JP4064913B2 - カードリーダ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気ストライプを有するカードを駆動手段を用いて搬送させ、このカードの情報の読み書きを行うカードリーダに関する。さらに詳述すると、本発明は、カードの形状を検出可能なカードリーダに関する。
銀行のATM等で使われるカードリーダ/ライタ(以下、カードリーダと呼ぶ)では、図3に示すように、カード挿入口付近に設けられてカード3が挿入されたことを検出するカード検出スイッチ6と、カードリーダ内部に設けられ、カードの位置を検出するカード位置検出センサ(図示せず)とを備えている。カード検出スイッチ6は、挿入されるカード3が横手方向へ押し付けられるとオンすると共に離れるとオフする構造とされている。カード位置検出センサは、発光素子と受光素子からなるフォトセンサであり、カード3のカード走行路9を通過するように光線を照射して受光の有無によりカード3の存在を知るものとしている。そして、これらカード検出スイッチ6およびカード位置検出センサのオンオフに加えて、カード3を搬送させる際に出力されるステッピングモータのステップ数からカード3の長さを算出する。この算出値に基づきカード長の妥当性を判定している。
なお、図3に示す符号5は、カード3の磁気ストライプ2に記録された磁気情報の有無を検出してカード3が挿入されたことを検出するプリヘッドである。そして、従来は、プリヘッド5でカード3が挿入されたことを検出するだけであった。
このように、カード検出スイッチ6を用いて、カード3の横手方向からカード3の存在を検出しカード3の長さ検出を行うための情報の一つとする方法は、カード位置検出センサから長手方向の情報を得ると共に横手方向にカード3が存在するということも検出できる。このため、縦横いずれの方向に対しても妥当性を判断するための手段として効果を奏している。
ところで、近年ではカードのデザイン的な観点から様々な形状のカードが出現してきている。すなわち、カードが必ずしも規格通りの長方形をしている訳ではなくなってきている(図5参照)。カードリーダでは、取り込んだカードが規格に合った形状なのか、規格外の特殊形状なのかを判断して、特殊形状である場合はライト性能が低下すること、あるいは性能の保証外であること等を示す必要がある。
特開平8−96093号公報
しかしながら、上述したカードリーダでは、カード検出スイッチだけで、横手方向の押し付けでカードの存在を検知しているので、図5に示すとおり、カード検出スイッチ側が短くなっているカード、すなわち、規格外形状のカードについては上手く検知できない場合があり、カード長の妥当性の判定精度が下がってしまう。
また、規格に合ったカードでないと判断したとしても、それが元々規格外である特殊形状のカード(カードリーダで処理できるカード)なのか、それとも割れたりして規格外になってしまった異常形状のカード(カードリーダで処理できないカード)なのかを判断することはできない。換言すると、従来のカードリーダでは、カードの外見上の形状の判断はある程度できるものの、規格に合ったカードや特殊形状カードといった形状の多様性に対応できない場合がある。すなわち、図5に示すカードは、例えば、ライト性能が低下するが、磁気ストライプに記録された磁気情報を読みことは可能であり、カードリーダにおいて、磁気情報を読むことだけを処理するという選択的に取り扱うことは可能である。
そこで、本発明は、カード形状が規格外であるかを認識すると共に、それが特殊形状カードであるのか異常形状カードであるのかを識別できるカードリーダを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、磁気ストライプを有するカードを駆動手段を用いて搬送させ、このカードの情報の読み書きを行うカードリーダにおいて、前記磁気ストライプに記録された磁気情報のを検出して前記カードが挿入されたことを検出するプリヘッドと、前記カードを検出するカード検出スイッチとを備え、前記プリヘッドが前記磁気情報の有無を検出している間、前記カードが存在していると判断するとともに、前記プリヘッドが前記磁気情報の有を検出していながら前記カード検出スイッチが前記カードを検出していない場合には、前記カードは特殊形状カードであると判別するようにしている。また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のカードリーダにおいて、前記駆動手段により搬送される前記カードは、前記プリヘッドと前記カード検出スイッチとが設けられたカード走行路の基準側に付勢されながら搬送されるようになっているとともに、前記カード検出スイッチは、前記基準側とは反対側に設置されているようにしている。また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のカードリーダにおいて、前記カードリーダは前記カード走行路を開放可能なシャッタを備え、前記プリヘッドと前記カード検出スイッチとは前記シャッタの手前に配置されているようにしている。さらに、請求項4記載の発明は、請求項1記載のカードリーダにおいて、前記カード検出スイッチより前記カード走行路の内側には、搬送されるカードの位置を検出するカード位置検出センサを設け、前記プリヘッドからの前記磁気情報の有を検出している状態において、前記カード検出スイッチが前記カードを検出している検出状態から前記カードを検出しない状態になってから、前記カード位置検出センサが前記カードを検出するまでのカード長に基づいて前記カードが特殊形状カードであるか否かを判別するようにしている。
したがって、従来は使用されていなかったプリヘッドの信号、すなわち、プリヘッドが、搬送されるカードの磁気情報の有無を検出している間は、カードが存在していることを示す信号を利用することにより、カード形状が規格外であるか否か、およびそれが規格外であるなら特殊形状したカードであるか異常形状したカードであるかを容易かつ高精度に識別することができる。
また、従来から使用されているプリヘッドをそのまま利用することができるので、新たな部品の追加をする必要が無い。すなわち、既に出回っているカードリーダのソフトウェアのアップデートのみで本発明を実現することができる。
以上説明したように、本発明のカードリーダによれば、従来は使用されていなかったプリヘッドの信号を利用することにより、カード形状が規格外であるか否か、およびそれが規格外であるなら特殊形状したカードであるか異常形状したカードであるかを容易かつ高精度に識別することができる。よって、カードが特殊形状である場合にライト性能が低下すること等を的確に示すことができるようになる。
また、従来から使用されているプリヘッドをそのまま利用することができるので、新たな部品の追加をする必要が無い。すなわち、既に出回っているカードリーダに対して莫大な費用を掛けて製品交換や部品追加を行う必要が無く、単にソフトウェアのアップデートのみで本発明を低コストに実現することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に、本発明のカードリーダ1の実施形態の一例を示す。このカードリーダ1は、図2および図3に示すように磁気ストライプ2を有するカード3を駆動手段4を用いて搬送させ、このカード3の情報の読み書きを行うものである。
このカードリーダ1の基本構成を図2に示す。カード挿入口8の内側のカード走行路9には、カード3の磁気ストライプ2に記録された磁気情報の有無を検出してカード3が挿入されたことを検出するプリヘッド5と、プリヘッド5に対向するパットローラと、カード挿入口8付近に設けられたカード検出スイッチ6と、異物の挿入を阻止しカード3である場合にソレノイド10等の駆動手段によりカード走行路9を開放するシャッタ11とが設けられている。シャッタ11の内側には、カード送りモータ13により駆動されるカード送りローラ14〜16と、各カード送りローラ14〜16と対向する従動ローラ17〜19と、搬送されるカード3の位置を検出する第1カード位置検出センサ7と、2番目の従動ローラ18の横に並べて配置した磁気情報の読み書き用磁気ヘッド20と、カード送りローラ14より奥のカード走行路9にカード長さよりも短い間隔で配置した第2、第3、第4カード位置検出センサ21〜23とが設けられている。
本実施形態では、プリヘッド5とカード検出スイッチ6とは、カード挿入口8近傍であってシャッタ11の手前に配置され、また、カード走行方向に対して横方向に並んで設けられている。
なお、プリヘッド5とカード検出スイッチ6とは、横方向に並んで配置せずに、カード走行方向にずらしてもよいが、この場合には、プリヘッド5とカード検出スイッチ6との位置関係(例えば、間隔)を予め測定し、CPU24に補正値として記憶しておく必要がある。
また、ここでの第1カード位置検出センサ7および第2、第3、第4カード位置検出センサ21〜23は発光素子と受光素子から成るフォトセンサであるが、機械的なスイッチ等他のセンサを用いてもよい。
さらに、第1カード位置検出センサ7は、本実施形態では、図2において、2番目の従動ローラ18近傍に配置され、搬送されたカード3の端部(ここでは先端)を検出し、カード長を計測するパルスのカウンタ動作を終了している。また、後述する磁気情報の読み書き用磁気ヘッド20に磁気情報の読み書きを行うためのタイミングをとっている。
さらに、第2カード位置検出センサ21は、カード送りローラ14と1番目の従動ローラ17の後に配置され、カード3を検出し、第3カード位置検出センサ22は、読み書き用磁気ヘッド20の位置に配置されている。そして、第4カード位置検出センサ23は、カード送りローラ16と3番目の従動ローラ19との後に配置され、カード3の停止位置近傍に配置され、カード3が停止するタイミングをとっている。
駆動手段4としては、カード送りモータ13と、カード送りローラ14〜16と、カード送りモータ13の回転を検出するエンコーダ25、カード送りモータ13を駆動するドライバ26とを備えている。
図4はCPU24を中心とする回路ブロック図で、全体の動作を制御するCPU24にプリヘッド5、カード検出スイッチ6、第1カード位置検出センサ7、第2〜第4カード位置検出センサ21〜23、エンコーダ25、ドライバ26、シャッタ11を駆動するソレノイド10が接続されている。尚、プリヘッド5は、従来のとおり、カードの挿入を検出し、別の機械的あるいは光学的なスイッチを用いてカードの存在を検出するようにしてもよい。
次に、カードリーダ1の動作を図1に示すフローチャートに基づいて説明する。待機時にはシャッタ11は閉じてカード走行路9を遮断している。カード3(クレジットカードあるいはプリペイドカード)をカード挿入口8から挿入すると(ステップ1(S1))、プリヘッド5がカード3の磁気ストライプ2の有無を検出するとほぼ同時にカード検出スイッチ6がオンされて、ソレノイド10を駆動する。この駆動によりシャッタ11を開放しカード3はカード送りローラ14まで手動で挿入される。
また、本実施形態では、カード検出スイッチ6からのオンまたはオフ信号をCPU24に出力していると同様に、プリヘッド5は、カード3が搬送されている間、すなわち、磁気ストライプ2上を摺動している間、『磁気情報有』という信号をCPU24に出力している。
また、プリヘッド5およびカード検出スイッチ6においてカード3を検出することにより、カード送りモータ13が駆動する。よって、各カード送りローラ14〜16が回転し、カード3の端部(ここでは先端)がカード送りローラ14に到達すると、カード3はカード送りローラ14によりカード走行路9を搬送される。ここで、構造的にカード送りローラ14の回転数に応じたパルス信号がCPU24に入力され、CPU24はそのパルス数によってカード3の搬送距離を検出する。その後も使用者の手から離れたカード3の取り込み動作が継続される。
次に、カード検出スイッチ6がオフされると(ステップ2(S2);YES)、カード搬送パルスカウンタをリセットすると共にパルスカウンタをスタートさせる(ステップ3(S3))。すなわち、カード検出スイッチ6からカード3が離れた時からカード3長の計測を始める。計測はカード送りローラ14からのパルス信号を用い、計測を開始するというのはそのパルス数をゼロから数え始めることを意味する。
そして、プリヘッド5の入力があるか判断する(ステップ4(S4))、すなわち、カード3が搬送されている間、プリヘッド5から、CPU24に『磁気情報有』を示す信号が出力されているので、プリヘッド5からの信号が入力されているかどうか判断している。入力があれば(ステップ4(S4);YES)、カード検出スイッチ6はオフであるが、カード3は存在していると判断し、このカード3は特殊形状カードであるとする特殊形状カードフラグをセットする(ステップ5(S5))。入力が無ければ(ステップ4(S4);NO)、カード検出スイッチ6及びプリヘッド5から信号は出力信号されていないので、このカード3は特殊形状カードではないと判断し、特殊形状カードフラグをクリアする(ステップ6(S6))。
次に、搬送されるカード3のカード長を計算している。特殊形状カードフラグのセットまたはクリアの後に第1カード位置検出センサ7がオンされたか判断し(ステップ7(S7))、オンされていれば(ステップ7(S7);YES)、搬送カウンタを停止してカード長を計算する(ステップ8(S8))。この時のカウント数から、カード検出スイッチ6がオフした位置からのカード3の搬送距離を計算することができ、カード検出スイッチ6〜第1カード位置検出センサ7の距離とカード搬送距離とからカード長を計算できる。
さらに、カード長が正常であるか判断し(ステップ9(S9))、正常であれば(ステップ9(S9);YES)、カード3は、正常カードであると判断する(ステップ10(S10))。カード長が正常でなければ(ステップ9(S9);NO)、特殊形状カードフラグを判断し(ステップ11(S11))、フラグがセットされていれば(ステップ11(S11);YES)、カード3は、特殊形状カードであると判断し(ステップ12(S12))、フラグがクリアされていれば(ステップ11(S11);NO)、カード3は、異常カードであると判断する(ステップ13(S13))。
例えば、カードリーダ1が、図5に示す特殊形状カードを取り込んだ場合は、カード検出スイッチ6がオフされた時(ステップ2(S2);YES)、プリヘッド5の入力はあるので(ステップ4(S4);YES)、特殊形状カードフラグがセットされる(ステップ5(S5))。このため、カード長が異常と判断されても(ステップ9(S9);NO)、フラグがセットされているので(ステップ11(S11);YES)、搬送されたカード3は、特殊形状カードであると判断される(ステップ12(S12))。なお、特殊形状カード3としては図5に示すものに限られないことは勿論である。
そして、カード形状が正常か特殊形状か異常形状かによって、以後の処理をそれぞれに合わせて行うようにする。例えば特殊形状であればライト性能が落ちることを示したり、異常形状であれば排出するようにする。
カード3が正常カードの場合は、カードが磁気ヘッド20に到達し更に走行すると磁気ストライプ2に記憶した磁気情報を読み取り、第2カード位置検出センサ22がカード3を検出しなくなったときカード3が磁気ヘッド20を通過したと判定しカード送りモータ13が逆転してカード3が戻される。カード3に記憶した情報を更新する場合は、磁気ヘッド20に対してカード3を2〜3往復させて情報の読み書きを行うが、この動作は周知のことなので詳細説明を省略する。
また、カード3が特殊形状カードの場合は、後述するような理由により、ライト性能が低下すると考えているが、磁気ストライプに記録された磁気情報を読みことは可能であり、カードリーダにおいて、磁気情報を読むことだけを処理するという選択的に取り扱うことは可能である。
なお、一般に、カードリーダは、図3に示すように、カード3の磁気ストライプ2と磁気ヘッド20との読み書きを正確に行うために、挿入されたカード3は、図示しない付勢部材により、カード走行路9上の基準側9aに付勢されながら走行する。
上記のような構成であるため、カード検出スイッチ6は基準側9aとは反対側に設置されている。また、カード検出スイッチ6は、挿入されるカード3が横手方向へ押し付けられるとオンすると共に離れるとオフする構造となっていることから、カード3を基準側9aに付勢する機能を有している。
また、カード検出スイッチ6が基準側9aとは反対側に設置していることで、例えば、プリヘッド5及びカード検出スイッチ6の両者が動作し、カード3が挿入されたことを検知した場合に、挿入されたカード3が規定幅以上のカードであると判断し、シャッタ11を動作させて、カードリーダ1内に取り込むように設定することができる。換言すれば、もし、カード検出スイッチ6が動作しなければ、挿入されたカード3は、規定幅より短いカードであるので、異常形状したカードと判断する。そして、シャッタ11が動作せず、カードリーダ内に取り込まないので、異常形状したカードの挿入を未然に防止することができる。
上述した実施形態によれば、従来から使用されているプリヘッド5をそのまま利用しているので、新たな部品の追加をする必要が無い。よって、既に出回っているカードリーダ1のソフトウェアのアップデートのみで本発明を実現することができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
また、本実施形態では第1カード位置検出センサ7を利用してカード長を算出しているが、これには限られず第1カード位置検出センサ7を利用せずにプリヘッド5からの情報によりカード長を測定するようにしても良い。この場合、プリヘッド5で磁気情報を得ているときに磁気ストライプ2が存在するものと判断して、磁気ストライプ2の長さを的確に測定するようにする。
本発明のカードリーダでのカード形状判定の手順を示すフローチャートである。 カードリーダの概略を示す側面図である。 カードリーダの概略を示す平面図である。 カードリーダのCPUを中心とする回路ブロック図である。 特殊形状カードの一例を示す平面図である。
符号の説明
1 カードリーダ
2 磁気ストライプ
3 カード
4 駆動手段
5 プリヘッド
6 カード検出スイッチ
7 第1カード位置検出センサ

Claims (4)

  1. 磁気ストライプを有するカードを駆動手段を用いて搬送させ、このカードの情報の読み書きを行うカードリーダにおいて、前記磁気ストライプに記録された磁気情報の有無を検出して前記カードが挿入されたことを検出するプリヘッドと、前記カードを検出するカード検出スイッチとを備え、前記プリヘッドが前記磁気情報のを検出している間、前記カードが存在していると判断するとともに、前記プリヘッドが前記磁気情報の有を検出していながら前記カード検出スイッチが前記カードを検出していない場合には、前記カードは特殊形状カードであると判別することを特徴とするカードリーダ。
  2. 前記駆動手段により搬送される前記カードは、前記プリヘッドと前記カード検出スイッチとが設けられたカード走行路の基準側に付勢されながら搬送されるようになっているとともに、前記カード検出スイッチは、前記基準側とは反対側に設置されていることを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
  3. 前記カードリーダは前記カード走行路を開放可能なシャッタを備え、前記プリヘッドと前記カード検出スイッチとは前記シャッタの手前に配置されていることを特徴とする請求項2記載のカードリーダ。
  4. 前記カード検出スイッチより前記カード走行路の内側には、搬送されるカードの位置を検出するカード位置検出センサを設け、前記プリヘッドからの前記磁気情報の有を検出している状態において、前記カード検出スイッチが前記カードを検出している検出状態から前記カードを検出しない状態になってから、前記カード位置検出センサが前記カードを検出するまでのカード長に基づいて前記カードが特殊形状カードであるか否かを判別することを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
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