JP4766475B2 - バリ除去装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工物のバリ(burr)を除去するバリ除去装置に関するものであり、特に自動変速機用クラッチドラムのように高精密度が要求される加工物のバリ除去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、一つの装置を構成する多数の部品は、所定の加工方法により加工される金属または非金属材料で作られる。金属部品は鋳造や鍛造などのような非切削加工で製作されることによりバリを発生させない部品もあるが、旋削やドリリングなどのように切削加工により製作される部品は、必然的に加工によるバリが発生する。このようなバリは、それほど高い精密度が要求されない部品である場合には大きい問題にはならないが、高い精密度が要求される部品では装置の動作に悪い影響を与えることがあり、部品のバリを除去する必要が出てくる。
【0003】
例えば、自動変速機用クラッチドラム(W)の場合、図1に示したようにまず鋳造により所定形態に成型され、その次に、内周及び外周面に歯形部(teeth)Gとオイル穴Hなどが切削加工される。歯形部Gとオイル穴Hが切削加工によって加工される時発生するバリは、自動変速機の動作時に相対部品に損傷を負わせたり、高温により固着されて自動変速機に故障を誘発することがあるので除去しなければならない。
【0004】
図2には、加工物である自動変速機用クラッチドラムからバリを除去するための従来の装置を概略的に図示した。図2に示したように、加工物Wは、スピンドル1の端部に装着されたチャック2にチャッキングされ、X−Yテーブル3上のブラッシングユニット4に固定された円盤型のブラシ5が駆動される。加工物Wとブラシ5は、互いに反対方向に回転して、ブラシ5が、X−Yテーブル3により昇降及び前後進する。ブラシ5のこのような動作によって、加工物Wのバリが除去される。
【0005】
しかし、前記したような構造を有する従来のバリ除去装置は、通常のワイヤブラシ5によりバリを除去する構成であって、次のような問題点を有する。
1)装置の使用頻度が増加するほど、ブラシ5の外形が次第に変化して、ブラシのブラッシング機能が低下し、バリを効果的に除去できなくなる。
2)バリが効果的に除去されないために、完成された加工物Wの積載工程で手作業で残っているバリを除去しなければならない。したがって、労働力の増加による労務費が増加する。
3)ブラッシングユニット4の昇降及び前後進の位置移動が不正確で、加工物Wとブラシ5との間に衝突が頻繁に起きて、これによる設備の稼動中断が頻繁に発生して全体的な装置の稼動率が低下する。
4)ブラシ5の寿命が非常に短いために、頻繁なブラシ交替が要求されるだけでなく、それにともなう装置の稼動率低下を招くことになる。
5)チップ(chip)除去手段がないために、除去されたバリが設備内にそのまま堆積するので、作業者が堆積したバリを周期的に清掃しなければならない煩雑さが伴ってくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業者による追加のバリ除去作業の必要がなく、使用頻度が高くなっても工具が変形することがなく、加工物のバリを確実に除去することができるバリ除去装置を提供することにある。
【0007】
本発明の別の目的は、工具を交換する必要がないことはもちろん、作業時に工具の衝突によって設備の中断することがなく、このことにより、設備の稼動率を増加させることができるバリ除去装置を提供することにある。
【0008】
本発明のまた別の目的は、加工物から除去されたバリを設備の外部に確実に排出させることができる加工物からバリ除去装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべくなされた本発明は、切削加工により発生したバリを加工物から除去するための装置であり、装置本体を構成するフレームと、フレーム内に位置して、研磨メディアと冷却剤が供給されて加工物からのバリ除去操作が行われるバレルと、フレームからバレルに向けて延長され、下端部に加工物をクランピングするためのチャックが装備されたスピンドルと、スピンドルとスプライン結合され、スピンドルを正逆方向に回転させる回転ユニットと、フレームに設置されて、スピンドルを昇降させる昇降ユニットと、バレルを水平方向に移動させる水平移動ユニットと、を含んで構成されていて、
バレルが、フレームに固定され、冷却剤供給ノズルと冷却剤ドレーンダクトが装備された外部バレルと、外部バレル内に位置して、周面に複数の貫通孔を有する内部バレルとの二重構造で、外部バレルの上部開口を開閉するドアが具備された形態であり、ドアが、互いに対称な形状で、加工物が安着される安置部材からなるジグが形成され、フレームに設置されたドアシリンダーの作動で互いに連動する一対のドア部材を有してなっている。
【0010】
前記で、ドア部材は、互いに向かい合う面に前記スピンドルの半径より大きい半径を有する半円型溝が形成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態を示して詳細に説明する。図3及び図4には、本発明による加工物からバリを除去するための装置を図示しており、フレーム10と、フレーム10内に設置され、内部に所定形状を有する多数の研磨メディア91と冷却剤92を受け入れるバレル20と、バリ取りされる加工物Wを把持して、バレル20内で回転及び昇降するスピンドル30と、スピンドル30を一定時間の間隔で正方向と逆方向に反転回転させる回転ユニット40と、スピンドル30を一定ストロークで昇降させる昇降ユニット50と、及びバレル20を水平方向に移動させる水平移動ユニット60とから構成される。
【0012】
バレル20は、冷却剤92が満たされる外部バレル21、外部バレル21の内部にあって冷却剤92とともに多量の研磨メディア91が満たされる内部バレル22、そして外部バレル21と内部バレル22の上部開口を開閉するドア23とから構成される。内部バレル22は、図11に図示したように、その周面に多数の貫通孔22aが形成され、外部バレル21に満たされた冷却剤92は貫通孔22aを通じて内部バレル22の内部に流入する。したがって、内部バレル22では、多数の研磨メディア91が冷却剤92に入れられている状態になる。
【0013】
このような多数の貫通孔22aは、内部バレル22内に満たされた研磨メディア91を内部バレル22から抜け出ない程度の範囲内で大きく形成されることが望ましい。外部バレル21は、フレーム10に固定され、内部バレル22は、図4に図示したような水平移動ユニット60により外部バレル21内で水平方向に往復移動される。外部バレル21と内部バレル22は、約8:2の体積比を有する。
【0014】
水平移動ユニット60は、その一例を図9に詳細に図示しており、フレーム10の両側に設けられた支持台61,62と、支持台61,62に支持されて水平方向に移動可能な一対のガイドロッド63(図面には単に一つのみを図示している。)と、フレーム10の一側支持台62に設置されたシェーカ64を含んで構成され、シェーカ64から外部バレル21に向けて水平に延長するロッド65がガイドロッド63に連結されて、シェーカ64の作動によってガイドロッド63を水平方向に往復移動させている。内部バレル22は、図9に示すようにガイドロッド63に連結され、ガイドロッド63がシェーカ64の作動で往復運動をする時、内部バレル22も左右に往復運動する。
【0015】
ドア23は、互いに連動する一対のドア部材23a,23bとからなり、フレーム10に設置されたドアシリンダー24の作動と連動して外部バレル21の上部開口を開閉する。ドア部材23a,23bは、互いに向かい合う部分に半円型溝が各々形成される。したがってドアシリンダー24のピストンが後退するように作動する時、ドア部材23a,23bは互いに離れる方向に移動し、スピンドル30は、半円型溝によって形成された円形の穴を貫通して内部バレル22内に進入することができる。
【0016】
また、ドア23の上面には、図9に示したように加工物Wを一時的に安着するジグ25が設置される。ジグ25は、ドア23と一体になって、ドア部材23a,23bの移動に連動する一対の安置部材25a,25bとからなっている。そして、ジグ25には、加工物Wの定着可否を感知する加工物感知センサー(図示せず)が設置される。この加工物感知センサーは、ジグ25上の加工物Wを感知して昇降ユニット50の駆動を制御するためのものである。
【0017】
フレーム10の一側には、図9で2点鎖線で図示した位置にローダー70が設置されている。ローダー70は、図10に図示したようにコンベヤー80により所定の位置に移送された加工物Wを把持してジグ25上に安置させ、また逆にバリが除去された加工物Wを搬出コンベヤーに載せて搬出できるように作動する。これにより、加工物感知センサーがジグ25に加工物Wがないことを感知した時に、ローダー70は、加工物Wをジグ25に安置させることができる。
【0018】
一方、外部バレル21の内面上部には、外部にある冷却剤供給タンク(図示せず)に連結されて外部バレル21内に冷却剤92を供給する複数の冷却剤供給ノズル26(図13参照)が設置され、同時に、外部バレル21での冷却剤92の水位を検出して冷却剤供給ノズル26を制御するための水位感知センサー(図示せず)が設置される。また、外部バレル21の底には、冷却剤92をドレーンするための冷却剤ドレーンダクト27が連結される(図4参照)。冷却剤ドレーンダクト27は、外部バレル21の下部に設置されるドレーンバルブ28によって選択的に開閉される。また、外部バレル21は、冷却剤92をオーバーフローさせたとき、オーバーフローした冷却剤92を外部にバイパスするための冷却剤オーバーフロー管29が設置される(図4参照)。
【0019】
加工物Wを把持するためのスピンドル30は、バレル20の上部に垂直に設置され、スピンドル30の下端には、ジグ25に安置された加工物Wをクランピングするためのチャック31が、中間部分にはフランジ33がそれぞれ設けられる(図8参照)。また、スピンドル30の上部外周面にはスプライン32(図7参照)が形成されて回転ユニット40から回転力が伝えられて、回転によりスピンドル30を上下に移動可能にしている。
【0020】
回転ユニット40は、図5及び図6に図示しているように、フレーム10の上部に設置された正逆駆動モーター43と、正逆駆動モーター43に設置された駆動プーリ44と、駆動プーリ44の回転により動く電動ベルト45と、及び電動ベルト45により回転する被動プーリ41とで構成されている。正逆駆動モーター43は、一定時間の正回転と一定時間の逆回転をそれぞれ繰返す。
【0021】
図6に示すように、被動プーリ41は、中央を上下に貫通するスリーブ46とキー部材47aを通じて一体で固定されて、フレーム10に回転可能に支持されている。
スリーブ46は、スプライン42を有していて、スピンドル30に形成されたスプライン32と互いにスプライン結合される(図7参照)。また、スリーブ46の外周面は、フレーム10に固定された支持ボス47に軸受け48を通じて回転可能に支持される。したがって、正逆駆動モーター43の回転駆動力は、被動プーリ41とスリーブ46を通じてスピンドル30を回転させる。
【0022】
一方、昇降ユニット50は、図13〜16に図示したように、フレーム10に上下方向に設置された一対のガイドレール51と、ガイドレール51にスライド結合されてガイドレール51に沿って移動する昇降板52と、一対のガイドレール51との間に設けられて昇降板52と螺合されるボールスクリュー55と、及びボールスクリュー55を回転駆動させる昇降モーター56とを含んで構成されている。ボールスクリュー55の下端部は、昇降板52の下にあってフレーム10に設置された支持ブロック57に回転可能に支持される。
【0023】
図16に示すように昇降板52は、一側がガイドレール51とスライド結合され、他側がフレーム10に設けられたスライド面10aにスライド結合される。また、ボールスクリュー55は、昇降板52の中央部分に連結される。また、一対のガイドレール51は、図13に図示したように昇降板52の左右側でスライド結合され、スピンドル30は一対のガイドレール51間の中央部分で昇降板52と図8に図示したように結合される。したがって、昇降板52は、昇降モーター56によって上下に移動できるが、前後及び左右方向への移動はない。
【0024】
また、図8に示したように、昇降板52は、スピンドル30が貫通する部分に支持ブッシュ53が固定され、支持ブッシュ53は、スピンドル30に固定されたフランジ33を回転可能に受け入れ、スピンドル30と支持ブッシュ53との間には軸受け54が設けられる。したがって、昇降板52がボールスクリュー55の回転によって上下に移動する時、昇降板52に固定された支持ブッシュ53も上下に移動する。支持ブッシュ53が上下に移動すると、フランジ33が支持ブッシュ53によって上下に移動するので、フランジ33が固定されるスピンドル30も上下に移動する。
【0025】
研磨メディア91は、多様な形態が可能であるが、望ましくはバリの除去効果を高めるために、超硬合金などの高い硬度を有する材料を用いて、図12に示したように多角形または略星形形状にする。そして、本発明者の実験によれば、研磨メディア91と冷却剤92を体積比で約8:2の割合で混合することが望ましいことが実証された。
【0026】
上記したような本発明による各種の部品は、コントローラ100(図3参照)によって制御することができる。
【0027】
次に、このように構成された本発明による加工物からバリを除去する装置の作動について説明する。
【0028】
まず、冷却剤92が、冷却剤供給ノズル26を通してバレル20の外部バレル21内に供給される。冷却剤92が外部バレル21内で適正水位に達すると、水位センサー(図示せず)がこれを感知してコントローラ100に信号を出力して、これにより冷却剤供給ノズル26からの冷却剤92供給を止める。この時、外部バレル21に供給された冷却剤92は、内部バレル22の貫通孔22aを通じて内部バレル22内に流入する。
【0029】
内部バレル22に冷却剤92が流入されてから、コンベヤー80に搭載されたバリ取りされる加工物Wを、ローダー70によってコンベヤー80からバレル20上に位置するジグ25に移されて安着される。加工物Wがジグ25に安着されると、加工物Wは、加工物感知センサー(図示してない)によって感知され、感知信号をコントローラ100に送る。コントローラ100は、加工物感知センサーからの感知信号を受けて、昇降ユニット50に動作信号を送って昇降ユニット50を制御する。
【0030】
昇降ユニット50は、コントローラ100の信号を受けて、昇降モーター56を駆動してボールスクリュー55を正方向に回転させ、ボールスクリュー55に螺合された昇降板52を一定距離だけ下降させ、さらにフランジ33を通じて昇降板52に連結したスピンドル30を下降させる。次いで、スピンドル30の下部に設置されたチャック31により、ジグ25に安置された加工物Wをクランピングする。チャック31によって加工物Wがクランピングされると、図14に図示したように昇降モーター56は逆方向に回転させてスピンドル30を若干上昇させる。
【0031】
次いで、ドアシリンダー24のピストンを後退させ、ドアシリンダー24のピストンに連結されたドア部材23a,23bを後退させてドア23を開け、バレル20の上部を開放する。バレル20の上部を開放した後、昇降モーター56は、正方向に駆動してスピンドル30を下降させ、図15に図示したようにスピンドル30のチャック31にクランピングされた加工物Wを、バレル20の内部バレル22内に位置させる。加工物Wが内部バレル22内に位置するようにしてから、ドアシリンダー24のピストンを前進作動させてバレル20のドア23を閉める。
【0032】
この時、ドア部材23a,23bが互いに向かい合う面に半円型溝を形成させておくと、ドアシリンダー24の前進作動によってドア部材23a,23bが互いに当たる時、半円型溝による穴が形成されて、スピンドル30がその穴を通ることができる。したがって、半円型溝により形成される穴の直径は、スピンドル30の直径より若干大きく形成されることが望ましい。
【0033】
一方、加工物Wは、内部バレル22内に挿入されると、内部バレル22内に満たされた研磨メディア91の中に埋められる。正逆駆動モーター43の駆動によってスピンドル30が一定間隔で正逆方向に回転駆動され、昇降モーター56の一定間隔の正逆駆動によって一定ストロークだけ昇降され、水平移動ユニット60のシェーカ64の往復運動によって、内部バレル22が水平往復移動される。
【0034】
したがって、上記したようなスピンドル30の回転及び昇降運動と共に内部バレル22の水平方向の往復運動によって、内部バレル22内に位置した加工物Wは、研磨メディア91と摩擦接触される。研磨メディア91を、上記したような高い硬度の材料を用い、多角形または概略星形形状としているために、加工物Wの切削加工時に発生したバリは、研磨メディア91と加工物Wとの摩擦接触によって加工物Wから効果的に除去される。
【0035】
加工物Wから除去されたバリは、研磨メディア91と加工物Wとの摩擦で発生した静電気により加工物Wに付着することがあり得るが、研磨メディア91を適当量の冷却剤92と混合した状態とすることで、バリが静電気によって加工物Wに付着するのを防止できる。冷却剤92は、上記したように静電気によってバリが加工物Wに付着することを防止する一方、研磨メディア91を冷却して、摩擦による研磨メディア91のバリ除去効果が減少することを防止する。冷却剤92が満たされる外部バレル21と研磨メディア91が満たされる内部バレル22は、体積比を約8:2とすることにより、冷却剤92は、加工物Wとの摩擦接触によって温度が高くなった研磨メディア91を効果的に冷却させるに適切な量となる。
【0036】
上記したような加工物Wと研磨メディア91との摩擦接触による加工物Wのバリ除去作業が終了した後、回転ユニット40、昇降ユニット50及び水平移動ユニット60の駆動を停止し、ドア23の作動でバレル20の上部が開放される。バレル20の上部が開放されてから、昇降モーター56を駆動してスピンドル30を上昇させる。バリが除去された加工物Wは、スピンドル30の上昇でバレル20から出て、ローダー70によって搬出コンベヤーに搬出される。
【0037】
一方、加工物Wを一定数量バリ取り作業を行った後、バレル20の下部に設けられたドレーンバルブ28を開放すれば、加工物Wから除去されたバリを含む冷却剤92が、バレル20から冷却剤ドレーンダクト27を通じて外部に排出される。この時、バリが含まれた冷却剤92をバレル20から排出させた後、ドレーンバルブ28が閉鎖して、バレル20に一定量の新しい冷却剤92を供給し、再度ドレーンバルブ28を開放することによって、バレル20内に残るバリをより確実に排出することができる。
【0038】
そして、本発明の装置に使用される研磨メディア91は、超硬合金材料を用いることによって、頻繁に使用して生じる摩耗や変形を少なくすることができ、半永久的に使用することができ、硬度が高いためにバリの除去が確実にされてさらなる別の手作業を要求しない。
【0039】
以上、本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されることはない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、使用頻度が多くなっても工具の変形がなく、加工物のバリを常時確実に除去することができ、これにより従来のような別工程での残存バリ除去人力の必要がなくなる。また、工具を交換する必要がなく半永久的に使用することができることから、工具交換による設備の稼動中断現象を最小限度にできる。さらに、加工物から除去されたバリも確実に設備の外部に排出させることができる。
【0041】
したがって、本発明は製品の生産性と信頼性及び設備の稼動率を大きく向上させることができることはもちろん、工程短縮と部品数減少による原価節減を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工物の一例で自動変速機用クラッチドラムの断面図である。
【図2】従来の加工物からバリを除去するための装置を概略的に示す側面図である。
【図3】本発明による加工物からバリを除去するための装置を概略的に示す切断正面図である。
【図4】本発明による加工物からバリを除去するための装置を概略的に図示した側断面図である。
【図5】図3の加工物駆動部を抜萃して示す部分切断側面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図6のVIIに沿って取った腰部平面図である。
【図8】スピンドルの昇降構造を説明するための断面図である。
【図9】ドア開閉構造を説明するための断面図である。
【図10】図3の加工物ローディング構造を概略的に図示した平面図である。
【図11】内部バレルの斜視図である。
【図12】本発明装置に使用されるメディアの一例を示す斜視図である。
【図13】メディアボックスに対する加工物の受け入れ過程を順に示した抜粋断面図である。
【図14】同じく、メディアボックスに対する加工物の受け入れ過程を順に示した抜粋断面図である。
【図15】同じく、メディアボックスに対する加工物の受け入れ過程を順に示した抜粋断面図である。
【図16】メディアにより加工物をバリ取り(deburring)する状態を示した部分拡大断面図である。
【符号の説明】
G;歯形部
H;オイル穴
W;加工物
1;スピンドル
2;チャック
3;X−Yテーブル
4;ブラッシングユニット
5;ブラシ
10;フレーム
10a;スライド面
20;バレル
21;外部バレル
22;内部バレル
22a;貫通孔
23;ドア
23a,23b;ドア部材
24;ドアシリンダー
25;ジグ
25a,25b;安置部材
26;冷却剤供給ノズル
27;冷却剤ドレーンダクト
28;ドレーンバルブ
29;冷却剤オーバーフロー管
30;スピンドル
31;チャック
32;(スピンドルにある)スプライン
33;フランジ
40;回転ユニット
41;被動プーリ
42;(スリーブにある)スプライン
43;正逆駆動モーター
44;駆動プーリ
45;電動ベルト
46;スリーブ
47;支持ボス
47a;キー部材
48;軸受け
50;昇降ユニット
51;ガイドレール
52;昇降板
53;支持ブッシュ
54;軸受け
55;ボールスクリュー
56;昇降モーター
57;支持ブロック
60;水平移動ユニット
61;支持台
62;支持台
63;ガイドロッド
64;シェーカ
65;ロッド
70;ローダー
80;コンベヤー
91;研磨メディア
92;冷却剤
100;コントローラ
Claims (2)
- 装置本体を構成するフレームと、
前記フレーム内に位置して、研磨メディアと冷却剤が供給されて加工物からのバリ除去操作が行われるバレルと、
前記フレームから前記バレルに向けて延長され、下端部に前記加工物をクランピングするためのチャックが装備されたスピンドルと、
前記スピンドルとスプライン結合され、前記スピンドルを正逆方向に回転させる回転ユニットと、
前記フレームに設置されて、前記スピンドルを昇降させる昇降ユニットと、
前記バレルを水平方向に移動させる水平移動ユニットと、を含んで構成された切削加工による加工物のバリ除去装置であって、
前記バレルが、前記フレームに固定され、冷却剤供給ノズルと冷却剤ドレーンダクトが装備された外部バレルと、前記外部バレル内に位置して、周面に複数の貫通孔を有する内部バレルとの二重構造で、前記外部バレルの上部開口を開閉するドアが具備された形態であり、
前記ドアが、互いに対称な形状で、前記加工物が安着される安置部材からなるジグが形成され、前記フレームに設置されたドアシリンダーの作動で互いに連動する一対のドア部材を有してなることを特徴とするバリ除去装置。 - 前記ドア部材は、互いに向かい合う面に前記スピンドルの半径より大きい半径を有する半円型溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバリ除去装置。
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