JPH1116259A - ヘッド機構制御装置および信号供給制御装置ならびにディスクドライブ装置 - Google Patents

ヘッド機構制御装置および信号供給制御装置ならびにディスクドライブ装置

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JPH1116259A
JPH1116259A JP9167296A JP16729697A JPH1116259A JP H1116259 A JPH1116259 A JP H1116259A JP 9167296 A JP9167296 A JP 9167296A JP 16729697 A JP16729697 A JP 16729697A JP H1116259 A JPH1116259 A JP H1116259A
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JP
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head
rotation speed
control device
recording medium
speed
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Application number
JP9167296A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Uchiike
寛 内池
Kenji Ogasawara
健治 小笠原
Yoshiro Amano
芳郎 天野
Masahiro Shimizu
雅裕 清水
Shusuke Kurihara
秀輔 栗原
Kazunari Tsuchimoto
和成 土本
Nobuyuki Kitazaki
信幸 北崎
Shinji Ueno
眞司 上野
Isao Yoneda
勲 米田
Yuji Yokoe
祐司 横江
Fuminori Sai
文憲 佐井
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/12Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドスライダのアクシデンタルランディン
グを防止する。 【解決手段】 変換器ヘッドを有するヘッドスライダ
は、ヘッド機構のヘッドアームに実装されており、ヘッ
ドアームが旋回することによりディスク上にロードさ
れ、またディスク上からディスク外の退避位置にアンロ
ードされる。ヘッド機構が外部から受けたショックを感
知するために、ショックセンサが設けられている。ステ
ップS2でヘッドスライダのロードを開始し、ロードの
実施中にステップS3でショック感知したら、ステップ
S5でロードを中止させ、ステップS6でアンロードを
実施させ、ヘッドスライダを退避位置に戻す。ステップ
S6のアンロードが終了したら、ステップS2に戻り、
再ロードを開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する記録媒体
上に情報を書き込みまたはそこから情報を読み出すため
の変換器ヘッドを記録媒体上の所定領域に進入させまた
はそこから退避させるためのヘッド機構を制御するヘッ
ド機構制御装置を有するディスクドライブ装置、および
記録媒体を回転させる回転機構等の作動機構を駆動する
駆動回路に対する駆動源信号の供給を制御する信号供給
制御装置を有するディスクドライブ装置に関し、特に変
換器ヘッドが記録媒体に意図せずに接触してしまうアク
シデンタルランディングを防止することができるヘッド
機構制御装置および信号供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブ装置において変換器ヘ
ッドを有するヘッドスライダをディスクのデータ領域上
に進入させまたはそこから退避させるヘッド機構として
は、コンタクト・スタート・ストップ(CSS)機構、
ロード/アンロード機構、等がある。ヘッド機構は、ヘ
ッドスライダをディスクのデータ領域に意図的に接触さ
せることはない。CSS機構はディスクの退避領域にヘ
ッドスライダを退避させる。退避したときヘッドスライ
ダは退避領域表面に接触する。またロード/アンロード
機構は、ヘッドスライダを実装するヘッドアームをディ
スクの内周または外周近傍に設けられたランプ上に動す
ことによりヘッドスライダをディスク外に退避させ(す
なわちアンロードし)、またランプからヘッドアームを
動かすことによりヘッドスライダをディスク上に進入さ
せる(すなわちロードする)。ロード/アンロード機構
は、ヘッドスライダをディスク表面に意図的に接触させ
ることはない。このようなヘッド機構の動作は、ヘッド
機構制御装置により制御される。
【0003】CSS型ディスクドライブ装置のディスク
のデータ領域表面、およびロード/アンロード型ディス
クドライブ装置のディスク表面は平滑化されており、こ
の平滑化された表面にヘッドスライダが意図せずに接触
する、すなわちアクシデンタルランディングしてしまう
と、ディスク表面を傷つけたり、ヘッドスライダがディ
スク表面に吸着してしまうことがある。特にロード/ア
ンロード型ディスクドライブ装置では、ヘッドスライダ
のディスク表面からの浮上量を低くしてデータ記録密度
を高めるために、ディスク表面の平滑度を高めてあり、
アクシデンタルランディングによりヘッドスライダが吸
着してしまう危険性が高い。ヘッド機構制御装置には、
アクシデンタルランディングを回避するための手段を備
えたものがある。
【0004】アクシデンタルランディングを回避するた
めの手段を備えたヘッド機構制御装置としては、例えば
特開平4−147463号公報に開示されたヘッドリト
ラクト処理装置がある。このヘッドリトラクト処理装置
は、振動あるいは電源低下を感知したら、ヘッドスライ
ダをディスク上からアンロードする(データ領域から退
避させる)ものである。
【0005】また、ディスクドライブ装置においてディ
スクを回転させるスピンドルモータ(回転機構)の駆動
回路に対するクロック信号等の駆動源信号の供給は、信
号供給制御装置により制御される。この信号供給制御装
置は、上位の制御装置から所定値の1ビットデータを受
信すると、上記の駆動回路に対する駆動源信号の供給を
停止させるものである。信号供給制御装置による駆動源
信号の供給停止制御は、例えばディスクドライブ装置を
パワーセーブモードで動作させる場合に実施される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクドライブ装置においては、スピンドルモー
タの異常動作に対してアクシデンタルランディングを回
避する対策がなされていない。特にスピンドルモータが
異常停止したときに、ヘッドスライダがディスク上(ま
たはデータ領域上)にあると、必ずアクシデンタルラン
ディングを生じてしまう。スピンドルモータの異常停止
は、例えば上位の制御装置の暴走により信号供給制御装
置に所定値の1ビットデータが誤って転送されてしま
い、ヘッドスライダがディスク上(またはデータ領域
上)にあるにもかかわらず駆動源信号の供給を停止して
しまったときに生じる。
【0007】また、ロード/アンロード型ディスクドラ
イブ装置においては、ヘッドスライダを所定の速度でデ
ィスク上にロードしないとアクシデンタルランディング
を生ずる危険性があり、このためヘッドスライダの速度
を制御しながらヘッドアームを駆動し、アンロードもこ
の駆動法に準ずる。ただし、ディスクドライブ装置の電
源をOFFしたときのアンロードすなわちパワーOFF
リトラクトはこの限りではない。しかし、速度制御によ
るロード/アンロード実施中にディスクドライブ装置が
ショックを受けると、ヘッドスライダの速度が目的値か
ら大きく外れることがあり、アクシデンタルランディン
グを生ずる危険性がある。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決する
ためになされたものであり、アクシデンタルランディン
グを回避することができるヘッド機構制御装置および信
号供給制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のヘッド機構制御装置は、変換器ヘッドのロ
ード実施中に、ロードの中止を要するショックを感知し
たら、ロードを中止してアンロードを実施することを特
徴とする。
【0010】また本発明の他のヘッド機構制御装置は、
変換器ヘッドの速度制御を伴うアンロード実施中に、速
度制御の中止を要するショックを感知したら、速度制御
駆動を中止して変換器ヘッドの速度を制御しないアンロ
ードを実施させることを特徴とする。
【0011】また本発明の他のヘッド機構制御装置は、
記録媒体の回転速度が所定範囲内にあることを確認して
から、記録媒体上の所定領域に変換器ヘッドを進入させ
ることを特徴とする。
【0012】また本発明の他のヘッド機構制御装置は、
記録媒体の回転速度が所定範囲から外れたら、記録媒体
上の所定領域から変換器ヘッドを退避させることを特徴
とするものである。
【0013】また本発明の他のヘッド機構制御装置は、
記録媒体の設定回転速度を第1の回転速度から第2の回
転速度に変更する際に、変換器ヘッドのアンロードを実
施させてから、記録媒体の回転速度の変更を実施させ、
記録媒体の回転速度が第2の回転速度に対して所定範囲
内にあることを確認してから、変換器ヘッドのロードを
実施させることを特徴とするものである。
【0014】また本発明の他のヘッド機構制御装置は、
記録媒体が所定の回数回転するごとに監視タイマをリセ
ットし、監視タイマがタイムアップしたら、退避制御手
段に関わらず、変換器ヘッドの退避を実施させることを
特徴とするものである。
【0015】本発明の信号供給制御装置は、キーワード
を受信したら駆動源信号の供給を停止させることを特徴
とするものである。
【0016】本発明のディスクドライブ装置は、上記本
発明のヘッド機構制御装置あるいは上記本発明の信号供
給制御装置を用いたことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置の
構成を示す図である。図1に示すディスクドライブ装置
は、ディスク1と、スピンドルモータ2と、ヘッドアー
ム3と、ヘッドスライダ4と、VCMコイル5と、ラン
プ6と、クラッシュストップ7と、CPU10と、スピ
ンドルドライバ11と、VCMドライバ12と、速度検
知回路13と、ショックセンサ14とを有する。
【0018】データ記録媒体であるディスク1は、スピ
ンドルモータ2のスピンドル軸に固定されている。スピ
ンドルモータ2は、ディスク1を回転させる。ディスク
1にデータを記録し、またディスク1からデータを読み
込む変換器ヘッドを有するヘッドスライダ4と、VCM
コイル5とは、ともにヘッドアーム3に実装されてい
る。VCMコイル5は、図示しない永久磁石体とともに
ボイスコイルモータ(VCM)を構成する。このVCM
は、アクチュータ3を旋回させる。ランプ6は、ヘッド
スライダ4がアンロードされ、ヘッドアーム3が退避位
置にあるたときに、ヘッドアーム3を支持するものであ
る。ヘッドアーム3とVCMとランプ6とは、ヘッドス
ライダ4をディスク1上にロードし、ディスク1上から
退避位置にアンロードするロード/アンロード機構を構
成する。
【0019】スピンドルドライバ11は、CPU10か
らの命令に従ってスピンドルモータ2を駆動する。VC
Mドライバ12は、CPU10からの命令に従って、V
CMコイル5に駆動電流を流し、ヘッドアーム3を駆動
する。速度検知回路13は、ヘッドスライダ4のロード
/アンロード速度(ヘッドアーム3の旋回速度)を検知
するものであり、速度電圧検知回路13aとADコンバ
ータ13bとを有する。ショックセンサ14は、ディス
クドライブ装置に加わるショックを感知するものであ
り、ショックセンサ素子14aとADコンバータ13b
とを有する。
【0020】実施の形態1のディスクドライブ装置は、
ヘッドスライダ4のロード実施中に、所定レベル以上の
ショックを感知したら、ヘッドスライダ4のロードを中
止してアンロードを実施し、そのあとロードを再開する
ことを特徴とする。また、速度制御駆動によるヘッドス
ライダ4のアンロード実施中に、所定レベル以上のショ
ックを感知したら、速度制御駆動を中止し、強制駆動
(速度を制御しない駆動)によるヘッドスライダ4のア
ンロードを実施することを特徴とする。
【0021】CPU10と速度検知回路13とショック
センサ14とは、VCMドライバ12を介して上記のロ
ード/アンロード機構を制御するヘッド機構制御装置を
構成する。CPU10は、ヘッドスライダ4のロード実
施中にショックセンサ14により感知されたショックが
第1の基準レベル以上であるか否かを判定する第1の判
定手段と、上記のショックが第1の基準レベル以上であ
ったときに、ロードを中止させ、ヘッドスライダ4のア
ンロードを実施させ、アンロードが終了したら再ロード
を実施させる第1のロード/アンロード制御手段とを有
する。またCPU10は、ヘッドアーム3を強制駆動さ
せ、あるいは速度検知回路13により検知されたロード
/アンロード速度に基づいてヘッドアーム3を速度制御
駆動させる。さらにCPU10は、ヘッドスライダ4の
速度制御駆動によるアンロードロード実施中にショック
センサ14により感知されたショックが第2の基準レベ
ル以上であるか否かを判定する第2の判定手段と、上記
のショックが第2の基準レベル以上であったときに、速
度制御駆動を中止させ、ヘッドスライダ4の強制駆動に
よるアンロードを実施させる第2のロード/アンロード
制御手段とを有する。上記それぞれの手段は、例えばC
PU10内の記憶素子に記憶されたマイクロコードに基
づくものである。またCPU10は、スピンドルドライ
バ11を介してスピンドルモータ2を制御するスピンド
ルモータ制御装置を構成する。
【0022】図2はヘッドスライダ4のロード/アンロ
ードを説明する図であり、(a)は上面図、(b)はヘ
ッドアーム3に形成された凸部3bおよびランプ6を含
む断面図である。ヘッドアーム3はVCMコイル5に駆
動電流を流すことにより、旋回軸3aを中心に旋回す
る。図2(a)では、時計回りの旋回方向がアンロード
方向、半時計回りの旋回方向がロード方向である。ヘッ
ドスライダ4がアンロードされ、ヘッドアーム3が退避
位置にあるとき、ヘッドアーム3に形成された凸部3b
は、ランプ6のパーキング面6aに接触している。また
ヘッドアーム3のコイル支持部3cは、クラッシュスト
ップ7に接触しているか、あるいは極めて近接してい
る。
【0023】図1および図2において、ヘッドスライダ
4のロードが実施されると、ヘッドアーム3は上記のロ
ード方向に旋回し、回転しているディスク1上(ディス
ク1上空)にヘッドスライダ4を進入させる。このと
き、凸部3bはランプ6の表面をロード方向に摺動し、
斜面6dから離れる。ヘッドスライダ4をロードしたと
きのヘッドアーム3の位置は図1に示してある。また、
ヘッドスライダ4のアンロードが実施されると、ヘッド
アーム3はアンロード方向に旋回し、凸部3bはランプ
6の表面をアンロード方向に摺動し、パーキング面6a
に至る(図2参照)。
【0024】図3は実施の形態1のディスクドライブ装
置におけるヘッド機構制御装置の構成を示す図である。
上述したように、図3に示すヘッド機構制御装置はCP
U10と速度電圧検知回路13aとADコンバータ13
bとショックセンサ素子14aとADコンバータ14b
とを有する。図3のVCMコイル5において、Rvcmは
コイルの等価抵抗を示し、Evcm はコイルの移動に伴っ
てコイルに発生する逆起電力を示す。速度電圧検知回路
13aは、VCMコイル5の逆起電力Evcm に比例した
電圧を出力する回路である。速度電圧検知回路13a
は、例えば図3のように、抵抗Rsens、R0 、Rg 、お
よびオペアンプOP1からなる第1差動部と、抵抗R1
〜R6 、コンデンサC、およびオペアンプOP2からな
る第2差動部と、リファレンス電圧Vref が印加される
端子REFと、端子OUTとにより構成される。VCM
コイル5はノードN1とN2の間に挿入されており、抵
抗RsensはノードN2とN3の間に挿入されている。ノ
ードN1〜N3は、それぞれVCMドライバ12の端子
D1、S、D2に接続されている。VCMコイル5の駆
動電流は、主に端子D1−抵抗Rsens−VCMコイル5
−端子D2という経路でVCMドライバ12から供給さ
れる。抵抗Rsens、R0 、Rg の値を、コイル抵抗Rvc
m に対し、 Rvcm /Rsens=Rg /R0 となるように設定することにより、端子OUTの電圧V
out は逆起電力Evcm に比例した電圧となる。
【0025】逆起電力Evcm の大きさは、ヘッドアーム
3の旋回速度すなわちヘッドスライダ4の速度に比例す
るので、速度電圧検知回路13aの出力電圧Vout の大
きさは、ヘッドスライダ4の速度に比例する。このよう
にヘッドスライダ4の速度に比例する電圧を速度電圧と
称する。この速度電圧Vout は、ADコンバータ13b
によりディジタルデータに変換され、CPU10に入力
される。
【0026】ショックセンサ素子14aは、ディスクド
ライブ装置に固定実装され、ショックの大きさに比例し
た電圧(ショック電圧)を出力するものである。ショッ
クセンサ素子14aとしては、例えば圧電体を用いた加
速度センサ(ピエゾ素子)を用いる。ショックセンサ素
子14aから出力されたショック電圧は、ADコンバー
タ14bによりディジタルデータに変換され、CPU1
0に入力される。
【0027】ここで、ヘッドスライダ4のロード/アン
ロードにおける速度制御駆動と強制駆動について説明す
る。速度制御駆動は、ヘッド速度が所定プロファイル
(所定値)となるように、ヘッドアーム3を駆動するも
のであり、ここではヘッドアーム3を一定速度で駆動す
るものである。速度制御駆動においては、CPU10
は、速度検知回路13により検知されたヘッド速度に基
づいて、VCMドライバ12からVCMコイル5に駆動
電流値を制御する。強制駆動は、ヘッド速度に関わら
ず、VCMコイル5に所定プロファイル(所定値)の駆
動電流を流してヘッドアーム3を駆動するものであり、
ここではVCMコイルに一定の駆動電流を流してヘッド
アーム3を駆動するものである。速度制御駆動によるロ
ードは、ヘッドスライダ4を所定の速度でディスク1上
に進入させるためのものである。速度制御駆動によるロ
ードは、アクシデンタルランディングを防止するために
不可欠なものである。また速度制御駆動によるアンロー
ドはヘッドアーム3を所定の速度でランプ6に接触させ
るためのものである。
【0028】図4は速度制御駆動によるロード/アンロ
ードの際にVCMコイル5に流す駆動電流(VCM電
流)Ivcm のプロファイルの一例を示す図であり、
(a)はロードの際のVCM電流プロファイルであり、
(b)はアンロードの際のVCM電流プロファイルであ
る。図4(a)においては、時刻t0でロードを開始
し、時刻t1でヘッドスライダ4を所定速度でディスク
1上に進入させ、ロードを終了している。VCM電流I
vcm のプロファイルは、パルス電流部(ファーストプッ
シュ部)P1と逐次変化する速度制御電流部C1とを有
する。ヘッドアーム3は、パルス電流部Pにより、図2
に示すランプ6のパーキング面6aとの静止摩擦力に打
ち勝ってロード方向に摺動を開始し、速度制御電流部C
1により、所定の速度でランプ6の斜面6dから離れ、
ディスク1上に進入する。ヘッドアーム3は、速度制御
電流部C1のC11によりランプ6の斜面6bを登り、
C12により頂面6cを摺動し、C13により斜面6d
を降る。また、図4(b)においては、時刻t0でヘッ
ドアーム3がランプ6に接触し、時刻t1でアンロード
を終了している。VCM電流のプロファイルは、逐次変
化する速度制御電流部C2とパルス電流部(ラストプッ
シュ部)P2とを有する。ヘッドアーム3は、速度制御
電流部C2により、ランプ6の斜面6d、頂面6c、斜
面6bを摺動してパーキング面6aに至り、パルス電流
部P2により確実に退避位置にアンロードされる。
【0029】速度制御駆動によるロード/アンロード実
施中に外部からショックを受けると、速度検知回路13
aからの速度電圧に対するADコンバータ13bのダイ
ナミックレンジの限界等により、ヘッドアーム3の速度
を正常に制御できなくなることがある。ショックを受け
たあとロード/アンロードを継続すると、速度制御が不
安定になり、ヘッドアーム3が異常な速度でディスク1
上に進入し、アクシデンタルランディングとなる危険性
がある。例えば、ロード中においては、ヘッドアーム3
が正常速度制御時よりも、大きな速度でディスク1上に
進入してしまうと、アクシデンタルランディングとなる
危険性がある。また、アンロード中においては、ヘッド
アーム3がディスク1上に戻ってしまうと、アクシデン
タルランディングとなる危険性がある。
【0030】図5は速度制御駆動によるロード実施中に
外部からショックを受けてもロードを継続したときのV
CM電流プロファイルの一例を示す図である。図5のV
CM電流プロファイルは時刻t2にショックを受けたと
きのものである。速度制御電流部C3は、ショックによ
る瞬間的なヘッド速度の変動により、速度制御が不安定
になり、時刻t2からt1にかけて、過大なVCM電流
がVCMコイル5に流れている様子を示している。この
とき、ヘッドスライダ4が時刻t1以前に異常な速度で
ディスク1上に進入してしまう危険性がある。
【0031】しかし、実施の形態1のディスクドライブ
装置は、速度制御駆動によるロード/アンロード実施中
にショックを受けても、速やかに強制駆動によるアンロ
ードを実施することにより、上記のようなアクシデンア
タルランディングを回避することができる。
【0032】図6は実施の形態1のディスクドライブ装
置におけるヘッドスライダ4のロードシーケンスを示す
フローチャートである。ステップS1でロードシーケン
スを開始すると、CPU10は、ステップS2でVCM
ドライバ12、VCMコイル5、速度検出回路13によ
り構成される制御ループにより、ヘッドスライダ4の速
度制御駆動によるロードを開始させる。
【0033】上記ロードの実施中にCPU10の第1の
判定手段は、ステップS3でショックセンサ14からの
ショック電圧を第1の基準レベルと比較することにより
ロードの中止を要するショックを受けたか否かを判定す
る。CPU10は、ステップS3でロードの中止を要す
るショックを受けたと判定しなければ、ステップS4で
ロードを終了したか否かを判定し、ロードを終了してい
なければ、ステップS3に戻り、またロードを終了して
いたら、ステップS7に進み、ロードシーケンスを完了
する。
【0034】もしも、ステップS3でロードの中止を要
するショックを受けたと判定したときには、CPU10
の第1のロード/アンロード手段は、ステップS5でロ
ードを中止させ、ステップS6で強制駆動によるアンロ
ードを実施させ、ヘッドアーム3を退避位置に戻す。ス
テップS6のアンロードが終了したら、ステップS2に
戻り、第1のロード/アンロード手段は再ロードを開始
させる。
【0035】図7は実施の形態1のディスクドライブ装
置において速度制御駆動によるロード実施中にショック
を受けたときのショックセンサ素子14bのショック電
圧VshのプロファイルおよびVCM電流プロファイルの
一例を示す図であり、(a)はショック電圧プロファイ
ル、(b)はVCM電流プロファイルである。ディスク
ドライブ装置は、時刻t0でヘッドアーム3のロードを
開始し、時刻t2で外部からショックを受けたのでロー
ドを中止し、時刻t2からt3で緊急アンロードを実施
し、時刻t3で再びロードを開始し、時刻t4でロード
を終了している。図7(b)に示すVCM電流プロファ
イルは、パルス電流部P3と、速度制御電流部C4と、
定電流部Jと、パルス電流部P4、P5と、速度制御電
流部C5からなる。パルス電流部P3およびP5は図4
(a)のパルス電流部P1と同じであり、パルス電流部
P4は図4(b)のパルス電流部P2と同じである。ま
た、速度制御電流部C5は図4(a)の速度制御電流部
C1とほぼ同じである。
【0036】図7(a)示す時刻t2におけるショック
電圧のレベルは、第1の基準レベルVt1よりも大きいの
で、ヘッドスライダ4の強制駆動によるアンロードを実
施する(図6のステップS3、S5、S6参照)。これ
により駆動電流は、図7(b)に示すように速度制御電
流部C4と極性が逆である定電流部Jとなる。速度制御
電流部C4によりランプ6の表面をロード方向に摺動中
だったヘッドアーム3は、定電流部Jにより摺動方向を
反転させ、時刻t3で退避位置に戻る。さらヘッドスラ
イダ4は、時刻t3からt4でパルス電流部P5および
速度制御電流部C5により、ディスク1上にロードされ
る。
【0037】図8は実施の形態1のディスクドライブ装
置におけるヘッドスライダ4のアンロードシーケンスを
示すフローチャートである。ステップS11のアンロー
ドシーケンスの開始とともに、ステップS12の速度制
御駆動によるアンロードを開始する。上記アンロードの
実施中にCPU10の第2の判定手段は、ステップS1
3でショックセンサ14からのショック電圧を第2の基
準レベルと比較することにより速度制御駆動の中止を要
するショックを受けたか否かを判定する。CPU10
は、ステップS13で速度制御駆動の中止を要するショ
ックを受けたと判定しなければ、ステップS4で速度制
御駆動によるアンロードを終了したか否かを判定し、ア
ンロードを終了していたら、ステップS17に進み、ア
ンロードシーケンスを完了する。
【0038】もしも、ステップS13でショックを受け
たと判定したときには、CPU10の第2のロード/ア
ンロード手段は、ステップS15で速度制御駆動を中止
させ、ステップS16で強制駆動によるアンロードを実
施させ、ヘッドアーム3を退避位置に戻し、ステップS
17でアンロードシーケンスを完了する。
【0039】このように実施の形態1によれば、ヘッド
スライダ4のロード実施中にショックを感知したら、ロ
ードを中止してアンロードを実施し、アンロードを終了
したら再ロードを実施し、また速度制御駆動によるアン
ロードの実施中にショックを感知したら、速度制御駆動
を中止し、速度を制御しない駆動によりヘッドスライダ
4のアンロードを実施することにより、ロード/アンロ
ード実施中にショックを受けてもアクシデンタルランデ
ィングを防止することができる。
【0040】なお、ショック感知によるアンロードが繰
り返された場合、それが所定回数に達したら、アンロー
ドが終了しても再ロードを実施しないようにしても良
い。また、ショックのレベルに加え、ショックを受けた
ときのランプ6に対するヘッドスライダ4の位置等の他
の要素を考慮して、ロードの中止あるいは速度制御駆動
に中止を要するか否かの判定をしても良い。
【0041】実施の形態2 図9は本発明の実施の形態2のディスクドライブ装置の
構成を示す図である。図9に示すディスクドライブ装置
は、ディスク1と、スピンドルモータ2と、ヘッドアー
ム3と、ヘッドスライダ4と、VCMコイル5と、ラン
プ6と、クラッシュストップ7と、CPU20と、スピ
ンドルドライバ11と、VCMドライバ12と、回転速
度検知回路21とを有する。なお、図9において図1と
同じものには同じ符号を付してある。
【0042】実施の形態2のディスクドライブ装置は、
スピンドルモータ2の回転速度が設定速度に対して所定
の許容範囲内にあることを確認してからヘッドスライダ
4のロードを実施することを特徴とするものである。ス
ピンドルモータ2の回転速度が異常(許容範囲から外れ
た速度)となることは、スピンドルモータ2の異常停止
の可能性を含んでいる。ヘッドアームロードの際のスピ
ンドルモータ2の異常停止は、確実にアクシデンタルラ
ンディングを招く。またヘッドアームロードの際のスピ
ンドルモータ2の回転速度の異常は、アクシデンタルラ
ンディングを招く危険性がある。ヘッドスライダ4のロ
ードを実施させる前にスピンドルモータ2の回転速度が
正常であるか否かを確認し、正常であるときにのみロー
ドを実施させることにより、ロードの際のスピンドルモ
ータ2の異常に起因するアクシデンタルランディングを
防止することができる。
【0043】回転速度検知回路21は、CPU10から
の命令に従って、スピンドルモータ2の回転速度を検知
し、その値をCPU10に転送する。CPU20と回転
速度検知回路21とは、VCMドライバ12を介してロ
ード/アンロード機構を制御するヘッド機構制御装置を
構成する。CPU20は、回転速度検知回路21により
検知された回転速度が設定回転速度に対して所定の許容
範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、上記検知さ
れた回転速度が許容範囲内にあるときにのみ、ヘッドス
ライダ4のロードを実施させる進入制御手段とを有す
る。上記の許容範囲は、例えば4000[RPM]の設
定回転速度に対して±0.3%以内である。上記それぞ
れの手段は、例えばCPU20内の記憶素子に記憶され
たマイクロコードに基づくものである。またCPU20
は、スピンドルドライバ11を介してスピンドルモータ
2を制御するスピンドルモータ制御装置を構成する。
【0044】図10は図9に示すディスクドライブ装置
におけるヘッドスライダ4のロードシーケンスを示すフ
ローチャートである。ステップS21でロードシーケン
スを開始すると、まずステップS22で回転速度検知回
路21によりスピンドルモータ2の回転速度を検知す
る。次にステップS23でCPU10の判定手段は、検
知されたスピンドル回転速度が、許容範囲内にあるか否
かを判断し、ステップS13でスピンドル回転速度が許
容範囲内にあり、スピンドルモータ2が正常に回転して
いれば、CPU10の進入制御手段は、ステップS24
でヘッドスライダ4のロードを実施させ、ステップS2
5でロードシーケンスを終了する。ステップS24にお
けるロードは、例えば上記実施の形態1において説明し
た速度制御駆動により実施させる。
【0045】もしも、ステップ23でスピンドル回転速
度が許容範囲外にあり、スピンドルモータ2が正常に回
転していなければステップS22に戻る。すなわち、ス
ピンドルモータ2が正常に回転していることを確認する
まで、ステップS22およびS23からなるループを繰
り返し、ロードを実施しない。
【0046】このように実施の形態2によれば、スピン
ドルモータ2が正常に回転していることを確認してか
ら、ヘッドスライダ4のロードを実施させることによ
り、ロードの際のスピンドルモータ2の異常に起因する
アクシデンタルランディングを防止することができる。
【0047】なお、図10におけるステップS22およ
びS23からなるループを所定回数あるいは所定時間繰
り返したら、ロードシーケンスを中止するようにしても
良い。また、上記実施の形態2におけるヘッド機構制御
装置は、CSS型のディスクドライブ装置に適用しても
良い。
【0048】実施の形態3 本発明の実施の形態3のディスクドライブ装置の構成
は、図9に示す上記実施の形態2のディスクドライブ装
置において、CPU20をCPU30としたものであ
る。
【0049】実施の形態3のディスクドライブ装置は、
ヘッドスライダ4がロードされ、データの書き込み/読
み出し等のオペレーションが実施されているときに、ス
ピンドルモータ2の回転速度が設定回転速度に対して所
定の許容範囲から外れたら、ヘッドスライダ4のアンロ
ードを実施することを特徴とするものである。スピンド
ルモータ2の回転速度が異常(許容範囲から外れた速
度)となることは、スピンドルモータ2の異常停止の可
能性を含んでいる。オペレーションの実施中(ヘッドス
ライダ4はディスク1上に位置している)におけるヘッ
ドアームロードの際のスピンドルモータ2の異常停止
は、確実にアクシデンタルランディングを招く。またオ
ペレーションの実施中におけるスピンドルモータ2の回
転速度の異常は、アクシデンタルランディングを招く危
険性がある。スピンドルモータ2の回転速度が許容範囲
から外れたら、ヘッドスライダ4のアンロードを実施さ
せることにより、オペレーションの実施中のスピンドル
モータ2の異常に起因するアクシデンタルランディング
を防止することができる。
【0050】CPU30と回転速度検知回路21とは、
VCMドライバ12を介してロード/アンロード機構を
制御するヘッド機構制御装置を構成する。CPU30
は、回転速度検知回路21により検知された回転速度が
設定回転速度に対して所定の許容範囲から外れているか
否かを判定する判定手段と、上記検知された回転速度が
許容範囲から外れていたら、ヘッドスライダ4のアンロ
ードを実施させる退避制御手段とを有する。上記の許容
範囲は、例えば4000[RPM]の設定回転速度に対
して±0.6%以内である。上記それぞれの手段は、例
えばCPU30内の記憶素子に記憶されたマイクロコー
ドに基づくものある。またCPU30は、スピンドルド
ライバ11を介してスピンドルモータ2を制御するスピ
ンドルモータ制御装置を構成する。
【0051】図11は実施の形態3のディスクドライブ
装置におけるスピンドル回転速度異常によるアンロード
シーケンスを示すフローチャートである。ステップS3
1でヘッドスライダ4がロードされ、オペレーションが
開始されると、ステップS32で回転速度検知回路21
により、スピンドルモータ2の回転速度を検知し、ステ
ップS33でCPU10の判定手段は、検知されたスピ
ンドル回転速度が、許容範囲を外れているか否かを判断
し、許容範囲内にあればステップS32に戻る。すなわ
ち、ステップS32およびS33のループでオペレーシ
ョン実施中のスピンドル回転速度を継続的に監視する。
【0052】もしも、ステップS33でスピンドル回転
速度が許容範囲から外れたら、ステップS34でCPU
10はオペレーションを中止し、ステップS35でCP
U10の退避制御手段は、ヘッドスライダ4のアンロー
ドを実施させ、ステップS36でスピンドル回転速度異
常によるアンロードシーケンスを終了する。なお、ステ
ップS36におけるアンロードは、速度制御駆動による
アンロードあるいは強制駆動によるアンロードのいずれ
を用いても良い。
【0053】このように実施の形態3によれば、オペレ
ーション実施中にスピンドルモータ2の回転速度が許容
範囲を外れたら、ヘッドスライダ4のアンロードを実施
させることにより、オペレーション実施中のスピンドル
モータ2の異常に起因するアクシデンタルランディング
を防止することができる。
【0054】なお、上記実施の形態3におけるヘッド機
構制御装置は、CSS型のディスクドライブ装置に適用
しても良い。
【0055】実施の形態4 本発明の実施の形態4のディスクドライブ装置の構成
は、図9に示す上記実施の形態2のディスクドライブ装
置においてCPU20をCPU40としたものである。
【0056】実施の形態4のディスクドライブ装置は、
スピンドル回転速度を変更する際に、ヘッドスライダ4
をアンロードしてから、スピンドル回転速度の変更を実
施し、スピンドル回転速度が新しい設定回転速度に安定
したこと(新しい設定回転速度に対して所定の許容範囲
内にあること)を確認してから、ヘッドスライダを再び
ロードすることを特徴とするものである。スピンドルモ
ータ2の回転速度を変更することは、スピンドルモータ
2の回転速度異常あるいは異常停止の可能性を多分に含
んでいる。スピンドル回転速度の変更の際に、ヘッドス
ライダ4がディスク1上に位置していると、アクシデン
タルランディングを招く危険性が多分にある。スピンド
ル回転速度の変更の際にヘッドスライダ4をアンロード
し、スピンドル回転速度が新しい設定回転速度に安定し
てからヘッドスライダ4をロードするようにすることに
より、スピンドル回転速度の変更の際のアクシデンタル
ランディングを防止することができる。
【0057】スピンドル回転速度の変更は、例えばLO
W−RPMバーニッシュやLOW−RPMリーディング
等のLOW−RPMオペレーションに移行する際、ある
いはLOW−RPMオペレーションから通常回転速度オ
ペレーションに戻る際に実施される。LOW−RPMバ
ーニッシュは、スピンドル回転速度を通常よりも下げ、
ヘッドスライダ4の浮上量を小さくし、ディスク1表面
の突起をヘッドスライダ4により除去する処理である。
またLOW−RPMオペレーションは、ヘッドスライダ
4の浮上量を小さくしてデータの読み書きをする処理で
ある。
【0058】CPU40と回転速度検知回路21とは、
VCMドライバ12を介してロード/アンロード機構を
制御するヘッド機構制御装置を構成する。CPU40
は、スピンドルモータ2の設定回転速度を第1の回転速
度(通常回転速度)から第2の回転速度(LOW−RP
M)に変更する回転速度変更の実施通知をCPU40の
上位制御装置やCPU40の他の手段から受けたら、ヘ
ッドスライダ4のアンロードを実施させる退避制御手段
と、アンロードが終了してから、スピンドルモータ2の
設定回転速度の変更を実施させる回転速度変更制御手段
と、回転速度検知回路21により検知された回転速度が
第2の回転速度に対して所定の許容範囲内にあるか否か
を判定する判定手段と、上記検知された回転速度が許容
範囲内にあるときに、ヘッドスライダ4のロードを実施
させる進入制御手段とを有することを特徴とするもので
ある。上記の許容範囲は、例えば3000[RPM]の
第2の回転速度に対して±0.3%以内である。上記そ
れぞれの手段は、例えばCPU40内の記憶素子に記憶
されたマイクロコードに基づくものである。またCPU
40は、スピンドルドライバ11を介してスピンドルモ
ータ2を制御するスピンドルモータ制御装置を構成す
る。上記の回転速度変更制御手段は、スピンドルモータ
制御装置によりスピンドル回転速度の変更を実施させ
る。
【0059】図12は実施の形態4のディスクドライブ
装置におけるスピンドル回転速度変更シーケンスを示す
フローチャートである。図12に示すシーケンスは、ス
ピンドル回転速度を下げる場合(例えば、通常回転速度
オペレーションからLOW−RPMオペレーションに移
行する場合)と、スピンドル回転速度を上げる場合(例
えば、LOW−RPMオペレーションから通常回転速度
オペレーションに移行する場合)のいずれにも適用でき
る。
【0060】ステップS41でスピンドル回転速度の変
更通知に従い、通常回転速度オペレーションを終了し、
スピンドル回転速度変更シーケンスを開始すると、まず
ステップS42でCPU10の退避制御手段は、ヘッド
スライダ4のアンロードを実施する。このアンロード
は、速度制御駆動によりアンロードあるいは強制駆動に
よるアンロードのいずれでも良い。
【0061】次にステップS43でCPU10の回転速
度変更制御手段は、スピンドルモータ制御装置によりに
よりスピンドルモータ回転の変更を実施させる。これに
より、スピンドルモータの回転速度は、第1の回転速度
から第2の回転速度に向けて変化する。
【0062】次にステップS44でCPU10は、回転
速度検知回路21により、スピンドルモータ2の回転回
転を検知し、ステップS45でCPU10の判定手段
は、上記検知された回転速度が第2の回転速度に対して
許容範囲内にあるか否かを判定し、上記検知された回転
速度が許容範囲から外れており、正常に変更されていな
ければステップS44に戻る。すなわち、スピンドルモ
ータ2の回転速度が正常に変更されたことを確認するま
で、ステップS44およびS45からなるループを繰り
返す。
【0063】また、ステップS45でスピンドル回転速
度が許容範囲内にあり、スピンドルモータ2の回転速度
が正常に変更されたことが確認されたら、ステップS4
6でCPU10の進入制御手段は、ヘッドスライダ4の
ロードを実施させる。ヘッドスライダ4のロードを終了
したら、ステップS47でスピンドル回転速度変更シー
ケンスを完了し、例えばLOW−RPMオペレーション
に移行する。
【0064】このように実施の形態4によれば、スピン
ドル回転速度を変更する際に、ヘッドスライダ4をアン
ロードしてから、スピンドル回転速度の変更を実施し、
スピンドル回転速度が新しい設定回転速度に安定したこ
とを確認してから、ヘッドスライダ4を再びロードする
ことにより、回転速度変更の際のスピンドルモータ2の
異常に起因するアクシデンタルランディングを防止する
ことができる。
【0065】なお、上記実施の形態4におけるヘッド機
構制御装置は、CSS型のディスクドライブ装置に適用
しても良い。
【0066】実施の形態5 図13は本発明の実施の形態5のディスクドライブ装置
の構成を示す図である。図13に示すディスクドライブ
装置は、ディスク1と、スピンドルモータ2と、ヘッド
アーム3と、ヘッドスライダ4と、VCMコイル5と、
ランプ6と、クラッシュストップ7と、CPU50と、
スピンドルドライバ11と、VCMドライバ12と、監
視タイマ51と、タイマリセット回路52と、アンロー
ド制御補助回路53とを有する。なお、図13において
図1と同じものには同じ符号を付してある。
【0067】監視タイマ51は、例えば一定の時間間隔
でカウントアップ動作をし、リセットパルスPrにより
リセットされ、オーバーフローしたときに”H”レベル
のタイムアップ信号Tuを出力するカウンタ回路51a
を有する。このカウンタ51aは、例えば図13に示す
ように1ビットのオーバーフロービット51bを有し、
12ビットカウンタ回路である。オーバーフロービット
51bのビット値がタイムアップ信号Tuとなる。カウ
ンタ回路51aがオーバーフローすると、オーバーフロ
ービット51bは”0”から”1”(”L”レベルか
ら”H”レベル)に変化する。タイマリセット回路52
は、ディスク1が所定の回数回転するごとにリセットパ
ルスPrを出力するものであり、例えばディスク1の1
回転を検知する回路と、ディスク1の1回転が検知され
るごとにカウントアップするカウンタ回路と、カウンタ
出力が所定値に達したらリセットパルスPrを出力する
とともに、カウンタ回路をリセットする回路とを有す
る。アンロード制御補助回路53は、例えばタイムアッ
プ信号Tuが”H”レベルのときONするトランジスタ
53aを有する。トランジスタ53aのベース端子には
タイムアップ信号Tuが入力され、トランジスタ53a
のエミッタ端子は接地され、コレクタ端子はVCMドラ
イバ12の端子Suに接続されている。VCMドライバ
12は、端子Suが接地されると、ヘッドスライダ4の
アンロードを実施する。
【0068】CPU50と、監視タイマ51と、タイマ
リセット回路52と、アンロード制御補助回路53と
は、VCMドライバ12を介してロード/アンロード機
構を制御するヘッド機構制御装置を構成する。またCP
U50は、スピンドルドライバ11を介してスピンドル
モータ2を制御するスピンドルモータ制御装置を構成す
る。CPU50は、ヘッド機構制御装置に属する、ロー
ド/アンロードを実施させるための進入/退避制御手
段、およびスピンドルモータ制御装置に属する、スピン
ドルモータ2を駆動させるための回転制御手段を有す
る。これらの手段は、CPU50内に記憶されたマイク
ロコードに基づくものである。
【0069】CPU50のマイクロコードの暴走等によ
り、上記マイクロコードに基づく進入/退避制御手段お
よび回転制御手段が正常に動作せず、ヘッドスライダ4
がディスク1上に位置しているにもかかわらず、スピン
ドルモータ2を停止させてしまったとき、あるいは上記
実施の形態3または4における退避手段が正常に動作し
なかったとき、アクシデンタルランディングを招く。
【0070】実施の形態5のディスクドライブ装置は、
監視タイマ51とタイマリセット回路52によりスピン
ドル回転速度を監視し、スピンドル回転速度が異常低下
したら、退避制御補助回路53により、マイクロコード
に基づく手段に関わらず、ヘッドスライダ4のアンロー
ドを実施することを特徴とするものである。スピンドル
回転速度が低下したら、マイクロコードに基づく手段に
関わらず、アンロードを実施することにより、マイクロ
コードに基づく手段が異常動作をしたときにも、アクシ
デンタルランディングを防止することができる。
【0071】次に実施の形態5のディスクドライブ装置
におけるヘッド機構制御装置の動作を説明する。スピン
ドルモータ2によりディスク1が正常な回転速度で回転
しているときには、監視タイマ51がタイムアップする
よりも短い時間間隔でタイマリセット回路52がリセッ
トパルスPrを出力する。このため監視タイマ51のオ
ーバーフロービット51bは常に”L”レベルであり、
退避制御補助回路53のトランジスタ53aは常にOF
Fしている。
【0072】スピンドル回転速度が異常低下すると、タ
イマリセット回路52からのリセットパルスPrの時間
間隔が長くなり、監視タイマ51がタイムアップする
と、オーバーフロービット51bすなわちタイムアップ
信号Tuが”L”レベルから”H”レベルに変化する。
タイムアップ信号Tuが”H”レベルに変化すると、ト
ランジスタ53aがターンONし、VCMドライバ12
の端子Suが接地され、VCMドライバ12がリセット
される。するとVCMドライバ12は図示しないリトラ
クト回路を動作させ、これによりリトラクト回路はヘッ
ドスライダ4のアンロードを実施させる。上記のリトラ
クト回路は、スピンドルモータ2が発生させる逆起電力
からVCMコイル5に流す駆動電流を生成する回路であ
る。もしも、このヘッド機構制御装置の進入/退避制御
手段およびスピンドルモータ制御装置の回転制御手段が
マイクロコードの暴走等により正常に動作せず、ヘッド
スライダ4をディスク1上に置いたまま、スピンドルモ
ータ2を停止させてしまうことがあっても、ヘッドスラ
イダ4は、監視タイマ51とタイマリセット回路52と
退避制御補助回路53によりスピンドルモータ2が停止
する前にアンロードされる。
【0073】このように実施の形態5によれば、監視タ
イマ51とタイマリセット回路52によりスピンドル回
転速度を監視し、スピンドル回転速度が異常低下した
ら、退避制御補助回路53により、マイクロコードに基
づく手段に関わらず、ヘッドスライダ4のアンロードを
実施することにより、マイクロコードに基づく手段が異
常動作をしたときにも、アクシデンタルランディングを
防止することができる。
【0074】なお、上記実施の形態5におけるヘッド機
構制御装置は、CSS型のディスクドライブ装置に適用
しても良い。
【0075】実施の形態6 図14は実施の形態6のディスクドライブ装置の構成を
示す図である。図14に示すディスクドライブ装置は、
ディスク1と、スピンドルモータ2と、ヘッドアーム3
と、ヘッドスライダ4と、VCMコイル5と、ランプ6
と、クラッシュストップ7と、CPU60と、スピンド
ルドライバ11と、VCMドライバ12と、クロック発
生回路61と、スイッチ回路62と、本発明の信号供給
制御装置63とを有する。なお、図14において図1と
同じものには同じ符号を付してある。
【0076】クロック発生回路61は、例えば40[M
Hz]のクロックCkを発生させるものである。クロッ
クCkは、スイッチ回路62を介して駆動源信号として
スピンドルドライバ11に供給される。スピンドルドラ
イバ11は、クロックCkを用いてスピンドルモータ2
の駆動信号を生成する。スイッチ回路62は、信号供給
制御装置63からの制御信号Scに従って開閉する。
【0077】信号供給制御装置63は、CPU60から
のワードデータを受信するデータ受信部63aと、デー
タ受信部63aによりキーワードが受信されると、すな
わち上記のワードデータが予め記憶しているキーワード
と一致する場合、制御信号Scによりスイッチ回路62
を開放し、スピンドルドライバ11に対するクロックC
kの供給を停止させる供給制御部63cとを有する。
【0078】データ受信部63aは、例えば2ビットの
レジスタ63bを有する。1ワードデータは、例えば2
×2ビットのパラレル/シリアル複合データである。す
なわち、レジスタ63bにより受信された2ビットのパ
ラレルデータb11、b12と、このパラレルデータb11、
b12に続いてレジスタ63bにより受信された2ビット
のパラレルパラレルデータb21、b22からなるパラレル
/シリアル複合データを1ワードとする。
【0079】供給制御部63cが予め記憶しているキー
ワードは、例えば”b11、b12、b21、b22”=”0、
1、1、0”なるワードデータである。レジスタ63b
により受信されたワードデータが、上記のキーワードと
一致したときに、制御信号Scによりスイッチ回路62
を開放し、スピンドルドライバ11に対するクロックC
kの供給を停止させる。スピンドルドライバ11は、ク
ロックCkの供給が停止されると、もはやスピンドルモ
ータ2を駆動することができなくなり、スピンドルモー
タ2は停止し、これによりディスク1は回転停止する。
スピンドルドライバ11に対するクロックCkの供給停
止は、例えばパワーセーブモードの際に実施される。
【0080】ところで、クロックCkの供給停止による
スピンドルモータ2の停止の際に、ヘッドスライダ4が
ディスク1上にあると、アクシデンタルランディングを
招く。信号供給制御装置の誤動作はアクシデンタルラン
ディングにつながる。従来の信号供給制御装置は所定値
のビットデータを受信したらクロックCkの供給を停止
する構成であったが、CPU60のマイクロコードの暴
走等により、上記所定値のビットデータが信号供給制御
装置に誤って転送され、信号供給制御装置が誤動作して
しまう危険性があった。
【0081】本発明の信号供給制御装置63は、キーワ
ードを受信したらクロックCkの供給を停止することを
特徴とするものである。CPU60のマイクロコードの
暴走等により、信号供給制御装置63にキーワードが誤
転送される危険性は、所定のビットデータが誤転送され
る場合に比べて小さい。ワードデータのビット数を増や
せば、キーワードが誤転送される危険性を限りなく小さ
くすることができる。従ってキーワードによりクロック
Ckの供給を制御することにより、信号供給制御装置の
誤動作を回避し、信号供給制御装置の誤動作によるアク
シデンタルランディングを防止することができる。
【0082】このように実施の形態6によれば、キーワ
ードを受信したらクロックCkの供給を停止する信号供
給制御装置63を用いてスピンドルドライバ2に対する
クロックCkの供給を制御することにより、信号供給制
御装置の誤動作によるアクシデンタルランディングを防
止することができる。
【0083】なお、ワード単位をn×mビット(n、m
は正の整数)としても良い。また信号供給制御装置63
は、クロックの供給だけでなく、電源等の駆動源信号の
供給に対しても適用可能である。また信号供給制御装置
63は、スピンドルドライバ11だけでなく、他の作動
機構の駆動回路に対する駆動源信号の供給にも適用可能
である。また信号供給制御装置63は、CSS型のディ
スクドライブ装置に適用しても良い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明のヘッド機構
制御装置およびこれを用いたディスクドライブ装置によ
れば、変換器ヘッドのロード実施中に、ロードの中止を
要するショックを感知したら、ロードを中止してアンロ
ードを実施し、また変換器ヘッドの速度制御を伴うアン
ロード実施中に、速度制御の中止を要するショックを感
知したら、速度制御駆動を中止して変換器ヘッドの速度
を制御しないアンロードを実施させることにより、ロー
ド/アンロード実施中にショックを受けてもアクシデン
タルランディングを防止することができるという効果が
ある。
【0085】また本発明の他のヘッド機構制御装置およ
びこれを用いたディスクドライブ装置によれば、記録媒
体の回転速度が所定範囲内にあることを確認してから、
記録媒体上の所定領域に変換器ヘッドを進入させ、また
記録媒体の回転速度が所定範囲から外れたら、記録媒体
上の所定領域から変換器ヘッドを退避させることにより
記録媒体の回転速度異常によるアクシデンタルランディ
ングを防止することができるという効果がある。
【0086】また本発明の他のヘッド機構制御装置およ
びこれを用いたディスクドライブ装置によれば、記録媒
体の設定回転速度を第1の回転速度から第2の回転速度
に変更する際に、変換器ヘッドのアンロードを実施させ
てから、記録媒体のスピンドル回転速度の変更を実施さ
せ、スピンドル回転速度が第2の回転速度に対して所定
範囲内にあることを確認してから、変換器ヘッドのロー
ドを実施させることにより、回転速度変更の際の記録媒
体の回転速度異常に起因するアクシデンタルランディン
グを防止することができるという効果がある。
【0087】また本発明の他のヘッド機構制御装置およ
びこれを用いたディスクドライブ装置は、記録媒体が所
定の回数回転するごとに監視タイマをリセットし、監視
タイマがタイムアップしたら、退避制御手段に関わら
ず、変換器ヘッドの退避を実施させることにより、退避
制御手段が異常動作をしたときにも、アクシデンタルラ
ンディングを防止することができるという効果がある。
【0088】本発明の信号供給制御装置およびこれを用
いたディスクドライブ装置によれば、キーワードを受信
したら駆動源信号の供給を停止させることにより信号供
給制御装置の誤動作を回避することができる、信号供給
制御装置の誤動作によるアクシデンタルランディングを
防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
におけるヘッドスライダのロード/アンロードを説明す
る図である。
【図3】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
においてロード/アンロード機構を制御するヘッド制御
装置の構成を示す図である。
【図4】ディスクドライブ装置におけるロード/アンロ
ードの際のVCM電流プロファイルの一例を示す図であ
る。
【図5】ディスクドライブ装置においてロード中に外部
からショックを受けてもロードを継続したときのVCM
電流プロファイルの一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
におけるロードシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
においてロード中にショックを受けたときのショック電
圧プロファイルおよびVCM電流プロファイルを示す図
である。
【図8】本発明の実施の形態1のディスクドライブ装置
におけるアンロードシーケンスを示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明の実施の形態2のディスクドライブ装置
の構成を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態2のディスクドライブ装
置におけるロードシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の実施の形態3のディスクドライブ装
置におけるスピンドル回転速度異常によるアンロードシ
ーケンスを示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態4のディスクドライブ装
置におけるスピンドル回転数変更シーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図13】本発明の実施の形態5のディスクドライブ装
置の構成を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態6のディスクドライブ装
置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク、 2 スピンドルモータ、 3 ヘッド
アーム、 4 ヘッドスライダ、 5 VCMコイル、
6 ランプ、 10,20,30,40,50,60
CPU、 11 スピンドルドライバ、 12 VC
Mドライバ、13 速度検知回路、 14 ショックセ
ンサ、 21 回転速度検知回路、51 監視タイマ、
52 タイマリセット回路、 53 退避制御補助回
路、63 信号供給制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 健治 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 天野 芳郎 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 清水 雅裕 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 栗原 秀輔 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 土本 和成 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 北崎 信幸 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 上野 眞司 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 米田 勲 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 横江 祐司 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 佐井 文憲 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に情報を書き込みまたはそこ
    から情報を読み出すための変換器ヘッドを、前記記録媒
    体上にロードしまたはそこからアンロードする機構を制
    御するヘッド機構制御装置において、 前記機構に加わるショックを感知するショックセンサ
    と、 変換器ヘッドのロード実施中に感知されたショックがロ
    ードの中止を要するものであるか否かを判定する判定手
    段と、 前記感知されたショックがロードの中止を要するもので
    ある場合に、ロードを中止させ、前記変換器ヘッドのア
    ンロードを実施させるロード/アンロード制御手段とを
    有することを特徴とするヘッド機構制御装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、 前記感知されたショックのレベルが所定レベル以上であ
    るとき、ロードの中止が必要であると判定することを特
    徴とする請求項1に記載のヘッド機構制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ロード/アンロード制御手段は、 さらに、前記ショック感知によるアンロードが終了した
    ら、変換器ヘッドの再ロードを実施させることを特徴と
    する請求項1に記載のヘッド機構制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ロード/アンロード制御手段は、 さらに、前記再ロードの実施回数が所定回数に達してい
    たら、前記ショック感知によるアンロードが終了して
    も、前記再ロードを実施させないことを特徴とする請求
    項3に記載のヘッド機構制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ロード/アンロード制御手段は、 変換器ヘッドの速度を制御しない機構駆動法により、前
    記ショック感知によるアンロードを実施させることを特
    徴とする請求項1に記載のヘッド機構制御装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体上に情報を書き込みまたはそこ
    から情報を読み出すための変換器ヘッドを、前記記録媒
    体上にロードしまたはそこからアンロードする機構を制
    御するヘッド機構制御装置において、 前記機構に加わるショックを感知するショックセンサ
    と、 変換器ヘッドの速度制御を伴うアンロード実施中に感知
    されたショックが、前記速度制御の中止を要するものか
    否かを判定する判定手段と、 前記感知されたショックが速度制御の中止を要するもの
    である場合に、前記速度制御を中止させ、変換器ヘッド
    の速度を制御しないアンロードを実施させるロード/ア
    ンロード制御手段とを有することを特徴とするヘッド機
    構制御装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段は、 前記感知されたショックのレベルが所定レベル以上であ
    るとき、前記速度制御の中止を要するものであると判定
    することを特徴とする請求項6に記載のヘッド機構制御
    装置。
  8. 【請求項8】 回転する記録媒体上に情報を書き込みま
    たはそこから情報を読み出すための変換器ヘッドを、前
    記記録媒体上の所定領域に進入させまたは前記所定領域
    から退避させる機構を制御するヘッド機構制御装置にお
    いて、 前記記録媒体の回転速度を検知する回転速度検知手段
    と、 前記検知された回転速度が所定範囲内にあるか否かを判
    定する判定手段と、 前記検知された回転速度が前記所定範囲内にあるときに
    のみ、変換器ヘッドの前記進入を実施させる進入制御手
    段とを有することを特徴とするヘッド機構制御装置。
  9. 【請求項9】 回転する記録媒体上に情報を書き込みま
    たはそこから情報を読み出すための変換器ヘッドを、前
    記記録媒体上の所定領域に進入させまたは前記所定領域
    から退避させる機構を制御するヘッド機構制御装置にお
    いて、 前記記録媒体の回転速度を検知する回転速度検知手段
    と、 前記検知された回転速度が所定範囲から外れているか否
    かを判定する判定手段と、 前記検知された回転速度が前記所定範囲から外れていた
    ら、前記変換器ヘッドの前記退避を実施させる退避制御
    手段とを有することを特徴とするヘッド機構制御装置。
  10. 【請求項10】 回転する記録媒体上に情報を書き込み
    またはそこから情報を読み出すための変換器ヘッドを、
    前記記録媒体上の所定領域に進入させまたは前記所定領
    域から退避させる機構を制御するヘッド機構制御装置に
    おいて、 前記記録媒体の設定回転速度を第1の回転速度から第2
    の回転速度に変更する回転速度変更の実施通知を受けた
    ら、前記変換器ヘッドの前記退避を実施する退避制御手
    段と、 前記変換ヘッドの退避が終了してから、前記回転速度変
    更を実施させる回転速度変更制御手段とを有することを
    特徴とするヘッド機構制御装置。
  11. 【請求項11】 さらに、 前記記録媒体の回転速度を検知する回転速度検知手段
    と、 前記検知された回転速度が前記第2の回転速度に対して
    所定範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、 前記検知された回転速度が前記所定範囲内にあるとき
    に、前記変換器ヘッドの前記進入を実施させる進入制御
    手段とを有することを特徴とする請求項10に記載のヘ
    ッド機構制御装置。
  12. 【請求項12】 回転する記録媒体上に情報を書き込み
    またはそこから情報を読み出すための変換器ヘッドを、
    前記記録媒体上の所定領域に進入させまたは前記所定領
    域から退避させる機構に前記変換器ヘッドの前記退避を
    実施させる退避制御手段を有し、前記機構を制御するヘ
    ッド機構制御装置において、 リセットされてから所定の時間を経過するとタイムアッ
    プする監視タイマと、 前記記録媒体が所定の回数回転するごとに前記監視タイ
    マをリセットするタイマリセット手段と、 前記監視タイマがタイムアップしたら、前記変換器ヘッ
    ドの前記退避を、前記退避制御手段に関わらず実施させ
    る退避制御補助手段とを有することを特徴とするヘッド
    機構制御装置。
  13. 【請求項13】 前記タイマリセット手段は、前記記録
    媒体が所定の回数回転するごとにリセットパルスを出力
    するものであり、 前記監視タイマは、前記リセットパルスによりリセット
    され、一定の時間間隔でカウントアップ動作をし、オー
    バーフローしたときにタイムアップ信号を出力するカウ
    ンタ回路を有し、 前記アンロード制御補助手段は、前記タイムアップ信号
    に従ってON/OFFするスイッチ回路を有することを
    特徴とする請求項12に記載のヘッド機構制御装置。
  14. 【請求項14】 作動機構の駆動回路に対する駆動源信
    号の供給を制御する信号供給制御装置において、 ワードデータを受信するデータ受信手段と、 前記データ受信手段によりキーワードが受信されると、
    前記駆動源信号の供給を停止させる供給制御手段とを有
    することを特徴とする信号供給制御装置。
  15. 【請求項15】 前記作動機構は、記録媒体を回転させ
    る回転機構であることを特徴とする請求項14に記載の
    信号供給制御装置。
  16. 【請求項16】 前記駆動源信号が、クロック信号ある
    いは電源であることを特徴とする請求項14に記載の信
    号供給制御装置。
  17. 【請求項17】 前記キーワードは、複数ビットからな
    るシリアルデータ、、あるいは複数ビットからなるパラ
    レルデータ、あるいは複数ビットからなるパラレル/シ
    リアル複合データであることを特徴とする請求項14に
    記載の信号供給制御装置。
  18. 【請求項18】 回転するディスク記録媒体と、前記デ
    ィスク記録媒体上に情報を書き込みまたはそこから情報
    を読み出すための変換器ヘッドと、前記変換器ヘッドを
    前記ディスク記録媒体上の所定領域に進入させまたはそ
    こから退避させるヘッド機構と、前記ヘッド機構の動作
    を制御するヘッド機構制御装置とを備え、 前記ヘッド機構制御装置として、請求項1、6、8、
    9、10、または12に記載のヘッド機構制御装置を用
    いたことを特徴とするディスクドライブ装置。
  19. 【請求項19】 ディスク記録媒体と、前記ディスク記
    録媒体を回転させる回転機構と、前記回転機構を駆動す
    る駆動回路と、前記駆動回路に対する駆動源信号の供給
    を制御する信号供給制御装置と、前記ディスク記録媒体
    上に情報を書き込みまたはそこから情報を読み出すため
    の変換器ヘッドとを備え、 前記信号供給制御装置として請求項14に記載の信号供
    給制御装置を用いたことを特徴とするディスクドライブ
    装置。
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