JPH11209005A - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

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JPH11209005A
JPH11209005A JP10009715A JP971598A JPH11209005A JP H11209005 A JPH11209005 A JP H11209005A JP 10009715 A JP10009715 A JP 10009715A JP 971598 A JP971598 A JP 971598A JP H11209005 A JPH11209005 A JP H11209005A
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JP
Japan
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carrier
housing
rotator
upper cover
flexible flat
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Pending
Application number
JP10009715A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakakibara
武 榊原
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動に起因したキャリアとハウジングとの衝
突音を軽減すると共に、キャリアの回転に起因したハウ
ジングとの摺動音を軽減する。 【解決手段】 固定側部材に固定されるハウジング11
と、ハウジング11内に回転自在に取り付けられ回転側
部材に連結されるロテータ12と、ロテータ12に支持
されると共にロテータ12の外側で回転自由状態となっ
ているキャリア13と、ロテータ12に内端部が収納さ
れロテータ12の回転でハウジング11とキャリア13
との間に巻回収納される可撓性フラットケーブル14と
を備える。ハウジング11のアッパーカバー17の上部
内面17aに近接するように起立する突起部41をキャ
リア13の最内径部に等間隔で複数設ける。突起部41
がアッパーカバー17と近接し、アッパーカバー17と
衝突する際のエネルギーが小さく、衝突音を軽減でき
る。突起部41が複数であって、アッパーカバー17と
の摺動面積が少ないため、摺動音を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のス
テアリング装置に適用され、回転体と固定体との間の電
気的接続を、内部に巻回収納された可撓性フラットケー
ブルで維持するケーブルリールに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリング装置には、回転体
と、回転体を収容する固定体と、これらの間に収容され
る可撓性フラットケーブルとを備えたケーブルリール
(クロックスプリングとも言う)が装着されている。こ
のケーブルリールは、回転体がステアリングホイールに
連結される一方、固定体がステアリングコラムに固定さ
れており、回転体の回転によって回転体と固定体との間
に可撓性フラットケーブルを巻回収容する構造となって
いる。そして、可撓性フラットケーブルがステアリング
装置に取り付けられているホーンスイッチなどの部材に
接続されることにより、これらの部材を車体側に接続す
る電気的接続手段として使用されている。
【0003】図6及び図7は、特開平7−69538号
公報に記載された従来のケーブルリールを示す。このケ
ーブルリールは平板状の下カバー1及び筒状の上カバー
2を組み付けることによって固定体であるハウジング3
が形成され、このハウジング3内に回転体であるロテー
タ4が収容されている。また、可撓性フラットケーブル
5は内端部がロテータ4に連結されており、ロテータ4
の回転でハウジング3内に巻回状態で収納される。
【0004】このケーブルリールにおいて、ハウジング
3内にはキャリア6が配置される。キャリア6には複数
のアイドラー7が取り付けられており、キャリア6が下
カバー1の上面に載置されることによって複数のアイド
ラー7がロテータ4の周囲に位置するようになってい
る。また、アイドラー7の間には、一つの固定筒8が設
けられており、この固定筒8に可撓性フラットケーブル
5の反転部5aが巻回されている。
【0005】この構造では、ロテータ4が正逆回転する
ことによって、可撓性フラットケーブル5の反転部5a
を介してキャリア6に回転力が伝達するため、キャリア
6が正逆回転し、これによって可撓性フラットケーブル
5がアイドラー7と上カバー3との間の収納空間で巻き
締め及び巻き戻し状態を繰り返す。
【0006】以上に加えて、ケーブルリールには弾性片
9が設けられている。弾性片9は下カバー1の底面を弾
性的に切り起こすことによって形成されており、下カバ
ー1に載置されたキャリア6を下方から弾性的に支持す
るように作用する。この弾性片9は、自動車の走行中の
振動によってキャリア6が上下動し、この上下動によっ
てキャリア6及びアイドラー7が下カバー1や上カバー
2と衝突する際の騒音を軽減するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のケーブ
ルリールでは、弾性片9が振動による衝突音を軽減する
ことができるが、キャリア6が回転する際の摺動音が大
きくなる問題を有している。これは、弾性片9とキャリ
ア6との摺動摩擦力の増大に起因している。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、振動による衝突音を軽減させ
ることができるばかりでなく、キャリア回転時の摺動音
を軽減させることが可能なケーブルリールを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、固定側部材に固定されるハウジ
ングと、このハウジング内に回転自在に取り付けられ回
転側部材に連結されるロテータと、このロテータに支持
されると共にロテータの外側で回転自由状態となってい
るキャリアと、前記ロテータに内端部が収納されロテー
タの回転で前記ハウジングとキャリアとの間に巻回収納
される可撓性フラットケーブルとを備え、前記ハウジン
グの上部内面に近接するように起立する複数の突起部が
前記キャリアの最内径部に間隔を有して設けられている
ことを特徴とする。
【0010】この発明では、キャリアに設けられた突起
部がハウジングの上部内面に近接しているため、突起部
がキャリアの上下動を規制する。従って、振動が作用し
てもキャリアがハウジングと衝突する際のエネルギーが
小さく、振動に起因した衝突音が軽減される。
【0011】また、突起部はキャリアの全体に設けられ
るものではなく、複数が間隔を有して設けられているた
め、ハウジングと摺動する突起部全体としての摺動面積
が小さくなっている。しかも、突起部はキャリアの最内
径部に設けられるところから、キャリアが回転する際に
突起部が回転する回転速度が小さくなっていると共に、
回転時の移動量が小さくなっている。これらにより、キ
ャリアの回転に伴って発生するハウジングとの間の摺動
音を軽減することができ、全体としての騒音を軽減する
ことができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記複数の突起部は、前記キャリアを円周上で
等分した位置に設けられていることを特徴とする。
【0013】この発明では、突起部がキャリアの円周上
の等分位置に設けられるため、キャリア回転時のバラン
スが崩れることがない。従って、キャリアががたついて
回転しないため、がたつきに起因した騒音の発生も軽減
することができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記突起部には、前記キャリアから立
ち上がる補強板部が一体的に形成されていることを特徴
とする。
【0015】この発明では、補強板部が突起部に強度を
付与する。このため、突起部が倒れたり、曲がるなどの
変形を生じることがなく、突起部の騒音軽減作用を持続
させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態のケー
ブルリール10の分解斜視図、図2は組立状態の断面図
である。ケーブルリール10はハウジング11と、ロテ
ータ12と、キャリア13と、可撓性フラットケーブル
14と、回転カバー15とによって形成されている。
【0017】ハウジング11は、アンダーカバー16及
びアッパーカバー17を組み付けることによって形成さ
れる。アンダーカバー16は上面が開放された略筒状の
収容筒部18と、収容筒部18の下面に設けられるフラ
ンジ部19とからなり、フランジ部19の中央部分に
は、連結孔23が開設されている。また、収容筒部18
の一部には、外側に屈曲するコネクタ収容部20が形成
されている。
【0018】アッパーカバー17は全体がアンダーカバ
ー16の収容筒部18に被せられる筒状に形成されると
共に、コネクタ収容部20を覆う覆い部21を有してい
る。このアッパーカバー17の中央部分には、引き出し
孔22が開設されている。
【0019】ハウジング11はアンダーカバー16にア
ッパーカバー17を被せることによって組み付けられ、
この組み付けによって内部に可撓性フラットケーブル5
を収納する収納空間が形成される。また、ハウジング1
1は、フランジ部19が自動車のステアリングコラムな
どの固定側部材(図示省略)にねじ止めされることによ
って、固定側部材に固定される。
【0020】ロテータ12は連結環部24と、連結環部
24上部の取付環部25と、これらの間に位置する板状
の鍔部26とが一体的に形成されることによって構成さ
れている。このロテータ12は連結環部24がアンダー
カバー16の連結孔23を貫通するように上方からアン
ダーカバー16に挿入され、この挿入によって鍔部26
がアンダーカバー16に支持される。ロテータ12の取
付環部25は、可撓性フラットケーブル14の内端部分
が収納されるものであり、そのための収納溝27が形成
されている。
【0021】かかるロテータ12は、回転側部材(例え
ばステアリングシャフト)の回転に伴って正逆方向に回
転し、この回転によって可撓性フラットケーブル14の
巻き取り及び巻き戻しを行う。
【0022】キャリア13は円環状のリング体28と、
リング体28に取り付けられる複数のロール状のアイド
ラー29とを備えている。リング体28には、複数のピ
ン30が円周方向に間隔を有して立設されており、それ
ぞれのピン30にアイドラー29が回転自由状態で取り
付けられる。
【0023】キャリア13はロテータ12の外側で回転
自由状態に設けられるものであり、図5に示すように、
リング体28の下面には、複数の接触凸部31が内周に
沿って形成されている。この接触凸部31は図2に示す
ように、ロテータ12の鍔部26の上面に接触して支持
され、これによってキャリア13は接触面積を可及的に
小さくしてロテータ12に支持されている。
【0024】図3及び図4はキャリア13の詳細を示
し、5個のアイドラー29がリング体28の円周上にバ
ランス良く配置されている。この5個のアイドラー29
の内、2個のアイドラー29aと29bは、相互に接近
して配置されている。さらに、この2個のアイドラー2
9aと29bとの間には、ケーブルガイド33がリング
体28に延設されている。ケーブルガイド33は円環状
のキャリア13を横切るように設けられており、これに
よりケーブルガイド33を可撓性フラットケーブル14
の中間部分が通過することができる。この場合ケーブル
ガイド33と対向するアイドラー29bは可撓性フラッ
トケーブル14を反転させる反転用アイドラーとして機
能する。そして、ケーブルガイド33を通過した可撓性
フラットケーブル14の内端部分(後述するケーブルの
折曲部分35)がロテータ12に収納される。なお、ア
イドラー29aと29bは、本実施形態では他のアイド
ラー29に比べて接近して配置したが、これはリング体
28の円周上の重量バランスを考慮したものであるの
で、5個のアイドラー29をバランス良く配置できれば
その必要性は無い。
【0025】可撓性フラットケーブル14は複数の導線
を絶縁フィルムで被覆したケーブルからなり、ハウジン
グ11内のキャリア13の収容空間34(図2参照)に
ロテータ12に巻回されて収納される。
【0026】図1に示すように、可撓性フラットケーブ
ル14の折曲部分35の内端側には内端コネクタ38が
接続される一方、外端部分には外端コネクタ36が接続
されている。また、内端コネクタ38には引き出し用の
リード線37が接続され、このリード線37の端末にス
テアリング側と接続するコネクタ51が接続されてい
る。
【0027】図2に示すように、可撓性フラットケーブ
ル14の折曲部分35はロテータ12に形成した収納溝
27に挿入されて収納され、外端コネクタ36はアンダ
ーカバー16のコネクタ収容部20に挿入されて収容さ
れる。一方、内端コネクタ38は、後述する回転カバー
15に固定される。このとき可撓性フラットケーブル1
4は、その折曲部分35を有する内側部分がロテータ1
2(取付環部25)とキャリア13(アイドラー29)
との間の空間部34aに巻回されて収納されており、外
端コネクタ36を接続する外側部分が反転用アイドラー
29bによって反転されて(図1の反転部14a)キャ
リア13の外方へ引き出されてキャリア13(アイドラ
ー29)とアンダーカバー16(収容筒部18)との間
の空間部34bに巻回されて収納されている。
【0028】回転カバー15は円板状となっており、ア
ッパーカバー16上に回転可能に載置されると共にロテ
ータ12にねじ50により固定されている(図2参
照)。回転カバー15の中央部分には、アッパーカバー
16の引き出し孔22と連通する引き出し孔39が開口
されており、連通した状態の引き出し孔22,39から
折曲部分35より内側の可撓性フラットケーブル14が
引き出される。そして、この引き出された可撓性フラッ
トケーブル14の端末に接続されている接続コネクタ3
8は、回転カバー15上面に設けられているコネクタ固
定部40に挿入されて固定される。さらにこの回転カバ
ー15の上面には連結突起51が突設されており、この
連結突起51を介して回転部材(例えばステアリングシ
ャフト)に連結される。
【0029】以上の構成に加えて、キャリア13には突
起部41が形成されている。突起部41は図3〜図5に
示すように、円環状のリング体28の最も内側である最
内径部を立ち上げた立壁部42からさらに上方に起立す
るように形成されており、この起立によって突起部41
の上端は図2に示すように、ハウジング11を構成する
アッパーカバー17の上部内面17aに近接した位置と
なっている。
【0030】このようにアッパーカバー17に近接する
ことにより、突起部41はキャリア13の上下方向の移
動を規制するように作用する。このため、振動によって
キャリア13がハウジング11内で上下動しても、その
移動量が少なくなり、アッパーカバー17と衝突する際
のエネルギーが小さくなる。これにより、振動に起因す
る衝突音を軽減することができる。
【0031】かかる突起部41はリング体28の最内径
部に複数が等間隔で設けられている。この実施形態で
は、リング体28の円周を4等分した等分位置にそれぞ
れ突起部41が設けられるものである。
【0032】このように突起部41がリング体28の全
周に渡って設けられることなく、複数が間隔を有して設
けられることにより、アッパーカバー17の上部内面1
7aに対する突起部41全体としての摺動面積が小さく
なっている。しかも、突起部41はリング体28の最内
径部に設けられるところから、キャリア13が回転する
際における突起部41の回転速度が小さくなっていると
共に、回転時の移動量が小さくなっている。以上によ
り、キャリア13の回転に伴って発生するアッパーカバ
ー17の上部内面17aとの間で発生する摺動音をも軽
減させることができる。
【0033】これに加えて、突起部41がリング体28
に部分的に形成されているため、キャリア13を軽量の
ままとすることができ、アッパーカバー17との衝突の
際のエネルギーが小さくなっている。これにより、キャ
リア13の回転始動時や停止時に可撓性フラットケーブ
ル14に作用するストレスが小さくなり、可撓性フラッ
トケーブル14の損傷を抑制することができる。
【0034】さらに、この実施形態では、上述したよう
に突起部41がリング体28の等分位置に配置されてお
り、キャリア13はバランス良く回転する。このため、
キャリア13ががたついて回転することがなくなり、が
たつきに起因した騒音の発生も軽減することができる。
【0035】また、さらに、それぞれの突起部41の裏
側には補強板部43が一体的に形成されている。この補
強板部43はリング体28から一体的に立ち上がった三
角形状となっており、それぞれの突起部41に対して裏
側から強度を付与している。従って、補強板部43を有
していることにより、突起部41は倒れたり、曲がるな
どの変形を生じることがなく、突起部41の上述した騒
音の軽減作用を持続させることができる。
【0036】このように回転部材の回転によるロテータ
12の回転に伴って可撓性フラットケーブル14の反転
部14aを介してキャリア13が追随回転するが、キャ
リア13には上述したように突起部41が複数設けられ
ており、振動に起因した衝突音を軽減することができる
と共に、キャリア13の回転時の摺動に起因した摺動音
も低減することができる。このため、静かな作動のケー
ブルリール10とすることができる。
【0037】なお、本発明では、突起部41の配置数は
実施形態に限定されるものではなく、また、突起部41
を等分配置しなくても良い。また、本発明は自動車のス
テアリング装置以外の回転部材と固定部材とを電気的に
接続する他の部材にも同様に適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、キャリアに設けた突起部がキャリアの上下動を
規制するため、振動が作用してもキャリアがハウジング
と衝突する際のエネルギーが小さくなり、振動による衝
突音を軽減することができる。また、ハウジングと摺動
する突起部全体としての摺動面積が小さく、しかも、突
起部がキャリアの最内径部に設けられるところから、回
転する際の突起部の回転速度が小さくなっていると共
に、回転時の移動量が小さくなっている。このため、キ
ャリアの回転に伴って発生するハウジングとの間の摺動
音を軽減することができる。
【0039】請求項2の発明によれば、突起部がキャリ
アの円周上の等分位置に設けられてバランスが保たれる
ため、キャリアががたついて回転することがなく、がた
つきに起因した騒音の発生を軽減することができる。
【0040】請求項3の発明によれば、補強板部が突起
部に強度を付与するため、突起部が倒れたり、曲がるな
どの変形を生じることがなく、突起部の騒音軽減作用を
持続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のケーブルリールの分解斜
視図である。
【図2】組み立てた状態のケーブルリールの断面図であ
る。
【図3】キャリアの斜視図である。
【図4】アイドラーを取り付けた状態のキャリアの斜視
図である。
【図5】キャリアの側面図である。
【図6】従来のケーブルリールの分解斜視図である。
【図7】従来のケーブルリールの組立状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ケーブルリール 11 ハウジング 12 ロテータ 13 キャリア 14 可撓性フラットケーブル 16 アンダーカバー 17 アッパーカバー 28 リング体 29 アイドラー 41 突起部 43 補強板部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側部材に固定されるハウジングと、
    このハウジング内に回転自在に取り付けられ回転側部材
    に連結されるロテータと、このロテータに支持されると
    共にロテータの外側で回転自由状態となっているキャリ
    アと、前記ロテータに内端部が収納されロテータの回転
    で前記ハウジングとキャリアとの間に巻回収納される可
    撓性フラットケーブルとを備え、 前記ハウジングの上部内面に近接するように起立する複
    数の突起部が前記キャリアの最内径部に間隔を有して設
    けられていることを特徴とするケーブルリール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記複数
    の突起部は、前記キャリアを円周上で等分した位置に設
    けられていることを特徴とするケーブルリール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明であって、
    前記突起部には、前記キャリアから立ち上がる補強板部
    が一体的に形成されていることを特徴とするケーブルリ
    ール。
JP10009715A 1998-01-21 1998-01-21 ケーブルリール Pending JPH11209005A (ja)

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