JPH11143994A - カードリーダ - Google Patents

カードリーダ

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Publication number
JPH11143994A
JPH11143994A JP9306046A JP30604697A JPH11143994A JP H11143994 A JPH11143994 A JP H11143994A JP 9306046 A JP9306046 A JP 9306046A JP 30604697 A JP30604697 A JP 30604697A JP H11143994 A JPH11143994 A JP H11143994A
Authority
JP
Japan
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card
entrance
foreign matter
passage
reader
Prior art date
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Pending
Application number
JP9306046A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Imai
栄治 今井
Kenji Hirasawa
賢司 平沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Priority to US09/182,134 priority patent/US6446872B1/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード挿入口から故意にあるいは誤って挿入
されたコインなどの異物をカード走行幅全域にわたって
排出し得るようにし、内部への侵入を防止する。 【解決手段】 カードが挿入されるカード挿入口5の前
面からカード搬送手段3の前端までの間隔Lを延長して
カード入口用カード通路6を設け、該カード入口用カー
ド通路6は挿入されるカードの両側を支持するカードガ
イド部61,61と該両側のカードガイド部61,61
の間に形成された異物排出用の空間部62を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードリーダに関
する。更に詳述すると、本発明は、カードリーダにおけ
るカード搬送機構の構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】カードリーダにおいてカードが差し込ま
れるカード挿入口は、手前に向かって拡がるように設け
られるなどして、カードの挿入が容易となるように形成
されている。またカード以外の異物がカードリーダ内部
へ侵入するのを防ぐため、このカード挿入口の手前側あ
るいは奧側にシャッタが設けられている場合もある。
【0003】一方、十分なシャッタ機構が設けられてい
ないカードリーダも少なくはなく、このような場合にあ
っては異物の侵入を完全に防止し得ないため、カード挿
入口から故意にあるいは誤って挿入されたコインなどの
異物が排出されずにカードリーダ内で滞留し、故障を引
き起こしてしまうなどのおそれがある。このため、この
ような状況を防止し得るように、例えばカード挿入口の
後段などのカード搬送路に孔が設けられ、挿入された異
物を排出できるようにされたカードリーダも提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
式のカードリーダあるいは上下にヘッドを有するような
カードリーダなどにおいては、構成部品が多くなってい
るためカード走行幅全域にわたって異物排出用の孔を設
けることは困難であり、設けた孔に対応した位置に挿入
された異物の排出しか行うことができなかった。
【0005】そこで、本発明は、カード挿入口から故意
にあるいは誤って挿入されたコインなどの異物をカード
走行幅全域にわたって排出し内部への侵入を防止するこ
とができるようにされたカードリーダを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、駆動モータで駆動されるカ
ード搬送手段によりカードをカード通路内で搬送するカ
ードリーダにおいて、カードが挿入されるカード挿入口
前面からカード搬送手段の前端までの間隔を延長してカ
ード入口用カード通路を設け、該カード入口用カード通
路は挿入されるカードの両側を支持するカードガイド部
と該両側のカードガイド部の間に形成された異物排出用
の空間部を備えている。
【0007】したがってカード挿入口からカードが挿入
された場合、当該カードはカードガイド部によりカード
搬送手段の前端まで案内された後、このカード搬送手段
によってこれまでと同様にカードリーダ内部へと搬送さ
れる。またカード挿入口からカード以外の異物、例えば
コインなどが挿入された場合は、当該異物はカード入口
用カード通路から排出されカードリーダ内部へ侵入する
のが防止される。
【0008】請求項2記載のカードリーダにおいては、
空間部は、カードガイド部より下側に異物受け面が構成
された凹部、または、下側に異物を落下させる開口部で
ある。したがって、カード挿入口から挿入された異物
は、異物受け面が構成された凹部に一時的に溜められる
か、あるいは開口部から落下してカードリーダ内部への
侵入が防止される。
【0009】請求項3記載のカードリーダにおいては、
カード挿入口前面からカード搬送手段前端までの間隔は
カード挿入方向長さの半分以上である。したがってこの
間の異物排出用空間部の大きさが十分に確保され、挿入
された種々の異物の排出が可能とされている。またこの
間隔はカード挿入方向長さよりは小さくされるため、カ
ードリーダ内部から挿入口側に搬送されたカードはカー
ド挿入口から摘み出せる程度に突出する。
【0010】請求項4記載のカードリーダにおいては、
カード入口用カード通路は、両側のカードガイド部の間
にカード挿入方向に延びる中央カードガイドを有し、該
中央カードガイドはその上面が異物を落下させ易く形成
されてなる。したがってカード入口用カード通路を搬送
されるカードはこのカードガイドに支持・案内されなが
ら搬送される。またカード挿入口から異物が挿入されて
も、その異物はこのカードガイドに引っ掛かったりせず
に落下し排出される。
【0011】請求項5記載のカードリーダにおいては、
カード入口用カード通路をカードリーダ本体に着脱可能
なカード入口用ユニットとして構成してなる。したがっ
てこのカード入口用ユニットを取り付けることにより、
既存のカードリーダに異物排出用の空間部を設けること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1から図3に本発明のカードリーダの一
実施形態を示す。このカードリーダ1は、カード挿入口
5から挿入されるカードCを搬送するためのカード搬送
手段3、カード押入口5から矢示aで示すカード挿入方
向に向かって延出形成されるカード通路4、カード通路
4に進退自在なシャッタ9、カードCの磁気処理を行う
磁気ヘッド10などから構成され、駆動モータ2で駆動
されるカード搬送手段3によりカードCをカード通路4
内で搬送するように設けられている。そして、カードC
が挿入されるカード挿入口5の前面からカード搬送手段
3の前端までの間隔Lを延長してカード入口用カード通
路6を設け、該カード入口用カード通路6は挿入される
カードCの両側を支持するカードガイド部61,61と
該両側のカードガイド部61,61の間に形成された異
物排出用の空間部62を備えている。本実施形態では、
図示するように既存のカードリーダ1の前面にカード入
口用ユニット7を新たに取り付けることによってカード
入口用カード通路6を形成し、カード挿入口5の前面か
らカード搬送手段3の前端までの間隔Lを延長するよう
にしている。
【0014】カード入口用ユニット7は、挿入された異
物の排出が可能となるように形成され、カードリーダ1
本体に着脱自在に設けられている。着脱自在とするため
の手段は特に限定されないが、本実施形態のカード入口
用ユニット7は、図2に示すように、カードリーダ1本
体に係合可能な爪から成る着脱手段7a,7aによりカ
ードリーダ1に取り付けられている。このようにカード
入口用ユニット7はカードリーダ1に対し着脱可能とさ
れ、例えば各国における流通コインの大きさに合わせた
空間部62を備えるカード入口用ユニット7の取り付
け、取り外しが簡単に行い得るようにされている。
【0015】このカード入口用ユニット7におけるカー
ド挿入口5以降はカード入口用カード通路6とされ、既
存のカード挿入口5′と段差なく接続されてカード通路
4を実質上延長している。このカード入口用ユニット7
におけるカード入口用カード通路6の長さは特に限定さ
れないが、カード挿入口5の前面からカード搬送手段3
の前端までの間隔L、即ちカード挿入口5の前面から図
1に示す第1搬送ローラ対13までの間隔がカードCの
挿入方向長さよりも短くなるように設けられることはい
うまでもない。また間隔LはカードCの挿入方向長さよ
り短い範囲内で十分に長いことが好ましい。本実施形態
におけるこの間隔Lはカード挿入方向長さの半分以上と
なるように設けられ、空間部62の大きさを異物の排出
が可能な程度に十分確保し得るようにされている。
【0016】またカード入口用カード通路6のカード挿
入方向両側にはカードガイド部61,61が設けられ
る。カードガイド部61,61はカードCの両側を支持
するものであればその形状や形態は特に限られない。本
実施形態では図2に示すように、カード入口用ユニット
7の両側部から内側に突出して設けられた両縁が、挿入
されるカードCの両側を下側から支持しながら既存のカ
ード挿入口5′へ案内している。
【0017】両カードガイド部61,61の間には異物
排出用の空間部62が設けられている。この異物排出用
の空間部62はカードガイド部61,61より下側に異
物受け面が構成された凹部63により形成され、コイン
などの異物を一時的に溜めることができるように設けら
れている。この場合、空間部62の開口部の形状・大き
さは特に限定されることはないが、コインなどを排出し
得る程度の大きさを十分に有していることが望ましく、
例えば本実施形態では図2に示すように矩形状に設けら
れている。また空間部62は、このような凹部63など
が形成されることなく、挿入された異物を落下させる開
口部64のみにより形成されていても構わない。
【0018】更にカード入口用カード通路6は、両側の
カードガイド部61,61の間にカード挿入方向に延び
る中央カードガイド65を有している。本実施形態での
中央カードガイド65は異物排出用の空間部62をほぼ
二分し、搬送されるカードCのほぼ中央を下面から支持
して当該カードCの曲がり・撓みを防いでいる。ただし
形状はこれに限られることはなく、例えばカード挿入方
向aに真っ直ぐに延びるものでなくても構わないし、必
ずしも幅方向中央に設けられる必要もない。また空間部
62の開口部64の大きさを十分に確保し得るものであ
れば、中央カードガイド65を2本以上形成することも
可能である。
【0019】この中央カードガイド65の上面は異物を
落下させ易くする形状に形成され、挿入された異物を空
間部62などに滞らせないようにしている。この場合の
中央カードガイド65は例えば図3(A)〜(C)に示
すような断面形状が三角形や円形あるいは台形など、そ
の上で異物のバランスが保たれ難い形状あるいは大きさ
に形成され、異物を落下させ易く設けられていることが
好ましい。尚、例えばICカードリーダなどにおいて、
両側のカードガイド部61,61のみでカードCを支持
し得るようにした場合には中央カードガイド65は必ず
しも必要ではない。
【0020】既存のカード挿入口5′のカード挿入方向
a側には、カードCの磁気ストライプに接触するプリヘ
ッド11が設けられている。このプリヘッド11はカー
ドCの磁気信号の有無によりその種別を検知し得るよう
に磁気ヘッドによって構成されるもので、ここでは駆動
モータ2の起動およびシャッタ9の開閉動作の制御をす
るためのトリガーの一部となっている。また、プリヘッ
ド11の対向側に位置するカード通路4の上方には、回
転自在なパッドローラ12が配置されている。
【0021】またカードリーダ1の内部に設けられるカ
ード搬送手段3は、図1に示すように駆動モータ2、駆
動プーリ25,26、駆動ベルト27、各搬送ローラ対
13,14,15などにより構成されている。各搬送ロ
ーラ対13,14,15は、カード挿入方向aに向かっ
て第1搬送ローラ対13、第2搬送ローラ対14、第3
搬送ローラ対15が順次配設されている。第1搬送ロー
ラ対13と第2搬送ローラ対14及び第2搬送ローラ対
14と第3搬送ローラ対15の各軸間距離はカードCの
全長よりも短く設定されている。また各搬送ローラ対1
3,14,15はそれぞれ駆動ローラ13a,14a,
15aと従動ローラ13b,14b,15bから構成さ
れ、互いに対向して配置されている。尚、図2ではカー
ド搬送手段3として駆動モータ2、駆動ベルト27、第
1駆動ローラ13aのみを示す。
【0022】回転軸16,17,18には、ベルト19
が巻きかけられるプーリ20,21,22がそれぞれ固
定されている。プーリ21のカード挿入方向aの前後に
は回転自在なローラ23,24が設けられ、プーリ21
の両側でベルト19に張力を与えている。回転軸17に
はプーリ21よりも大径の駆動プーリ25が設けられ、
この駆動プーリ25と、駆動源としての正逆回転可能な
駆動モータ2の駆動軸2aに固定された小径の駆動プー
リ26との間には、駆動ベルト27が巻きかけられてい
る。
【0023】ここでの駆動モータ2は、カード取り込み
時には、図1において駆動ローラ13a,14a,15
aを反時計回りに回転駆動するように回転し、磁気ヘッ
ド10によるカードCの読み取り動作や記録動作が終了
すると、取り込み時と逆回転し駆動手段3を駆動する。
【0024】シャッタ9は、既存のカード挿入口5′と
第1搬送ローラ対13との間に、カード通路4内に進退
自在となるように配置されており、プリヘッド11の検
出信号によって駆動され、カードCが連続して取り込ま
れたり異物が侵入したりするのを防いでいる。
【0025】磁気ヘッド10は、駆動ローラ14aの軸
線上に設けられ、カード通路4内にそのヘッド面を臨ま
せている。この磁気ヘッド10は、磁気カードCと接触
してそのストライプに記録されている磁気情報を読み取
ったり、あるいは同ストライプに磁気情報を記録するよ
うに設けられている。この場合、磁気ヘッド10とパッ
ドローラ28とでカードCを所定の押圧力で挟持し得る
ように、何れか一方が図示しないばねによって他方側へ
付勢されている。本実施形態ではパッドローラ28を磁
気ヘッド10側に付勢すると共に、この磁気ヘッド10
とパッドローラ28との間にカードCの厚さよりも小さ
い間隔を形成させている。
【0026】また可動レバー29はカード進行方向両端
部の側板において、回転支持ピン(図示省略)を介して
カード進行垂直方向に回動自在に支持されており、各従
動ローラ13b,14b,15bを各駆動ローラ13
a,14a,15aに接触させる閉位置と、各従動ロー
ラ13b,14b,15bをカード通路4から退避させ
る開位置とに開閉自在とされている。また可動レバー2
9は、カード通路4の幅の略1/3程度の幅に形成され
ていて、支持する従動ローラ13b,14b,15bを
カード通路4の略中央に配置させてカード通路4上に空
間を形成している。
【0027】以上のように構成されたカードリーダ1に
よると、新しく設けられたカード入口用カード通路6に
十分な大きさの開口部64を有する空間部62が設けら
れているため、カード挿入口5からコインなどの異物が
挿入されてもこれら異物を排出することができる。しか
も本発明によれば、上述したようにカード入口用ユニッ
ト7を取り付けることによって異物排出用の空間部62
を設置することができるため、既存のカードリーダにお
いても利用することができる。
【0028】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば本実施形態では既存のカードリーダ1に着脱
可能なカード入口用ユニット7を設けることによって異
物排出用の空間部62を形成するようにしているが、カ
ードリーダ1に当初からこの空間部62を一体的に形成
し備えさせるようにしても構わないことはいうまでもな
い。
【0029】また、カード挿入口5の前面からカード搬
送手段3の前端までの間隔Lを延長するのに、本実施形
態ではカード入口用ユニット7を設けてカード挿入口5
を前方に移動させるようにしているが、例えばカード搬
送手段3を後方に配置するようにして、相対的に間隔L
を延長するようにしても異物排出用の空間部64を設け
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1記載の発明のカードリーダでは、カードが挿入される
カード挿入口前面からカード搬送手段の前端までの間隔
を延長してカード入口用カード通路を設け、該カード入
口用カード通路は挿入されるカードの両側を支持するカ
ードガイド部と該両側のカードガイド部の間に形成され
た異物排出用の空間部を備えているので、カード挿入口
から挿入されたカード以外のコインなどの異物をカード
入口用カード通路からカード走行幅全域にわたって排出
し得る。これにより、挿入された異物がカードリーダ内
部へ侵入するのを防止することができる。またカード挿
入口から正規のカードが挿入された場合は、カードガイ
ド部により案内し、これまでと同様カード搬送手段によ
り搬送することができる。
【0031】また、請求項2記載の発明のカードリーダ
では、空間部は、カードガイド部より下側に異物受け面
が構成された凹部、または、下側に異物を落下させる開
口部としているので、カード挿入口から挿入された異物
を凹部に一時的に溜め、あるいは開口部から落下させて
カードリーダ内部への侵入を防止することができる。
【0032】更に請求項3記載の発明のカードリーダで
は、カード挿入口前面からカード搬送手段前端までの間
隔はカード挿入方向長さの半分以上とされているので、
異物排出用空間部の大きさを十分に確保して、挿入され
た種々の異物の排出を可能としている。
【0033】また請求項4記載の発明のカードリーダで
は、カード入口用カード通路は、両側のカードガイド部
の間にカード挿入方向に延びる中央カードガイドを有
し、該中央カードガイドはその上面が異物を落下させ易
く形成されてなるので、挿入された異物をこの中央カー
ドガイドに引っ掛けたりすることなく落下させ、カード
入口用カード通路から排出することができる。またカー
ドの裏面をこの中央カードガイドで支持しながら搬送す
ることができるため、カードが落下するおそれもない。
【0034】更に請求項5記載の発明のカードリーダで
は、カード入口用カード通路をカードリーダ本体に着脱
可能なカード入口用ユニットとして構成してなるので、
このカード入口用ユニットを取り付けることによって既
存のカードリーダに異物排出用の空間部を設けることが
できる。これにより異物排出口をカードリーダに容易に
設置することができるようになり、新たに設計的変更を
加えたりすることなく異物の排出を行い得るようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードリーダの一実施形態を示す概略
側面図である。
【図2】カードリーダ本体及びカード入口用カード通路
の概略を示す斜視図である。
【図3】図2のIII−III線における中央カードガイドの
断面形状を(A)から(C)までの3つの態様で示す図
である。
【符号の説明】
1 カードリーダ 2 駆動モータ 3 カード搬送手段 4 カード通路 5 カード挿入口 6 カード入口用カード通路 7 カード入口用ユニット 61 カードガイド部 62 空間部 63 凹部 64 開口部 65 中央カードガイド C カード L カード挿入口5の前面からカード搬送手段3の前端
までの間隔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータで駆動されるカード搬送手段
    によりカードをカード通路内で搬送するカードリーダに
    おいて、カードが挿入されるカード挿入口前面から前記
    カード搬送手段の前端までの間隔を延長してカード入口
    用カード通路を設け、該カード入口用カード通路は挿入
    されるカードの両側を支持するカードガイド部と該両側
    のカードガイド部の間に形成された異物排出用の空間部
    を備えたことを特徴とするカードリーダ。
  2. 【請求項2】 前記空間部は、前記カードガイド部より
    下側に異物受け面が構成された凹部、または、下側に異
    物を落下させる開口部であることを特徴とする請求項1
    記載のカードリーダ。
  3. 【請求項3】 前記カード挿入口前面から前記カード搬
    送手段前端までの間隔はカード挿入方向長さの半分以上
    であることを特徴とする請求項1または2記載のカード
    リーダ。
  4. 【請求項4】 前記カード入口用カード通路は、前記両
    側のカードガイド部の間にカード挿入方向に延びる中央
    カードガイドを有し、該中央カードガイドはその上面が
    異物を落下させ易く形成されてなることを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載のカードリーダ。
  5. 【請求項5】 前記カード入口用カード通路をカードリ
    ーダ本体に着脱可能なカード入口用ユニットとして構成
    してなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載のカードリーダ。
JP9306046A 1997-11-07 1997-11-07 カードリーダ Pending JPH11143994A (ja)

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JP9306046A JPH11143994A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 カードリーダ
US09/182,134 US6446872B1 (en) 1997-11-07 1998-10-29 Card reader having a space for discharging foreign matter therein
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EP98120976A EP0917092B1 (en) 1997-11-07 1998-11-05 Card reader

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