JPH05122A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH05122A
JPH05122A JP21067391A JP21067391A JPH05122A JP H05122 A JPH05122 A JP H05122A JP 21067391 A JP21067391 A JP 21067391A JP 21067391 A JP21067391 A JP 21067391A JP H05122 A JPH05122 A JP H05122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor nozzle
sensor
nozzle
rotary brush
vacuum cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP21067391A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Hayashi
精造 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21067391A priority Critical patent/JPH05122A/ja
Publication of JPH05122A publication Critical patent/JPH05122A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 床ノズルの前,後移動に伴って回転ブラシの
回転方向を切換えることによって、掃除作業を効率的
に、確実に行うことが出来る回転ブラシ内蔵式ノズルの
提供。 【構成】 床ノズル4の下方に設けたレバー構成の移動
方向センサー19は、被掃除面との摩擦によって、ノズ
ル移動方向と反対方向に反転する。そして、上記センサ
ーの反転に応動して回転切換手段22は、電動機の回転
を正逆切換え、これと連係した回転ブラシ12を反転回
転させる。移動方向センサーは、被掃除面に対する相対
的な移動方向を検知するので、床ノズル移動条件に関係
なく作動し、また回転ブラシ12は、じゅうたん毛の
前,後両方からブラッシングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床ノズルに電動機によ
り回転駆動される回転ブラシを装備した電気掃除機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種床ノズルを備えた電気掃除
機としては、特開昭58−94823号公報に記載され
たものが挙げられよう。
【0003】この電気掃除機は、床ノズルと掃除機本体
とを一体化するとともに、上方へハンドルを突設した、
いわゆるスィーパー形のもので、前記ハンドルには把手
が可動的に取着してある。この把手は、掃除機前進時に
ハンドルの前方向へ、後退時に後方向へそれぞれ相対的
に移動し、この移動で切換スイッチを切換え、回転ブラ
シ駆動用電動機の回転方向を正逆切換えるようにしてい
る。
【0004】周知の通り、実際の掃除作業時において、
作業者は被掃除面の同一部分で床ノズルを少なくとも一
往復させるのが常である。
【0005】したがって、例えば、被掃除面がじゅうた
んである場合、上記往復運動に伴って回転ブラシの回転
方向が切換わり、よって、じゅうたんの毛が前,後両方
からブラッシングされてそれに付着した塵埃が確実にか
きおとされるものである。
【0006】一方、床ノズルに取着したセンサーとし
て、特開昭54−57362号公報に記載された接地セ
ンサーが見られる。これは、床ノズルが被掃除面より離
れたのを同センサーが検知し、回転ブラシ駆動用電動機
への通電を断つものである。
【0007】特にその第8図〜第9図に示されているも
のは床ノズルの前,後動に応動してセンサーとしてのレ
バーが反転するものであるが、しかし、上記反転は、接
地状態で床ノズルが前,後動している限り、電動機を同
一方向に継続回転させるためのものであり、センサーと
しての検知機能は、レバーがいずれかの方向へ傾斜して
いるか(接地状態)、あるいは、垂直になっているか
(非接地)の見極める、いわゆる接地検知しか行わない
もので、床ノズルの移動方向を検知するセンサーとは言
い難い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭58−94
823号公報に記載のスィーパー形電気掃除機では、掃
除機の前,後動をハンドルに対する把手の相対的移動で
検知していたため、掃除機の移動速度を急に遅くしたよ
うな場合に、相対速度の関係で把手が不用意に逆方向に
移動して回転ブラシの回転切換えが行われることがあっ
た。
【0009】したがって、じゅうたん毛のブラッシング
に関して、一部で前,後両方からブラッシングされない
ところが発生し、いわゆる掃除のむらをひきおこしてい
た。
【0010】また上記回転ブラシの回転切換えは瞬間的
なもので、掃除機の遅い移動速度に把手がなじんだとこ
ろで、同把手は元の状態に相対的に移動し、再度回転ブ
ラシの回転も元の方向に切換えられる。
【0011】作業者による掃除速度は一定でなく、その
時々に種々変化するのが普通である。そのため、従来の
ものでは、電動機の回転切換が頻繁になされ、場合によ
っては、そのロック状態を生じることもあり、過電流な
どによる焼損を生起することがあった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決し
たもので、回転ブラシの正逆切換を的確に行うととも
に、じゅうたん掃除面などの掃除性をより一層高めたも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被掃除面に対する床ノズルの相対的な移動
方向を検知する移動方向センサーを同床ノズルに設けた
ものである。
【0014】
【作用】移動方向センサーは床ノズルの前,後動を検知
してその都度電動機による回転ブラシの回転方向を切換
える。したがって、例えば、じゅうたん面を掃除する際
は、じゅうたん毛の前後両方からブラッシングされるも
のである。
【0015】また同センサーは、床ノズルの被掃除面に
対する相対的な移動方向を検知するものであるから、床
ノズル移動速度が途中でいかに変化しようとも方向検知
に誤りが生じることがない。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面を参照して説
明する。
【0017】図1〜図4において、電動送風機および集
塵部などを内蔵した床移動タイプの掃除機本体(1)
は、その吸引側にホース(2),延長パイプ(3)を介
して床ノズル(4)を接続し得る構成となっている。
【0018】上記床ノズル(4)は、間に軟質材のバン
パー(5)をおいて一体化した上,下ノズル部材
(6),(7)よりノズル本体(8)が構成されてお
り、下方開放部を吸込口とした吸込室(9)を有する。
一部が補助ホース(10)を介して先の延長パイプ
(3)の接続部(11)に連通する上記吸込室(9)に
は回転ブラシ(12)が回転自在に配設してあって、ノ
ズル本体(8)に内設した電動機(13)とベルト(1
4)により連係されている。上記電動機(13)への掃
除機本体(1)からの給電は、ホース(2)の補強金属
線および延長パイプ(3)の長さ方向に沿わせたコード
(15)を通して行われる。
【0019】(17)はノズル本体(8)に共通軸(1
8)を介して取着したローラである。
【0020】そして被掃除面に対する床ノズル(4)の
相対的な移動方向を検知する移動方向センサー(19)
はノズル本体(8)の底部に配備してある。さらに同移
動方向センサー(19)の詳細を説明する。
【0021】移動方向センサー(19)は、レバー構成
のものであってそのほとんどが下ノズル部材(7)の凹
部(20)に収められており、軸支点(21)をもって
前後反転自在に構成してある。そしてその下方先端部は
ノズル本体(8)の底面よりわずかに突出して被掃除面
と接触するように設定してある。
【0022】したがって、床ノズル(4)が前進移動さ
れているときは、被掃除面との摩擦によって移動方向セ
ンサー(19)は反時計方向の後方反転位置(図1実線
位置)にあり、また後退移動されているときは、時計方
向の前方反転位置(図1の2点鎖線位置)にある。すな
わち、移動方向センサー(19)はその位置によって床
ノズル(4)の移動方向を検知するように設定してあ
る。
【0023】また上記移動方向センサー(19)の上端
は、切換スイッチよりなる回転切換手段(22)のアク
チュエータ(23)に連係している。
【0024】回転切換手段(22)は、図4の回路図か
らも明らかなように、正回転側端子(22a)と逆回転
側端子(22b)とを有し、床ノズル(4)が前進移動
されているとき、すなわち、移動方向センサー(19)
が図1実線の後方反転位置にあると正回転側端子(22
a)が閉じられて、電動機(13)およびそれと連係し
た回転ブラシが(12)が正回転し、床ノズル(4)が
後退移動されているとき、すなわち、移動方向センサー
(19)が図1の2点鎖線で示す前方反転位置にあると
逆回転側端子(22b)が閉じられて、電動機(13)
および回転ブラシ(12)が逆回転するようにしてい
る。
【0025】なお、操作性をよくするためにも、回転ブ
ラシ(12)は、床ノズル(4)の移動方向に対して順
方向の力が作用する回転方向に設定してある。
【0026】また、電動機(13)と移動方向センサー
(19)および回転切換手段(22)とはノズル本体
(8)内の左右に分けて配置されている。
【0027】上記の構成において、じゅうたん面などを
掃除する場合、回転ブラシ(12)によってかき上げら
れた塵埃は、空気とともに本体(8)内の吸込室(9)
に流入し、次いで、補助ホース(10)→延長パイプ
(3)→ホース(2)の順に流動して掃除機本体(1)
に至る。その後、塵埃が集塵部でろ過され、空気のみが
電動送風機を通って外部へ排出される。
【0028】ところで、上述したように回転ブラシ(1
2)は床ノズル(4)の前,後往復移動に伴って回転方
向が切換えられる。
【0029】したがって、図5に示すごとく、床ノズル
(4)が前進しているとき、回転ブラシ(12)はじゅ
うたん毛の前側にからみ付いた塵埃をかきおとし、逆に
床ノズル(4)が後退しているとき、じゅうたん毛の後
側にからみ付いた塵埃をかきおとす。
【0030】また移動方向センサー(19)は、結果的
に床ノズル(4)の被掃除面に対する相対的な移動方向
を検知するものであるから、床ノズル移動速度とは無関
係にその移動方向のみに追従することとなる。
【0031】
【発明の効果】このように本発明は、移動方向センサー
が床ノズルの被掃除面に対する相対的な移動方向を検知
して電動機と連係する回転ブラシの回転方向を切換える
ようにしているため、床ノズルの移動速度など条件が変
化しても回転ブラシの不用意な反転がなくなり、これに
より、確実な掃除が行えることとなる。また電動機にも
過負荷が加わらないところから、その熱的損傷の発生を
防止でき、耐久性の向上が図れるものである。
【0032】さらに回転ブラシの回転方向切換えによっ
て、特にじゅうたんの集塵効率が高められる。つまり、
じゅうたん毛の前後両方からブラッシングされるため
に、それにからみついた塵埃のかき上げ特性が向上する
からである。
【0033】この効果は図6に示すごとくじゅうたんの
毛足が長い程大きく、したがって、効率的で、しかも確
実な掃除が行えるものである。なお、従来例は一方向回
転をする回転ブラシ付きのものを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気掃除機における床ノ
ズルの縦断面図
【図2】同電気掃除機の全体斜視図
【図3】同床ノズルの横断面図
【図4】同回路図
【図5】同回転ブラシの作用説明図
【図6】本発明と従来例との集塵効率を比較した特性図
【符号の説明】
(1) 掃除機本体 (4) 床ノズル (12) 回転ブラシ (13) 電動機 (19) 移動方向センサー (22) 回転切換手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電動送風機,集塵部を内蔵した掃除機本
    体と、電動機により回転駆動される回転ブラシを設けた
    床ノズルとを具備し、この床ノズルには、被掃除面に対
    する同床ノズルの相対的な移動方向を検知する移動方向
    センサーと、この移動方向センサーの検知結果にもとづ
    き電動機による回転ブラシの回転方向を切換える回転切
    換手段とを装設した電気掃除機。
JP21067391A 1991-08-22 1991-08-22 電気掃除機 Pending JPH05122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21067391A JPH05122A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 電気掃除機

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JP21067391A JPH05122A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 電気掃除機

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62028866A Division JPH0618542B2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10 回転ブラシ付電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122A true JPH05122A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16593219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21067391A Pending JPH05122A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 電気掃除機

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JP (1) JPH05122A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041057A1 (en) * 2002-11-02 2004-05-21 Nicholas Gerald Grey Surface cleaning apparatus
WO2020213076A1 (ja) * 2019-04-16 2020-10-22 バルミューダ株式会社 掃除機

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GB2399002A (en) * 2002-11-02 2004-09-08 Nicholas Gerald Grey Surface cleaning apparatus
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WO2020213076A1 (ja) * 2019-04-16 2020-10-22 バルミューダ株式会社 掃除機

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