JPH11189000A - 三次元効果のある装飾シート - Google Patents
三次元効果のある装飾シートInfo
- Publication number
- JPH11189000A JPH11189000A JP9361558A JP36155897A JPH11189000A JP H11189000 A JPH11189000 A JP H11189000A JP 9361558 A JP9361558 A JP 9361558A JP 36155897 A JP36155897 A JP 36155897A JP H11189000 A JPH11189000 A JP H11189000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- sheet
- decorative sheet
- decorative
- transparent sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F3/00—Designs characterised by outlines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F5/00—Designs characterised by irregular areas, e.g. mottled patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44F—SPECIAL DESIGNS OR PICTURES
- B44F7/00—Designs imitating three-dimensional effects
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
- Y10T428/2457—Parallel ribs and/or grooves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24628—Nonplanar uniform thickness material
- Y10T428/24736—Ornamental design or indicia
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24802—Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
- Y10T428/24851—Intermediate layer is discontinuous or differential
- Y10T428/24868—Translucent outer layer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24942—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
Abstract
(57)【要約】
【課題】 三次元効果がある装飾シート。
【解決手段】 厚みを有する透明性のシート体１０の表
面に、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様１
１が印刷により形成されている。シート体１０の裏面
に、表面の縞様１１を用いて形成されるモアレ縞１２が
印刷により形成されている。この装飾シートでは、表面
又は裏面から見た場合にモアレ現象によって格子状のモ
アレ模様が得られる。このモアレ模様は奥行きがありシ
ート体１０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある
装飾シートとなった。
面に、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様１
１が印刷により形成されている。シート体１０の裏面
に、表面の縞様１１を用いて形成されるモアレ縞１２が
印刷により形成されている。この装飾シートでは、表面
又は裏面から見た場合にモアレ現象によって格子状のモ
アレ模様が得られる。このモアレ模様は奥行きがありシ
ート体１０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある
装飾シートとなった。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルカバー，
シャワーカーテン，窓飾りシート，袋物用の素材等に用
いられる装飾シートに関する。
シャワーカーテン，窓飾りシート，袋物用の素材等に用
いられる装飾シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、見る角度によって模様又は色彩が
変化する装飾体、また、平面シートに立体感を感じさせ
る装飾体として、断面形状がカマボコ形状のレンズで形
成されたレンチキュラー板を用いたものがある。
変化する装飾体、また、平面シートに立体感を感じさせ
る装飾体として、断面形状がカマボコ形状のレンズで形
成されたレンチキュラー板を用いたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】レンチキュラー板を用
いて、例えばハガキ様の装飾体を作成する場合は、印刷
物のピッチとレンチキュラー板のピッチとを正確に合わ
せる必要があり、作成過程に極めて高い精度が要求さ
れ、高コストを要し、また不良品も発生しやすいという
問題があった。
いて、例えばハガキ様の装飾体を作成する場合は、印刷
物のピッチとレンチキュラー板のピッチとを正確に合わ
せる必要があり、作成過程に極めて高い精度が要求さ
れ、高コストを要し、また不良品も発生しやすいという
問題があった。
【０００４】また、３Ｄ（立体）効果を出すためには、
三次元画像を写真的につくり出す方法が一般的であり、
汎用性に欠ける場合が多く、比較的小型のものしか作成
できない。また、素材である紙の上にレンチキュラー板
を載せるために印画紙様のものとなり、柔軟性に欠け
る。さらに、レンチキュラー板は、上述したように断面
形状がカマボコ形状のレンズの繰り返し構造を有してい
るので、柔らかい素材を用いた場合に、カマボコ形状レ
ンズの谷の部分がスリットラインとなり、破れやすいと
いう問題があった。
三次元画像を写真的につくり出す方法が一般的であり、
汎用性に欠ける場合が多く、比較的小型のものしか作成
できない。また、素材である紙の上にレンチキュラー板
を載せるために印画紙様のものとなり、柔軟性に欠け
る。さらに、レンチキュラー板は、上述したように断面
形状がカマボコ形状のレンズの繰り返し構造を有してい
るので、柔らかい素材を用いた場合に、カマボコ形状レ
ンズの谷の部分がスリットラインとなり、破れやすいと
いう問題があった。
【０００５】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、透明性シートの表裏面にパターン部を形成す
ることにより、シート上に三次元模様をつくり出す装飾
シートを提供することを目的とする。
のであり、透明性シートの表裏面にパターン部を形成す
ることにより、シート上に三次元模様をつくり出す装飾
シートを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１発明に係る装飾シー
トは、前記透明性シートの一面に、所定のピッチで繰り
返された第１の模様を有する第１のパターン部を設け、
前記透明性シートの他面に、前記第１の模様と相似形状
の第２の模様を有する第２のパターン部を設けてあるこ
とを特徴とする。
トは、前記透明性シートの一面に、所定のピッチで繰り
返された第１の模様を有する第１のパターン部を設け、
前記透明性シートの他面に、前記第１の模様と相似形状
の第２の模様を有する第２のパターン部を設けてあるこ
とを特徴とする。
【０００７】また、第２発明に係る装飾シートは、前記
透明性シートの一面に、所定のピッチで繰り返された第
１の模様を有する第１のパターン部を設け、前記透明性
シートの他面に、所定のピッチで繰り返された第２の模
様を有する第２のパターン部を設けてあることを特徴と
する。
透明性シートの一面に、所定のピッチで繰り返された第
１の模様を有する第１のパターン部を設け、前記透明性
シートの他面に、所定のピッチで繰り返された第２の模
様を有する第２のパターン部を設けてあることを特徴と
する。
【０００８】本発明は、透明性シートの表裏に模様が形
成されたパターン部を備え、視差立体化（視差ステレオ
グラム）の作用を利用することにより、平面でありなが
ら立体感を感じさせるシートである。本願発明者は、透
明性シートの両面に着色した模様を形成することによ
り、見る角度によって模様及び色彩が変化する装飾シー
トを特開平７−144358号公報において提案している。図
２９は、両面に模様が印刷された装飾シートの断面図で
ある。
成されたパターン部を備え、視差立体化（視差ステレオ
グラム）の作用を利用することにより、平面でありなが
ら立体感を感じさせるシートである。本願発明者は、透
明性シートの両面に着色した模様を形成することによ
り、見る角度によって模様及び色彩が変化する装飾シー
トを特開平７−144358号公報において提案している。図
２９は、両面に模様が印刷された装飾シートの断面図で
ある。
【０００９】装飾シート１００は、所定の厚みを有する
透明性シート体１０の表面に模様１０１が印刷され、裏
面に模様１０２が印刷されて形成されている。Ｘ方向か
ら装飾シート１００のＡ部分を見た場合に、ａ２部分で
は光が模様１０１，１０２に遮られることなく明るく認
識されるが、ａ１部分では光が模様１０２に遮られて暗
く認識され、ａ３部分では光が模様１０１に遮られて暗
く認識される。また、Ｙ方向からＡ部分を見た場合に、
ａ１部分では明るく認識されるが、ａ２部分及びａ３部
分では光が遮られて暗く認識される。このように装飾シ
ート１００のＡ部分は見る角度により明部と暗部とが異
なる。従って、見る角度を連続して変えることにより、
装飾シート１００の模様及び色彩が変化して見える。
透明性シート体１０の表面に模様１０１が印刷され、裏
面に模様１０２が印刷されて形成されている。Ｘ方向か
ら装飾シート１００のＡ部分を見た場合に、ａ２部分で
は光が模様１０１，１０２に遮られることなく明るく認
識されるが、ａ１部分では光が模様１０２に遮られて暗
く認識され、ａ３部分では光が模様１０１に遮られて暗
く認識される。また、Ｙ方向からＡ部分を見た場合に、
ａ１部分では明るく認識されるが、ａ２部分及びａ３部
分では光が遮られて暗く認識される。このように装飾シ
ート１００のＡ部分は見る角度により明部と暗部とが異
なる。従って、見る角度を連続して変えることにより、
装飾シート１００の模様及び色彩が変化して見える。
【００１０】ところで、人間の左右の眼は各別の角度か
ら対象物を見る。図３０は、両面に模様が印刷された装
飾シートの断面図であり、透明性シート１０の表裏面に
模様１０３，１０４が夫々印刷されている。両面に形成
された模様１０３，１０４は互いの大きさが僅かに異な
り、表裏で僅かにずれた位置に形成されている。左右の
眼は異なる方向からＢ部分を見るので、上述したよう
に、右眼と左眼とでは角度が異なる像を見ていることに
なる。即ち、図３０に示すように、右眼が見ている模様
１０３及び模様１０４の重なりの角度は、左眼が見てい
る重なりの角度とは異なる。このような角度が異なる像
を人間の脳で１つの像にした場合、シートよりも後方で
焦点を合わせた場合は装飾シートよりも奥まった像１０
５が見え、シートの前方で焦点を合わせた場合は装飾シ
ートよりも飛び出した像が見える。このように、透明性
シート体１０の表裏面に所定の模様を形成してあること
により、装飾シートの平面上に三次元模様をつくり出す
ことができる。
ら対象物を見る。図３０は、両面に模様が印刷された装
飾シートの断面図であり、透明性シート１０の表裏面に
模様１０３，１０４が夫々印刷されている。両面に形成
された模様１０３，１０４は互いの大きさが僅かに異な
り、表裏で僅かにずれた位置に形成されている。左右の
眼は異なる方向からＢ部分を見るので、上述したよう
に、右眼と左眼とでは角度が異なる像を見ていることに
なる。即ち、図３０に示すように、右眼が見ている模様
１０３及び模様１０４の重なりの角度は、左眼が見てい
る重なりの角度とは異なる。このような角度が異なる像
を人間の脳で１つの像にした場合、シートよりも後方で
焦点を合わせた場合は装飾シートよりも奥まった像１０
５が見え、シートの前方で焦点を合わせた場合は装飾シ
ートよりも飛び出した像が見える。このように、透明性
シート体１０の表裏面に所定の模様を形成してあること
により、装飾シートの平面上に三次元模様をつくり出す
ことができる。
【００１１】第３発明に係る装飾シートは、第１又は第
２発明において、前記第１及び第２の模様は、夫々印刷
で形成してあることを特徴とする。
２発明において、前記第１及び第２の模様は、夫々印刷
で形成してあることを特徴とする。
【００１２】第３発明にあっては、透明性シートの表裏
に模様は印刷で形成されているので、スリットラインが
できず、破損しにくい。
に模様は印刷で形成されているので、スリットラインが
できず、破損しにくい。
【００１３】第４発明に係る装飾シートは、第１発明に
おいて、前記第１の模様は断面矩形状の凹凸で形成して
あり、前記第２の模様は印刷により形成してあることを
特徴とする。
おいて、前記第１の模様は断面矩形状の凹凸で形成して
あり、前記第２の模様は印刷により形成してあることを
特徴とする。
【００１４】第４発明にあっては、第１の模様が凹凸で
形成されているので、立体感がさらに得られる。
形成されているので、立体感がさらに得られる。
【００１５】第５発明に係る装飾シートは、第１又は第
２発明において、前記第１及び第２の模様は、夫々、断
面矩形状の凹凸で形成してあることを特徴とする。
２発明において、前記第１及び第２の模様は、夫々、断
面矩形状の凹凸で形成してあることを特徴とする。
【００１６】第５発明にあっては、第１及び第２の模様
が凹凸で形成されているので、視差ステレオグラムの強
い作用により、立体感がさらに得られる。
が凹凸で形成されているので、視差ステレオグラムの強
い作用により、立体感がさらに得られる。
【００１７】第６発明に係る装飾シートは、第１発明に
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様よりも小さ
いことを特徴とする。
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様よりも小さ
いことを特徴とする。
【００１８】第６発明にあっては、第２の模様が第１の
模様が縮小された相似形状を有することにより、装飾シ
ートよりも奥行きがある三次元模様が形成される。
模様が縮小された相似形状を有することにより、装飾シ
ートよりも奥行きがある三次元模様が形成される。
【００１９】第７発明に係る装飾シートは、第１発明に
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様よりも大き
いことを特徴とする。
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様よりも大き
いことを特徴とする。
【００２０】第７発明にあっては、第２の模様が第１の
模様が拡大された相似形状を有することにより、装飾シ
ートから飛び出した三次元模様が形成される。
模様が拡大された相似形状を有することにより、装飾シ
ートから飛び出した三次元模様が形成される。
【００２１】第８発明に係る装飾シートは、第３発明に
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様を用いて形
成されるモアレ模様を印刷で形成してあることを特徴と
する。
おいて、前記第２の模様は、前記第１の模様を用いて形
成されるモアレ模様を印刷で形成してあることを特徴と
する。
【００２２】第８発明にあっては、第２の模様にモアレ
模様を用いているので、視差ステレオグラムの強い作用
により、立体感がさらに得られる。
模様を用いているので、視差ステレオグラムの強い作用
により、立体感がさらに得られる。
【００２３】第９発明に係る装飾シートは、第１乃至第
８発明のいずれかにおいて、前記第１のパターン部は、
前記第１の模様を他の透明性シートの一面に形成してな
り、前記第２のパターン部は、前記第２の模様をさらに
他の透明性シートの一面に形成してなることを特徴とす
る。
８発明のいずれかにおいて、前記第１のパターン部は、
前記第１の模様を他の透明性シートの一面に形成してな
り、前記第２のパターン部は、前記第２の模様をさらに
他の透明性シートの一面に形成してなることを特徴とす
る。
【００２４】第９発明にあっては、第１の模様と第２の
模様とを各別に形成するので、夫々のパターン部を自由
に組み合わせることができ、装飾シートの厚みも中挟み
の透明性シートの厚みで調整できる。
模様とを各別に形成するので、夫々のパターン部を自由
に組み合わせることができ、装飾シートの厚みも中挟み
の透明性シートの厚みで調整できる。
【００２５】第１０発明に係る装飾シートは、第１，第
２，第３又は第８発明のいずれかにおいて、前記第１の
パターン部は、前記第１の模様を前記透明性シートの一
面に印刷してなり、前記第２のパターン部は、前記第２
の模様を前記透明性シートの他面に印刷してなることを
特徴とする。
２，第３又は第８発明のいずれかにおいて、前記第１の
パターン部は、前記第１の模様を前記透明性シートの一
面に印刷してなり、前記第２のパターン部は、前記第２
の模様を前記透明性シートの他面に印刷してなることを
特徴とする。
【００２６】第１０発明にあっては、透明性シートに両
面印刷を施して形成できるので、工程数を削減できる。
面印刷を施して形成できるので、工程数を削減できる。
【００２７】第１１発明に係る装飾シートは、第４発明
において、前記第１のパターン部は、平面視が前記第１
の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性シート
の一面に形成してあり、前記第２のパターン部は、前記
第２の模様を前記透明性シートの他面に印刷してあるこ
とを特徴とする。
において、前記第１のパターン部は、平面視が前記第１
の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性シート
の一面に形成してあり、前記第２のパターン部は、前記
第２の模様を前記透明性シートの他面に印刷してあるこ
とを特徴とする。
【００２８】第１２発明に係る装飾シートは、第５発明
において、前記第１のパターン部は、平面視が前記第１
の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性シート
の一面に形成してあり、前記第２のパターン部は、平面
視が前記第２の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記
透明性シートの他面に形成してあることを特徴とする。
において、前記第１のパターン部は、平面視が前記第１
の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性シート
の一面に形成してあり、前記第２のパターン部は、平面
視が前記第２の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記
透明性シートの他面に形成してあることを特徴とする。
【００２９】第１１又は第１２発明にあっては、１つの
透明性シートの表裏に第１及び第２のパターン部を形成
するので、第１及び第２のパターン部の貼り合わせの構
成が不要となる。
透明性シートの表裏に第１及び第２のパターン部を形成
するので、第１及び第２のパターン部の貼り合わせの構
成が不要となる。
【００３０】第１３発明に係る装飾シートは、第１乃至
第１２発明において、不連続な透光領域を有して所定の
模様を形成してある第３のパターン部を、前記第１のパ
ターン部又は前記第２のパターン部の前記透明性シート
と反対の側に備えることを特徴とする。
第１２発明において、不連続な透光領域を有して所定の
模様を形成してある第３のパターン部を、前記第１のパ
ターン部又は前記第２のパターン部の前記透明性シート
と反対の側に備えることを特徴とする。
【００３１】第１３発明にあっては、不連続な透光領域
を有しているので、第３のパターン部を光が透過したと
きに、三次元模様が見えずに第３のパターン部の模様を
見ることができ、第３のパターン部を光が透過せず、第
１及び第２のパターン部で反射したときに、第３のパタ
ーン部の模様が見えずに三次元模様を見ることができ
る。
を有しているので、第３のパターン部を光が透過したと
きに、三次元模様が見えずに第３のパターン部の模様を
見ることができ、第３のパターン部を光が透過せず、第
１及び第２のパターン部で反射したときに、第３のパタ
ーン部の模様が見えずに三次元模様を見ることができ
る。
【００３２】第１４発明に係る装飾シートは、第１乃至
第１２発明において、所定の図柄を前記第１のパターン
部、前記第２のパターン部又は前記透明性シートの表面
若しくは裏面に形成してあることを特徴とする。
第１２発明において、所定の図柄を前記第１のパターン
部、前記第２のパターン部又は前記透明性シートの表面
若しくは裏面に形成してあることを特徴とする。
【００３３】第１４発明にあっては、所定の図柄を形成
してあることにより、この図柄との遠近比較により三次
元模様にさらに立体感を得ることができる。
してあることにより、この図柄との遠近比較により三次
元模様にさらに立体感を得ることができる。
【００３４】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。 実施の形態１ 図１は、本発明の実施の形態１の装飾シートの構造を示
す断面図である。図中１０は厚みを有する透明性のシー
ト体であり、その表面には、前記第１のパターン部であ
る、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様１１
が印刷により形成されている。図２は、縞様１１の拡大
図である。また、シート体１０の裏面には、表面の縞様
１１を用いて形成される前記第２のパターン部であるモ
アレ縞１２が印刷により形成されている。図３はモアレ
縞１２の拡大図である。具体的には、シート体１の厚み
は０．３ｍｍであり、縞様１１は線幅０．２ｍｍ、ピッ
チ０．４ｍｍである。また、モアレ縞１２は、縞様１１
を９８％に縮小した縞様を１５°で交叉して重ねて得ら
れた模様を印刷で形成してある。
示す図面に基づき具体的に説明する。 実施の形態１ 図１は、本発明の実施の形態１の装飾シートの構造を示
す断面図である。図中１０は厚みを有する透明性のシー
ト体であり、その表面には、前記第１のパターン部であ
る、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様１１
が印刷により形成されている。図２は、縞様１１の拡大
図である。また、シート体１０の裏面には、表面の縞様
１１を用いて形成される前記第２のパターン部であるモ
アレ縞１２が印刷により形成されている。図３はモアレ
縞１２の拡大図である。具体的には、シート体１の厚み
は０．３ｍｍであり、縞様１１は線幅０．２ｍｍ、ピッ
チ０．４ｍｍである。また、モアレ縞１２は、縞様１１
を９８％に縮小した縞様を１５°で交叉して重ねて得ら
れた模様を印刷で形成してある。
【００３５】このような構造の装飾シートでは、表面又
は裏面から見た場合にモアレ現象によって格子状のモア
レ模様（又はネガ／ポジ逆転の菱形模様）が得られた。
図４は、このモアレ模様の拡大図である。このモアレ模
様は奥行きがありシート体１０の面よりも沈んだ感じに
見え、立体感がある装飾シートとなった。模様を重ねた
場合にモアレ模様が得られることは公知であるが、表面
の模様と裏面の模様とで拡縮などで重なりのピッチを変
えることにより、奥行きが出て立体感が得られる。
は裏面から見た場合にモアレ現象によって格子状のモア
レ模様（又はネガ／ポジ逆転の菱形模様）が得られた。
図４は、このモアレ模様の拡大図である。このモアレ模
様は奥行きがありシート体１０の面よりも沈んだ感じに
見え、立体感がある装飾シートとなった。模様を重ねた
場合にモアレ模様が得られることは公知であるが、表面
の模様と裏面の模様とで拡縮などで重なりのピッチを変
えることにより、奥行きが出て立体感が得られる。
【００３６】また、羽ばたいている鳥の図柄１３を印刷
した透明性シート３を表面の縞様１１の上に密着させ
た。図５はこの装飾シートＤ１の構造を示す断面図であ
り、図６はその平面図である。この装飾シートＤ１は、
例えば青色で形成された奥行きがあるモアレ模様の前面
に白色の鳥の図柄１３が浮き出たように見え、さらに立
体感が感じられて極めて意匠性が高いものとなった。
した透明性シート３を表面の縞様１１の上に密着させ
た。図５はこの装飾シートＤ１の構造を示す断面図であ
り、図６はその平面図である。この装飾シートＤ１は、
例えば青色で形成された奥行きがあるモアレ模様の前面
に白色の鳥の図柄１３が浮き出たように見え、さらに立
体感が感じられて極めて意匠性が高いものとなった。
【００３７】さらに、装飾シートＤ１の裏面に周知の方
法にて接着剤を塗布し、ガラス窓に貼着したところ、菱
形モアレによりガラスに立体感を感じ、厚み深いガラス
に見える効果があった。
法にて接着剤を塗布し、ガラス窓に貼着したところ、菱
形モアレによりガラスに立体感を感じ、厚み深いガラス
に見える効果があった。
【００３８】実施の形態２．上述した実施の形態１の装
飾シートは、縞様１１及びモアレ縞１２をシート体１０
の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明している
が、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、シー
ト体１０の表裏に密着させて形成してあっても良い。
飾シートは、縞様１１及びモアレ縞１２をシート体１０
の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明している
が、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、シー
ト体１０の表裏に密着させて形成してあっても良い。
【００３９】図７はそのような装飾シートの構造を示す
断面図である。縞様１１を印刷した表シート体１をシー
ト体１０の表面に密着させ、モアレ縞１２を印刷した裏
シート体２をシート体１０の裏面に密着させた。表シー
ト体１の上には、鳥の図柄１３を印刷した透明性シート
３を密着させてある。このような装飾シートは、実施の
形態１と同様に立体感が感じられる効果があった。
断面図である。縞様１１を印刷した表シート体１をシー
ト体１０の表面に密着させ、モアレ縞１２を印刷した裏
シート体２をシート体１０の裏面に密着させた。表シー
ト体１の上には、鳥の図柄１３を印刷した透明性シート
３を密着させてある。このような装飾シートは、実施の
形態１と同様に立体感が感じられる効果があった。
【００４０】また、例えば上述した鳥の図柄１３は、表
シート体１と裏シート体２との間に印刷してあっても良
い。図８は、そのような装飾シートの構造を示す断面図
である。厚みがあるシート体１０の表面に鳥の図柄１３
が印刷されており、その表面に縞様１１を印刷した表シ
ート体１を密着させ、シート体１０の裏面にモアレ縞１
２を印刷した裏シート体２を密着させてある。このよう
な構造の装飾シートは、実施の形態１と同様に立体感が
感じられる模様が見られた。
シート体１と裏シート体２との間に印刷してあっても良
い。図８は、そのような装飾シートの構造を示す断面図
である。厚みがあるシート体１０の表面に鳥の図柄１３
が印刷されており、その表面に縞様１１を印刷した表シ
ート体１を密着させ、シート体１０の裏面にモアレ縞１
２を印刷した裏シート体２を密着させてある。このよう
な構造の装飾シートは、実施の形態１と同様に立体感が
感じられる模様が見られた。
【００４１】実施の形態３．上述した実施の形態１及び
実施の形態２は、縞様１１とその相似模様であるモアレ
縞１２とを重ねているが、実施の形態３では、大小の複
数の菱形の組み合わせを等ピッチで繰り返した幾何学模
様３１と、その相似模様３２とを重ねた場合を説明す
る。実施の形態３の装飾シートＤ２は、実施の形態１で
示した図１と同様に、透明性のシート体１０の表面に幾
何学模様３１を印刷により形成し、裏面に相似模様３２
を印刷により形成してある。図９は幾何学模様３１を示
す拡大図であり、図１０は相似模様３２を示す拡大図で
ある。具体的には、シート体１の厚みは０．３ｍｍであ
り、幾何学模様３１は線幅０．２ｍｍ、ピッチ０．８ｍ
ｍである。また、相似模様３２は幾何学模様３１を９８
％に縮小して形成した。
実施の形態２は、縞様１１とその相似模様であるモアレ
縞１２とを重ねているが、実施の形態３では、大小の複
数の菱形の組み合わせを等ピッチで繰り返した幾何学模
様３１と、その相似模様３２とを重ねた場合を説明す
る。実施の形態３の装飾シートＤ２は、実施の形態１で
示した図１と同様に、透明性のシート体１０の表面に幾
何学模様３１を印刷により形成し、裏面に相似模様３２
を印刷により形成してある。図９は幾何学模様３１を示
す拡大図であり、図１０は相似模様３２を示す拡大図で
ある。具体的には、シート体１の厚みは０．３ｍｍであ
り、幾何学模様３１は線幅０．２ｍｍ、ピッチ０．８ｍ
ｍである。また、相似模様３２は幾何学模様３１を９８
％に縮小して形成した。
【００４２】このような構造の装飾シートＤ２では、表
面又は裏面から見た場合にモアレ現象によって、長方形
に囲まれた菱形が繰り返されたモアレ模様が得られた。
図１１は、このモアレ模様の拡大図である。このモアレ
模様は奥行きがありシート体１０の面よりも沈んだ感じ
に見え、立体感がある装飾シートとなった。この装飾シ
ートＤ２を用いて袋物を作成したところ、厚手の素材感
が感じられ、重量感がある袋物となった。
面又は裏面から見た場合にモアレ現象によって、長方形
に囲まれた菱形が繰り返されたモアレ模様が得られた。
図１１は、このモアレ模様の拡大図である。このモアレ
模様は奥行きがありシート体１０の面よりも沈んだ感じ
に見え、立体感がある装飾シートとなった。この装飾シ
ートＤ２を用いて袋物を作成したところ、厚手の素材感
が感じられ、重量感がある袋物となった。
【００４３】実施の形態４．上述した実施の形態３の装
飾シートは、幾何学模様３１及び相似模様３２をシート
体１０の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明して
いるが、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、
図７に示す如くシート体１０の表裏に密着させて形成し
てあっても同様の効果を得る。
飾シートは、幾何学模様３１及び相似模様３２をシート
体１０の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明して
いるが、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、
図７に示す如くシート体１０の表裏に密着させて形成し
てあっても同様の効果を得る。
【００４４】実施の形態５．実施の形態４では、相似模
様３２として幾何学模様３１を縮小したものを用いてい
るが、実施の形態５では拡大したものについて説明す
る。実施の形態５の装飾シートは、実施の形態１で示し
た図１と同様に、透明性のシート体１０の表面に幾何学
模様３１を印刷により形成し、裏面に相似模様３２を印
刷により形成してある。幾何学模様３１は図９に示すも
のと同様である。具体的には、シート体１０の厚みは
０．３ｍｍであり、幾何学模様３１は線幅０．２ｍｍ、
ピッチ０．８ｍｍである。また、相似模様３２は幾何学
模様３１を１０１％に拡大して形成した。
様３２として幾何学模様３１を縮小したものを用いてい
るが、実施の形態５では拡大したものについて説明す
る。実施の形態５の装飾シートは、実施の形態１で示し
た図１と同様に、透明性のシート体１０の表面に幾何学
模様３１を印刷により形成し、裏面に相似模様３２を印
刷により形成してある。幾何学模様３１は図９に示すも
のと同様である。具体的には、シート体１０の厚みは
０．３ｍｍであり、幾何学模様３１は線幅０．２ｍｍ、
ピッチ０．８ｍｍである。また、相似模様３２は幾何学
模様３１を１０１％に拡大して形成した。
【００４５】このような構造の装飾シートでは、表面又
は裏面から見た場合にモアレ現象によって、長方形に囲
まれた菱形が繰り返されたモアレ模様が得られた。この
モアレ模様はシート体１０の面よりも浮き出た感じに見
え、立体感がある装飾シートとなった。この装飾シート
の表面に所定の図柄が多色印刷された透明シートを重ね
た場合、この図柄がモアレ模様の中に沈み、モアレ模様
はさらに浮き出て見えた。この装飾シートをシャワーカ
ーテンに用いたところ、複雑なモアレ模様が厚手の布を
感じさせ、図柄が奥深く沈んで豪華なカーテンとなっ
た。
は裏面から見た場合にモアレ現象によって、長方形に囲
まれた菱形が繰り返されたモアレ模様が得られた。この
モアレ模様はシート体１０の面よりも浮き出た感じに見
え、立体感がある装飾シートとなった。この装飾シート
の表面に所定の図柄が多色印刷された透明シートを重ね
た場合、この図柄がモアレ模様の中に沈み、モアレ模様
はさらに浮き出て見えた。この装飾シートをシャワーカ
ーテンに用いたところ、複雑なモアレ模様が厚手の布を
感じさせ、図柄が奥深く沈んで豪華なカーテンとなっ
た。
【００４６】実施の形態６．上述した実施の形態５の装
飾シートは、幾何学模様３１及び相似模様３２をシート
体１０の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明して
いるが、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、
図７に示す如くシート体１０の表裏に密着させて形成し
てあっても同様の効果を得る。また、この場合に、夫々
の模様を印刷した他の透明性シート体の間に、図柄を印
刷してあっても同様の効果を得る。
飾シートは、幾何学模様３１及び相似模様３２をシート
体１０の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明して
いるが、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、
図７に示す如くシート体１０の表裏に密着させて形成し
てあっても同様の効果を得る。また、この場合に、夫々
の模様を印刷した他の透明性シート体の間に、図柄を印
刷してあっても同様の効果を得る。
【００４７】実施の形態７．図１２は実施の形態７の装
飾シートの構造を示す拡大斜視図であり、図１３はその
縦断面図である。図中２０は厚みを有する透明性のシー
ト体であり、その表面には、前記第１のパターン部であ
る亀甲エンボス２０ａが形成されている。亀甲エンボス
２０ａは、図１２に示すように、平面視が正六角形で断
面形状が台形状の亀甲凸部を等ピッチで複数列設せしめ
た形状であり、ローラプレス加工により形成されてい
る。また、シート体２０の裏面には、亀甲エンボス２０
ａの平面視の亀甲模様を９８％に縮小した、前記第２の
パターン部である亀甲模様２１が印刷により形成されて
いる。図１４は亀甲模様２１の拡大図である。具体的に
は、シート体２０の厚みは０．３ｍｍであり、亀甲エン
ボス２０ａの亀甲凸部は１インチ７５線の線幅で形成さ
れている。
飾シートの構造を示す拡大斜視図であり、図１３はその
縦断面図である。図中２０は厚みを有する透明性のシー
ト体であり、その表面には、前記第１のパターン部であ
る亀甲エンボス２０ａが形成されている。亀甲エンボス
２０ａは、図１２に示すように、平面視が正六角形で断
面形状が台形状の亀甲凸部を等ピッチで複数列設せしめ
た形状であり、ローラプレス加工により形成されてい
る。また、シート体２０の裏面には、亀甲エンボス２０
ａの平面視の亀甲模様を９８％に縮小した、前記第２の
パターン部である亀甲模様２１が印刷により形成されて
いる。図１４は亀甲模様２１の拡大図である。具体的に
は、シート体２０の厚みは０．３ｍｍであり、亀甲エン
ボス２０ａの亀甲凸部は１インチ７５線の線幅で形成さ
れている。
【００４８】このような構造の装飾シートでは、表面又
は裏面から見た場合にモアレ現象によって亀甲状のモア
レ模様（亀甲内が色が薄い模様）が得られた。図１５
は、このモアレ模様を示す拡大図である。モアレ模様は
裏面に形成した亀甲模様２１より拡大され、５ｍｍ〜1.
5 ｃｍを有する。このモアレ模様は奥行きがありシート
体２０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある装飾
シートとなった。
は裏面から見た場合にモアレ現象によって亀甲状のモア
レ模様（亀甲内が色が薄い模様）が得られた。図１５
は、このモアレ模様を示す拡大図である。モアレ模様は
裏面に形成した亀甲模様２１より拡大され、５ｍｍ〜1.
5 ｃｍを有する。このモアレ模様は奥行きがありシート
体２０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある装飾
シートとなった。
【００４９】この装飾シートの表面に所定の図柄が多色
印刷された透明シートを重ねた。図１６は、そのような
装飾シートＤ３の構造を示す断面図である。図に示すよ
うに、亀甲エンボス２０ａ上に図柄２３が印刷された透
明シート２２を密着させた場合、モアレ模様がこの図柄
のさらに奥に沈んで見えた。この装飾シートＤ３をシャ
ワーカーテンに用いたところ、カーテンのヒダと揺れに
より、さらに意匠性が高い豪華なカーテンとなった。
印刷された透明シートを重ねた。図１６は、そのような
装飾シートＤ３の構造を示す断面図である。図に示すよ
うに、亀甲エンボス２０ａ上に図柄２３が印刷された透
明シート２２を密着させた場合、モアレ模様がこの図柄
のさらに奥に沈んで見えた。この装飾シートＤ３をシャ
ワーカーテンに用いたところ、カーテンのヒダと揺れに
より、さらに意匠性が高い豪華なカーテンとなった。
【００５０】実施の形態８．上述した実施の形態７の装
飾シートは、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２１をシ
ート体２０の表裏面に直接形成した場合を説明している
が、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２１を形成した夫
々の透明性シート体を、他の透明シートの表裏に密着さ
せて形成してあっても良い。
飾シートは、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２１をシ
ート体２０の表裏面に直接形成した場合を説明している
が、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２１を形成した夫
々の透明性シート体を、他の透明シートの表裏に密着さ
せて形成してあっても良い。
【００５１】図１７はそのような装飾シートの構造を示
す断面図である。亀甲エンボス２０ａを形成した表シー
ト体２４をシート体２０の表面に密着させ、亀甲模様２
１を印刷した裏シート体２５をシート体２０の裏面に密
着させた。表シート体２４の上には、図柄２３を印刷し
た透明性シート２２を密着させてある。このような装飾
シートは、実施の形態７と同様に立体感が感じられる模
様が形成された。
す断面図である。亀甲エンボス２０ａを形成した表シー
ト体２４をシート体２０の表面に密着させ、亀甲模様２
１を印刷した裏シート体２５をシート体２０の裏面に密
着させた。表シート体２４の上には、図柄２３を印刷し
た透明性シート２２を密着させてある。このような装飾
シートは、実施の形態７と同様に立体感が感じられる模
様が形成された。
【００５２】また、例えば上述した図柄２３は、透明性
のシート体２０の表面に印刷してあっても良い。図１８
は、そのような装飾シートの構造を示す断面図である。
厚みがあるシート体２０の表面に図柄２３が印刷されて
おり、その表面に亀甲エンボス２０を形成した表シート
体２４を密着させ、シート体２０の裏面に亀甲模様２１
を印刷した裏シート体２５を密着させてある。このよう
な構造の装飾シートは、実施の形態７と同様に立体感が
感じられる模様が形成された。
のシート体２０の表面に印刷してあっても良い。図１８
は、そのような装飾シートの構造を示す断面図である。
厚みがあるシート体２０の表面に図柄２３が印刷されて
おり、その表面に亀甲エンボス２０を形成した表シート
体２４を密着させ、シート体２０の裏面に亀甲模様２１
を印刷した裏シート体２５を密着させてある。このよう
な構造の装飾シートは、実施の形態７と同様に立体感が
感じられる模様が形成された。
【００５３】なお、実施の形態７及び実施の形態８で
は、シート体２０の裏面に、亀甲エンボス２０ａの平面
視の亀甲模様を９８％に縮小した亀甲模様２１が形成さ
れている場合を説明しているが、１０１％に拡大した亀
甲模様を形成してあっても、立体感がある模様を得るこ
とができる。この場合は、シート体２０の面よりも浮き
出た感じに見える。
は、シート体２０の裏面に、亀甲エンボス２０ａの平面
視の亀甲模様を９８％に縮小した亀甲模様２１が形成さ
れている場合を説明しているが、１０１％に拡大した亀
甲模様を形成してあっても、立体感がある模様を得るこ
とができる。この場合は、シート体２０の面よりも浮き
出た感じに見える。
【００５４】実施の形態９．また、実施の形態７の装飾
シートは、裏面に印刷された亀甲模様２１が亀甲内の色
が薄いポジ柄である場合を説明しているが、実施の形態
９では亀甲内の色が濃いネガ柄を用いた場合を説明す
る。実施の形態７の装飾シートでは、シート体２０の裏
面に、亀甲エンボス２０ａの平面視の亀甲模様を９８％
に縮小した、前記第２のパターン部である亀甲模様２６
が印刷により形成されている。図１９は亀甲模様２６の
拡大図である。その他の構成は実施の形態７と同様であ
り、説明を省略する。
シートは、裏面に印刷された亀甲模様２１が亀甲内の色
が薄いポジ柄である場合を説明しているが、実施の形態
９では亀甲内の色が濃いネガ柄を用いた場合を説明す
る。実施の形態７の装飾シートでは、シート体２０の裏
面に、亀甲エンボス２０ａの平面視の亀甲模様を９８％
に縮小した、前記第２のパターン部である亀甲模様２６
が印刷により形成されている。図１９は亀甲模様２６の
拡大図である。その他の構成は実施の形態７と同様であ
り、説明を省略する。
【００５５】このような構造の装飾シートでは、表面又
は裏面から見た場合にモアレ現象によって亀甲状のモア
レ模様（亀甲内が色が濃い模様）が得られた。図２０
は、このモアレ模様を示す拡大図である。モアレ模様は
裏面に形成した亀甲模様２６より拡大され、５ｍｍ〜1.
5 ｃｍを有する。このモアレ模様は奥行きがありシート
体２０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある装飾
シートとなった。
は裏面から見た場合にモアレ現象によって亀甲状のモア
レ模様（亀甲内が色が濃い模様）が得られた。図２０
は、このモアレ模様を示す拡大図である。モアレ模様は
裏面に形成した亀甲模様２６より拡大され、５ｍｍ〜1.
5 ｃｍを有する。このモアレ模様は奥行きがありシート
体２０の面よりも沈んだ感じに見え、立体感がある装飾
シートとなった。
【００５６】実施の形態１０．上述した実施の形態９の
装飾シートは、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２６を
シート体２０の表裏面に夫々形成した場合を説明してい
るが、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２６が形成され
た他の透明性シート体を、図１７に示す如くシート体２
０の表裏に密着させて形成してあっても同様の効果を得
る。また、この場合に、図１８に示すように、亀甲エン
ボス２０ａ及び亀甲模様２６を形成した他の透明性シー
ト体の間に図柄２３を印刷してあっても同様の効果を得
る。
装飾シートは、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２６を
シート体２０の表裏面に夫々形成した場合を説明してい
るが、亀甲エンボス２０ａ及び亀甲模様２６が形成され
た他の透明性シート体を、図１７に示す如くシート体２
０の表裏に密着させて形成してあっても同様の効果を得
る。また、この場合に、図１８に示すように、亀甲エン
ボス２０ａ及び亀甲模様２６を形成した他の透明性シー
ト体の間に図柄２３を印刷してあっても同様の効果を得
る。
【００５７】実施の形態１１．図２１は実施の形態１１
の装飾シートの構造を示す拡大斜視図である。図中４０
は厚みを有する透明性のシート体であり、その表面に
は、前記第１のパターン部である第１の縞様エンボス４
０ａが形成されている。縞様エンボス４０ａは、平面視
が縞様で断面形状が長方形状の複数の凸条を等ピッチで
並設した形状であり、ローラプレス加工により形成され
ている。シート体４０の裏面には、縞様エンボス４０ａ
の縞様を９８％に縮小した、前記第２のパターン部であ
る第２の縞様エンボス４０ｂがローラプレス加工により
形成されている。第１及び第２の縞様エンボス４０ａ，
４０ｂは、互いに交叉角を有して形成されている。具体
的には、シート体４０は薄桃色の半透明シートであり、
０．３ｍｍの厚みを有し、縞様エンボス４０ａの縞様は
０．６ｍｍピッチで形成されており、第１及び第２の縞
様エンボス４０ａ，４０ｂの交叉角は１５°である。
の装飾シートの構造を示す拡大斜視図である。図中４０
は厚みを有する透明性のシート体であり、その表面に
は、前記第１のパターン部である第１の縞様エンボス４
０ａが形成されている。縞様エンボス４０ａは、平面視
が縞様で断面形状が長方形状の複数の凸条を等ピッチで
並設した形状であり、ローラプレス加工により形成され
ている。シート体４０の裏面には、縞様エンボス４０ａ
の縞様を９８％に縮小した、前記第２のパターン部であ
る第２の縞様エンボス４０ｂがローラプレス加工により
形成されている。第１及び第２の縞様エンボス４０ａ，
４０ｂは、互いに交叉角を有して形成されている。具体
的には、シート体４０は薄桃色の半透明シートであり、
０．３ｍｍの厚みを有し、縞様エンボス４０ａの縞様は
０．６ｍｍピッチで形成されており、第１及び第２の縞
様エンボス４０ａ，４０ｂの交叉角は１５°である。
【００５８】このような構造の装飾シートでは、表面又
は裏面から見た場合にモアレ現象によってストライプ状
のモアレ模様が得られた。このモアレ模様は奥行きがあ
り、ドレープ状に見える立体感がある装飾シートとなっ
た。また、表裏面に形成された縞様エンボスは両面で縞
方向が交叉するように形成してあるので、谷部分でも裂
け難い効果がある。また、この装飾シートの表面に又は
裏面に所定の図柄が多色印刷された透明シートを重ねた
ところ、さらに装飾性，意匠性が高い豪華なカーテンと
なった。
は裏面から見た場合にモアレ現象によってストライプ状
のモアレ模様が得られた。このモアレ模様は奥行きがあ
り、ドレープ状に見える立体感がある装飾シートとなっ
た。また、表裏面に形成された縞様エンボスは両面で縞
方向が交叉するように形成してあるので、谷部分でも裂
け難い効果がある。また、この装飾シートの表面に又は
裏面に所定の図柄が多色印刷された透明シートを重ねた
ところ、さらに装飾性，意匠性が高い豪華なカーテンと
なった。
【００５９】実施の形態１２．上述した実施の形態１１
の装飾シートは、縞様エンボス４０ａ，４０ｂをシート
体４０の表裏面に直接形成した場合を説明しているが、
縞様エンボス４０ａ，４０ｂを形成した夫々の透明性シ
ート体を、他の透明シートの表裏に密着させて形成して
あっても良い。
の装飾シートは、縞様エンボス４０ａ，４０ｂをシート
体４０の表裏面に直接形成した場合を説明しているが、
縞様エンボス４０ａ，４０ｂを形成した夫々の透明性シ
ート体を、他の透明シートの表裏に密着させて形成して
あっても良い。
【００６０】図２２はそのような装飾シートの構造を示
す断面図である。縞様エンボス４０ａを形成した表シー
ト体４１をシート体４０の表面に密着させ、縞様エンボ
ス４０ｂを形成した裏シート体４２をシート体４０の裏
面に密着させた。シート体４０表面には図柄４３が印刷
されている。このような装飾シートは、実施の形態１１
と同様に装飾性，意匠性が高いものとなった。
す断面図である。縞様エンボス４０ａを形成した表シー
ト体４１をシート体４０の表面に密着させ、縞様エンボ
ス４０ｂを形成した裏シート体４２をシート体４０の裏
面に密着させた。シート体４０表面には図柄４３が印刷
されている。このような装飾シートは、実施の形態１１
と同様に装飾性，意匠性が高いものとなった。
【００６１】なお、実施の形態１１及び実施の形態１２
は、透明シートの表裏に縞様エンボス４０ａとこれを縮
小した縞様エンボス４０ｂとを形成した場合を説明して
いるが、これに限るものではない。例えば裏面のエンボ
ス模様を、実施の形態１で示したようなモアレ縞１２
（図３参照）に形成した場合は、立体感のある菱形状の
モアレ模様が見え、さらに高い三次元効果を得る。
は、透明シートの表裏に縞様エンボス４０ａとこれを縮
小した縞様エンボス４０ｂとを形成した場合を説明して
いるが、これに限るものではない。例えば裏面のエンボ
ス模様を、実施の形態１で示したようなモアレ縞１２
（図３参照）に形成した場合は、立体感のある菱形状の
モアレ模様が見え、さらに高い三次元効果を得る。
【００６２】実施の形態１３．上述した実施の形態１〜
１２は、透明シート体の表裏面に相似形状の模様を形成
した場合を説明しているが、別模様を形成してあっても
同様に立体効果が得られる。図１に示すように、透明性
のシート体１０の表面及び裏面に所定の模様を印刷して
なる。シート体の表面には、前記第１のパターン部であ
る、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様５１
が印刷により形成されている。図２３は縞様５１の拡大
図である。また裏面には、曲線のモアレ模様を等ピッチ
で繰り返した、前記第２のパターン部であるモアレ曲線
５２が印刷により形成されている。図２４はモアレ曲線
５２の拡大図である。このような装飾シートＤ５では、
表面又は裏面から見た場合にモアレ現象によって波紋状
のモアレ模様が得られた。図２５は、このモアレ模様の
拡大図である。このモアレ模様は奥行きが感じられ、立
体感がある装飾シートとなった。
１２は、透明シート体の表裏面に相似形状の模様を形成
した場合を説明しているが、別模様を形成してあっても
同様に立体効果が得られる。図１に示すように、透明性
のシート体１０の表面及び裏面に所定の模様を印刷して
なる。シート体の表面には、前記第１のパターン部であ
る、所定ピッチの多数の並行した直線からなる縞様５１
が印刷により形成されている。図２３は縞様５１の拡大
図である。また裏面には、曲線のモアレ模様を等ピッチ
で繰り返した、前記第２のパターン部であるモアレ曲線
５２が印刷により形成されている。図２４はモアレ曲線
５２の拡大図である。このような装飾シートＤ５では、
表面又は裏面から見た場合にモアレ現象によって波紋状
のモアレ模様が得られた。図２５は、このモアレ模様の
拡大図である。このモアレ模様は奥行きが感じられ、立
体感がある装飾シートとなった。
【００６３】実施の形態１４．上述した実施の形態１４
の装飾シートは、縞様５１及びモアレ曲線５２をシート
体の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明している
が、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、図７
に示す如くシート体の表裏に密着させて形成してあって
も同様の効果を得る。また、この場合に、夫々の模様を
印刷した他の透明性シート体の間に図柄を印刷してあっ
ても同様の効果を得る。
の装飾シートは、縞様５１及びモアレ曲線５２をシート
体の表裏面に夫々印刷して形成した場合を説明している
が、夫々の模様を印刷した他の透明性シート体を、図７
に示す如くシート体の表裏に密着させて形成してあって
も同様の効果を得る。また、この場合に、夫々の模様を
印刷した他の透明性シート体の間に図柄を印刷してあっ
ても同様の効果を得る。
【００６４】実施の形態１５．また、実施の形態１１
は、透明性のシート体４０の表裏面に相似模様のエンボ
スを夫々形成した場合を説明しているが、別模様のエン
ボスを形成してあっても同様に立体効果が得られる。透
明性シートの表面には、図２１に示す如く、縞様エンボ
ス４０ａをロールプレス加工により形成し、裏面には、
平面視で図９に示す如き大小の複数の菱形を組み合わせ
た幾何学模様３１となる幾何学エンボスを形成してあ
る。このような装飾シートでは、表面又は裏面から見た
場合にモアレ現象によってストライプ状のモアレ模様が
得られた。このモアレ模様は奥行きが感じられ、立体感
がある装飾シートとなった。
は、透明性のシート体４０の表裏面に相似模様のエンボ
スを夫々形成した場合を説明しているが、別模様のエン
ボスを形成してあっても同様に立体効果が得られる。透
明性シートの表面には、図２１に示す如く、縞様エンボ
ス４０ａをロールプレス加工により形成し、裏面には、
平面視で図９に示す如き大小の複数の菱形を組み合わせ
た幾何学模様３１となる幾何学エンボスを形成してあ
る。このような装飾シートでは、表面又は裏面から見た
場合にモアレ現象によってストライプ状のモアレ模様が
得られた。このモアレ模様は奥行きが感じられ、立体感
がある装飾シートとなった。
【００６５】実施の形態１６．上述した実施の形態１５
の装飾シートは、縞様エンボス及び幾何学エンボスをシ
ート体の表裏面に直接形成した場合を説明しているが、
夫々のエンボスを形成した他の透明性シート体を、図２
２に示す如くシート体の表裏に密着させて形成してあっ
ても同様の効果を得る。また、この場合に、夫々の模様
を印刷した他の透明性シート体の間に図柄を印刷してあ
っても同様の効果を得る。
の装飾シートは、縞様エンボス及び幾何学エンボスをシ
ート体の表裏面に直接形成した場合を説明しているが、
夫々のエンボスを形成した他の透明性シート体を、図２
２に示す如くシート体の表裏に密着させて形成してあっ
ても同様の効果を得る。また、この場合に、夫々の模様
を印刷した他の透明性シート体の間に図柄を印刷してあ
っても同様の効果を得る。
【００６６】実施の形態１７．図２６は、実施の形態１
７の装飾シートＤ６の構造を示す断面図である。上述し
た実施の形態１に示した装飾シートの裏面側に、前記第
３のパターン部である線画６１を印刷した透明シート６
０を密着させてある。即ち、シート体１０の表面に図２
に示した如き縞様１１を透明インクで印刷し、裏面に図
３に示した如きモアレ縞１２を乳白色のインクで印刷し
てある。裏面側に重ねた透明シート６０には、花模様の
内側に透明部分が細かいピッチで残るように線を描いた
線画６１を黒色のインクで印刷してある。図２７は透明
シート６０に印刷された線画６１を示す図である。
７の装飾シートＤ６の構造を示す断面図である。上述し
た実施の形態１に示した装飾シートの裏面側に、前記第
３のパターン部である線画６１を印刷した透明シート６
０を密着させてある。即ち、シート体１０の表面に図２
に示した如き縞様１１を透明インクで印刷し、裏面に図
３に示した如きモアレ縞１２を乳白色のインクで印刷し
てある。裏面側に重ねた透明シート６０には、花模様の
内側に透明部分が細かいピッチで残るように線を描いた
線画６１を黒色のインクで印刷してある。図２７は透明
シート６０に印刷された線画６１を示す図である。
【００６７】このような構造の装飾シートＤ６は、実施
の形態１と同様に立体感が感じられる格子状のモアレ模
様が形成され、花模様が浮き出て見える。そして、裏面
側が明るい場合にはシート透過光により三次元効果のモ
アレ模様が薄くなって花模様が見え、裏面側が暗い場合
にはシートの反射光により花模様が隠蔽されて三次元効
果のモアレ模様が見える。このような装飾シートＤ６を
窓貼り用シートとして用いたところ、線画６１側を屋外
に向けて貼着すると、夜間は屋内から乳白色の格子模様
が奥行き深く見えて厚み深いガラスに感じ、朝，昼は花
模様が見えて装飾性が高い装飾窓飾りになった。
の形態１と同様に立体感が感じられる格子状のモアレ模
様が形成され、花模様が浮き出て見える。そして、裏面
側が明るい場合にはシート透過光により三次元効果のモ
アレ模様が薄くなって花模様が見え、裏面側が暗い場合
にはシートの反射光により花模様が隠蔽されて三次元効
果のモアレ模様が見える。このような装飾シートＤ６を
窓貼り用シートとして用いたところ、線画６１側を屋外
に向けて貼着すると、夜間は屋内から乳白色の格子模様
が奥行き深く見えて厚み深いガラスに感じ、朝，昼は花
模様が見えて装飾性が高い装飾窓飾りになった。
【００６８】実施の形態１８．実施の形態１７は、三次
元効果の模様を形成するために、透明性のシート体１０
の表裏面に印刷により縞様を形成した場合を説明してい
るが、実施の形態７に示すように、表面にエンボスを形
成し、裏面に印刷を施しても同様の効果が得られる。図
２８は、このような装飾シートＤ７の構造を示す断面図
である。シート体４０の表面に図２１に示した如き縞様
エンボス４０ａをロールプレス加工により形成し、裏面
に図３に示した如きモアレ縞１２を乳白色のインクで印
刷してある。裏面側に重ねた透明シート６０には、図２
７に示す如き、花模様の内側に透明部分が細かいピッチ
で残るように線を描いた線画６１を黒色のインクで印刷
してある。このような構造の装飾シートＤ６は、実施の
形態１７と同様の効果が得られ、窓貼り用シートとして
用いた場合に装飾性が高い装飾窓飾りになった。
元効果の模様を形成するために、透明性のシート体１０
の表裏面に印刷により縞様を形成した場合を説明してい
るが、実施の形態７に示すように、表面にエンボスを形
成し、裏面に印刷を施しても同様の効果が得られる。図
２８は、このような装飾シートＤ７の構造を示す断面図
である。シート体４０の表面に図２１に示した如き縞様
エンボス４０ａをロールプレス加工により形成し、裏面
に図３に示した如きモアレ縞１２を乳白色のインクで印
刷してある。裏面側に重ねた透明シート６０には、図２
７に示す如き、花模様の内側に透明部分が細かいピッチ
で残るように線を描いた線画６１を黒色のインクで印刷
してある。このような構造の装飾シートＤ６は、実施の
形態１７と同様の効果が得られ、窓貼り用シートとして
用いた場合に装飾性が高い装飾窓飾りになった。
【００６９】なお、実施の形態１７及び１８は、第１及
び第２のパターン部を透明インク及び乳白色インクで印
刷した場合を説明しているが、これに限るものではな
く、光が装飾シートの表面側から当たる場合に反射光量
が多く、光が装飾シートの裏面側から当たる場合に第１
及び第２パターン部で形成される模様が隠蔽されやすい
色であればよい。また、実施の形態１７及び１８は第３
のパターン部を黒色インクで印刷した場合を説明してい
るが、これに限るものではなく、光が装飾シートの裏面
側に当たらない場合に第３パターン部の模様が隠蔽され
やすく、光が装飾シートの裏面側から当たる場合に第３
パターン部の模様が見えやすい色であればよい。
び第２のパターン部を透明インク及び乳白色インクで印
刷した場合を説明しているが、これに限るものではな
く、光が装飾シートの表面側から当たる場合に反射光量
が多く、光が装飾シートの裏面側から当たる場合に第１
及び第２パターン部で形成される模様が隠蔽されやすい
色であればよい。また、実施の形態１７及び１８は第３
のパターン部を黒色インクで印刷した場合を説明してい
るが、これに限るものではなく、光が装飾シートの裏面
側に当たらない場合に第３パターン部の模様が隠蔽され
やすく、光が装飾シートの裏面側から当たる場合に第３
パターン部の模様が見えやすい色であればよい。
【００７０】また、実施の形態１７及び１８の装飾シー
トでは、線画６１をシート体の裏面側に重ねる場合を説
明しているが、これに限るものではなく、表面側に重ね
ても同様の効果が得られる。この装飾シートを窓貼り用
シートとして用いる場合は、線画６１側を屋外に向けて
貼着すると、夜間は屋内から乳白色の格子模様が奥行き
深く見えて厚み深いガラスに感じ、朝，昼は花模様が見
えて装飾性が高い装飾窓飾りになった。
トでは、線画６１をシート体の裏面側に重ねる場合を説
明しているが、これに限るものではなく、表面側に重ね
ても同様の効果が得られる。この装飾シートを窓貼り用
シートとして用いる場合は、線画６１側を屋外に向けて
貼着すると、夜間は屋内から乳白色の格子模様が奥行き
深く見えて厚み深いガラスに感じ、朝，昼は花模様が見
えて装飾性が高い装飾窓飾りになった。
【００７１】さらに、実施の形態１０，実施の形態１３
及び実施の形態１５に示した、三次元効果があるモアレ
模様を呈する装飾シートの裏面側に、同様に線画６１を
重ねることにより、実施の形態１７，１８と同様の効果
を得ることができる。
及び実施の形態１５に示した、三次元効果があるモアレ
模様を呈する装飾シートの裏面側に、同様に線画６１を
重ねることにより、実施の形態１７，１８と同様の効果
を得ることができる。
【００７２】なお、上述した実施の形態１〜１８におい
て、透明性のシート体は、光を透過し得る程度に透明な
ものであれば良く、半透明に着色してあっても良い。ま
た、材質としては、ポリエチレン，ポリプロピレン，ポ
リエステル，ナイロン，ポリウレタン，ポリ塩化ビニ
ル，ポリ酢酸ビニル，ポリアクリル等の汎用の合成樹脂
製シートが用いられる。
て、透明性のシート体は、光を透過し得る程度に透明な
ものであれば良く、半透明に着色してあっても良い。ま
た、材質としては、ポリエチレン，ポリプロピレン，ポ
リエステル，ナイロン，ポリウレタン，ポリ塩化ビニ
ル，ポリ酢酸ビニル，ポリアクリル等の汎用の合成樹脂
製シートが用いられる。
【００７３】また、模様の印刷方法は、例えばグラビア
印刷，オフセット印刷など、位置合わせが可能な印刷方
法であれば特に限定されるものではない。さらに、単色
印刷であっても、多色印刷であっても良い。さらにま
た、上述した実施の形態において、片面印刷のものにつ
いては表印刷であっても良いし、裏印刷であっても良
い。
印刷，オフセット印刷など、位置合わせが可能な印刷方
法であれば特に限定されるものではない。さらに、単色
印刷であっても、多色印刷であっても良い。さらにま
た、上述した実施の形態において、片面印刷のものにつ
いては表印刷であっても良いし、裏印刷であっても良
い。
【００７４】さらに、三次元効果を呈する模様が形成さ
れるための縮小，拡大の比率は、透明性シートの厚みに
依存すると考えられるが、一般に用いられる装飾シート
の厚みを考慮した場合、縮小率は９０％以上１００％未
満が好ましく、拡大率は１００％を超え１１０％以下が
好ましい。縮小した場合は奥まって見え、拡大した場合
は浮き出て見える。また、三次元模様の大きさ，形は表
裏面の模様の重ねる角度によって異なる。三次元模様の
濃淡は、表裏面の模様の線幅，谷幅によって異なり、多
色印刷することにより、さらに三次元効果が高まる。さ
らにまた、表裏面の模様の１ピッチは０．８ｍｍ以下で
あることが好ましく、立体感が効果的に得られる。
れるための縮小，拡大の比率は、透明性シートの厚みに
依存すると考えられるが、一般に用いられる装飾シート
の厚みを考慮した場合、縮小率は９０％以上１００％未
満が好ましく、拡大率は１００％を超え１１０％以下が
好ましい。縮小した場合は奥まって見え、拡大した場合
は浮き出て見える。また、三次元模様の大きさ，形は表
裏面の模様の重ねる角度によって異なる。三次元模様の
濃淡は、表裏面の模様の線幅，谷幅によって異なり、多
色印刷することにより、さらに三次元効果が高まる。さ
らにまた、表裏面の模様の１ピッチは０．８ｍｍ以下で
あることが好ましく、立体感が効果的に得られる。
【００７５】さらにまた、上述した実施の形態１，３，
５、及び実施の形態１３，１７では、シート体の両面に
模様を印刷で形成するので、両面に同時に印刷を施すこ
とにより、工程数を削減できる。また、実施の形態７〜
１２、及び実施の形態１５，１６，１８では、ロールプ
レス加工を施すことにより、比較的大型の装飾シートを
製造できる。
５、及び実施の形態１３，１７では、シート体の両面に
模様を印刷で形成するので、両面に同時に印刷を施すこ
とにより、工程数を削減できる。また、実施の形態７〜
１２、及び実施の形態１５，１６，１８では、ロールプ
レス加工を施すことにより、比較的大型の装飾シートを
製造できる。
【００７６】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、透明
性シートの表裏面に模様が形成してあるので、立体感が
ある模様をシート上に見ることができ、装飾性が極めて
高い。また、透明性シートの表裏面に印刷で模様を形成
できるので、製造過程に高い精度を必要とせず、容易に
製造できる。また表裏面の模様が印刷であるのでスリッ
トラインが生じず、破損しにくい。さらに、凹凸状の模
様をロールプレス加工することにより、比較的大型の装
飾シートの製造も可能である。さらにまた、柔軟性があ
るシートを用いることができるので加工性に優れる。こ
のように、本発明の装飾シートは優れた効果を奏する。
性シートの表裏面に模様が形成してあるので、立体感が
ある模様をシート上に見ることができ、装飾性が極めて
高い。また、透明性シートの表裏面に印刷で模様を形成
できるので、製造過程に高い精度を必要とせず、容易に
製造できる。また表裏面の模様が印刷であるのでスリッ
トラインが生じず、破損しにくい。さらに、凹凸状の模
様をロールプレス加工することにより、比較的大型の装
飾シートの製造も可能である。さらにまた、柔軟性があ
るシートを用いることができるので加工性に優れる。こ
のように、本発明の装飾シートは優れた効果を奏する。
【図１】本発明の実施の形態１の装飾シートの構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】実施の形態１に用いる縞様の拡大図である。
【図３】実施の形態１に用いるモアレ縞の拡大図であ
る。
る。
【図４】実施の形態１で形成されたモアレ模様の拡大図
である。
である。
【図５】実施の形態１に係る装飾シートＤ１の構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図６】図５の平面図である。
【図７】実施の形態２の装飾シートの構造を示す断面図
である。
である。
【図８】実施の形態２の他の装飾シートの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図９】実施の形態３に用いる幾何学模様を示す拡大図
である。
である。
【図１０】実施の形態３に用いる相似模様を示す拡大図
である。
である。
【図１１】実施の形態３で形成されたモアレ模様を示す
図である。
図である。
【図１２】実施の形態７の装飾シートの構造を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図１３】図１２の縦断面図である。
【図１４】実施の形態７に用いる亀甲模様の拡大図であ
る。
る。
【図１５】実施の形態７で形成されたモアレ模様を示す
図である。
図である。
【図１６】実施の形態７の他の装飾シートＤ３の構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図１７】実施の形態８の装飾シートの構造を示す断面
図である。
図である。
【図１８】実施の形態８の他の装飾シートの構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図１９】実施の形態９に用いる亀甲模様の拡大図であ
る。
る。
【図２０】実施の形態９で形成されたモアレ模様を示す
図である。
図である。
【図２１】実施の形態１１の装飾シートの構造を示す拡
大斜視図である。
大斜視図である。
【図２２】実施の形態１２の装飾シートの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図２３】実施の形態１３に用いる縞様の拡大図であ
る。
る。
【図２４】実施の形態１３に用いるモアレ曲線の拡大図
である。
である。
【図２５】実施の形態１３で形成されたモアレ模様を示
す図である。
す図である。
【図２６】実施の形態１７の装飾シートＤ６の構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２７】実施の形態１７に用いる線画を示す図であ
る。
る。
【図２８】実施の形態１８の装飾シートＤ７の構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２９】本願出願人の提案による特開平７−144358号
公報の装飾シートの断面図である。
公報の装飾シートの断面図である。
【図３０】本発明の装飾シートの視差立体化を説明する
図である。
図である。
１０，２０，４０ 透明性のシート体 １１ 縞様（第１のパターン部） １２ モアレ縞（第２のパターン部） ２０ａ 亀甲エンボス（第１のパターン部） ２１ 亀甲模様（第２のパターン部） ４０ａ 第１の縞様エンボス（第１のパターン部） ４０ｂ 第１の縞様エンボス（第２のパターン部） ６１ 線画
Claims (14)
- 【請求項１】 透明性シートの一面に、所定のピッチで
繰り返された第１の模様を有する第１のパターン部を設
け、前記透明性シートの他面に、前記第１の模様と相似
形状の第２の模様を有する第２のパターン部を設けてあ
ることを特徴とする装飾シート。 - 【請求項２】 透明性シートの一面に、所定のピッチで
繰り返された第１の模様を有する第１のパターン部を設
け、前記透明性シートの他面に、所定のピッチで繰り返
された第２の模様を有する第２のパターン部を設けてあ
ることを特徴とする装飾シート。 - 【請求項３】 前記第１及び第２の模様は、夫々印刷で
形成してある請求項１又は２記載の装飾シート。 - 【請求項４】 前記第１の模様は断面矩形状の凹凸で形
成してあり、前記第２の模様は印刷により形成してある
請求項１記載の装飾シート。 - 【請求項５】 前記第１及び第２の模様は、夫々、断面
矩形状の凹凸で形成してある請求項１又は２記載の装飾
シート。 - 【請求項６】 前記第２の模様は、前記第１の模様より
も小さい請求項１記載の装飾シート。 - 【請求項７】 前記第２の模様は、前記第１の模様より
も大きい請求項１記載の装飾シート。 - 【請求項８】 前記第２の模様は、前記第１の模様を用
いて形成されるモアレ模様を印刷で形成してある請求項
３記載の装飾シート。 - 【請求項９】 前記第１のパターン部は、前記第１の模
様を他の透明性シートの一面に形成してなり、前記第２
のパターン部は、前記第２の模様をさらに他の透明性シ
ートの一面に形成してなる請求項１乃至８のいずれかに
記載の装飾シート。 - 【請求項１０】 前記第１のパターン部は、前記第１の
模様を前記透明性シートの一面に印刷してなり、前記第
２のパターン部は、前記第２の模様を前記透明性シート
の他面に印刷してなる請求項１，２，３又は８のいずれ
かに記載の装飾シート。 - 【請求項１１】 前記第１のパターン部は、平面視が前
記第１の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性
シートの一面に形成してあり、前記第２のパターン部
は、前記第２の模様を前記透明性シートの他面に印刷し
てある請求項４記載の装飾シート。 - 【請求項１２】 前記第１のパターン部は、平面視が前
記第１の模様であり、断面が矩形状の凹凸を前記透明性
シートの一面に形成してあり、前記第２のパターン部
は、平面視が前記第２の模様であり、断面が矩形状の凹
凸を前記透明性シートの他面に形成してある請求項５記
載の装飾シート。 - 【請求項１３】 不連続な透光領域を有して所定の図柄
を形成してある第３のパターン部を、前記第１のパター
ン部又は前記第２のパターン部の前記透明性シートと反
対の側に備える請求項１乃至１２のいずれかに記載の装
飾シート。 - 【請求項１４】 所定の図柄を前記第１のパターン部、
前記第２のパターン部又は前記透明性シートの表面若し
くは裏面に形成してある請求項１乃至１２のいずれかに
記載の装飾シート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09361558A JP3131771B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 三次元効果のある装飾シート |
| US09/188,501 US6329040B1 (en) | 1997-12-26 | 1998-11-09 | Decorative sheet having three-dimensional effect |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09361558A JP3131771B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 三次元効果のある装飾シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11189000A true JPH11189000A (ja) | 1999-07-13 |
| JP3131771B2 JP3131771B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=18474065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09361558A Expired - Fee Related JP3131771B2 (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 三次元効果のある装飾シート |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6329040B1 (ja) |
| JP (1) | JP3131771B2 (ja) |
Cited By (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010099184A (ko) * | 2001-09-10 | 2001-11-09 | 장희철 | 모아레 간섭을 이용한 입체광학시트, 그 제조방법,제조장치 및 시트를 이용한 노트 |
| JP2004299202A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Nissha Printing Co Ltd | 加飾シート、凸レンズ付き加飾シートおよび射出成形同時加飾品 |
| JP2005250458A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-09-15 | Tokai Univ | 画像表示装置およびその使用方法 |
| JP2006003491A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Takiron Co Ltd | 眼鏡用素材。 |
| JP2007091278A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
| JP2007128075A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | Xerox Corp | 像生成体と像を提供する方法 |
| US7333268B2 (en) | 2003-11-21 | 2008-02-19 | Nanoventions Holdings, Llc | Micro-optic security and image presentation system |
| US7468842B2 (en) | 2004-11-22 | 2008-12-23 | Nanoventions Holdings, Llc | Image presentation and micro-optic security system |
| JP2010505579A (ja) * | 2006-10-16 | 2010-02-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 三次元印刷された物品 |
| US7738175B2 (en) | 2003-11-21 | 2010-06-15 | Visual Physics, Llc | Micro-optic security and image presentation system providing modulated appearance of an in-plane image |
| US7974006B2 (en) | 2005-07-12 | 2011-07-05 | Grapac Japan Co., Inc. | Stereoscopic sheet structure |
| JP5121082B1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-01-16 | 株式会社ナンゴー | ステレオグラム表示体及びその製造方法 |
| EP2605057A1 (en) | 2011-12-13 | 2013-06-19 | Grapac Japan Co., Inc. | Image display device and image display method |
| JP2014006532A (ja) * | 2006-05-12 | 2014-01-16 | Crane & Co Inc | 単独で、またはセキュリティドキュメントまたはラベルと共に、静止画像および／または他の投影された像により空間的にコーディネートされた像を投影するマイクロ光学的膜構造体 |
| KR200474086Y1 (ko) * | 2013-01-09 | 2014-08-20 | 제이 터치 코퍼레이션 | 입체영상 생성장치 |
| US8867134B2 (en) | 2003-11-21 | 2014-10-21 | Visual Physics, Llc | Optical system demonstrating improved resistance to optically degrading external effects |
| JP2015119943A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-07-02 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器 |
| US9333787B2 (en) | 2011-01-28 | 2016-05-10 | Visual Physics, Llc | Laser marked device |
| US9873281B2 (en) | 2013-06-13 | 2018-01-23 | Visual Physics, Llc | Single layer image projection film |
| US10173405B2 (en) | 2012-08-17 | 2019-01-08 | Visual Physics, Llc | Process for transferring microstructures to a final substrate |
| US10173453B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-08 | Visual Physics, Llc | Optical security device |
| US10189292B2 (en) | 2015-02-11 | 2019-01-29 | Crane & Co., Inc. | Method for the surface application of a security device to a substrate |
| US10195890B2 (en) | 2014-09-16 | 2019-02-05 | Crane Security Technologies, Inc. | Secure lens layer |
| US10434812B2 (en) | 2014-03-27 | 2019-10-08 | Visual Physics, Llc | Optical device that produces flicker-like optical effects |
| US10766292B2 (en) | 2014-03-27 | 2020-09-08 | Crane & Co., Inc. | Optical device that provides flicker-like optical effects |
| US10800203B2 (en) | 2014-07-17 | 2020-10-13 | Visual Physics, Llc | Polymeric sheet material for use in making polymeric security documents such as banknotes |
| US10890692B2 (en) | 2011-08-19 | 2021-01-12 | Visual Physics, Llc | Optionally transferable optical system with a reduced thickness |
| US11590791B2 (en) | 2017-02-10 | 2023-02-28 | Crane & Co., Inc. | Machine-readable optical security device |
Families Citing this family (52)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7658046B2 (en) * | 2001-09-11 | 2010-02-09 | Usg Interiors, Inc. | Moiré ceiling panels |
| US20040241385A1 (en) * | 2003-05-29 | 2004-12-02 | Huseman Stephen Daniel | Thermochromatic curtain |
| DE10326846A1 (de) * | 2003-06-14 | 2005-01-05 | Said Nouri | Druckträger und Verfahren zur Herstellung einer visuellen Darstellung auf einem Druckträger |
| US8273066B2 (en) * | 2003-07-18 | 2012-09-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent article with high quality ink jet image produced at line speed |
| US7615276B1 (en) * | 2004-08-12 | 2009-11-10 | 3Form, Inc. | Architectural resin panel with three-dimensional patterns |
| US20060061088A1 (en) * | 2004-09-23 | 2006-03-23 | Xerox Corporation | Method and apparatus for internet coupon fraud deterrence |
| US7688474B2 (en) * | 2005-10-31 | 2010-03-30 | Xerox Corporation | Moiré-based auto-stereoscopic images by duplex printing on transparencies |
| US7706025B2 (en) * | 2005-10-31 | 2010-04-27 | Xerox Corporation | Moiré-based auto-stereoscopic watermarks |
| PL1886834T3 (pl) * | 2006-08-11 | 2014-02-28 | Nat Bank Of Belgium | Trzy obrazy w jednym |
| US20080074741A1 (en) * | 2006-09-27 | 2008-03-27 | Cheryl Bartley | Enclosure having lenticular lens member |
| DE102007029203A1 (de) | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Giesecke & Devrient Gmbh | Sicherheitselement |
| DE102007029204A1 (de) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Giesecke & Devrient Gmbh | Sicherheitselement |
| DE102007062089A1 (de) * | 2007-12-21 | 2009-07-02 | Giesecke & Devrient Gmbh | Verfahren zum Erzeugen einer Mikrostruktur |
| DE102008029638A1 (de) * | 2008-06-23 | 2009-12-24 | Giesecke & Devrient Gmbh | Sicherheitselement |
| DE102008046511A1 (de) | 2008-09-10 | 2010-03-11 | Giesecke & Devrient Gmbh | Darstellungsanordnung |
| US20110195224A1 (en) * | 2008-09-24 | 2011-08-11 | Bing Zhang | Shell, mobile communication terminal containing the same and preparation methods thereof |
| JP2010083053A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | National Printing Bureau | 潜像模様形成体 |
| RU2541433C9 (ru) | 2009-08-12 | 2015-10-10 | Визуал Физикс, Ллс. | Защитное устройство с оптической индикацией несанкционированного вмешательства |
| CN102542950B (zh) * | 2012-01-06 | 2013-07-10 | 吴心妮 | 一种具有流动效果的文字图案的制作方法 |
| GB201212046D0 (en) * | 2012-07-06 | 2012-08-22 | Rue De Int Ltd | Security devices |
| USD688882S1 (en) | 2012-10-15 | 2013-09-03 | Polymer Group, Inc. | Nonwoven fabric |
| USD704453S1 (en) * | 2013-06-12 | 2014-05-13 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Paper product |
| USD760502S1 (en) * | 2014-07-31 | 2016-07-05 | 3M Innovative Properties Company | Cleaning tool with surface pattern |
| USD773073S1 (en) * | 2015-05-28 | 2016-11-29 | C. H. Briggs Company | Panel member |
| USD777451S1 (en) * | 2015-06-25 | 2017-01-31 | Avintiv Specialty Materials Inc. | Nonwoven fabric |
| WO2017005206A1 (zh) * | 2015-07-08 | 2017-01-12 | 昇印光电（昆山）股份有限公司 | 光学薄膜 |
| US11143794B2 (en) | 2015-07-08 | 2021-10-12 | Shine Optoelectronics (Kunshan) Co., Ltd | Optical film |
| USD840697S1 (en) * | 2016-08-23 | 2019-02-19 | Cybex Gmbh | Textile fabric |
| USD853132S1 (en) * | 2016-09-15 | 2019-07-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wiper sheet |
| USD837535S1 (en) * | 2016-10-04 | 2019-01-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wiper sheet |
| USD912996S1 (en) | 2017-01-09 | 2021-03-16 | Under Armour, Inc. | Textile including a surface pattern |
| USD855334S1 (en) * | 2017-01-09 | 2019-08-06 | Under Armour, Inc. | Textile including a surface pattern |
| USD825082S1 (en) * | 2017-03-02 | 2018-08-07 | Lumicor Inc. | Architectural panel with hexagon embossed surface |
| US11760116B1 (en) | 2018-06-29 | 2023-09-19 | Nicholas Louis Hedges | Methods of making surface materials with embedded images |
| US11410800B2 (en) | 2018-07-31 | 2022-08-09 | Commscope Technologies Llc | Low cost extrudable isolator from slit-tape |
| USD901186S1 (en) * | 2018-11-20 | 2020-11-10 | Fujian Huajin Industrial Co., Ltd. | Fabric |
| USD899789S1 (en) * | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD900487S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-11-03 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899791S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD901187S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-11-10 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD901188S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-11-10 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899105S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-20 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899788S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899790S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899104S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-20 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899786S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| USD899787S1 (en) | 2019-03-28 | 2020-10-27 | Heath Niemi | Fabric with camouflage pattern |
| JP6830510B2 (ja) * | 2019-06-11 | 2021-02-17 | 大建工業株式会社 | 建築用意匠パネル及びドア |
| USD943291S1 (en) * | 2020-01-10 | 2022-02-15 | Wall Stories | Wallpaper strip |
| USD1012566S1 (en) * | 2020-05-28 | 2024-01-30 | Emma Berumen | Appliance handle cover |
| JP7053080B1 (ja) | 2021-11-26 | 2022-04-12 | 光徳 菅原 | 装飾装置 |
| USD993639S1 (en) * | 2021-12-29 | 2023-08-01 | Shawna Simmons Whitty | Sheet material |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639500A (ja) | 1992-07-09 | 1994-02-15 | Nippon Steel Corp | 複合体を内張りした連続鋳造用鋳型およびその複合体 |
| JP3161841B2 (ja) | 1992-10-30 | 2001-04-25 | 共同印刷株式会社 | 装飾表示体およびその製造方法 |
| JP2802484B2 (ja) | 1995-06-12 | 1998-09-24 | 明和グラビア株式会社 | 色彩や濃度が変化する装飾シート |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP09361558A patent/JP3131771B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-09 US US09/188,501 patent/US6329040B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010099184A (ko) * | 2001-09-10 | 2001-11-09 | 장희철 | 모아레 간섭을 이용한 입체광학시트, 그 제조방법,제조장치 및 시트를 이용한 노트 |
| JP2004299202A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Nissha Printing Co Ltd | 加飾シート、凸レンズ付き加飾シートおよび射出成形同時加飾品 |
| US8009360B2 (en) | 2003-11-21 | 2011-08-30 | Visual Physics, Llc | Micro-optic security and image presentation system presenting a synthetically magnified image that appears to lie above a given plane |
| US8867134B2 (en) | 2003-11-21 | 2014-10-21 | Visual Physics, Llc | Optical system demonstrating improved resistance to optically degrading external effects |
| US7333268B2 (en) | 2003-11-21 | 2008-02-19 | Nanoventions Holdings, Llc | Micro-optic security and image presentation system |
| US7738175B2 (en) | 2003-11-21 | 2010-06-15 | Visual Physics, Llc | Micro-optic security and image presentation system providing modulated appearance of an in-plane image |
| JP2005250458A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-09-15 | Tokai Univ | 画像表示装置およびその使用方法 |
| JP2006003491A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Takiron Co Ltd | 眼鏡用素材。 |
| US7468842B2 (en) | 2004-11-22 | 2008-12-23 | Nanoventions Holdings, Llc | Image presentation and micro-optic security system |
| US7974006B2 (en) | 2005-07-12 | 2011-07-05 | Grapac Japan Co., Inc. | Stereoscopic sheet structure |
| JP2007091278A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
| JP2007128075A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-24 | Xerox Corp | 像生成体と像を提供する方法 |
| JP2014006532A (ja) * | 2006-05-12 | 2014-01-16 | Crane & Co Inc | 単独で、またはセキュリティドキュメントまたはラベルと共に、静止画像および／または他の投影された像により空間的にコーディネートされた像を投影するマイクロ光学的膜構造体 |
| JP2010505579A (ja) * | 2006-10-16 | 2010-02-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 三次元印刷された物品 |
| US9333787B2 (en) | 2011-01-28 | 2016-05-10 | Visual Physics, Llc | Laser marked device |
| US10890692B2 (en) | 2011-08-19 | 2021-01-12 | Visual Physics, Llc | Optionally transferable optical system with a reduced thickness |
| EP2605057A1 (en) | 2011-12-13 | 2013-06-19 | Grapac Japan Co., Inc. | Image display device and image display method |
| JP5121082B1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-01-16 | 株式会社ナンゴー | ステレオグラム表示体及びその製造方法 |
| WO2013118568A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 株式会社ナンゴー | ステレオグラム表示体及びその製造方法 |
| US10173405B2 (en) | 2012-08-17 | 2019-01-08 | Visual Physics, Llc | Process for transferring microstructures to a final substrate |
| US10899120B2 (en) | 2012-08-17 | 2021-01-26 | Visual Physics, Llc | Process for transferring microstructures to a final substrate |
| KR200474086Y1 (ko) * | 2013-01-09 | 2014-08-20 | 제이 터치 코퍼레이션 | 입체영상 생성장치 |
| US10173453B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-01-08 | Visual Physics, Llc | Optical security device |
| US10787018B2 (en) | 2013-03-15 | 2020-09-29 | Visual Physics, Llc | Optical security device |
| US9873281B2 (en) | 2013-06-13 | 2018-01-23 | Visual Physics, Llc | Single layer image projection film |
| JP2015119943A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-07-02 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器 |
| US10434812B2 (en) | 2014-03-27 | 2019-10-08 | Visual Physics, Llc | Optical device that produces flicker-like optical effects |
| US10766292B2 (en) | 2014-03-27 | 2020-09-08 | Crane & Co., Inc. | Optical device that provides flicker-like optical effects |
| US11446950B2 (en) | 2014-03-27 | 2022-09-20 | Visual Physics, Llc | Optical device that produces flicker-like optical effects |
| US10800203B2 (en) | 2014-07-17 | 2020-10-13 | Visual Physics, Llc | Polymeric sheet material for use in making polymeric security documents such as banknotes |
| US10195890B2 (en) | 2014-09-16 | 2019-02-05 | Crane Security Technologies, Inc. | Secure lens layer |
| US10189292B2 (en) | 2015-02-11 | 2019-01-29 | Crane & Co., Inc. | Method for the surface application of a security device to a substrate |
| US11590791B2 (en) | 2017-02-10 | 2023-02-28 | Crane & Co., Inc. | Machine-readable optical security device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6329040B1 (en) | 2001-12-11 |
| JP3131771B2 (ja) | 2001-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3131771B2 (ja) | 三次元効果のある装飾シート | |
| JP2761861B2 (ja) | 装飾シート | |
| JP3771560B2 (ja) | ペーパータオル | |
| US3312006A (en) | Motion displays | |
| KR100938990B1 (ko) | 전반사에 의한 입체표면 시트 | |
| JP2003039583A (ja) | 装飾シート | |
| JP2802484B2 (ja) | 色彩や濃度が変化する装飾シート | |
| WO2010050505A1 (ja) | 装飾表示体 | |
| JP2002103900A (ja) | 装飾表示体 | |
| JP2017205959A (ja) | 装飾用シート | |
| JP2017193137A (ja) | 装飾用シート | |
| JP3089781B2 (ja) | エンボス化粧材およびその製造方法 | |
| JPH09193245A (ja) | モアレ模様を現出するプラスチックシート、その製造方法および製造装置 | |
| JPH1055149A (ja) | 装飾シート | |
| JP2000037995A (ja) | 立体効果装飾シート | |
| JPH07164800A (ja) | 画像形成体 | |
| JPH0899397A (ja) | 表装材及びその製造方法 | |
| WO2005035236A1 (en) | Sheeting system | |
| JP2576361Y2 (ja) | 装飾表示体 | |
| CN217917142U (zh) | 一种3d显示效果的复合板 | |
| JP2597344B2 (ja) | カーペット調合成樹脂製床材 | |
| JP2968278B2 (ja) | 化粧シートとその製造方法 | |
| JP6830510B2 (ja) | 建築用意匠パネル及びドア | |
| JPH07164799A (ja) | 画像形成体 | |
| JP2006072168A (ja) | 変化するモアレにより立体的視覚効果の得られるシート体及びその製造方法並びに袋体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151124 Year of fee payment: 15 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |