JPS6150611B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6150611B2
JPS6150611B2 JP54080989A JP8098979A JPS6150611B2 JP S6150611 B2 JPS6150611 B2 JP S6150611B2 JP 54080989 A JP54080989 A JP 54080989A JP 8098979 A JP8098979 A JP 8098979A JP S6150611 B2 JPS6150611 B2 JP S6150611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
rotating brush
drive shaft
motor
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54080989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS565622A (en
Inventor
Seizo Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8098979A priority Critical patent/JPS565622A/ja
Publication of JPS565622A publication Critical patent/JPS565622A/ja
Publication of JPS6150611B2 publication Critical patent/JPS6150611B2/ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気掃除機に関するものである。
従来、回転ブラシ付アプライト型電気掃除機
は、電動送風機の回転をゴム等のベルトを介して
回転ブラシに伝達しており、掃除中、回転ブラシ
がカーペツトの端部をかみ込んだり、あるいは、
他の布きれ等をかみ込むと、回転ブラシがロツク
(停止状態)してベルトが空回りし、張力と摩擦
による加熱によりベルトがすぐ切れてしまつてい
た。このため予備のベルトをいつも用意しておか
なくてはならず、また取換えも掃除機を分解して
取解えなくてはならないため非常に手間がかかる
という欠点があつた。ベルト切れをなくすには、
回転ブラシのロツク状態を検出してモータを停止
させればよい。しかし、回転ブラシのロツク状態
を検出できる簡単な構造の手段がなかつた。
この発明の目的は、簡単な構造で回転ブラシの
ロツク状態によるベルト切れを防止できる電気掃
除機を提供することである。
この発明の一実施例を第1図ないし第5図は用
いて説明する。すなわち、この電気掃除機は、第
1図ないし第3図に示すようなもので、1は前面
にカーペツト、じゆうたん等の毛に付着した塵埃
を遊離する回転ブラシ2内蔵した吸込口部であ
り、その前面下部に吸気口(図示せず)を有する
裏板3を固着し、かつ裏面3の後部には前輪4を
設けている。5は下部に電動送風機6、上部に収
塵袋7を内蔵した掃除機本体であり、軸5aによ
り吸込口部1と回転自在に枢結されている。8は
掃除機を前後に操作するハンドルであり、上部に
把手9を有するとともに、下端を掃除機本体5に
ビス10により取付けられている。11は電動送
風機6よりとりだした回転軸であり、回転ブラシ
2をベルト12を介して駆動する。この場合、回
転軸11は、回転ブラシ2の回転軸2aと平行で
はなく、回転軸2aに向けてわずかに傾いた状態
で取り付けられている。その傾き角度は0.5〜7
度程度が好ましい。13は掃除機本体5と吸込口
部1とに結合させたホースであり、裏板3に設け
た吸気口よりの塵埃を収塵袋7に案内導入する。
14は掃除機本体5に固着された回転自在な後輪
である。15は電源スイツチである。第3図にお
いて、16はトグルスイツチで、吸込口部1より
突出したボス(図示せず)にビス17で固着して
いる。16aはトグルスイツチ16をオン、オフ
するアクチユエータで、実線で示すベルト12に
近接した状態がオンである。
第4図はこの実施例の回路図を示しており、電
動送風機6、電源スイツチ15、トグルスイツチ
16を直列に接続している。Eは電源である。
なお、ベルト12の回転軸11,2aへの取付
けは、トグルスイツチ16をオフにした状態(ア
クチユエータ16aを想像線で示す位置に配設し
た状態)で行ない、ベルト12の取付完了後、ト
グルスイツチ16をオン(アクチユエータ16a
を実線で示す状態)にして、裏板3を吸込口部1
の取付ける。
このように構成したため、つぎのようにしてベ
ルト切れを防止することができる。すなわち、掃
除機運転中に、カーペツトの端部がかみ込んだり
布きれを吸込んで回転ブラシ2がロツクし、ある
いは毛足の長いシヤギーカーペツトがからみつい
て回転ブラシ2に過負荷がかかると、ベルト12
の長手方向に加わる張力が増大し、この場合電動
送風機6の回転軸11が回転ブラシ2の回転軸2
aに対して傾設しているため、ベルト12は第5
図の矢符A方向、つまりベルト12が回転軸11
から外れる方向に移動する。その結果、この移動
したベルト12によりトグルスイツチ16のアク
チユエータ16aが想像線で示す位置まで押しや
られ、そのためトグルスイツチ16がオフとなつ
て電動送風機6を停止する。したがつて、従来の
ように、回転ブラシ2がロツク状態のまま電動送
風機6が回転することによりベルト12が焼切れ
るということはない。また毛足の長いシヤギーカ
ーペツト等の掃除をしてその毛足が回転ブラシ2
に巻付くことにより毛足をむしり取るようなこと
もなくなる。さらに、回転ブラシ2がロツクすれ
電動送風機6が自動的に停止するため、回転ブラ
シ2をロツクしたままで、あるいはベルト12を
切断したままで、効率の悪い状態のまま掃除を続
行することもなくなる。
しかも、電動送風機6の回転軸11を回転軸2
aに対して傾設するとともに、トグルスイツチ1
6を設けただけの構造であるため、構造が簡単で
ある。
この発明の他の実施例を第6図に示す。すなわ
ち、この電機掃除機は、ベルト復帰用ボタン18
の裏面に突設したねじ先端部にナツト19を締結
して、ベルト復帰用ボタン18を吸込口部1に設
けた凹部1aに出没自在に取付けるとともに、こ
の凹部1aの底面とベルト復帰用ボタン18の裏
面間に圧縮ばね20を挿入して、ベルト復帰用ボ
タン18を常時凹部1aから飛出す方向に付勢し
たものである。その他の構成は上記一実施例と同
一である。
このように構成したため、上記実施例と同一の
効果を達成する他、さらにつぎの利点を有する。
すなわち、回転ブラシ2がロツクしてベルト12
のずれによりトグルスイツチ16がオフ状態にあ
るときは、アクチユエータ16aは想像線で示す
位置にある。そこで、回転ブラシ2から障害物を
取り除いたのち、ベルト復帰用ボタン18を押す
と、アクチユエータ16aが実線で示す位置まで
戻つてトグルスイツチ16をオンにし、その結果
電動送風機6が駆動し始める。同時に、復帰した
アクチユエータ16aによつてベルト12が押圧
移動され、回転軸11の元の位置に戻つて回転ブ
ラシ2を正常駆動する。このように、トグルスイ
ツチ16がオフになつたあと電機掃除機を運転状
態に復帰させるために、裏板3を取外し、アクチ
ユエータ16aを復帰させる手間がいらず、容易
かつ迅速に電機掃除機を運転状態に復帰させるこ
とができるという利点がある。
なお、上記実施例においては、ベルト12の駆
動軸として電動送風機6の回転軸11を用いた
が、これに限らず、たとえばベルト駆動用電動機
の回転軸であつてもよい。
以上のように、この発明の電気掃除機は、回転
ブラシの回転軸に対して電動送風機の駆動源とな
るモータの駆動軸を傾設したので、これら回転軸
と駆動軸間に張架したベルトが、回転ブラシのロ
ツク状態等の過負荷により前記駆動軸の軸方向に
ずれを生じる。このずれをスイツチで検出してモ
ータを停止するようにしたので、ベルトの空回り
等による切れを防止できる。しかも、前記のよう
に駆動軸を傾けるとともに、ベルトに操作桿が当
るスイツチを設けるだけでよいので構造が簡単と
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図
はその断面図、第3図はその下面図、第4図はこ
の実施例の回路図、第5図はこの実施例の要部拡
大図、第6図は他の実施例の一部切欠下面図であ
る。 2……回転ブラシ、2a……回転軸、6……電
動送風機、11……回転軸(駆動軸)、12……
ベルト、16……トグルスイツチ、16a……ア
クチユエータ(操作桿)、18……ベルト復帰用
ボタン(外部操作手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸込口内部にあつて被掃除面の塵埃を遊離さ
    せる回転ブラシと、この回転ブラシの回転軸に対
    して傾設した駆動軸をもち電動送風機の駆動源と
    なるモータと、このモータの駆動軸と前記回軸軸
    間に張架して前記駆動軸の回転を前記回転ブラシ
    に伝達するベルトと、このベルトの近傍に配置さ
    れ前記ベルトが前記駆動軸の軸方向へずれた状態
    で前記ベルトに当つて作動する操作桿を有しこの
    作動により前記モータへの給電を断つスイツチと
    を備えた電気掃除機。 2 前記スイツチの操作桿を作動して復帰させる
    とともに、その操作桿で前記駆動軸からずれた前
    記ベルトを元の位置に復帰させる外部操作手段を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の電気掃除機。
JP8098979A 1979-06-26 1979-06-26 Electric cleaner Granted JPS565622A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8098979A JPS565622A (en) 1979-06-26 1979-06-26 Electric cleaner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8098979A JPS565622A (en) 1979-06-26 1979-06-26 Electric cleaner

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565622A JPS565622A (en) 1981-01-21
JPS6150611B2 true JPS6150611B2 (ja) 1986-11-05

Family

ID=13733901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8098979A Granted JPS565622A (en) 1979-06-26 1979-06-26 Electric cleaner

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS565622A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180126A (ja) * 1982-04-16 1983-10-21 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JPS6192354U (ja) * 1984-11-20 1986-06-14
JPS63273563A (ja) * 1987-05-01 1988-11-10 Morita Mfg Co Ltd 精密鋳造方法
JPH0788624A (ja) * 1993-09-24 1995-04-04 Iwatani Internatl Corp 精密鋳造装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118971U (ja) * 1973-02-02 1974-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS565622A (en) 1981-01-21

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