JPH11165215A - ねじ切り装置の冷却装置及び冷却方法 - Google Patents

ねじ切り装置の冷却装置及び冷却方法

Info

Publication number
JPH11165215A
JPH11165215A JP10246925A JP24692598A JPH11165215A JP H11165215 A JPH11165215 A JP H11165215A JP 10246925 A JP10246925 A JP 10246925A JP 24692598 A JP24692598 A JP 24692598A JP H11165215 A JPH11165215 A JP H11165215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die head
coolant
threading
valve
flow control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10246925A
Other languages
English (en)
Inventor
Donald A Haradem
エイ ハラデム ドナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Emerson Electric Co filed Critical Emerson Electric Co
Publication of JPH11165215A publication Critical patent/JPH11165215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • B23Q11/1038Arrangements for cooling or lubricating tools or work using cutting liquids with special characteristics, e.g. flow rate, quality
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B5/00Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
    • B23B5/16Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for bevelling, chamfering, or deburring the ends of bars or tubes
    • B23B5/165Workpieces clamped on a bench, e.g. a vice
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G1/00Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
    • B23G1/22Machines specially designed for operating on pipes or tubes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/44Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/10Process of turning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
    • Y10T82/20Lathe for screw cutting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工片及びねじ切りダイスをオイルフリーの
蒸発可能な冷却液にて冷却する。 【解決手段】 冷却装置はねじ切り工程中ねじ切りダイ
ス38に近接した領域にて加工片Wに対しオイルフリー
のグリコールをベースとする冷却液を供給する。供給速
度は冷却液が完全に蒸発すると共に加工片Wが良好な品
質のねじを形成する温度に冷却される速度である。冷却
液はリザーバ58よりニードル弁64及びトルク応答遮
断弁62を経てダイヘッド36に設けられた冷却液出口
66へポンプ送りされ、ニードル弁64はポンプの吐出
流量を調節可能であり、遮断弁62はダイヘッド36に
設けられ加工片Wとダイヘッド36に支持されたねじ切
りダイス38とが最初にねじ切り係合することに応答し
てリザーバ58よりニードル弁64及び冷却液出口66
へ流れる冷却液の流量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力式ねじ切り装
置に係り、更に詳細にはねじ切り工程中加工片及びねじ
切り工具を冷却する改良された装置及び方法に係る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
如く、動力式ねじ切り装置はねじ切りされるべき加工片
を保持する加工片チャック機構を含んでおり、加工片チ
ャック機構は電動機により駆動されるトランスミッショ
ンを介してねじ切り速度にて回転駆動される。また周知
の如く、ねじ切りダイスはダイヘッドに支持され、ダイ
ヘッドは工具キャリッジに支持され、工具キャリッジは
回転する加工片にねじを形成すべく回転する加工片の外
端より軸線方向内方へ移動される。ねじ切りダイスはね
じ切り工程の終了時に自動的に又は手動的に加工片と係
合した状態より解放され、工具キャリッジ及びダイヘッ
ドは加工片より軸線方向に後退せしめられる。動力式ね
じ切り装置の運転に於いては、ねじ切り工程中加工片及
びねじ切りダイスを冷却すべく、加工片とねじ切りダイ
スとの間の接触点に近接した領域に石油ベースのねじ切
りオイルを供給することがよく知られている。一般にね
じ切りオイルはチャック及び工具のキャリッジの領域の
下方に配置されたねじ切り装置内のリザーバ内に貯容さ
れ、ねじ切りオイルは加工片及びねじ切りダイスに近接
して支持されねじ切りオイルをこれらに供給するノズル
等へポンプ送りされる。加工片及びねじ切りダイスへ供
給されたねじ切りオイルはチップスクリーンを経て落下
し、その下方のリザーバへ戻され、更にねじ切り装置に
より駆動されるポンプによりねじ切り装置の作動中リサ
ーバよりノズルへ連続的に循環される。ねじ切りオイル
はチップや埃等が除去されるようリザーバ内に設けられ
たフィルタを通過して流れる。
【0003】加工領域にねじ切りオイルを供給すること
により、ねじ切り工程中加工片や工具を冷却するという
所期の目的を達成することができるが、ねじ切りオイル
及びこれを供給するに必要な循環供給装置を使用するこ
とに伴う多数の問題がある。例えばねじ切りオイルはね
じ切り装置の部品やねじ切り装置を支持する床に飛散す
ることによって減少し、加工片、ねじ切りダイス、チャ
ック機構やダイヘッドの如き加工領域に近接するねじ切
り装置の部品がねじ切り工程の終了時に油膜にて覆われ
る。従ってこれらの部品等の掃除の如き取り扱いが面倒
であり、この作業は時間を要し、またねじ切り装置のオ
ペレータにとって非生産時間になってしまう。また加工
片のねじにオイルやチップが付着するので加工片のねじ
をクリーニングすることが困難であり、加工片のねじを
クリーニングする時間もオペレータにとって非生産時間
になる。またリザーバ領域を掃除する必要が生じると、
その掃除も面倒であり、汚く時間を要する作業であり、
石油ベースの冷却液や潤滑剤が使用されることにより生
じる残留油膜を完全に除去する必要がある場合には、上
述のクリーニングや掃除工程に於いて溶剤を使用する必
要がある。またオイルリザーバは前述の如くスクリーン
の下方に位置し、大きいチップや旋削屑がリザーバへ侵
入することがスクリーンによって防止されるが、小さい
金属粒子はスクリーンを通過してリザーバ内へ落下し、
フィルタに捕捉されるので、フィルタが定期的にクリー
ニングされなければならず、そのためオペレータの非生
産時間が増大する。更にねじ切り装置が水平の状態以外
の状態にて輸送若しくは保管される必要がある場合に
は、リザーバよりオイルが漏れることがないようリザー
バよりオイルが除去され拭き取られなければならず、こ
のことによってもオペレータの非生産時間が増大する。
【0004】
【発明の概要】動力式ねじ切り装置の作動に関連して常
時再循環される石油ベースの冷却液や潤滑剤が使用され
ることに伴なう上述の問題及び他の問題は、加工片及び
ねじ切りダイスを冷却する本発明の改善された方法及び
ねじ切り装置用の本発明の改良された冷却装置によって
好ましく緩和され若しくは解消される。より詳細には、
本発明によれば、オイルフリーの実質的に潤滑剤を含有
しない蒸発可能な冷却液が、加工片とねじ切りダイスと
がねじ切り係合している間に完全に蒸発する供給速度に
て、加工片とねじ切りダイスとの接触点に近接した領域
に於いて加工片に対し供給される。冷却液は加工片及び
ねじ切りダイスを冷却し、その供給速度は良好なねじ品
質を与える所定の温度範囲内にねじ切り温度を維持する
よう制御される。良好なねじ品質は少なくとも一部には
酸化皮膜や変色のないねじ面によって判定され、ねじの
形態は丸く、ねじ山や側面にはシーリングに悪影響を及
ぼす破損は存在しない。冷却液はグリコールをベースと
し、冷却液の蒸発によりねじ切り工程が乾燥状態にて行
われることが好ましい。更に加工片には殆ど又は全く残
留物質が存在せず、金属チップが付着する油膜であっ
て、本発明に従ってオイルフリーの揮発性の冷却液が使
用される場合に達成される乾燥状態と同様の乾燥状態を
得るためには溶剤によって除去されなければならない油
膜も存在しない。冷却液は蒸発するので、ねじ切り加工
領域へ供給される冷却液の供給源であるリザーバへ冷却
液を戻す必要もなく、従ってリザーバを加工領域より離
れた位置に配置することができ、また例えばねじ切り装
置の電動機及びスピンドル用ハウジング内に配置される
冷却液の補充が可能なボトルにすることができる。従来
はねじ切り加工領域の下方に設定される必要があったリ
ザーバ領域を乾燥状態の金属チップが落下しこれを収集
する容器に置き換えることができる。更に冷却液は再循
環されないので、リザーバより加工領域へ冷却液を供給
する供給装置はフィルタを含んでいる必要がない。従っ
て供給装置のコストが低減され、また従来フィルタのク
リーニングや交換に必要であった保守の時間が不要にな
る。冷却液はねじ切り工程後の掃除を単純にする水溶性
のものであることが好ましい。更に掃除に関し、蓄積す
る金属チップは乾燥状態にあり、加工片やねじ切り装置
の部品の表面には処理されるべき油膜は存在しないの
で、従来よりも迅速に掃除を行うことができ、これによ
りオペレータの生産時間が増大される。
【0005】冷却液はリザーバより出口を有する流体導
管及び流量制御弁装置を経てポンプ送りされ、流量制御
弁装置はねじ切りダイスと加工片との係合点に近接した
領域に於いて加工片に供給される冷却液の流量を調節す
る予め調節された計量弁又は調節可能な計量弁を含んで
いる。冷却液はねじ切り装置のトランスミッションを介
して駆動されるポンプにより流体導管を経てポンプ送り
され、ポンプはねじ切りされるべき加工片を回転駆動す
るトランスミッションの作動に応答してリザーバより冷
却液をポンプ送りする。流量制御弁装置はリザーバと計
量弁との間に設けられリザーバより加工片に対する供給
点まで流れる冷却液の流れを制御する遮断弁を含んでい
ることが好ましい。遮断弁はねじ切りダイスが加工片と
係合して冷却液を蒸発させる熱を発生するまで加工片に
対し冷却液が供給されることがないよう、リザーバより
供給点まで流れる冷却液の流れを制御することに関し選
択性を与える。遮断弁は上述の後者の目的で手動的に操
作されてもよいが、ダイヘッドを加工片に対しねじ切り
位置、特にねじ切りダイスが回転する加工片とねじ切り
係合する位置へ移動させることに関する制御装置が組み
込まれ、これによりダイヘッドに作用するトルクによっ
て遮断弁が開弁されることが好ましい。上述の如き遮断
弁による冷却液の流れの制御及び遮断弁の作動の制御に
より冷却液の浪費が防止される。かくして計量弁を経て
加工片へ供給される冷却液の流れは加工片とねじ切りダ
イスとの間のねじ切り係合に応答して開始され、ねじ切
り工程の終了時にはねじ切りダイスが加工片との係合よ
り解放されダイヘッドよりトルクが除荷されることに応
答して遮断される。
【0006】冷却液が加工片に供給される供給速度は、
ねじ切りされる加工片の直径、ねじ切り速度、冷却液を
使用することによる望ましいねじ切り温度、使用される
特定の冷却液を含む多数の因子に依存する。加工片の直
径及びねじ切り速度に関し冷却液及び目標温度がそれぞ
れ或る与えられたものであるとすると、直径の大きい加
工片の場合には同一の目標温度を達成するためには直径
の小さい加工片の場合に比して多量の冷却液が供給され
る必要がある。更に後者の場合に於いて高い供給速度は
ねじ切り装置のねじ切り速度、従ってトルク及び加工片
の冷却されない場合の温度を低下させることによって低
減可能である。このことを達成するためにはねじ切り装
置が変速式の駆動装置を有している必要がある。更に或
る与えられた大きさの加工片、或る与えられたねじ切り
速度、或る与えられた目標温度の場合にも、冷却液の供
給速度は冷却液によって異なる。従って本発明による冷
却液は冷却液が使用されないねじ切り工程中に加工片と
ねじ切りダイスとの間に発生する最高温度よりも低い沸
点を有する液体であり、また加工片とねじ切りダイスと
の間の接触点に近接した領域に於いて加工片に供給され
る冷却液の量は冷却液を完全に蒸発させると共に良好な
品質のねじを形成しつつ加工片の温度を所望の目標温度
に低下させるに必要な量である。一般に、0.5〜3in
ch(13〜76mm)の直径を有し直径に応じた標準のね
じ切り速度にて回転駆動される加工片の場合には、冷却
液が供給されることなく加工片とねじ切りダイスとがね
じ切り係合しているときに発生する温度は直径0.5〜
3inch(13〜76mm)の非めっき鉄管やめっき鉄管に
ついては約300〜600°F(149〜316℃)で
ある。本発明に従って加工片に冷却液が供給される場合
の目標温度は230°F(110℃)以下、特に約19
0〜220°F(88〜104℃)であることが好まし
く、かかる目標温度によれば殆ど冷却することなく加工
片を取り扱うことが可能な加工片温度であることに加え
て前述の如く良好な品質のねじを得ることができる。
【0007】従って本発明の一つの主要な目的は、ねじ
切り工程中加工片及び動力式ねじ切り装置のねじ切りダ
イスを冷却する改良された方法及び装置を提供すること
である。
【0008】本発明の他の一つの目的は、上述の如き特
徴を有する改良された方法及び装置であって、冷却液が
完全に蒸発して加工片を冷却すると共に良好なねじ品質
が得られる流量にて、オイルフリーの蒸発可能な冷却液
が加工片とねじ切りダイスとの間の接触点に近接した領
域に於いてねじ切りされる加工片に供給される方法及び
装置を提供することである。
【0009】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、冷却
液が消費され、ねじ切り工程により生じる金属チップが
乾燥状態にあり、従って従来に比して容易に金属チップ
を収集し廃棄することができる方法及び装置を提供する
ことである。
【0010】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、冷却
液供給装置が加工領域より離れた位置に配置され且つ冷
却液の補充が可能な容器の形態をなす冷却液リザーバを
含み、容器は冷却液がこぼれることなく水平位以外の状
態にてねじ切り装置を輸送したり保管したすることがで
きるよう栓塞可能である方法及び装置を提供することで
ある。
【0011】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、リザ
ーバより加工片に対する供給点までの冷却液の供給を制
御可能であり、加工片とねじ切りダイスとがねじ切り係
合していない状況に於いて加工片に冷却液が流れること
を阻止し得る方法及び装置を提供することである。
【0012】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、リザ
ーバより加工片に対する供給点までの冷却液の流れが加
工片に対するダイヘッドの位置及び加工片とねじ切りダ
イスとの間のねじ切り係合により制御される方法及び装
置を提供することである。
【0013】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、ねじ
切り装置の使用に関連するオペレータの生産時間を最適
化する方法及び装置を提供することである。
【0014】本発明の更に他の一つの目的は、上述の如
き特徴を有する改良された方法及び装置であって、ねじ
切り工程後にねじ切りされた加工片及びねじ切り装置の
構成部品を掃除するに必要な時間や労力を低減する方法
及び装置を提供することである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を実施形態について詳細に説明する。
【0016】図1及び図2は基本的にはベース、即ち支
持体10を含むねじ切り装置を示しており、支持体10
は一端にスピンドル、電動機、トランスミッション用の
ハウジング部12を含み、他端に工具キャリッジ支持部
14を含んでいる。周知の如く、加工片チャック組立体
16がハウジング部12に支持されており、ハウジング
部12内に収容された電動機及びトランスミッション組
立体により回転駆動されることによって加工片Wを装置
の軸線Aの周りに回転駆動する。横方向に互いに隔置さ
れた一対の工具キャリッジ支持レール18及び20が支
持体10のハウジング部12に受け入れられ且つこれに
より支持された内端と、支持体10の支持部14の上方
へ延在する脚部22に受け入れられ且つこれにより支持
された外端とを有している。工具キャリッジ24がそれ
ぞれ支持レール18及び20に摺動可能に受けられ横方
向に互い隔置された側部26及び28を有し、側部26
及び28は軸線方向に互いに隔置されたクロス部材30
及び32により互いに横方向に接続されている。支持レ
ール20の下面には周知の要領にて図には示されていな
い複数の歯が設けられており、これらの歯はキャリッジ
の側部28に支持されたピニオンに係合し、ピニオンは
工具キャリッジ24を支持レールに沿って両方向へ移動
させることができるよう操作ハンドル34により回転さ
れるようになっている。
【0017】キャリッジ24の側部26は図1に示され
た非使用位置(保管位置)と図2に示された使用位置と
の間に側部26に対し相対的に枢動し得るようねじ切り
ダイヘッド36を支持している。使用位置に於いては、
ダイヘッド36に支持されたねじ切りダイス38が、そ
れが加工片Wに係合するようキャリッジ24が操作ハン
ドル34によって移動されると加工片Wの端部にねじを
形成するよう後に詳細に説明する如く加工片Wに対し加
工準備位置に位置決めされる。明瞭化の目的で図には示
されていないが、キャリッジ24は加工片切断工具やリ
ーマ加工工具の如き他の工具を枢動可能に支持してお
り、これらの工具はダイヘッド36と同様使用位置と非
使用位置との間にキャリッジに対し相対的に枢動可能で
ある。ダイヘッド36は軸線Bを有し、ダイヘッドにつ
いてよく知られている如く、図には示されていない回転
可能なカムプレート組立体を含んでおり、ねじ切りされ
るべき加工片の直径により決定されるねじ切り位置にね
じ切りダイスを容易に位置決めし得るよう、ねじ切りダ
イス38の位置がカムプレート組立体によって軸線Bに
対し相対的に半径方向に調節されるようになっている。
更に周知の如く、ねじ切り位置が設定されると、カムプ
レートはねじ切りダイスが加工位置に位置決めされる第
一の位置と、ねじ切りダイスが加工片との接触状態より
離脱するようダイヘッド内へ半径方向外方へ後退せしめ
られる第二の位置との間に回転可能である。図示の実施
形態に於いては、後者の二つの機能はそれぞれカムプレ
ートロックレバー40及びカムプレート位置決めレバー
42により達成される。ダイヘッド36は該ダイヘッド
の側部26に設けられた孔45内に延在するピン44に
よりキャリッジ24の側部26に枢着されている。ダイ
ヘッドが使用位置にあるときには、ダイヘッドはキャリ
ッジの側部26に設けられたピン44により上下方向に
支持され、またダイヘッドの他方の側部28に設けられ
た位置決めラグ46により上下方向に支持され、ラグ4
6は軸線方向に互いに隔置され上方へ突出する一対の突
起50によりキャリッジの側部28に郭定された位置決
め溝48に係合するようになっている。図4に最もよく
示されている如く、位置決め溝48はキャリッジの側部
28の横方向内方に延在する底壁52を有し、位置決め
ラグ46の下面56は図6に図示されている如く位置決
めラグ46が位置決め溝48に完全に着座すると底壁5
2に面接触する平面を有している。
【0018】一般に、前述の如く、直径0.5〜3inch
(13〜76mm)のめっき鉄管又は非めっき鉄管をねじ
切りする際には、ねじ切り工程中に加工片及び工具に対
し冷却液が供給されない場合には約300〜600°F
(149〜316℃)の温度が発生する。冷却液が供給
されない場合や冷却液の供給が不十分である場合には、
発生した熱により形成されたねじが丸い状態より変形し
たり、熱に起因して金属の変色や硬化が発生したり、ね
じの外端が破損したり、ねじ面に酸化被膜が形成された
りする。更にかかる熱はねじ切りダイスの摩耗を促進
し、そのためねじ切りダイスの寿命が低下し、また摩耗
の進行につれて形成されるねじの品質が低下する。本発
明の一つの局面によれば、実質的に潤滑油を含有してお
らず、好ましくは4%までしか合成潤滑剤を含有してい
ないオイルフリーの揮発性の冷却液がねじ切り工程中加
工片及び工具へ供給され、その場合の供給速度は酸化被
膜や変色のないねじ面により示される良好なねじ品質
(ねじ山及び側面に破損は存在せず、ねじの形態は丸
い)を与える温度まで加工片の温度を低下させつつ冷却
液が完全に蒸発する速度である。加工片の温度は約23
0°F(110℃)以下であり、特に約190〜220
°F(88〜104℃)の温度範囲であることが好まし
い。冷却液は加工片の温度を上述の温度範囲に低下させ
る際に完全に蒸発し、従ってねじ切り工程により発生す
る金属チップは完全に乾燥した状態にある。かかる結果
を生ずる一つの好適な冷却液がSBH8 105Aなる
商品名にてアメリカ合衆国イリノイ州所在のFuchs Lubr
icants Co. より販売されている。この冷却液はオイル
フリーであり4%又はそれ以下の合成潤滑剤しか含有し
ないグリコールをベースとする冷却液である。直径0.
5〜1inch(13〜25.4mm)のめっき鋼管や鋼管を
ねじ切りする場合には、毎秒1〜2滴の供給速度にてね
じ切りダイスと加工片との接触点に近接して加工片に冷
却液を供給することにより、加工片の温度がねじ切り工
程中190〜220°F(88〜104℃)に維持され
る。
【0019】加工片及び工具に対する冷却液の供給は、
例えば絞り出し可能又は滴下供給可能な容器より手動的
に供給する方法や、供給速度を制御すべくねじ切り装置
のオペレータにより開閉される流量制御弁を経て容器よ
り重力供給する方法を含む多数の種々の方法の何れによ
り達成されてもよい。しかし冷却液の供給はねじ切り装
置の作動と同期して行われ、揮発性の冷却液の経済的な
使用及び消費を最適化する要領にて制御されることが好
ましい。冷却装置及びねじ切り工程中に加工片に対し供
給される冷却液を制御する制御装置の一つの好ましい構
成が図3に解図的に図示されており、また上述のねじ切
り装置に組み込まれた状態にて図1、図2、図4乃至図
7に詳細に図示されている。これらの図に於いて、冷却
装置は冷却液リザーバ58と、冷却液ポンプ60と、常
閉型の遮断弁62と、流れ絞りニードル弁64と、冷却
液出口66とを含んでいる。ポンプ60は導管68によ
りリザーバ58に接続された入口と導管70により弁6
2に接続された出口とを有している。導管70はバイパ
ス導管72によりリザーバ58に接続されており、これ
によりポンプ60が運転されているが弁62が閉弁され
ているときには、ポンプより吐出された冷却液がリザー
バへ戻されるようになっている。弁62の出口側は側部
28に設けられた通路74、クロス部材32及びキャリ
ッジ24の側部26に設けられた通路76、ピン孔45
の内端、ピン44に設けられた通路78、ダイヘッド3
6に設けられた通路80により冷却液出口66に接続さ
れている。ニードル弁64は通路74のうちクロス部材
32に設けられた部分に配置されており、手動的に移動
可能な操作部材82を含み、この操作部材により通路7
4を流れる冷却液の絞り度合、従って冷却液出口66を
経て供給される冷却液の供給速度が制御されるようにな
っている。後に詳細に説明する如く、遮断弁62はスピ
ンドル84を含み、スピンドル84は圧縮ばね86によ
り弁を閉じる位置へ付勢されており、また好ましくはダ
イヘッドに設けられた位置決めラグ46によってスピン
ドル84が移動されることにより弁62が開弁される。
ポンプ60は図には示されていないトランスミッション
を介してねじ切り装置の電動機88により周知の要領に
て駆動される。チャック組立体16を上述の如く駆動す
べく電動機88がオン状態に切り換えられると、遮断弁
62が開弁されるまでは冷却液は導管68及び70を経
て供給され導管72を経てリザーバ58へ戻される。遮
断弁62が開弁されると、冷却液は遮断弁62及びニー
ドル弁64を経て出口66へ供給され、更にねじ切りさ
れている加工片へ供給される。図7に示されている如
く、冷却液出口66はダイヘッドの最も上側の突出しセ
ンタよりすぐ上流側にてねじ切りダイスの下流側に冷却
液の液滴が供給されるよう配置される(この場合下流側
とは図7に於いて反時計廻り方向である加工片Wの回転
方向について見た場合の下流側である)。
【0020】上述の冷却装置は図1、図2、図4乃至図
7に示されている如くねじ切り装置に組み込まれてい
る。リザーバ58は冷却液の補充を行うための取外し可
能なキャップ90が上端に設けられたプラスチック製の
ボトルの如き容器の形態をなしていることが好ましい。
図1及び図2に示されている如くハウジング部12の上
端に於いてキャップ90にアクセスすることができるよ
う、リザーバ58は支持体10のスピンドル、電動機、
トランスミッション用ハウジング部12内に適宜に配置
されている。また電動機88及びポンプのトランスミッ
ションはハウジング部12内に配置され、ポンプ60は
電動機88及びトランスミッションにより駆動されるよ
うハウジング部12内に適宜に支持されている。ポンプ
60の吸入側へ至る導管68、導管70のうち復帰導管
72に接続された部分、復帰導管72もハウジング部1
2内に配置されている。
【0021】遮断弁62は後述の如くダイヘッド36に
設けられた位置決めラグ46によって駆動される位置に
てキャリッジ24の側部28に設けられていることが好
ましい。より詳細には、図4乃至図6に最もよく示され
ている如く、キャリッジの側部28は突起50より内方
の位置にて横方向に延在する部分92を含み、部分92
には上方部分94及び下方部分96を有する上下方向の
孔と、下方部分96に横方向に開口する冷却液入口通路
98と、上方部分94に横方向に開口する冷却液出口通
路100とが設けられている。下方部分96は上方部分
94よりも大きい直径を有し、これにより上下方向の孔
には入口通路98と出口通路100との間の軸線方向位
置に弁座102が郭定されている。弁スピンドル84は
上下方向の孔内にその軸線に沿って摺動可能に受け入れ
られており、弁座102に係合して入口通路98と出口
通路100との間の連通を遮断するOリングシール10
4の形態をなす弁座が設けられた内端を有している。上
下方向の孔の下端はプラグ部材106により閉ざされて
おり、プラグ部材106とスピンドル84の内端との間
にて下方部分96内には弁要素104を弁座102に対
し付勢して弁62を閉弁させる圧縮ばね86が配置され
ている。スピンドル84には弁要素104より下流側に
於いて軸線方向に延在する小径のリセス108が設けら
れており、リセス108は弁62が開弁位置にあるとき
に入口通路98と出口通路100とを連通接続する。ポ
ンプ60に接続された冷却液導管70は適当なカップリ
ング110により入口通路98に接続されており、出口
通路100は上述の通路74の入口端部を郭定してい
る。
【0022】遮断弁62が閉弁されると、スピンドル8
4の軸線方向上端、即ち外端112が後に説明する目的
で底面52の上方に延在し、図4乃至図6より解る如く
スピンドル84の外端112に対する軸線方向内方への
力によって弁要素104がばね86のばね力に抗して弁
座102より離脱せしめられ、これにより弁62が開弁
される。この開弁位置に於いては、冷却液は入口通路9
8より弁座102及びスピンドル84のリセス108を
経て出口通路100へ流れる。スピンドル84が遮断弁
62を開弁させるべく駆動される要領については後に詳
細に説明するが、ダイヘッド36が図2に示されたその
使用位置に移動され、位置決めラグ46が位置決め溝4
8内に配置されると、位置決めラグ46の下面56が図
4及び図5に示されている如くスピンドル84の外端1
12に係合し、圧縮ばね86のばね力のみが位置決めラ
グ46を介してスピンドル84に与えられるダイヘッド
の重量に抗してスピンドル84をその閉弁位置へ付勢す
るに十分な状態になる。
【0023】図1、図2及び以上の説明より解る如く、
加工片Wがねじ切りされる場合には、オペレータは加工
片をチャック組立体16に挿入し、ダイヘッド36を図
1に示された非使用位置より図2に示された使用位置へ
枢動させ、この場合の使用位置は位置決めラグ46が図
4及び図5に示されている如く位置決め溝48に受け入
れられ弁スピンドル84の外端112に当接する加工準
備位置である。この加工準備位置に於いては、ダイヘッ
ド36の軸線Bは基本的にねじ切り装置の軸線Aに一致
する。この時点に於いては、キャリッジ24はねじ切り
ダイス38がねじ切りされるべき加工片Wの端部より軸
線方向外方に隔置されるよう位置決めされ、圧縮ばね8
6がスピンドル84を上方位置に維持し、これにより遮
断弁62が閉弁される。ねじ切り装置がオン状態にもた
らされ位置決めレバー42が操作されることによってね
じ切りダイス38がそのねじ切り位置に半径方向に位置
決めされているとすると、オペレータはキャリッジ操作
ハンドル34を操作してキャリッジ24及びダイヘッド
36を加工片Wへ向けて移動させ、これによりねじ切り
工程が開始される。加工片は図2で見て反時計廻り方向
へ回転駆動され、ねじ切りダイス38が加工片に係合す
ると、トルクがねじ切りダイス及びダイヘッド36に与
えられ、これによりダイヘッドが図2で見て反時計廻り
方向へ枢動される。このことにより図6に示されている
如く位置決めラグ46がばね86のばね力に抗して弁ス
ピンドル84を押圧し、遮断弁62が開弁される。ダイ
ヘッドがこの位置にあるときには、位置決めラグ46の
下面56は位置決め溝48の底面52に係合し、ダイヘ
ッドが加工位置に位置決めされる。遮断弁62が開弁す
ると、冷却液がリザーバ58よりニードル弁64を経て
冷却液出口66へポンプ送りされ、ニードル弁64の操
作部材82の操作により調節された供給速度にて加工片
へ供給される。ねじ切りダイス38が加工片に係合する
ことによりねじ切り温度が発生し、この温度は高温の加
工片と接触すると完全に蒸発する冷却液により190〜
220°F(88〜104℃)の好ましい温度範囲に低
下される。ニードル弁64によって冷却液の流れが絞ら
れるので、冷却液の一部がねじ切り工程中導管72を経
てリザーバ58へ再循環される。
【0024】ねじ切り工程が完了すると、オペレータは
レバー42を操作してねじ切りダイスを解放し、これに
よりねじ切りダイスはダイヘッド内へ半径方向外方へ後
退する。ねじ切りダイスが加工片より離されると、圧縮
ばね86が弁スピンドル84を上方へ変位させて遮断弁
62が閉弁され、これにより出口66へ至る冷却液の流
れが遮断される。図1及び図2より解る如く、上側にて
開いた容器、即ちトレー114が加工領域の下方に延在
する状態にて支持体10の工具キャリッジ支持部14の
下端に取り外し可能に支持されており、これによりねじ
切り工程中に加工片より除去された金属チップがトレー
114内に落下する。本明細書の記載より解る如く、冷
却液は高温の加工片と接触すると完全に蒸発し、これに
よりトレーに落下する金属チップは乾燥した状態にあ
る。従ってねじ切り装置を掃除する必要がある場合に
は、トレー114を取り外してトレーより乾燥した状態
のチップを取り出すだけでよい。トレーやねじ切り装置
の表面にはオイルや他の残留物質が存在せず、従ってト
レーやねじ切り装置に付着するチップをブラッシング等
によって容易に除去することができる。更に冷却液は水
溶性であり、これにより冷却液の残留物質を容易に洗浄
し部品を拭くことによって乾燥させることができること
が好ましい。何れにせよチップや埃等が付着する油質の
残留物質や油膜は存在せず、それらを除去するために溶
剤を使用する必要もない。
【0025】以上に於いては本発明の好ましい実施形態
の構成部品の構造及びそれらの間の構造的相互関係につ
いて詳細に説明したが、他の実施形態が採用されてもよ
く、本発明の範囲内にて上述の好ましい実施形態に種々
の変更が加えられてもよい。特に遮断弁、ニードル弁、
冷却液出口がポンプより延在する可撓性の流体導管に設
けられ、ねじ切り工程の開始時及び終了時にそれぞれ遮
断弁を手動的に開閉するオペレータによって手動的に駆
動されてもよい。また遮断弁やニードル弁はキャリッジ
に組み込まれるのではなくキャリッジとは独立に構成さ
れキャリッジに取り付けられてもよく、弁はキャリッジ
やダイヘッドに設けられた通路ではなく導管を使用して
リザーバや供給出口に接続されてもよい。また遮断弁が
上述の如くビルトイン式に組み込まれる場合には、ダイ
ヘッドを加工準備位置に保持するための付勢ばねは弁と
は独立に構成されダイヘッド位置決めラグと直接係合す
るよう構成されてもよい。更にリザーバより冷却液出口
へ至る冷却液の流量を制御する他のトルク応答装置が使
用されてもよく、ノズルより供給される冷却液の流量の
計量はニードル弁以外により制御されてもよく、またね
じ切り装置に組み込まれ冷却液の流れを絞るよう予め調
節された計量弁を使用して制御されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷却装置を有するねじ切り装置の
斜視図であり、ダイヘッドを非使用位置にて示してい
る。
【図2】ダイヘッドを使用位置にて示す図1と同様の斜
視図である。
【図3】冷却液の供給源及び供給系を示す説明図であ
る。
【図4】図2の線4−4に沿う縦断面図であり、ねじ切
り工程が開始される直前に於ける遮断弁に対するダイヘ
ッド位置決めラグの位置及び閉弁状態の遮断弁を示して
いる。
【図5】図2の線5−5に沿う縦断面図であり、図4の
場合と同様遮断弁を閉弁状態にて示している。
【図6】図5同様の縦断面図であり、遮断弁をねじ切り
工程中の開弁位置にて示している。
【図7】冷却液通路を示すダイヘッドの正面図である。
【符号の説明】
16…チャック組立体 24…工具キャリッジ 36…ダイヘッド 38…ねじ切りダイス 46…位置決めラグ 48…位置決め溝 58…リザーバ 60…ポンプ 62…遮断弁 64…ニードル弁 66…冷却液出口 84…弁スピンドル 88…電動機 98…入口通路 100…出口通路 102…弁座 104…弁要素

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ切り工程中加工片を冷却する方法にし
    て、加工片とねじ切り工具装置との間の相対回転による
    ねじ切り係合により生じる加工片の摩擦温度に於いて蒸
    発するオイルフリーの冷却液を用意する工程と、ねじ切
    り工具及び加工片をねじ切り係合させて前記摩擦温度を
    発生させる工程と、前記冷却液が完全に蒸発し加工片を
    230°F(110℃)以下の温度に冷却する供給速度
    にて前記冷却液を前記加工片に供給する工程とを含んで
    いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記冷却液の供給は毎秒1乃至2滴の冷却
    液供給速度にて行われることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】前記摩擦温度は230°F(110℃)よ
    りも高いことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記加工片の冷却は190〜220°F
    (88〜104℃)の温度まで行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記加工片と接触して前記ねじ切り係合が
    達成されるよう前記ねじ切り工具装置を相対的に移動さ
    せ、前記加工片との係合が達成された時点に於いて前記
    冷却液の供給を開始することを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】前記冷却液の供給は毎秒1乃至2滴の冷却
    液供給速度にて行われることを特徴とする請求項5に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】前記摩擦温度は230°F(110℃)よ
    りも高く、前記加工片の冷却は190〜220°F(8
    8〜104℃)の温度まで行われることを特徴とする請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】ねじ切り装置の軸線の周りに回転するよう
    ねじ切りされるべき加工片を支持するチャックと、前記
    チャックを前記軸線の周りに回転させる手段と、前記加
    工片の端部にねじを形成する複数個のねじ切りダイスを
    有するねじ切りダイヘッドと、前記ダイヘッドが前記端
    部より隔置される第一の位置と前記ダイヘッドが前記端
    部とねじ切り係合する第二の位置との間に前記端部に対
    し相対的に変位するよう前記ダイヘッドを支持する手段
    と、前記端部にねじを形成している間前記端部に冷却液
    を供給する手段とを含む動力式ねじ切り装置に於いて、
    前記冷却液を供給する手段は前記ダイヘッドが前記第二
    の位置にあるときに前記冷却液を前記端部に対し微小な
    液滴として供給する手段を含んでいることを特徴とする
    動力式ねじ切り装置。
  9. 【請求項9】前記冷却液を供給する手段は前記微小な液
    滴の供給速度を調節する手段を含んでいることを特徴と
    する請求項8に記載の動力式ねじ切り装置。
  10. 【請求項10】前記冷却液を供給する手段は前記ダイヘ
    ッドの前記第一の位置より前記第二の位置への移動に応
    答して前記冷却液の供給を開始させる手段を含んでいる
    ことを特徴とする請求項8に記載の動力式ねじ切り装
    置。
  11. 【請求項11】前記冷却液を供給する手段は前記ダイヘ
    ッドが前記加工片の前記端部とねじ切り係合することに
    応答して前記冷却液の供給を開始させる手段を含んでい
    ることを特徴とする請求項8に記載の動力式ねじ切り装
    置。
  12. 【請求項12】前記冷却液を供給する手段は冷却液供給
    源と、前記加工片の前記端部へ冷却液を導く出口を有す
    る流体導管と、前記冷却液供給源より前記流体導管を経
    て前記出口へ冷却液をポンプ送りする手段と、前記流体
    導管を経て前記出口へ供給される冷却液の流量を制御す
    る手段とを含んでいることを特徴とする請求項8に記載
    の動力式ねじ切り装置。
  13. 【請求項13】前記流体導管を経て前記出口へ供給され
    る冷却液の流量を制御する手段は前記微小な液滴の供給
    速度を制御する弁を含んでいることを特徴とする請求項
    12に記載の動力式ねじ切り装置。
  14. 【請求項14】前記流体導管を経て前記出口へ供給され
    る冷却液の流量を制御する手段は前記ダイヘッドが前記
    第一の位置にあるときには冷却液が前記出口へ流れるこ
    とを阻止する弁を含んでいることを特徴とする請求項1
    2に記載の動力式ねじ切り装置。
  15. 【請求項15】前記弁は前記冷却液供給源と前記出口と
    の間に配置され、前記ダイヘッドが前記第二の位置にあ
    るときに開弁し前記ダイヘッドが前記第一の位置にある
    ときに閉弁するよう構成されており、前記ねじ切り装置
    は更に冷却液供給源と前記弁との間に設けられ前記弁が
    前記閉弁位置にあるときに冷却液を前記冷却液供給源へ
    再循環させる手段を含んでいることを特徴とする請求項
    14に記載の動力式ねじ切り装置。
  16. 【請求項16】前記流体導管を経て前記出口へ供給され
    る冷却液の流量を制御する前記手段は前記ダイヘッドが
    前記第一の位置にあるときに冷却液が前記出口へ流れる
    ことを阻止する第一の弁と、前記ダイヘッドが前記第二
    の位置にあるときに前記微小な液滴の供給速度を制御す
    る第二の弁とを含んでいることを特徴とする請求項12
    に記載の動力式ねじ切り装置。
  17. 【請求項17】前記第二の弁は前記微小な液滴の供給速
    度を調節し得るよう調節可能であることを特徴とする請
    求項16に記載の動力式ねじ切り装置。
  18. 【請求項18】前記第一の弁と前記第二の弁との間に設
    けられ前記ダイヘッドが前記第一の位置にあるときには
    冷却液を前記冷却液供給源へ再循環させる弁を含んでい
    ることを特徴とする請求項17に記載の動力式ねじ切り
    装置。
  19. 【請求項19】ねじ切り装置の軸線の周りに回転するよ
    うねじ切りされるべき加工片を支持するチャックと、前
    記軸線の周りに前記チャックを回転させる駆動手段と、
    前記加工片の端部にねじを形成する複数個のねじ切りダ
    イスを有するねじ切りダイヘッドと、前記ダイヘッドを
    支持するキャリッジであって、前記ねじ切りダイスが前
    記端部より軸線方向に隔置される第一の位置と前記ねじ
    切りダイスが前記端部とねじ切り係合する第二の位置と
    の間に前記端部に対し相対的に変位可能なキャリッジ
    と、冷却液リザーバと、前記リザーバに接続された入口
    端部と前記加工片の前記端部へ冷却液を供給する出口端
    部とを有する冷却液導管装置と、前記リザーバより前記
    冷却液導管装置を経て前記出口端部へ冷却液をポンプ送
    りするポンプと、前記ポンプと前記出口端部との間に配
    置され冷却液が前記リザーバより前記出口端部へ流れる
    ことを許す開弁状態と冷却液が前記リザーバより前記出
    口端部へ流れることを阻止する閉弁状態とを有する流量
    制御弁であって、前記ダイヘッドが前記第一の位置にあ
    るときには前記閉弁状態になる流量制御弁と、前記キャ
    リッジが前記第一の位置より前記第二の位置へ移動する
    ことに応答して前記流量制御弁を前記開弁状態に変化さ
    せる手段とを含んでいることを特徴とする動力式ねじ切
    り装置。
  20. 【請求項20】前記カートリッジが前記第二の位置にあ
    るときには前記ねじ切りダイス及び前記ダイヘッドにト
    ルクが与えられ、前記流量制御弁を前記開弁状態に変化
    させる前記手段は前記トルクに応答する手段を含んでい
    ることを特徴とする請求項19に記載の動力式ねじ切り
    装置。
  21. 【請求項21】前記ダイヘッドは加工準備位置と加工位
    置との間に前記ねじ切り装置の軸線に平行な軸線の周り
    に枢動可能であり、前記ダイヘッドは前記キャリッジが
    前記第一の位置にあるときには前記加工準備位置に位置
    し、前記ダイヘッドは前記キャリッジが前記第一の位置
    より前記第二の位置へ移動すると前記加工準備位置より
    前記加工位置へ枢動し、前記流量制御弁を変化させる前
    記手段は前記ダイヘッドに設けられ前記ダイヘッドが前
    記加工位置へ枢動することに応答して前記流量制御弁を
    前記開弁状態に変化させる手段を含んでいることを特徴
    とする請求項20に記載の動力式ねじ切り装置。
  22. 【請求項22】前記カートリッジが前記第一の位置にあ
    るときに前記流量制御弁を前記開弁状態より前記閉弁状
    態に変化させる手段を含んでいることを特徴とする請求
    項21に記載の動力式ねじ切り装置。
  23. 【請求項23】前記流量制御弁を前記閉弁状態に変化さ
    せる前記手段は前記カートリッジが前記第一の位置にあ
    るときに前記ダイヘッドを前記加工位置より前記加工準
    備位置へ付勢する手段を含んでいることを特徴とする請
    求項22に記載の動力式ねじ切り装置。
  24. 【請求項24】前記冷却液導管装置に設けられ前記加工
    片の前記端部へ供給される冷却液の流量を制御する流れ
    絞り弁を含んでいることを特徴とする請求項19に記載
    の動力式ねじ切り装置。
  25. 【請求項25】前記流れ絞り弁は調節可能であることを
    特徴とする請求項24に記載の動力式ねじ切り装置。
  26. 【請求項26】前記冷却液導管装置は前記リザーバと前
    記流量制御弁との間に設けられ前記流量制御弁が前記閉
    弁状態にあるときに前記リザーバへ冷却液を再循環させ
    る流体導管を含んでいることを特徴とする請求項19に
    記載の動力式ねじ切り装置。
  27. 【請求項27】前記ダイヘッドは前記流量制御弁を前記
    閉弁状態に変化させる前記手段を含んでいることを特徴
    とする請求項19に記載の動力式ねじ切り装置。
  28. 【請求項28】前記ダイヘッドは前記ねじ切り装置の軸
    線に平行な軸線と前記ねじ切り装置の軸線に対し横方向
    両側の側部とを有し、ピンが一方の側部に位置し前記ね
    じ切り装置の軸線に平行な枢軸線の周りに前記キャリッ
    ジに対し相対的に枢動し得るよう前記ダイヘッドを前記
    キャリッジに支持しており、前記ダイヘッドは前記ダイ
    ヘッドの軸線が前記ねじ切り装置の軸線に横方向に近接
    し且つこれと平行な状態になる加工準備位置と前記ダイ
    ヘッドの軸線が前記ねじ切り装置の軸線と同軸の状態に
    なる加工位置との間に前記枢軸線の周りに枢動可能であ
    り、前記流量制御弁は前記ダイヘッドが前記加工位置に
    あるときには前記開弁状態になることを特徴とする請求
    項27に記載の動力式ねじ切り装置。
  29. 【請求項29】前記カートリッジが前記第一の位置にあ
    るときに前記流量制御弁を前記開弁状態より前記閉弁状
    態に付勢し前記ダイヘッドを前記加工位置より前記加工
    準備位置へ付勢するばねを含んでいることを特徴とする
    請求項28に記載の動力式ねじ切り装置。
  30. 【請求項30】前記カートリッジが前記第二の位置にあ
    るときには前記ねじ切りダイス及び前記ダイヘッドにト
    ルクが与えられ、前記トルクは前記ダイヘッドを前記加
    工準備位置より前記加工位置へ枢動させることを特徴と
    する請求項29に記載の動力式ねじ切り装置。
  31. 【請求項31】前記キャリッジは横方向両側の側部を有
    し、前記ダイヘッドの前記枢軸線は前記キャリッジの一
    方の側部に位置し、前記流量制御弁は前記キャリッジの
    他方の側部に設けられ、前記ダイヘッドに設けられ前記
    流量制御弁を変化させる前記手段は前記ダイヘッドの前
    記他方の側部に設けられ前記キャリッジが前記第二の位
    置にあり前記トルクが前記ダイヘッドを前記加工位置へ
    枢動させると前記流量制御弁を前記開弁状態に変化させ
    ることを特徴とする請求項30に記載の動力式ねじ切り
    装置。
  32. 【請求項32】前記流量制御弁は前記流量制御弁が開弁
    状態になる駆動位置と前記流量制御弁が閉弁状態になる
    非駆動位置とを有する弁アクチュエータを含み、前記ダ
    イヘッドに設けられ前記流量制御弁を変化させる前記手
    段は前記ダイヘッドが前記加工準備位置より前記加工位
    置へ枢動されることに応答して前記弁アクチュエータを
    前記非駆動位置より前記駆動位置へ変位させるよう配置
    されていることを特徴とする請求項31に記載の動力式
    ねじ切り装置。
  33. 【請求項33】前記流量制御弁及び前記ダイヘッドを付
    勢する前記ばねは前記アクチュエータを前記非駆動位置
    へ付勢するばねを含んでいることを特徴とする請求項3
    2に記載の動力式ねじ切り装置。
  34. 【請求項34】前記流量制御弁は前記キャリッジの前記
    他方の側部に設けられ内端及び外端を有する孔と、前記
    孔内に配置され前記内端と前記外端との間の方向に往復
    動可能な弁スピンドルとを含み、前記スピンドルは前記
    非駆動位置に於いては前記孔の前記外端を越えて外方へ
    延在し前記弁アクチュエータを郭定する外端を有してい
    ることを特徴とする請求項33に記載の動力式ねじ切り
    装置。
  35. 【請求項35】前記ばねは前記スピンドルと前記孔の内
    端との間にて前記孔内に配置されていることを特徴とす
    る請求項34に記載の動力式ねじ切り装置。
  36. 【請求項36】前記冷却液導管装置に設けられ前記加工
    片の前記端部へ供給される冷却液の流量を制御する流れ
    絞り弁を含んでいることを特徴とする請求項35に記載
    の動力式ねじ切り装置。
  37. 【請求項37】前記流れ絞り弁は調節可能なニードル弁
    であることを特徴とする請求項36に記載の動力式ねじ
    切り装置。
JP10246925A 1997-10-06 1998-09-01 ねじ切り装置の冷却装置及び冷却方法 Pending JPH11165215A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US944775 1997-10-06
US08/944,775 US5826469A (en) 1997-10-06 1997-10-06 Threading machine coolant system and method of cooling

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11165215A true JPH11165215A (ja) 1999-06-22

Family

ID=25482058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10246925A Pending JPH11165215A (ja) 1997-10-06 1998-09-01 ねじ切り装置の冷却装置及び冷却方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5826469A (ja)
EP (1) EP0908268B1 (ja)
JP (1) JPH11165215A (ja)
CN (3) CN1109595C (ja)
CA (1) CA2235055C (ja)
DE (1) DE69819102T2 (ja)
ES (1) ES2209093T3 (ja)
TW (1) TW408055B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102284709A (zh) * 2011-08-22 2011-12-21 昆明水泵厂 一种加工s型泵双吸口环的方法
KR102198863B1 (ko) * 2020-08-19 2021-01-05 안진환 파이프가공장치
KR102454853B1 (ko) * 2022-02-03 2022-10-13 이동수 파이프가공장치

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080283471A1 (en) * 2004-04-21 2008-11-20 Craig Anthony Nazzer Process for Separating One or More Solids from Water Miscible Fluids and an Apparatus Therefor
US8162573B2 (en) 2004-09-07 2012-04-24 The Tapmatic Corporation Self-reversing tapping system
US7707841B2 (en) 2004-12-14 2010-05-04 Northrop Grumman Ship Systems, Inc. Phase cooling method and apparatus
FR2879807B1 (fr) * 2004-12-21 2007-02-23 Gen Electric Tube a rayons x a palier perfectionne et procede de fabrication
DE102005063312B4 (de) * 2005-01-27 2007-08-23 Carl Zeiss Vision Gmbh Transportvorrichtung zum Handhaben von Linsen und Haltevorrichtung für diese
US8328471B2 (en) 2007-01-18 2012-12-11 Kennametal Inc. Cutting insert with internal coolant delivery and cutting assembly using the same
US8454274B2 (en) 2007-01-18 2013-06-04 Kennametal Inc. Cutting inserts
US8727673B2 (en) 2007-01-18 2014-05-20 Kennametal Inc. Cutting insert with internal coolant delivery and surface feature for enhanced coolant flow
US20080175679A1 (en) * 2007-01-18 2008-07-24 Paul Dehnhardt Prichard Milling cutter and milling insert with core and coolant delivery
US7883299B2 (en) * 2007-01-18 2011-02-08 Kennametal Inc. Metal cutting system for effective coolant delivery
US9101985B2 (en) 2007-01-18 2015-08-11 Kennametal Inc. Cutting insert assembly and components thereof
US8439608B2 (en) 2007-01-18 2013-05-14 Kennametal Inc. Shim for a cutting insert and cutting insert-shim assembly with internal coolant delivery
US7963729B2 (en) 2007-01-18 2011-06-21 Kennametal Inc. Milling cutter and milling insert with coolant delivery
US7625157B2 (en) * 2007-01-18 2009-12-01 Kennametal Inc. Milling cutter and milling insert with coolant delivery
US7955032B2 (en) 2009-01-06 2011-06-07 Kennametal Inc. Cutting insert with coolant delivery and method of making the cutting insert
KR101296505B1 (ko) * 2010-07-30 2013-08-13 한국산업기술대학교산학협력단 파이프 가공장치 및 가공방법
US8827599B2 (en) 2010-09-02 2014-09-09 Kennametal Inc. Cutting insert assembly and components thereof
US8734062B2 (en) 2010-09-02 2014-05-27 Kennametal Inc. Cutting insert assembly and components thereof
US9796033B2 (en) 2011-09-06 2017-10-24 Ridge Tool Company Portable compact threading machine
WO2013036476A1 (en) * 2011-09-06 2013-03-14 Emerson Electric Co. Portable compact threading machine
CN102689235B (zh) * 2012-05-23 2014-06-25 浙江摩多巴克斯汽配有限公司 一种多工位管端加工设备
CN102941443A (zh) * 2012-11-05 2013-02-27 宁波镇明转轴有限公司 一种传动螺杆的制造方法
US20150165534A1 (en) * 2013-12-13 2015-06-18 Ridge Tool Company Thread forming using an impact driver
CN107252936B (zh) * 2017-06-30 2018-11-20 江苏源清环保科技有限公司 一种电力管装置
DE102017127307A1 (de) * 2017-11-20 2019-05-23 Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh Wirbelwerkzeug
CN108406014B (zh) * 2018-02-05 2019-08-20 余姚市恒星管业有限公司 一种攻丝清洗机以及一种管件接头的生产工艺
US11077509B2 (en) 2018-03-16 2021-08-03 Milwaukee Electric Tool Corporation Pipe threader
CN108581074B (zh) * 2018-05-23 2020-04-21 盐城哈力动力传动及智能装备产业研究院有限公司 一种齿轮加工设备
WO2019223335A1 (zh) * 2018-05-23 2019-11-28 盐城哈力动力传动及智能装备产业研究院有限公司 一种齿轮加工设备
CN109202463A (zh) * 2018-10-26 2019-01-15 中国水利水电第八工程局有限公司 一种钢筋车丝机
TWI807287B (zh) * 2021-03-30 2023-07-01 示昌智造有限公司 主軸用出水冷卻結構
CN113953576B (zh) * 2021-10-15 2024-04-19 江阴协宏金属制品有限公司 一种铝型材切割装置
CN117086417B (zh) * 2023-10-11 2024-05-21 江苏华杰不锈钢制品有限公司 一种螺杆螺纹加工设备

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US384762A (en) * 1888-06-19 Petee d
US710184A (en) * 1901-03-11 1902-09-30 Charles F Clements Lubricator and liquid-dispenser.
US1196572A (en) * 1914-04-03 1916-08-29 American Optical Corp Lens-drill.
US1701154A (en) * 1924-12-29 1929-02-05 Gorham Crosby Lubricating device
US1635447A (en) * 1925-10-29 1927-07-12 Toledo Pipe Threading & Machin Cutting-tool mounting and controller
US1943642A (en) * 1928-12-07 1934-01-16 Us Slicing Machine Co Sharpener for slicing machines
US1947874A (en) * 1931-09-14 1934-02-20 Borden Co Pipe threading machine
US2429741A (en) * 1945-08-23 1947-10-28 Lester G Barfels Drill press
US2692996A (en) * 1950-02-24 1954-11-02 Richard A Wallace Lubrication means for pipe-cutting and threading machines
US2929566A (en) * 1955-03-03 1960-03-22 Paasche Company Cooling method and apparatus for metal working
US2916749A (en) * 1956-10-22 1959-12-15 Ridge Tool Co Power threading tool having lubrication means for the tool carriage and the die head cutters
US3232629A (en) * 1960-07-01 1966-02-01 Edward F Obear Automatic gripping chuck
US3176330A (en) * 1962-12-06 1965-04-06 Pipe Machinery Company Coolant discharge device for cutting tool
US3413667A (en) * 1966-08-01 1968-12-03 Collins Machinery Corp Universal supporting and driving apparatus for pipe subjected to threading
US3570332A (en) * 1967-12-18 1971-03-16 Sanders Nuclear Corp Method of machining super-tough metals
US3631552A (en) * 1969-10-17 1972-01-04 Joe A Ivester Pipe working tool assembly
CH571924A5 (ja) * 1974-07-22 1976-01-30 Fischer Ag Georg
DE2538786A1 (de) * 1975-09-01 1977-03-10 Albert Fecht Selbsttaetiger spender von gleit- schmier- und kuehlmittel, insbesondere fuer die spanabhebende metallbearbeitung
DE3215407A1 (de) * 1982-04-24 1983-10-27 Dotzauer, Gernot, 8800 Ansbach Vorrichtung zur dosierten zufuehrung von oel beim fraesen von werkstuecken
JPS60186317A (ja) * 1984-03-05 1985-09-21 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 自動タツプ立装置
JPS6114815A (ja) * 1984-06-30 1986-01-23 Koji Kimura パイプマシンの自動停止装置
US4613260A (en) * 1985-05-10 1986-09-23 Emerson Electric Co. Thread cutting die head for power driven threading machines
DE3521510A1 (de) * 1985-06-14 1986-12-18 Hanns-Heinz 8000 München Peltz Vorrichtung zur umlauffoerderung fluessigen kuehlmittels
US4787531A (en) * 1988-02-22 1988-11-29 Emerson Electric Co. Cover and seal for power driven threading machine oil reservoir
US4811639A (en) * 1988-02-22 1989-03-14 Emerson Electric Co. Drive bar attachment for threading machines
US4949813A (en) * 1989-02-15 1990-08-21 Kidder Paul R Lubrication/coolant delivery system
US5190421A (en) * 1991-11-20 1993-03-02 Hardinge Brothers, Inc. Coolant supply system for a machine tool

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102284709A (zh) * 2011-08-22 2011-12-21 昆明水泵厂 一种加工s型泵双吸口环的方法
KR102198863B1 (ko) * 2020-08-19 2021-01-05 안진환 파이프가공장치
KR102454853B1 (ko) * 2022-02-03 2022-10-13 이동수 파이프가공장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN1109595C (zh) 2003-05-28
DE69819102D1 (de) 2003-11-27
EP0908268B1 (en) 2003-10-22
CN1213597A (zh) 1999-04-14
EP0908268A3 (en) 2000-09-27
CN1445054A (zh) 2003-10-01
TW408055B (en) 2000-10-11
CA2235055A1 (en) 1999-04-06
DE69819102T2 (de) 2004-06-24
ES2209093T3 (es) 2004-06-16
CA2235055C (en) 2001-12-11
CN1445055A (zh) 2003-10-01
EP0908268A2 (en) 1999-04-14
US5826469A (en) 1998-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11165215A (ja) ねじ切り装置の冷却装置及び冷却方法
US9383147B2 (en) Coolant supply apparatus
DE60017501T2 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Zuführen von Kühlmittel auf einer Schleifmaschine
JP4766475B2 (ja) バリ除去装置
JPH11504866A (ja) 工作機械の切屑除去装置
CN210335510U (zh) 抛光装置
CN109202517A (zh) 一种机床切削加工进程用自动冷却清洗一体装置
CN108436592B (zh) 金属件钻铣加工用工件冷却工艺
CN206474969U (zh) 一种机床
JP2004114226A (ja) 主軸移動型立形工作機械
CN110842356A (zh) 一种废屑自动清理的激光机床
JP7078251B2 (ja) ツール洗浄装置及びマシニングセンタ
CN216327070U (zh) 一种用于深沟球轴承内圈加工打磨装置
CN115592463A (zh) 一种钻削冷却装置、钻削冷却方法及钻削设备
DE102017212651A1 (de) Schleifvorrichtung
US3559511A (en) Drill coolant method and apparatus
JPH11138387A (ja) 加工機における工具への給油装置
JP4182410B2 (ja) 吐出量制御スプレーホルダー
KR102076320B1 (ko) 반도체 장치용 챔버리드 가공시스템
JP2004174621A (ja) 工作機械の多軸スピンドルヘッド
CN220805552U (zh) 一种用于炮管深孔加工的工装结构
CN219787645U (zh) 一种具备刀具冷却功能的轴承滚子加工用数控机床
KR20230053103A (ko) 공작기계의 쿨런트 공급장치
US2170501A (en) Peripheral machining apparatus
CN112756792A (zh) 一种基于机器视觉的砂轮棒自动激光去砂机器人