JPH10118434A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JPH10118434A
JPH10118434A JP8279613A JP27961396A JPH10118434A JP H10118434 A JPH10118434 A JP H10118434A JP 8279613 A JP8279613 A JP 8279613A JP 27961396 A JP27961396 A JP 27961396A JP H10118434 A JPH10118434 A JP H10118434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
time
power
circuit
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8279613A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nomura
忠司 野村
Toichiro Kusumoto
棟一郎 楠本
Junji Sumida
純二 隅田
Takeo Yamamoto
丈郎 山本
Akira Sasai
晃 佐々井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの通常の最小風量運転に比べ一層回転
速度を下げてモータの騒音を低減させることである。 【解決手段】 モータ２の駆動制御回路８に一定周期で
電力の供給をオン・オフする入切り回路１０を設け、そ
のオン・オフ時間ｔ1 、ｔ2 を適当に設定して平均電力
を低下させ、当該機体の最小風量の回転数よりも更に低
い回転数で回転させることにより、モータの騒音を低減
させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は空気清浄機に関
し、特にそのモータ制御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】モータにより駆動されるファンを設け、
そのファンにより室内の空気を機体内部に取込み、電気
集塵機或はフィルター等により塵埃を除去するようにし
た空気清浄機が従来から知られている。
【０００３】上記の空気清浄機におけるモータの騒音
は、ファンの風切り音が主たる要因であるが、就寝時等
におけるモータの騒音を低減するために、従来はその機
体の最小風量でファンを回転させるようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
騒音低減手段によっても、未だ十分な効果が得られず、
モータの騒音がうるさく感じられる問題は解消されてい
ない実情にある。
【０００５】そこで、この発明はモータの駆動制御を工
夫して、ファンの風切り音を主たる要因とするモータの
騒音を一層低減させることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明はモータにより駆動されるファンを設
け、上記ファンにより室内の空気を機体内部に取込ん
で、その空気を機体内部で浄化したうえで外部に排出す
るようにした空気清浄機において、上記モータの駆動制
御回路に一定周期で電力の供給をオン・オフする入切り
回路を設け、上記入切り回路による電力供給のオン時間
が上記モータを当該機体の最小風量で定常運転させるに
足りる時間に設定され、またオフ時間が上記モータをそ
の慣性によって実質的に同一回転速度で回転を継続する
に足る時間に設定された構成とした。
【０００７】
【作用】電力供給が間欠的に行われるのでモータに供給
される平均電力が低下する結果、通常の最小風量での運
転よりも更にモータの回転数が低下する。このため、フ
ァンの風切り音も低減される。
【０００８】
【実施の形態】以下この発明の実施形態を添付図面い基
づいて説明する。図１（ａ）は実施形態の空気清浄機の
概念図であり、ケース１の内部にモータ２及びこれによ
り駆動されるファン３を有すると共に、吸引口４の内側
にプレフィルター５を設け、そのプレフィルター５とモ
ータ２との間に電気集塵機６を設置している。
【０００９】モータ２は電源コード７に接続された駆動
制御回路８を介して駆動される。この駆動制御回路８は
使用者による操作パネル９の操作により、各種モードで
モータ２を運転できるようになっている。上記の操作パ
ネル９には低騒音モードボタンが含まれており、そのボ
タンの操作により、これに接続された入切り回路１０が
駆動される。
【００１０】入切り回路１０は駆動制御回路８に接続さ
れ、その駆動制御回路８からモータ２へ供給される電力
Ｗをオン・オフさせる機能をもつ。図１（ｂ）は、電力
Ｗが時間ｔ1 だけオン、時間ｔ2 だけオフとなる一定周
期でオン・オフされ、全体としての平均電力がＷ0 であ
ることを示している。
【００１１】上記の電力Ｗは、モータ２が当該機体の最
小風量値で定常運転するに足る値に設定される。オン時
間ｔ1 は、モータ２が上記の定常運転に達するに足る時
間を越えた所定の時間（例えば、５秒）に設定される。
またオフ時間ｔ2 は、平均電力Ｗ0 で運転されているモ
ータ２への電力供給がオフとなったのち、モータ自体の
慣性により実質的に同一回転速度で回転を継続する時間
（例えば５秒）に設定される。
【００１２】即ち、電力Ｗの一部をオン時間ｔ1 のうち
にモータ２の慣性力に変換し、オフ時間ｔ2 においては
その慣性力でモータ２を駆動するものである。
【００１３】上記のようにモータ２を駆動制御すると、
モータ２に供給される平均電力Ｗ0は、上記の電力Ｗよ
り低くなるので、モータ２は電力Ｗのときに比べて一層
低い回転数で回転されることになる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明はモータへの供
給電力をオン・オフさせ、モータが停止することがない
範囲でモータへの供給電力を平均的に低下させたもので
あるから、通常の最小風量運転の場合よりも一層回転数
が低下する。その結果ファンの風切り音が小さくなり、
モータの騒音が一層低減される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）実施形態の空気清浄機の概略図 （ｂ）供給電力の波形図
【符号の説明】
１ ケース ２ モータ ３ ファン ４ 吸引口 ５ プレフィルター ６ 電気集塵機 ７ 電源コード ８ 駆動制御回路 ９ 操作パネル １０ 入切り回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 丈郎 大阪市北区天満１丁目20番５号 象印マホ ービン株式会社内 (72)発明者 佐々井 晃 大阪市北区天満１丁目20番５号 象印マホ ービン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 モータにより駆動されるファンを設け、
    上記ファンにより室内の空気を機体内部に取込んで、そ
    の空気を機体内部で浄化したうえで外部に排出するよう
    にした空気清浄機において、上記モータの駆動制御回路
    に一定周期で電力の供給をオン・オフする入切り回路を
    設け、上記入切り回路による電力供給のオン時間が上記
    モータを当該機体の最小風量で定常運転させるに足りる
    時間に設定され、またオフ時間が上記モータをその慣性
    によって実質的に同一回転速度で回転を継続するに足る
    時間に設定されていることを特徴とする空気清浄機。
JP8279613A 1996-10-22 1996-10-22 空気清浄機 Pending JPH10118434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8279613A JPH10118434A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 空気清浄機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8279613A JPH10118434A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 空気清浄機

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Publication Number Publication Date
JPH10118434A true JPH10118434A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17613430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8279613A Pending JPH10118434A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 空気清浄機

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JP (1) JPH10118434A (ja)

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