JPH0685755B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0685755B2 JPH0685755B2 JP62210746A JP21074687A JPH0685755B2 JP H0685755 B2 JPH0685755 B2 JP H0685755B2 JP 62210746 A JP62210746 A JP 62210746A JP 21074687 A JP21074687 A JP 21074687A JP H0685755 B2 JPH0685755 B2 JP H0685755B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- input
- dust
- control circuit
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は集塵用回転ブラシを有する電気掃除機に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来、この種の電気掃除機は、近年増加傾向にあるカー
ペツトを敷いた部屋の掃除に対応するため、毛足の長い
カーペツトからの集塵には吸引力を強くしたものか、あ
るいは手元の操作スイツチによつてパワーコントロール
するものであつた。
ペツトを敷いた部屋の掃除に対応するため、毛足の長い
カーペツトからの集塵には吸引力を強くしたものか、あ
るいは手元の操作スイツチによつてパワーコントロール
するものであつた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の電気掃除機では、床面の種類によつて
過大な吸引力を使うか、あるいはいちいち手元でスイツ
チ操作をしなければならず、面倒であつた。
過大な吸引力を使うか、あるいはいちいち手元でスイツ
チ操作をしなければならず、面倒であつた。
本発明は上記問題点を解決するもので集塵用回転ブラシ
が床面から受ける抵抗を電気的に検知して自動的に塵埃
吸引用モータへの入力をコントロールするように構成し
たものである。
が床面から受ける抵抗を電気的に検知して自動的に塵埃
吸引用モータへの入力をコントロールするように構成し
たものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、このような問題点を解決するために、集塵用
回転ブラシの駆動源として電動ノズル内に内蔵された電
動ノズル用モータと、塵埃吸引用モータへの入力をコン
トロールする入力コントロール回路と、前記電動ノズル
用モータに流れる電流を検知する電流検知部と、電流検
知部の検知電流を前記入力コントロール回路の指示信号
に変換するパワーコントロール指示部とを備え、前記パ
ワーコントロール指示部は検知電流と基準電流値とを比
較し、指示信号を出力する構成とし、前記入力コントロ
ール回路は指示信号に対応した入力で塵埃吸引用モータ
を制御する構成としたものである。
回転ブラシの駆動源として電動ノズル内に内蔵された電
動ノズル用モータと、塵埃吸引用モータへの入力をコン
トロールする入力コントロール回路と、前記電動ノズル
用モータに流れる電流を検知する電流検知部と、電流検
知部の検知電流を前記入力コントロール回路の指示信号
に変換するパワーコントロール指示部とを備え、前記パ
ワーコントロール指示部は検知電流と基準電流値とを比
較し、指示信号を出力する構成とし、前記入力コントロ
ール回路は指示信号に対応した入力で塵埃吸引用モータ
を制御する構成としたものである。
上記構成によつて、電動ノズルをONしているときに、集
塵用回転ブラシがほとんど抵抗を受けないたたみなどの
床面のときの電動ノズル用モータに流れる電流よりもカ
ーペツトなどの毛足で集塵用回転ブラシが抵抗を受ける
ときの電流値の方が大きくなり、この値を検知すること
で毛足の長いカーペツトであることを検知し、塵埃吸引
用モータへの入力をコントロールアツプして集塵性能を
高くする。このように、床面の自動検知で自動的に入力
コントロールを行い、電気掃除機の操作性を向上でき
る。また、カーペットなどでは毛足の長さにより電流値
が変動しやすくなるので、パワーコントロール指示部は
電流値が一定の範囲内で変動しても塵埃吸引用モータの
入力を一定に保つように指示信号を出力する。
塵用回転ブラシがほとんど抵抗を受けないたたみなどの
床面のときの電動ノズル用モータに流れる電流よりもカ
ーペツトなどの毛足で集塵用回転ブラシが抵抗を受ける
ときの電流値の方が大きくなり、この値を検知すること
で毛足の長いカーペツトであることを検知し、塵埃吸引
用モータへの入力をコントロールアツプして集塵性能を
高くする。このように、床面の自動検知で自動的に入力
コントロールを行い、電気掃除機の操作性を向上でき
る。また、カーペットなどでは毛足の長さにより電流値
が変動しやすくなるので、パワーコントロール指示部は
電流値が一定の範囲内で変動しても塵埃吸引用モータの
入力を一定に保つように指示信号を出力する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、電源１と電動ノズル用モータ２の間
に、電流値の検知部3aとその電流値によつて入力コント
ロール回路４に指示を送るパワーコントロール指示部3b
を有する電流検知器３を設ける。また、入力コントロー
ル回路４は電源１と塵埃吸引用モータ５の間に設けられ
ている。
に、電流値の検知部3aとその電流値によつて入力コント
ロール回路４に指示を送るパワーコントロール指示部3b
を有する電流検知器３を設ける。また、入力コントロー
ル回路４は電源１と塵埃吸引用モータ５の間に設けられ
ている。
６は電源１と電動ノズル用モータ２の間に介装されたパ
ワーノズルスイツチ、７は入力コントロール回路４と塵
埃吸引用モータ５の間に介装された本体動作スイツチ８
はベルト９を介して電動ノズル用モータ２に接続された
集塵用回転ブラシである。
ワーノズルスイツチ、７は入力コントロール回路４と塵
埃吸引用モータ５の間に介装された本体動作スイツチ８
はベルト９を介して電動ノズル用モータ２に接続された
集塵用回転ブラシである。
上記構成において、第２図に示すように、平らな床面10
の掃除の際には、集塵用回転ブラシ８は床面からほとん
ど抵抗を受けず、このときの電動ノズル用モータ２に流
れる電流値をｘ〔Ａ〕とする。ところが、第３図に示す
ように毛足の長いカーペツト11の際には、集塵用回転ブ
ラシ８は毛足の抵抗を受けるため、電動ノズル用モータ
２に流れる電流値はｘ＜ｙのようなｙ〔Ａ〕となる。あ
らかじめ、パワーコントロール指示部3bのリミツト（図
示せず）をｘ＜ｚ＜ｙのようなｚ〔Ａ〕に設定しておけ
ば、ｚ〔Ａ〕以上になるｙ〔Ａ〕で、入力コントロール
回路４への指示が行われ、入力コントロール回路４をコ
ントロールアツプし、塵埃吸引用モータ５の吸引力を強
くする。
の掃除の際には、集塵用回転ブラシ８は床面からほとん
ど抵抗を受けず、このときの電動ノズル用モータ２に流
れる電流値をｘ〔Ａ〕とする。ところが、第３図に示す
ように毛足の長いカーペツト11の際には、集塵用回転ブ
ラシ８は毛足の抵抗を受けるため、電動ノズル用モータ
２に流れる電流値はｘ＜ｙのようなｙ〔Ａ〕となる。あ
らかじめ、パワーコントロール指示部3bのリミツト（図
示せず）をｘ＜ｚ＜ｙのようなｚ〔Ａ〕に設定しておけ
ば、ｚ〔Ａ〕以上になるｙ〔Ａ〕で、入力コントロール
回路４への指示が行われ、入力コントロール回路４をコ
ントロールアツプし、塵埃吸引用モータ５の吸引力を強
くする。
発明の効果 以上本発明によれば、集塵用回転ブラシがほとんど抵抗
を受けないたたみなどの床面のときの電動ノズル用モー
タに流れる電流値と、カーペツトなどの毛足で回転ブラ
シが抵抗を受けるときの電流値の変化により、床面の種
類を容易に自動検知でき、入力をコントロールアツプし
て集塵性能を高くすることができ、電気掃除機の操作性
を向上できる。また、パワーコントロール指示部は電流
値が一定の範囲内で変動しても塵埃吸引用モータの入力
を一定に保つように指示信号を出力するので、電流値の
変動により塵埃吸引用モータの回転数が頻繁に切り替わ
り、吸引性能が低下するのを防止でき、また、塵埃吸引
用モータの頻繁な回転数変動によりモータの音が頻繁に
変動するのを防止でき、耳障りな音を聞くことなく掃除
を行うことができる。
を受けないたたみなどの床面のときの電動ノズル用モー
タに流れる電流値と、カーペツトなどの毛足で回転ブラ
シが抵抗を受けるときの電流値の変化により、床面の種
類を容易に自動検知でき、入力をコントロールアツプし
て集塵性能を高くすることができ、電気掃除機の操作性
を向上できる。また、パワーコントロール指示部は電流
値が一定の範囲内で変動しても塵埃吸引用モータの入力
を一定に保つように指示信号を出力するので、電流値の
変動により塵埃吸引用モータの回転数が頻繁に切り替わ
り、吸引性能が低下するのを防止でき、また、塵埃吸引
用モータの頻繁な回転数変動によりモータの音が頻繁に
変動するのを防止でき、耳障りな音を聞くことなく掃除
を行うことができる。
第１図は本発明の一実施例における電気掃除機の制御部
のブロツク図、第２図は同電気掃除機における平らな床
面での床ノズル断面図、第３図は同電気掃除機における
カーペツトでの床ノズル断面図である。 １……電源、２……電動ノズル用モータ、３……電流検
知器、3a……電流検知部、3b……パワーコントロール指
示部、４……入力コントロール回路、５……塵埃吸引用
モータ、８……集塵用回転ブラシ、10……平らな床面、
11……毛足の長いカーペツト。
のブロツク図、第２図は同電気掃除機における平らな床
面での床ノズル断面図、第３図は同電気掃除機における
カーペツトでの床ノズル断面図である。 １……電源、２……電動ノズル用モータ、３……電流検
知器、3a……電流検知部、3b……パワーコントロール指
示部、４……入力コントロール回路、５……塵埃吸引用
モータ、８……集塵用回転ブラシ、10……平らな床面、
11……毛足の長いカーペツト。
Claims (1)
- 【請求項１】集塵用回転ブラシの駆動源として電動ノズ
ル内に内蔵された電動ノズル用モータと、塵埃吸引用モ
ータへの入力をコントロールする入力コントロール回路
と、前記電動ノズル用モータに流れる電流を検知する電
流検知部と、電流検知部の検知電流を前記入力コントロ
ール回路の指示信号に変換するパワーコントロール指示
部とを備え、前記パワーコントロール指示部は検知電流
と基準電流値とを比較し、指示信号を出力する構成と
し、前記入力コントロール回路は指示信号に対応した入
力で塵埃吸引用モータを制御する構成とした電気掃除
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210746A JPH0685755B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62210746A JPH0685755B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452430A JPS6452430A (en) | 1989-02-28 |
| JPH0685755B2 true JPH0685755B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=16594435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62210746A Expired - Fee Related JPH0685755B2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0685755B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017051578A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | レイコップ・コリア株式会社 | 清掃対象物の表面に対する走行力の確保された掃除機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2539532B2 (ja) * | 1990-04-18 | 1996-10-02 | 株式会社日立製作所 | 電気掃除機の制御方法 |
| JPH07112469B2 (ja) * | 1990-07-18 | 1995-12-06 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機 |
| JP7418162B2 (ja) * | 2019-06-27 | 2024-01-19 | シャープ株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2946930A1 (de) * | 1979-11-21 | 1981-05-27 | Düpro AG, Romanshorn | Geraet zum reinigen textiler bodenbelaege |
| DE2947994A1 (de) * | 1979-11-28 | 1981-07-23 | Düpro AG, Romanshorn | Elektrobuerste fuer staubsauger |
| JPS6024816A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | 三洋電機株式会社 | 電気掃除機の電力制御装置 |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP62210746A patent/JPH0685755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017051578A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | レイコップ・コリア株式会社 | 清掃対象物の表面に対する走行力の確保された掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452430A (en) | 1989-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |