JPH11177022A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH11177022A
JPH11177022A JP9337306A JP33730697A JPH11177022A JP H11177022 A JPH11177022 A JP H11177022A JP 9337306 A JP9337306 A JP 9337306A JP 33730697 A JP33730697 A JP 33730697A JP H11177022 A JPH11177022 A JP H11177022A
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JP
Japan
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wiring
insulating film
power supply
drive transistor
transistor
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JP9337306A
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Gen Morishita
玄 森下
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDM耐性に優れた出力バッファ回路を有す
る半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 駆動トランジスタQ11〜Q17および
Q21〜Q27のゲートに制御信号Sh、Slをそれぞ
れ伝達する第1金属配線70aおよび70bと電源電位
Vccを供給する電源配線73aおよび接地電位GND
を供給する電源配線73bとの間の対向容量は、駆動ト
ランジスタQ11〜Q17およびQ21〜Q27のドレ
インを接続する配線72と配線70aおよび70bとの
対向容量に比べて十分小さい。つまり、電源配線が駆動
トランジスタのゲートに入力する信号と結合しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置のデータ出力バッファの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスと、静電気帯電した一種
の物質がパッケージ・リードを介して接触したときに、
その間に静電気放電(Electro-Static Discharge、以下
ESDで表わす)現象が見られ、この放電現象により高
電圧がデバイスの内部に印加されてデバイス部の破壊を
引き起こすことがある。
【0003】このESD破壊に対しては、人体帯電モデ
ル(Human Body Model、以下HBMで表わす)、マシン
モデル(Machine Model 、以下MMで表わす)、デバイ
ス帯電モデル(Charged Device Model、以下CDMで表
わす)などいくつかのモデルが考えられている。そのモ
デルに則ったESD試験が半導体デバイスの信頼性試験
の1つとして実施されている。
【0004】HBMにおいては、静電気を蓄積した人
が、デバイスに接触することにより静電気放電するとき
に生じる破壊をモデル化している。MMでは、静電気を
蓄積した金属がデバイスに接触することにより静電気放
電するときに生じる破壊をモデル化している。いずれ
も、図12に示す概念図で表されるようなコンデンサ放
電法で試験される。
【0005】コンデンサ放電法においては、まず、放電
容量CDは、スイッチSWおよび電源保護抵抗RVを介
して電源Vと接続される。これにより、放電容量CDに
は予め所定の電荷が蓄積されることになる。続いて、時
刻t1において、スイッチSWを切換えて、放電抵抗R
Dを介して、デバイスDUTの電源ピンと測定ピンの間
に試験電圧を印加する。
【0006】このようにして、高電圧を印加することに
対して、試験デバイスDUTの耐性を試験することにな
る。
【0007】上述したような、HBMとMMにおいて
は、それぞれその印加電圧、放電抵抗値などが異なって
いる。
【0008】従来は、主に上記コンデンサ放電法でES
D試験が行なわれてきた。しかしながら、HBM試験や
MM試験で十分な耐量があっても、実際にはESD破壊
してしまうデバイスが存在する。このために、最近では
CDM試験が新たに行なわれるようになってきている。
【0009】CDM試験においては、摩擦などによりデ
バイスのパッケージ・リードが帯電し、デバイスの端子
を通して静電気放電するときに生じる破壊をモデル化し
ている。
【0010】図13は、デバイス帯電法と呼ばれるもの
のテスト装置の構成を示す概念図である。
【0011】このような構成は、上記CDM試験を行な
うための1つの例である。最初は、スイッチSW1は導
通状態となっており、試験デバイスDUTが置かれた電
極板の電荷は放電されている。
【0012】測定が行なわれる時点では、スイッチSW
1はオフ状態となり、続いてスイッチSW2がオン状態
となる。これにより、電源電圧Vが電極板に印加される
ともに、電極板と試験デバイス中の半導体チップとの間
に存在する寄生容量Cpkgを介して、チップやパッケ
ージ・リードにもほぼ電圧Vと同電位が印加されること
になる。
【0013】そして、時刻t1において、放電棒が被測
定ピン(パッケージ・リードの1つ)に接続され、パッ
ケージ・リードの電位は急峻に接地電位に低下する。こ
の急激な放電によって、デバイスDUTを試験するので
ある。
【0014】半導体デバイスにおいては、パッケージ・
リードを介してデバイス外部に接続される内部回路に
は、大別して2種類が存在する。
【0015】1つは、内部ピンから信号を与えられる入
力バッファ回路である。そして、もう1つは内部ピンに
信号を伝達する出力バッファ回路である。
【0016】図14は、入力バッファ回路と入力パッド
との間に、ESD破壊対策を目的として、挿入された入
力保護回路の一例を示す回路図である。
【0017】一般に、MOS集積回路の入力バッファ回
路では、入力された信号をトランジスタのゲートを介し
て検知することになる。このために、そのゲート酸化膜
に高電圧が直接印加されると、酸化膜の破壊が起こって
しまう。ゲート酸化膜SiO 2 の破壊電解は、約7×1
6 V/cmであるため、たとえばゲート酸化膜圧が1
0nmのトランジスタは、約7Vの電圧がゲートに印加
されることで破壊してしまうことになる。
【0018】この破壊を防止するために、図14中に示
された入力保護回路が挿入されている。特に、図14
中、トランジスタTR1をフィールド・トランジスタと
呼び、このトランジスタがESD破壊を防止する役目を
果たしている。
【0019】入力パッドから、フィールドトランジスタ
Tr1のドレインとの間に接続される抵抗R1は、たと
えば数Ωの抵抗値を有し、ポリシリコン等の配線層によ
り形成される。
【0020】一方、フィールドトランジスタTr1のド
レインとトランジスタTr2のドレインとの間には、拡
散層等により形成され、その抵抗値が100〜200Ω
である抵抗R2が挿入されている。
【0021】このような、やや大きめの抵抗R2が挿入
されることで、入力パッドからの高電圧が、内部回路に
伝達される前に、トランジスタTr1により、接地電位
側に電荷の放電が行なわれることになる。
【0022】トランジスタTr2は、そのドレインが、
抵抗R2の入力バッファ側の一端と接続しており、ソー
スは、接地電位と結合している。トランジスタTr2の
ゲートとソースは接続されており、このトランジスタT
r2はダイオード接続されていることになる。
【0023】このトランジスタTr2は、入力パッドか
ら伝達される電位レベルをクランプするためのものであ
る。
【0024】図15は、フィールド・トランジスタの断
面構造を示す断面図である。フィールドトランジスタで
は、拡散層により形成されるソースSおよびドレインD
の分離は通常の素子分離と同じ酸化膜が用いられてい
る。すなわち、フィールドトランジスタは、そのゲート
酸化膜が、素子分離に用いられる酸化膜と同等の厚みを
有する構成を有していることになる。
【0025】このフィールドトランジスタのドレイン側
に、高電圧が入力側から印加されたときに、以下に述べ
るような2つの経路を介して、電荷は接地電位側に流出
していくことになる。
【0026】1つは、図中PAで示した経路を通って、
言い換えると、フィールドトランジスタがパンチスルー
状態となって、電荷はドレインからソースへ流出してい
く。
【0027】もう1つの経路は、図中PBで示した経路
を通って、すなわち、フィールドトランジスタのドレイ
ンと基板側との間のPN接合がアバランシェ降伏して、
電荷は基板側に流出していく。このような電流経路によ
る電荷の流出により、入力パッド側に印加された高電圧
が吸収される働きが生じる。
【0028】ここで、抵抗値R2は、フィールド・トラ
ンジスタでの電荷吸収より早い時刻に内部回路へ静電気
電荷が到達するのを防止する役割を持っていることにな
る。
【0029】こうした素子の挿入により、入力バッファ
回路においては、ESD破壊を十分に抑制することが可
能となる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】図16は、従来の出力
バッファ回路の構成を示す回路図である。
【0031】図16において、抵抗Routは、出力の
リンギング対策用に挿入された数Ω程度の抵抗である。
【0032】出力バッファ回路2000は、電源電位V
ccと、接地電位GNDとの間に直列に接続されるトラ
ンジスタQ1およびトランジスタQ2を含む。トランジ
スタQ1は、ゲートに“H”データ出力用信号を受け、
トランジスタQ2は、ゲートに“L”データ出力用信号
を受ける。トランジスタQ1およびQ2の接続点と出力
パッドとの間に抵抗Routが接続されている。
【0033】図17は、図16に示した従来の出力バッ
ファ回路2000のレイアウトを示す平面図である。
【0034】第1金属配線(以下、1ALでも表わす)
70により、出力バッファの駆動トランジスタのゲート
にそれぞれ、“H”データ出力用信号または“L”デー
タ出力用信号が伝達される。
【0035】ここで、第1金属配線1ALは、たとえ
ば、第1層目のアルミニウム配線を表わすものとする。
【0036】第1金属配線71は、出力バッファの駆動
トランジスタの各ドレインを接続する。第2金属配線
(以下、2ALと表わす)72は、出力パッドを構成す
る。
【0037】第2金属配線73は、電源電位Vccまた
はGNDをそれぞれ駆動トランジスタに供給する電源配
線である。
【0038】ここで、第2金属配線2ALは、たとえば
第2層目のアルミニウム配線であるものとする。
【0039】駆動トランジスタのゲート電極であるポリ
シリコン電極74は、スルーホール76を介して、第1
金属配線70と接続している。
【0040】また、スルーホール75を介して、第1金
属配線1ALと第2金属配線2ALとが接続されてい
る。
【0041】コンタクトホール76を介して、ゲート電
極、拡散層、ポリシリコン抵抗などと第1金属配線1A
Lとが接続されている。
【0042】ポリシリコン抵抗77は、図16における
抵抗Routに相当する。出力バッファ回路2000に
おいては、デバイスの内部で発生した信号の一部を外部
に伝える必要があるため、その駆動トランジスタが電流
駆動能力を大きく得られるように構成されて、配置され
ていなければならない。このため、入力バッファ回路に
用いたような抵抗成分を内在した入力保護回路を用いる
ことができない。
【0043】すなわち、たとえば電源電圧3Vで、出力
パッドに供給される電流としては、たとえば100mA
程度の値が必要となる。
【0044】したがって、原理的に、抵抗Routを、
たとえば100Ω等にすることは困難である。
【0045】しかしながら、出力バッファ回路の駆動ト
ランジスタは、上述したような電流駆動能力を得ること
が必要であるため、デバイス内部における他のトランジ
スタと比べると大きなサイズ、言い換えると大きなゲー
ト幅を持ったものとなっている。このため、このMOS
トランジスタのソース・ドレインと基板間のPN接合を
介して、高電圧が印加された際の、電荷の吸収を効率よ
く行なうことが原理的には可能となる。
【0046】ところが、上述したとおり、HBM試験や
MM試験で十分な耐量があっても、実際には出力バッフ
ァ回路においてESD破壊してしまうデバイスが存在す
る。
【0047】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであって、HBM、MM耐性を維持し
つつ、十分なCDM耐性を有する半導体集積回路装置を
提供することを目的とする。
【0048】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の半導体集
積回路装置は、半導体基板の主表面上に形成される半導
体集積回路装置であって、出力データに応じて互いに相
補な第1および第2の駆動信号を生成する内部回路と、
第1および第2の駆動信号に応じて、出力データを出力
する出力バッファ回路とを備え、出力バッファ回路は、
主表面上に第1の方向に沿って配置される第1および第
2の駆動トランジスタ形成領域を含み、第1の駆動トラ
ンジスタ形成領域は、第1の駆動信号に応じて、第1の
方向に延在するゲートの電位を制御される、少なくとも
一つの第1駆動トランジスタを有し、第2の駆動トラン
ジスタ形成領域は、第2の駆動信号に応じて、第1の方
向に延在するゲートの電位を制御される、少なくとも一
つの第2駆動トランジスタを有し、第1および第2の駆
動トランジスタ形成領域の間に設けられる出力端子と、
第1の駆動トランジスタ形成領域上に第2の方向に沿っ
て設けられ、第1駆動トランジスタに第1の電源電位を
供給する第1の電源配線と、第2の駆動トランジスタ形
成領域上に第2の方向に沿って設けられ、第2駆動トラ
ンジスタに第2の電源電位を供給する第2の電源配線
と、出力端子の側から第1駆動トランジスタのゲートに
第1の駆動信号を供給する第1の配線と、出力端子の側
から第2駆動トランジスタのゲートに第2の駆動信号を
供給する第2の配線と、第1および第2駆動トランジス
タの出力を出力端子に伝達する第3の配線とを含む。
【0049】請求項2記載の半導体集積回路装置は、請
求項1記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第1
および第2の駆動トランジスタ形成領域を含む主表面上
に設けられる第1の絶縁膜を備え、第1および第2の配
線は、第1の絶縁膜上に第2の方向に沿って延在し、第
1の絶縁膜に開口される第1の接続孔を介して、第1お
よび第2駆動トランジスタのゲートにそれぞれ接続さ
れ、第1の絶縁膜上に設けられる第2の絶縁膜を備え、
第3の配線は、第1の絶縁膜上に形成され、第1の絶縁
膜に開口される第2の接続孔により第1駆動トランジス
タのドレインと接続される第4の配線と、第1の絶縁膜
上に形成され、第1の絶縁膜に開口される第3の接続孔
により第2駆動トランジスタのドレインと接続される第
5の配線と、第1および第2の配線上の領域を含む第2
の絶縁膜上の領域に形成され、第2の絶縁膜に開口され
る第4の接続孔を介して、第4および第5の配線と接続
される第6の配線とを含む。
【0050】請求項3記載の半導体集積回路装置は、請
求項2記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第1
の電源配線は、第2の絶縁膜上に形成されて、第1駆動
トランジスタのソースに第1の電源電位を供給し、第2
の電源配線は、第2の絶縁膜上に形成されて、第2駆動
トランジスタのソースに第2の電源電位を供給し、第1
の電源配線と第1の配線との対向容量は、第3の配線と
第1の配線との対向容量よりも小さく、第2の電源配線
と第2の配線との対向容量は、第3の配線と第2の配線
との対向容量よりも小さい。
【0051】請求項4記載の半導体集積回路装置は、請
求項2記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第3
の配線と出力端子との間に設けられる抵抗体を備える。
【0052】請求項5記載の半導体集積回路装置は、請
求項1記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第1
および第2の駆動トランジスタ形成領域を含む主表面上
に設けられる第1の絶縁膜を備え、第1および第2の配
線は、第1の絶縁膜上に第2の方向に沿って延在し、第
1の絶縁膜に開口される第1および第2の接続孔を介し
て、第1および第2駆動トランジスタのゲートにそれぞ
れ接続され、第3の配線は、第1の絶縁膜上に形成さ
れ、第1の絶縁膜に開口される第3の接続孔により第1
の駆動トランジスタのドレインと、第1の絶縁膜に開口
される第4の接続孔により第2の駆動トランジスタのド
レインとそれぞれ接続される。
【0053】請求項6記載の半導体集積回路装置は、請
求項5記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第1
の絶縁膜上に設けられる第2の絶縁膜を備え、第1の電
源配線は、第2の絶縁膜上に形成され、第1の駆動トラ
ンジスタのソースに第1の電源電位を供給し、1の接続
孔は、第1の電源配線の覆う領域の外まで延在する第1
駆動トランジスタのゲート上に開口し、第2の電源配線
は、第2の絶縁膜上に形成され、第2の駆動トランジス
タのソースに第2の電源電位を供給し、2の接続孔は、
第2の電源配線の覆う領域の外まで延在する第2駆動ト
ランジスタのゲート上に開口する。
【0054】請求項7記載の半導体集積回路装置は、請
求項5記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第3
の配線と出力端子との間に設けられる抵抗体を備える。
【0055】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1のダイナミック型半導体記憶装置(以
下、DRAMと称す)1000の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0056】図1を参照して、ダイナミック型半導体記
憶装置1000は、長片方向および短辺方向にそれぞれ
沿って存在する中央領域CR1およびCR2により分離
される4つのメモリセルプレーンM♯0〜M♯3を含
む。
【0057】半導体集積回路装置1000は、各メモリ
セルプレーンに対応して、後に説明するように外部から
与えられるアドレス信号に従って、メモリセルを選択す
るために、行選択回路16(ロープリデコーダ、ローデ
コーダおよびワード線ドライバ)および列選択回路18
(コラムプリデコーダ、コラムデコーダおよびIOゲー
ト)が設けられている。
【0058】メモリセルプレーンM♯0〜M♯3の各々
は、4つの列グループに分割され、かつ列グループに対
応して、グローバルIO線対GIOPが配置される。メ
モリセルプレーンM♯0〜M♯3の各々において、それ
らが選択されている場合、各列グループにおいて1ビッ
トメモリセルが選択されて、選択メモリセルのグローバ
ルIO線対GIOPと結合される。
【0059】ダイナミック型半導体記憶装置1000は
さらに、グローバルIO線対GIOPのそれぞれに対応
して設けられ、対応するグローバルIO線対GIOPと
データの入出力を行なうプリアンプ/書込バッファ7
と、プリアンプ/書込バッファ7に対応して設けられ、
対応するプリアンプから与えられた内部読出データを増
幅して、対応する読出データバスRDAB(RDABa
〜RDABd)へ伝達する読出ドライバ8と、読出デー
タバスRDABa〜RDABd上の信号を受け、与えら
れた信号を選択的に出力バスRDBを介して出力バッフ
ァ13へ伝達するドライバ回路11を含む。
【0060】プリアンプ/書込バッファ7により、メモ
リセルプレーンM♯0〜M♯3のそれぞれにおいて、4
つの列グループのうち1つの列グループが選択され、選
択された列グループのメモリセルデータが読出ドライバ
8を介して対応する読出データバスRDABa〜RDA
Bd上に伝達される。
【0061】ダイナミック型半導体記憶装置1000
は、さらに外部から与えられるアドレス信号を受けて内
部アドレス信号を生成するアドレスバッファ3と、アド
レスバッファ3から与えられる内部アドレス信号(内部
コラムアドレス信号)の変化を検出して、アドレス変化
検出信号ATDを発生するATD発生回路4と、ATD
発生回路4からのアドレス変化検出信号ATDに応答し
て、プリアンプ/書込バッファ7に含まれるプリアンプ
を活性化するためのプリアンプイネーブル信号PAEを
発生するPAE発生回路5と、ATD発生回路4からの
アドレス変化検出信号ATDに応答して、グローバルI
O線対GIOPをイコライズするためのイコライズ指示
信号IOEQを生成するIOEQ発生回路6と、外部か
ら与えられる行アドレスストローブ信号/RASと列ア
ドレスストローブ信号/CASとライトイネーブル信号
/WEとアドレスバッファから与えられる内部アドレス
信号とを受けて、所定の動作モードを指定する制御回路
10とを含む。
【0062】ここで、グローバルIO線対GIOPは、
相補信号線対で構成されており、互いに相補なデータ信
号を伝達する。このイコライズ信号IOEQにより、グ
ローバルIO線対GIOBのグローバルIO線の電位が
等しくされる。
【0063】ダイナミック型半導体記憶装置1000
は、さらに、外部から与えられる電源電位Vccを受
け、この外部電源電位Vccよりも低い周辺回路用電源
電圧Vccpおよびメモリセルアレイ用電源電位Vcc
sを発生する内部降圧回路29を含む。周辺回路用電源
電位Vccpは、プリアンプ/書込バッファ7および読
出ドライバ8などの周辺回路へ動作電源電位として供給
される。
【0064】出力バッファ13および入力バッファ12
は、共通のデータ入出力端子DQ0〜DQiを介して装
置外部とのデータの入出力を行なう。
【0065】なお、図1に示した例では、ダイナミック
型半導体記憶装置1000の構成を用いて、出力バッフ
ァ回路13の構成を説明することとしているが、以下の
説明で明らかとなるように、本発明はこのような場合に
限定されることなく、一般の半導体集積回路装置におけ
る出力バッファ回路に対して適用することが可能であ
る。
【0066】[CDM破壊のモデル化]以下では、図1
7に示したような出力バッファ回路2000のCDM破
壊をモデル化することを考えることにする。
【0067】図17に示すように、一般に出力バッファ
回路2000は、外部パッド72を中心にして、電流駆
動能力のある太い金属電源配線(たとえば、第2金属配
線2AL)の下にその駆動トランジスタが配置される構
成となることが必要となる。
【0068】このために、駆動トランジスタのゲートに
内部回路の信号を伝達する金属配線(たとえば、第1金
属配線1AL)が、電源配線2ALの下層に設けられる
構成となる。
【0069】デバイス内部においては、電源線はいたる
ところに配置されており、たとえば、DRAMにおいて
は、メモリアレイ上にも電源配線が配置される構成とな
っており、チップ表面の7から8割を、この電源配線が
占める構成となっている。
【0070】したがって、図13に示したようなCDM
試験法においては、パッケージがもつ寄生容量Cpkg
において、電極板に対して、パッケージ側の対抗電極の
ほとんどは電源配線であることになる。
【0071】このことを考慮すると、図13に示したよ
うなCDM試験法において、図2に示すようなモデル化
を行なうことが可能となる。
【0072】図2中において、容量Cpowは、電源線
と、図13に示した電極板の間に寄生的に発生する容量
である。容量Cal1は、駆動トランジスタ用のゲート
に入力される信号線と電源線との寄生容量を表わす。容
量Cgは、駆動トランジスタのゲート容量である。
【0073】ここで、図2においては、駆動トランジス
タQiのドレインはパッドと接続している。駆動トラン
ジスタのソースSは、たとえば、接地電位GNDと結合
しているが、CDM試験が行なわれるような状況では、
このソースSはフローティング状態となっている。
【0074】したがって、スイッチSW3が閉じること
により、パッドPADを介して急速な放電が行なわれる
場合、すなわち、図13において、放電棒がパッケージ
・リードに接続する場合、トランジスタQiのゲートと
ドレイン間に高電圧が印加されることになる。
【0075】図2においては、図13に示した容量Cp
kgが、ほとんど容量Cpowに相当するとの近似を行
なっている。
【0076】ここで、パッケージ容量すなわち電源線容
量Cpowが、電源線と信号線の寄生容量Cal1に比
べて十分に大きいとすると、図2に示したようなモデル
は、さらに図3に示すような簡単な容量モデルに置換え
ることが可能となる。
【0077】すなわち、CDM放電が行なわれる際にお
いては、電圧Vと、接地電位GNDとの間に、容量Ca
l1と容量Cgとが直列に接続されることとほとんど等
価である。
【0078】したがって、CDM放電が行なわれる際
の、駆動トランジスタQiのゲート容量Cgの両端に発
生する電位差V1は、以下の式で表わされることにな
る。
【0079】V1=[Cal/(Cal+Cg)]×V すなわち、CDM放電により、トランジスタのゲート酸
化膜に大きな電圧V1が印加された状態になり、電源線
と信号線の寄生容量とゲート酸化膜容量の比率によって
はCDM破壊が起こり得るということになる。
【0080】一般に、CDM試験においては、印加され
る電圧Vはたとえば、1000V程度の値である。
【0081】これに対して、たとえば容量Calと容量
Cgとの値が同程度であるとすると、駆動トランジスタ
のゲート酸化膜に印加される電圧V1は、500V程度
になることになり、このゲート酸化膜は破壊されてしま
うことになる。
【0082】[CDM耐性を考慮したレイアウト]図4
は、本発明の実施の形態1の出力バッファ回路13の要
部のレイアウトを示す平面図である。
【0083】以下では、第1層目の金属配線を第1金属
配線とよび、第2層目の金属配線を第2金属配線と呼ぶ
ことにする。
【0084】また、半導体基板と第1金属配線層との間
には第1の絶縁膜が堆積され、第1金属配線層と第2金
属配線層との間には、第2の絶縁膜が堆積されている。
【0085】ここで、金属配線としては、特に限定され
ないが、Al配線、Al−Si配線やAl−Si−Cu
配線等を用いることができ、絶縁膜としては、特に限定
されないが、CVD(Chemical Vaper
Deposition)法により堆積したSiO2 膜や
TEOS酸化膜等を用いることができる。
【0086】さらに、半導体基板表面と金属配線とのコ
ンタクトをとるために開口される接続孔をコンタクトホ
ールと呼び、金属配線間のコンタクトをとるために開口
される接続孔をスルーホールと呼ぶことにする。
【0087】図4を参照して、出力バッファ回路13
は、電源電位Vccを伝達する電源配線73aと、電源
配線73aとスルーホール75a1を介して接続される
第1金属配線71a1と、第1金属配線71a1とコン
タクトホール76を介してそのソースが接続する駆動ト
ランジスタQ11〜Q17と、駆動トランジスタQ11
〜Q17のドレインとコンタクトホール76を介して接
続する第1金属配線71a2とを備える。
【0088】駆動トランジスタQ11〜Q17は、特に
限定されないが、たとえば、p型半導体基板の主表面に
形成されたn型ウェル領域60aに形成されるnチャネ
ル型MOSトランジスタである。
【0089】トランジスタQ11〜Q17のゲート電極
(たとえば、ポリシリコン電極)74は、コンタクトホ
ール76を介して、内部回路からの“H”データ出力用
信号Shを伝達する第1金属配線70aと接続してい
る。
【0090】出力バッファ回路13は、さらに、接地電
位GNDを伝達する電源配線73bと、電源配線73b
とスルーホール75b1を介して接続される第1金属配
線71b1と、第1金属配線71b1とコンタクトホー
ル76を介してそのソースが接続する駆動トランジスタ
Q21〜Q27と、駆動トランジスタQ21〜Q27の
ドレインとコンタクトホール76を介して接続する第1
金属配線71b2とを備える。
【0091】駆動トランジスタQ21〜Q27は、特に
限定されないが、たとえば、p型半導体基板の主表面に
形成されたn型ウェル領域60bに形成されるnチャネ
ル型MOSトランジスタである。
【0092】トランジスタQ21〜Q27のゲート電極
(たとえば、ポリシリコン電極)74は、コンタクトホ
ール76を介して、内部回路からの“L”データ出力用
信号Slを伝達する第1金属配線70bと接続してい
る。
【0093】出力バッファ回路13は、さらに、駆動ト
ランジスタQ11〜Q17のドレインと、コンタクトホ
ール76を介して接続する第1金属配線71a2と、出
力駆動トランジスタQ21〜Q27のドレインとコンタ
クトホール76を介して接続する第1金属配線71b2
と、第1金属配線71a2および71b2とスルーホー
ル75a3および75b3をそれぞれ介して接続する第
2金属配線72と、第2金属配線72とスルーホール7
5c1を介して接続する第1金属配線71c1と、第1
金属配線71c1とコンタクトホール76を介して接続
するポリシリコン抵抗77と、ポリシリコン抵抗77と
コンタクトホール76を介して接続する第1金属配線7
1c2と、第1金属配線71c2とスルーホール75c
2を介して接続する第2金属配線72dとを備える。
【0094】ポリシリコン抵抗77は、出力バッファ回
路13から出力されるデータのリンギング対策のために
挿入されているものである。
【0095】ここで、第2金属配線72dが出力パッド
を構成する。なお、電源配線73aおよび73bが、そ
れぞれ2本に分離しているのは、出力バッファ回路に接
続される電源配線の電位は、周辺回路等よりも大きな電
流を駆動するためにその電位レベルの揺動が比較的大き
いので、出力バッファ回路に電源電位を供給する配線と
周辺回路に電源電位を供給する配線とを分離するためで
ある。
【0096】図4におけるレイアウトが、図17に示し
た従来の出力バッファ回路のレイアウトと異なる点は、
以下の2点である。
【0097】すなわち、第1は、出力駆動トランジスタ
のドレインから出力パッド側に引き出される配線は、第
1金属配線ではなく、第2金属配線72により行なわれ
る構成となっている点である。
【0098】これに対応して、出力抵抗Routを構成
するポリシリコン77と第2金属配線72とは、第1金
属配線71c1を介した上で接続される構成となってい
る。
【0099】第2には、出力駆動トランジスタのゲート
に信号Shまたは信号Slは、第1金属配線70aまた
は70bにより、出力パッド72dが存在する側から、
トランジスタのゲート電極74の側に向かう構成となっ
ていることである。
【0100】これに応じて、配線70aまたは70b
と、出力トランジスタのドレインと接続する第2金属配
線72とは上下方向に重なりを持つ構成となっている点
である。
【0101】言い換えると、出力トランジスタのゲート
に信号Shまたは信号Slを伝達する配線70aまたは
70bと、出力トランジスタのドレインからの電位を出
力パッドに対して伝達する第2金属配線72との間には
対向容量が存在する構成となっている。ここで、対向容
量とは、層間絶縁膜を介して存在する2つの金属配線間
の重なりの面積に応じた容量をいう。
【0102】なお、図4においては、駆動トランジスタ
は、出力パッド72dに電源電位Vccを供給する側に
7個、出力パッド72dに接地電位GNDを供給する側
に7個それぞれ設けられる構成となっているが、この駆
動トランジスタの個数は、これに限定されず、任意の個
数とすることが可能である。
【0103】図5は、図4に示した平面パターンに対応
する回路構成を示す回路図である。トランジスタQ11
〜Q17のソースは、電源電位Vccを受け、トランジ
スタQ21〜22のソースは接地電位GNDを受ける。
これに対して、トランジスタQ11〜Q17のゲート
は、配線70aにより、信号Shを受け、トランジスタ
Q21〜Q27のゲートは、配線70bにより信号Sl
を受ける。
【0104】トランジスタQ11〜Q17のドレインお
よびトランジスタQ21〜Q27のドレインは、配線7
2により、抵抗体77(たとえば、ポリシリコン抵抗)
の一端と接続される。
【0105】抵抗体77の他端は、出力パッド72dと
接続する。図6は、図4中のB−B’断面を示す断面図
である。
【0106】図6を参照して、半導体基板100上に
は、まず、第1の絶縁膜(第1の層間絶縁膜)102が
堆積されている。第1の絶縁膜102上には、第1金属
配線70aおよび71a3が形成されている。
【0107】第1の絶縁膜102と第1金属配線70a
および71a3との上層には、さらに第2の絶縁膜(第
2の層間絶縁膜)104が堆積されている。
【0108】第1金属配線71a3上の第2の絶縁膜1
04には、スルーホール75a3が開口している。
【0109】このスルーホール75a3を介して、第2
の絶縁膜104上に形成される第2金属配線72と、第
1金属配線71a3とが接続している。
【0110】なお、図示省略しているが、実際には、第
2金属配線72上には、さらに、パッシベーション膜が
堆積されている。
【0111】図6から明らかなように、第1金属配線7
0aと第2金属配線72とは、第2の絶縁膜104を介
して対向しており、両配線間には対向容量Cal2が存
在する。
【0112】また、図4から明らかなように、電源配線
73aと第1金属配線70aとの対向面積は、第1金属
配線70aと第2金属配線72との対向面積よりも小さ
く、言い換えると、電源配線73aと第1金属配線70
aとの対向容量Cal1は、対向容量Cal2よりも十
分小さい。
【0113】図7は、図4に示した出力バッファ回路1
3の構成のうち、一つの駆動トランジスタについて、そ
の構成をモデル化した回路図であり、従来の出力バッフ
ァ回路についてのモデル回路図の図2と対比される図で
ある。
【0114】図7を参照して、上述したとおり、対向容
量Cal1を対向容量Cal2に対して無視することが
できるので、駆動トランジスタQiのゲートは、そのド
レインと出力パッド72dとをつなぐ第2金属配線72
と容量結合している。
【0115】これに対して、図2に示した従来例とは異
なり、電源配線73aと駆動トランジスタQiのゲート
に信号Sh、Slを供給する配線70aおよび70bと
は、第一次近似では、容量結合していないことになる。
【0116】言い換えると、パッケージの容量Cpow
が、駆動トランジスタQiのゲートに入力される信号と
結合しないため、CDM試験において、駆動トランジス
タのゲート酸化膜には、充電電圧Vは印加されない。こ
のため、図4に示したレイアウトの出力バッファ回路1
3は、CDM破壊に対して強い耐性を有することにな
る。
【0117】また、放電を行なうパッド72dと駆動ト
ランジスタQiに結合容量Cal2が存在することによ
り、放電課程において駆動トランジスタQiのゲート電
位は、ドレイン電位に追随して変化することとなり、駆
動トランジスタQiのゲート酸化膜に高電界が印加され
るのが防がれるという効果もある。
【0118】[実施の形態2]図8は、実施の形態2の
出力バッファ回路213の要部のレイアウトを示す平面
図である。実施の形態2の半導体集積回路装置において
は、この出力バッファ回路213の構成を除いて、実施
の形態1の半導体集積回路装置1000の構成と同様で
ある。
【0119】図4に示した出力バッファ回路13のレイ
アウトでは、駆動トランジスタのゲートに入力される信
号を伝達する第1金属配線70aおよび70bを、駆動
トランジスタのドレインからの出力を出力パッド72d
に伝達するための第2金属配線72の下層に埋め込む構
成であった。
【0120】このため、図17に示した従来の出力バッ
ファ回路に比べて、駆動トランジスタのドレインからの
配線を一度、第2金属配線まで引き上げた上で、再びポ
リシリコン抵抗77を経由して、出力パッド72dと接
続させる構成となっていた。
【0121】つまり、スルーホール75c1の分だけ余
計に接続孔を経由して、駆動トランジスタのドレインと
出力パッドとを接続させる必要がある。
【0122】このような、経由する接続孔の増加は、C
DM耐性以外の他の信頼性を劣化させる可能性がないと
は言えない。
【0123】実施の形態2の出力バッファ回路213で
は、このような駆動トランジスタのドレインと出力パッ
ドと経路中において経由する接続孔を増加させることな
く、CDM耐性を向上させうる構成を提供する。
【0124】図8を参照して、出力バッファ回路213
は、電源電位Vccを伝達する電源配線73aと、電源
配線73aとスルーホール75a1を介して接続される
第1金属配線71a1と、第1金属配線71a1とコン
タクトホール76を介してそのソースが接続する駆動ト
ランジスタQ11〜Q17と、駆動トランジスタQ11
〜Q17のドレインとコンタクトホール76を介して接
続する第1金属配線71a2とを備える。
【0125】駆動トランジスタQ11〜Q17は、図4
に示した実施の形態1と同様であるので、その説明は繰
り返さない。トランジスタQ11〜Q17のゲート電極
(たとえば、ポリシリコン電極)74は、電源配線73
aが覆う領域外まで延在する。ゲート電極74は、コン
タクトホール76を介して、内部回路からの“H”デー
タ出力用信号Shを伝達する第1金属配線70aと接続
している。
【0126】出力バッファ回路13は、さらに、接地電
位GNDを伝達する電源配線73bと、電源配線73b
とスルーホール75b1を介して接続される第1金属配
線71b1と、第1金属配線71b1とコンタクトホー
ル76を介してそのソースが接続する駆動トランジスタ
Q21〜Q27とを備える。駆動トランジスタQ21〜
Q27のドレインも、コンタクトホール76を介して第
1金属配線71a2と接続する。
【0127】駆動トランジスタQ21〜Q27も、図4
に示した実施の形態1と同様であるので、その説明は繰
り返さない。
【0128】トランジスタQ21〜Q27のゲート電極
74も、電源配線73bが覆う領域外まで延在する。ゲ
ート電極74は、コンタクトホール76を介して、内部
回路からの“L”データ出力用信号Slを伝達する第1
金属配線70bと接続している。
【0129】出力バッファ回路13は、さらに、第1金
属配線71a2とコンタクトホール76を介して接続す
るポリシリコン抵抗77と、ポリシリコン抵抗77とコ
ンタクトホール76を介して接続する第1金属配線71
c2と、第1金属配線71c2とスルーホール75c2
を介して接続する第2金属配線72dとを備える。
【0130】ここで、第2金属配線72dが出力パッド
を構成する。その他、図4に示した実施の形態1の出力
バッファ回路と同一部分には、同一符号を付してその説
明は繰り返さない。
【0131】図8におけるレイアウトが、図17に示し
た従来の出力バッファ回路のレイアウトと異なる点は、
以下の通りである。
【0132】すなわち、出力駆動トランジスタのゲート
に信号Shまたは信号Slは、第1金属配線70aまた
は70bにより、出力パッド72dが存在する側から、
トランジスタのゲート電極74の側に向かう構成となっ
ていることである。
【0133】これに伴って、出力駆動トランジスタのド
レインから出力パッド側に引き出される第1金属配線7
1a2は、駆動トランジスタQ11のドレインと駆動ト
ランジスタQ21のドレインとを結ぶ線上で、駆動トラ
ンジスタQ11〜Q17の側と駆動トランジスタQ21
〜27の側とを結んでいる。
【0134】また、駆動トランジスタQ11およびQ2
1のゲートは、第1金属配線70aおよび70bとコン
タクトを取りやすいように、L字型の形状となってい
る。
【0135】このような構成とすることで、駆動トラン
ジスタのゲートに信号Shまたは信号Slを伝達する配
線70aまたは70bと、出力トランジスタのドレイン
からの電位を出力パッドに対して伝達する第2金属配線
72との間には対向容量が存在しない構成となってい
る。
【0136】さらに、配線70aまたは70bと、電源
配線73aおよび73bとの間にも対向容量が存在しな
い構成となっている。
【0137】なお、図8においても、駆動トランジスタ
は、出力パッド72dに電源電位Vccを供給する側に
7個、出力パッド72dに接地電位GNDを供給する側
に7個それぞれ設けられる構成となっているが、この駆
動トランジスタの個数は、これに限定されず、任意の個
数とすることが可能である。
【0138】図9は、図8に示した平面パターンに対応
する回路構成を示す回路図である。図5に示した実施の
形態1の出力バッファ回路13の構成とは、配線70a
と70bとが、トランジスタQ11とトランジスタQ2
1のドレインとを結ぶ配線と交差しない構成となって点
が異なるのみであるので、同一部分には同一符号を付し
てその説明は繰り返さない。
【0139】図10は、図8に示した出力バッファ回路
213の構成のうち、一つの駆動トランジスタQiにつ
いて、その構成をモデル化した回路図であり、従来の出
力バッファ回路についてのモデル回路図の図2と対比さ
れる図である。
【0140】図10を参照して、上述したとおり、駆動
トランジスタのゲートに信号Shまたは信号Slを伝達
する配線70aまたは70bと、出力トランジスタのド
レインからの電位を出力パッドに対して伝達する第2金
属配線72との間には対向容量が存在しない。
【0141】さらに、配線70aまたは70bと、電源
配線73aおよび73bとの間にも対向容量が存在しな
い構成となっている。
【0142】言い換えると、パッケージの容量Cpow
が、駆動トランジスタQiのゲートに入力される信号と
結合しないため、CDM試験において、駆動トランジス
タのゲート酸化膜には、充電電圧Vは印加されない。こ
のため、図8に示したレイアウトの出力バッファ回路2
13は、CDM破壊に対して強い耐性を有することにな
る。
【0143】図8に示した出力バッファ回路213も、
図8に示した出力バッファ回路13の場合と同様に、2
つ以上を近接して配置する場合、複数の出力バッファ回
路に対して、電源配線73aおよび73bが共通に設け
る構成とすることができる。このような配置とすること
で、複数の出力バッファを近接して配置する場合でも、
レイアウト面積の増大を抑制することが可能である。
【0144】図11は、図8に示した出力バッファ回路
を二つ以上並べて配置する場合の一例を示す平面図であ
る。
【0145】複数の出力バッファ回路に対して、電源配
線73aおよび73bが共通に設けられる。また、出力
バッファ出力制御回路90から駆動トランジスタQi
(Q11〜Q17およびQ21〜Q27を総称してQi
で表す)のゲートに信号を伝達する配線70(配線70
aおよび配線70bを総称して配線70で表す)と電源
配線73(配線73aおよび配線73bを総称して配線
73で表す)との間には、対向容量が存在しない。
【0146】このような配置とすることで、複数の出力
バッファを近接して配置する場合でも、レイアウト面積
の増大を抑制することが可能である。
【0147】なお、実施の形態1の図4に示した出力バ
ッファ回路を二つ以上並べて配置する場合についても同
様の平面パターンとすることが可能である。
【0148】
【発明の効果】請求項1記載の半導体集積回路装置は、
第1の配線は、出力端子の側から第1駆動トランジスタ
のゲートに第1の駆動信号を供給し、第2の配線は、出
力端子の側から第2駆動トランジスタのゲートに第2の
駆動信号を供給するので、第1および第2の電源配線
と、第1および第2の配線とが対向容量を有さない構成
とすることが可能で、CDM耐性を向上させることが可
能である。
【0149】請求項2記載の半導体集積回路装置は、第
1および第2の配線と第1および第2駆動トランジスタ
のドレインを相互に接続する第6の配線とに対向容量が
存在するので、第1および第2のドレイン電位の変動に
ゲート電位が追随して変化するため、第1および第2駆
動トランジスタのゲート・ドレイン間に高電界が印可さ
れず、CDM耐性を向上させることが可能である。
【0150】請求項3記載の半導体集積回路装置は、第
1の電源配線と前記第1の配線との対向容量は、第3の
配線と第1の配線との対向容量よりも小さく、第2の電
源配線と第2の配線との対向容量は、第3の配線と第2
の配線との対向容量よりも小さいので、半導体集積回路
装置の納められるパッケージの容量が、駆動トランジス
タのゲートに入力される信号と結合しないため、CDM
耐性を向上させることが可能である。
【0151】請求項4記載の半導体集積回路装置は、出
力端子と駆動トランジスタとの間に抵抗体が設けられる
ので、出力データのリンギングを抑制することが可能で
ある。
【0152】請求項5記載の半導体記憶装置は、第1お
よび第2の配線層と、第3の配線層とが同一の配線層で
形成されるので、駆動トランジスタのドレインから出力
端子にいたるまでの経路中において、接続孔により接続
される箇所の個数を抑制できる。
【0153】請求項6記載の半導体集積回路装置は、第
1および第2の配線と第1および第2の電源配線との間
に対向容量が存在しないので、CDM耐性を向上させる
ことが可能である。
【0154】請求項7記載の半導体集積回路装置は、出
力端子と駆動トランジスタとの間に抵抗体が設けられる
ので、出力データのリンギングを抑制することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のDRAM1000の構
成を示す概略ブロック図である。
【図2】図17に示した従来の出力バッファ回路200
0のCDM試験に対するモデルを示す概念図である。
【図3】図2に示したモデルをさらに簡略化したモデル
を示す概念図である。
【図4】本発明の実施の形態1の出力バッファ回路13
の構成の要部を抜き出して示す平面図である。
【図5】図4に示した出力バッファ回路13の要部の構
成を示す回路図である。
【図6】図4中のB−B’断面の構成を示す断面図であ
る。
【図7】図4に示した出力バッファ回路13のCDM試
験に対するモデルを示す概念図である。
【図8】本発明の実施の形態2の出力バッファ回路21
3の構成の要部を抜き出して示す平面図である。
【図9】図8に示した出力バッファ回路213の要部の
構成を示す回路図である。
【図10】図8に示した出力バッファ回路213のCD
M試験に対するモデルを示す概念図である。
【図11】図8に示した出力バッファ回路の要部を複数
配列した構成を示す平面図である。
【図12】従来のコンデンサ放電法の構成を示す概念図
である。
【図13】従来のデバイス帯電法の構成を示す概念図で
ある。
【図14】従来の入力バッファ回路に対する保護回路の
構成を示す回路図である。
【図15】フィールドトランジスタの構成を示す断面図
である。
【図16】従来の出力バッファ回路2000の構成を示
す回路図である。
【図17】出力バッファ回路2000の構成を示す平面
図である。
【符号の説明】
3 アドレスバッファ、4 ATD発生回路、5 PA
E発生回路、6 IOEQ発生回路、7,8 読出ドラ
イバ、10 制御回路、11 ドライバ、12入力バッ
ファ、13 出力バッファ回路、16 ロウデコーダ、
18 コラムデコーダ、 GIOa,GIOb,GIO
c,GIOd グローバルIO線対、LIOa,LIO
b,LIOc,LIOd ローカルIO線対、M#0〜
M#3メモリセルプレーン、60a,60b 駆動トラ
ンジスタ形成領域、70a,70b,71a1,71a
2,71b1,71b3,71a3,71c1,71c
2 第1金属配線、72,72d,73a,73b 第
2金属配線、74 ゲート電極、75a1,75a3,
75b1,75b3,75c1,75c2 スルーホー
ル、76 コンタクトホール、100、半導体基板、1
02 第1の絶縁膜、104 第2の絶縁膜、Q11〜
Q17,Q21〜Q27 駆動トランジスタ、1000
DRAM、2000 従来の出力バッファ回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主表面上に回路部が形成さ
    れる半導体集積回路装置であって、 出力データに応じて互いに相補な第1および第2の駆動
    信号を生成する内部回路と、 前記第1および第2の駆動信号に応じて、前記出力デー
    タを出力する出力バッファ回路とを備え、 前記出力バッファ回路は、 前記主表面上に第1の方向に沿って配置される第1およ
    び第2の駆動トランジスタ形成領域を含み、 前記第1の駆動トランジスタ形成領域は、 前記第1の駆動信号に応じて、前記第1の方向に延在す
    るゲートの電位を制御される、少なくとも一つの第1駆
    動トランジスタを有し、 前記第2の駆動トランジスタ形成領域は、 前記第2の駆動信号に応じて、前記第1の方向に延在す
    るゲートの電位を制御される、少なくとも一つの第2駆
    動トランジスタを有し、 前記第1および第2の駆動トランジスタ形成領域の間に
    設けられる出力端子と、 前記第1の駆動トランジスタ形成領域上に第2の方向に
    沿って設けられ、前記第1駆動トランジスタに第1の電
    源電位を供給する第1の電源配線と、 前記第2の駆動トランジスタ形成領域上に前記第2の方
    向に沿って設けられ、前記第2駆動トランジスタに第2
    の電源電位を供給する第2の電源配線と、 前記出力端子の側から前記第1駆動トランジスタのゲー
    トに前記第1の駆動信号を供給する第1の配線と、 前記出力端子の側から前記第2駆動トランジスタのゲー
    トに前記第2の駆動信号を供給する第2の配線と、 前記第1および第2駆動トランジスタの出力を前記出力
    端子に伝達する第3の配線とを含む、半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の駆動トランジスタ
    形成領域を含む主表面上に設けられる第1の絶縁膜を備
    え、 前記第1および第2の配線は、前記第1の絶縁膜上に前
    記第2の方向に沿って延在し、前記第1の絶縁膜に開口
    される第1の接続孔を介して、前記第1および第2駆動
    トランジスタのゲートにそれぞれ接続され、 前記第1の絶縁膜上に設けられる第2の絶縁膜を備え、 前記第3の配線は、 前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の絶縁膜に開
    口される第2の接続孔により前記第1駆動トランジスタ
    のドレインと接続される第4の配線と、 前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の絶縁膜に開
    口される第3の接続孔により前記第2駆動トランジスタ
    のドレインと接続される第5の配線と、 前記第1および第2の配線上の領域を含む前記第2の絶
    縁膜上の領域に形成され、前記第2の絶縁膜に開口され
    る第4の接続孔を介して、前記第4および第5の配線と
    接続される第6の配線とを含む、請求項1記載の半導体
    集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電源配線は、前記第2の絶縁
    膜上に形成されて、前記第1駆動トランジスタのソース
    に前記第1の電源電位を供給し、 前記第2の電源配線は、前記第2の絶縁膜上に形成され
    て、前記第2駆動トランジスタのソースに前記第2の電
    源電位を供給し、 前記第1の電源配線と前記第1の配線との対向容量は、
    前記第3の配線と前記第1の配線との対向容量よりも小
    さく、 前記第2の電源配線と前記第2の配線との対向容量は、
    前記第3の配線と前記第2の配線との対向容量よりも小
    さい、請求項2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の配線と前記出力端子との間に
    設けられる抵抗体を備える、請求項2記載の半導体集積
    回路装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の駆動トランジスタ
    形成領域を含む主表面上に設けられる第1の絶縁膜を備
    え、 前記第1および第2の配線は、前記第1の絶縁膜上に前
    記第2の方向に沿って延在し、前記第1の絶縁膜に開口
    される第1および第2の接続孔を介して、前記第1およ
    び第2駆動トランジスタのゲートにそれぞれ接続され、 前記第3の配線は、 前記第1の絶縁膜上に形成され、前記第1の絶縁膜に開
    口される第3の接続孔により前記第1の駆動トランジス
    タのドレインと、前記第1の絶縁膜に開口される第4の
    接続孔により前記第2の駆動トランジスタのドレインと
    それぞれ接続される、請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1の絶縁膜上に設けられる第2の
    絶縁膜を備え、 前記第1の電源配線は、前記第2の絶縁膜上に形成さ
    れ、前記第1の駆動トランジスタのソースに前記第1の
    電源電位を供給し、 前記1の接続孔は、前記第1の電源配線の覆う領域の外
    まで延在する前記第1駆動トランジスタのゲート上に開
    口し、 前記第2の電源配線は、前記第2の絶縁膜上に形成さ
    れ、前記第2の駆動トランジスタのソースに前記第2の
    電源電位を供給し、 前記2の接続孔は、前記第2の電源配線の覆う領域の外
    まで延在する前記第2駆動トランジスタのゲート上に開
    口する、請求項5記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記第3の配線と前記出力端子との間に
    設けられる抵抗体を備える、請求項5記載の半導体集積
    回路装置。
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