JPH04319504A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH04319504A
JPH04319504A JP3113957A JP11395791A JPH04319504A JP H04319504 A JPH04319504 A JP H04319504A JP 3113957 A JP3113957 A JP 3113957A JP 11395791 A JP11395791 A JP 11395791A JP H04319504 A JPH04319504 A JP H04319504A
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JP
Japan
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power
counter
disk
signal
stepping motor
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JP3113957A
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Toru Miura
徹 三浦
Yuji Tsuyukuchi
裕司 露口
Fumio Nagase
長瀬 文雄
Miya Enami
榎波 美弥
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Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピーディスク装置
又はこれに類似のディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク装置(FDD)のヘ
ッドで再生された信号は微分された後にコンパレータで
整形される。ところで、記録媒体ディスクにおけるデー
タの記録密度は、ディスク内周側で高く、外周側で低い
。従って、同一データであっても、ディスク外周側と内
周側で微分波形が異なり、内周側で分解能が低下する。 ディスク外周側と内周側との分解能の差を補正するため
に、微分回路の前段に設けたフィルタの定数を、例えば
5.25インチ型FDDではトラック0〜43とトラッ
ク44〜79で異なる値になるように切換える。また、
ヘッドで信号を書き込む時に、トラック0〜43におけ
る書き込み電流よりもトラック44〜76における書き
込み電流を例えば20%程度減少させる。
【0003】上述のようなフィルタの切換え及び書き込
み電流の切換えを実行するために、フロッピーディスク
装置はトラックカウンタを具備している。トラックカウ
ンタは、リキャリブレーション動作でヘッドがトラック
零に位置決めされた時にリセットされ、その後、ホスト
装置から与えられるステップパルスとステップ方向信号
とに基づいてアップカウント又はダウンカウントし、ヘ
ッドのディスク半径方向位置に対応したカウント動作を
なす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パソコン、
ワープロ等においてホスト装置に接続されたフロッピー
ディスク装置の電源はホスト装置に依存している。従っ
て、多くのシステムでは、ホスト装置とフロッピーディ
スク装置は同時に付勢されている。しかし、省電力化を
図るために、フロッピーディスク装置を使用していない
時に、フロッピーディスク装置への電力供給を中断する
ように構成されたホスト装置がある。図1の(A)に示
すようにt1 〜t2 で示す期間にホスト装置の電源
はオンであるにも拘らず、フロッピーディスク装置の電
源がオフになると、複数のフリップフロップ等で構成さ
れたカウンタはカウント値を維持することが不可能にな
り、この電源オフ期間のカウント値は不定又は零になる
。t2 時点で電源がオンになると、トラックカウンタ
は電源オンに同期してリセットされ、その出力は零とな
る。もし、ホスト装置がt2 時点でリキャリブレーシ
ョンのためのステップパルス及び方向信号をフロッピー
ディスク装置に与えれば、ヘッドがトラック零に移動し
、ヘッド位置とトラックカウンタの出力とホスト装置の
トラック情報(トラック値)が一致し、不都合が生じな
い。しかし、ホスト装置がt2 時点でリキャリブレー
ションのためのステップパルス及びステップ方向信号を
発生しないシステムの場合には、図1の(C)(D)に
示すようにヘッド位置及びホスト装置のトラック値が共
にNトラックに保持されたままの状態となり、トラック
カウンタの出力と不一致になる。このため、トラックカ
ウンタがフィルタ及び書き込み電流を正確に切換えるた
めの制御を実行することが不可能になり、適切な再生又
は記録が不可能になる。
【0005】今、ホスト装置がフロッピーディスク装置
の電源をオフにした場合について述べたが、ホスト装置
に対してフロッピーディスク装置が切離し可能に接続さ
れている場合において、フロッピーディスク装置の電源
がホスト装置の指令以外の何らかの原因でオフになった
場合においても同様な問題が生じる。
【0006】そこで、本発明の目的は電源の中断が生じ
ても、記録又は再生を迅速且つ確実に再開することがで
きるディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、多数のトラックを有する記録媒体ディスク
と、前記ディスクを回転するための回転手段と、前記デ
ィスクに関係して信号を変換する信号変換器と、前記信
号変換器を前記ディスクの半径方向に移動させるための
ステッピングモータと、前記ステッピングモータの回転
運動を前記信号変換器の前記ディスク半径方向の運動に
変換する運動方向変換手段と、前記信号変換器を前記デ
ィスクの所望トラックに位置決めするためのステップパ
ルスを供給するステップパルス供給手段と、前記ステッ
プパルス供給手段と前記ステッピングモータとの間に接
続され、前記ステップパルスに対応するように前記スイ
ッピングモータを制御するステッピングモータ制御回路
と、記録又は再生信号を処理するために前記信号変換器
に接続され、且つ前記信号変換器が前記ディスクの半径
方向における第1の位置から第2の位置に移動した時に
記録又は再生の信号処理の条件を切換える手段を有して
いる記録又は再生回路と、前記切換え手段を制御するた
めの切換制御信号を得るために前記ステップパルス供給
手段と前記切換え手段との間に接続され、前記ステップ
パルスを計数して前記切換制御信号を発生するカウンタ
と、電源端子とから成るディスク装置において、前記電
源端子の電圧が所定値以下になった時にオフ状態になる
スイッチが前記電源端子と前記カウンタの電源端子との
間に接続され、前記スイッチとグランドとの間にコンデ
ンサ又は蓄電池が接続されていることを特徴とするディ
スク装置に係わるものである。
【0008】なお、EEPROMのような書き込み、読
み出し及び消去が可能な固定記憶装置を設け、電源オフ
時にカウンタの出力をこの固定記憶装置に書き込み、電
源オン時に固定記憶装置の内容をカウンタに移すことが
できる。
【0009】
【作用】請求項1の発明のスイッチはダイオード又はト
ランジスタから成り、電源オフ時にオフになってコンデ
ンサ又は蓄電池の放電を抑制する。この結果、電源オフ
期間にコンデンサ又は蓄電池によってカウンタを比較的
長い時間付勢し続けることができる。請求項2の発明で
は電源オフ時にカウンタのカウント値が固定記憶装置に
移されるので、電源オフ期間が長くなっても電源オフ直
前の状態を容易に再現させることができる。
【0010】
【実施例】次に、図1〜図4を参照して本発明の実施例
に係わるフロッピーディスク装置を説明する。図2はイ
ンタフェース回路等を省略してフロッピーディスク装置
(FDD)1を原理的に示す。FDD1に接続されたホ
スト装置2は、整流回路と電圧安定化回路等から成る電
源3を含み、ホスト装置2内の各部に電力を供給すると
共にライン4によってFDD1の電源端子5に直流電圧
を供給する。ホスト装置2はFDD1にライトデータ(
記録データ)を供給するライン6、FDD1から供給さ
れるリードデータ(再生データ)を受け入れるライン7
、ステップパルス出力ライン8、及びステップ方向信号
出力ライン9を有する。ホスト装置2とFDD1は更に
多くの信号線で接続されているが、これ等は省略されて
いる。
【0011】FDD1は、記録媒体ディスク11と、こ
の回転装置12と、信号変換器としての磁気ヘッド13
とを有する。ディスク11には例えば最外周のトラック
零から最外周のトラック79まで同心円状に80トラッ
クが設けられている。ディスク11の半径方向にヘッド
13を移動するためにステッピングモータ14が設けら
れている。このステッピングモータ14の回転子に結合
されたリードスクリュー15はヘッドキャリッジ16に
係合され、ステッピングモータ14の回転運動がヘッド
13の直線運動に変換される。回転−直線運動変換装置
は、図1に示すリードスクリュー機構以外の種々機構(
例えばベルト駆動機構)等に置き換えることができる。
【0012】ステッピングモータ14を駆動するために
、周知のステッピングモータ制御回路17及びステッピ
ングモータ駆動回路18が設けられている。ステッピン
グモータ制御回路17にはステップパルスライン8及び
ステップ方向信号ライン9が接続されている。このステ
ッピングモータ制御回路17はステップパルスとステッ
プ方向信号で指定されたトラックにヘッド13を移動す
るようにステッピングモータ駆動回路18を制御する。 ステッピングモータ14は駆動回路18で決定された励
磁状態になる。
【0013】ヘッド13に接続されたリード/ライト回
路(記録再生回路)19は、ライトデータライン6及び
リードデータライン7によってホスト装置2に接続され
ている。また、リード/ライト回路19には、書き込み
電流切換制御ライン20と、フィルタ切換制御ライン2
1が接続されている。
【0014】図3に原理的に示すようにリード/ライト
回路19はライト回路22とリード回路23とを含む。 ライト回路22は周知のように、ライトデータに対応し
た書き込み電流をヘッド13に供給する。また、ライト
回路22はライン20から与えられる書き込み電流切換
制御信号に応答してディスク1の外周側(例えば0〜4
3トラックの第1の位置)と内周側(例えばトラック4
4〜79の第2の位置)でヘッド13に流す電流のレベ
ルを切換えるためのスイッチ(図示せず)を含む。この
実施例では2段階にヘッド電流を切換えているが、勿論
更に多くの段階に切換えることができる。
【0015】リード回路23は、増幅器24、フィルタ
25、微分器26、コンパレータ27、リードデータ形
成回路28を順に接続することによって構成されている
。これ等は周知であるので詳しい説明を省略する。フィ
ルタ25は、第1及び第2の抵抗R1 、R2 とコン
デンサC1 から成り、スイッチSによって抵抗R2 
を選択的に接続することによってCR時定数を変えるよ
うに構成されている。なお、スイッチSはライン21の
フィルタ切換制御信号に応答する。
【0016】リード/ライト回路19の書き込み電流の
切換え及びフィルタの切換えを実行するために、図1の
FDD1は周知のトラックカウンタ29を含む。トラッ
クカウンタ29はステップパルスライン8及びステップ
方向信号ライン9に接続された端子a、bの他に、書き
込み電流切換信号出力端子c、フィルタ切換信号出力端
子d、複数ビットのカウント値出力端子e、プリセット
入力端子f、プリセット制御端子g、電源端子h、リセ
ット端子iを有する。端子cは書き込み電流切換制御ラ
イン20に接続され、端子dはフィルタ切換制御ライン
21に接続され、出力端子eはEEPROM(Elec
trically  Erasable  Progr
ammable  ReadOnly  Memory
)即ち電気的手段で情報の書き込み及び消去が可能な固
定記憶装置から成るメモリ30の入力端子Iに接続され
、端子fにはメモリ30の出力端子Uが接続されている
【0017】FDD1の電源端子5は、回転装置12、
ステッピングモータ駆動回路18、リード/ライト回路
19に接続されている。
【0018】補助電源としてのコンデンサ31の一端は
スイッチとしてダイオード32を介して電源端子5に接
続され、他端はグランド(共通電源ライン)に接続され
ている。カウンタ29の電源端子h、メモリ30の電源
端子Ρはコンデンサ31の一端に接続されている。電源
モニタとしてのコンパレータ33の電源端子もコンデン
サ31に接続され、更にメモリ30及びカウンタ29の
制御回路としての第1及び第2のモノマルチバイブレー
タ(MMV)34、35とNOT回路36の電源端子も
コンデンサ31に接続されている。
【0019】コンパータ33の正の入力端子はFDD1
の電源端子5に接続され、負の入力端子はグランドに接
続されている。従って、コンパレータ33は図4の(A
)に示す電源オン期間に図4の(B)に示すように高レ
ベル出力を発生し、t1 〜t2 の電源オフ期間に低
レベル出力を発生する。なお、コンパレータ33の負入
力端子をコンデンサ31の一端に接続すること、又は電
源電圧よりも少ない基準電圧源に接続することもできる
【0020】メモリ30及びカウンタ29を制御するた
めの第1のモノマルチバイブレータ34はNOT回路3
6を介してコンパレータ33に接続され、コンパレータ
33の高レベルから低レベルへの転換時にトリガされて
図4の(C)に示す一定時間幅T1 のパルスを出力す
る。第1のモノマルチバイブレータ34の出力端子はメ
モリ30のライト制御端子Wに接続されているので、メ
モリ30は図4の(C)のパルスの発生期間T1 中に
古い記憶内容を消去し、カウンタ29の出力を書き込む
。 補助電源としてのコンデンサ31はメモリ30にカウン
タ29の出力を書き込むために要する時間T1 以上の
時間T3 においてカウンタ29及びこれに付随する回
路を付勢し続ける容量を有する。そのトリガ入力端子が
コンパレータ33に接続された第2のモノマルチバイブ
レータ35は、コンパレータ33の低レベル(L)から
高レベル(H)への立上りでトリガされ、図4の(D)
に示すように幅T2 のパルスを発生する。この第2の
モノマルチバイブレータ35の出力端子はメモリ30の
リード制御端子Rと、ステッピングモ−タ制御回路17
のプリセット制御端子と、カウンタ29のプリセット制
御端子gに接続されている。従って、第2のモノマルチ
バイブレータ35からt2 で出力パルスが発生すると
、メモリ30に記憶されているトラック情報がカウンタ
29にプリセットされる。ステッピングモ−タ制御回路
17は第2のモノマルチバイブレ−タ35の出力に応答
してステッピングモ−タ14の特定相(第1相)を励磁
する。
【0021】トラック零センサ40はキャリッジ16の
位置に基づいてヘッド13がデイスク11のトラック零
(基準トラック)に位置しているか否かを検出する。こ
のセンサ40に接続されたトラック零検出回路41はス
テッピングモ−タ制御回路17から得られる特定相(例
えば第1相)の励磁を示す信号とセンサ40の出力に基
づいてトラック零を決定し、この結果をライン10でホ
スト装置2に知らせ、同時にトラックカウンタ29のリ
セット端子iにリセット信号を与える。なお、本実施例
では、ホスト装置2の電源がオンになった時に、ホスト
装置2はライン8にステップパルスを送り、ヘッド13
をトラック零に移動する。即ち、FDD1はt2 時点
のFDD1の電源オンに同期してリキャリブレ−ション
動作を開始しないように構成されている。FDD1のト
ラックカウンタ29はリキャリブレ−ションでトラック
零が検出された時にリセットされ、その後にホスト装置
2から送られてくるステップパルスを計数する。
【0022】メモリ30の出力端子Uとステッピングモ
ータ制御回路17との間の1本の信号線37はステッピ
ングモータ14の励磁相を決定するためにメモリ30の
出力の最下位ビットをステッピングモータ制御回路17
に与えるためのものである。
【0023】EEPROMから成るメモリ30は1つの
ブロックで示されているが、メモリ本体部とメモリ制御
回路部とから成り、いずれの電源端子もコンデンサ31
に接続されている。また、この実施例では、カウンタ2
9、メモリ30、制御回路17は半導体集積回路(IC
)で構成されている。
【0024】上述から明らかなように、本実施例は次の
作用効果を有する。 (1)  ホスト装置2の電源3がホスト装置2内の回
路に電力を供給しているにも拘らず、FDD1が不使用
であるので、スイッチSWによってFDD1に対する電
力供給を中断したとしても、コンデンサ31による付勢
期間中に、カウンタ29のトラック情報即ちヘッド13
の位置情報がメモリ30に書き込まれる。メモリ30は
EEPROMであるので、コンデンサ31の電圧が低下
してその電源機能が無くなってもトラック情報を保持し
ている。従って、図4のt2 時点でFDD1の電源が
オンになり、ホスト装置2からリキャリブレーション指
令が発生しない場合であっても、メモリ30に保持され
ているトラック情報Nがカウンタ29に書き込まれるの
で、カウンタ29の値を電源オフ直前の値と同一にする
ことができる。これにより、ヘッド13のディスク11
上の位置とホスト装置2におけるトラック値とカウンタ
29の値とが一致し、図3におけるライト回路22にお
ける書き込み電流のレベルの切換制御又はフィルタ25
の切換制御の誤りが発生しない。なお、ヘッド13はリ
ードスクリュー15から成る回転−直線変換装置で移動
されるので、電源オフ期間にオフ直前の位置を保つ。 (2)  ホスト装置2が電源オフ時点t1 の直前の
トラック情報Nを保持している場合には、電源オフ期間
の終了時点t2 でリキャリブレーションを伴なわずに
シークを開始することができるので、シーク時間を短縮
することができる。 (3)  コンデンサ31は逆流阻止用ダイオード32
によってディスク回転装置12、ステッピングモータ駆
動回路18、リード/ライト回路19、及びホスト装置
2等から分離されているので、コンデンサ31の放電電
流がこれ等の回路に流れない。従って、コンデンサ31
の容量を比較的小さくすることができる。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。
【0026】電源オフ時間が短い場合には、図2の回路
からメモリ30、モノマルチバイブレータ34、35、
NOT回路36を除去して図5に示すようにに構成する
ことができる。この場合には、コンデンサ31からカウ
ンタ29とステッピングモータ制御回路17のみに電力
が供給される。この様にメモリ30を省いた構成にして
も、カウンタ29にはコンデンサ31から電力が供給さ
れているので、電源オフ直前のカウント値を保持するこ
とができる。コンデンサ31は逆流阻止用ダイオード3
2によりカウンタ29とステッピングモータ制御回路1
7以外から分離されているので、放電による電圧低下は
ゆるやかである。
【0027】コンデンサ31を複数の回路で共用せずに
、図6に示すように、メモリ30及びステッピングモー
タ制御回路17の電源端子とグランドとの間にも別のコ
ンデンサ31a、31bを夫々接続し、これ等を逆流阻
止用ダイオード32a、32bを介して電源端子5に接
続することができる。
【0028】ダイオード32の代りにトランジスタ等の
スイッチング素子を接続し、これを電源オフ時にオフに
するように構成することができる。
【0029】記録のみ実行する装置、又は再生のみ実行
する装置にも適用可能である。
【0030】光ディスク記録再生装置にも適用可能であ
る。
【0031】5Vと12Vのように複数種類の電源端子
を有するディスク装置にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】上述から明らかなように本発明によれば
、電源オフ直前にカウンタに保持されたトラック情報と
同一のトラック情報を電源回復時に得ることができる。 これにより、記録又は再生を確実且つ迅速に開始するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフロッピーディスク装置における電源中
断時の各部の状態変化を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係わるフロッピーディスク装
置を原理的に示す回路図である。
【図3】リード/ライト回路を原理的に示すブロック図
である。
【図4】図2の各部の状態を示す図である。
【図5】変形例のFDDの一部を示す回路図である。
【図6】別の変形例のFDDの一部を示す回路図である
【符号の説明】
1    フロッピーディスク装置 2    ホスト装置 5    電源端子 11  ディスク 14  ステッピングモータ 19  リード/ライト回路 29  トラックカウンタ 30  メモリ 31  コンデンサ 32  ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数のトラックを有する記録媒体ディ
    スクと、前記ディスクを回転するための回転手段と、前
    記ディスクに関係して信号を変換する信号変換器と、前
    記信号変換器を前記ディスクの半径方向に移動させるた
    めのステッピングモータと、前記ステッピングモータの
    回転運動を前記信号変換器の前記ディスク半径方向の運
    動に変換する運動方向変換手段と、前記信号変換器を前
    記ディスクの所望トラックに位置決めするためのステッ
    プパルスを供給するステップパルス供給手段と、前記ス
    テップパルス供給手段と前記ステッピングモータとの間
    に接続され、前記ステップパルスに対応するように前記
    ステッピングモータを制御するステッピングモータ制御
    回路と、記録又は再生信号を処理するために前記信号変
    換器に接続され、且つ前記信号変換器が前記ディスクの
    半径方向における第1の位置から第2の位置に移動した
    時に記録又は再生の信号処理の条件を切換える手段を有
    している記録又は再生回路と、前記切換え手段を制御す
    るための切換制御信号を得るために前記ステップパルス
    供給手段と前記切換え手段との間に接続され、前記ステ
    ップパルスを計数して前記切換制御信号を発生するカウ
    ンタと、電源端子と、から成るディスク装置において、
    前記電源端子の電圧が所定値以下になった時にオフ状態
    になるスイッチが前記電源端子と前記カウンタの電源端
    子との間に接続され、前記スイッチとグランドとの間に
    コンデンサ又は蓄電池が接続されていることを特徴とす
    るディスク装置。
  2. 【請求項2】  更に、前記カウンタのカウント値を記
    憶し、この記憶値を前記カウンタにプリセット値として
    与えるように前記カウンタに接続され、且つ電気的手段
    で前記カウント値の書き込み、読み出し及び消去が可能
    なように構成されている固定記憶装置と、前記ディスク
    装置の電源端子の電圧に基づいて電源のオン・オフを検
    出し、電源オン状態から電源オフ状態への転換時に前記
    カウンタのカウント値を前記記憶装置に書き込み、前記
    電源オフ状態から電源オン状態への転換時に前記記憶装
    置の記憶値を読み出して前記カウンタにプリセットする
    ための制御回路とを有していることを特徴とする請求項
    1に記載のディスク装置。
JP3113957A 1991-04-18 1991-04-18 ディスク装置 Pending JPH04319504A (ja)

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