JP4019688B2 - 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP4019688B2
JP4019688B2 JP2001326258A JP2001326258A JP4019688B2 JP 4019688 B2 JP4019688 B2 JP 4019688B2 JP 2001326258 A JP2001326258 A JP 2001326258A JP 2001326258 A JP2001326258 A JP 2001326258A JP 4019688 B2 JP4019688 B2 JP 4019688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
suction
vacuum cleaner
raised
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001326258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003125993A5 (ja
JP2003125993A (ja
Inventor
保史 藤原
雅邦 副島
裕之 浦谷
孝一 藤田
昌樹 澁谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001326258A priority Critical patent/JP4019688B2/ja
Publication of JP2003125993A publication Critical patent/JP2003125993A/ja
Publication of JP2003125993A5 publication Critical patent/JP2003125993A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4019688B2 publication Critical patent/JP4019688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来の電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機の構成を図5〜図8を用いて説明する。
【0003】
まず、電気掃除機の全体構成を図5を用いて説明すると、吸込口体28には接続パイプ29を介して延長管30が接続され、延長管30の他端には手元操作部31が接続され、手元操作部31の後方にはホース32が接続され、ホース32の他端には電気掃除機本体33が接続されている。
【0004】
次に、吸込口体28の構成を説明すると、吸込口体28には、吸込口34及び吸込口34に連通し吸込口体28に保持された接続パイプ29を配している。また、吸込口34内には、塵埃かき上げ体として複数のブラシ35を有する回転ブラシ36を配し、この回転ブラシ36は、モーター(図示せず)からベルト(図示せず)を介して回転力を伝達され、回転する構成となっている。ここで、吸込口体28には、回動自在に保持された安全スイッチ37を配し、この安全スイッチ37により、吸込口体28がある高さ以上被掃除面38から浮き上がると回転ブラシ36の回転が停止するようになっている。また、吸込口34の前方には、左右一対で吸込口体28へ固定された起毛布39と、吸込口体28の後端には、吸込口体28へ回転自在に固定された回転ローラ40を配している。ここで、起毛布39は、吸込口体28の前面41から下面42にかけて略L字状に湾曲させていると共に、起毛布39には、吸込口体28の前後方向と一致し、前方から後方にかけて倒れる方向に倒伏加工43を施している。また、起毛布39の左右方向の端面44は、塵埃かき上げ体であるブラシ35の端面45よりも内側に入り込んで配している。
【0005】
上記構成により、吸込口体28は、左右一対の起毛布39と回転ローラ40により支持され、電気掃除機本体33より吸引がかかると、被掃除面38の塵埃は回転ブラシ36が回転することでかき上げられ、接続パイプ29、延長管30、ホース32を介して電気掃除機本体33に吸引される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機では、耐磨耗性を考慮すると、起毛布39はある程度の大きさを必要とするが、吸込口34の前方に支持体であり被掃除面38と常に接触し、比較的大きな起毛布39があると、壁際の掃除をする際に、起毛布39と対向する被掃除面38の塵埃はほとんど吸引することができなかった。また、起毛布39の左右方向の端面44が、塵埃かき上げ体であるブラシ35の端面45よりも内側に入り込んでいると、掃除作業者が吸込口体28を往復操作しながら掃除を行う時に、往時にブラシ35が塵埃をかき上げる前に起毛布39が塵埃を被掃除面38に擦り付け、ブラシ35による塵埃かき上げ性を低下させてしまっていた。さらに、特に往時の操作力を軽減するために、吸込口体28の前後方向と一致し、前方から後方にかけて倒れる方向に倒伏加工43を起毛布39に施していると、復時に起毛布39の倒伏加工43が起き上がろうとすることで吸込口体28の前方が浮き上がり、被掃除面38との吸着力の低下や被掃除面38に対するブラシ35のかき上げ代の低下による集塵性の低下がし易かった。
【0007】
本発明は、以上のような従来の課題を解決しようとするものであって、集塵性の良い電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、吸込口体の下面前方部に開口した吸込口と、前記吸込口内に設けられた回転ブラシと、前記吸込口に連通し前記吸込口体に保持された接続パイプと、前記吸込口体の下面中央部で尚かつ前記吸込口よりも後方に固定された滑り性の良い起毛布と、前記吸込口体の後尾に設けられた回転自在な起毛布ローラと、前記起毛布よりも前記起毛布ローラ側に寄って設けられ前記接続パイプを保持する保持部とを備え、前記起毛布及び前記起毛布ローラのみにて支持される電気掃除機用吸込口体である。
【0009】
上記構成により、吸込口の前方の支持体を廃止もしくは小さくすることができ、壁際の集塵性を向上することができると共に、通常掃除時にも、往時にブラシが塵埃をかき上げる前に支持体が塵埃を被掃除面に擦り付けることをなくすもしくは軽減することができ、集塵性を向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸込口体の下面前方部に開口した吸込口と、前記吸込口内に設けられた回転ブラシと、前記吸込口に連通し前記吸込口体に保持された接続パイプと、前記吸込口体の下面中央部で尚かつ前記吸込口よりも後方に固定された滑り性の良い起毛布と、前記吸込口体の後尾に設けられた回転自在な起毛布ローラと、前記起毛布よりも前記起毛布ローラ側に寄って設けられ前記接続パイプを保持する保持部とを備え、前記起毛布及び前記起毛布ローラのみにて支持される電気掃除機用吸込口体であり、吸込口の前方の支持体を廃止もしくは小さくすることができ、壁際の集塵性を向上することができると共に、通常掃除時にも、往時にブラシが塵埃をかき上げる前に支持体が塵埃を被掃除面に擦り付けることをなくすもしくは軽減することができ、集塵性を向上することができる。
【0011】
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に前記吸込口の前方もしくは側方に軟質体を配する構成を有し、請求項1と同一の効果を得ながら、軟質体を配することで、掃除作業者が吸込口体を被掃除面に対して前方を下にしながら斜め方向に接地させようとしたり、段差部を乗り越そうとしたり、吸込口体を立てた状態でスタンド収納する場合などに、被掃除面を保護することができる。
【0012】
本発明の請求項3記載の発明は、請求項2の構成に前記起毛布と前記起毛布ローラの上方向への投影区間内に前記接続パイプを保持する保持部を有し、前記起毛布及び起毛布ローラにて支持される電気掃除機用吸込口体で、掃除作業者から吸込口体から受ける力の作用点となる保持部を、起毛布と起毛布ローラの上方向への投影区間内に配することで、吸込口体を支持する安定性を確保できる。
【0013】
本発明の請求項4記載の発明は、起毛布を樹脂繊維で構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、起毛布ローラと被掃除面保護性及び固定していても滑り性のよい起毛布を組み合わせることで吸込口体の移動性を確保すると共に、支持体として起毛布ローラより起毛布を前方に配することで、吸込口体に対して、起毛布より前方への回転モーメントが働かず、起毛布より前方の安定性が増し、吸込口より前方がより被掃除面と接触方向に傾きにくくなり、使用性が向上する。
【0014】
本発明の請求項5記載の発明は、軟質体を吸込口体へ固定した起毛布とした請求項4記載の電気掃除機用吸込口体で、請求項4と同一の効果を得ながら、軟質体を起毛布とすることで、掃除作業者が吸込口体を被掃除面に対して前方を下にしながら斜め方向に接地させようとしたり、段差部を乗り越そうとしたり、吸込口体を立てた状態でスタンド収納する場合などに、被掃除面を保護することができる。
【0015】
本発明の請求項6記載の発明は、軟質体を吸込口体の前面または側面から下面にかけて略L字状に湾曲させ固定した請求項5記載の電気掃除機用吸込口体で、掃除作業者が吸込口体を被掃除面に対して前方を下にしながら斜め方向に接地させようとしたり、段差部を乗り越そうとしたり、吸込口体を立てた状態でスタンド収納する場合などの被掃除面に対する保護性をさらに向上することができる。
【0016】
本発明の請求項7記載の発明は、起毛布に、吸込口体の前方方向から後方方向にかけて倒れる方向に倒伏加工を施した請求項4〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、特に往時の操作力を軽減することができる。
【0017】
本発明の請求項8記載の発明は、起毛布に、吸込口体の前方方向から後方方向にかけて順目となるように吸込口体に固定した請求項4〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、特に往時の操作力を軽減することができる。
【0018】
本発明の請求項9記載の発明は、軟質材と起毛布の材質もしくは加工方法を異ならせた請求項5〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、軟質材はクッション性にのみ配慮し、比較的滑り性もなく、倒伏加工も施していないものを採用し、起毛布はクッション性と滑り性に配慮し、比較的滑り性があり、倒伏加工を施すなどして、軟質材と起毛布の素材を変えれば、安価かつ機能性に優れた合理的な吸込口体とできる。
【0019】
本発明の請求項10記載の発明は、軟質体の下端を、起毛布の下端と起毛布ローラの下端を結ぶ稜線よりも上方に配した請求項2〜9のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、被掃除面に対する軟質材の耐磨耗性を考慮する必要がなくなるため、軟質材を小さくすることが可能となり、安価かつ集塵性を向上できる。
【0020】
本発明の請求項11記載の発明は、軟質体の被掃除面と対向する面積を、起毛布の被掃除面と対向する面積より小さくした請求項2〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、安価かつ集塵性を向上できる。
【0021】
本発明の請求項12記載の発明は、前記回転ブラシは塵埃かき上げ体を有しており、軟質体を前記塵埃かき上げ体よりも側方へ配した請求項2〜11のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、壁際の塵埃の取れ幅が向上すると共に、通常掃除時にも、往時にブラシが塵埃をかき上げる前に支持体が塵埃を被掃除面に擦り付けることがなくなり、集塵性を向上することができる。
【0022】
本発明の請求項13記載の発明は、前記回転ブラシは塵埃かき上げ体を有しており、吸込口体が所定高さ以上被掃除面から上方に浮き上がると、前記回転ブラシの回転を停止させる安全スイッチを備え、起毛布を前記安全スイッチの近傍かつ側方に配した請求項2〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体で、安全スイッチが側方より段差等に接触する場合の保護になると共に、安全スイッチの近傍に起毛布を配することで、通常使用時に安全スイッチが安易に動作し、回転ブラシの回転が停止したり、限られたスペースの中で、安全スイッチをより内側(中央寄り)に寄せることが可能となることで、通常使用時に吸込口体が左右方向に傾いた時にも安全スイッチが安易に動作しないようにすることができる。
【0023】
本発明の請求項14記載の発明は、起毛布の倒伏加工方向もしくは順目方向を、吸込口体の前後方向と異ならせた請求項7または8記載の電気掃除機用吸込口体で、復時に起毛布が起き上がろうとする力を低減することで、吸込口体の前浮きを低減し、復時にも吸着力と被掃除面に対するブラシのかき上げ代を維持し、集塵性を向上することができる。また、近年、吸込口体を壁際等に沿って移動させ易いように、吸込口体に保持された接続パイプが吸込口体の前面に対して略平行になるまで回動するクルット機構を有した吸込口体に採用すれば、吸込口体を前後方向に操作する時と左右方向に操作する時とで起毛布と被掃除面との摩擦力のバランスを取ることが可能となり、操作性を向上できる。
【0024】
本発明の請求項15記載の発明は、塵埃吸引用の電動送風機と、塵埃を捕集する集塵室と、請求項1〜14記載の電気掃除機用吸込口体に連通するように接続される接続口を設けた電気掃除機で、集塵性の良い吸込口体を使用することで、掃除作業性を向上できる。
【0025】
【実施例】
以下に本発明の1実施例を、図1〜図4を用いて説明する。
【0026】
まず、電気掃除機の全体構成を図1を用いて説明すると、吸込口体1には接続パイプ2を介して延長管3が接続され、延長管3の他端には手元操作部4が接続され、手元操作部4の後方にはホース5が接続され、ホース5の他端には電気掃除機本体6が接続されている。
【0027】
次に、吸込口体1の構成を説明すると、吸込口体1には、吸込口7及び吸込口7に連通し吸込口体1に保持された接続パイプ2を配している。ここで、接続パイプ2は、吸込口体1を壁際等に沿って移動させ易いように、吸込口体1の前面8に対して略平行になるまで回動するクルット機構を有している。また、吸込口7内には、塵埃かき上げ体として複数のブラシ9を有する回転ブラシ10を配し、この回転ブラシ10は、モーター(図示せず)からベルト(図示せず)を介して回転力を伝達され、回転する構成となっている。ここで、吸込口体1には、回動自在に保持された安全スイッチ11を配し、この安全スイッチ11により、吸込口体1がある高さ以上被掃除面12から浮き上がると回転ブラシ10の回転が停止するようになっている。また、吸込口7の前方には、左右一対で吸込口体1へ固定された起毛布13と、吸込口7の後方には、左右一対で吸込口体1へ固定された起毛布A14と、吸込口体1の後端には、吸込口体1へ回転自在に固定された起毛布ローラ15を配している。ここで、起毛布13は、吸込口体1の前面8から下面16にかけて略L字状に湾曲させていると共に、起毛布13には、吸込口体1の前後方向と一致し、前方から後方にかけて倒れる方向に倒伏加工17を施しており、起毛布13の左右方向の端面18は、塵埃かき上げ体であるブラシ9の端面19よりも側方に配している。また、起毛布A14には、吸込口体1の前後方向に対して略ハの字状に傾けて倒伏加工20を施しており、安全スイッチ11側の起毛布A14は、安全スイッチ11の近傍かつ安全スイッチ11より側方に配している。また、起毛布13はナイロン繊維を使用しており、起毛布A14には滑り性を考慮し、テフロン繊維を使用している。さらに、起毛布13の被掃除面と対向する面積21は、起毛布A14の被掃除面と対向する面積22より小さくしていると共に、起毛布13の下端23は、起毛布A14の下端24と起毛布ローラ15の下端25を結ぶ稜線よりも上方に配している。また、吸込口体1の接続パイプ2の保持部26は、左右一対の起毛布A14と起毛布ローラ15で囲まれる略三角形27の領域内に配している。
【0028】
上記構成により、吸込口体1は、左右一対の起毛布A14と起毛布ローラ15により支持され、電気掃除機本体6より吸引がかかると、被掃除面12の塵埃は回転ブラシ10が回転することでかき上げられ、接続パイプ2、延長管3、ホース5を介して電気掃除機本体6に吸引される。
【0029】
このように、吸込口体1は、起毛布A14と起毛布ローラ15で支持されるので、起毛布13には、耐磨耗性を考慮する必要がなくなるので、起毛布13は非常に小さいもので十分であり、かつ塵埃かき上げ体であるブラシ9の端面19より側方に配することにより、壁際の集塵性が向上すると共に、掃除作業者が吸込口体1を往復操作しながら掃除を行う時に、往時にブラシ9が塵埃をかき上げる前に起毛布13が塵埃を被掃除面12に擦り付けることがなくなることに加えて、起毛布A14は滑り性を考慮しテフロン繊維にしつつ吸込口体1の前後方向に対して略ハの字状に傾けて倒伏加工20を施してあるので、復時にも起毛布A14の倒伏加工20が起き上がろうとする力を低減することで吸込口体1の前浮きが少なくなり、被掃除面12との吸着力と被掃除面12に対するブラシ9のかき上げ代を維持することで集塵性を向上できる。
【0030】
なお、本発明は回転ブラシ10を有しない一般吸込口体等へも適用できることは言うまでもない。また、起毛布13、起毛布A14、起毛布ローラ15は、それぞれ固定、回転の組み合わせを変えても同様の効果が得られることも付け加えておく。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、吸込口の前方の支持体を廃止もしくは小さくすることができ、壁際の集塵性を向上することができると共に、通常掃除時にも、往時にブラシが塵埃をかき上げる前に支持体が塵埃を被掃除面に擦り付けることをなくすもしくは軽減することができ、集塵性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例を示す電気掃除機の全体図
【図2】 同吸込口体の側面図
【図3】 同吸込口体の下面図
【図4】 同吸込口体の正面図
【図5】 本発明の従来例を示す電気掃除機の全体図
【図6】 同吸込口体の側面図
【図7】 同吸込口体の下面図
【図8】 同吸込口体の正面図
【符号の説明】
1 吸込口体
13 起毛布(軟質体)
14 起毛布A(支持体A)
15 起毛布ローラ(支持体B)

Claims (15)

  1. 吸込口体の下面前方部に開口した吸込口と、前記吸込口内に設けられた回転ブラシと、前記吸込口に連通し前記吸込口体に保持された接続パイプと、前記吸込口体の下面中央部で尚かつ前記吸込口よりも後方に固定された滑り性の良い起毛布と、前記吸込口体の後尾に設けられた回転自在な起毛布ローラと、前記起毛布よりも前記起毛布ローラ側に寄って設けられ前記接続パイプを保持する保持部とを備え、前記起毛布及び前記起毛布ローラのみにて支持される電気掃除機用吸込口体。
  2. 前記吸込口の前方もしくは側方に軟質体を配する請求項1記載の電気掃除機用吸込口体。
  3. 前記起毛布と前記起毛布ローラの上方向への投影区間内に前記接続パイプを保持する保持部を有している請求項2記載の電気掃除機用吸込口体。
  4. 起毛布を樹脂繊維で構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  5. 軟質体を吸込口体へ固定した起毛布とした請求項4記載の電気掃除機用吸込口体。
  6. 軟質体を吸込口体の前面または側面から下面にかけて略L字状に湾曲させ固定した請求項5記載の電気掃除機用吸込口体。
  7. 起毛布に、吸込口体の前方方向から後方方向にかけて倒れる方向に倒伏加工を施した請求項1〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  8. 起毛布に、吸込口体の前方方向から後方方向にかけて順目となるように吸込口体に固定した請求項4〜6のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  9. 軟質材と起毛布との材質もしくは加工方法を異ならせた請求項5〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  10. 軟質体の下端を、起毛布の下端と起毛布ローラの下端を結ぶ稜線よりも上方に配した請求項2〜9のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  11. 軟質体の被掃除面と対向する面積を、起毛布の被掃除面と対向する面積より小さくした請求項2〜10のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  12. 前記回転ブラシは塵埃かき上げ体を有しており、軟質体を前記塵埃かき上げ体よりも側方へ配した請求項2〜11のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  13. 前記回転ブラシは塵埃かき上げ体を有しており、吸込口体が所定高さ以上被掃除面から上方に浮き上がると、前記回転ブラシの回転を停止させる安全スイッチを備え、起毛布を前記安全スイッチの近傍かつ側方に配した請求項2〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体。
  14. 起毛布の起毛布の倒伏加工方向もしくは順目方向を、吸込口体の前後方向と異ならせた請求項7または8記載の電気掃除機用吸込口体。
  15. 塵埃吸引用の電動送風機と請求項1〜14のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込口体に連通するように接続される接続口を設けた電気掃除機。
JP2001326258A 2001-10-24 2001-10-24 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機 Expired - Fee Related JP4019688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001326258A JP4019688B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001326258A JP4019688B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003125993A JP2003125993A (ja) 2003-05-07
JP2003125993A5 JP2003125993A5 (ja) 2005-02-17
JP4019688B2 true JP4019688B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=19142667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001326258A Expired - Fee Related JP4019688B2 (ja) 2001-10-24 2001-10-24 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4019688B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013230199A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Sharp Corp 吸込口体、吸込具、自走式掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003125993A (ja) 2003-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2819883T3 (es) Cabezal limpiador
KR100589085B1 (ko) 진공 청소기용 청소기 헤드 조립체
AU2001287872C1 (en) A floor tool
JP4913879B2 (ja) 床用ツール
GB2376875A (en) Extraction cleaner and agitator
JPS5916773B2 (ja) 掃除機
JP4019688B2 (ja) 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機
JPH08228974A (ja) 電気掃除機用吸込具
KR20060019740A (ko) 진공 청소기의 흡입 노즐 구조
JP5452142B2 (ja) 電気掃除機用吸込口体及び電気掃除機
JP2006136503A (ja) 電気掃除機の吸込口体および電気掃除機
JP4040289B2 (ja) 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機
JP2003125993A5 (ja)
JP4126783B2 (ja) 電気掃除機
JP2008289671A (ja) 電気掃除機用アタッチメント
JPH0226520A (ja) アプライト形電気掃除機
JP3882771B2 (ja) 電気掃除機
JP4557464B2 (ja) 床用吸込具
JP2007054433A (ja) 電気掃除機
JP2716123B2 (ja) 電気掃除機
JPH1071112A (ja) 電気掃除機用吸込具
JP4444075B2 (ja) 電気掃除機の吸込口体および電気掃除機
JPH114786A (ja) アップライト型電気掃除機
JPH07106191B2 (ja) 電気掃除機
JP3299446B2 (ja) 回転清掃体および電気掃除機の吸込口体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees