JPH11209454A - フルオレン骨格を有するポリウレタン - Google Patents
フルオレン骨格を有するポリウレタンInfo
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- JPH11209454A JPH11209454A JP10016548A JP1654898A JPH11209454A JP H11209454 A JPH11209454 A JP H11209454A JP 10016548 A JP10016548 A JP 10016548A JP 1654898 A JP1654898 A JP 1654898A JP H11209454 A JPH11209454 A JP H11209454A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性(高いガラス転移点)、フィルム形成
能及び高い屈折率を有するポリウレタンを提供する。 【解決手段】 下記式(1)の繰り返し単位を有し、重
量平均分子量が2000〜200000であるポリウレ
タン。A1及びA2は同一又は異なって水素原子又はメチ
ル基を示し、Rはアルキル基を有することができるジフ
ェニルメタン基又はアルキル基を有することができるジ
シクロヘキシルメタン基を示す。9,9−ビス(4−
(2−ヒドロキシアルコキシ)フェニル)フルオレンと
ジイソシアナート類とを溶媒の存在下又は不存在下に反
応させることにより得られる。 【化1】
能及び高い屈折率を有するポリウレタンを提供する。 【解決手段】 下記式(1)の繰り返し単位を有し、重
量平均分子量が2000〜200000であるポリウレ
タン。A1及びA2は同一又は異なって水素原子又はメチ
ル基を示し、Rはアルキル基を有することができるジフ
ェニルメタン基又はアルキル基を有することができるジ
シクロヘキシルメタン基を示す。9,9−ビス(4−
(2−ヒドロキシアルコキシ)フェニル)フルオレンと
ジイソシアナート類とを溶媒の存在下又は不存在下に反
応させることにより得られる。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリウレタン及び
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンは、電気・電子工業におけ
る透明導電フィルム、有機半導体、有機超伝導体、感光
感熱材料として;自動車用レンズ、CDピックアップレ
ンズ、フレネルレンズのような光学レンズ、プロジェク
ションテレビ用スクリーン、位相差フィルムのようなフ
ィルム、プラスチック光ファイバー、光ディスク基板等
の素材として;また、塗料、繊維、合成皮革等の分野に
おいて、例えば、タイヤ、ベルト、パッキン、ギヤー、
靴底等の素材として広く利用されている。
る透明導電フィルム、有機半導体、有機超伝導体、感光
感熱材料として;自動車用レンズ、CDピックアップレ
ンズ、フレネルレンズのような光学レンズ、プロジェク
ションテレビ用スクリーン、位相差フィルムのようなフ
ィルム、プラスチック光ファイバー、光ディスク基板等
の素材として;また、塗料、繊維、合成皮革等の分野に
おいて、例えば、タイヤ、ベルト、パッキン、ギヤー、
靴底等の素材として広く利用されている。
【0003】ポリウレタンは、ポリエステルグリコール
又はポリエーテルグリコールとジイソシアナートとの反
応によって得られる。代表的なポリエステルグリコール
としてはエチレングリコール等とアジピン酸等から得ら
れる分子量1500〜3000程度のものが用いられ、
ジイソシアナートとしてはトリレンジイソシアナート等
が用いられる。
又はポリエーテルグリコールとジイソシアナートとの反
応によって得られる。代表的なポリエステルグリコール
としてはエチレングリコール等とアジピン酸等から得ら
れる分子量1500〜3000程度のものが用いられ、
ジイソシアナートとしてはトリレンジイソシアナート等
が用いられる。
【0004】ポリエステルグリコール又はポリエーテル
グリコールとジイソシアナートとの反応はジイソシアナ
ートを過剰に反応させて両末端にイソシアナート基をも
った分子量の高いプレポリマーを合成し、更にジアミ
ン、アミノアルコール、グリコール等を加えて鎖長を伸
ばすと共に分子間橋かけ反応を行う。ポリウレタンは原
料の種類、橋かけ条件等によって物性が異なるが、一般
に、耐油性、対磨耗性は優れているが、耐熱性が低いと
いう短所もあり、また、フィルム形成能を有するもの、
光学材料として好適な屈折率の高いものはあまり知られ
ていない。
グリコールとジイソシアナートとの反応はジイソシアナ
ートを過剰に反応させて両末端にイソシアナート基をも
った分子量の高いプレポリマーを合成し、更にジアミ
ン、アミノアルコール、グリコール等を加えて鎖長を伸
ばすと共に分子間橋かけ反応を行う。ポリウレタンは原
料の種類、橋かけ条件等によって物性が異なるが、一般
に、耐油性、対磨耗性は優れているが、耐熱性が低いと
いう短所もあり、また、フィルム形成能を有するもの、
光学材料として好適な屈折率の高いものはあまり知られ
ていない。
【0005】本発明者は、耐熱性及びフィルム形成能を
有し、剛直で化学的に安定なポリウレタンとして、フル
オレン骨格を有するポリウレタンを提案した(特開平8
−3260号公報)。
有し、剛直で化学的に安定なポリウレタンとして、フル
オレン骨格を有するポリウレタンを提案した(特開平8
−3260号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐熱
性がより向上したフィルム形成能を有し、剛直で化学的
に安定なフルオレン骨格を有する新規なポリウレタンを
提供することにある。本発明の目的は、光学材料として
好適な屈折率の高い新規なポリウレタンを提供すること
にある。
性がより向上したフィルム形成能を有し、剛直で化学的
に安定なフルオレン骨格を有する新規なポリウレタンを
提供することにある。本発明の目的は、光学材料として
好適な屈折率の高い新規なポリウレタンを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のポリウレタン
は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有し、重量
平均分子量が20000以上、好ましくは30000以
上、更に好ましくは40000以上、通常は40000
0以下、更には300000以下、特には100000
以下、場合により60000以下の範囲にある。重量平
均分子量が高すぎるとフィルム形成能が低下する傾向が
ある。本発明のポリウレタンは、例えば90〜180℃
程度、特に110〜160℃程度のガラス転移点を有す
る。
は、下記式(1)で表される繰り返し単位を有し、重量
平均分子量が20000以上、好ましくは30000以
上、更に好ましくは40000以上、通常は40000
0以下、更には300000以下、特には100000
以下、場合により60000以下の範囲にある。重量平
均分子量が高すぎるとフィルム形成能が低下する傾向が
ある。本発明のポリウレタンは、例えば90〜180℃
程度、特に110〜160℃程度のガラス転移点を有す
る。
【0008】
【化3】
【0009】式(1)中、A1及びA2は同一又は異なっ
て水素原子又はメチル基を示し、Rはアルキル基(例え
ば、炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有す
ることができるジフェニルメタン基又はアルキル基(例
えば、炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有
することができるジシクロヘキシルメタン基を示す。ア
ルキル基を有することができるジフェニルメタン基とし
ては、例えば、下記式(4)で表されるジフェニルメタ
ン基、下記式(5)で表されるビス(3−メチルフェニ
ル)メタン基がある。アルキル基を有することができる
ジシクロヘキシルメタン基としては、例えば、下記式
(6)で表されるジシクロヘキシルメタン基がある。
て水素原子又はメチル基を示し、Rはアルキル基(例え
ば、炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有す
ることができるジフェニルメタン基又はアルキル基(例
えば、炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有
することができるジシクロヘキシルメタン基を示す。ア
ルキル基を有することができるジフェニルメタン基とし
ては、例えば、下記式(4)で表されるジフェニルメタ
ン基、下記式(5)で表されるビス(3−メチルフェニ
ル)メタン基がある。アルキル基を有することができる
ジシクロヘキシルメタン基としては、例えば、下記式
(6)で表されるジシクロヘキシルメタン基がある。
【0010】
【化4】
【0011】本発明のポリウレタンは、例えば、下記式
(2)で表される9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシ
アルコキシ)フェニル)フルオレン(以下「BPAF」
という)と、式(3):OCN−R−NCOで表される
ジイソシアナート類とを反応させることにより製造する
ことができる。
(2)で表される9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシ
アルコキシ)フェニル)フルオレン(以下「BPAF」
という)と、式(3):OCN−R−NCOで表される
ジイソシアナート類とを反応させることにより製造する
ことができる。
【0012】
【化5】
【0013】BPAFとしては、例えば、式(2)中、
A1及びA2が水素原子である9,9−ビス(4−(2−
ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレン(以下「B
PEF」という)、A1及びA2がメチル基である9,9
−ビス(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)
フルオレン(以下「BPPF」という)がある。BPA
Fは、例えば、フルオレノンとフェノキシエタノール又
はフェノキシプロパノールとを反応させることにより、
製造することができる。フルオレノンとフェノキシエタ
ノール又はフェノキシプロパノールとは、例えば、硫酸
及びチオールを触媒として使用することにより反応させ
ることができる。
A1及びA2が水素原子である9,9−ビス(4−(2−
ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレン(以下「B
PEF」という)、A1及びA2がメチル基である9,9
−ビス(4−(2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)
フルオレン(以下「BPPF」という)がある。BPA
Fは、例えば、フルオレノンとフェノキシエタノール又
はフェノキシプロパノールとを反応させることにより、
製造することができる。フルオレノンとフェノキシエタ
ノール又はフェノキシプロパノールとは、例えば、硫酸
及びチオールを触媒として使用することにより反応させ
ることができる。
【0014】式(3)中、Rはアルキル基(例えば、炭
素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有すること
ができるジフェニルメタン基又はアルキル基(例えば、
炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有するこ
とができるジシクロヘキシルメタン基を示す。アルキル
基を有することができるジフェニルメタン基としては、
例えば、式(4)で表されるジフェニルメタン基、式
(5)で表されるビス(3−メチルフェニル)メタン基
がある。アルキル基を有することができるジシクロヘキ
シルメタン基としては、例えば、式(6)で表されるジ
シクロヘキシルメタン基がある。
素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有すること
ができるジフェニルメタン基又はアルキル基(例えば、
炭素数1〜3のアルキル基、特にメチル基)を有するこ
とができるジシクロヘキシルメタン基を示す。アルキル
基を有することができるジフェニルメタン基としては、
例えば、式(4)で表されるジフェニルメタン基、式
(5)で表されるビス(3−メチルフェニル)メタン基
がある。アルキル基を有することができるジシクロヘキ
シルメタン基としては、例えば、式(6)で表されるジ
シクロヘキシルメタン基がある。
【0015】ジイソシアナート類としては、例えば、下
記式(7)で表される4,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアナート(MDI)、下記式(8)で表される3、
3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,4’−ジイソ
シアナート(TODI)、下記式(9)で表される4,
4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)
(水素化MDI)等を使用することができる。
記式(7)で表される4,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアナート(MDI)、下記式(8)で表される3、
3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,4’−ジイソ
シアナート(TODI)、下記式(9)で表される4,
4’−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)
(水素化MDI)等を使用することができる。
【0016】
【化6】
【0017】本発明のポリウレタンは、例えば、等モル
程度のBPAFとジイソシアナート類とを反応させるこ
とにより、効率よく製造することができる。BPAFと
ジイソシアナート類とは、溶媒の存在下又は不存在下で
反応させることができる。該反応は、通常、BPAFと
ジイソシアナート類とを混合し、例えば、60〜150
℃程度の温度条件下、1〜10時間、必要に応じて撹拌
することにより、完結させることができる。BPAFと
ジイソシアナート類との反応については、ジイソシアナ
ート類を過剰に反応させて両末端にイソシアナート基を
有するプレポリマーを合成し、さらにジアミン、アミノ
アルコール、グリコール等を加えて鎖長を伸ばすと共に
分子間橋かけ反応を行わせることもできる。
程度のBPAFとジイソシアナート類とを反応させるこ
とにより、効率よく製造することができる。BPAFと
ジイソシアナート類とは、溶媒の存在下又は不存在下で
反応させることができる。該反応は、通常、BPAFと
ジイソシアナート類とを混合し、例えば、60〜150
℃程度の温度条件下、1〜10時間、必要に応じて撹拌
することにより、完結させることができる。BPAFと
ジイソシアナート類との反応については、ジイソシアナ
ート類を過剰に反応させて両末端にイソシアナート基を
有するプレポリマーを合成し、さらにジアミン、アミノ
アルコール、グリコール等を加えて鎖長を伸ばすと共に
分子間橋かけ反応を行わせることもできる。
【0018】溶媒としては、特に限定されるものではな
いが、例えば、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、
o−ジクロロベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホオキシド等を使用する
ことができる。BPAFとイソシアナート類とを溶媒の
不存在下又はクロロベンゼンの存在下で反応させること
により、耐熱性がより高いポリウレタン、例えば、ガラ
ス転移点が90〜180℃程度、特に、110〜160
℃程度のポリウレタンを製造することができる。
いが、例えば、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、
o−ジクロロベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホオキシド等を使用する
ことができる。BPAFとイソシアナート類とを溶媒の
不存在下又はクロロベンゼンの存在下で反応させること
により、耐熱性がより高いポリウレタン、例えば、ガラ
ス転移点が90〜180℃程度、特に、110〜160
℃程度のポリウレタンを製造することができる。
【0019】イソシアナート類の種類にもよるが、溶媒
としてクロロベンゼン類、特にモノクロロベンゼンを使
用することにより、分子量が高いポリウレタンを製造す
ることができる。例えば、イソシアナート類として、M
DIを使用する場合には100000以上、特に150
000以上、更には200000以上、通常は3000
00以下の重量平均分子量を有するポリウレタンを製造
することができる。水素化MDI又はTODIを使用す
る場合には、20000以上、特に30000以上、更
には40000以上、通常は100000以下、特には
60000以下のポリウレタンを製造することができ
る。
としてクロロベンゼン類、特にモノクロロベンゼンを使
用することにより、分子量が高いポリウレタンを製造す
ることができる。例えば、イソシアナート類として、M
DIを使用する場合には100000以上、特に150
000以上、更には200000以上、通常は3000
00以下の重量平均分子量を有するポリウレタンを製造
することができる。水素化MDI又はTODIを使用す
る場合には、20000以上、特に30000以上、更
には40000以上、通常は100000以下、特には
60000以下のポリウレタンを製造することができ
る。
【0020】BPAFとジイソシアナート類とを反応さ
せた後、生成したポリウレタンは、慣用手段により、例
えば、必要に応じて溶媒等を除去し、濾過等することに
より、回収することができる。回収したポリウレタン
は、慣用の手段により、例えば、ヘキサン等の炭化水素
溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル溶媒、メタノール
等の低級脂肪族アルコール溶媒を使用して洗浄するによ
り、単離、精製することができる。
せた後、生成したポリウレタンは、慣用手段により、例
えば、必要に応じて溶媒等を除去し、濾過等することに
より、回収することができる。回収したポリウレタン
は、慣用の手段により、例えば、ヘキサン等の炭化水素
溶媒、ジエチルエーテル等のエーテル溶媒、メタノール
等の低級脂肪族アルコール溶媒を使用して洗浄するによ
り、単離、精製することができる。
【0021】本発明のポリウレタンは、各種の溶媒、例
えば、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、テト
ラヒドロフラン(THF)、アセトン等に溶解すること
ができる。本発明のポリウレタンを溶媒に溶解させた溶
液を、基材表面に塗布し、溶媒を除去することにより、
本発明のポリウレタンからなるフィルムを形成させるこ
とができる。本発明のポリウレタンによれば、1.50
以上、好ましくは1.55以上、更に好ましくは1.6
以上の屈折率を有するフィルムを形成することができ
る。
えば、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、テト
ラヒドロフラン(THF)、アセトン等に溶解すること
ができる。本発明のポリウレタンを溶媒に溶解させた溶
液を、基材表面に塗布し、溶媒を除去することにより、
本発明のポリウレタンからなるフィルムを形成させるこ
とができる。本発明のポリウレタンによれば、1.50
以上、好ましくは1.55以上、更に好ましくは1.6
以上の屈折率を有するフィルムを形成することができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明のフルオレン骨格を有する新規な
ポリウレタンは、耐熱性(具体的には高いガラス転移
点)及びフィルム形成能を有し、剛直で化学的に安定で
ある。
ポリウレタンは、耐熱性(具体的には高いガラス転移
点)及びフィルム形成能を有し、剛直で化学的に安定で
ある。
【0023】
【実施例】(1)ポリウレタンの製造実施例1 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)を仕込み、撹拌しながら130℃に加
温して液状にした。この状態でMDI50.6g(0.
2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一
で透明な溶液が得られた後、130℃で4時間反応を行
った。反応混合物を室温まで冷却した後、得られた粗生
成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して製品131.4g
(収率95.1%)を得た。
(0.2mol)を仕込み、撹拌しながら130℃に加
温して液状にした。この状態でMDI50.6g(0.
2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一
で透明な溶液が得られた後、130℃で4時間反応を行
った。反応混合物を室温まで冷却した後、得られた粗生
成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して製品131.4g
(収率95.1%)を得た。
【0024】得られた製品は、IRにより、BPEF−
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(GPC)により測定した重量平均分子量は
240000であり、走査型示差熱分析(DSC)によ
り測定したガラス転移点は141.2℃であった。
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのゲルパーミエーションクロマト
グラフィー(GPC)により測定した重量平均分子量は
240000であり、走査型示差熱分析(DSC)によ
り測定したガラス転移点は141.2℃であった。
【0025】IR(KBr):cm-1:3400(N−
H),3032(芳香環C−H),2931,1451
(−CH2−),1730(−NHCOO−),121
5,1060(Ar−O−CH2−),822,746
(芳香環C−H)
H),3032(芳香環C−H),2931,1451
(−CH2−),1730(−NHCOO−),121
5,1060(Ar−O−CH2−),822,746
(芳香環C−H)
【0026】実施例2 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態でMDI50.6g(0.2mol)を滴
下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が
得られた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合
物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘ
キサンで3回洗浄して製品134.6g(収率97.4
%)を得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態でMDI50.6g(0.2mol)を滴
下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が
得られた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合
物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘ
キサンで3回洗浄して製品134.6g(収率97.4
%)を得た。
【0027】得られた製品は、IRにより、BPEF−
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は266000であり、DSCにより測定したガ
ラス転移点は141.7℃であった。
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は266000であり、DSCにより測定したガ
ラス転移点は141.7℃であった。
【0028】IR(KBr):cm-1:3401(N−
H),3087(芳香環C−H),2920,1450
(−CH2−),1731(−NHCOO−),120
9,1066(Ar−O−CH2−),825,748
(芳香環C−H)
H),3087(芳香環C−H),2920,1450
(−CH2−),1731(−NHCOO−),120
9,1066(Ar−O−CH2−),825,748
(芳香環C−H)
【0029】実施例3 窒素雰囲気下の5L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)を仕込み、撹拌しながら130℃に加
温して液状にした。この状態で水素化MDI52.5g
(0.2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行っ
た。均一で透明な溶液が得られた後、130℃で4時間
反応を行った。反応混合物を室温まで冷却した後、得ら
れた粗生成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して製品13
3.8g(収率95.5%)を得た。
(0.2mol)を仕込み、撹拌しながら130℃に加
温して液状にした。この状態で水素化MDI52.5g
(0.2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行っ
た。均一で透明な溶液が得られた後、130℃で4時間
反応を行った。反応混合物を室温まで冷却した後、得ら
れた粗生成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して製品13
3.8g(収率95.5%)を得た。
【0030】得られた製品は、IRにより、BPEF−
水素化MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に
示す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重
量平均分子量は55000であり、DSCにより測定し
たガラス転移点は125.1℃であった。
水素化MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に
示す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重
量平均分子量は55000であり、DSCにより測定し
たガラス転移点は125.1℃であった。
【0031】IR(KBr):cm-1:3421,33
49(N−H),3078,3087(芳香環C−
H),2924,2858,1450(−CH2−),
1721(−NHCOO−),1219,1056(A
r−O−CH2−),825,748(芳香環C−H)
49(N−H),3078,3087(芳香環C−
H),2924,2858,1450(−CH2−),
1721(−NHCOO−),1219,1056(A
r−O−CH2−),825,748(芳香環C−H)
【0032】実施例4 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態で水素化MDI50.6g(0.2mo
l)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明
な溶液が得られた後、130℃で4時間反応を行った。
反応混合物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を
5Lのヘキサンで3回洗浄して製品134.6g(収率
97.4%)を得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態で水素化MDI50.6g(0.2mo
l)を滴下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明
な溶液が得られた後、130℃で4時間反応を行った。
反応混合物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を
5Lのヘキサンで3回洗浄して製品134.6g(収率
97.4%)を得た。
【0033】得られた製品は、IRにより、BPEF−
水素化MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に
示す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重
量平均分子量は48000であり、DSCにより測定し
たガラス転移点は125.7℃であった。
水素化MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に
示す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重
量平均分子量は48000であり、DSCにより測定し
たガラス転移点は125.7℃であった。
【0034】IR(KBr):cm-1:3420,33
50(N−H),3078,3087(芳香環C−
H),2925,2858,1449(−CH2−),
1722(−NHCOO−),1219,1055(A
r−O−CH2−),824,748(芳香環C−H)
50(N−H),3078,3087(芳香環C−
H),2925,2858,1449(−CH2−),
1722(−NHCOO−),1219,1055(A
r−O−CH2−),824,748(芳香環C−H)
【0035】実施例5 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でTODI55.7g(0.2mol)を滴下漏
斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が得ら
れた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合物を
室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘキサ
ンで3回洗浄して製品135.1g(収率94.3%)
を得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でTODI55.7g(0.2mol)を滴下漏
斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が得ら
れた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合物を
室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘキサ
ンで3回洗浄して製品135.1g(収率94.3%)
を得た。
【0036】得られた製品は、IRにより、BPEF−
TODIポリウレタンと同定された。結果を下記に示
す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量
平均分子量は45500であり、DSCにより測定した
ガラス転移点は145.3℃であった。
TODIポリウレタンと同定された。結果を下記に示
す。得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量
平均分子量は45500であり、DSCにより測定した
ガラス転移点は145.3℃であった。
【0037】IR(KBr):cm-1:3402(N−
H),3032(芳香環C−H),2929,1450
(−CH2−),1732(−NHCOO−),121
7,1060(Ar−O−CH2−),824,747
(芳香環C−H)
H),3032(芳香環C−H),2929,1450
(−CH2−),1732(−NHCOO−),121
7,1060(Ar−O−CH2−),824,747
(芳香環C−H)
【0038】実施例6 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPPF93.4g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態でMDI50.6g(0.2mol)を滴
下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が
得られた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合
物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘ
キサンで3回洗浄して製品138.9g(収率96.5
%)を得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して均一溶液にし
た。この状態でMDI50.6g(0.2mol)を滴
下漏斗より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が
得られた後、130℃で4時間反応を行った。反応混合
物を室温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘ
キサンで3回洗浄して製品138.9g(収率96.5
%)を得た。
【0039】得られた製品は、IRにより、BPPF−
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は190000であり、DSCにより測定したガ
ラス転移点は143.5℃であった。
MDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は190000であり、DSCにより測定したガ
ラス転移点は143.5℃であった。
【0040】IR(KBr):cm-1:3410(N−
H),3039(芳香環C−H),2931,1455
(−CH2−),1736(−NHCOO−),121
5,1060(Ar−O−CH2−),825,745
(芳香環C−H)
H),3039(芳香環C−H),2931,1455
(−CH2−),1736(−NHCOO−),121
5,1060(Ar−O−CH2−),825,745
(芳香環C−H)
【0041】比較例1 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPEF87.6g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)3
3.6g(0.2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌
を行った。均一で透明な溶液が得られた後、130℃で
4時間反応を行った。反応混合物を室温まで冷却した
後、得られた粗生成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して
製品117.3g(収率96.8%)を得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)3
3.6g(0.2mol)を滴下漏斗より滴下して撹拌
を行った。均一で透明な溶液が得られた後、130℃で
4時間反応を行った。反応混合物を室温まで冷却した
後、得られた粗生成物を5Lのヘキサンで3回洗浄して
製品117.3g(収率96.8%)を得た。
【0042】得られた製品は、IRにより、BPEF−
HDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は21800であり、DSCにより測定したガラ
ス転移点は104.7℃であった。
HDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は21800であり、DSCにより測定したガラ
ス転移点は104.7℃であった。
【0043】IR(KBr):cm-1:3426,33
50(N−H),3063(芳香環C−H),293
5,1450(−CH2−),1724(−NHCOO
−),1236,1055(Ar−O−CH2−),8
24,747(芳香環C−H)
50(N−H),3063(芳香環C−H),293
5,1450(−CH2−),1724(−NHCOO
−),1236,1055(Ar−O−CH2−),8
24,747(芳香環C−H)
【0044】比較例2 窒素雰囲気下の2L丸底フラスコにBPPF93.4g
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でHDI33.6g(0.2mol)を滴下漏斗
より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が得られ
た後、130℃で4時間反応を行った。反応混合物を室
温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘキサン
で3回洗浄して製品120.4g(収率94.3%)を
得た。
(0.2mol)とモノクロロベンゼン400mLを仕
込み、撹拌しながら130℃に加温して液状にした。こ
の状態でHDI33.6g(0.2mol)を滴下漏斗
より滴下して撹拌を行った。均一で透明な溶液が得られ
た後、130℃で4時間反応を行った。反応混合物を室
温まで冷却した後、得られた粗生成物を5Lのヘキサン
で3回洗浄して製品120.4g(収率94.3%)を
得た。
【0045】得られた製品は、IRにより、BPPF−
HDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は21800であり、DSCにより測定したガラ
ス転移点は104.7℃であった。
HDIポリウレタンと同定された。結果を下記に示す。
得られたポリウレタンのGPCにより測定した重量平均
分子量は21800であり、DSCにより測定したガラ
ス転移点は104.7℃であった。
【0046】IR(KBr):cm-1:3421,33
52(N−H),3060(芳香環C−H),292
9,2858,1450(−CH2−),1721(−
NHCOO−),1240,1045(Ar−O−CH
2−),825,748(芳香環C−H)
52(N−H),3060(芳香環C−H),292
9,2858,1450(−CH2−),1721(−
NHCOO−),1240,1045(Ar−O−CH
2−),825,748(芳香環C−H)
【0047】(2)フィルムの作成 各実施例及び比較例で得られたポリウレタン2gをTH
F10mlに溶解させ、この溶液をガラスボード上に均
一に流した後、THFを除去したところ、いずれも透明
なフィルムが形成された。
F10mlに溶解させ、この溶液をガラスボード上に均
一に流した後、THFを除去したところ、いずれも透明
なフィルムが形成された。
【0048】(3)屈折率の測定 上記で得られたフィルムを使用して屈折率を測定した。
屈折率は、(株)アタゴ製アッベ屈折計4Tを用いて波
長589.3nmのナトリウムD線でジヨードメタンを
接触液として測定した。
屈折率は、(株)アタゴ製アッベ屈折計4Tを用いて波
長589.3nmのナトリウムD線でジヨードメタンを
接触液として測定した。
【0049】
【表1】
Claims (3)
- 【請求項1】 下記式(1)で表される繰り返し単位を
有し、重量平均分子量が2000〜300000の範囲
にあるポリウレタン。式(1)中、A1及びA2は同一又
は異なって水素原子又はメチル基を示し、Rはアルキル
基を有することができるジフェニルメタン基又はアルキ
ル基を有することができるジシクロヘキシルメタン基を
示す。 【化1】 - 【請求項2】 下記式(2)で表される9,9−ビス
(4−(2−ヒドロキシアルコキシ)フェニル)フルオ
レンと式(3):OCN−R−NCOで表されるジイソ
シアナート類とを溶媒の存在下又は不存在下に反応させ
ることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタンの製
造方法。式(2)中、A1及びA2は同一又は異なって水
素原子又はメチル基を示し、式(3)中、Rはアルキル
基を有することができるジフェニルメタン基又はアルキ
ル基を有することができるジシクロヘキシルメタン基を
示す。 【化2】 - 【請求項3】 9,9−ビス(4−(2−ヒドロキシア
ルコキシ)フェニル)フルオレンとジイソシアナート類
とを溶媒の不存在下に反応させる請求項2に記載のポリ
ウレタンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10016548A JPH11209454A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10016548A JPH11209454A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11209454A true JPH11209454A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11919337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10016548A Pending JPH11209454A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11209454A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11228660A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-08-24 | Osaka Gas Co Ltd | ポリウレタン及びその製造方法並びにコンタクトレンズ材 |
JPH11279252A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
JPH11279251A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
JPH11349657A (ja) * | 1998-06-09 | 1999-12-21 | Osaka Gas Co Ltd | 低温用ポリウレタン材料 |
JP2008201877A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Adeka Corp | ノンクロム処理金属材塗料用水系ポリウレタン樹脂組成物、及び該ポリウレタン樹脂組成物を含有する水系ノンクロム処理金属材用塗料 |
JP2009138073A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | フルオレン含有ポリウレタン及びその効率的製造方法 |
JP2009155252A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するアルコール |
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WO2012017775A1 (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | 東洋鋼鈑株式会社 | 位相差フィルム用ウレタン樹脂及び位相差フィルム |
KR20180073611A (ko) | 2015-12-25 | 2018-07-02 | 쇼와 덴코 가부시키가이샤 | 신규 폴리우레탄, 경화성 조성물, 오버코트막, 플렉시블 배선판 및 그 제조 방법 |
Citations (5)
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JPH01292019A (ja) * | 1988-05-18 | 1989-11-24 | Nippon Steel Corp | 可溶性耐熱ポリユリア |
JPH083260A (ja) * | 1994-06-23 | 1996-01-09 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
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JPH08507883A (ja) * | 1993-03-08 | 1996-08-20 | アライドシグナル・インコーポレーテッド | 非線形光学的性質を示す重合体 |
JPH11158245A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-15 | Osaka Gas Co Ltd | フルオレン骨格を有するポリウレタン |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP10016548A patent/JPH11209454A/ja active Pending
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US11044807B2 (en) | 2015-12-25 | 2021-06-22 | Nippon Polytech Corp. | Polyurethane, curable composition, overcoat film, and flexible wiring board and production method therefor |
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