JPH1119158A - 入浴用車椅子 - Google Patents

入浴用車椅子

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JPH1119158A
JPH1119158A JP17620297A JP17620297A JPH1119158A JP H1119158 A JPH1119158 A JP H1119158A JP 17620297 A JP17620297 A JP 17620297A JP 17620297 A JP17620297 A JP 17620297A JP H1119158 A JPH1119158 A JP H1119158A
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JP
Japan
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head
handle
state
swing
pin
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JP17620297A
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Inventor
Haruo Nagaoka
春夫 長岡
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Sakai Medical Co Ltd
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Sakai Medical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リクライニング状態にあって入浴者の頭を頭
部で支承した状態で洗髪を行う際に、入浴者に対し洗髪
を行う上で好ましい姿勢をとらせることができ、介護者
による洗髪の作業性を向上させることができる入浴用車
椅子を提供する。 【解決手段】 座部と該座部の一側に揺動自在に設けら
れた背部20と該背部20の座部に対し反対側に設けら
れた頭部23とを有するものであって、頭部23は背部
20に対し、揺動自在に支持されるとともに複数の角度
位置で固定可能とされている。これにより、リクライニ
ング状態にあって入浴者の頭を頭部23で支承した状態
で洗髪を行う際に、頭部23を背部20に対し揺動させ
て所望の角度位置で固定させることにより、入浴者の頭
の角度を所望の角度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴者を座らせた
まま入浴装置へ移送させ入浴を行わせることが可能な入
浴用車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】入浴者を座らせたまま入浴装置へ移送さ
せることが可能な入浴用車椅子として、座部と該座部の
一側に揺動自在に設けられた背部と該背部の座部に対し
反対側に設けられた頭部とを有するものがある。この入
浴用車椅子は、背部を座部に対し揺動させる、いわゆる
リクライニングの状態で、これに座っている入浴者とと
もに入浴装置内に移送されることになり、入浴者が車椅
子に座ったままでの入浴を可能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の入浴用車椅子は、頭を支承する頭部が背部に対し固
定であるため、リクライニング状態にあって入浴者の頭
を頭部で支承した状態で洗髪を行う際に、入浴者に対し
洗髪を行う上で好ましい姿勢をとらせることができず、
介護者にとって洗髪の作業性が悪い場合があるという問
題があった。したがって、本発明の目的は、リクライニ
ング状態にあって入浴者の頭を頭部で支承した状態で洗
髪を行う際に、入浴者に対し洗髪を行う上で好ましい姿
勢をとらせることができ、介護者による洗髪の作業性を
向上させることができる入浴用車椅子を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の入浴用車椅子は、座部と該
座部の一側に揺動自在に設けられた背部と該背部の座部
に対し反対側に設けられた頭部とを有するものであっ
て、前記頭部は前記背部に対し、揺動自在に支持される
とともに複数の角度位置で固定可能とされていることを
特徴としている。これにより、頭部が背部に対し揺動自
在とされかつ背部に対し複数の角度位置で固定可能とさ
れているため、リクライニング状態にあって入浴者の頭
を頭部で支承した状態で洗髪を行う際に、頭部を背部に
対し揺動させて所望の角度位置で固定させることによ
り、入浴者の頭の角度を所望の角度にすることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一の実施の形態による入
浴用車椅子を図1〜図12を参照して以下に説明する。
なお、以下における前後左右は、座った入浴者を基準と
した前後左右である。図1に示すように、入浴用車椅子
は、入浴者を前側に座らせるとともに後側から介護者に
より操作される椅子上部11と、該椅子上部11を前後
にスライドおよび固定自在に載置させる走行可能な椅子
下部12とで構成されている。
【0006】椅子下部12は、下部の四隅に車輪13が
回転自在に支持されており、またその上側に前後方向に
延在するレール14が二本、互いに左右に離間して取り
付けられている。これに対し椅子上部11には、これら
レール14上を走行するためのローラ15が左右方向に
回転軸線を配置した状態で複数回転自在に設けられてい
る。ここで、これらローラ15は、両レール14に位置
を合わせて左右に二列配置されており、それぞれの列の
前端および後端のローラ15にはレール14の内側に案
内されることで左右方向の移動を規制するフランジ部1
5aが設けられている。
【0007】椅子上部11は、図1〜図3に示すよう
に、略水平配置された入浴者を着座させるための座部1
7と、支持部材18を介して座部17の後側に水平配置
された支持軸19に、該支持軸19を中心に揺動自在と
なるよう支持された入浴者の背を支承するための背部2
0と、該背部20の後側に近接して該背部20とは別体
で揺動可能に設けられたハンドル21と、背部20の座
部17に対し反対側に水平配置された支持軸22に、該
支持軸22を中心に揺動自在となるよう支持された入浴
者の頭を支承するための頭部23と、座部17の前側に
水平配置された支持軸24に、該支持軸24を中心に揺
動自在に支持された入浴者の脚を支承するための脚部2
5とを有している。
【0008】椅子上部11は、入浴者を入浴装置外で移
動させる際の通常状態において、背部20が、座部17
に対し反対側が上方かつ若干後方に位置するように配置
される。また、脚部25は、通常状態において、その座
部17側が該座部17と略連続するように水平配置さ
れ、座部17に対し反対側が下方かつ若干前方に延出す
るように配置され、さらに座部17に対し最も反対側の
足受部26が略水平前方に延出するように配置される。
【0009】ハンドル21は、図3および図4に示すよ
うに、背部20の後側に該背部20と同じ支持軸19に
該支持軸19を中心に揺動自在となるよう支持されてい
る。このハンドル21は支持軸19に対し反対側となる
上部に左右両側方に延出する棒状の把持部28,29を
有している。また、ハンドル21には、該ハンドル21
と一体に揺動する揺動部材31が支持軸19を介して反
対側に延出するよう設けられており、該揺動部材31の
先端には、ハンドル21の延在方向に略沿って延びる長
穴32が形成されていて、この長穴32内には、該長穴
32に沿って移動可能なピン33が設けられている。
【0010】そして、座部17には、長穴32内におい
て支持軸19側に位置するピン33を前後に案内する円
弧状のガイド部34aを有する案内部材34が固定され
ており、該案内部材34の前後には、ピン33に当接し
てその前後の移動限界位置を決めるストッパ部35,3
6が形成されている。また、前後のストッパ部35,3
6の内側には、長穴32内において支持軸19に対し反
対側に位置するピン33を入り込ませてその前後方向の
移動を規制することによりハンドル21の位置を固定さ
せる係合溝37,38が形成されている。
【0011】ここで、ピン33が後側のストッパ部36
に当接する状態および後側の係合溝38に係合する状態
において、支持軸19から上側に位置するハンドル21
は鉛直に対し所定角度上側が後側に位置するよう傾斜し
た状態(図1および図4に示す状態。この位置を起立側
位置と称す)とされ、また、ピン33が前側のストッパ
部35に当接する状態および前側の係合溝37に係合す
る状態において、支持軸19から上側に位置するハンド
ル21は鉛直に対し前記より大きい所定角度上側が後側
に位置するよう傾斜した状態(図5に示す状態。この位
置を傾倒側位置と称す)とされる。そして、ピン33と
案内部材34とでハンドル21は、起立側位置と傾倒側
位置との間においてのみ揺動可能とされている。
【0012】ハンドル21には、ピン33を長穴32内
で支持軸19の方向に近接させて係合溝37,38から
離間させ、さらには、ピン33を長穴32内で支持軸1
9に対し反対方向に離間させて係合溝37,38に係合
させる状態とに切り換え可能なリンク機構40が設けら
れている。このリンク機構40は、図3に示すように、
左右方向に延在するとともに左端側においてハンドル2
1に揺動自在に支持されたアーム41と、該アーム41
の中間所定位置に揺動自在に支持されるとともに下方に
延出してピン33を支持するアーム42とを有してお
り、アーム41の右端部は、ハンドル21の右側の把持
部28の支持軸19側すなわち下側に該把持部28と略
平行をなし、しかも該把持部28に介護者が右手を添え
た状態で該右手の指で係止可能な距離離間した位置に配
置されてレバー43とされている。なお、アーム42は
下方に向けバネ部材44で付勢されている。
【0013】これにより、把持部28に右手を添えた状
態で該右手の指で係止したレバー43を図3において二
点鎖線で示すように把持部28方向に引くと、アーム4
2がバネ部材44の付勢力に抗して上昇してピン33を
支持軸19の方向に移動させる。このようにして、ピン
33を長穴32内で支持軸19の方向に移動させて係合
溝37,38から抜き係合を解除させることができる。
また、このように係合溝37,38からピン33を抜い
た状態でハンドル21を若干移動させて係合溝37,3
8からピン33をずらすことにより、レバー43を離し
てもピン33の移動すなわちハンドル21の揺動が可能
となり、このようにして移動したピン33が係合溝3
7,38に位置が合うことでバネ部材44の付勢力で係
合溝37,38に係合されハンドル21が固定状態とな
る。
【0014】ハンドル21には、図1に示すように、該
ハンドル21と一体に揺動する揺動部材46が支持軸1
9を介して反対側に延出するよう設けられており、該揺
動部材46の先端側と脚部25との間には、該揺動部材
46の揺動に連動して脚部25を揺動させるリンク機構
47が設けられている。このリンク機構47は、揺動部
材46の先端に該先端から前方に延出するよう支持され
て該揺動部材46の揺動で前後に移動するアーム48
と、脚部25の支持軸24に該支持軸24を中心に揺動
するよう上端側が支持されその他端側がアーム48の前
端に支持され、アーム48の前後移動で揺動するアーム
49とを有しており、該アーム49に脚部25が固定さ
れている。
【0015】これにより、図1に示すようにハンドル2
1が起立側位置に位置する状態で座部17より下側に位
置していた脚部25は、図5に示すようにハンドル21
のその上部の後下方への揺動すなわち傾倒側位置への揺
動で、アーム48を介して生じるアーム49の下側が前
方に移動する方向の回転力で、座部17に対し反対側す
なわち足受部26側が上方に位置するように揺動され
る。ここで、図5に示すようにハンドル21が傾倒側位
置まで揺動された状態において、脚部25は、椅子上部
11の椅子下部12に対し前後方向にスライドする際、
具体的には椅子上部11が椅子下部12のレール14お
よびこれに連続するよう配置された図示せぬ入浴装置の
レールを走行する際に、該椅子下部12に対し干渉せぬ
高さに配置されることになる。
【0016】背部20には、図6に示すように、該背部
20と一体に揺動する揺動部材51が支持軸19を介し
て反対方向に延出するよう設けられており、該揺動部材
51にはピン52が、支持軸19を介して背部20の反
対側に支持軸19と平行に固定されている。このピン5
2は、支持軸19を支持する支持部材18に左右方向に
穿設された穴部53に挿入されており、該穴部53の大
きさはピン52の大きさより大きくされていて、背部2
0および揺動部材51の揺動によりピン52は穴部53
の上下方向の略中心位置を前後に移動するようになって
いる。
【0017】ここで、穴部53の上下方向の略中心位置
の前側には穴部53内に一部突出可能な位置決め用ネジ
部材54が前方から螺合されており、穴部53の上下方
向の略中心位置の後側には穴部54内に突出可能な位置
決め用ネジ部材55が後方から螺合されていて、これら
位置決め用ネジ部材54,55が穴部53内に突出した
状態においては、背部20および揺動部材51の揺動に
よりピン52は前方の移動が前側の位置決め用ネジ部材
54に当接することで規制され、後方の移動が後側の位
置決め用ネジ頭部55に当接することで規制されること
になる。そして、これら位置決め用ネジ部材54,55
の穴部53内における突出量を変更することでピン52
の前後の移動範囲すなわち背部20および揺動部材51
の揺動範囲が変更されることになる。
【0018】また、揺動部材51のピン52を介して支
持軸19の反対側位置には、引張力を発生させるバネ部
材57の一端が係合されており、該バネ部材57の他端
側は、前方に向けられた状態で座部17における揺動部
材51より前方に配置された係合部材58に係合されて
いる。これにより、揺動部材51はその下側が前方に向
け付勢され、その結果、背部20がその上側が後下方に
向け付勢されることになる。
【0019】ここで、ハンドル21には、背部20の方
向に突出してゴム等の当接部材60が複数固定されてお
り、背部20は、バネ部材57の付勢力でこの該当接部
材60の方向に付勢され該当接部材60に当接可能とさ
れている。そして、図1に示すように、ハンドル21が
起立側位置にある状態において背部20はハンドル21
の当接部材60にバネ部材57の付勢力で当接され、こ
のとき、背部20はその上部が後側に位置するよう若干
傾斜することになるが、鉛直に対する角度は、起立側位
置にあるハンドル21よりも若干小さくなっている。
【0020】そして、この状態から、ハンドル21がそ
の上部を後下方へ揺動させ傾倒側位置に至る際に、その
所定位置まで背部20は該ハンドル21の当接部材60
にバネ部材57の付勢力で当接された状態で一体に揺動
し、そのピン52が前側の位置決め用ネジ部材54に当
接することでそれ以上の移動が規制されて停止し、その
後も揺動するハンドル21に対し離間する。
【0021】なお、後側の位置決め用ネジ部材55は、
例えば、起立側位置にあるハンドル21の当接部材60
に当接された背部20のガタ付きを防止する等の目的で
設けられたもので、起立側位置にあるハンドル21の当
接部材60に背部20が当接された状態において、ピン
52に当接するようにその穴部53内への突出長を調整
しておく。
【0022】椅子下部12の後部上面側には、図7に示
すように、下方に穿設された穴部62が設けられてお
り、他方、椅子上部11には、上下移動自在のロック部
材63が下方へバネ63bに付勢されて設けられてい
る。そして、該ロック部材63は、椅子上部11のすべ
てのローラ15が椅子下部12のレール14上に載置さ
れた所定位置にあるとき、椅子下部12の穴部62に嵌
挿されて該椅子下部12に対し椅子上部11を固定させ
る。さらに、椅子上部11には、ロック部材63の前方
に左右方向に配置された支持軸64と、該支持軸64に
中間所定位置において揺動自在に支持されるとともに一
側の作動部65aが後方に延出してロック部材63の上
部の係止頭部63aの下側に配置されるとともに他側の
当接部65bが作動部65aに対し反対側が上側に位置
するよう傾斜して延在する揺動部材65とが設けられて
いる。
【0023】そして、ハンドル21には、図3に示すよ
うに、支持軸19側に支持したピン67を揺動部材65
に対し近接離間するよう移動可能なリンク機構68が設
けられている。このリンク機構68は、左右方向に延在
するとともにその中間所定位置においてハンドル21に
揺動自在に支持されたアーム69と、該アーム69の右
端部に揺動自在に支持されるとともに下方に延出してピ
ン67を支持するアーム70とを有しており、アーム7
0の左端部は、ハンドル21の左側の把持部29の支持
軸19側すなわち下側に該把持部29と略平行をなし、
しかも介護者が該把持部29に左手を添えた状態で該左
手の指で係止可能な距離離間した位置に配置されてレバ
ー71とされている。なお、アーム70は上方に向けバ
ネ部材72で付勢されている。ここで、ピン67は、ハ
ンドル21が傾倒側位置まで揺動された状態においてア
ーム70の移動で揺動部材65の当接部65bに当接可
能とされており、ハンドル21が傾倒側位置まで揺動さ
れた以外の状態においては揺動部材65への当接が不可
な位置に配置されている。
【0024】これにより、図8に実線で示すように介護
者が傾倒側位置までハンドル21を揺動させた状態で、
把持部29に左手を添えて該左手の指で係止したレバー
71を図3に二点鎖線で示すように把持部29の方向に
引くと、アーム70がバネ部材72の付勢力に抗して下
降してピン67を揺動部材65の方向に移動させ、図8
に二点鎖線で示すように該揺動部材65の当接部65b
に当接させてこれを押圧して支持軸64を中心に揺動さ
せ、この揺動で揺動部材65の作動部65aが上方向に
移動して、椅子下部12の穴部62に嵌合されていたロ
ック部材63を上昇させて穴部62から抜き取る。これ
により椅子上部11が椅子下部12に対しロックが解除
されてスライド自在となる。
【0025】他方、介護者がレバー71を離すと、リン
ク機構68がバネ部材72の付勢力でピン67が揺動部
材65から離間する方向に移動し、よって揺動部材65
はピン67からの押圧力が解除される。すると、揺動部
材65はバネ63bで作動部65aを下方に移動させ
る。これにより、ロック部材63もバネ63bで下方向
に移動可能とされ、穴部62と位置が合った状態では該
穴部62に嵌挿されて椅子上部11を椅子下部12に対
し固定する。
【0026】頭部23には、側方に延出するピン74が
支持軸22より上側に該支持軸22と平行に固定されて
いる。このピン74は、支持軸22を支持する背部20
の上部の支持部75に左右方向に穿設された穴部76に
挿入されており、該穴部76は支持軸22を中心とした
円弧状をなしていて、これによりピン74は穴部76の
形状で、その背部20に対する揺動の角度範囲が決めら
れている。
【0027】そして、頭部23には、ピン74を介して
支持部75の反対側となる位置に、支持軸22の方向に
突出しまた逆方向に引込むよう設けられるとともに突出
方向に付勢されたピン78と該ピン78を外力で引込み
方向に移動させるための操作部79とを有する係合体8
0が設けられている。他方、背部20の支持部75に
は、該係合体80のピン78が突出状態で嵌合し引込み
状態で抜かれる複数具体的には三つの穴部81a〜81
cが支持軸22を中心とした円弧上にそれぞれ離間配置
されている。
【0028】ここで、最も頭部23側の穴部81aに係
合体80のピン78が嵌合された状態において、頭部2
3は上部が後方に位置するよう傾斜しかつ背部20に対
する揺動角度が最も小さい最小揺動状態(図9において
実線で示す状態)となり、また、中央の穴部81bに係
合体80のピン78が嵌合された状態において、頭部2
3は上部が後方に位置するよう傾斜しかつ背部20に対
する揺動角度が前記最小揺動状態より大きい中間揺動状
態(図9において二点鎖線で示す状態)となり、さら
に、頭部23に対し反対側の穴部81cに係合体80の
ピン78が嵌合された状態において、頭部23は上部が
後方に位置するよう傾斜しかつ背部20に対する揺動角
度が前記中間揺動状態よりも大きい最大揺動状態(図9
において一点鎖線で示す状態)となる。
【0029】背部20には、図2および図3に示すよう
に、左右両側方に突出する支持軸83,84が設けられ
ており、これら支持軸83,84には、中間所定位置を
中心として両側が略90゜屈曲する形状の屈曲部材8
5,86がその一側において所定の角度範囲で回動自在
に支持されている。さらに、これら屈曲部材85,86
の他側には、手すり87,88が回動自在に設けられて
いる。右側の手すり87は、中間所定位置を中心として
両側が略90゜屈曲する形状をなしており、その一側の
腕部89において屈曲部材85に回動自在に支持されて
いて他側が入浴者が把持する把持部90とされている。
左側の手すり88も、中間所定位置を中心として両側が
略90゜屈曲する形状をなしており、その一側の腕部9
1において屈曲部材86に回動自在に支持されていて他
側が入浴者が把持する把持部92とされている。
【0030】屈曲部材85,86は、手すり87,88
の腕部89,91を背部20に対し前方向に延在させて
入浴者による把持部90,92の把持に適する状態と
(図1、図2および図5に示す状態。使用状態と称
す)、該手すり87,88を頭部23側に揺動させ、さ
らに頭部23の背後側に該頭部23に近接して位置させ
る状態(非使用状態と称す)との間で揺動させるように
その支持軸83,84に対する回動範囲が決められてい
る。また、手すり87,88は、それぞれの把持部9
0,92が近接方向に延在する状態(図1、図2および
図5に示す状態。把持格納状態と称す)と、把持部9
0,92を相互に略平行をなすよう離間方向に揺動させ
て、頭部23との干渉を防止した状態で該頭部23を前
後に越えさせる状態(干渉防止状態と称す)との間で回
動するようその屈曲部材85,86に対する回動範囲が
決められている。さらに、手すり87,88は屈曲部材
85,86に対し前記把持格納状態方向に付勢されてい
る。なお、両手すり87,88は、ともに使用状態にあ
るとそれぞれの腕部89,91同士を略平行に配置させ
ることになり、ともに非使用状態にあるときもそれぞれ
の腕部89,91同士を略平行に配置させることにな
る。
【0031】ここで、左右の支持軸83,84、屈曲部
材85,86および手すり87,88は、左右対称形状
とされている点が相違するのみであるため、左側を例に
とりその詳細を説明する。図10に示すように、屈曲部
材86は一側に支持軸84を嵌合させる嵌合穴94が形
成されており、他側に手すり88の腕部91を嵌合させ
る嵌合穴95が形成されている。図10および図11に
示すように、支持軸84にはその屈曲部材86への嵌合
範囲における外径側にネジ穴部96が形成されており、
該ネジ穴部96にネジ部材97が螺合されている。該ネ
ジ部材97は、屈曲部材86に所定位置に円周方向に沿
って形成された長穴98内に配置されている。そして、
この長穴98のネジ部材97に対する位置および長さに
より、屈曲部材86は、支持軸84に対する上記した回
動範囲が決められている。
【0032】また、図10および図12に示すように、
手すり88には、その腕部91の屈曲部材86への嵌合
範囲において径方向に貫通する貫通孔100が形成され
ている。この貫通孔100にはネジ部材101が挿通さ
れており、該ネジ部材101は、そのネジ頭部101a
に対し反対側の、貫通孔100から突出する部分にナッ
ト部材102が螺合されることにより手すり88に固定
されている。ネジ頭部101aおよびナット部材102
は、屈曲部材86の所定位置に円周方向に沿って形成さ
れた長穴103aおよび長穴103b内に配置されてい
る。そして、長穴103aのネジ頭部101aに対する
位置および長さと長穴103bのナット部材102に対
する位置および長さとにより、手すり88は屈曲部材8
6に対する上記した回動範囲が決められている。
【0033】ここで、手すり88の腕部91の端面には
その外端側に係止穴104が穿設されており、該端面に
対向する嵌合穴95の底面にも外端側に係止穴105が
穿設されている。そして、手すり88の端面と嵌合穴9
5の底面との間には、係止穴104,105に両端部が
係止された状態でコイル状のバネ部材106が設けられ
ている。このバネ部材106は、上記したように手すり
88を屈曲部材86に対し前記把持格納状態方向に付勢
している。
【0034】以上のような構成の入浴用車椅子の動作に
ついて説明する。まず、入浴者を座らせた状態で移動さ
せる、つまり車椅子としての本来の機能を果たす際に
は、図1に示すように、ハンドル21は、鉛直に対し所
定角度後側に傾斜した起立側位置に位置され、その揺動
部材31のピン33を案内部材34の後側の係合溝38
に係合させてロック状態とされている。そして、背部2
0は、バネ部材57の付勢力でこの起立側位置に位置す
るハンドル21の当接部材60に当接された状態とさ
れ、鉛直に対し所定角度後側に傾斜した状態とされてい
る。加えて、座部17のロック部材63は、穴部62に
嵌合されて椅子上部11と椅子下部12とをロックして
いる。
【0035】さらに、ハンドル21が起立側位置でロッ
クされているため、脚部25も、座部17側が座部17
と略連続するように水平配置され、座部17に対し反対
側が下方かつ若干前方に延出するように配置され、さら
に座部17に対し最も反対側の足受部26が略水平前方
に延出するように配置された状態でロックされている。
加えて、頭部23は、付設された係合体80のピン78
が最も頭部23側の穴部81aに嵌合された状態とさ
れ、頭部23は背部20に対する揺動角度が最も小さい
最小揺動状態とされている。
【0036】また、両屈曲部材85,86はそれぞれに
設けられた手すり87,88を背部20に対し前方向に
延在させて入浴者による把持部90,92の把持が可能
な使用状態とさせており、両手すり87,88はそれぞ
れ、バネ部材106の付勢力で互いの把持部90,92
同士を近接させるように配置されている。以上により、
座部17に着座された入浴者は、背部20で背中が支承
され、頭部23で頭が支承され、足受部26に足を載置
させた状態で脚部25で脚が支承された状態とされる。
さらに手すり87,88の把持部90,92を把持可能
な状態とされる。
【0037】このような状態で介護者が後方に立ちハン
ドル21を押し引きして入浴者毎入浴用車椅子をその後
方に図示せぬ入浴装置が位置するようにして該入浴装置
の前側の所定の位置に位置させる。次に、介護者が、ハ
ンドル21の把持部28に手を添えた状態で右側のレバ
ー43を引くと、リンク機構40のアーム42がバネ部
材44の付勢力に抗して上昇し下部位置に設けられたピ
ン33を上昇させる。これにより、ピン33が案内部材
34の後側の係合溝38から抜かれて、ハンドル21は
ロックが解除された揺動可能な状態となる。
【0038】この状態で、介護者はハンドル21をその
上部が後下方に位置するように支持軸19を中心に揺動
させる。すると、ハンドル21に連結されたリンク機構
47を介して脚部25が、その下部である足受部26を
前上方へ位置させるよう揺動させられるとともに、ハン
ドル21の当接部材60に当接させられた背部20がバ
ネ部材57の付勢力で該ハンドル21と一体的にその上
部が後下方に位置するように揺動する。
【0039】そして、ハンドル21と一体的に揺動する
背部20に設けられた揺動部材51のピン52が穴部5
3の前側の位置決め用ネジ部材54に当接すると、背部
20はそれ以上の揺動が規制されて停止される。他方、
ハンドル21は、さらに揺動されることで脚部25を揺
動させ、そのピン33を案内部材34の前側のストッパ
部35に当接させるとそれ以上の揺動が規制される。こ
の状態でレバー43を離すと(あるいは揺動途中でレバ
ー43を離していると)、ピン33がバネ部材44の付
勢力で下降し前側の係合溝37に入り込んでハンドル2
1が傾倒側位置でロックされる。以上により、背部20
が倒れるとともに、脚部25が持ち上がって、椅子上部
11はいわゆるリクライニングの状態となり、入浴者は
ほぼ横たわった状態になる。
【0040】次に、介護者は、ハンドル21の把持部2
9に手を添えた状態で左側のレバー71を引くと、リン
ク機構68のアーム70がバネ部材72の付勢力に抗し
て下昇し下部位置に設けられたピン67をこのとき対向
状態となる揺動部材65の方向に移動させ該揺動部材6
5に当接させてこれを作動部65aを上昇させるよう揺
動させる。すると、ロック部材63が上昇し、穴部62
から抜かれ、椅子上部11の椅子下部12に対するロッ
クが解除される。この状態でハンドル21を引くこと
で、脚部25が上昇され椅子下部12に対する干渉が防
止された状態の椅子上部11を入浴者とともに、椅子下
部12のレール14上でスライドさせ、該レール14に
連続するよう配置された図示せぬ入浴装置側のレール上
に移送される。
【0041】そして、このようにして入浴装置に椅子上
部11とともに移送された入浴者に対し入浴装置で入浴
を行わせる。このとき、必要に応じて、係合体80のピ
ン78を穴部81a〜81cの嵌合されているものから
抜いて頭部23を揺動させた後、係合体80のピン78
を穴部81a〜81cの適宜のものに挿入させることに
より、リクライニング状態で頭を支承する頭部23の背
部20に対する角度を調整し、入浴者の頭の角度を調整
して、入浴者に対し洗髪を行う上で好ましい姿勢をとら
せるた上で洗髪を行うことができるようにする。そして
入浴が終了後、入浴用車椅子は、上記とは逆に、椅子上
部11が入浴者とともに椅子下部12に移送された後、
椅子下部12にロック部材63でロックされハンドル2
1が起立側位置に戻されて通常状態に戻される。
【0042】また、入浴者を椅子上部11に座らせる
際、あるいは椅子上部11から移動させる際に、手すり
87,88が邪魔になる場合には、介護者は、把持部9
0,92を掴んで、両手すり87,88をその把持部9
0,92が互いに離間し略平行をなすようにバネ部材1
06の付勢力に抗して屈曲部材85,86に対して回動
させて干渉防止状態としつつ、屈曲部材85,86を支
持軸83,84に対し回動させて、手すり87,88を
頭部23より後側に位置させる。そして、屈曲部材8
5,86は最終的に支持軸83,84のネジ部材97に
長穴98の一端部を当接させるまで回動させられるとそ
れ以上の回動が規制されて停止させられる。また、手す
り87,88が頭部23を越えた後に介護者が手を離す
と、手すり87,88は、バネ部材106の付勢力でそ
のネジ部材101およびナット部材102を屈曲部材8
5,86に形成された長穴103a,103bのそれぞ
れの一端部に当接させるまで自動的に回動して停止す
る。以上の状態で、手すり87,88は頭部23の直後
に位置する非使用状態にあって把持部90,92同士を
近接させる把持格納状態とされる。
【0043】他方、手すりを戻す際には、両手すり8
7,88をその把持部90,92が互いに離間し略平行
をなすようにバネ部材106の付勢力に抗して屈曲部材
85,86に対して回動させて干渉防止状態としつつ、
屈曲部材85,86を支持軸83,84に対し回動させ
て、手すり87,88を頭部23より前側に位置させ
る。そして、屈曲部材85,86は最終的に支持軸8
3,84のネジ部材97に長穴98の上記に対し反対側
の他端部を当接させるまで回動させられるとそれ以上の
回動が規制されて停止させられる。また、手すり87,
88は頭部23を越えた後に介護者が手を離すと、バネ
部材106の付勢力でそのネジ部材101およびナット
部材102を屈曲部材85,86に形成された長穴10
3a,103bの上記と同じ一端部に当接させるまで自
動的に回動して停止する。この状態で、手すり87,8
8は頭部23の前側の使用状態にあって把持部90,9
2同士を近接させる把持格納状態とされる。
【0044】以上に述べた入浴用車椅子によれば、椅子
上部11の背部20の後側に該背部20とは別に、その
上部の後下方への揺動で脚部25をその下部が上方へ移
動するよう揺動させるハンドル21を設けてなるため、
ハンドル21の揺動角度と背部20の揺動角度すなわち
入浴時の姿勢とを切り離すことができる。したがって、
背部20の入浴時の姿勢を容易に調整することが可能と
なる。具体的には、ピン52を移動させる穴部53の位
置決めネジ部材54の突出量を変えればハンドル21の
必要な揺動角度とは無関係に背部20の揺動角度を調整
することができるのである。勿論、ピン52の大きさを
変更したり穴部53の位置あるいは大きさ自体を変更し
たりしても良く、この場合も比較的小さな変更で対応で
きる。
【0045】しかも、脚部25を揺動させるためハンド
ル21を揺動させると、該ハンドル21の当接部材60
にバネ部材57で付勢されて当接された背部20が、途
中までハンドル21と一体的に揺動するとともにピン5
2が穴部53の位置決めネジ部材54に当接してそれ以
上の揺動が規制されると停止される。よって、ハンドル
21の揺動角度と背部20の揺動角度すなわち入浴時の
姿勢とを切り離すことができる上、ハンドル21の揺動
に連動して背部20を揺動させることができる。したが
って、ハンドル21の揺動と別に背部20を揺動させる
必要はないため、操作性を向上させることができる。
【0046】さらに、ハンドル21の起立側位置および
傾倒側位置の二カ所の揺動角度位置における固定を解除
するレバー43がハンドル21に設けられているため、
レバー43の操作による固定解除に続くハンドル21の
揺動という一連の操作の操作性を向上させることができ
る。加えて、椅子上部11の椅子下部12に対する固定
を解除するレバー71がハンドル21に設けられている
ため、レバー71の操作による固定解除に続くハンドル
21を介しての椅子上部11のスライドという一連の操
作の操作性を向上させることができる。
【0047】また、頭部23が背部20に対し揺動自在
とされかつ背部20に対し複数の角度位置で固定可能と
されているため、椅子上部11がリクライニング状態に
あって入浴者の頭を頭部23で支承した状態で洗髪を行
う際に、頭部23を背部20に対し揺動させて所望の角
度位置で固定させることにより、入浴者の頭の角度を所
望の角度にすることができる。したがって、洗髪を行う
際に、入浴者に対し洗髪を行う上で好ましい姿勢をとら
せることができ、介護者による洗髪の作業性を向上させ
ることができる。
【0048】さらに、入浴者の乗り移り時等において手
すり87,88を退避させるために、手すり87,88
のそれぞれの把持部90,92同士を離間させるよう回
動させて頭部23の後側に位置するように揺動させ、そ
の後に、手を離すと、両手すり87,88は、それぞれ
の把持部90,92同士を近接させる方向に付勢されて
いるため、自動的にそれぞれの把持部90,92同士を
近接させるよう揺動されて畳まれた状態となる。したが
って、揺動されて頭部23の後側に位置するように配置
された手すり87,88の把持部90,92が自動的に
介護者に邪魔にならない状態となり、よって、介護者の
作業性を向上させることができる。
【0049】逆に、手すり87,88を使用するため、
手すり87,88のそれぞれの把持部90,92同士を
離間させるよう回動させて、頭部23の前側に位置する
ように揺動させ、その後に、手を離すと、両手すり8
7,88は、それぞれの把持部90,92同士を近接さ
せる方向に付勢されているため、自動的にそれぞれの把
持部90,92同士を近接させるよう揺動されて入浴者
による把持が可能な状態となる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の入浴用車
椅子によれば、頭部が背部に対し揺動自在とされかつ背
部に対し複数の角度位置で固定可能とされているため、
リクライニング状態にあって入浴者の頭を頭部で支承し
た状態で洗髪を行う際に、頭部を背部に対し揺動させて
所望の角度位置で固定させることにより、入浴者の頭の
角度を所望の角度にすることができる。したがって、リ
クライニング状態にあって入浴者の頭を頭部で支承した
状態で洗髪を行う際に、入浴者に対し洗髪を行う上で好
ましい姿勢をとらせることができ、介護者による洗髪の
作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
を示す側面図である。
【図2】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
を示す正面図である。
【図3】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の背部等を示す背面図である。
【図4】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の背部およびハンドル等を示す側面図である。
【図5】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
を示す側面図であって、ハンドルが傾倒側位置にある状
態を示すものである。
【図6】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の背部の下部周辺を示す側面図である。
【図7】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の起立側位置にある状態のハンドルの下部周辺を示す側
面図である。
【図8】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の傾倒側位置にある状態のハンドルの下部周辺を示す側
面図である。
【図9】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅子
の頭部および背部を示す側面図である。
【図10】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅
子の一方の手すり等を示す断面図である。
【図11】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅
子の一方の屈曲部材の回動範囲を決める構成等を示す断
面図である。
【図12】 本発明の一の実施の形態による入浴用車椅
子の一方の手すりの回動範囲を決める構成等を示す断面
図である。
【符号の説明】
17 座部 20 背部 23 頭部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部と該座部の一側に揺動自在に設けら
    れた背部と該背部の座部に対し反対側に設けられた頭部
    とを有する入浴用車椅子において、 前記頭部は前記背部に対し、揺動自在に支持されるとと
    もに複数の角度位置で固定可能とされていることを特徴
    とする入浴用車椅子。
JP17620297A 1997-07-01 1997-07-01 入浴用車椅子 Pending JPH1119158A (ja)

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JP17620297A JPH1119158A (ja) 1997-07-01 1997-07-01 入浴用車椅子

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001219071A (ja) * 1999-12-24 2001-08-14 Inst Fr Petrole 触媒組成物および特にエチレンの1−ヘキセンへのオリゴマー化方法
JP2005334220A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Katayama Kurumaisu Seisakusho:Kk 入浴介護用車椅子
CN105832470A (zh) * 2016-06-14 2016-08-10 朱自帮 一种经颅多普勒检查专用轮椅

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JP2001219071A (ja) * 1999-12-24 2001-08-14 Inst Fr Petrole 触媒組成物および特にエチレンの1−ヘキセンへのオリゴマー化方法
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