JPH11178762A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH11178762A JPH11178762A JP9351094A JP35109497A JPH11178762A JP H11178762 A JPH11178762 A JP H11178762A JP 9351094 A JP9351094 A JP 9351094A JP 35109497 A JP35109497 A JP 35109497A JP H11178762 A JPH11178762 A JP H11178762A
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- JP
- Japan
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- electric blower
- trigger
- electric
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- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
送風機と回転ブラシを同じ起動スイッチで起動させる電
気掃除機において、起動時における回転ブラシによる風
切り音の変化を抑制して、使用者に違和感を生じさせる
ことのない電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機及び回転ブラシを制御する制
御手段に、起動スイッチの投入後一定時間の間に徐々に
電動送風機の送風量を増大する手段及び起動スイッチの
投入後所定時間後に電動送風機の送風量を増大する手段
を設けた電気掃除機。
Description
入後、電動送風機の送風量を徐々に強くするソフトスタ
ートの電気掃除機に関する。さらに詳しくは、起動時の
送風量の増加に伴う回転ブラシからの異常音をできるだ
け少なくする電気掃除機に関する。
し、スイッチのオンにより電源が投入されることにより
電動送風機を高速回転して吸込口から空気と共に塵埃を
吸引する。この電気掃除機の吸込口には、絨毯などに付
着した塵埃等を掻き出すための回転ブラシが設けられて
おり、回転ブラシは電動送風機とは別の電動機により駆
動されるようになっている。
大によって、運転開始時における起動電流の増大が問題
視され、起動スイッチの投入時に、低速から徐々に使用
者の所望の吸込量に増大させる、いわゆるソフトスター
トを行わせることが考えられている。
作性を簡素化するために、絨毯などを掃除する場合など
には、起動スイッチ投入時に、電動送風機と床用吸込具
の回転ブラシ用電動機を同時に駆動する構成を採用した
ものが知られており、この構成において電動送風機をソ
フトスタートさせる場合には、電動送風機の吸込量が徐
々に増大するのに伴い、回転ブラシの回転に伴う風切り
音が変化して使用者に不快感を与える問題がある。
で、電動送風機をソフトスタートさせながら電動送風機
と回転ブラシを同じ起動スイッチで起動させる電気掃除
機において、起動時における回転ブラシによる風切り音
の変化を抑制して、使用者に違和感を生じさせることの
ない電気掃除機を提供することを課題とする。
内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に可撓性ホースな
どを介して接続される床用吸込具と、該床用吸込具に設
けられ、電動機により回転される回転ブラシと、前記電
動送風機及び回転ブラシを制御する制御手段とを備え、
前記制御手段に、起動スイッチの投入後一定時間の間に
徐々に電動送風機の送風量を増大する手段及び起動スイ
ッチの投入後所定時間後に電動送風機の回転数を徐々に
増大する手段を設けたことを特徴とする。
動機の起動もしくは回転数の制御を行う手段が、交流波
形のゼロクロス信号に基づく起動トリガ位置の変化によ
り行うことが好ましい。
いて以下に詳述する。
1及び回転ブラシ駆動用電動機2の制御部分のブロック
説明図である。図1に示されるように、電動送風機1及
び回転ブラシを駆動する電動機2には夫々商用電源3か
らの100Vが印加され、電動送風機1の送風量の制御
及び電動機2の起動もしくはその回転数が、制御手段で
あるマイコン5及び制御素子6、7により制御される。
マイコン5は、商用電源3の100Vを5V程度に降圧
する電源回路4からの電源により駆動され、次に説明す
るように、ゼロクロス信号に同期させて交流電源のトリ
ガ位置を制御することにより、交流電力の位相制御を行
う。また、制御素子6、7はトライアックなどのスイッ
チング素子が用いられ、マイコン5からのトリガ信号に
より電動送風機1及び電動機2を制御するようになって
いる。
しながら説明する。図2には、交流電源の1サイクル
で、起動開始時のトリガ位置(位相A1、A4)及び弱
運転時のトリガ位置(A2、A5)及び強運転時のトリ
ガ位置(位相A3、A6)を示している。即ち、起動開
始時には、A1、A4の位相の時に電源がオンになり、
半サイクルの終了によりオフになる。即ち、図2(a)
の斜線部分が電源の印加されている電圧及び時間(位相
角)を示している。従って、起動開始時には、印加時間
には電源の印加時間が非常に短く、起動と共にトリガの
位置が前に移動され、このトリガ位置が強運転の位置
(A3、A6)に進むにつれて印加時間が長くなり、消
費電力も大きくなる。図2(B)が電動送風機を起動し
て1秒程度経過し、回転ブラシ駆動用の電動機を起動す
るときの入力電力を示すトリガ位置を示し、図2(C)
がソフト運転を終了し、強の電力が入力されるときの印
加電圧波形(斜線部)が示している。
形態の制御手段を説明する図である。即ち、この実施の
形態は、回転ブラシの起動を電動送風機の起動から一定
時間後に行うのではない、さらに、回転ブラシの回転数
を徐々に増加させ、電動送風機の吸込量の増加に伴って
回転ブラシの回転数も増加させることにより、風量の増
加に伴う風切り音の変化による異常音の発生を防止する
ものである。
を示す。即ち、ゼロクロス信号(T1)に対する電動送
風機駆動用トリガ(T2)及び電動機駆動用トリガ(T
3)がそれぞれ示されている。図3(a)は、ゼロクロ
ス信号から一定の時間後に電動送風機を駆動するトリガ
(T2)を発生して電動送風機を動作させるが、回転ブ
ラシを駆動する電動機にはトリガがかからず(T3参
照)、回転ブラシはまだ起動しない。
機の起動から1秒程度経過した時間で、電動送風機を駆
動するトリガ(T2)位置が図3(a)の位相より前に
なり、長い時間電力が印加されると共に、回転ブラシを
駆動する電動機に駆動用トリガ(T3)を出しているも
ので、回転ブラシも動作する。ただし、この場合は、電
動機を駆動するトリガの位置は、電動送風機を駆動する
トリガの位置より後ろの方の(遅い)位置からスタート
している。そのため、回転ブラシの回転は弱い電力によ
り弱い状態で運転を始める。
2秒程度経過した状態のタイミングチャートを示す図
で、電動送風機を駆動するトリガ(T2)及び電動機を
駆動するトリガ(T3)の両方ともその位置がゼロクロ
ス信号の位置から前にずれている(早くなっている)。
その結果、電動送風機の吸込風量及び回転ブラシの回転
数が共に強の状態で動作し、通常の動作になる。
より行われ、そのフローチャートを図4に示す。即ち、
起動スイッチをオンにする(S1)と、後ろの位置(遅
い位相)で駆動用のトリガを発生し、弱い状態で電動送
風機が運転を開始する(S2)。ついで、トリガ発生位
置を順次前にし(早くし)、各半サイクルごと、または
数サイクルごとまとめてトリガ位置を移動する(S
3)。これを繰り返して起動スイッチをオンにしてから
予め設定した時間t1、例えば1秒経過したか否かをチ
ェックする(S4)。ステップS4において、所定時間
t1経過すると、後ろの位置(遅い位相)で電動機を起
動するためのトリガを発生し、弱い状態で電動機が運転
を開始する(S5)。その後、電動送風機を駆動するた
めのトリガ及び電動機を駆動するためのトリガは、その
発生位置を順次前に出し(早くし)(S6、S7)、起
動スイッチをオンにしてからソフトスタートの時間とし
て定めた一定時間t2、例えば2秒経過したか否かを調
べ(S8)、その時間に達するまでステップS6及びS
7を繰り返す。所定の時間t2に達すると、その設定状
態で運転を続けることにより、電気掃除機が強の状態で
使用される。
スイッチをオンにしても、電動送風機1の吸込量が徐々
に増加するソフトスタートで、しかも回転ブラシ駆動用
電動機2は電動送風機1の吸込量が一定値以上に増加し
た状態でソフトスタートを開始するため、吸込量の増大
に伴う回転ブラシの風切り音の変動による違和感が発生
しにくくなる。
することができると共に、起動時における吸込風量の変
化に伴う回転ブラシの風切り音の変化による不快感を低
減することができるなどの効果を奏する。
シの制御部分のブロック説明図である。
ングチャートである。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該
掃除機本体に可撓性ホースなどを介して接続される床用
吸込具と、該床用吸込具に設けられ、電動機により回転
される回転ブラシと、前記電動送風機及び回転ブラシを
制御する制御手段とを備え、前記制御手段に、起動スイ
ッチの投入後一定時間の間に徐々に電動送風機の送風量
を増大する手段及び起動スイッチの投入後所定時間後に
電動送風機の回転数を徐々に増大する手段を設けたこと
を特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 前記電動送風機の送風強度の制御及び前
記電動機の起動もしくは回転数の制御を行う手段が、交
流波形のゼロクロス信号に基づく起動トリガ位置の変化
により行う請求項1記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9351094A JPH11178762A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9351094A JPH11178762A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178762A true JPH11178762A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18415012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9351094A Pending JPH11178762A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11178762A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6357789B1 (en) | 1999-06-24 | 2002-03-19 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat provided with side air bag system |
US6439597B1 (en) | 1999-04-30 | 2002-08-27 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat provided with side air bag system |
US7208892B2 (en) * | 2003-05-23 | 2007-04-24 | The Hoover Company | Power management system for a floor care appliance |
JP2010172627A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
JP2012192289A (ja) * | 2007-02-09 | 2012-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2013017749A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9351094A patent/JPH11178762A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439597B1 (en) | 1999-04-30 | 2002-08-27 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat provided with side air bag system |
US6357789B1 (en) | 1999-06-24 | 2002-03-19 | Ts Tech Co., Ltd. | Seat provided with side air bag system |
US7208892B2 (en) * | 2003-05-23 | 2007-04-24 | The Hoover Company | Power management system for a floor care appliance |
JP2012192289A (ja) * | 2007-02-09 | 2012-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2010172627A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
JP2013017749A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
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