JP3242145B2 - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JP3242145B2 JP12509792A JP12509792A JP3242145B2 JP 3242145 B2 JP3242145 B2 JP 3242145B2 JP 12509792 A JP12509792 A JP 12509792A JP 12509792 A JP12509792 A JP 12509792A JP 3242145 B2 JP3242145 B2 JP 3242145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板にエッチング等の
処理を施す基板処理装置に用いて好適な基板搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイやEL(エレク
トロルミネセンス)マトリクス表示パネル等の表示装置
においては大面積化が著しく、用いられるガラス基板に
おいても大型のものの需要が増加しつつある。このよう
にガラス基板が大型化すると、該ガラス基板の表面に処
理を施した場合の表面状態については極めて均一である
ことが要求され、前記ガラス基板に対して例えばプラズ
マアッシングやプラズマエッチング等の処理を施す基板
処理装置においても、均一かつ高速の処理速度が求めら
れている。このため、従来のバッチ式の基板処理装置に
代わり、上記の性能に優れた枚葉式基板処理装置が主流
になりつつある。この枚葉式基板処理装置は、ガラス基
板を一枚づつ処理する方式の装置であって、通常、処理
が行なわれるチャンバと、前記基板のロード・アンロー
ド用カセットと、前記チャンバと基板のロード・アンロ
ード用カセットとの間に設けられ前記基板を一枚づつ受
け渡すための基板搬送装置とから構成され、該基板搬送
装置としては周回するベルト上に基板を載せて搬送する
構造のものが一般的であった。
【0003】ところが、この基板搬送装置においては、
ベルトが周回する間に該ベルトから多量のダストが発生
し、このダストは汚染を極度に嫌う基板に付着し当該基
板の品質を低下させることとなり、ひいては当該基板を
用いた表示装置の品質の低下を引き起こし、製品歩留ま
りも低下する等の問題があった。また、基板はベルトの
摩擦力(粘着力)により搬送されるために位置決めが不
正確になり易く、しばしば基板が破損する等の問題もあ
った。そこで、上記の問題点を解消する基板搬送装置と
して、基板を載せるハンドが先端に設けられたアーム部
を有するマニピュレータ(いわゆるロボット)を備えた
ものが用いられつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ロボットを備えた基板搬送装置においては、通常、3軸
タイプのロボットを搭載しているが、このロボットは構
造が複雑になるために非常に高価になることと、タイミ
ングベルトを用いているので静止状態から起動動作する
際にアームが左右に振れ、載置された基板がカセット等
に接触し該ガラス基板がズレるという欠点があった。ま
た、例えばチャンバ内に処理すべき次の基板をセットす
るには、まず、チャンバ内の処理済み基板を取り出し当
該基板をアンロード用カセットに収納した後、未処理の
基板をロード用カセットから取り出しチャンバ内にセッ
トするというように、処理済み基板と未処理基板の搬送
を順次行なわなければならないために、基板の搬送に要
する時間が長く、処理装置のスループット(単位時間当
りの基板処理枚数)が低下するという問題があった。そ
こで、ロボットを二台並べて搭載した基板搬送装置が考
えられるが、この場合ロボット相互の干渉があるために
スループットを向上させることができず、それどころか
該基板処理装置のロボット搭載のためのスペースが増大
し装置自体が大型化し、クリーンルーム内の設置スペー
スが増大するという問題が生じることとなる。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、スループットを向上させることができ、設
置スペースが小さく、しかも低コストの基板搬送装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な基板搬送装置を採用した。すなわ
ち、基板に処理を施す処理チャンバと、基板を保持、格
納する搬入搬出用チャンバとの間の搬送チャンバに設け
られた基板搬送装置であって、前記搬送チャンバから搬
入搬出用チャンバに向かって進退自在に設けられ、この
進退方向と直角な水平方向に延在するアーム本体と、該
アーム本体から前記搬入搬出用チャンバに向かって延び
前記基板を載置する複数の支持板とを備えてなる第1の
アームと、前記搬送チャンバから処理チャンバに向かっ
て進退自在に設けられ、この進退方向と直角な水平方向
に延在するアーム本体と、該アーム本体から前記処理チ
ャンバに向かって延び前記基板を載置する複数の支持板
とを備えてなる第2及び第3のアームと、前記搬送チャ
ンバ内の前記第1ないし第3のアームの複数の支持板間
に設けられ、上下方向移動自在かつ上下方向の任意の位
置に固定自在、かつ、垂直な軸線の回りに回転自在かつ
任意の回転角の位置に固定自在なる第4のアームと、こ
れらのアームを駆動させる駆動機構と、該駆動機構を制
御する制御手段とを具備してなることを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】本発明の基板搬送装置では、第1ないし第3の
アームにおいては、基板を載置する複数の支持板はアー
ムの進退方向に沿って進行・退却するものであるから、
静止状態から起動動作する際にアームが左右に振れるこ
とがなくなる。また、第1ないし第4のアームは互いに
独立に駆動可能であるから、複数のアームを同時に作動
させることができ、処理チャンバ内の処理済み基板を取
り出す動作と、未処理基板をロード用カセットから取り
出し処理チャンバ内にセットする動作を同時に行い、基
板の搬送に要する時間を短縮し、処理装置のスループッ
トを向上させる。また、比較的狭いスペースでも搭載可
能であり、搭載のためのスペースを増大させることがな
く、装置自体も大型化することがない。また、第4のア
ームにより基板を垂直な軸線の回りに回転させ、任意の
回転角の位置に固定することにより、当該基板の方向を
変える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。図1は基板搬送装置1を示す斜視図であ
り、図2は基板搬送装置1を用いて構成されたプラズマ
処理装置2である。まず、プラズマ処理装置2について
説明する。このプラズマ処理装置2は、処理チャンバ1
1と、搬入搬出用チャンバ12と、搬送チャンバ13と
から概略構成され、処理チャンバ11と搬送チャンバ1
3はそれぞれ他のチャンバと独立に真空排気が可能であ
る。
【0009】処理チャンバ11は、長方形のガラス基板
Gにプラズマアッシングやプラズマエッチング等の処理
を施すもので、底部にガラス基板Gが載置されるステー
ジ14が設けられ、このステージ14には複数のプッシ
ャーピン15,15,…が設けられ、これらのプッシャ
ーピン15,15,…はステージ14に対して上下方向
移動自在かつ上下方向の任意の位置に固定自在である。
この処理チャンバ11では、内部が所定の圧力に減圧さ
れた状態でチャンバ内に反応性ガスを導入しつつ該反応
性ガスに高電界を印加して該反応性ガスを電離させるこ
とにより、ステージ14上にプラズマを発生させてガラ
ス基板Gにプラズマアッシングやプラズマエッチング等
の処理を施すことができる。
【0010】搬入搬出用チャンバ12は、ガラス基板G
を保持、格納するもので、中央部底部に前記ガラス基板
Gを昇降させるエレベータ16が設けられ、内蔵される
ロード用カセット及びアンロード用カセットを介してガ
ラス基板Gの搬入及び搬出が行なわれる。搬送チャンバ
13は、該搬送チャンバ13内に設けられた基板搬送装
置1により処理チャンバ11と搬入搬出用チャンバ12
との間のガラス基板Gの搬送が行なわれるもので、前記
処理チャンバ11とは連通口17を介して、また搬入搬
出用チャンバ12とは連通口18を介してそれぞれ接続
されている。そして、連通口17(18)には気密性の
開閉扉19(20)が設けられ、処理チャンバ11と搬
送チャンバ13がそれぞれ独立に所定の真空度に真空排
気できるようになっている。
【0011】基板搬送装置1は、第1直進アーム(第1
のアーム)21、第2直進アーム(第2のアーム)3
1、第3直進アーム(第3のアーム)41、回転アーム
(第4のアーム)51、駆動機構61,71,81、制
御手段(図示せず)から概略構成されている。第1直進
アーム21は、搬送チャンバ13から搬入搬出用チャン
バ12に向かって進退自在に設けられたもので、この進
退方向と直角な水平方向に延在するアーム本体22と、
該アーム本体22から搬入搬出用チャンバ12に向かっ
て延びる2本の支持板23,24とから構成され、支持
板23(24)には、中央より先端部にかけてガラス基
板Gを載置するための切欠部25(26)が形成されて
いる。そして、この第1直進アーム21には、進退方向
に配設され複数のロールに巻回されたベルト62とモー
タ63とから構成される駆動機構61が設けられてい
る。
【0012】第2直進アーム31は、第1直進アーム2
1上方に搬送チャンバ13から処理チャンバ11に向か
って進退自在に設けられたもので、この進退方向と直角
な水平方向に延在するアーム本体32と、該アーム本体
32から処理チャンバ11に向かって延びる2本の支持
板33,34とから構成され、支持板33(34)に
は、中央より先端部にかけてガラス基板Gを載置するた
めの切欠部35(36)が形成されている。そして、こ
の第2直進アーム31には、進退方向に配設され複数の
ロールに巻回されたベルト72とモータ73とから構成
される駆動機構71が設けられている。
【0013】第3直進アーム41は、第2直進アーム3
1上方に搬送チャンバ13から処理チャンバ11に向か
って進退自在に設けられたもので、この進退方向と直角
な水平方向に延在するアーム本体42と、該アーム本体
42から処理チャンバ11に向かって延びる2本の支持
板43,44とから構成され、支持板43(44)に
は、中央より先端部にかけてガラス基板Gを載置するた
めの切欠部45(46)が形成されている。そして、こ
の第3直進アーム41には、進退方向に配設され複数の
ロールに巻回されたベルト82とモータ83とから構成
される駆動機構81が設けられている。
【0014】回転アーム51は、支持板23,24(3
3,34、43,44)間に設けられたもので、搬送チ
ャンバ13内に立設された軸52と、当該軸52上に固
定された長尺の支持板53とから構成され、前記軸52
は図示しない駆動機構により上下方向移動自在かつ上下
方向の任意の位置に固定自在であるとともに、垂直な軸
線の回りに回転自在かつ任意の回転角の位置に固定自在
である。そして、支持板53には中央部にガラス基板G
を載置するための切欠部54が形成されている。
【0015】次に、基板搬送装置1の作用について図3
ないし図10を基に説明する。今、例えば、処理チャン
バ11内においてガラス基板G1の処理が完了し、次の
ガラス基板G2の処理を開始しようとする場合には、下
記ステップS1〜ステップS8の動作により短時間で搬
送作業を行うことができる。
【0016】(ステップS1)図3に示すように、第1
直進アーム21を搬入搬出用チャンバ12内に進入さ
せ、次に処理しようとするガラス基板G2を該第1直進
アーム21の切欠部25,26に移載する。この間、第
2直進アーム31、第3直進アーム41、回転アーム5
1は待機位置にある。
【0017】(ステップS2)図4に示すように、第1
直進アーム21を搬送チャンバ13内に後退させて開閉
扉20を閉じ、搬送チャンバ13内を真空排気し所定の
真空度とする。次いで、回転アーム51を第3直進アー
ム41の上方に上昇させて軸52を90゜回転させ、そ
の後この回転アーム51を当初の位置に下降させる。こ
の間にガラス基板G2は水平面内において90゜回転さ
せられ、第3直進アーム41の切欠部45,46に移載
される。
【0018】(ステップS3)図5に示すように、既に
処理チャンバ11内において処理されたガラス基板G1
を所定位置、すなわち第2直進アーム31と第3直進ア
ーム41との間の位置に上昇させ、搬送チャンバ13と
処理チャンバ11とが同一の真空度であることを確認し
た後に開閉扉19を開き、第2直進アーム31と第3直
進アーム41とを同時に処理チャンバ11内に進入させ
る。次いで、プッシャーピン15,15,…を所定位置
に下降させる。この間にガラス基板G1は第2直進アー
ム31の切欠部35,36に移載される。
【0019】(ステップS4)図6に示すように、第2
直進アーム31を搬送チャンバ13内に後退させ、次い
で、プッシャーピン15,15,…を所定位置まで上昇
させ、第3直進アーム41上のガラス基板G2を持ち上
げる。次いで、第3直進アーム41を搬送チャンバ13
内に後退させてプッシャーピン15,15,…を下降さ
せ、ガラス基板G2をステージ14上に載置し、開閉扉
19を閉じる。その後、処理チャンバ11においてガラ
ス基板G2に所定の処理が施される。
【0020】(ステップS5)図7に示すように、回転
アーム51を第2直進アーム31の上方まで上昇させて
該第2直進アーム31上のガラス基板G1を回転アーム
51上に移載し、次いで軸52を90゜回転させ、その
後この回転アーム51を当初の位置に下降させる。この
間にガラス基板G1は水平面内において90゜回転させ
られ、第1直進アーム21の切欠部25,26に移載さ
れる。
【0021】(ステップS6)図8に示すように、搬送
チャンバ13内に窒素(N2)ガスを充填し該搬送チャ
ンバ13内の圧力を大気圧に戻して開閉扉20を開き、
第1直進アーム21を搬入搬出用チャンバ12内に進入
させる。次いで、エレベータ16を上昇させてガラス基
板G1をカセットに移載し、第1直進アーム21を搬送
チャンバ13内に後退させる。
【0022】(ステップS7)図9に示すように、エレ
ベータ16を未処理のガラス基板G3の受渡位置へ移動
させ、次いで、第1直進アーム21を搬入搬出用チャン
バ12内に進入させ、エレベータ16を下降させてガラ
ス基板G3を第1直進アーム21の切欠部25,26に
移載する。次いで、第1直進アーム21を搬送チャンバ
13内に後退させて開閉扉20を閉じ、搬送チャンバ1
3内を真空排気し所定の真空度とする。
【0023】(ステップS8)図10に示すように、回
転アーム51を第3直進アーム41の上方に上昇させて
軸52を90゜回転させ、その後この回転アーム51を
当初の位置に下降させる。この間にガラス基板G3は水
平面内において90゜回転させられ、第3直進アーム4
1の切欠部45,46に移載される。
【0024】以上のステップ2〜ステップ8を繰り返す
ことにより、短時間かつ連続的に処理チャンバ11内に
ガラス基板Gを供給することができる。
【0025】以上説明したように、本実施例の基板搬送
装置1によれば、第1直進アーム21、第2直進アーム
31、第3直進アーム41、回転アーム51、駆動機構
61,71,81、制御手段を具備し、ガラス基板Gを
載置する支持板23、24(33、34、または43、
44)をアーム21(31または41)の進退方向に沿
って進行・退却させることとしたので、静止状態から起
動動作する際に各アーム21〜41が左右に振れること
がなくなる。また、アーム21〜51は互いに独立に駆
動可能であるから、これら複数のアーム21〜51を同
時に作動させることができ、処理チャンバ11内の処理
済みガラス基板Gを取り出す動作と、未処理ガラス基板
Gをロード用カセットから取り出し処理チャンバ11内
にセットする動作を同時に行うことができ、ガラス基板
Gの搬送に要する時間を短縮し、処理装置のスループッ
トを向上させることができる。
【0026】また、比較的狭いスペースでも搭載可能で
あるから、搭載のためのスペースを増大させることがな
く、装置自体も大型化することがない。また、回転アー
ム51を用いることにより、長方形のガラス基板Gを垂
直な軸線の回りに回転させ、該ガラス基板Gの方向を変
えることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の基板搬送装
置によれば、基板に処理を施す処理チャンバと、基板を
保持、格納する搬入搬出用チャンバとの間の搬送チャン
バに設けられた基板搬送装置であって、前記搬送チャン
バから搬入搬出用チャンバに向かって進退自在に設けら
れ、この進退方向と直角な水平方向に延在するアーム本
体と該アーム本体から前記搬入搬出用チャンバに向かっ
て延び前記基板を載置する複数の支持板とを備えてなる
第1のアームと、前記搬送チャンバから処理チャンバに
向かって進退自在に設けられ、この進退方向と直角な水
平方向に延在するアーム本体と該アーム本体から前記処
理チャンバに向かって延び前記基板を載置する複数の支
持板とを備えてなる第2及び第3のアームと、前記搬送
チャンバ内の前記第1ないし第3のアームの複数の支持
板間に設けられ、上下方向移動自在かつ上下方向の任意
の位置に固定自在、かつ、垂直な軸線の回りに回転自在
かつ任意の回転角の位置に固定自在なる第4のアーム
と、これらのアームを駆動させる駆動機構と、該駆動機
構を制御する制御手段とを具備してなることとしたの
で、静止状態から起動動作する際に各アームが左右に振
れることがなくなる。また、第1ないし第4のアームは
互いに独立に駆動可能であるから、これら複数のアーム
を同時に作動させることができ、処理チャンバ内の処理
済み基板を取り出す動作と、未処理基板をロード用カセ
ットから取り出し処理チャンバ内にセットする動作を同
時に行うことができ、基板の搬送に要する時間を短縮
し、処理装置のスループットを向上させることができ
る。
【0028】また、比較的狭いスペースでも搭載可能で
あるから、搭載のためのスペースを増大させることがな
く、装置自体も大型化することがない。また、基板を垂
直な軸線の回りに回転させ、当該基板の方向を変えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である基板搬送装置を示す斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例である基板搬送装置を用いて
構成されたプラズマ処理装置の平面図である。
【図3】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図4】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図5】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図6】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図7】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図8】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図9】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用を
示す過程図である。
【図10】本発明の一実施例である基板搬送装置の作用
を示す過程図である。
【符号の説明】
1 基板搬送装置 2 プラズマ処理装置 11 処理チャンバ 12 搬入搬出用チャンバ 13 搬送チャンバ 14 ステージ 15 プッシャーピン 16 エレベータ 17,18 連通口 19,20 開閉扉 21 第1直進アーム 22 アーム本体 23,24 支持板 25,26 切欠部 31 第2直進アーム 32 アーム本体 33,34 支持板 35,36 切欠部 41 第3直進アーム 42 アーム本体 43,44 支持板 45,46 切欠部 51 回転アーム 52 軸 53 支持板 54 切欠部 61 駆動機構 62 ベルト 63 モータ 71 駆動機構 72 ベルト 73 モータ 81 駆動機構 82 ベルト 83 モータ G,G1,G2,G3 ガラス基板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に処理を施す処理チャンバと、基板
    を保持、格納する搬入搬出用チャンバとの間の搬送チャ
    ンバに設けられた基板搬送装置であって、 前記搬送チャンバから搬入搬出用チャンバに向かって進
    退自在に設けられ、この進退方向と直角な水平方向に延
    在するアーム本体と、該アーム本体から前記搬入搬出用
    チャンバに向かって延び前記基板を載置する複数の支持
    板とを備えてなる第1のアームと、 前記搬送チャンバから処理チャンバに向かって進退自在
    に設けられ、この進退方向と直角な水平方向に延在する
    アーム本体と、該アーム本体から前記処理チャンバに向
    かって延び前記基板を載置する複数の支持板とを備えて
    なる第2及び第3のアームと、 前記搬送チャンバ内の前記第1ないし第3のアームの複
    数の支持板間に設けられ、上下方向移動自在かつ上下方
    向の任意の位置に固定自在、かつ、垂直な軸線の回りに
    回転自在かつ任意の回転角の位置に固定自在なる第4の
    アームと、 これらのアームを駆動させる駆動機構と、 該駆動機構を制御する制御手段とを具備してなることを
    特徴とする基板搬送装置。
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