JP2674201B2 - 掃除機 - Google Patents
掃除機Info
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- JP2674201B2 JP2674201B2 JP1090151A JP9015189A JP2674201B2 JP 2674201 B2 JP2674201 B2 JP 2674201B2 JP 1090151 A JP1090151 A JP 1090151A JP 9015189 A JP9015189 A JP 9015189A JP 2674201 B2 JP2674201 B2 JP 2674201B2
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- suction
- pressure
- suction nozzle
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、省エネルギー構成の掃除機に関するもので
ある。
ある。
従来の技術 従来の掃除機の構成を第４図に基づいて説明する。図
において、１は清掃面の塵埃を吸い込む吸い込みノズ
ル、２は本体、３は吸い込みノズル１の吸い込み圧力を
発生させる吸い込み用モータ、４はこの吸い込み用モー
タを制御する制御手段、５は使用者が操作する手元スイ
ッチで、この手元スイッチの信号は制御手段４に接続さ
れている。
において、１は清掃面の塵埃を吸い込む吸い込みノズ
ル、２は本体、３は吸い込みノズル１の吸い込み圧力を
発生させる吸い込み用モータ、４はこの吸い込み用モー
タを制御する制御手段、５は使用者が操作する手元スイ
ッチで、この手元スイッチの信号は制御手段４に接続さ
れている。
以上の構成で、使用者が床面を判断し、手元スイッチ
５で床面の種類や状態に合わせた吸い込み量を調節して
掃除を行っていた。
５で床面の種類や状態に合わせた吸い込み量を調節して
掃除を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成の掃除機では使用者が掃除の途中
で部屋を移動する場合や室内の家具等を移動している場
合等の間も、手元スイッチで設定された吸い込み量の条
件のまま動作していた。つまり、吸い込みノズルを使用
していない間も掃除機に不用な電力を消費させていると
いう問題があった。
で部屋を移動する場合や室内の家具等を移動している場
合等の間も、手元スイッチで設定された吸い込み量の条
件のまま動作していた。つまり、吸い込みノズルを使用
していない間も掃除機に不用な電力を消費させていると
いう問題があった。
本発明は、前記従来の掃除機の課題を解決するもので
あり、自動的に吸い込みノズルを使用中であるかどうか
を検知し、省エネルギー型の構成の掃除機を提供するこ
とを目的とするものである。
あり、自動的に吸い込みノズルを使用中であるかどうか
を検知し、省エネルギー型の構成の掃除機を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、吸い込みノズ
ルと、この吸い込みノズルの吸い込み圧力を検知する圧
力検知手段と、この圧力検知手段には吸い込み圧力値が
所定値以上でかつ変動成分を含む時には制御手段により
吸い込み用モータの回転数を上げる構成とした。
ルと、この吸い込みノズルの吸い込み圧力を検知する圧
力検知手段と、この圧力検知手段には吸い込み圧力値が
所定値以上でかつ変動成分を含む時には制御手段により
吸い込み用モータの回転数を上げる構成とした。
作 用 上記の構成により、圧力検知手段が吸い込みノズルの
吸い込み圧力を検知し、状態検知手段がこの圧力検知手
段からの信号により、吸い込みノズルが床面に接して動
いているかどうか、つまり清掃作業を実行中であるかど
うかを判断し、本体に内蔵されている吸い込み用モータ
を制御することができる。
吸い込み圧力を検知し、状態検知手段がこの圧力検知手
段からの信号により、吸い込みノズルが床面に接して動
いているかどうか、つまり清掃作業を実行中であるかど
うかを判断し、本体に内蔵されている吸い込み用モータ
を制御することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
１図・第２図はその実施例の構成を示し、第３図はこの
実施例の動作を説明する図である。第１図・第２図に基
づいて本実施例の構成を説明する。吸い込みノズル６
は、この吸い込みノズル６の圧力を検知する半導体圧力
センサなどからなる圧力検知手段８と、この圧力検知手
段８からの信号により吸い込みノズル６が清掃面に接し
て動いているかどうかを検知する状態検知手段９を有し
ている。状態検知手段９は、前記圧力検知手段８からの
信号を増幅するオペアンプなどからなる増幅手段13と、
この増幅手段13からの信号の交流成分を増幅するオペア
ンプなどからなる交流増幅手段14と、交流増幅手段14か
らの信号により吸い込みノズルの状態を判定する状態判
定手段15を有している。本体10には、前記状態検知手段
９からの信号により吸い込み用モータ11を制御する制御
手段12と、制御手段12により運転制御される吸い込み用
モータ11が設けられている。なお、前記圧力検知手段８
は、吸い込みノズル６の吸い込み圧力を検知できるもの
であれば良く、例えば手元スイッチ部に取り付けた構成
としても良く、実施例の構成に限られるものではない。
１図・第２図はその実施例の構成を示し、第３図はこの
実施例の動作を説明する図である。第１図・第２図に基
づいて本実施例の構成を説明する。吸い込みノズル６
は、この吸い込みノズル６の圧力を検知する半導体圧力
センサなどからなる圧力検知手段８と、この圧力検知手
段８からの信号により吸い込みノズル６が清掃面に接し
て動いているかどうかを検知する状態検知手段９を有し
ている。状態検知手段９は、前記圧力検知手段８からの
信号を増幅するオペアンプなどからなる増幅手段13と、
この増幅手段13からの信号の交流成分を増幅するオペア
ンプなどからなる交流増幅手段14と、交流増幅手段14か
らの信号により吸い込みノズルの状態を判定する状態判
定手段15を有している。本体10には、前記状態検知手段
９からの信号により吸い込み用モータ11を制御する制御
手段12と、制御手段12により運転制御される吸い込み用
モータ11が設けられている。なお、前記圧力検知手段８
は、吸い込みノズル６の吸い込み圧力を検知できるもの
であれば良く、例えば手元スイッチ部に取り付けた構成
としても良く、実施例の構成に限られるものではない。
上記の構成において、電源を投入すると制御手段12が
作動し、吸い込み用モータ11を回転させ吸い込みノズル
６に吸い込み動作を開始させる。そして、圧力検知手段
８が吸い込みノズル６の吸い込み圧力を検知する。この
吸い込み圧力を第３図を用いて説明する。吸い込みノズ
ル６が床面に接していない場合は吸い込み圧力は（ａ）
に示すように低く、吸い込みノズル６が床面に接し止ま
っている場合は吸い込み圧力は（ｂ）に示すように高く
なる。また、吸い込みノズル６が床面に接し動いている
場合は吸い込み圧力は（ｃ）に示しているようにふらつ
き、吸い込みノズル６の往復運動と同期した周期の交流
成分が発生する。本実施例は、この吸い込み圧力の波形
の相違を利用して、清掃状態の検知を行っているもので
ある。つまり、吸い込みノズル６が床面に接した状態で
動いている場合は、半導体圧力センサなどからなる圧力
検知手段８が前記したふらつきのある吸い込み圧力を電
気信号に変換する。この信号を増幅手段13が増幅し交流
増幅手段14に信号を送る。この信号の交流成分を、交流
増幅手段14が増幅する。この増幅信号により状態判定手
段15が交流成分の存在を検知し本体10の制御手段12に、
吸い込みノズル６が清掃面に接して動いている、つまり
実際に清掃中であるという信号を送る。この信号により
制御手段12が、吸い込み用モータ11の回転数を上げるよ
うに制御し、この制御により吸い込みノズル６が強い吸
い込み圧力を発生させて、使用者は強い吸い込み圧力で
清掃ができるものである。
作動し、吸い込み用モータ11を回転させ吸い込みノズル
６に吸い込み動作を開始させる。そして、圧力検知手段
８が吸い込みノズル６の吸い込み圧力を検知する。この
吸い込み圧力を第３図を用いて説明する。吸い込みノズ
ル６が床面に接していない場合は吸い込み圧力は（ａ）
に示すように低く、吸い込みノズル６が床面に接し止ま
っている場合は吸い込み圧力は（ｂ）に示すように高く
なる。また、吸い込みノズル６が床面に接し動いている
場合は吸い込み圧力は（ｃ）に示しているようにふらつ
き、吸い込みノズル６の往復運動と同期した周期の交流
成分が発生する。本実施例は、この吸い込み圧力の波形
の相違を利用して、清掃状態の検知を行っているもので
ある。つまり、吸い込みノズル６が床面に接した状態で
動いている場合は、半導体圧力センサなどからなる圧力
検知手段８が前記したふらつきのある吸い込み圧力を電
気信号に変換する。この信号を増幅手段13が増幅し交流
増幅手段14に信号を送る。この信号の交流成分を、交流
増幅手段14が増幅する。この増幅信号により状態判定手
段15が交流成分の存在を検知し本体10の制御手段12に、
吸い込みノズル６が清掃面に接して動いている、つまり
実際に清掃中であるという信号を送る。この信号により
制御手段12が、吸い込み用モータ11の回転数を上げるよ
うに制御し、この制御により吸い込みノズル６が強い吸
い込み圧力を発生させて、使用者は強い吸い込み圧力で
清掃ができるものである。
また、清掃作業の途中で部屋を移動している間や家具
を動かしている間は、吸い込みノズル６は床面から離れ
たり床面に接してはいるが停止状態となっている。吸い
込みノズル６がこのような状態でいる間は、圧力検出手
段８の検知圧力は第３図（ａ）・（ｂ）に示すように圧
力波形に交流成分が存在していない。このことから、増
幅手段13・交流増幅手段14を経由して状態判定手段15に
送られた信号には交流成分が存在せず、状態判定手段15
は実際に清掃中ではない状態であるということを検知
し、本体10の制御手段12にこの信号を送る。制御手段12
は、この信号により吸い込み用モータ11の回転数を下げ
るように吸い込み用モータ11を制御する。この制御によ
って吸い込みノズル６の吸い込み圧力は低下し、また不
用な電力の消費を防ぐことができる。
を動かしている間は、吸い込みノズル６は床面から離れ
たり床面に接してはいるが停止状態となっている。吸い
込みノズル６がこのような状態でいる間は、圧力検出手
段８の検知圧力は第３図（ａ）・（ｂ）に示すように圧
力波形に交流成分が存在していない。このことから、増
幅手段13・交流増幅手段14を経由して状態判定手段15に
送られた信号には交流成分が存在せず、状態判定手段15
は実際に清掃中ではない状態であるということを検知
し、本体10の制御手段12にこの信号を送る。制御手段12
は、この信号により吸い込み用モータ11の回転数を下げ
るように吸い込み用モータ11を制御する。この制御によ
って吸い込みノズル６の吸い込み圧力は低下し、また不
用な電力の消費を防ぐことができる。
以上のように本実施例によれば、自動的に吸い込みノ
ズル６の状態に応じて本体10の吸い込み用モータ11を調
節することができる。
ズル６の状態に応じて本体10の吸い込み用モータ11を調
節することができる。
発明の効果 以上の説明で明かなように、本発明は自動的に清掃状
態を判定して、清掃中である場合は吸い込み圧力を高
め、清掃中でない場合は吸い込み圧力を低める制御を行
うことができ、省エネルギー構成で効率の高い掃除機と
することができるものである。
態を判定して、清掃中である場合は吸い込み圧力を高
め、清掃中でない場合は吸い込み圧力を低める制御を行
うことができ、省エネルギー構成で効率の高い掃除機と
することができるものである。
第１図は本発明の掃除機の実施例を示す全体の斜視図、
第２図は同掃除機の回路ブロック図、第３図は同掃除機
の圧力を示すグラフ、第４図は従来の掃除機の斜視図で
ある。 ６……吸い込みノズル、８……圧力検知手段、９……状
態検知手段、10……本体、11……吸い込み用モータ、12
……制御手段
第２図は同掃除機の回路ブロック図、第３図は同掃除機
の圧力を示すグラフ、第４図は従来の掃除機の斜視図で
ある。 ６……吸い込みノズル、８……圧力検知手段、９……状
態検知手段、10……本体、11……吸い込み用モータ、12
……制御手段
Claims (1)
- 【請求項１】吸い込みノズルと、この吸い込みノズルの
吸い込み圧力を検知する圧力検知手段と、この圧力検知
手段には吸い込み圧力値が所定値以上でかつ変動成分を
含む時には制御手段により吸い込み用モータの回転数を
上げる掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090151A JP2674201B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090151A JP2674201B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02268719A JPH02268719A (ja) | 1990-11-02 |
| JP2674201B2 true JP2674201B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=13990498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090151A Expired - Fee Related JP2674201B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2674201B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0757537T3 (da) * | 1994-04-27 | 1999-03-29 | Vorwerk Co Interholding | Støvsuger, drevet ved hjælp af en elektromotor |
| DE102016120439A1 (de) * | 2016-10-26 | 2018-04-26 | Miele & Cie. Kg | Verfahren und Steuergerät zum Regeln einer Leistung eines Gebläses eines Staubsaugers und Staubsauger mit einem Steuergerät |
| DE102019211014A1 (de) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Haushaltsreinigungsgerät mit Akkuantrieb |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0783629B2 (ja) * | 1987-12-17 | 1995-09-06 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1090151A patent/JP2674201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02268719A (ja) | 1990-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |