JP2658494B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2658494B2 JP2658494B2 JP2113342A JP11334290A JP2658494B2 JP 2658494 B2 JP2658494 B2 JP 2658494B2 JP 2113342 A JP2113342 A JP 2113342A JP 11334290 A JP11334290 A JP 11334290A JP 2658494 B2 JP2658494 B2 JP 2658494B2
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- JP
- Japan
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- bidirectional thyristor
- fan motor
- main body
- operation unit
- vacuum cleaner
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭内で使用される電気掃除機に関するもの
である。
である。
従来の技術 従来、この種の掃除機では、第２図に示すように手元
操作部17内の制御回路19からホース16を通じて、本体部
12内に内蔵された第２双方向性サイリスタ18を整流器１
を介して直流の低電圧及び低電流で制御し、そして第１
双方向性サイリスタ14を制御してファンモータ11の回転
数を制御するものであった。図中13は、第１双方向性サ
イリスタ14に発生するスパークノイズ等を吸収するスナ
バ回路、15は第２双方向性サイリスタ18の抵抗、20は信
号線上の抵抗である。
操作部17内の制御回路19からホース16を通じて、本体部
12内に内蔵された第２双方向性サイリスタ18を整流器１
を介して直流の低電圧及び低電流で制御し、そして第１
双方向性サイリスタ14を制御してファンモータ11の回転
数を制御するものであった。図中13は、第１双方向性サ
イリスタ14に発生するスパークノイズ等を吸収するスナ
バ回路、15は第２双方向性サイリスタ18の抵抗、20は信
号線上の抵抗である。
発明が解決しようとする課題 上記の構成では、本体部12と着脱可能なホース16の接
続部に低電圧や低電流しか印加されないため、接続部に
生じた酸化膜やごみ、埃によって接触不良を起こし、本
体部12内のファンモータ11の動作不良を起こすという課
題があった。また、手元操作部17内の制御回路19からは
有極で駆動されるが、製造上、ホース16内の信号線の配
線により極性が変わる可能性があり、また第２双方向性
サイリスタ18の駆動にも極性が決まっているので整流器
10が必要であった。
続部に低電圧や低電流しか印加されないため、接続部に
生じた酸化膜やごみ、埃によって接触不良を起こし、本
体部12内のファンモータ11の動作不良を起こすという課
題があった。また、手元操作部17内の制御回路19からは
有極で駆動されるが、製造上、ホース16内の信号線の配
線により極性が変わる可能性があり、また第２双方向性
サイリスタ18の駆動にも極性が決まっているので整流器
10が必要であった。
本発明はこのような課題を解決するもので、ホースと
本体部の接続部に接触不良を起こすことがなく、安価な
電気掃除機を提供することを目的としている。
本体部の接続部に接触不良を起こすことがなく、安価な
電気掃除機を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、床面のゴミ等を
吸い込むファンモータと、このファンモータの吸い込み
力等を設定する手元操作部と、前記ファンモータを収納
する本体部と、前記手元操作部と前記本体部を接続する
着脱可能で制御線を内蔵したホースと、前記本体部内に
内蔵され前記ファンモータの回転を制御する第１双方向
性サイリスタと、前記手元操作部に内蔵され、前記第１
双方向性サイリスタのゲートを制御する第２双方向性サ
イリスタからなり、前記本体部側の制御線の一方は第１
双方向性サイリスタの一端側に、他方は第１双方向性サ
イリスタのゲート側に接続され、手元操作部側の制御線
には第２双方向性サイリスタが直列的に挿入されるもの
である。
吸い込むファンモータと、このファンモータの吸い込み
力等を設定する手元操作部と、前記ファンモータを収納
する本体部と、前記手元操作部と前記本体部を接続する
着脱可能で制御線を内蔵したホースと、前記本体部内に
内蔵され前記ファンモータの回転を制御する第１双方向
性サイリスタと、前記手元操作部に内蔵され、前記第１
双方向性サイリスタのゲートを制御する第２双方向性サ
イリスタからなり、前記本体部側の制御線の一方は第１
双方向性サイリスタの一端側に、他方は第１双方向性サ
イリスタのゲート側に接続され、手元操作部側の制御線
には第２双方向性サイリスタが直列的に挿入されるもの
である。
作用 上記構成によれば、本体部側の制御線の一方は第１双
方向性サイリスタの一端側に、他方は第１双方向性サイ
リスタのゲート側に接続され、手元操作部側の制御線に
は第２双方向性サイリスタが直列的に挿入されるので、
本体とホースの接点部にAC100Vが印加され、接続部の酸
化膜やゴミを排除できる。
方向性サイリスタの一端側に、他方は第１双方向性サイ
リスタのゲート側に接続され、手元操作部側の制御線に
は第２双方向性サイリスタが直列的に挿入されるので、
本体とホースの接点部にAC100Vが印加され、接続部の酸
化膜やゴミを排除できる。
実施例 以下、その実施例を図面を参考にしながら説明する。
第１図において、１は清掃面のゴミ等を吸い込むファン
モータである。２は第１双方向性サイリスタで、ファン
モータ１の回転を制御する。３はスナバ回路で、第１双
方向性サイリスタ２に発生するスパークノイズ等を吸収
する。４は抵抗で、第１双方向性サイリスタ２のゲート
電流を制限する。５は本体部で、ファンモータ１・第１
双方向性サイリスタ２・スナバ回路３・抵抗４を内蔵す
る。６は手元操作部で、ファンモータ１の吸い込み力を
設定する。７は第２双方向性サイリスタで、第１双方向
性サイリスタ２のゲートを抵抗４を介して制御する。８
は制御回路で、手元操作部６の設定により、第２双方向
性サイリスタ７を駆動する。９はホースで、手元操作部
６と本体部５を接続し、清掃面のゴミを本体部５に導
き、内部には第２双方向性サイリスタ７から第１双方向
性サイリスタ２を制御する制御線9aも内蔵されている。
また、ホース９は本体部５と着脱可能である。なお、電
気掃除機の全体構成については第３図に示したものと同
様である。
第１図において、１は清掃面のゴミ等を吸い込むファン
モータである。２は第１双方向性サイリスタで、ファン
モータ１の回転を制御する。３はスナバ回路で、第１双
方向性サイリスタ２に発生するスパークノイズ等を吸収
する。４は抵抗で、第１双方向性サイリスタ２のゲート
電流を制限する。５は本体部で、ファンモータ１・第１
双方向性サイリスタ２・スナバ回路３・抵抗４を内蔵す
る。６は手元操作部で、ファンモータ１の吸い込み力を
設定する。７は第２双方向性サイリスタで、第１双方向
性サイリスタ２のゲートを抵抗４を介して制御する。８
は制御回路で、手元操作部６の設定により、第２双方向
性サイリスタ７を駆動する。９はホースで、手元操作部
６と本体部５を接続し、清掃面のゴミを本体部５に導
き、内部には第２双方向性サイリスタ７から第１双方向
性サイリスタ２を制御する制御線9aも内蔵されている。
また、ホース９は本体部５と着脱可能である。なお、電
気掃除機の全体構成については第３図に示したものと同
様である。
上記の構成において作用について述べる。手元操作部
６よりファンモータ１の回転数が設定されると、その回
転数に応じて制御回路８は、商用電源に同期して第２双
方向性サイリスタ７を位相制御する。第２双方向性サイ
リスタ７がオフの間は、第１双方向性サイリスタ２のゲ
ート回路には電流が流れずオフしたままであるので、商
用電源（AC100V）が印加される。同様に、ホース９と本
体部５の接点部にも商用電源（AC100V）が印加される。
第２双方向性サイリスタ７がオンの間はホース９内の制
御線9a及び抵抗４を通じて第１双方向性サイリスタ２に
ゲート電流が流れ、ファンモータ１が駆動される。
６よりファンモータ１の回転数が設定されると、その回
転数に応じて制御回路８は、商用電源に同期して第２双
方向性サイリスタ７を位相制御する。第２双方向性サイ
リスタ７がオフの間は、第１双方向性サイリスタ２のゲ
ート回路には電流が流れずオフしたままであるので、商
用電源（AC100V）が印加される。同様に、ホース９と本
体部５の接点部にも商用電源（AC100V）が印加される。
第２双方向性サイリスタ７がオンの間はホース９内の制
御線9a及び抵抗４を通じて第１双方向性サイリスタ２に
ゲート電流が流れ、ファンモータ１が駆動される。
以上のように本実施例では、第２双方向性サイリスタ
７がオフの間はホース９と本体部５の間の接点部に商用
電源（AC100V）が印加されているので、第１双方向性サ
イリスタ２がオンした直後に接点部に生じるスパーク
で、接点部の酸化膜やゴミを飛ばしてしまう。また、商
用電源（AC100V）でゲート電流を流すことができるの
で、大電流が確保でき、同様に接点部の酸化膜やゴミを
飛ばしてしまう。また、ホース９には交流が流れるた
め、極性も関係ない。
７がオフの間はホース９と本体部５の間の接点部に商用
電源（AC100V）が印加されているので、第１双方向性サ
イリスタ２がオンした直後に接点部に生じるスパーク
で、接点部の酸化膜やゴミを飛ばしてしまう。また、商
用電源（AC100V）でゲート電流を流すことができるの
で、大電流が確保でき、同様に接点部の酸化膜やゴミを
飛ばしてしまう。また、ホース９には交流が流れるた
め、極性も関係ない。
発明の効果 以上のように本発明の電気掃除機は、ホースと本体部
の接続部に接触不良を起こすことがなく、非常に信頼製
の高い安価なものが提供できるものであり、従来の問題
を払拭しているものである。
の接続部に接触不良を起こすことがなく、非常に信頼製
の高い安価なものが提供できるものであり、従来の問題
を払拭しているものである。
第１図は本発明の電気掃除機の一実施例を示すブロック
図、第２図は従来の電気掃除機の構成を示すブロック
図、第３図は同電気掃除機の外観斜視図である。 １…ファンモータ、２…第１双方向性サイリスタ、５…
本体部、６…手元操作部、７…第２双方向性サイリス
タ、９…ホース。
図、第２図は従来の電気掃除機の構成を示すブロック
図、第３図は同電気掃除機の外観斜視図である。 １…ファンモータ、２…第１双方向性サイリスタ、５…
本体部、６…手元操作部、７…第２双方向性サイリス
タ、９…ホース。
Claims (1)
- 【請求項１】床面のゴミ等を吸い込むファンモータと、
このファンモータの吸い込み力等を設定する手元操作部
と、前記ファンモータを収納する本体部と、前記手元操
作部と前記本体部を接続する着脱可能で制御線を内蔵し
たホースと、前記本体部内に内蔵され前記ファンモータ
の回転を制御する第１双方向性サイリスタと、前記手元
操作部に内蔵され、前記第１双方向性サイリスタのゲー
トを制御する第２双方向性サイリスタからなり、前記本
体部側の制御線の一方は第１双方向性サイリスタの一端
側に、他方は第１双方向性サイリスタのゲート側に接続
され、手元操作部側の制御線には第２双方向性サイリス
タが直列的に挿入される電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2113342A JP2658494B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2113342A JP2658494B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049129A JPH049129A (ja) | 1992-01-13 |
| JP2658494B2 true JP2658494B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14609816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2113342A Expired - Fee Related JP2658494B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658494B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62207193A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
| JPS63220827A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | 東芝テック株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6080750U (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-05 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機の電力制御装置 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2113342A patent/JP2658494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62207193A (ja) * | 1986-03-06 | 1987-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
| JPS63220827A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | 東芝テック株式会社 | 電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049129A (ja) | 1992-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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