JPH11150071A - 処理装置及びこれを用いた処理システム - Google Patents

処理装置及びこれを用いた処理システム

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JPH11150071A
JPH11150071A JP9331208A JP33120897A JPH11150071A JP H11150071 A JPH11150071 A JP H11150071A JP 9331208 A JP9331208 A JP 9331208A JP 33120897 A JP33120897 A JP 33120897A JP H11150071 A JPH11150071 A JP H11150071A
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    • H01L21/67069Apparatus for fluid treatment for etching for drying etching
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/54Apparatus specially adapted for continuous coating

Abstract

(57)【要約】 【課題】 占有床面積(フットプリント)を削減すると
共に処理効率を向上させることができる処理装置を提供
する。 【解決手段】 真空引き可能な処理容器36と、この処
理容器内に起立させて設けられて両面にそれぞれ被処理
体Wを載置保持する載置面を有する垂直載置台38と、
この垂直載置台に設けた加熱手段44と、処理ガスを導
入するために前記載置面に対向させて設けた処理ガス導
入手段56と、前記処理容器の底部82或いは天井部6
8に設けられて開閉可能になされた搬入搬出部84とを
備えるように構成する。これにより、占有床面積(フッ
トプリント)を削減すると共に処理効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直方向に支持さ
れた半導体ウエハ等を同時に2枚処理することができる
処理装置及びこれを用いた処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスを製造するためには、半
導体ウエハに成膜、エッチング、酸化拡散等の各種の熱
処理を施すために熱処理装置を用いるが、この熱処理装
置として、多数枚のウエハを小ピッチで多数枚積層して
一度に熱処理を行なうバッチ式の熱処理装置と、一枚ず
つ高速で熱処理を行なう枚葉式の熱処理装置が知られて
いる。特に、半導体ウエハのサイズが6インチから8イ
ンチ或いは12インチへと大口径化するに従って、バッ
チ処理では、熱処理の面内均一性の確保が難しいことか
ら、枚葉式の熱処理装置が用いられる傾向にある。この
枚葉式の熱処理装置は、処理容器内に水平に設けられた
載置台上に半導体ウエハを載置し、これを加熱しつつ所
定の処理ガスなどを供給しつつ所望の熱処理を行なうよ
うになっている。
【0003】図13はこのような従来の処理装置を用い
た処理システムの概略平面図を示しており、屈伸及び旋
回能になされた搬送アーム2を有する搬送室4には、処
理効率を上げるために複数、図示例では例えば2個の熱
処理装置6がゲートバルブGを介して接続されている。
この搬送室4には搬送室4の真空を破ることを防止する
ために、半導体ウエハWの搬入搬出操作毎に真空状態と
大気圧状態に繰り返しなされるロードロック室8がゲー
トバルブGを介して連結される。更に、このロードロッ
ク室8にもゲートバルブGを介してカセット室10が連
結され、これよりウエハWをこのシステム内へ搬入した
り、或いは処理済みのウエハWをシステムから搬出する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の熱処理装置や熱処理システムにあっては、半
導体ウエハWを水平状態に常時維持したままこれを取り
扱ったり、或いは熱処理を施す構造であるために、熱処
理装置6や各室4、8、10の占有面積はウエハWの面
積以上は必ず必要となっている。ウエハサイズがそれ程
大きくない場合には、それ程問題とはならなかったが、
最近のようにウエハサイズが8インチ或いは12インチ
へと大きくなると、例えば12インチの場合にはウエハ
サイズだけで直径が30cm程度にもなり、従って、熱
処理装置だけで底面に投影される占有面積(フットプリ
ント)がかなりな大きさとなり、熱処理システム全体で
は非常に大きな占有面積となってしまい、単位面積が高
価なクリーンルームの床面積を有効利用できないといっ
た問題が生じた。
【0005】また、枚葉式の熱処理装置では、ウエハに
対する昇温及び熱処理を1枚ずつ行なうことから、当然
のことながらスループットが限られてしまうという問題
もあった。本発明は、以上な問題点に着目し、これを有
効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的
は、占有床面積(フットプリント)を削減すると共に処
理効率を向上させることができる処理装置及びこれを用
いた処理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、処理装置において、真空引き可能な処
理容器と、この処理容器内に起立させて設けられて両面
にそれぞれ被処理体を載置保持する載置面を有する垂直
載置台と、この垂直載置台に設けた加熱手段と、処理ガ
スを導入するために前記載置面に対向させて設けた処理
ガス導入手段と、前記処理容器の底部或いは天井部に設
けられて開閉可能になされた搬入搬出部とを備えるよう
に構成する。これにより、処理容器内の垂直載置台の両
側には、2枚の被処理体が垂直状態で保持され、この状
態で処理ガス導入手段からは所定の処理ガスを処理容器
内へ導入し、所定の処理が行なわれる。被処理体の搬入
・搬出は、処理容器の底部、或いは天井部に設けた搬入
搬出部を開閉することにより行なう。このように、2枚
の被処理体を垂直方向に起立させた状態で処理を行なう
ので、装置全体を、いわば起立させた状態にでき、従っ
て、この装置が占める床面積、すなわちフットプリント
を大幅に削減することができる。
【0007】また、このように一度に2枚の被処理体に
対して同時に処理を施すことができることから、従来の
通常の枚葉式の処理装置と比較してスループットを略2
倍向上させることができる。また、処理ガス導入手段と
しては、例えばシャワーヘッド構造のものを用いること
ができ、これを処理容器の側壁に設けて、この側壁を外
方へ展開可能とすることにより、シャワーヘッド構造や
処理容器内のメンテナンスを容易に行なうことが可能と
なる。更に、プラズマ発生用の高周波電源を設けること
により、プラズマ処理装置として用いることができる。
【0008】また、上述のような処理装置と、内部に被
処理体を起立させた状態で保持する縦型保持台を有する
と共に不活性ガスの供給と真空排気が可能になされたロ
ードロック室と、前記被処理体を搬送するために前記処
理装置と前記ロードロック室の下方に或いは上方に設け
られた搬送室とを備えることにより、処理システムを構
成する。これによれば、搬送室を処理装置とロードロッ
ク室の下方に或いは上方に設置するようにしたので、従
来の横置きの処理システムと比較して処理システム全体
の占有面積を大幅に削減することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る処理装置及
びこれを用いた処理システムの一実施例を添付図面に基
づいて詳述する。図1は本発明に係る処理装置を有する
処理システムを示す概略上面図、図2は図1に示す処理
システムを示す概略側面図、図3は本発明に係る処理装
置を示す構成図、図4は処理装置に設ける垂直載置台を
示す平面図、図5は垂直載置台のデチャック機構を示す
拡大図、図6は搬送室内に設けられる昇降搬送アームの
要部を示す図、図7は図6に示す要部の拡大断面斜視図
である。本実施例では、処理装置として例えばCVD成
膜装置を用いた場合を例にとって説明する。
【0010】まず、図1及び図2に示すように、この処
理システムは、被処理体としての例えば半導体ウエハW
に対して所定の処理、例えばCVD成膜処理を行なう処
理装置としての2つのCVD成膜装置12A、12B
と、不活性ガスの導入及び真空引き可能になされたロー
ドロック室14と、各室間にウエハWを搬送するための
搬送室16とにより主に構成され、上記ロードロック室
14にはウエハWをこのシステム内に搬入・搬出するロ
ーダ室18が接続される。図示例では同様な構造になさ
れた2つの成膜装置12A、12Bが設けられて、いわ
ゆるクラスタツール化されているが、この数量には限定
されない。後述するように各室内ではウエハWは略垂直
方向に起立された状態で保持されるようになっており、
全体の占有床面積、すなわちフットプリントをできるだ
け小さく設定している。
【0011】上記各成膜装置12A、12B及びロード
ロック室14は、内部のウエハWが略垂直方向に保持さ
れるように起立させて並設されており、その下方に設け
た搬送室16に、ゲートバルブG1、G2、G3を介し
て共通に連結されている。この搬送室16を下方ではな
く、上方に設けるようにしてもよい。この搬送室16
は、例えばアルミニウム等により形成されており、不活
性ガス、例えばN2 ガスの注入及び真空引きが可能にな
されている。搬送室16内には、ウエハWを保持した状
態でこれを上下方向へ昇降させる昇降搬送アーム部20
が設けられ、この昇降搬送アーム部20の全体は、案内
レール22とこれに沿って移動する移動体24よりなる
水平移動機構26により、水平移動可能になされてい
る。
【0012】ロードロック室14の側壁には、ゲートバ
ルブG4を介してローダ室18が連結されており、この
ローダユニット18内には、ウエハWを搬送するために
旋回及び伸縮等が自在になされたローダアーム部28
と、ウエハWの方向付けを行なうための回転台30が設
けられる。更に、このローダ室18の両側には、内部に
昇降可能になされたカセットエレベータ32を収容した
カセット室34A、34BがゲートバルブG5、G6を
介して連結されている。そして、各ゲートバルブG5、
G6の反対側の側壁には、複数枚のウエハWを収容でき
るカセットCを搬入搬出するために開閉可能になされた
ゲートドアG7、G8が設けられている。
【0013】次に、成膜装置12A、12Bの構成につ
いて詳述する。尚、両成膜装置12A、12Bの構成は
同じなので、ここでは一方の成膜装置12Aを例にとっ
て説明する。図3に示すように、この成膜装置12A
は、長さ方向を上下に起立させた例えばアルミニウム製
の処理容器36を有しており、占有床面積を少なくして
いる。この処理容器36内には、略円板状に成形された
例えばセラミックス製の垂直載置台38が支持パイプ4
0により天井部から懸垂支持されている。この垂直載置
台36の直径は、ウエハのサイズよりも僅かに大きく設
定され、その両側面にはウエハを保持する保持手段とし
て例えば静電チャック42が張設されており、ウエハを
載置保持する載置面として構成されている。この静電チ
ャック42は、例えば導電薄膜をセラミック板或いはポ
リイミド樹脂内に埋め込むことによって形成される。
【0014】また、この垂直載置台38内には、ウエハ
Wを加熱するための加熱手段として例えば加熱ヒータ4
4が設けられており、ウエハを所望の温度に加熱し得る
ようになっている。この加熱ヒータ44としては、セラ
ミックヒータ等を用いることができる。更に、この垂直
載置台38の上部には、静電チャック42の残留電荷に
よる吸着力からウエハWを開放するためのデチャック機
構44が設けられる。図5にも示すように、このデチャ
ック機構44は、垂直載置台38の上部にくさび状の押
し部材48を収容した中空室46を設け、この中空室4
6から両載置面側に向けて遊嵌状態で出没可能になされ
た2つの押しピン50を設ける。そして、上記支持パイ
プ40内を挿通した押し棒52を上記押し部材48に連
結し、必要に応じてこの押し棒52を下方へ押すことに
より、くさび状の押し部材48に各押しピン50の基端
部を当接させて各押しピン50を外側へ突き出すように
なっている。これにより、残留電荷によって静電チャッ
ク42に吸着していたウエハWをこれより強制的に離脱
させる。尚、この突き出た押しピン50は、次にウエハ
Wを吸着する時に、ウエハ裏面に押されて内部に没する
ことになる。
【0015】また、押し棒52の上方と天井部との間に
は、処理容器36内の真空を維持するために、伸縮可能
になされた蛇腹状のベローズ54(図3参照)が設けら
れている。そして、処理容器36の両側壁58には、上
記垂直載置台38の載置面と対向させて、処理ガス導入
手段としてシャワーヘッド構造56がそれぞれ設けられ
ている。具体的には、これらのシャワーヘッド構造56
は、ガス導入口60を有するガス拡散室62を有してお
り、各ガス拡散室62には、上記各載置面に対向させて
多数の微細なガス孔64が形成されたガス噴射板66を
設けており、ウエハ面に向けて所定の処理ガス等を均一
に供給できるようになっている。両ガス導入口60は、
図示されないが共通にガス源に接続されており、流量制
御されたガスが供給される。尚、ガス拡散室62内に拡
散板を設けて、この中でのガスの拡散を促進させるよう
にしてもよい。
【0016】また、処理容器36の天井部68にはガス
排気口70が設けられており、これには図示しない真空
ポンプ等を介設した真空排気系72が接続されて、容器
内を真空引きできるようになっている。また、処理容器
36の両側壁58の上部には、貫通孔76が設けられ、
これにベローズ74を介して摺動棒78が気密状態を維
持しつつ摺動可能に設けられている。各摺動棒78の先
端には、ウエハWの上端に届くようなクランパ部材80
が取り付けられており、これを垂直載置台38の方向へ
動かすことにより、下方より上昇してきたウエハWを載
置面側へ押し付けるようになっている。尚、各クランパ
部材80の先端は、これがウエハWと当接する時にウエ
ハWの鏡面を傷つけないように外側へ逃げるように傾斜
されている。
【0017】また、処理容器36の底部82には、その
下方よりウエハWを搬入搬出させる搬入搬出部84が設
けられる。具体的には、この搬入搬出部84は、底部8
2に設けた搬出入口86とこれに設けたゲートバルブG
1よりなり、このゲートバルブG1を開閉することによ
り、この処理容器36内と搬送室16内とを連通及び遮
断自在としている。また、この底部82と上記両側面5
8とはヒンジ88により接合されており、このヒンジ8
8を中心としてメンテナンス時等に側壁58を例えば9
0度程度外側へ展開できるようになっている。また、垂
直載置台38の下端部の両側には、後述するように下方
より上昇してくる保持部の係合片を逃がす逃げ凹部89
が設けられる。
【0018】次に、搬送室16内に設けた搬送アーム部
20について説明する。この搬送アーム部20は、図2
に示すように移動体24に設けられて上下方向へ伸縮可
能になされたアーム本体90と、このアーム本体90の
先端に設けた保持部92とよりなる。図3に示すように
本実施例では互いに逆向きになされた2つの保持部92
を有しており、同時に2枚のウエハWを搬送できるよう
になっている。この保持部92は、図6及び図7にも示
すように断面形状がL字よりも僅かな角度θ(図7参
照)だけ外側へ開いた形状の略半円状の載置板94と、
この載置板94の最下端部に僅かに起立させて設けた係
合片96とよりなり、この係合片96と載置板94との
間にウエハWの下端部を挟み込むようになっている。そ
して、この載置板94は垂直方向へ起立させるのではな
く、図3に示すように僅かな角度だけ互いに反対方向外
側へ傾斜させてアーム本体90側へ固定されており、ウ
エハWを僅かな角度θ1だけ互いに外側方向へ傾斜させ
た状態で保持できるようになっている。従って、ウエハ
Wの外側鏡面に傷がつかないようになっている。尚、こ
こではウエハを同時に2枚搬送できる構造としたが、こ
れを1枚ずつ搬送する構造としてもよい。このように構
成された搬送アーム部20を水平移動させる水平移動機
構26(図2参照)は、リニアモータやリニアボールね
じ等を用いることができる。
【0019】次に、図8及び図9を参照してロードロッ
ク室14について説明する。図8はロードロック室を示
す構成図、図9はロードロック室内の縦型保持台を示す
平面図である。図示するようにこのロードロック室14
は、縦型になされた例えばアルミニウム製の容器98を
有しており、この天井部100には、真空排気系102
に接続された排気口104及び不活性ガスとして例えば
2 ガスを導入するガス導入口106が設けられる。
【0020】また、このロードロック室14内には、天
井部100から支柱108により支持された略円形状の
縦型保持台110が懸垂支持されている。この保持台1
10の両側面には、ウエハWを吸着保持する静電チャッ
ク112が設けられており、これらの表面にウエハWを
吸着保持するようになっている。この保持台110の断
面形状は、図8に示すように下方に行く程、その厚みを
僅かに薄くして保持面を内側へ傾斜させており、この下
方に位置する保持部92に保持される2枚のウエハWの
開き角と略同じ傾斜となるように設定している。また、
この両保持面には、ローダ室18内のローダアーム部
(図1参照)のフォーク114を逃がすためにそれぞれ
2個の凹部状のフォーク逃げ116が水平方向ら設けら
れる。また、保持台110の下端部の両側には、先の保
持部92に設けた係合片96を逃がす逃げ凹部120が
形成される。そして、容器98の底部118は、ゲート
バルブG3を介して搬送室16に連結される。
【0021】次に、図1及び図10を参照してローダ室
18内のローダアーム部28について説明する。このロ
ーダアーム部28は、屈伸及び旋回可能になされた多関
節アーム122と、この先端に設けたフォーク114に
より主に構成されている。このフォーク114の先端に
はバキューム吸引するバキューム孔124(図1参照)
が設けられており、ここにウエハWをバキューム吸着で
きるようになっている。また、多関節アーム122の先
端とフォーク114の基端部との間には、モータ付きの
旋回軸126が設けられており、これを軸としてフォー
ク114のみを同軸上で90度旋回できるようになって
おり、この結果、ウエハWを水平方向に向けたり、略垂
直方向に向けたりできるようになっている。また、この
ローダアーム部28の基部は、移動体128上に設けら
れており、このローダアーム部28を上記縦型保持台1
10の厚さ方向へ移動できるようになっている。
【0022】次に、以上のように構成された本発明装置
及びシステムの動作について説明する。まず、図1及び
図2に示すように、いずれか一方のカセット室、例えば
カセット室34A内に収容されている未処理のウエハW
は、ローダ室18内のローダアーム部28により水平状
態で取り出され、これを回転台30上に載置してオリフ
ラ合わせ、或いは12インチウエハの場合にはノッチ合
わせを行なう。この方向合わせが行なわれたウエハWは
再度ローダアーム部28により保持され、図10に示し
たように旋回軸126を軸としてフォーク114を略9
0度程度回転させることによって、ウエハを保持したま
まこれを水平状態から略垂直状態にする。
【0023】次に、この多関節アーム122を伸ばすこ
とによって開放されたゲートバルブG4を介してウエハ
Wをロードロック室14内へ導入する。この時、フォー
ク114は、垂直方向から僅かに傾いた状態になされて
図8に示す縦型保持台110の傾斜された保持面と同じ
傾きとなっている。従って、多関節アーム122を伸ば
すと、2本のフォーク116は、一方の保持面に形成さ
れているフォーク逃げ116に侵入し、この状態で静電
チャック112を動作させることにより、ウエハWは縦
型保持台110側に略垂直状態で吸着保持される。
【0024】そして、次にフォーク116のバキューム
吸引を切って、これを引き抜き、再度上述したと同様な
操作を繰り返すことにより、縦型保持台110の他方の
保持面にもウエハを略垂直状態で保持させる。この時、
ローダアーム部28の全体は、移動体128(図10参
照)により保持台110の厚み方向へ僅かに移動され、
また、フォーク114の90度の回転は先の場合とは反
対方向となる。このようにして、縦型保持台110に2
枚のウエハを略垂直状態で保持させたならば、ゲートバ
ルブG4を閉じてこのロードロック室14内を所定の圧
力まで真空引きし、予め真空状態になされている搬送室
16内の真空度と略同様になったならば、底部のゲート
バルブG3を開いてロードロック室14内と搬送室16
内とを連通する。
【0025】次に、搬送室16内に設けてある搬送アー
ム部20をこの下方に位置させて、アーム本体90を伸
長させることによって半円状の2個の支持部92を上昇
させ、図6に示すようにこの保持板94と係合片96と
の間でウエハWの下端部を支持させ、縦型保持台110
の静電チャック112への通電を切ることによって2枚
のウエハWは保持面から離脱し、保持部92に受け渡さ
れてこれにより完全に保持されることになる。この時、
保持部92の係合片96は、保持台110の下端部に設
けた逃げ凹部120内に入り込み、両者が干渉すること
はない。このようにして2枚のウエハWを搬送アーム部
20へ受け渡したならば、アーム本体90を縮退させる
ことによって、2枚のウエハWを搬送室16内へ取り込
む。
【0026】次に、水平移動機構26を駆動することに
より、搬送アーム部20を所望の成膜装置、例えば12
Aの下方まで移動させる。ここでは、2枚のウエハW
は、図3及び図8に示すように僅かに外側へ開いて起立
された状態で安定的に移動されることになる。このよう
にして図3に示すように所望の成膜装置12Aの下方に
搬送アーム部20が位置したならば、次に、ゲートバル
ブG1を開いて、搬送アーム部20のアーム本体90を
再度伸長することにより、2枚のウエハを保持する保持
部92を上昇させてこれを開放されたゲートバルブG1
を介して処理容器36内へ導入する。そして、保持部9
2の係合片96が、垂直載置台38の下端部に設けた逃
げ凹部89に侵入するまでアーム本体90を伸長させた
ならば、処理容器36の側壁58の上部に設けた摺動棒
78を内側へ押し込み、これにより、先端に設けたクラ
ンパ部材80は、ウエハWの上端に当接してこれを垂直
載置台38の載置面側に押し付けることになり、これと
同時に、両静電チャック42に通電することにより、両
ウエハWはクーロン力により載置面上に吸着保持される
ことになる。すなわち、両ウエハWは垂直載置台38に
垂直状態で保持されることになる。
【0027】このようにウエハWの吸着保持が完了した
ならば、再度アーム本体90を縮退させることによっ
て、搬送アーム部20を降下させてこれを搬送室16内
へ退避させる。そして、ゲートバルブG1を閉じること
によって、処理容器36内を密閉して、次に、熱処理と
して成膜処理へ移行する。この成膜処理では、処理容器
36内を真空引きして加熱ヒータ44によりウエハWを
所定のプロセス温度、例えば300〜600℃程度まで
加熱昇温して維持し、これと同時に、両シャワーヘッド
構造56から流量制御された所定の処理ガスを導入して
成膜処理を行なう。この成膜工程の間、処理容器36内
は所定のプロセス圧力に維持される。また、この成膜工
程の間に、前述したようなウエハ搬送工程を繰り返し行
なって、並設された他方の成膜装置12B内でも同様に
2枚のウエハの成膜処理を行なう。
【0028】このようにして、成膜装置12Aにおける
成膜処理が完了したならば、再度ゲートバルブG1を開
放して搬送アーム部20のアーム本体90を伸長し、保
持部92を上昇させて処理容器36内へ導入し、前述し
たと同様に保持部92の係合片96が垂直載置台38の
下端部の逃げ凹部89に入り込むまで保持部92を上昇
させる。そして、係合片96が逃げ凹部89まで上昇し
たならば、この上昇を停止し、次に、静電チャック42
への通電を停止してウエハWを吸着していたクーロン力
を断つ。この状態では、まだ、静電チャック42に残留
電荷が存在していることから、ウエハWは静電チャック
42に吸着されたままの状態になっている。
【0029】そこで、静電チャック42からウエハWを
離脱させるために、図5にも示すように、デチャック機
構44の押し棒52を押し下げることによってくさび状
の押し部材48を降下させ、これにより、押し部材48
に当接した2つの押しピン50を外方へ突出させてウエ
ハWを静電チャック42から押し離してこれより離脱さ
せる。静電チャック42から離脱したウエハWは、上昇
していた搬送アーム部20の2つの保持部92により、
保持されることになり、この状態でアーム本体90を縮
退させることによって保持した処理済みの2枚のウエハ
Wを搬送室16内へ取り込む。以後の動作は、先に説明
したウエハの導入操作と全く逆の操作を行なって、この
処理済みのウエハを、ロードロック室14及びローダ室
18を介して処理済みウエハを収容する他方のカセット
室34B内へ戻し、これにより一連の成膜処理を終了す
る。
【0030】このように、本発明の成膜装置では、垂直
方向に沿って設けた垂直載置台38にウエハWを垂直に
保持した状態で成膜などの熱処理を行なうようにしたの
で、成膜装置12A、すなわち処理装置を起立させた状
態で設けることができ、従って、この装置の占有床面積
を大幅に削除することができる。また、この装置では、
2枚のウエハWを同時に処理することができるので、従
来の枚葉式の装置と比較してスループットを略2倍に向
上させることができる。また、装置のメンテナンス時に
は、シャワーヘッド構造56を設けた側壁58を、図1
1に示すようにヒンジ88を介して90度外側へ展開す
ることにより、これを水平方向に倒し、この状態でメン
テナンス作業を行なえばよい。従って、従来の枚葉式の
装置と比較してメンテナンス作業を迅速に行なうことが
できる。
【0031】また、このような処理システムでは、各成
膜装置12A、12Bやロードロック室14を起立させ
た上に、これらの下方にウエハWを搬送する搬送室16
を起立させた状態で設けるようにしたので、この処理シ
ステム全体の占有床面積も大幅に削減することができ
る。尚、搬送室16を下方ではなく、上方に設けても同
様に占有床面積を削減できるという利点を有する。ま
た、更にスループットを向上させるためには、更なる成
膜装置を、既存の成膜装置12A、12Bに並設させれ
ば容易に増設することができ、しかも占有床面積をそれ
程増加することもない。尚、並設させる処理装置は、成
膜装置に限らず、前述したような縦型の垂直載置台を有
する処理装置ならば、他の処理装置、例えば酸化・拡散
装置、エッチング装置、スパッタ装置等も用いることが
できる。
【0032】また、本実施例においては、通常の熱処理
装置を例にとって説明したが、これに限定されず、プラ
ズマを用いたプラズマ処理装置にも適用できるのは勿論
である。図12は本発明を適用したプラズマ処理装置の
一例を示す構成図である。処理容器36内の垂直載置台
38は処理容器36を介して接地され、この垂直載置台
38に対向して設けられる各シャワーヘッド構造56
は、絶縁材130を介して側壁58に設けられている。
そして、この各シャワーヘッド構造56に、マッチング
回路131を介して例えば13.56MHzのプラズマ
発生用の高周波電源132が接続されており、垂直載置
台38の両側でプラズマを発生し得るようになってい
る。尚、プラズマ電圧の印加手法は上述した方法に限定
されず、例えば載置台38側に高周波電圧を印加するよ
うにしてもよい。また、以上の各実施例では被処理体と
して半導体基板を例にとって説明したが、これに限定さ
れず、LCD基板、ガラス基板等にも適用できるのは勿
論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理装置
及びこれを用いた処理システムによれば、次のように優
れた作用効果を発揮することができる。処理容器内に鉛
直方向に沿って垂直載置台を設けて、この両面の載置面
に被処理体を保持させてこれを処理するようにしたの
で、装置全体が縦方向に配置されることになり、特に、
被処理体のサイズが大きい場合にはこの装置全体の占有
床面積を大幅に削減することができる。また、同時に2
枚の被処理体の処理を行なうことができるので、従来の
いわゆる枚葉式の処理装置と比較してスループットを略
2倍向上させることができる。更に、処理容器の側壁
を、外側へ展開可能とすることにより、例えば90度展
開するだけで側壁を水平状態にして処理容器内を開放で
き、メンテナンス作業性を向上させることができる。ま
た、上記した処理装置をいわゆるクラスタツール等の処
理システムら組み込んで、搬送室を処理装置やロードロ
ック室の下方或いは上方に配置することにより、このシ
ステム全体の占有床面積を大幅に削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理装置を有する処理システムを
示す概略上面図である。
【図2】図1に示す処理システムを示す概略側面図であ
る。
【図3】本発明に係る処理装置を示す構成図である。
【図4】処理装置に設ける垂直載置台を示す平面図であ
る。
【図5】垂直載置台のデチャック機構を示す拡大図であ
る。
【図6】搬送室内に設けられる昇降搬送アームの要部を
示す図である。
【図7】図6に示す要部の拡大断面斜視図である。
【図8】ロードロック室を示す構成図である。
【図9】ロードロック室内の縦型保持台を示す平面図で
ある。
【図10】ローダアーム部を示す図である。
【図11】本発明の処理装置の側壁を展開した時の状態
を示す図である。
【図12】本発明をプラズマ処理装置へ適用した時の状
態を示す構成図である。
【図13】従来の処理装置を用いた処理システムを示す
概略平面図である。
【符号の説明】
12 CVD成膜装置(処理装置) 14 ロードロック室 16 搬送室 18 ローダ室 20 昇降搬送アーム部 26 水平移動機構 34A,34B カセット室 36 処理容器 38 垂直載置台 42 静電チャック(保持手段) 44 加熱ヒータ(加熱手段) 56 シャワーヘッド構造(処理ガス導入手段) 58 側壁 68 天井部 82 底部 84 搬入搬出部 132 高周波電源 W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空引き可能な処理容器と、この処理容
    器内に起立させて設けられて両面にそれぞれ被処理体を
    載置保持する載置面を有する垂直載置台と、この垂直載
    置台に設けた加熱手段と、処理ガスを導入するために前
    記載置面に対向させて設けた処理ガス導入手段と、前記
    処理容器の底部或いは天井部に設けられて開閉可能にな
    された搬入搬出部とを備えたことを特徴とする処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記垂直載置台の各載置面に前記被処理
    体を保持させる保持手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理ガス導入手段を有する前記処理
    容器の側壁は、外方へ展開可能になされていることを特
    徴とする請求項1または2のいずれかに記載の処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記処理ガス導入手段は、シャワーヘッ
    ド構造になされていることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記垂直載置台と前記処理ガス導入手段
    との間にプラズマ発生用の高周波電力を印加する高周波
    電源を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに規定する処
    理装置と、内部に被処理体を起立させた状態で保持する
    縦型保持台を有すると共に不活性ガスの供給と真空排気
    が可能になされたロードロック室と、前記被処理体を搬
    送するために前記処理装置と前記ロードロック室の下方
    に或いは上方に設けられた搬送室とを備えたことを特徴
    とする処理システム。
  7. 【請求項7】 前記処理装置は、複数個並設されること
    を特徴とする請求項6記載の処理システム。
  8. 【請求項8】 前記搬送室内には、前記被処理体を保持
    した状態でこれを上下方向へ昇降させる昇降搬送アーム
    部と、この昇降搬送アーム部を水平方向へ移動させる水
    平移動機構とを設けたことを特徴とする請求項6または
    7記載の処理システム。
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