JP3582330B2 - 処理装置及びこれを用いた処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、垂直方向に支持された半導体ウエハ等を同時に2枚処理することができる処理装置及びこれを用いた処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスを製造するためには、半導体ウエハに成膜、エッチング、酸化拡散等の各種の熱処理を施すために熱処理装置を用いるが、この熱処理装置として、多数枚のウエハを小ピッチで多数枚積層して一度に熱処理を行なうバッチ式の熱処理装置と、一枚ずつ高速で熱処理を行なう枚葉式の熱処理装置が知られている。特に、半導体ウエハのサイズが6インチから8インチ或いは12インチへと大口径化するに従って、バッチ処理では、熱処理の面内均一性の確保が難しいことから、枚葉式の熱処理装置が用いられる傾向にある。
この枚葉式の熱処理装置は、処理容器内に水平に設けられた載置台上に半導体ウエハを載置し、これを加熱しつつ所定の処理ガスなどを供給しつつ所望の熱処理を行なうようになっている。
【0003】
図13はこのような従来の処理装置を用いた処理システムの概略平面図を示しており、屈伸及び旋回能になされた搬送アーム2を有する搬送室4には、処理効率を上げるために複数、図示例では例えば2個の熱処理装置6がゲートバルブGを介して接続されている。この搬送室4には搬送室4の真空を破ることを防止するために、半導体ウエハWの搬入搬出操作毎に真空状態と大気圧状態に繰り返しなされるロードロック室8がゲートバルブGを介して連結される。更に、このロードロック室8にもゲートバルブGを介してカセット室10が連結され、これよりウエハWをこのシステム内へ搬入したり、或いは処理済みのウエハWをシステムから搬出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような従来の熱処理装置や熱処理システムにあっては、半導体ウエハWを水平状態に常時維持したままこれを取り扱ったり、或いは熱処理を施す構造であるために、熱処理装置6や各室4、8、10の占有面積はウエハWの面積以上は必ず必要となっている。ウエハサイズがそれ程大きくない場合には、それ程問題とはならなかったが、最近のようにウエハサイズが8インチ或いは12インチへと大きくなると、例えば12インチの場合にはウエハサイズだけで直径が30cm程度にもなり、従って、熱処理装置だけで底面に投影される占有面積(フットプリント)がかなりな大きさとなり、熱処理システム全体では非常に大きな占有面積となってしまい、単位面積が高価なクリーンルームの床面積を有効利用できないといった問題が生じた。
【0005】
また、枚葉式の熱処理装置では、ウエハに対する昇温及び熱処理を1枚ずつ行なうことから、当然のことながらスループットが限られてしまうという問題もあった。
本発明は、以上な問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、占有床面積(フットプリント)を削減すると共に処理効率を向上させることができる処理装置及びこれを用いた処理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するために、処理装置において、真空引き可能な処理容器と、この処理容器内に起立させて設けられ、被処理体を載置保持する載置面を有する垂直載置台と、この垂直載置台に設けられ、前記被処理体を加熱する加熱手段と、前記処理容器内に処理ガスを導入するための処理ガス導入手段と、前記処理容器の底部或いは天井部に設けられて開閉可能になされた搬入搬出部と、を備え、前記処理容器の側壁は、外方へ展開可能になされるように構成する。
これにより、処理容器内の垂直載置台の両側には、2枚の被処理体が垂直状態で保持され、この状態で処理ガス導入手段からは所定の処理ガスを処理容器内へ導入し、所定の処理が行なわれる。被処理体の搬入・搬出は、処理容器の底部、或いは天井部に設けた搬入搬出部を開閉することにより行なう。このように、2枚の被処理体を垂直方向に起立させた状態で処理を行なうので、装置全体を、いわば起立させた状態にでき、従って、この装置が占める床面積、すなわちフットプリントを大幅に削減することができる。
【0007】
また、このように一度に2枚の被処理体に対して同時に処理を施すことができることから、従来の通常の枚葉式の処理装置と比較してスループットを略2倍向上させることができる。
また、処理ガス導入手段としては、例えばシャワーヘッド構造のものを用いることができ、これを処理容器の側壁に設けて、この側壁を外方へ展開可能とすることにより、シャワーヘッド構造や処理容器内のメンテナンスを容易に行なうことが可能となる。
更に、プラズマ発生用の高周波電源を設けることにより、プラズマ処理装置として用いることができる。
【0008】
また、上述のような処理装置と、内部に被処理体を起立させた状態で保持する縦型保持台を有すると共に不活性ガスの供給と真空排気が可能になされたロードロック室と、前記被処理体を搬送するために前記処理装置と前記ロードロック室の下方に或いは上方に設けられた搬送室とを備えることにより、処理システムを構成する。
これによれば、搬送室を処理装置とロードロック室の下方に或いは上方に設置するようにしたので、従来の横置きの処理システムと比較して処理システム全体の占有面積を大幅に削減することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る処理装置及びこれを用いた処理システムの一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る処理装置を有する処理システムを示す概略上面図、図2は図1に示す処理システムを示す概略側面図、図3は本発明に係る処理装置を示す構成図、図4は処理装置に設ける垂直載置台を示す平面図、図5は垂直載置台のデチャック機構を示す拡大図、図6は搬送室内に設けられる昇降搬送アームの要部を示す図、図7は図6に示す要部の拡大断面斜視図である。本実施例では、処理装置として例えばCVD成膜装置を用いた場合を例にとって説明する。
【0010】
まず、図1及び図2に示すように、この処理システムは、被処理体としての例えば半導体ウエハWに対して所定の処理、例えばCVD成膜処理を行なう処理装置としての2つのCVD成膜装置12A、12Bと、不活性ガスの導入及び真空引き可能になされたロードロック室14と、各室間にウエハWを搬送するための搬送室16とにより主に構成され、上記ロードロック室14にはウエハWをこのシステム内に搬入・搬出するローダ室18が接続される。図示例では同様な構造になされた2つの成膜装置12A、12Bが設けられて、いわゆるクラスタツール化されているが、この数量には限定されない。後述するように各室内ではウエハWは略垂直方向に起立された状態で保持されるようになっており、全体の占有床面積、すなわちフットプリントをできるだけ小さく設定している。
【0011】
上記各成膜装置12A、12B及びロードロック室14は、内部のウエハWが略垂直方向に保持されるように起立させて並設されており、その下方に設けた搬送室16に、ゲートバルブG1、G2、G3を介して共通に連結されている。この搬送室16を下方ではなく、上方に設けるようにしてもよい。この搬送室16は、例えばアルミニウム等により形成されており、不活性ガス、例えばN ガスの注入及び真空引きが可能になされている。搬送室16内には、ウエハWを保持した状態でこれを上下方向へ昇降させる昇降搬送アーム部20が設けられ、この昇降搬送アーム部20の全体は、案内レール22とこれに沿って移動する移動体24よりなる水平移動機構26により、水平移動可能になされている。
【0012】
ロードロック室14の側壁には、ゲートバルブG4を介してローダ室18が連結されており、このローダユニット18内には、ウエハWを搬送するために旋回及び伸縮等が自在になされたローダアーム部28と、ウエハWの方向付けを行なうための回転台30が設けられる。更に、このローダ室18の両側には、内部に昇降可能になされたカセットエレベータ32を収容したカセット室34A、34BがゲートバルブG5、G6を介して連結されている。そして、各ゲートバルブG5、G6の反対側の側壁には、複数枚のウエハWを収容できるカセットCを搬入搬出するために開閉可能になされたゲートドアG7、G8が設けられている。
【0013】
次に、成膜装置12A、12Bの構成について詳述する。尚、両成膜装置12A、12Bの構成は同じなので、ここでは一方の成膜装置12Aを例にとって説明する。
図3に示すように、この成膜装置12Aは、長さ方向を上下に起立させた例えばアルミニウム製の処理容器36を有しており、占有床面積を少なくしている。この処理容器36内には、略円板状に成形された例えばセラミックス製の垂直載置台38が支持パイプ40により天井部から懸垂支持されている。この垂直載置台36の直径は、ウエハのサイズよりも僅かに大きく設定され、その両側面にはウエハを保持する保持手段として例えば静電チャック42が張設されており、ウエハを載置保持する載置面として構成されている。この静電チャック42は、例えば導電薄膜をセラミック板或いはポリイミド樹脂内に埋め込むことによって形成される。
【0014】
また、この垂直載置台38内には、ウエハWを加熱するための加熱手段として例えば加熱ヒータ44が設けられており、ウエハを所望の温度に加熱し得るようになっている。この加熱ヒータ44としては、セラミックヒータ等を用いることができる。
更に、この垂直載置台38の上部には、静電チャック42の残留電荷による吸着力からウエハWを開放するためのデチャック機構44が設けられる。図5にも示すように、このデチャック機構44は、垂直載置台38の上部にくさび状の押し部材48を収容した中空室46を設け、この中空室46から両載置面側に向けて遊嵌状態で出没可能になされた2つの押しピン50を設ける。そして、上記支持パイプ40内を挿通した押し棒52を上記押し部材48に連結し、必要に応じてこの押し棒52を下方へ押すことにより、くさび状の押し部材48に各押しピン50の基端部を当接させて各押しピン50を外側へ突き出すようになっている。これにより、残留電荷によって静電チャック42に吸着していたウエハWをこれより強制的に離脱させる。尚、この突き出た押しピン50は、次にウエハWを吸着する時に、ウエハ裏面に押されて内部に没することになる。
【0015】
また、押し棒52の上方と天井部との間には、処理容器36内の真空を維持するために、伸縮可能になされた蛇腹状のベローズ54(図3参照)が設けられている。
そして、処理容器36の両側壁58には、上記垂直載置台38の載置面と対向させて、処理ガス導入手段としてシャワーヘッド構造56がそれぞれ設けられている。具体的には、これらのシャワーヘッド構造56は、ガス導入口60を有するガス拡散室62を有しており、各ガス拡散室62には、上記各載置面に対向させて多数の微細なガス孔64が形成されたガス噴射板66を設けており、ウエハ面に向けて所定の処理ガス等を均一に供給できるようになっている。両ガス導入口60は、図示されないが共通にガス源に接続されており、流量制御されたガスが供給される。尚、ガス拡散室62内に拡散板を設けて、この中でのガスの拡散を促進させるようにしてもよい。
【0016】
また、処理容器36の天井部68にはガス排気口70が設けられており、これには図示しない真空ポンプ等を介設した真空排気系72が接続されて、容器内を真空引きできるようになっている。
また、処理容器36の両側壁58の上部には、貫通孔76が設けられ、これにベローズ74を介して摺動棒78が気密状態を維持しつつ摺動可能に設けられている。各摺動棒78の先端には、ウエハWの上端に届くようなクランパ部材80が取り付けられており、これを垂直載置台38の方向へ動かすことにより、下方より上昇してきたウエハWを載置面側へ押し付けるようになっている。尚、各クランパ部材80の先端は、これがウエハWと当接する時にウエハWの鏡面を傷つけないように外側へ逃げるように傾斜されている。
【0017】
また、処理容器36の底部82には、その下方よりウエハWを搬入搬出させる搬入搬出部84が設けられる。具体的には、この搬入搬出部84は、底部82に設けた搬出入口86とこれに設けたゲートバルブG1よりなり、このゲートバルブG1を開閉することにより、この処理容器36内と搬送室16内とを連通及び遮断自在としている。また、この底部82と上記両側面58とはヒンジ88により接合されており、このヒンジ88を中心としてメンテナンス時等に側壁58を例えば90度程度外側へ展開できるようになっている。
また、垂直載置台38の下端部の両側には、後述するように下方より上昇してくる保持部の係合片を逃がす逃げ凹部89が設けられる。
【0018】
次に、搬送室16内に設けた搬送アーム部20について説明する。
この搬送アーム部20は、図2に示すように移動体24に設けられて上下方向へ伸縮可能になされたアーム本体90と、このアーム本体90の先端に設けた保持部92とよりなる。図3に示すように本実施例では互いに逆向きになされた2つの保持部92を有しており、同時に2枚のウエハWを搬送できるようになっている。この保持部92は、図6及び図7にも示すように断面形状がL字よりも僅かな角度θ(図7参照)だけ外側へ開いた形状の略半円状の載置板94と、この載置板94の最下端部に僅かに起立させて設けた係合片96とよりなり、この係合片96と載置板94との間にウエハWの下端部を挟み込むようになっている。そして、この載置板94は垂直方向へ起立させるのではなく、図3に示すように僅かな角度だけ互いに反対方向外側へ傾斜させてアーム本体90側へ固定されており、ウエハWを僅かな角度θ1だけ互いに外側方向へ傾斜させた状態で保持できるようになっている。従って、ウエハWの外側鏡面に傷がつかないようになっている。尚、ここではウエハを同時に2枚搬送できる構造としたが、これを1枚ずつ搬送する構造としてもよい。
このように構成された搬送アーム部20を水平移動させる水平移動機構26(図2参照)は、リニアモータやリニアボールねじ等を用いることができる。
【0019】
次に、図8及び図9を参照してロードロック室14について説明する。
図8はロードロック室を示す構成図、図9はロードロック室内の縦型保持台を示す平面図である。図示するようにこのロードロック室14は、縦型になされた例えばアルミニウム製の容器98を有しており、この天井部100には、真空排気系102に接続された排気口104及び不活性ガスとして例えばN ガスを導入するガス導入口106が設けられる。
【0020】
また、このロードロック室14内には、天井部100から支柱108により支持された略円形状の縦型保持台110が懸垂支持されている。この保持台110の両側面には、ウエハWを吸着保持する静電チャック112が設けられており、これらの表面にウエハWを吸着保持するようになっている。この保持台110の断面形状は、図8に示すように下方に行く程、その厚みを僅かに薄くして保持面を内側へ傾斜させており、この下方に位置する保持部92に保持される2枚のウエハWの開き角と略同じ傾斜となるように設定している。
また、この両保持面には、ローダ室18内のローダアーム部(図1参照)のフォーク114を逃がすためにそれぞれ2個の凹部状のフォーク逃げ116が水平方向ら設けられる。また、保持台110の下端部の両側には、先の保持部92に設けた係合片96を逃がす逃げ凹部120が形成される。そして、容器98の底部118は、ゲートバルブG3を介して搬送室16に連結される。
【0021】
次に、図1及び図10を参照してローダ室18内のローダアーム部28について説明する。
このローダアーム部28は、屈伸及び旋回可能になされた多関節アーム122と、この先端に設けたフォーク114により主に構成されている。このフォーク114の先端にはバキューム吸引するバキューム孔124(図1参照)が設けられており、ここにウエハWをバキューム吸着できるようになっている。また、多関節アーム122の先端とフォーク114の基端部との間には、モータ付きの旋回軸126が設けられており、これを軸としてフォーク114のみを同軸上で90度旋回できるようになっており、この結果、ウエハWを水平方向に向けたり、略垂直方向に向けたりできるようになっている。また、このローダアーム部28の基部は、移動体128上に設けられており、このローダアーム部28を上記縦型保持台110の厚さ方向へ移動できるようになっている。
【0022】
次に、以上のように構成された本発明装置及びシステムの動作について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、いずれか一方のカセット室、例えばカセット室34A内に収容されている未処理のウエハWは、ローダ室18内のローダアーム部28により水平状態で取り出され、これを回転台30上に載置してオリフラ合わせ、或いは12インチウエハの場合にはノッチ合わせを行なう。この方向合わせが行なわれたウエハWは再度ローダアーム部28により保持され、図10に示したように旋回軸126を軸としてフォーク114を略90度程度回転させることによって、ウエハを保持したままこれを水平状態から略垂直状態にする。
【0023】
次に、この多関節アーム122を伸ばすことによって開放されたゲートバルブG4を介してウエハWをロードロック室14内へ導入する。この時、フォーク114は、垂直方向から僅かに傾いた状態になされて図8に示す縦型保持台110の傾斜された保持面と同じ傾きとなっている。従って、多関節アーム122を伸ばすと、2本のフォーク116は、一方の保持面に形成されているフォーク逃げ116に侵入し、この状態で静電チャック112を動作させることにより、ウエハWは縦型保持台110側に略垂直状態で吸着保持される。
【0024】
そして、次にフォーク116のバキューム吸引を切って、これを引き抜き、再度上述したと同様な操作を繰り返すことにより、縦型保持台110の他方の保持面にもウエハを略垂直状態で保持させる。この時、ローダアーム部28の全体は、移動体128(図10参照)により保持台110の厚み方向へ僅かに移動され、また、フォーク114の90度の回転は先の場合とは反対方向となる。
このようにして、縦型保持台110に2枚のウエハを略垂直状態で保持させたならば、ゲートバルブG4を閉じてこのロードロック室14内を所定の圧力まで真空引きし、予め真空状態になされている搬送室16内の真空度と略同様になったならば、底部のゲートバルブG3を開いてロードロック室14内と搬送室16内とを連通する。
【0025】
次に、搬送室16内に設けてある搬送アーム部20をこの下方に位置させて、アーム本体90を伸長させることによって半円状の2個の支持部92を上昇させ、図6に示すようにこの保持板94と係合片96との間でウエハWの下端部を支持させ、縦型保持台110の静電チャック112への通電を切ることによって2枚のウエハWは保持面から離脱し、保持部92に受け渡されてこれにより完全に保持されることになる。この時、保持部92の係合片96は、保持台110の下端部に設けた逃げ凹部120内に入り込み、両者が干渉することはない。
このようにして2枚のウエハWを搬送アーム部20へ受け渡したならば、アーム本体90を縮退させることによって、2枚のウエハWを搬送室16内へ取り込む。
【0026】
次に、水平移動機構26を駆動することにより、搬送アーム部20を所望の成膜装置、例えば12Aの下方まで移動させる。ここでは、2枚のウエハWは、図3及び図8に示すように僅かに外側へ開いて起立された状態で安定的に移動されることになる。
このようにして図3に示すように所望の成膜装置12Aの下方に搬送アーム部20が位置したならば、次に、ゲートバルブG1を開いて、搬送アーム部20のアーム本体90を再度伸長することにより、2枚のウエハを保持する保持部92を上昇させてこれを開放されたゲートバルブG1を介して処理容器36内へ導入する。そして、保持部92の係合片96が、垂直載置台38の下端部に設けた逃げ凹部89に侵入するまでアーム本体90を伸長させたならば、処理容器36の側壁58の上部に設けた摺動棒78を内側へ押し込み、これにより、先端に設けたクランパ部材80は、ウエハWの上端に当接してこれを垂直載置台38の載置面側に押し付けることになり、これと同時に、両静電チャック42に通電することにより、両ウエハWはクーロン力により載置面上に吸着保持されることになる。すなわち、両ウエハWは垂直載置台38に垂直状態で保持されることになる。
【0027】
このようにウエハWの吸着保持が完了したならば、再度アーム本体90を縮退させることによって、搬送アーム部20を降下させてこれを搬送室16内へ退避させる。そして、ゲートバルブG1を閉じることによって、処理容器36内を密閉して、次に、熱処理として成膜処理へ移行する。
この成膜処理では、処理容器36内を真空引きして加熱ヒータ44によりウエハWを所定のプロセス温度、例えば300〜600℃程度まで加熱昇温して維持し、これと同時に、両シャワーヘッド構造56から流量制御された所定の処理ガスを導入して成膜処理を行なう。この成膜工程の間、処理容器36内は所定のプロセス圧力に維持される。
また、この成膜工程の間に、前述したようなウエハ搬送工程を繰り返し行なって、並設された他方の成膜装置12B内でも同様に2枚のウエハの成膜処理を行なう。
【0028】
このようにして、成膜装置12Aにおける成膜処理が完了したならば、再度ゲートバルブG1を開放して搬送アーム部20のアーム本体90を伸長し、保持部92を上昇させて処理容器36内へ導入し、前述したと同様に保持部92の係合片96が垂直載置台38の下端部の逃げ凹部89に入り込むまで保持部92を上昇させる。
そして、係合片96が逃げ凹部89まで上昇したならば、この上昇を停止し、次に、静電チャック42への通電を停止してウエハWを吸着していたクーロン力を断つ。この状態では、まだ、静電チャック42に残留電荷が存在していることから、ウエハWは静電チャック42に吸着されたままの状態になっている。
【0029】
そこで、静電チャック42からウエハWを離脱させるために、図5にも示すように、デチャック機構44の押し棒52を押し下げることによってくさび状の押し部材48を降下させ、これにより、押し部材48に当接した2つの押しピン50を外方へ突出させてウエハWを静電チャック42から押し離してこれより離脱させる。静電チャック42から離脱したウエハWは、上昇していた搬送アーム部20の2つの保持部92により、保持されることになり、この状態でアーム本体90を縮退させることによって保持した処理済みの2枚のウエハWを搬送室16内へ取り込む。以後の動作は、先に説明したウエハの導入操作と全く逆の操作を行なって、この処理済みのウエハを、ロードロック室14及びローダ室18を介して処理済みウエハを収容する他方のカセット室34B内へ戻し、これにより一連の成膜処理を終了する。
【0030】
このように、本発明の成膜装置では、垂直方向に沿って設けた垂直載置台38にウエハWを垂直に保持した状態で成膜などの熱処理を行なうようにしたので、成膜装置12A、すなわち処理装置を起立させた状態で設けることができ、従って、この装置の占有床面積を大幅に削除することができる。
また、この装置では、2枚のウエハWを同時に処理することができるので、従来の枚葉式の装置と比較してスループットを略2倍に向上させることができる。また、装置のメンテナンス時には、シャワーヘッド構造56を設けた側壁58を、図11に示すようにヒンジ88を介して90度外側へ展開することにより、これを水平方向に倒し、この状態でメンテナンス作業を行なえばよい。従って、従来の枚葉式の装置と比較してメンテナンス作業を迅速に行なうことができる。
【0031】
また、このような処理システムでは、各成膜装置12A、12Bやロードロック室14を起立させた上に、これらの下方にウエハWを搬送する搬送室16を起立させた状態で設けるようにしたので、この処理システム全体の占有床面積も大幅に削減することができる。尚、搬送室16を下方ではなく、上方に設けても同様に占有床面積を削減できるという利点を有する。
また、更にスループットを向上させるためには、更なる成膜装置を、既存の成膜装置12A、12Bに並設させれば容易に増設することができ、しかも占有床面積をそれ程増加することもない。尚、並設させる処理装置は、成膜装置に限らず、前述したような縦型の垂直載置台を有する処理装置ならば、他の処理装置、例えば酸化・拡散装置、エッチング装置、スパッタ装置等も用いることができる。
【0032】
また、本実施例においては、通常の熱処理装置を例にとって説明したが、これに限定されず、プラズマを用いたプラズマ処理装置にも適用できるのは勿論である。図12は本発明を適用したプラズマ処理装置の一例を示す構成図である。処理容器36内の垂直載置台38は処理容器36を介して接地され、この垂直載置台38に対向して設けられる各シャワーヘッド構造56は、絶縁材130を介して側壁58に設けられている。そして、この各シャワーヘッド構造56に、マッチング回路131を介して例えば13.56MHzのプラズマ発生用の高周波電源132が接続されており、垂直載置台38の両側でプラズマを発生し得るようになっている。
尚、プラズマ電圧の印加手法は上述した方法に限定されず、例えば載置台38側に高周波電圧を印加するようにしてもよい。
また、以上の各実施例では被処理体として半導体基板を例にとって説明したが、これに限定されず、LCD基板、ガラス基板等にも適用できるのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の処理装置及びこれを用いた処理システムによれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
処理容器内に鉛直方向に沿って垂直載置台を設けて、この両面の載置面に被処理体を保持させてこれを処理するようにしたので、装置全体が縦方向に配置されることになり、特に、被処理体のサイズが大きい場合にはこの装置全体の占有床面積を大幅に削減することができる。
また、同時に2枚の被処理体の処理を行なうことができるので、従来のいわゆる枚葉式の処理装置と比較してスループットを略2倍向上させることができる。
更に、処理容器の側壁を、外側へ展開可能とすることにより、例えば90度展開するだけで側壁を水平状態にして処理容器内を開放でき、メンテナンス作業性を向上させることができる。
また、上記した処理装置をいわゆるクラスタツール等の処理システムら組み込んで、搬送室を処理装置やロードロック室の下方或いは上方に配置することにより、このシステム全体の占有床面積を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る処理装置を有する処理システムを示す概略上面図である。
【図2】図1に示す処理システムを示す概略側面図である。
【図3】本発明に係る処理装置を示す構成図である。
【図4】処理装置に設ける垂直載置台を示す平面図である。
【図5】垂直載置台のデチャック機構を示す拡大図である。
【図6】搬送室内に設けられる昇降搬送アームの要部を示す図である。
【図7】図6に示す要部の拡大断面斜視図である。
【図8】ロードロック室を示す構成図である。
【図9】ロードロック室内の縦型保持台を示す平面図である。
【図10】ローダアーム部を示す図である。
【図11】本発明の処理装置の側壁を展開した時の状態を示す図である。
【図12】本発明をプラズマ処理装置へ適用した時の状態を示す構成図である。
【図13】従来の処理装置を用いた処理システムを示す概略平面図である。
【符号の説明】
12 CVD成膜装置(処理装置)
14 ロードロック室
16 搬送室
18 ローダ室
20 昇降搬送アーム部
26 水平移動機構
34A,34B カセット室
36 処理容器
38 垂直載置台
42 静電チャック(保持手段)
44 加熱ヒータ(加熱手段)
56 シャワーヘッド構造(処理ガス導入手段)
58 側壁
68 天井部
82 底部
84 搬入搬出部
132 高周波電源
W 半導体ウエハ(被処理体)

Claims (10)

  1. 真空引き可能な処理容器と、
    この処理容器内に起立させて設けられ、被処理体を載置保持する載置面を有する垂直載置台と、前記処理容器内に処理ガスを導入するための処理ガス導入手段と、
    この垂直載置台に設けられ、前記被処理体を加熱する加熱手段と、
    前記処理容器の底部或いは天井部に設けられて開閉可能になされた搬入搬出部と、
    を備え、
    前記処理容器の側壁は、外方へ展開可能になされていることを特徴とする処理装置。
  2. 前記垂直載置台は、両面にそれぞれ被処理体を載置保持することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記垂直載置台の各載置面に前記被処理体を保持させる保持手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の処理装置。
  4. 前記処理ガス導入手段は、シャワーヘッド構造になされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の処理装置。
  5. 前記垂直載置台と前記処理ガス導入手段との間にプラズマ発生用の高周波電力を印加する高周波電源を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理装置。
  6. 真空引き可能な処理容器と、この処理容器内に起立させて設けられて両面にそれぞれ被処理体を載置保持する載置面を有する垂直載置台と、この垂直載置台に設けた加熱手段と、処理ガスを導入するために前記載置面に対向させて設けた処理ガス導入手段と、前記処理容器の底部或いは天井部に設けられて開閉可能になされた搬入搬出部とを備える処理装置と、
    内部に被処理体を起立させた状態で保持する縦型保持台を有すると共に不活性ガスの供給と真空排気が可能になされたロードロック室と、
    前記被処理体を搬送するために前記処理装置と前記ロードロック室の下方に或いは上方に設けられた搬送室と、
    を備えたことを特徴とする処理システム。
  7. 前記処理装置は、複数個並設されることを特徴とする請求項6記載の処理システム。
  8. 前記搬送室内には、前記被処理体を保持した状態でこれを上下方向へ昇降させる昇降搬送アーム部と、
    この昇降搬送アーム部を水平方向へ移動させる水平移動機構とを設けたことを特徴とする請求項6または7記載の処理システム。
  9. 真空引き可能な処理容器と、
    この処理容器内に起立させて設けられる被処理体を載置して保持する垂直載置台と、
    この垂直載置台に設けられ、前記被処理体を加熱する加熱手段と、
    前記処理容器内に処理ガスを導入するための処理ガス導入手段と、
    前記被処理体を収納するカセット室と、
    前記カセット室から搬送された前記被処理体を垂直状態で保持する保持台を有するロードロック室と、
    前記処理容器と前記ロードロック室の下方に或いは上方に設けられ、前記処理容器と前記ロードロック室の間で前記被処理体を搬送するための搬送室と、
    を備えたことを特徴とする処理システム。
  10. 前記ロードロック室及び搬送室は、不活性ガスの供給手段と真空排気を可能とすることを備えたことを特徴とする請求項9に記載の処理システム。
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