JPS6314766Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6314766Y2 JPS6314766Y2 JP17171482U JP17171482U JPS6314766Y2 JP S6314766 Y2 JPS6314766 Y2 JP S6314766Y2 JP 17171482 U JP17171482 U JP 17171482U JP 17171482 U JP17171482 U JP 17171482U JP S6314766 Y2 JPS6314766 Y2 JP S6314766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating brush
- thyristor
- detection element
- control circuit
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は回転ブラシを備えた電気掃除機に関す
るものである。
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の電気掃除機は回転ブラシの回転
状態を検出素子で検出し、この検出素子の出力に
基づいて、回転ブラシ駆動用の電動機を制御する
ものであつた。しかし、この従来の電気掃除機は
回転ブラシに負荷が加わると電動機を強制的に停
止させることができるが、回転ブラシの負荷を除
去しようとした場合、その際の力で回転ブラシが
回動を開始し、これを検出素子が検出して電動機
を急に駆動させることとなるため危険であつた。
状態を検出素子で検出し、この検出素子の出力に
基づいて、回転ブラシ駆動用の電動機を制御する
ものであつた。しかし、この従来の電気掃除機は
回転ブラシに負荷が加わると電動機を強制的に停
止させることができるが、回転ブラシの負荷を除
去しようとした場合、その際の力で回転ブラシが
回動を開始し、これを検出素子が検出して電動機
を急に駆動させることとなるため危険であつた。
考案の目的
本考案は上記従来の欠点に鑑み、回転ブラシに
加えられた負荷を除去する際に力が加えられただ
けでは電動機が駆動せず、安全な電気掃除機を提
供しようとするものである。
加えられた負荷を除去する際に力が加えられただ
けでは電動機が駆動せず、安全な電気掃除機を提
供しようとするものである。
考案の構成
本考案は直流電圧が印加され回転ブラシの停止
状態を検出する検出素子の出力がゲートに入力さ
れると導通状態となるサイリスタと、このサイリ
スタの導通状態により駆動が停止する回転ブラシ
駆動用の電動機を備えることにより、サイリスタ
が一旦導通状態になると、この導通状態が維持さ
れるので、回転ブラシに力が加わつても電動機を
停止し続けるようにしたものである。
状態を検出する検出素子の出力がゲートに入力さ
れると導通状態となるサイリスタと、このサイリ
スタの導通状態により駆動が停止する回転ブラシ
駆動用の電動機を備えることにより、サイリスタ
が一旦導通状態になると、この導通状態が維持さ
れるので、回転ブラシに力が加わつても電動機を
停止し続けるようにしたものである。
実施例の説明
以下、本考案の実施例について添付図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1〜3図において、1は本体、2は本体1に
回動自在に取付けられたハンドル、3は本体1に
内蔵された電動送風機、4は回転ブラシで、ベル
ト5を介して電動送風機3により回転されるもの
である。7は回転ブラシ4の回転により吸込まれ
た塵埃を集める集埃室である。8は回転ブラシ4
の停止状態を検出する検出素子、9はこの検出素
子8の出力が入力される制御回路部であり、交流
電源10により交流電圧が印加され、内部にこの
交流電圧を整流して直流電圧を発生する直流電源
部が備えられている。11はサイリスタであり、
アノード・カソードは抵抗12を介して制御回路
部9の直流電源部の両端に接続されている。電動
送風機3も同様に制御回路部9の直流電源部の両
端に接続されている。
回動自在に取付けられたハンドル、3は本体1に
内蔵された電動送風機、4は回転ブラシで、ベル
ト5を介して電動送風機3により回転されるもの
である。7は回転ブラシ4の回転により吸込まれ
た塵埃を集める集埃室である。8は回転ブラシ4
の停止状態を検出する検出素子、9はこの検出素
子8の出力が入力される制御回路部であり、交流
電源10により交流電圧が印加され、内部にこの
交流電圧を整流して直流電圧を発生する直流電源
部が備えられている。11はサイリスタであり、
アノード・カソードは抵抗12を介して制御回路
部9の直流電源部の両端に接続されている。電動
送風機3も同様に制御回路部9の直流電源部の両
端に接続されている。
次に上記構成における動作について説明する。
正常動作状態においては検出素子8の出力が入
力された制御回路部9からはサイリスタ11のゲ
ートに信号が入力されず、サイリスタ11は遮断
状態にある。このため、電動送風機3には制御回
路部9の直流電源部により直流電圧が印加されて
おり駆動し、回転ブラシ4を回転して掃除が行わ
れる。
力された制御回路部9からはサイリスタ11のゲ
ートに信号が入力されず、サイリスタ11は遮断
状態にある。このため、電動送風機3には制御回
路部9の直流電源部により直流電圧が印加されて
おり駆動し、回転ブラシ4を回転して掃除が行わ
れる。
そして、回転ブラシ4が異常状態で停止した場
合、検出素子8は回転ブラシ4の停止を検出し、
この出力が入力された制御回路部9はサイリスタ
11のゲートにトリガ信号が供給し、サイリスタ
11を導通状態にする。このため、電動送風機3
は電圧が印加されず停止する。
合、検出素子8は回転ブラシ4の停止を検出し、
この出力が入力された制御回路部9はサイリスタ
11のゲートにトリガ信号が供給し、サイリスタ
11を導通状態にする。このため、電動送風機3
は電圧が印加されず停止する。
さらに、回転ブラシ4の異常状態を除去する際
に、力が回転ブラシ4に加えられると、回転ブラ
シ4が少し回転する。この回転を検出素子8が検
出し、この出力が入力された制御回路部9がサイ
リスタ11のゲートへトリガ信号を供給するのを
停止する。しかし、サイリスタ11のアノード・
カソードは抵抗12を介して制御回路部9の直流
電源部に接続されているので導通状態が維持され
る。したがつて電動送風機3には電圧が印加され
ず、駆動せず安全である。
に、力が回転ブラシ4に加えられると、回転ブラ
シ4が少し回転する。この回転を検出素子8が検
出し、この出力が入力された制御回路部9がサイ
リスタ11のゲートへトリガ信号を供給するのを
停止する。しかし、サイリスタ11のアノード・
カソードは抵抗12を介して制御回路部9の直流
電源部に接続されているので導通状態が維持され
る。したがつて電動送風機3には電圧が印加され
ず、駆動せず安全である。
なお、電動送風機3を再駆動させるためには、
交流電源10と制御回路部9との接続を一旦遮断
し、再接続すればよい。
交流電源10と制御回路部9との接続を一旦遮断
し、再接続すればよい。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、第
3図に示す構成部品と同一の構成部品には同一番
号を付して説明を省略する。
3図に示す構成部品と同一の構成部品には同一番
号を付して説明を省略する。
13は電動送風機3を駆動制御する駆動制御部
であり、双方向性サイリスタ14が導通すると作
動する。双方向性サイリスタ14のゲートは定電
圧ダイオード15を介してサイリスタ11のアノ
ードに接続されている。
であり、双方向性サイリスタ14が導通すると作
動する。双方向性サイリスタ14のゲートは定電
圧ダイオード15を介してサイリスタ11のアノ
ードに接続されている。
上記構成において、正常動作状態ではサイリス
タ11が遮断状態であり、双方向性サイリスタ1
4のゲートに定電圧ダイオード15を介してトリ
ガ信号が供給され、双方向性サイリスタ14は導
通し、駆動制御部13を介して電動送風機3が駆
動される。
タ11が遮断状態であり、双方向性サイリスタ1
4のゲートに定電圧ダイオード15を介してトリ
ガ信号が供給され、双方向性サイリスタ14は導
通し、駆動制御部13を介して電動送風機3が駆
動される。
そして、回転ブラシ4が異常状態で停止した場
合、サイリスタ11が導通し、双方向性サイリス
タ14のゲートにトリガ信号が供給されず遮断す
るので駆動制御部13が動作せず、電動送風機3
は停止する。
合、サイリスタ11が導通し、双方向性サイリス
タ14のゲートにトリガ信号が供給されず遮断す
るので駆動制御部13が動作せず、電動送風機3
は停止する。
そして、異常状態を除去する際の力が回転ブラ
シ4に加わり、回転ブラシが少し回転してもサイ
リスタ11は遮断したままであり、電動送風機3
は駆動せず、安全である。
シ4に加わり、回転ブラシが少し回転してもサイ
リスタ11は遮断したままであり、電動送風機3
は駆動せず、安全である。
なお、電動送風機3を再駆動するためには交流
電源10と制御回路部9との接続を一旦、遮断
し、再接続すればよい。
電源10と制御回路部9との接続を一旦、遮断
し、再接続すればよい。
考案の効果
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、回転ブラシが異常状態で停止すると、異常状
態を除去しても電動機が駆動しないので異常状態
を除去する際に、怪我をする危険がなく安全な掃
除機を提供することができる。
ば、回転ブラシが異常状態で停止すると、異常状
態を除去しても電動機が駆動しないので異常状態
を除去する際に、怪我をする危険がなく安全な掃
除機を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
斜視図、第2図は同断面図、第3図は同電気回路
図、第4図は本考案の他の実施例を示す電気掃除
機の電気回路図である。 3……電動送風機(電動機)、4……回転ブラ
シ、8……検出素子、9……制御回路部、11…
…サイリスタ。
斜視図、第2図は同断面図、第3図は同電気回路
図、第4図は本考案の他の実施例を示す電気掃除
機の電気回路図である。 3……電動送風機(電動機)、4……回転ブラ
シ、8……検出素子、9……制御回路部、11…
…サイリスタ。
Claims (1)
- 回転ブラシの停止状態を検出する検出素子と、
直流電源にアノード・カソードが接続され前記検
出素子の出力がゲートに入力されると導通状態と
なるサイリスタと、このサイリスタの導通状態に
より停止する回転ブラシ駆動用の電動機とを備え
た電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17171482U JPS5975238U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17171482U JPS5975238U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975238U JPS5975238U (ja) | 1984-05-22 |
JPS6314766Y2 true JPS6314766Y2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=30374508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17171482U Granted JPS5975238U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975238U (ja) |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP17171482U patent/JPS5975238U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975238U (ja) | 1984-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7676879B1 (en) | Battery-powered sewer and drain cleaner | |
KR880013525A (ko) | 전기청소기 | |
JPH0779791B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6314766Y2 (ja) | ||
JP2795384B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
KR20200039348A (ko) | 청소기 및 그것의 제어방법 | |
JP2543022B2 (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JP7183705B2 (ja) | 芝刈機 | |
JP2658494B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2005160574A (ja) | 電気掃除機 | |
JP3286398B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS63309232A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2568009B2 (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
KR100300663B1 (ko) | 전기이중층 캐패시터를 이용한 청소기 구동장치 | |
KR940006563B1 (ko) | 물걸레 진공청소기의 물흡입 방지장치 | |
JP2000069787A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2830382B2 (ja) | 電気掃除機 | |
KR940000611Y1 (ko) | 진공청소기의 모터 보호회로 | |
JPS646764Y2 (ja) | ||
JP2003174796A (ja) | モータ制御装置及びそれを用いた電気掃除機 | |
JPH01135324A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2001340277A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH05329078A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH11123170A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0568662A (ja) | 電気掃除機の駆動制御装置 |