JP2007172733A - ディスク記憶装置及びヘッド位置決め制御方法 - Google Patents

ディスク記憶装置及びヘッド位置決め制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクシフトの発生に伴うディスク偏心量の変動に従って、既存のオフセット情報を補正できるようにして、常に高精度のヘッド位置決め制御を実現できるディスクドライブを提供することにある。
【解決手段】ヘッド位置決め制御時に、メモリ9に記憶されたオフセット情報を使用してヘッド3の位置調整を行なうディスクドライブ100において、CPU8は、外乱の印加によるディスクシフトの発生に伴って、ディスク偏心量と位相の変動を測定し、測定結果に基づいて既存のオフセット情報を補正オフセット情報で更新する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的にはディスク記憶装置に関し、特に、ヘッド位置決め制御技術に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスク記憶装置(以下ディスクドライブと表記する)では、磁気ヘッドをディスク媒体上の目標位置(目標トラック又は目標シリンダ)に位置決めするためのヘッド位置決め制御が行なわれる。磁気ヘッドは、例えばGMR(giant magnetoresistive)素子などからなるリードヘッドと、ライトヘッドとが同一スライダ上に分離して実装されている構造である。リードヘッドは、ディスク媒体に記録されたデータを読出すための読出し専用ヘッドである。ライトヘッドは、ディスク媒体に記録すべきデータを書き込むヘッドである。
ディスクドライブでは、磁気ヘッドは、通常では、ロータリ型アクチュエータに搭載されて、このアクチュエータの駆動により、ディスク媒体上の目標位置まで移動される。ここで、磁気ヘッドでは、リードヘッドとライトヘッドは、異なる位置に配置されている。このため、データの記録及び再生時に、磁気ヘッドをディスク媒体上の同一トラックに位置決めする場合に、磁気ヘッドの移動調整を行なう必要がある。即ち、データの記録時にはライトヘッドを目標トラックに位置決めし、データの再生時にはリードヘッドを目標トラックに位置決めする必要がある。
この移動調整に伴う移動量をオフセットと呼ぶ。オフセット値は、リードヘッドとライトヘッドとの距離、及び磁気ヘッドが存在するディスク媒体上の半径位置に従って、一意に決定される。即ち、オフセット値は、リードヘッドとライトヘッドとの距離と、アクチュエータのスキュ角(半径位置により異なる)とにより算出される。
一般的に、ディスクドライブの製造時に、オフセット値はトラック単位で測定あるいは算出されて、固定値としてドライブ内のメモリ(フラッシュEEPROMなど)に格納される。ドライブのCPUは、ヘッド位置決め制御時にメモリからオフセット値を読出し、ヘッド位置決め制御での移動調整に使用する。あるいは、CPUは、複数の基準測定トラックにおけるオフセット値から近似計算を実行して、該当トラックのオフセット値を算出する。
ところで、ディスクドライブの製造方法として、専用装置であるサーボトラックライタにより、サーボデータが記録されたディスク媒体を、ディスクドライブに組み込む方法がある。このようなディスクドライブでは、その組み込み工程時に、いわゆるディスク偏心(disk runout)が発生する。このディスク偏心は、ディスク媒体を回転させるスピンドルモータの回転に同期している。
ディスク偏心が存在する場合、同一のトラックであっても、ディスク媒体が1周する間に、磁気ヘッドの物理的な半径位置が変化するため、オフセットも同時に変化することになる。即ち、ディスク偏心が存在するディスクドライブでは、トラック単位のオフセット値である固定値を使用してヘッド位置決め制御が実行されると、ディスク媒体上のトラックの1周の間で、磁気ヘッドが当該トラックの内周側または外周側に寄った位置で位置決めされる部分が存在することになる。
一般的に、ディスクドライブでは、ライトヘッドによる記録トラック幅は、リードヘッドの再生トラック幅よりも広く書かれている。このため、リードヘッドにおける多少の位置ずれが発生しても、データ再生時での再生信号の品質悪化を抑制することが可能であった。しかし近年では、ディスクドライブの高記録密度化に伴って、リード/ライトヘッドの記録トラック幅と再生トラック幅との差が縮小されているため、トラックの1周内での位置変化の許容範囲が小さくなっている。
このような問題を解決するために、トラックの1周内におけるオフセット値を補正する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この方法は、各トラックにおける偏心量の絶対値と位相をパラメータとして、トラック1周内におけるオフセット値を補正する。任意のトラックにおける偏心量の測定方法としては、例えば測定対象のトラックにアクチュエータを固定して、偏心量を測定する。
偏心量の測定方法としては、ヘッドをディスク媒体上の回転中心から一定の半径位置に固定し、当該ヘッドから出力されるクロックマーク再生信号の時間間隔に基づいて偏心量を測定する方法も提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2005−216378号公報 特許3198490号公報
前述したように、例えば製造工程時に、ディスク媒体が組み込まれたディスクドライブにおいて、任意のトラックにおける偏心量を測定し、この偏心量に基づいてトラックの1周内におけるオフセット値を補正することができる。即ち、ディスクドライブのメモリ内に、各トラックの1周内における補正オフセット値(オフセット情報と総称する場合がある)を記憶させることができる。
しかしながら、製品出荷後のディスクドライブにおいて、外部から衝撃などが印加されると、スピンドルモータに固定されていたディスク媒体の位置ずれ(以下ディスクシフトと表記する場合がある)が発生することがある。このようなディスクシフトが発生すると、既に測定したディスク偏心量と位相が変化してしまうため、ディスクドライブのメモリに記憶された補正オフセット値は無効になってしまう。従って、ディスクドライブでは、ディスク媒体上の目標トラックに磁気ヘッドを位置決めするときに、トラックの1周内における磁気ヘッドの移動調整は不可能になる。このため、特に、高記録密度化のディスクドライブでは、データ再生時での再生信号の品質悪化を招き、最悪の場合には記録データの再生が不可能になる。
そこで、本発明の目的は、ディスクシフトの発生に伴うディスク偏心量の変動に従って、既存のオフセット情報を補正できるようにして、常に高精度のヘッド位置決め制御を実現できるディスクドライブを提供することにある。
本発明の観点は、ディスクシフトの発生に伴ってトラックの1周内でのオフセット値の変動を求めることにより、既存のオフセット情報を更新できる機能を有するディスクドライブである。
本発明の観点に従っディスクドライブは、ディスク媒体に対してデータを書き込むライトヘッド、及び当該ディスク媒体からデータを読出すリードヘッドのそれぞれを含む磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを搭載したアクチュエータと、前記磁気ヘッドを前記ディスク媒体上の目標位置に位置決めするときに、前記ライトヘッドと前記リードヘッドとの位置関係に基づいて設定されたオフセットを調整するためのオフセット情報を記憶している記憶手段と、データのリード/ライト動作時に、前記記憶手段に記憶された前記オフセット情報を使用して前記アクチュエータを駆動制御し、前記ライトヘッドまたは前記リードヘッドを前記ディスク媒体上の目標位置に位置決めする制御手段と、前記データのリード/ライト動作以外の動作時に、前記ディスク媒体の偏心量および位相を測定する測定手段と、前記測定手段による測定結果に従って補正オフセット情報を生成し、当該補正オフセット情報により前記記憶手段のオフセット情報を更新するオフセット情報更新手段とを備えた構成である。
本発明によれば、ディスクシフトの発生に伴うディスク偏心量の変動に従って、既存のオフセット情報を補正できるようにして、常に高精度のヘッド位置決め制御を実現できるディスクドライブを提供することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[ディスクドライブの構成]
図1は本実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図である。
ディスクドライブ100は、図1に示すように、ディスク媒体1と、当該ディスク媒体1を回転させるためのスピンドルモータ(SPM)2と、磁気ヘッド3を搭載したロータリ型(またはスイングアーム型)アクチュエータ4とを有する。
ディスク媒体1は、例えば磁気記録方式によりデータを記録する磁気記録媒体である。磁気ヘッド3は、リードヘッド3Rとライトヘッド3Wとが分離して、同一スライダに実装された構造である。リードヘッド3Rは、例えばGMR素子からなり、ディスク媒体1から記録データを再生するリード専用ヘッドである。ライトヘッド3Wは、ディスク媒体1にデータを磁気的に記録するためのヘッドである。
アクチュエータ4は、ボイスコイルモータ(VCM)5の駆動力により、ディスク媒体1上の半径方向に回転駆動する。アクチュエータ4は、後述するCPU8の制御により、磁気ヘッド3をディスク媒体1上の目標位置(目標トラック又は目標シリンダ)に位置決めする機構である。
さらに、ディスクドライブ100は、ヘッドアンプ6と、リード/ライト(R/W)チャネル7と、マイクロプロセッサ(CPU)8と、メモリ9と、VCMドライバ10と、ディスクコントローラ(HDC)11とを有する。ヘッドアンプ6は、リードヘッド3Rから出力されるリード信号を増幅する。
リード/ライトチャネル7は、リードヘッド3Rから出力されるリード信号を処理して記録データを再生する信号処理回路を含む。また、リード/ライトチャネル7は、ディスクコントローラ11から出力されるライトデータを符号化して、ライトヘッド3Wに供給するためのライト信号を出力する。リード/ライトチャネル7は、ヘッドアンプ4から出力されたリード信号からサーボデータを検出するサーボデータ検出回路17を含む。サーボデータは、後述するように、磁気ヘッド3の位置決め制御用に使用されるデータである(図2を参照)。
マイクロプロセッサ(CPU)8は、ディスクドライブ100のメイン制御装置であり、サーボデータ検出回路70から出力されるサーボデータを使用して、ヘッド位置決め制御を実行する。さらに、CPU8は、ディスクコントローラ11との連携により、データのリード/ライト動作を制御する。ディスクコントローラ11は、ドライブ100とホストシステム200とのインターフェースであり、リード/ライトデータの転送制御などを実行する。
CPU8は、磁気ヘッド3の位置と目標位置(アクセス対象のトラック又はシリンダ)との位置誤差に基づいて、VCMドライバ10を制御してヘッド位置決め制御を実行する。VCMドライバ10は、CPU8の制御(操作制御量)に従ってVCM5に駆動電流を供給するためのD/Aコンバータを含む。VCMドライバ10は、CPU8の制御によりアクチュエータ4の回転駆動を制御する。
メモリ9は、CPU8によりアクセスされるフラッシュEEPROMや、DRAMやSRAMなどの揮発型メモリを含む。フラッシュEEPROMには、目標位置(目標トラック又は目標シリンダ)に対するオフセット値を計算するためのパラメータや、ディスク偏心量のデフォルト値などを記憶する。また、揮発型メモリは、CPU8により計算されるディスク偏心量やオフセット値を随時記憶する。CPU8は、算出したオフセット値を使用して、リード/ライトヘッド3R,3Wのそれぞれの位置決め時に、位置補正を実行する。
(トラックフォーマット)
ディスク媒体1は、同心円状の多数のトラックが構成されて、各トラックをデータ記録エリアとして有する。各トラック(またはシリンダ)20は、図2に示すように、サーボデータが記録されているサーボセクタ21と、ユーザデータが記録されるデータセクタ22とを有する。実際には、ディスク媒体1上の1周分のトラックは、図3に示すように、一定の間隔で複数のサーボセクタ21が配置される構成となる。各サーボセクタ21の間に、単数又は複数のデータセクタ22が設けられる。
サーボデータは、図2に示すように、サーボマーク23、アドレスデータ24、及びサーボバーストデータ25などを含む。サーボマーク23は、サーボセクタ21であることを認識するためのデータである。アドレスデータ24は、トラック(シリンダ)アドレス及びセクタアドレスを検出するためのコードである。サーボバーストデータ25は、トラック内のヘッド3の位置誤差(トラック中心に対する誤差)を検出するためのデータである。CPU8は、リードヘッド3Rにより読出されるサーボデータを使用して、ディスク媒体1上での磁気ヘッド3の位置を判定する。
[ヘッド位置決め制御及びオフセット情報の更新]
本実施形態のディスクドライブ100では、例えば製造工程時において、ディスク媒体1が組み込まれた後に、任意のトラックにおけるディスク偏心量を測定し、このディスク偏心量に基づいてトラックの1周分のオフセット情報が算出されて、メモリ9のフラッシュEEPROMに格納されている。このオフセット情報は、図5に示すように、トラック(アドレスデータであるトラック番号Tn)毎に、各セクタアドレス(セクタ番号Sn)に対応するオフセット値(OFn)からなる。セクタアドレス(セクタ番号Sn)は、トラックに含まれるサーボセクタ21を識別するためのデータである。
ここで、任意のトラックにおけるディスク偏心量の一般的な測定方法としては、アクチュエータ4をドライブ100内に設けられたストッパに押し当てて物理的に固定し、リードヘッド3Rによりトラックの1周内からサーボデータを読出す。そして、当該サーボデータの変化量から、ディスク偏心量および位相を算出する。このような測定方法により、図4に示すように、任意のトラックにおける1周分のディスク偏心量を測定することができる。
以上のように製品出荷後のディスクドライブでは、製造時に測定されたディスク偏心量に基づいてトラックの1周分のオフセット情報が算出されて、図5に示すように、メモリ9のフラッシュEEPROMに格納されている。しかしながら、前述したように、製品出荷後のディスクドライブにおいて、外部から衝撃などが印加されると、ディスクシフトが発生し、既に測定したディスク偏心量と位相が変化してしまうため、メモリ9に記憶されたオフセット値(OFn)は無効になってしまう。
そこで、本実施形態では、製造出荷後のディスクドライブ100では、例えば外部から衝撃が印加されたことを検知したときに、CPU8は、ディスクシフトが発生したと想定し、トラックの1周分のディスク偏心量と位相の変動量を直接的に測定し、メモリ9に格納されているオフセット情報を補正する動作を実行する。以下、図6から図8を参照して、具体的に説明する。
まず、例えば、ディスクドライブ100の内部に設けられた加速度センサにより、外部から衝撃が印加されたことを検知されると、CPU8は、オフセット情報を補正する補正動作を実行する(図6のフローチャートを参照)。ここで、通常のデータのリード/ライト動作を実行中であれば、CPU8は、当該リード/ライト動作の終了後に補正動作を実行する。
CPU8は、ディスク媒体1上の任意のトラックにおいて、トラックの1周分、即ちサーボセクタ毎のディスク偏心量と位相の変動量を測定する(ステップS1)。具体的には、CPU8は、測定対象のトラックの前後に、磁気ヘッド3をオフトラックさせながら、リードヘッド3Rによりサーボデータの再生を実行させる。CPU8は、サーボセクタ毎の再生エラーの発生量を測定することにより、ディスク偏心量と位相の変動量を算出する。
ここで、測定の際には、適度なエラー訂正強度による訂正を行なって、ノイズによる誤測定を避けることが望ましい。
図7及び図8は、当該測定動作に関係するエラープロファイルを示す図である。図7は、測定結果であるエラープロファイルを示す図である。図8は、補正後のエラープロファイルを示す図である。図7及び図8において、横軸はサーボセクタ番号を示し、縦軸はディスク偏心量に相当する変動量を示す。
図7において、符号70は変動量がゼロである基準レベルを示す。符号73は、測定対象のトラックの中心線に相当する。ここで、例えば再生エラー発生数が0〜2個程度の領域75に着目する。この領域75は、ディスク偏心が発生した状態でのトラック範囲に相当する。また、当該領域75の近傍領域76は、例えば再生エラー発生数が2〜6個程度の領域であり、隣接トラック領域に相当する。一方、当該領域75の外側74は、例えば再生エラー発生数が6〜8個程度で、再生エラーの訂正が不可能なトラック外領域である。
このような測定結果において、エンベロープの最大レベル72と最小レベル70との差71が、ディスク偏心に伴う変動量を意味する。また、同時にエンベロープのピーク位置を特定することで、サーボセクタ番号に対する位相を認識することができる。
CPU8は、測定して得られる変動量と位相を、当該測定対象トラックにおけるオフセット値(OFn)に加えて、補正オフセット値(OFCn)を算出する(ステップS2)。即ち、各サーボセクタ毎のオフセット値が、各セクタ当たりのトラック幅のほぼ中央に位置決めされるように補正される。このようなオフセット情報の補正により、オフトラックに対する局所的なエラー発生が抑制され、エラー発生マージンが広がることになる。図8は、このように補正された場合の補正プロファイルを示すものである。
CPU8は、各サーボセクタ毎のオフセット値を補正した補正オフセット値(OFCn)を、メモリ9に格納することにより、既存のオフセット情報を更新する(ステップS3)。即ち、CPU8は、ディスク偏心に伴う変動量及び位相をオフセット値に変換し、当該オフセット値に基づいて、メモリ9に格納されている既存のオフセット値を補正した補正オフセット値(OFCn)をメモリ9に格納する(図5を参照)。
CPU8は、ディスクシフトの発生及びオフセット情報の更新を、ディスクコントローラ11を介してホストシステム200に通知する。これにより、ホストシステム200は、ディスクドライブ100に対して衝撃などの外乱が印加されたことを認識できる。
以上のように本実施形態のディスクドライブであれば、製品出荷後において、衝撃などの外乱の印加により、スピンドルモータ2に固定されているディスク媒体1にディスクシフトが発生した場合に、CPU8は、トラック単位のディスク偏心量及び位相を直接的に測定し、この測定結果に基づいて既存のオフセット情報を補正するオフセット情報の更新処理を実行する。これにより、CPU8は、既存の記録トラックがディスクシフトにより変動した場合でも、補正オフセット値を使用することで、リードヘッド3Rを当該記録トラック上に正確に位置決め調整すること可能となる。
具体的には、図7に示すように、既存の記録トラックがディスクシフトにより変動した場合に、例えばサーボセクタ番号54に対応するデータをリードヘッド3Rにより読出すときに、既存のオフセット情報では、リードヘッド3Rを符号74で示す領域に位置決め調整することになる。この場合、トラック領域75から外れているため、訂正不可能な再生エラーとなる。
一方、更新した補正オフセット情報(補正オフセット値OFCn)を使用することにより、CPU8は、リードヘッド3Rをトラック領域75の範囲内に位置決め調整することが可能となる。従って、リードヘッド3Rにより読出されるリード信号は、再生エラーが抑制されたデータとして再生されることになる。換言すれば、外部からの衝撃などにより後発的にディスクシフトが発生した場合でも、それ以前に記録されたデータを確実に読み出すことが可能となる。
ここで、CPU8は、図5に示すように、ディスクシフトが発生したことを示すフラグ(F)をメモリ9にセットすることにより、当該ディスクシフトに適応する補正オフセット情報が格納されていることを認識できる。即ち、補正オフセット値を偏心学習値としてセクタアドレス毎にセットすることにより、ディスク偏心量の変動に適応することができる。なお、ディスクシフトは複数回発生することも考えられるため、何回目のディスクシフト時に記録された補正オフセット値であるかを記録できるビット数を用意しておくことが望ましい。
なお、本実施形態では、データの再生時又は記録時のいずれの場合でも、補正オフセット情報を使用した位置補正を実行してもよい。
[第1の変形例]
本実施形態では、オフセット情報は、メモリ9のフラッシュEEPROMに格納されている場合について説明したが、これに限ることなく、ディスク媒体1上の特定エリア(システムエリア)に記録されるような構成でもよい。一般的に、ディスクドライブでは、フラッシュEEPROMの書換えを行なうことは稀である。重要な制御情報を消去してしまうリスクを回避するためである。
なお、ディスクシフトが発生した場合に、ディスク媒体1上からオフセット情報を読出すことが不可能になる場合があるが、いずれにしても更新するため差し支えない。
[第2の変形例]
ディスク偏心量および位相の測定方法としては、測定対象のトラックの1周を適切なセクタ数に分割し、それぞれにおいて、リードヘッド3Rをオフトラックさせながら、再生エラーの発生量、エラーレートあるいはリード/ライトチャネル7での入力信号を調整するゲインコントール値(AGC値)を測定する。そして、この測定結果から最良点を検出し、各セクタ毎の最良点を合わせてその最大、最小値から偏心量および位相を測定する方法でもよい。
別の測定方法としては、前記のようにリードヘッド3Rをオフトラックさせながら、統計量として信号品質を表すパラメータを用いてエラーレート値を予測することで、最良点を見つける方法でもよい。この測定方法は、例えば、文献「T.Perkins and Z.A.Kerin, “A Window-Margin-Like Procedure for Evaluating PRML Chnnel Performance”, IEEE Trans. Magn., Vol.32, No.2, pp.1109-1114 (1995)」などに述べられている。この測定方法は、ディスクドライブの分野では一般的にリード/ライトチャネルに含まれる機能として利用されている。
さらに、サーボセクタの間隔の変動を測定した測定結果から、ディスク偏心量および位相を推定する測定方法でもよい。一般的に、ディスク媒体1の偏心がなければ、すべてのサーボセクタ間隔は等しいはずであるが、偏心があることにより基準より長い間隔の部分と短い間隔の部分が出てくる。この時間変動分とトラック番号から計算できる半径値から、偏心量を計算できる。
具体的には、CPU8は、測定対象のトラックから各サーボセクタに含まれるサーボマーク23を検出して生成するサーボゲートの時間間隔を測定する。CPU8は、当該測定結果であるサーボゲートの時間間隔の変動分に基づいて、ディスク偏心量および位相を推定する。
この測定方法は、磁気ヘッド3がオントラックしている場合は、いつでもチェックすることができる。従って、現在のディスクシフトの状況下で記録されたトラックに対し、定期的に補正オフセット値を確認することができ、また偏心量の変化をすばやく検出することが可能となる。
[第3の変形例]
一般的に、ディスクドライブでは、データのリード動作時に、リードエラー(再生エラー)が発生した場合に、CPU8は、リトライ動作を実行し、同一のトラックに対してリード動作を再実行する。CPU8は、リトライ動作によりリードエラーが回復できない場合に、本実施形態でのオフセット情報の更新を実行してもよい。これにより、ディスクシフトの発生を要因とするリードエラーの発生を抑制することができる。
ここで、CPU8は、リトライ動作中に、最初に適用していたオフセット情報とは異なる補正オフセット情報を適用することにより、読出し対象のトラックにデータが記録されたときのオフセット値と合致すれば、リードすることが可能となる。ディスクシフトが発生した直後は、それ以前に記録されたトラックが大部分であるから、これに適応したオフセット値をまずデフォルトとし、新たに記録する部分用の補正オフセット値をリトライ動作時に使用する。
これにより、次第に、新たに記録されたデータトラックが増え、その比率が50%を超えたところで、CPU8は、デフォルト値を補正オフセット値に入れ替えることも可能である。この場合、デフォルト値を切り替える単位としては、例えばゾーンあたり、さらにはもっと細かなサブゾーンに区切って適用することが望ましい。このようにリトライ動作中に複数の補正オフセット値を適用することにより、1トラックの中で、記録時期がディスクシフト前後にまたがる場合でも対処することが可能となる。
[第4の変形例]
本実施形態では、CPU8は、ディスクシフトの発生時に、ディスク媒体1上の任意のトラックに対して、ディスク偏心量及び位相の測定を実行する。この場合、CPU8は、予めディスク媒体1上の特定トラックをテスト用トラックとして設定し、当該テスト用トラックに対してディスク偏心量及び位相の測定を実行してもよい。具体的には、テスト用トラックは、ディスク媒体1のシステムエリア内に設けられた専用のトラックである。
このような方法であれば、測定ごとに、前回の測定結果との比較が容易になり、検出精度を高めることが可能である。また、テスト用トラックがシステムエリアに含まれる専用トラックであれば、測定動作に伴って、測定対象のトラックの隣接トラックに記録されたデータを消去するような不都合を回避することが可能となる。
[第5の変形例]
本実施形態では、CPU8は、ディスクシフトの発生及びオフセット情報の更新に関して、ホストシステム200に通知する処理を実行する。ここで、ディスクドライブ100に対して、衝撃などが印加されてディスクシフトが発生した場合に、許容値以上のディスクシフトが発生している可能性もある。このような場合、ディスクドライブが長期間にわたって動作した場合、新たな不具合が発生する要因にもなる。そこで、ディスクドライブ100には、ホストシステム200に対して、ディスクシフトの発生に伴うユーザへの警告、及び早急にバックアップを取ることを促す旨の通知を行なう通知機能が設けられる構成が望ましい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するトラックフォーマットを説明するための図。 本実施形態に関するトラックフォーマットを説明するための図。 本実施形態に関するディスク偏心量の特性を示す図。 本実施形態に関するオフセット情報の内容を説明するための図。 本実施形態に関するオフセット情報の補正動作の手順を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する補正動作に関係するエラープロファイルを示す図。 本実施形態に関する補正動作に関係するエラープロファイルを示す図。
符号の説明
1…ディスク媒体、2…スピンドルモータ(SPM)、3…磁気ヘッド、
3R…リードヘッド、3W…ライトヘッド、4…アクチュエータ、
5…ボイスコイルモータ(VCM)、6…ヘッドアンプ、
7…リード/ライトチャネル、8…マイクロプロセッサ(CPU)、9…メモリ、
10…VCMドライバ、11…ディスクコントローラ(HDC)、
17…サーボデータ検出回路、100…ディスクドライブ、
200…ホストシステム。

Claims (11)

  1. ディスク媒体に対してデータを書き込むライトヘッド、及び当該ディスク媒体からデータを読出すリードヘッドのそれぞれを含む磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドを搭載したアクチュエータと、
    前記磁気ヘッドを前記ディスク媒体上の目標位置に位置決めするときに、前記ライトヘッドと前記リードヘッドとの位置関係に基づいて設定されたオフセットを調整するためのオフセット情報を記憶している記憶手段と、
    データのリード/ライト動作時に、前記記憶手段に記憶された前記オフセット情報を使用して前記アクチュエータを駆動制御し、前記ライトヘッドまたは前記リードヘッドを前記ディスク媒体上の目標位置に位置決めする制御手段と、
    前記データのリード/ライト動作以外の動作時に、前記ディスク媒体のディスク偏心量および位相を測定する測定手段と、
    前記測定手段による測定結果に従って補正オフセット情報を生成し、当該補正オフセット情報により前記記憶手段のオフセット情報を更新するオフセット情報更新手段と
    を具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
  2. 前記記憶手段には、前記ディスク媒体上のトラック単位の前記オフセット情報が格納されて、前記オフセット情報は複数のセクタ毎に設定されたオフセット値からなり、
    前記オフセット情報更新手段は、前記測定手段により前記セクタ毎に測定された測定結果に基づいて生成される補正オフセット値からなる前記補正オフセット情報を、前記トラック単位に更新することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  3. 前記ディスク媒体のディスクシフトの発生を検知する検知手段を有し、
    前記測定手段及び前記オフセット情報更新手段は、
    前記検知手段により前記ディスクシフトの発生が検知されたときに動作することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  4. 前記検知手段は、前記データのリード動作時に発生するリードエラーの回復ができない場合に、前記ディスクシフトの発生を検知するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載のディスク記憶装置。
  5. 前記オフセット情報更新手段により前記オフセット情報が更新されたことを通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  6. 前記測定手段により測定された測定結果が、基準値との比較結果に基づいて異常値であるか否かを判定する手段と、
    前記判定結果が異常値である場合に、その旨を通知する手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  7. 前記記憶手段は、前記ディスク媒体であることを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  8. 前記測定手段は、前記ディスク媒体上に構成された各トラックのそれぞれに配置された複数のサーボセクタの間隔を測定した結果に基づいて、前記ディスク偏心量および前記位相を測定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  9. 前記データのリード動作時に、リードエラーが発生したときに実行するリトライ動作により当該リードエラーが回復できない場合に、
    前記測定手段及び前記オフセット情報更新手段が動作することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記データのリード動作時に、新たに記録されたセクタに対応する補正オフセット情報または更新前のセクタに対応するオフセット情報を、前記リトライ動作時に選択して使用することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
  11. ディスク媒体に対してデータを書き込むライトヘッド、及び当該ディスク媒体からデータを読出すリードヘッドのそれぞれを含む磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを搭載したアクチュエータと、前記磁気ヘッドを前記ディスク媒体上の目標位置に位置決めするときに、前記ライトヘッドと前記リードヘッドとの位置関係に基づいて設定されたオフセットを調整するためのオフセット情報を記憶している記憶手段とを有するディスク記憶装置に適用するヘッド位置決め制御方法において、
    前記データのリード/ライト動作以外の動作時に、前記ディスク媒体のディスク偏心量および位相を測定するステップと、
    前記測定手段による測定結果に従って補正オフセット情報を生成し、当該補正オフセット情報により前記記憶手段のオフセット情報を更新するステップと
    を有する手順を実行することを特徴とするヘッド位置決め制御方法。
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