JPH11178144A - 電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機 - Google Patents
電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機Info
- Publication number
- JPH11178144A JPH11178144A JP9342971A JP34297197A JPH11178144A JP H11178144 A JPH11178144 A JP H11178144A JP 9342971 A JP9342971 A JP 9342971A JP 34297197 A JP34297197 A JP 34297197A JP H11178144 A JPH11178144 A JP H11178144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shrinkable tube
- heat
- electric wire
- jig
- wire connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/18—Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
- H02G15/1806—Heat shrinkable sleeves
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/14—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for joining or terminating cables
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S174/00—Electricity: conductors and insulators
- Y10S174/08—Shrinkable tubes
Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
きる電線接続部の密封方法、熱収縮チューブの振れ及び
脱落とホットメルト接着剤の流出とを確実に防止するこ
とができる保持治具、及び上記方法、保持治具を用いて
熱収縮チューブに加熱処理を施す収縮機を提供する。 【解決手段】 複数本の電線Wの各導体端末を互いに接
続して電線接続部11を形成し、一端がホットメルト接
着剤15(図2参照)によって封止された熱収縮チュー
ブ12を被覆するとともに、熱収縮チューブ12の一端
にその一端を熱から保護することのできる保持治具13
を装着して、熱収縮チューブ12を加熱、収縮させるこ
とにより電線接続部11を密封する。保持治具13は熱
収縮チューブ12の一端を包着する保持部13aと軸部
13bとから成り、収縮機14は熱収縮チューブ12を
加熱するヒータ部19と、複数本の電線Wの収束部分を
搬送する電線搬送部17と、保持治具13を搬送する治
具搬送部18とを備える。
Description
導体端末を互いに接続した電線接続部を被覆して電気絶
縁性および防水性を確保するための電線接続部の密封方
法、及びその密封方法に用いられる熱収縮チューブの保
持治具、並びに電線接続部を被覆した熱収縮チューブを
加熱処理する収縮機に関する。
電線接続部を密封して保護する方法を図9ないし図11
を参照して説明する。図9において、電線接続部1は複
数本の電線Wの各導体端末を互いに接続し、その先端部
1aに熱圧着加工を施して形成されている。また、電線
接続部1には防水処理として接着剤を浸透又は滴下する
ような接着剤処理(図示しない)が施されている。
着剤2によって封止された熱収縮チューブ3を被覆する
とともに、熱収縮チューブ3内にシーリング剤としてブ
チルゴム4を充填する。
ブ3によって被覆した後、図10に示される如くの収縮
機5に装着(矢線方向)する。収縮機5は熱収縮チュー
ブ3を被覆した前記電線接続部1を通過させるための開
口部5aが収縮機5の前端5bと一側部5cとにわたっ
て切り欠き状に形成されており、一側部5c側の開口部
5aには複数本の電線Wの収束部分を挟持して搬送する
電線搬送部6としての搬送ベルト6a、6bが上下に設
けられている。電線搬送部6は図示しない駆動モータに
よって駆動されるようになっている。一方、開口部5a
から臨む収縮機5の内部には熱収縮チューブ3を収縮さ
せるためのヒータ7(図11参照)が開口部5aを挟ん
で上下に設けられている。
収縮チューブ3を被覆した電線接続部1(図9参照)を
装着し、電線Wの収束部分を搬送ベルト6a、6b間に
挟持させて搬送するとともに、熱収縮チューブ3をヒー
タ7によって加熱する。これにより、熱収縮チューブ3
が収縮して電線接続部1(図9参照)を密封し、電線接
続部1は電気絶縁性及び防水性が確保された状態で収縮
機5から取り出される。
は、電線Wの収束部分を収縮機5の搬送ベルト6a、6
b間に挟持させて搬送している最中に、熱収縮チューブ
3が図11に示される如く矢線方向に振れてしまい、熱
収縮チューブ3が電線接続部1(図9参照)から脱落し
てしまうといった問題点が生じている。
して燃えてしまうといった問題点も生じている。
とにより、ホットメルト接着剤2(図9参照)により封
止された熱収縮チューブ3の一端がヒータ7に近づきす
ぎると、図12に示されるようにホットメルト接着剤2
が溶融して流れ出し、電線接続部1に対する電気絶縁性
及び防水性を確保することができなくなってしまう恐れ
もある。
め、電線接続部が確実に密封され、電気絶縁性および防
水性を確保することのできる電線接続部の密封方法、熱
収縮チューブの加熱処理における熱収縮チューブの振れ
及び脱落とホットメルト接着剤の流出とを確実に防止す
ることができる保持治具、及び上記方法、保持治具を用
いて熱収縮チューブに加熱処理を施す収縮機を提供する
ことを課題とする。
なされた請求項1記載の本発明の電線接続部の密封方法
は、複数本の電線の各導体端末を互いに接続して電線接
続部を形成し、該電線接続部に一端がホットメルト接着
剤によって封止された熱収縮チューブを被覆するととも
に、該熱収縮チューブの前記一端に該一端を熱から保護
することのできる保持治具を装着して、前記熱収縮チュ
ーブを加熱、収縮させることにより、前記電線接続部を
密封することを特徴としている。
は、まず複数本の電線の各導体端末を互いに接続して電
線接続部を形成し、その電線接続部に一端がホットメル
ト接着剤によって封止された熱収縮チューブを被覆す
る。そして、封止された熱収縮チューブの一端にその一
端を熱から保護することのできる保持治具を装着した
後、熱収縮チューブを加熱して熱収縮チューブ自体を収
縮させることにより電線接続部を密封するようになって
いる。このように、熱収縮チューブの一端に保持治具を
装着しているので、熱収縮チューブを加熱する際に、熱
収縮チューブの振れ及び脱落と、熱によるホットメルト
接着剤の流出とを確実に防止することができる。また、
電線接続部に熱収縮チューブを被覆し、保持治具を装着
して加熱することによって容易に電線接続部の密封をす
ることができ、これに伴って確実に電気絶縁性および防
水性が確保される。
保持治具は、一端をホットメルト接着剤により封止する
とともに、他端側から複数本の電線の各導体端末を互い
に接続して形成した電線接続部を被覆する熱収縮チュー
ブの保持治具であって、前記一端を包着する保持部と、
該保持部に連成される軸部とから成ることを特徴として
いる。
治具は、一端をホットメルト接着剤により封止するとと
もに、他端側から複数本の電線の各導体端末を互いに接
続して形成した電線接続部を被覆する熱収縮チューブに
対して、その熱収縮チューブの封止された一端を包着す
る保持部と、その保持部に連成される軸部とから成る。
この保持治具の保持部を熱収縮チューブの前記一端に包
着させることにより、その一端は熱収縮チューブに対す
る加熱処理の熱から保護され、一端からホットメルト接
着剤が溶融して流れ出すことを防止することができる。
また、保持治具を熱収縮チューブに包着させて軸部を保
持すれば、熱収縮チューブの振れ及び脱落を確実に防止
することができる。
ホットメルト接着剤により封止するとともに、他端側か
ら複数本の電線の各導体端末を互いに接続して形成した
電線接続部を被覆する熱収縮チューブに加熱処理を施し
て該熱収縮チューブを収縮させる収縮機であって、前記
熱収縮チューブを加熱するヒータ部と、該ヒータ部の外
側に配置され、前記複数本の電線の収束部分を搬送する
電線搬送部と、該電線搬送部の逆側となる前記ヒータ部
の外側に配置され、前記熱収縮チューブの前記一端に装
着された前記熱収縮チューブを保持するための保持治具
を搬送する治具搬送部と、を備えることを特徴としてい
る。
トメルト接着剤により封止するとともに、他端側から複
数本の電線の各導体端末を互いに接続して形成した電線
接続部を被覆する熱収縮チューブに加熱処理を施して、
その熱収縮チューブを収縮させる装置であり、熱収縮チ
ューブを加熱するヒータ部と、そのヒータ部の外側に配
置され、複数本の電線の収束部分を搬送する電線搬送部
と、電線搬送部の逆側となるヒータ部の外側に配置さ
れ、熱収縮チューブの一端に装着された熱収縮チューブ
を保持するための保持治具を搬送する治具搬送部とを備
えている。このように、収縮機には治具搬送部が設けら
れ、熱収縮チューブの一端に装着された保持治具を搬送
できるようになっているので、熱収縮チューブを加熱す
るための搬送の最中に熱収縮チューブが電線接続部から
脱落したり、振れてしまったりすることを防止すること
ができる。
実施の形態を説明する。図1は本発明の収縮機と、熱収
縮チューブを被覆して保持治具を包着した電線接続部の
一実施の形態を示す斜視図である。また、図2は電線接
続部に熱収縮チューブを被覆した状態を説明するための
断面図、図3は図1の保持治具の外観斜視図、図4は図
3のB−B線断面図、図5は図1の収縮機の電線搬送部
の一部を拡大した正面図、図6は図2の熱収縮チューブ
に図3の保持治具を包着した状態を説明するための断面
図、図7は図1の収縮機のA−A線断面図、図8は図1
の収縮機で加熱処理が施された後の電線接続部が熱収縮
チューブによって密封された状態を示す断面図である。
電線Wの各導体端末を互いに接続して形成されている。
そして、電線接続部11とその近傍の収束された電線W
とを熱収縮チューブ12で被覆するとともに、保持治具
13を熱収縮チューブ12に包着して収縮機14に装着
し、熱収縮チューブ12を加熱することにより熱収縮チ
ューブ12自体を収縮させて密封し、電線接続部11に
対する電気絶縁性および防水性を確保するようになって
いる。
理として接着剤(例えばアロンアルファ、ビスカなどの
瞬間接着剤(共に商品名))を浸透又は滴下するような
接着剤処理(図示しない)が施されている。11aは熱
圧着加工を施して形成した先端部である。また、電線接
続部11を被覆している熱収縮チューブ12は熱収縮性
の合成樹脂材(例えば、放射線架橋ポリオレフィンな
ど)から成形され、内壁にホットメルト接着剤15が塗
布されて層を成し、かつ、一端がホットメルト接着剤1
5によって封止されている。尚、上記ホットメルト接着
剤15は、一般に「EVA」と略称されているエチレン
・酢酸ビニルの共重合体であって、エチレン含量が60
〜80パーセント、酢酸ビニル含量が40〜20パーセ
ントの組成のポリマーを用い、100度C以上で溶かし
て用いるものを適用している(一例であって上記エチレ
ンの相手成分として酢酸ビニルの他にアクリル酸エチ
ル、アクリル酸、メタクリル酸を用いて重合した共重合
体の場合等もあるので、これに限られるものではな
い)。
ブ12の封止された一端を包着する保持治具13は、放
熱性のよい金属材料(例えば、アルミニウムなど)から
製造されており、熱収縮チューブ12に対する保持部1
3aとその保持部13aに連成された軸部13bとから
成る。保持部13aは有底の円筒状に形成されており、
前記封止された一端を包着できる内径を有している。ま
た、軸部13bは円柱体であって後述する収縮機14の
治具搬送部18に挟持される長さを有している。
熱収縮チューブ12を被覆した電線接続部11を通過さ
せるための開口部16が、収縮機14の前端部14aか
ら後端部14b近傍まで切り欠かれて形成されており、
一側部14c側の開口部16には電線搬送部17、他側
部14e側の開口部16には治具搬送部18が設けられ
ている。また、開口部16から臨む収縮機14の内部に
は熱収縮チューブ12を収縮させるためのヒータ19群
(特許請求の範囲におけるヒータ部に相当する)が開口
部16を挟んで上下に設けられている。
端部14aから後端部14b側にのびる搬送ベルト17
a、17bが電線Wの収束部分を挟持できる間隔を有し
て上下に設けられている。また、同様に治具搬送部18
も開口部16に沿って前端部14aから後端部14b側
にのびる搬送ベルト18a、18bが保持治具13の軸
部13bを挟持できる間隔を有して上下に設けられてい
る。これら電線搬送部17及び治具搬送部18は図示し
ない駆動モータによって駆動され、例えば電線Wの収束
部分を挟持する搬送ベルト17a、17bは図5で示さ
れる矢線方向に移動して前記収束部分を搬送するように
なっている。尚、図1に示される20はヒータ19群を
通過した熱収縮チューブ12を一旦収容させて冷却する
ための空間である。
した熱収縮チューブ12に加熱処理を施して電線接続部
11を密封する工程を説明する。図2において、まず電
線Wの束を収容し得る内径の熱収縮チューブ12を電線
接続部11とその近傍の収束した電線Wとの長さに合わ
せて適宜寸法に切断し、その一端をホットメルト接着剤
15によって封止するとともに、内壁にもホットメルト
接着剤15を塗布してホットメルト接着剤15の層を形
成し、その熱収縮チューブ12を電線接続部11に被覆
する。
ブ12のホットメルト接着剤15によって封止された一
端に保持治具13を包着する。
ブ12を被覆し、保持治具13を包着した電線接続部1
1を矢線方向から収縮機14に装着する。電線Wの収束
部分は電線搬送部17によって搬送され、これに伴って
保持治具13の軸部13bも治具搬送部18によって同
様に搬送される。そして、熱収縮チューブ12は図7に
示される如く、ヒータ19群を通過して加熱処理が施さ
れ、電線接続部11に密着するように収縮する。尚、こ
の時熱収縮チューブ12の内壁に形成された前述のホッ
トメルト接着剤15の層(図2参照)が溶融して熱収縮
チューブ12と電線接続部11間などに生じている間隙
を埋めつくし(図8参照)、電線接続部11の電気絶縁
性および防水性を高めている。
2は空間20(図1参照)に収容されて冷却される。そ
して、保持治具13を熱収縮チューブ12から取り外し
て一連の工程が完了し、電線接続部11は図8に示され
る如く、熱収縮チューブ12によって強固に密封された
状態になる。
aをホットメルト接着剤15により封止した熱収縮チュ
ーブ12の一端に包着させることにより、その一端は熱
収縮チューブ12に対するヒータ19群による加熱処理
の熱から保護され、一端からホットメルト接着剤15が
溶融して流れ出すことを防止することができる。また、
保持治具13を熱収縮チューブ12に包着させて軸部1
3bを保持すれば、熱収縮チューブ12の振れ及び脱落
を確実に防止することができる。一方、収縮機14には
治具搬送部18が設けられ、熱収縮チューブ12の一端
に装着された保持治具13を搬送できるようになってい
るので、収縮機14は熱収縮チューブ12を加熱するた
めの搬送の最中に熱収縮チューブ12が電線接続部11
から脱落したり、振れてしまったりすることを防止する
ことのできる装置である(以上、図1参照)。
れた本発明によれば、電線接続部の密封方法は、まず複
数本の電線の各導体端末を互いに接続して電線接続部を
形成し、その電線接続部に一端がホットメルト接着剤に
よって封止された熱収縮チューブを被覆する。そして、
封止された熱収縮チューブの一端にその一端を熱から保
護することのできる保持治具を装着した後、熱収縮チュ
ーブを加熱して熱収縮チューブ自体を収縮させることに
より電線接続部を密封するようになっている。このよう
に、熱収縮チューブの一端に保持治具を装着しているの
で、熱収縮チューブを加熱する際に、熱収縮チューブの
振れ及び脱落と、熱によるホットメルト接着剤の流出と
を確実に防止することができるという効果を奏する。ま
た、電線接続部に熱収縮チューブを被覆し、保持治具を
装着して加熱することによって容易に電線接続部の密封
をすることができ、これに伴って確実に電気絶縁性およ
び防水性が確保される。
収縮チューブの保持治具は、一端をホットメルト接着剤
により封止するとともに、他端側から複数本の電線の各
導体端末を互いに接続して形成した電線接続部を被覆す
る熱収縮チューブに対して、その熱収縮チューブの封止
された一端を包着する保持部と、その保持部に連成され
る軸部とから成る。この保持治具の保持部を熱収縮チュ
ーブの前記一端に包着させることにより、その一端は熱
収縮チューブに対する加熱処理の熱から保護され、一端
からホットメルト接着剤が溶融して流れ出すことを防止
することができるという効果を奏する。また、保持治具
を熱収縮チューブに包着させて軸部を保持すれば、熱収
縮チューブの振れ及び脱落を確実に防止することができ
るという効果を奏する。
縮機は、一端をホットメルト接着剤により封止するとと
もに、他端側から複数本の電線の各導体端末を互いに接
続して形成した電線接続部を被覆する熱収縮チューブに
加熱処理を施して、その熱収縮チューブを収縮させる装
置であり、熱収縮チューブを加熱するヒータ部と、その
ヒータ部の外側に配置され、複数本の電線の収束部分を
搬送する電線搬送部と、電線搬送部の逆側となるヒータ
部の外側に配置され、熱収縮チューブの一端に装着され
た熱収縮チューブを保持するための保持治具を搬送する
治具搬送部とを備えている。このように、収縮機には治
具搬送部が設けられ、熱収縮チューブの一端に装着され
た保持治具を搬送できるようになっているので、熱収縮
チューブを加熱するための搬送の最中に熱収縮チューブ
が電線接続部から脱落したり、振れてしまったりするこ
とを防止することができるという効果を奏する。
して保持治具を包着した電線接続部の一実施の形態を示
す斜視図である。
状態を説明するための断面図である。
面図である。
した状態を説明するための断面図である。
続部が熱収縮チューブによって密封された状態を示す断
面図である。
説明するための断面図である。
ブからホットメルト接着剤が流れ出している状態を説明
するための断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本の電線の各導体端末を互いに接続
して電線接続部を形成し、該電線接続部に一端がホット
メルト接着剤によって封止された熱収縮チューブを被覆
するとともに、該熱収縮チューブの前記一端に該一端を
熱から保護することのできる保持治具を装着して、前記
熱収縮チューブを加熱、収縮させることにより、前記電
線接続部を密封することを特徴とする電線接続部の密封
方法。 - 【請求項2】 一端をホットメルト接着剤により封止す
るとともに、他端側から複数本の電線の各導体端末を互
いに接続して形成した電線接続部を被覆する熱収縮チュ
ーブの保持治具であって、 前記一端を包着する保持部と、該保持部に連成される軸
部とから成ることを特徴とする熱収縮チューブの保持治
具。 - 【請求項3】 一端をホットメルト接着剤により封止す
るとともに、他端側から複数本の電線の各導体端末を互
いに接続して形成した電線接続部を被覆する熱収縮チュ
ーブに加熱処理を施して該熱収縮チューブを収縮させる
収縮機であって、 前記熱収縮チューブを加熱するヒータ部と、 該ヒータ部の外側に配置され、前記複数本の電線の収束
部分を搬送する電線搬送部と、 該電線搬送部の逆側となる前記ヒータ部の外側に配置さ
れ、前記熱収縮チューブの前記一端に装着された前記熱
収縮チューブを保持するための保持治具を搬送する治具
搬送部と、 を備えることを特徴とする収縮機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34297197A JP3331561B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機 |
US09/210,718 US6090231A (en) | 1997-12-12 | 1998-12-14 | Method of sealing an electric wire-connecting portion |
US09/570,943 US6531659B1 (en) | 1997-12-12 | 2000-05-15 | System for holding a heat shrinkable tube during a heat shrinking operation |
US10/351,367 US20030131940A1 (en) | 1997-12-12 | 2003-01-27 | System for holding a heat shrinkable tube during a heat shrinking operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34297197A JP3331561B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178144A true JPH11178144A (ja) | 1999-07-02 |
JP3331561B2 JP3331561B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=18357934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34297197A Expired - Fee Related JP3331561B2 (ja) | 1997-12-12 | 1997-12-12 | 電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6090231A (ja) |
JP (1) | JP3331561B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007141569A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Yazaki Corp | 線間止水方法、線間止水装置、およびワイヤハーネス |
CN105281109A (zh) * | 2014-06-26 | 2016-01-27 | 矢崎总业株式会社 | 电线末端的止水构造和电线末端的止水加工装置 |
WO2018147026A1 (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 熱収縮キャップおよび熱収縮キャップ付電線 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3721116B2 (ja) | 2000-11-14 | 2005-11-30 | 株式会社豊田中央研究所 | 駆動装置,動力出力装置およびその制御方法 |
GB0718320D0 (en) * | 2007-09-20 | 2007-10-31 | Tyco Electronics Ltd Uk | Product and method for wire seal |
DE102011054752B4 (de) | 2011-10-24 | 2014-09-04 | Stego-Holding Gmbh | Kühl- und Haltekörper für Heizelemente, Heizgerät und Verfahren zur Herstellung eines Kühl- und Haltekörpers |
DE102011054750B4 (de) * | 2011-10-24 | 2014-08-21 | Stego-Holding Gmbh | Kühl- und Haltekörper für Heizelemente, Heizgerät und Verfahren zur Herstellung eines Kühl- und Haltekörpers |
JP2013109847A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Yazaki Corp | 芯線止水構造及び芯線止水方法 |
JP2015185274A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 住友電装株式会社 | 絶縁被覆電線の止水構造およびワイヤハーネス |
US11548673B2 (en) | 2018-06-27 | 2023-01-10 | Kenneth Anthony Loritz | Steam shrink wrap sleeve with printed label for container and associated method |
US10998651B2 (en) | 2019-05-22 | 2021-05-04 | Nvent Services Gmbh | Flame-resistant heat shrink assemblies for trace heating cables |
US11603227B2 (en) * | 2020-11-18 | 2023-03-14 | Kenneth Anthony Loritz | Steam shrink wrap sleeve with printed label for container and associated method |
CN113421713B (zh) * | 2021-06-02 | 2022-09-20 | 郴州市伟强科技有限公司 | 数据线生产设备 |
DE102023000973B3 (de) | 2023-03-13 | 2024-09-12 | Mercedes-Benz Group AG | Verfahren zum elektrischen Isolieren eines elektrisch leitenden Leitungsendes einer elektrischen Leitung und Montageeinrichtung zum Fixieren einer Umhüllung aus einem flexiblen und elektrisch isolierenden Material an einem Leitungsende einer elektrischen Leitung |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3847193A (en) * | 1973-06-29 | 1974-11-12 | Hi Tor Inventions Corp | Nail-screw holder |
US4504699A (en) * | 1982-02-08 | 1985-03-12 | Raychem Pontoise S.A. | Sealable recoverable articles |
US4764662A (en) * | 1987-11-12 | 1988-08-16 | Sonobond Ultrasonics, Inc. | Automatic heating device |
JPH01189881A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-31 | Nichifu Tanshi Kogyo:Kk | 被覆電線の接続方法 |
GB9014119D0 (en) * | 1990-06-25 | 1990-08-15 | Raychem Pontoise Sa | Electrical connector |
DE4300039C1 (de) * | 1993-01-04 | 1994-06-09 | Imz Fertigung Vertrieb | Befestigungsnagel und Setzwerkzeug hierfür |
JPH0878066A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | Yazaki Corp | 電線端末接続部の保護キャップ |
JPH0888917A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Yazaki Corp | 電線の導体露出部の防水処理方法 |
US5667513A (en) * | 1995-06-07 | 1997-09-16 | Smith & Nephew Dyonics Inc. | Soft tissue anchor delivery apparatus |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP34297197A patent/JP3331561B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-14 US US09/210,718 patent/US6090231A/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-05-15 US US09/570,943 patent/US6531659B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-01-27 US US10/351,367 patent/US20030131940A1/en not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007141569A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-07 | Yazaki Corp | 線間止水方法、線間止水装置、およびワイヤハーネス |
CN105281109A (zh) * | 2014-06-26 | 2016-01-27 | 矢崎总业株式会社 | 电线末端的止水构造和电线末端的止水加工装置 |
WO2018147026A1 (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 熱収縮キャップおよび熱収縮キャップ付電線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6531659B1 (en) | 2003-03-11 |
US6090231A (en) | 2000-07-18 |
JP3331561B2 (ja) | 2002-10-07 |
US20030131940A1 (en) | 2003-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3331561B2 (ja) | 電線接続部の密封方法、及び熱収縮チューブの保持治具、並びに収縮機 | |
US6359226B1 (en) | Device and method for protecting and sealing exposed wires | |
JPH11233175A (ja) | 電線端末の防水構造及び該防水構造の形成方法 | |
US4237174A (en) | Wrap-around devices | |
JPS63146368A (ja) | ハンダ接続デバイス | |
US10269472B2 (en) | Heat-shrinkable tube, heat-shrinkable cap, and method of waterproofing electrical wire bundle | |
JP3364882B2 (ja) | 電線接続部の密封方法および密封構造 | |
JPS62176076A (ja) | 導電素子接合部を電気絶縁的に包囲する方法及び該方法に用いるシ−ス材 | |
JPS6410717B2 (ja) | ||
JPS58207812A (ja) | 不均一断面基材の包囲用アツセンブリおよび方法 | |
JP2008204645A (ja) | ハーネス防水材および防水ハーネスの製造方法 | |
JPS63318082A (ja) | ケーブル接続部形成方法およびそのためのアレンジメント | |
CN112041147A (zh) | 用于密封电连接的设备和方法 | |
JPH0945380A (ja) | ワイヤハーネスのスプライス構造 | |
JP2002043010A (ja) | 防水構造を有するリード線接続部の製造方法 | |
JP3331560B2 (ja) | 電線接続部の密封方法および密封構造 | |
KR101526179B1 (ko) | 와이어홀더를 이용한 전선의 방수 장치 | |
US5944567A (en) | Heat-activated wire terminal assembly and method | |
JPS61240812A (ja) | 電線ケ−ブルの分岐部及びその成形方法 | |
JPH1154182A (ja) | アース用端子金具とその防水方法 | |
JP2000294060A (ja) | 電線端末スプライス部の保護構造 | |
JPH10199599A (ja) | 端子の防水構造及びその防水方法 | |
JPH1187007A (ja) | 電線接続部の密封方法及び密封構造 | |
JPH1083844A (ja) | 電線束端末スプライス部の保護方法及び保護構造 | |
WO2019171711A1 (ja) | ワイヤーハーネスの製造方法及びワイヤーハーネスの製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130726 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |