JPH05329078A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05329078A
JPH05329078A JP13858192A JP13858192A JPH05329078A JP H05329078 A JPH05329078 A JP H05329078A JP 13858192 A JP13858192 A JP 13858192A JP 13858192 A JP13858192 A JP 13858192A JP H05329078 A JPH05329078 A JP H05329078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction end
vacuum cleaner
motor
brush
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP13858192A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Wakuta
悟 涌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13858192A priority Critical patent/JPH05329078A/ja
Publication of JPH05329078A publication Critical patent/JPH05329078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸入端部の脱着状態にかかわらず常に安全性
を確保し得る電気掃除機。 【構成】 この電気掃除機A1 は,吸込口13の形成さ
れた吸入端部11の装着時に所定時間だけ回転ブラシ1
6用のブラシモータ7への電力供給量を制限する電力供
給制限回路8が設けられ,回転ブラシ16の回転が抑え
られるように構成されている。上記構成により吸入端部
の着脱状態にかかわらず常に安全性を確保し得る電気掃
除機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り,詳し
くは吸込口の形成された吸入端部にモータ駆動される回
転ブラシが設けられた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の一般的な電気掃除機の外観
斜視図,図5は従来の電気掃除機A0の一例における概
略回路構成を示すブロック図,図6は電気掃除機A0
電流検知による動作変化を示す説明図である。図4に示
す如く,従来の一般的な電気掃除機A0 は操作部1と,
吸込口13の形成された吸入端部11と,延長管12
と,ホース14と,本体15とからなる。又,吸込口1
3には掃除能力向上のための回転ブラシ16が設けられ
ている。この電気掃除機A0 の概略回路は図5に示す如
くであり,全体の制御はマイクロコンピュータ2によっ
て行われる。即ち,図中の操作部1は,使用者による運
転の入/切操作や吸込能力の設定に用いられ,これらの
操作信号や設定信号がマイクロコンピュータ2に入力さ
れる。又,吸込モータ4は掃除機本体内に設置され,吸
込モータ4の出力軸に設けられたファン(不図示)の回
転数に比例するモータ供給電力値によりその吸込能力が
決定される。この吸込モータ4は一般的にはマイクロコ
ンピュータ2から出力される位相制御信号によりトライ
アックを含む駆動回路3を介して電力制御される。ブラ
シモータ7は吸込口13の内部に設置され,ベルトを介
して回転ブラシ16を回転させるモータであり,吸込モ
ータ4と同様に駆動回路5を介して電力制御される。そ
の際のブラシモータ7への供給電流は,電流検知回路6
によって検知され,その信号はマイクロコンピュータ2
に入力される。この電気掃除機A0 の運転中に吸入端部
11が脱着された時には,図6に示すような動作変化が
生じる。即ち,吸入端部11を延長管12から引抜いた
“脱”時には検知電流がゼロとなり,マイクロコンピュ
ータ2の指令によりブラシモータ7が停止する。次に,
使用者により再び吸入端部11が延長管12に差し込ま
れた“着”時には検知電流が復帰し,マイクロコンピュ
ータ2の指令によりブラシモータ7が再び回転する。こ
の間供給電力は変化せず「通常」値に設定されたままで
ある。以上のように吸入端部11の脱着状態に対応した
ブラシモータ7のオン・オフ制御が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,上記したよう
な従来の電気掃除機A0 では運転中に吸入端部11が引
抜かれた(“脱”状態)後もブラシモータ7へ「通常」
の電力供給されている。このため,吸入端部11を再び
差し込んだ(“着”状態)場合,回転ブラシが急に高速
回転する。この回転ブラシは使用者が手を触れ得るとこ
ろにあるため安全上問題となるおそれがある。本発明
は、このような従来の技術における課題を解決するため
に,電気掃除機を改良し,吸入端部の脱着状態にかかわ
らず常に安全性を確保し得る電気掃除機の提供を目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,吸込口の形成された吸入端部にモータ駆動
される回転ブラシが設けられ,上記吸入端部の脱着によ
り上記モータへの電力供給が断続される電気掃除機にお
いて,上記吸入端部の装着時に所定時間だけ上記モータ
への電力供給量を制限する電力供給制限手段を設け,上
記回転ブラシの回転を抑えてなることを特徴とする電気
掃除機として構成されている。
【0005】
【作用】本発明によれば,吸込口の形成された吸入端部
の装着時に所定時間だけ回転ブラシ用のモータへの電力
供給量を制御する電力供給制限手段が設けられ,上記回
転ブラシの回転が抑えられる。その結果,吸入端部の脱
着状態にかかわらず常に安全性を確保し得る電気掃除機
を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して,本発明を具体化
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る電気掃除機A1 の概
略回路構成を示すブロック図,図2は電気掃除機A1
動作手順を示すフローチャート,図3は電気掃除機A1
の電流検知による動作変化を示す説明図,図4は一般的
な電気掃除機の外観斜視図(従来例と共用)である。ま
た,前記図5に示した従来の電気掃除機A0 の一例にお
ける概略回路構成を示すブロック図と共通する要素には
同一符号を使用する。図4に示す如く,本実施例に係る
電気掃除機A1 の外観は従来例と同様であり,その概略
回路も図1に示すような操作部1と,マイクロコンピュ
ータ2と,駆動回路3,5と,吸込モータ4と,電流検
知回路6と,ブラシモータ7とを備えている点で従来例
と同様である。しかし,本実施例ではブラシモータ7へ
の電力供給量を制御する電力供給制限回路8(電力供給
制限手段に相当)を備えている点で従来例と異なる。以
下,本実施例では主として従来例と異なる部分について
説明し,従来例と同様の部分は既述の通りであるのでそ
の詳細な説明は省略する。図1に示す電力供給制限回路
8は吸込口13の形成された吸入端部11の装着時に所
定時間だけブラシモータ7への電力供給量を制御し,回
転ブラシ16の回転を抑える機能を有するものであり,
この回路8を設ける代りに例えばこの機能を実現するた
めのソフトウエアをマイクロコンピュータ2に組み込む
こととしてもよい。このような電力供給制限回路8を備
えた本実施例に係る電気掃除機A1 の動作について以下
図2参照してステップF1 ,F2 ,…の順に説明する。
まず,使用者が操作部1を操作することにより運転開始
信号がマイクロコンピュータ2に入力されれば電気掃除
機A1 の運転を開始する(F1)。その後に吸入端部1
1が引抜かれて(“脱”状態)ブラシモータ7への供給
電流(検知電流)無しが検知されれば(F2),供給電
力が「微弱」に設定される(F3)。次に,吸入端部1
1が再び差し込まれて(“着”状態)設定値以上の検知
電流が検知された時(F4),供給電力は「微弱」のま
まである(この時ブラシモータ7が「微弱」で回転す
る)(F5)。この状態で設定時間以上経過した後(F
6),供給電力を「通常」に復帰させる(ブラシモータ
7を「通常」の回転数に復帰させる)ように制御がなさ
れる(F7)。このような制御を行った時の各パラメー
タの変化を以下に示す。即ち,図3は電気掃除機A1
運転中の供給電力,検知電流,モータ回転数の時間的推
移を示す。図中のA,A′,A″はそれぞれ「通常」時
の供給電力,検知電流,モータ回転数を示し,B,
B′,B″はそれぞれ「微弱」時の供給電力,検知電
流,モータ回転数を示している。図に示す如く,吸入端
部11が“脱”状態となった場合,供給電力は「微弱」
の出力となっている。 このように電気掃除機A1 の運
転中に吸入端部11が延長管12から引抜かれた
(“脱”状態)後に使用者が再び吸入端部11を延長管
12に差し込む(“着”状態)時,吸入端部11に設け
られた回転ブラシ16は「微弱」回転するため,使用者
が万一回転ブラシに手を触れても受傷するおそれが殆ど
なくなる。その結果,吸入端部11の脱着状態にかかわ
らず常に安全性を確保し得る電気掃除機A1 を得ること
ができる。
【0007】
【発明の効果】本発明に係る電気掃除機は,上記のよう
に構成されているため,運転中に吸入端部が延長管から
引抜かれた(“脱”状態)後に使用者が再び吸入端部を
延長管に差し込む(“着”状態)時,吸入端部に設けら
れた回転ブラシは「微弱」回転しており,使用者が万一
回転ブラシに手を触れても受傷するおそれが殆どなくな
る。その結果,吸入端部の脱着状態にかかわらず常に安
全性を確保し得る電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る電気掃除機A1 の概
略回路構成を示すブロック図。
【図2】 電気掃除機A1 の動作手順を示すフローチャ
ート。
【図3】 電気掃除機A1 の電流検知による動作変化を
示す説明図。
【図4】 一般的な電気掃除機の外観斜視図(従来例と
共用)。
【図5】 従来の電気掃除機A0 の一例における概略回
路構成を示すブロック図。
【図6】 電気掃除機A0 の電流検知による動作変化を
示す説明図。
【符号の説明】
1 …電気掃除機 7…ブラシモータ 8…電力供給制限回路(電力供給制限手段に相当) 11…吸入端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口の形成された吸入端部にモータ駆
    動される回転ブラシが設けられ,上記吸入端部の脱着に
    より上記モータへの電力供給が断続される電気掃除機に
    おいて,上記吸入端部の装着時に所定時間だけ上記モー
    タへの電力供給量を制限する電力供給制限手段を設け,
    上記回転ブラシの回転を抑えてなることを特徴とする電
    気掃除機。
JP13858192A 1992-05-29 1992-05-29 電気掃除機 Pending JPH05329078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13858192A JPH05329078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13858192A JPH05329078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05329078A true JPH05329078A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15225467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13858192A Pending JPH05329078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 電気掃除機

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JP (1) JPH05329078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019092831A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 三菱電機株式会社 電気掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019092831A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 三菱電機株式会社 電気掃除機

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