JP5121082B1 - ステレオグラム表示体及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステレオグラム表示体1には左右の目の視差により立体視可能なステレオグラムが付されている。ステレオグラム表示体1は、表面2aに凹凸が形成された基板2を備え、ステレオグラムはこの凹凸による陰影によって再現される。この凹凸は、カラーフィールドステレオグラムを表す元絵データに基づき作成された切削データをNCデータに変換し、NCデータに基づいて基板2の表面2aに切削加工を施すことにより形成される。
【選択図】図1
Description
以下、添付図面を参照して、本発明に従うステレオグラム表示体及びその製造方法の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態によるステレオグラム表示体を示す斜視図であり、図2は、図1のステレオグラム表示体の製造方法を示すフローチャートであり、図3(a)は下絵の一例を示す図であり、図3(b)は下絵陰影データの一例を示す図であり、図4はカラーフィールドステレオグラムの一例を示す図であり、図5は図1のV−V線断面図である。
[第2の実施形態]
次に、本発明に従うステレオグラム表示体及びその製造方法の第2の実施形態について説明する。本実施形態に基づくステレオグラム表示体は上述した第1の実施形態に基づくステレオグラム表示体1と略同一であるが、ステレオグラム表示体1は置物や壁掛けなどのインテリアに応用可能であるのに対し、本実施形態に基づくステレオグラム表示体は主に成形加工の金型として用いられるものである点で異なる。つまり、本実施形態に基づくステレオグラム表示体は、上述したステレオグラム表示体1に対し、その表面に施された凹凸が逆にされていて、このステレオグラム表示体を金型として用いて金型プレス等の成形加工により他のステレオグラム表示体を製造すると、当該他のステレオグラム表示体において、上述したステレオグラム表示体1におけるのと同様の立体図形が現れる。
[第3の実施形態]
次に、本発明に従うステレオグラム表示体及びその製造方法の第3の実施形態について説明する。本実施形態においては、上記第1及び第2の実施形態における製造方法によって製造されたステレオグラム表示体を金型プレスの金型として用い、鋼板をプレス加工して凹凸を形成することで、他のステレオグラム表示体を製造する。このように形成された凹凸によっても陰影によるステレオグラムが再現され、立体図形が現れる。
[第4の実施形態]
次に、本発明に従うステレオグラム表示体及びその製造方法の第4の実施形態について説明する。本実施形態においては、上記第2の実施形態における製造方法によって製造されたステレオグラム表示体を金型として用い、成形加工により凹凸面を有する基材を成形することで、他のステレオグラム表示体を製造する。このように形成された凹凸によっても陰影によるステレオグラムが再現され、立体図形が現れる。金型を用いた成形加工については周知であるので詳細な説明は省略する。なお、本実施形態における成形加工には、射出成形、熱成形、中空成形、圧縮成形などが含まれる。
次に、上記第1の実施形態に係る実施例1について説明する。図6に示すように、本実施例におけるステレオグラム表示体11は基盤12を備え、基盤12の表面には、表示領域13と、額領域14と、表示領域13と額領域14との境界を構成する溝部15とが設けられている。本実施例では基板12の材料としてアルミ合金を用いた。アルミ合金は比較的軟質であるため、途中で刃物を交換することなく比較的容易に一貫切削を行うことができる。この基板12にはカラーアルマイトメッキが施され、表示領域13についてはカラーアルマイトメッキが剥離された後に切削加工が施されることで凹凸が形成されている。
表示領域13は楕円形をしており、本実施例における切削領域サイズの長さ及び幅は、この楕円形が内接する長方形の長さL2及び幅W2により定義され、具体的に長さL2は295mm、幅W2は210mmである。下絵は図3(a)に示す月ウサギとし、図3(b)に示す下絵陰影データを用いた。この下絵陰影データに対しては更に陰影を強調する処理を施した。切削深さは2mm、切削データの解像度は3、129bpi、シェーディング値は0.000367とした。切削加工はR0.5mmのボールエンドミルを用いて縦型マシニングセンタで行い、送りピッチは0.1mmとした。
次に、第1の実施形態における実施例2について説明する。本実施例は上記実施例1と略同一であるが、図3(b)に示す「月ウサギ」の下絵陰影データに代えて、図7に示す「帆船」の下絵陰影データを用いた。
2、12、22 基板
2a 表面
13 表示領域
14 額領域
15 溝部
Claims (6)
- 左右の目の視差により立体視可能なステレオグラムが付されたステレオグラム表示体であって、
表面に凹凸が形成された基板を備え、
前記ステレオグラムは前記凹凸による陰影によって再現され、
前記凹凸は、カラーフィールドステレオグラムを表す元絵データに基づき作成された切削データをNCデータに変換し、前記NCデータに基づいて前記基板の表面に切削加工を施すことにより形成されることを特徴とするステレオグラム表示体。 - 前記凹凸は、カラーフィールドステレオグラムにおける明度の高い部分については周囲に対して凸部となり、明度の低い部分については周囲に対して凹部となるよう形成されることを特徴とする、請求項1に記載のステレオグラム表示体。
- 前記凹凸の最大深さは1mm〜5mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のステレオグラム表示体。
- 前記ステレオグラム表示体は、成形加工に用いられる金型であることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のステレオグラム表示体。
- 表面に凹凸が形成された基板を備え左右の目の視差により立体視可能なステレオグラムが前記凹凸による陰影によって再現されたステレオグラム表示体を製造するステレオグラム表示体製造方法であって、請求項1〜3の何れかに記載のステレオグラム表示体を成形加工の金型として用いて他のステレオグラム表示体を製造することを特徴とするステレオグラム表示体製造方法。
- 表面に凹凸が形成された基板を備え左右の目の視差により立体視可能なステレオグラムが前記凹凸による陰影によって再現されたステレオグラム表示体を製造するステレオグラム表示体製造方法であって、カラーフィールドステレオグラムを表す元絵データを作成する元絵データ作成工程と、前記カラーフィールドステレオグラムにおける明度の高い部分については周囲に対して凸部となり、明度の低い部分については周囲に対して凹部となるように前記凹凸を形成するための切削データを前記元絵データに基づいて作成する切削データ作成工程と、前記切削データに基づきNCデータを作成するNCデータ作成工程と、前記NCデータに基づいて前記基板の表面に切削加工を施すことにより前記基板の表面に前記凹凸を形成する切削工程と、を含むことを特徴とするステレオグラム表示体作成方法。
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