JPS646764Y2 - - Google Patents

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JPS646764Y2
JPS646764Y2 JP5763284U JP5763284U JPS646764Y2 JP S646764 Y2 JPS646764 Y2 JP S646764Y2 JP 5763284 U JP5763284 U JP 5763284U JP 5763284 U JP5763284 U JP 5763284U JP S646764 Y2 JPS646764 Y2 JP S646764Y2
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JP
Japan
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belt
rotating brush
vacuum cleaner
lamp
lock
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JP5763284U
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JPS60171249U (ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電動式の回転ブラシを有した電気掃
除機における回転ブラシ駆動用ベルトの切損防止
に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、回転ブラシ付電気掃除機は、電動送風機
や、あるいは、吸込口に配設された整流子電動機
の回転軸の回転をベルトによつて回転ブラシに伝
えていた。回転ブラシはじゆうたんに吸込まれて
いる塵埃をたたき出し、掃除機本体に配設された
電動送風機がこれを吸引することによつて、効率
の良い掃除ができるものである。ところが、回転
ブラシが毛足の長いじゆうたんをたたいていると
き、じゆうたもの毛足がブラシにからみついて回
転ブラシの回転がロツクされることがある。一
方、回転ブラシを回転駆動する電動送風機や、整
流子電動機は、回転ブラシを回転させるための充
分な容量を備えているので、回転ブラシがロツク
された場合、回転数は若干低下するが、回転を持
続する。このために、電動送風機の回転軸とベル
トとの間に摩擦熱が発生し、この摩擦熱によつて
ベルトが軟化切損することがあつた。
そこで、これを防止する手段として、ベルトの
ロツクを検出して、回転ブラシを回転駆動する整
流子電動機への給電を断つスイツチを配設し、じ
ゆうたん等の掃除中、ロツクが生じたとき、ただ
ちに整流子電動機を停止させ、ベルトの切損を防
いだものが考案された。
しかし上記の電気掃除機では、ベルトの切損が
生じるまでの比較的短時間のロツク状態や、ごく
瞬間的なロツクであつても整流子電動機が停止す
るため、掃除中にたびたび停止し、使用性が悪い
という欠点を有していた。
考案の目的 本考案はこの従来例の欠点を解消しつつ、ベル
トの切損防止を図り、使用性の高い電気掃除機を
提供しようとするものである。
考案の構成 本考案の電気掃除機は、吸込口内部に配設さ
れ、被掃除面の塵埃を掻きあげる回転ブラシと、
この回転ブラシを回転駆動する電動機と、この電
動機の回転駆動力を回転ブラシに伝達するベルト
と、回転ブラシロツク時のベルトの軸方向移動と
応動して閉成し、タイマーを作動させるリミツト
スイツチと、上記タイマー作動から一定時間後開
成される接点に接続したランプとを具備し、かつ
上記回転ブラシの軸心と電動機の軸心はベルトを
設けた側の端部間隔が狭くなるように同一平面上
で非平行に設定したものとである。したがつてラ
ンプは回転ブラシがロツクした後、一定時間経過
して消灯するものである。
実施例の説明 以下その一実施例を図面とともに説明する。第
1図〜第4図において、1は電動送風機2を内蔵
した掃除機本体(以下、本体と略す)、3は本体
1に着脱自在に取着された前蓋である。
4は本体1に対して一定角度回動自在に結合さ
れた吸込具本体、5は吸込具本体4に結合された
裏板で、前部には、吸込口6を有している。
7は吸込具本体4に回転自在で、且つ電動送風
機2に対してわずかに傾斜させて保持された回転
ブラシで、電動送風機2の回転軸8とその一端に
取着したプーリー9との間にはベルト10が張架
されている。すなわち、回転ブラシ7はベルト1
0を介して電動送風機2により回転され、その周
囲に植設されたブラシ11でじゆうたんの表面、
或いは繊維中に侵入している塵埃を掻き上げる。
12は掻き上げられた塵埃を本体1内に移送する
ためのホースで、電動送風機2の運転により生じ
る吸入空気流で塵埃を移送する。13は本体1の
下部に配設された一対の車輪で、電気掃除機の移
動を容易にする。14は本体1の上方に取着され
たハンドル、15はハンドル先端に取着されたハ
ンドル握りである。
16はリミツトスイツチ、17はそのアクチユ
エーターでベルトロツク時のベルト10の回転軸
8のスラスト方向への位置ずれを検出する。18
は本体1の上部に配設されたランプである。
19はタイムスイツチで、リミツトスイツチ1
6の動作後、一定時間経過してのちランプ18を
消燈させる。
20は主電源スイツチで、電動送風機2、ラン
プ18等の開閉を行う。
以上の構成において、主電源スイツチ20を
ON状態にすると、電動送風機2が動作して回転
軸9が回転し、またベルト10により回転駆動力
が伝達された回転ブラシ7も回転する。また同時
にランプ18が点燈する。そして、回転ブラシ7
のブラシ11がじゆうたん表面や繊維の中に沈み
込んだ塵埃を掻き上げ、吸込口6→ホース12→
本体1内部へと移送される。塵埃は本体1内に蓄
積される。
ところで、掃除面がシヤグ等の繊維長の長いじ
ゆうたん等を掃除すると、繊維が回転ブラシ7に
まとわりつき、その回転に対する負荷が大きくな
つて回転がロツクする。
このとき、回転ブラシ7と回転軸8が互いに傾
斜されて配設されているため、ベルト11に急激
に増大した張力が作用して傾斜方向にベルト11
が横移動する。この移動をアクチユエーター17
が検出して、リミツトスイツチ16を動作させ、
タイマー19の励磁回路を閉じる。そして設定さ
れた時間が経過すると、タイマー19の接点19
−aが動作して、ランプ18の点燈回路を開き、
ランプ18を消燈させる。
この結果、電気掃除機を接作する人は、ロツク
が起こつたことを認識して主電源スイツチ20を
OFF状態にし、電動送風機2の運転を止め、ロ
ツクの原因を除いたのち、再び、主電源スイツチ
10をONにして掃除を続けるものである。
この結果、ロツクが生じても、ベルト10と回
転軸8の間で生じるスリツプにより発生する摩擦
熱によりベルト10が切損する以前にロツクが解
除され、同ベルト10の切損を防止できるもので
ある。
さらに、本実施例ではタイマ19によりロツク
検知後一定時間経過してランプ18を消燈させ
て、電気掃除機の操作者にロツク発生を認識させ
る結果、何らかの原因で一時的なロツクが生じて
も、ランプが消えず、従つて主電源スイツチ20
をOFFにし、ロツク原因を遂一調べる必要もな
く、使用性を向上させるものである。
また第4図に示すごとく、ランプ18を吸込具
本体4の上部に配設することにより、前照燈ラン
プと兼用できる。すなわち、ロツクが発生してい
ないときは、掃除面を照らし出してその状態を使
用者に良く認識させ、ロツク発生一定時間後には
消燈してロツク発生を認識させるものである。
なお、上記実施例ではアツプライト型掃除機に
おいて説明したが、特に限定されるものではな
く、要は電動機駆動式の回転ブラシを有した電気
掃除機であれば良い。
考案の効果 以上述べてきたとおり本考案によれば、回転ブ
ラシのロツクを検知して、ランプを消燈させるこ
とによりベルトロツクを知らせ、このベルト切損
の予防を行わせることができ、ベルトの耐久性が
向上して使用性が向上する。また一時的なロツク
状態ではランプの消燈を行わないで、不必要なロ
ツクの原因除去をさせず、従つて、より一層使用
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例における電気掃除機の要
部欠截断面図、第2図は裏板を外したときの裏面
図、第3図は回路図、第4図は他の実施例におけ
る要部欠截断面図である。 2……電動機(電動送風機)、6……吸込口、
7……回転ブラシ、10……ベルト、16……検
知体(リミツトスイツチ)、18……ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込口内部に配設され、被掃除面の塵埃を掻き
    あげる回転ブラシと、この回転ブラシを回転駆動
    する電動機と、この電動機の回転駆動力を回転ブ
    ラシに伝達するベルトと、回転ブラシロツク時の
    ベルトの軸方向移動と応動して閉成し、タイマー
    を作動させるリミツトスイツチと、上記タイマー
    作動から一定時間後開成される接点に接続したラ
    ンプとを具備し、かつ上記回転ブラシの軸心と電
    動機の軸心はベルトを設けた側の端部間隔が狭く
    なるように同一平面上で非平行に設定した電気掃
    除機。
JP5763284U 1984-04-19 1984-04-19 電気掃除機 Granted JPS60171249U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5763284U JPS60171249U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5763284U JPS60171249U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS60171249U JPS60171249U (ja) 1985-11-13
JPS646764Y2 true JPS646764Y2 (ja) 1989-02-22

Family

ID=30582340

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JP5763284U Granted JPS60171249U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 電気掃除機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0747013B2 (ja) * 1986-10-14 1995-05-24 株式会社テック 電気掃除機の吸込口体

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JPS60171249U (ja) 1985-11-13

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