JPH0779787B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0779787B2 JPH0779787B2 JP62269621A JP26962187A JPH0779787B2 JP H0779787 B2 JPH0779787 B2 JP H0779787B2 JP 62269621 A JP62269621 A JP 62269621A JP 26962187 A JP26962187 A JP 26962187A JP H0779787 B2 JPH0779787 B2 JP H0779787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- rotation speed
- motor
- vacuum cleaner
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の空気通路を通過する塵埃を検知
し、モーターの入力制御を行う電気掃除機に関するもの
である。
し、モーターの入力制御を行う電気掃除機に関するもの
である。
従来の技術 従来のこの種の電気掃除機を図面に従って説明する。第
4図において、1は電気掃除機の床用吸込具であり、2
は床用吸込具に取り付けられた回転ブラシを回転させる
ための回転ブラシ用モーターである。3は電気掃除機の
手元操作部であり、回転ブラシ用モーター2の動作を入
切するためのスイッチ4と、電気掃除機の本体5内部の
ファン駆動用モーター6の回転数制御をするための可変
抵抗器7とを備えている。
4図において、1は電気掃除機の床用吸込具であり、2
は床用吸込具に取り付けられた回転ブラシを回転させる
ための回転ブラシ用モーターである。3は電気掃除機の
手元操作部であり、回転ブラシ用モーター2の動作を入
切するためのスイッチ4と、電気掃除機の本体5内部の
ファン駆動用モーター6の回転数制御をするための可変
抵抗器7とを備えている。
8は可変抵抗器7からの信号を受け位相制御を行う位相
制御回路であり、9は位相制御回路8からの信号により
モーター6に加える電圧の位相制御を行う双方向性サイ
リスタである。
制御回路であり、9は位相制御回路8からの信号により
モーター6に加える電圧の位相制御を行う双方向性サイ
リスタである。
10は手元操作部1に設けたLED、11はフォトトランジス
タであり、ゴミ検出回路12へゴミの通過の有無を信号と
して送るものであり、このゴミ検出回路12から位相制御
回路8を通してモーター6の回転数制御を行うものであ
る。
タであり、ゴミ検出回路12へゴミの通過の有無を信号と
して送るものであり、このゴミ検出回路12から位相制御
回路8を通してモーター6の回転数制御を行うものであ
る。
13は電源である。なお、ゴミの通過の有無を知る手段と
して、特公昭61−213030号公報のように、LED、フォト
トランジスタを使用し、ゴミの通過を手元操作部に表示
するものがあった。
して、特公昭61−213030号公報のように、LED、フォト
トランジスタを使用し、ゴミの通過を手元操作部に表示
するものがあった。
以上のように構成された電気掃除機について、以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
手元操作部3に設けたLED10及びフォトトランジスタ11
によりゴミが検出された時には、位相制御回路8へ信号
が送られ、双方向性サイリスタ9を通してモーター6へ
電圧が加えられ、モーター6の回転数が自動的に上昇
し、ゴミの通過後再び下降する。また、可変抵抗器7を
操作することによっても同様にモーター6の回転数を変
化させられる。
によりゴミが検出された時には、位相制御回路8へ信号
が送られ、双方向性サイリスタ9を通してモーター6へ
電圧が加えられ、モーター6の回転数が自動的に上昇
し、ゴミの通過後再び下降する。また、可変抵抗器7を
操作することによっても同様にモーター6の回転数を変
化させられる。
また、床面がじゆうたんの場合には、手元操作部3のス
イッチ4を入れることで回転ブラシ用モーター2を回転
することができる。
イッチ4を入れることで回転ブラシ用モーター2を回転
することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成では、モーター6の回転
数が小さい時でも回転ブラシ用モーター2は一定の回転
で動いているため、本体5が静かであっても床用吸込具
1の騒音が高いという欠点を有していた。また、消費電
力にも無駄が生じていた。さらに、他の従来例である特
公昭61−213030号公報のように、ゴミの通過を表示する
だけでは実際の使用勝手の向上などには効果は得られな
い。
数が小さい時でも回転ブラシ用モーター2は一定の回転
で動いているため、本体5が静かであっても床用吸込具
1の騒音が高いという欠点を有していた。また、消費電
力にも無駄が生じていた。さらに、他の従来例である特
公昭61−213030号公報のように、ゴミの通過を表示する
だけでは実際の使用勝手の向上などには効果は得られな
い。
本発明は上記問題点に鑑み、省電力で静かに、かつ、効
率的に掃除することができる電気掃除機を提供するもの
である。
率的に掃除することができる電気掃除機を提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の技術的な手段は、
塵埃が流れる空気通路内に、発光部とこの発光部からの
光を受光し、その受光量に応じて信号を出力する受光部
とを設け、この受光部からの信号により本体に設けたフ
ァン駆動用モーターの回転数制御と床用吸込具に設けた
回転ブラシ用モーターの回転数制御とを行うようにし、
前記両モータの回転数制御は前記空気通路内を流れる塵
埃量に比例するように設定したものである。
塵埃が流れる空気通路内に、発光部とこの発光部からの
光を受光し、その受光量に応じて信号を出力する受光部
とを設け、この受光部からの信号により本体に設けたフ
ァン駆動用モーターの回転数制御と床用吸込具に設けた
回転ブラシ用モーターの回転数制御とを行うようにし、
前記両モータの回転数制御は前記空気通路内を流れる塵
埃量に比例するように設定したものである。
作用 この作用は次のようになる。ゴミを吸い込まない状態で
は、モーターの回転数が小さく、それに同期して床用吸
込具の回転ブラシ用モーターの回転数も小さくなるた
め、消費電力が少なくなり、また静音化をはかることが
できるものである。さらに、効率的な掃除、被対象物を
痛めないという効果も得られる。
は、モーターの回転数が小さく、それに同期して床用吸
込具の回転ブラシ用モーターの回転数も小さくなるた
め、消費電力が少なくなり、また静音化をはかることが
できるものである。さらに、効率的な掃除、被対象物を
痛めないという効果も得られる。
実 施 例 以下、本発明の実施例を第1図〜第3図に従って説明す
る。21は電気掃除機の床用吸込具であり、回転ブラシ22
と、この回転ブラシを回転させるための回転ブラシ用モ
ーター23とが内設してある。
る。21は電気掃除機の床用吸込具であり、回転ブラシ22
と、この回転ブラシを回転させるための回転ブラシ用モ
ーター23とが内設してある。
24はファン駆動用モーター25などを内蔵した本体であ
り、その前方にはホース26が着脱自在に設けられてい
る。27は延長パイプであり、ホース26に固着された先端
パイプ28を介してホース26に取り付けられている。
り、その前方にはホース26が着脱自在に設けられてい
る。27は延長パイプであり、ホース26に固着された先端
パイプ28を介してホース26に取り付けられている。
先端パイプ28にはモーター25の回転数制御をするための
可変抵抗器29、回転ブラシ用モーター23の動作を入切す
るためのスイッチ30を備えている。また、その内部に
は、発光素子31と受光素子32が相対するように設けてあ
る。33は本体24内部に設けた位相制御回路であり、34は
この位相制御回路33からの信号によりファン駆動用モー
ター25および回転ブラシ用モーター23に加える電圧の位
相制御のための双方向性サイリスタである。
可変抵抗器29、回転ブラシ用モーター23の動作を入切す
るためのスイッチ30を備えている。また、その内部に
は、発光素子31と受光素子32が相対するように設けてあ
る。33は本体24内部に設けた位相制御回路であり、34は
この位相制御回路33からの信号によりファン駆動用モー
ター25および回転ブラシ用モーター23に加える電圧の位
相制御のための双方向性サイリスタである。
35は受光素子32からの入力を受けて位相制御回路33へ信
号を送るゴミ検出回路である。36は電源である。
号を送るゴミ検出回路である。36は電源である。
以上のように構成された電気掃除機について、以下その
動作について説明する。
動作について説明する。
先端パイプ28の内部をゴミが通過すると、発光素子31か
らの光がさえぎられ、受光素子32へ光が入らなくなる。
これをゴミ検出回路35がキャッチし、その信号が位相制
御回路33へ送られ、双方向性サイリスタ34を通してファ
ン駆動用モーター25へ電圧が加えられ、回転数がゴミの
ない通常の低い状態より上昇する。ゴミの通過後は、再
び通常の低い状態へ戻る。すなわち、床面のゴミの有無
によりファン駆動用モーター25の回転数が上下するよう
になっている。
らの光がさえぎられ、受光素子32へ光が入らなくなる。
これをゴミ検出回路35がキャッチし、その信号が位相制
御回路33へ送られ、双方向性サイリスタ34を通してファ
ン駆動用モーター25へ電圧が加えられ、回転数がゴミの
ない通常の低い状態より上昇する。ゴミの通過後は、再
び通常の低い状態へ戻る。すなわち、床面のゴミの有無
によりファン駆動用モーター25の回転数が上下するよう
になっている。
この時、床用吸込具21の回転ブラシ用モーター23の入切
を行うスイッチ30をONにすれば、回転ブラシ用モーター
23は回転を始める。ここで、回転ブラシ用モーター23は
ファン駆動用モーター25と並列で、かつ双方向性サイリ
スタ34に直列に接続してあるため、ゴミの通過により両
モーター23,25の回転数が同時に上下するものである。
を行うスイッチ30をONにすれば、回転ブラシ用モーター
23は回転を始める。ここで、回転ブラシ用モーター23は
ファン駆動用モーター25と並列で、かつ双方向性サイリ
スタ34に直列に接続してあるため、ゴミの通過により両
モーター23,25の回転数が同時に上下するものである。
また。両モーター23,25の回転数の上下は先端パイプ28
に設けた可変抵抗器29によって手動でも同様にして行え
るものである。
に設けた可変抵抗器29によって手動でも同様にして行え
るものである。
以上のように本実施例によれば、ファン駆動用モーター
25と回転ブラシ用モーター23との双方の制御ができ、ゴ
ミのないきれいな床面状態では、ともに回転数が小さく
なり、無駄な消費電力をなくし、しかも騒音も低くおさ
えられる。
25と回転ブラシ用モーター23との双方の制御ができ、ゴ
ミのないきれいな床面状態では、ともに回転数が小さく
なり、無駄な消費電力をなくし、しかも騒音も低くおさ
えられる。
そして、掃除中床面のゴミがなくなると、本体24、床用
吸込具21とも音が静となり、使用者は床面の汚れた状況
をつかむことができ、次の場所へ移動ができる。従っ
て、たいへん効率的な掃除が可能となり、掃除時間の短
縮がはかれるものである。
吸込具21とも音が静となり、使用者は床面の汚れた状況
をつかむことができ、次の場所へ移動ができる。従っ
て、たいへん効率的な掃除が可能となり、掃除時間の短
縮がはかれるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、塵埃が流れる空気通路内に、発
光部とこの発光部からの光を受光し、その受光量に応じ
て信号を出力する受光部とを設け、この受光部からの信
号により本体に設けたファン駆動用モーターの回転数制
御と床用吸込具に設けた回転ブラシ用モーターの回転数
制御とを行うようにし、前記両モータの回転数制御は前
記空気通路内を流れる塵埃量に比例するように設定した
ことにより、次のような効果が発揮される。
光部とこの発光部からの光を受光し、その受光量に応じ
て信号を出力する受光部とを設け、この受光部からの信
号により本体に設けたファン駆動用モーターの回転数制
御と床用吸込具に設けた回転ブラシ用モーターの回転数
制御とを行うようにし、前記両モータの回転数制御は前
記空気通路内を流れる塵埃量に比例するように設定した
ことにより、次のような効果が発揮される。
I 電力消費量が少なくなる。
II 騒音が低くなる。
III 両モーターの音の変化により床面の汚れ状況がわ
かるため、床面の適切な移動ができ、効率的な掃除が可
能となり、掃除時間の短縮がはかれる。
かるため、床面の適切な移動ができ、効率的な掃除が可
能となり、掃除時間の短縮がはかれる。
IIII 被掃除対象物を痛めることが少なくなる。
第1図は本発明の実施例における電気掃除機の外観斜視
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同回路
図、第4図は従来例における電気掃除機の回路図であ
る。 21……床用吸込具、22……回転ブラシ、23……回転ブラ
シ用モーター、24……本体、25……ファン駆動用モータ
ー、31……発光素子、32……受光素子、33……位相制御
回路、35……ゴミ検出回路。
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同回路
図、第4図は従来例における電気掃除機の回路図であ
る。 21……床用吸込具、22……回転ブラシ、23……回転ブラ
シ用モーター、24……本体、25……ファン駆動用モータ
ー、31……発光素子、32……受光素子、33……位相制御
回路、35……ゴミ検出回路。
Claims (1)
- 【請求項1】塵埃が流れる空気通路内に、発光部とこの
発光部からの光を受光し、その受光量に応じて信号を出
力する受光部とを設け、この受光部からの信号により本
体に設けたファン駆動用モーターの回転数制御と床用吸
込具に設けた回転ブラシ用モーターの回転数制御とを行
うようにし、前記両モータの回転数制御は前記空気通路
内を流れる塵埃量に比例するように設定した電気掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62269621A JPH0779787B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62269621A JPH0779787B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110338A JPH01110338A (ja) | 1989-04-27 |
JPH0779787B2 true JPH0779787B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=17474900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62269621A Expired - Lifetime JPH0779787B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0779787B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0817760B2 (ja) * | 1989-05-23 | 1996-02-28 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機の電力制御装置 |
JPH02307420A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機の電力制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118126A (ja) * | 1982-11-20 | 1984-07-07 | ブラザー工業株式会社 | 電気掃除機 |
JPS6290062U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-09 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP62269621A patent/JPH0779787B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01110338A (ja) | 1989-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070830 Year of fee payment: 12 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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