JP6889986B2 - 薄型媒体搬送装置、料金自動収受機、薄型媒体の状態特定方法及びプログラム - Google Patents
薄型媒体搬送装置、料金自動収受機、薄型媒体の状態特定方法及びプログラム Download PDFInfo
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Description
また、複数種類の薄型媒体を挿入して処理を行う料金自動収受機は、例えば、各薄型媒体を挿入すべき挿入口を統一化することで利便性の向上が図られている。
また、このようなばらつきが排して厚さの計測精度を高めようとすると、計測処理の複雑化することによって薄型媒体の円滑な搬送が阻害され得る。
このようにすることで、厚さ情報の一つ一つに重畳される計測誤差を低減し、厚さの計測精度を高めることができる。また、薄型媒体の搬送の最中において複数個の厚さ情報を取得するので、厚さの計測のために薄型媒体の搬送処理が阻害されることがない。
したがって、搬送される薄型媒体の種類及び状態を正確に特定しつつ、当該薄型媒体の搬送を円滑に行うことができる。
これにより、精度の高い厚さの計測を維持しつつ、薄型媒体の搬送中において、厚さ情報群の代表値が連続的に取得される。したがって、薄型媒体が2枚重ねて挿入された場合であっても、計測される厚さが変動した際に、直ちに異常を検知することができる。
このようにすることで、代表値を確実に演算するために必要な時間が確保されるため、代表値を複数回繰り返して演算する処理を安定的に行うことができる。
厚さ情報群のうち最初に取得された厚さ情報は、大きい誤差を含んでいる場合が想定される。そこで、当該最初に取得された厚さ情報を除く他の厚さ情報から代表値を算出することで、厚さの計測精度を一層高めることができる。
以下、第1の実施形態に係る料金自動収受機について、図1〜図7を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係る料金自動収受機を有する料金収受設備の全体構成を示す図である。
図1に示すように、料金収受設備9は、料金自動収受機1と、車種判別装置9Aと、発進制御機9Bと、発進検知器9Cと、を備えている。
第1の実施形態に係る料金自動収受機1は、車線Lの側部のアイランドI上に設けられ、車線L上に停止した車両に対し料金収受処理を行う料金自動収受機である。具体的には、料金自動収受機1は、通行券、乗継券等の紙製の薄型媒体、及び、クレジットカード、ETCカード等のプラスチック製の薄型媒体を専用の挿入口から受け付けて、車両Aの車種や有料道路の走行距離等に応じた料金収受処理を行う。
図1に示すように、料金自動収受機1の筐体のうち、車線Lが配される側の面には、利用者が操作するための操作用パネルが配置されている。利用者は、車両Aの運転席側面が操作用パネルと対面する位置でアイランドIの境界に幅寄せして停止し、料金自動収受機1を操作する。
発進制御機9Bは、料金自動収受機1よりも車線Lの下流側(車両Aの走行方向における奥手側、+X方向側)に設けられ、ゲートの開放動作及び閉塞動作を実施する。発進制御機9Bは、例えば、利用者の運転する車両Aを、料金の収受処理が完了するまで発進させないようにする等の目的で設けられている。
発進検知器9Cは、車線Lの最下流に設けられ、利用者の車両Aが車線Lから退出したか否かを検出する。例えば、料金収受施設9は、発進検知器9Cが車両Aの退出を検出した後に、発進制御機9Bに閉指令を出力してゲートの閉塞動作を実行させる。
また、本実施形態において、「紙製記録媒体」は、「プラスチック製カード型記録媒体」に対して厚さが小さく(薄く)、また、長さが大きい(長い)ものとされている。
図2、図3は、それぞれ、第1の実施形態に係る料金自動収受機の構造を示す第1の図、第2の図である。
図2に示すように、料金自動収受機1は、内部に薄型媒体搬送装置1Aを備えている。
薄型媒体搬送装置1Aは、料金自動収受機1の媒体処理口Nから挿入された薄型媒体を所定の位置まで搬送する。
前段搬送部2は、媒体処理口Nから挿入された薄型媒体C(図3)を、料金自動収受機1の奥行き方向(−Y方向)の所定位置まで搬送する機構である。前段搬送部2は、前段駆動モータ31と、当該前段駆動モータ31によって回転駆動する駆動ローラR1と、駆動ローラR1の回転に応じて回転する従動ローラR2と、駆動ローラR1及び従動ローラR2とを連結する前段搬送ベルトB1と、を有してなる。
後段搬送部3は、前段搬送部2によって搬送された薄型媒体Cを、更に奥行き方向(−Y方向)に向けて搬送する機構である。後段搬送部3は、後段駆動モータ32と、当該後段駆動モータ32によって回転駆動する駆動ローラR3と、駆動ローラR3の回転に応じて回転する従動ローラR4と、駆動ローラR3及び従動ローラR4とを連結する後段搬送ベルトB2と、を有してなる。
図2、図3に示すように、前段搬送部2及び後段搬送部3は、挿入された薄型媒体Cを料金自動収受機1の奥行き方向(−Y方向)に搬送するための搬送路Dをなしている。この搬送路Dは、幅、長さ、厚さが互いに異なる「紙製記録媒体」及び「プラスチック製カード型記録媒体」の各々を搬送可能とされている。
厚さ計測部4は、媒体処理口Nから挿入された薄型媒体Cの厚さを計測するための機構である。図2、図3に示すように、厚さ計測部4は、搬送路D上の最も上流(+Y方向)側に設置されている。厚さ計測部4は、本体部T1と、押さえローラT2と、鏡面T3と、測距センサ22と、を有してなる。
本体部T1の下方に伸びる側の先端には押さえローラT2が取り付けられている。押さえローラT2は、前段搬送部2の駆動ローラR1に接しながら、駆動ローラR1と連動して回転する。
なお、押さえローラT2には、本体部T1を通じて、駆動ローラR1を下方に押す所定量の力が加えられている。これにより、挿入された薄型媒体Cが、当該駆動ローラR1及び押さえローラT2に挟まれて所定量の力で押さえられながら搬送される。
ここで、図3に示すように、押さえローラT2と駆動ローラR1との間に薄型媒体Cが挿入された場合、押さえローラT2が薄型媒体Cの厚さに応じた量だけ持ち上げられて、押さえローラT2の位置が上昇(+Z方向に変位)する。そうすると、押さえローラT2の位置の上昇に伴い本体部T1が回転軸線O回りに回転する。これにより、回転軸線Oを中心に、押さえローラT2の反対側に位置する鏡面T3の高さ方向の位置が下降(−Z方向に変位)する。
薄型媒体Cが押さえローラT2と駆動ローラR1との間に挿入されることで生じる鏡面T3の高さ方向の位置の変位量Δは、薄型媒体Cの厚さに応じた量となる。
媒体検知部5は、搬送路D上の、厚さ計測点αよりもわずかに下流側(−Y方向側)の位置である媒体検知点βに設置され、当該媒体検知点βにおいて薄型媒体Cが存在するか否かを検知する。
具体的には、図2、図3に示すように、媒体検知部5は、投光部21aと、受光部21bと、を有してなる。投光部21aは、搬送路Dの上方(+Z方向)側に設けられている。また、受光部21bは、搬送路Dの下方(−Z方向)側において、投光部21aと対向するように設けられ、投光部21aが投光する光を受光する。ここで、薄型媒体Cが搬送路Dの媒体検知点βにまで搬送された場合、投光部21aと受光部21bとの間に薄型媒体Cが存在することになるため、投光部21aから投光された光が薄型媒体Cによって遮光され、受光部21bにて受光されなくなる。媒体検知部5は、受光部21bにおいて受光されなくなったことをもって、媒体検知点βに薄型媒体Cが存在することを検知する。
カード処理部40は、搬送路Dのうち前段搬送部2にて搬送可能な領域に設けられている。カード処理部40は、前段搬送部2によって搬送される「プラスチック製カード型記録媒体」に対し情報の読み取り及び書き込みを行うための端子(ヘッダ)である。
通行券読取部50は、カード処理部40よりも下流(−Y方向)側であって、搬送路Dのうち後段搬送部3にて搬送可能な領域に設けられている。通行券読取部50は、後段搬送部3によって搬送される「紙製記録媒体」に記録された情報の読み取りを行うための端子(ヘッダ)である。
幅計測部6は、媒体処理口N(シャッターSHよりも上流側)に設けられ、媒体処理口Nに挿入された薄型媒体Cの幅(±X方向の長さ)を計測する。
具体的には、図2、図3に示すように、幅計測部6は、投光部20aと、受光部20bと、を有してなる。投光部20aは、媒体処理口Nの上方(+Z方向)側に設けられている。また、受光部20bは、媒体処理口Nの下方(−Z方向)側において、投光部20aと対向するように設けられ、投光部20aが投光する光を受光する。
ここで、投光部20a及び受光部20bの対は、媒体処理口Nの幅方向(±X方向)に沿って一定間隔で複数配置されている。そして、各投光部20aが投光する光を(遮光により)受光しなくなった受光部20bの個数に応じて、挿入された薄型媒体Cの幅(±X方向の長さ)を計測可能とされている。
なお、後述するように、幅計測部6によって得られた薄型媒体Cの幅の計測結果が予め規定された規定範囲内に属している場合に、シャッター駆動モータ30が駆動してシャッターSHを動かし、媒体処理口Nを開放する。
図4は、第1の実施形態に係る料金自動収受機の機能構成を示す図である。
図4に示すように、制御ユニット10は、搬送制御部11と、状態特定部12と、料金収受処理部13と、を有している。
搬送制御部11は、各種モータ(前段駆動モータ31、後段駆動モータ32、シャッター駆動モータ30等)の各々に正転又は逆転の指令信号を出力して駆動させる。
状態特定部12は、測距センサ22から薄型媒体Cの厚さの計測結果を示す「厚さ情報」を取得して薄型媒体Cの種類及び状態を特定する。また、状態特定部12は、媒体検知部5を通じて計測される、薄型媒体Cの長さ(±Y方向(図2)の長さ)の計測結果を示す「長さ情報」、及び、幅計測部6を通じて計測される、薄型媒体Cの幅の計測結果を示す「幅情報」を取得して、薄型媒体Cの種類及び状態を特定する。
料金収受処理部13は、搬送路Dにて搬送される薄型媒体Cに対し、カード処理部40又は通行券読取部50を通じた料金収受処理を行う。
厚さ取得部122のより詳細な処理については後述する。
図5は、第1の実施形態に係る制御ユニットの処理フローを示す第1の図である。
図5に示す処理フローは、ある媒体(以下、「判断対象媒体」と記載)が媒体処理口Nに挿入された時点から直ちに開始される。なお、初期状態においては、媒体処理口Nは、シャッターSHによって閉塞されている。
判断対象媒体の幅Wが幅判定閾値Wth未満であった場合(ステップS01:NO)、挿入された判断対象媒体は、料金自動収受機1にて処理可能な薄型媒体Cではない(「紙製記録媒体」、「プラスチック製カード型記録媒体」のいずれでもない)ものと判断される。したがって、状態判定処理部124は、『通行券・カード以外(幅異常)』との判定結果を出力する(ステップS02)。この場合、搬送制御部11は、『通行券・カード以外(幅異常)』との判定結果を受けて、シャッター駆動モータ30を駆動しないようにする。したがって、シャッターSHが開かないため、判断対象媒体が媒体処理口Nに挿入されることが防止される。
なお、ステップS04では、第1厚さ判定閾値tth1、第2厚さ判定閾値tth2及び第3厚さ判定閾値tth3の3種類が用いられる。第1厚さ判定閾値tth1及び第2厚さ判定閾値tth2は、それぞれ、通行券、乗継券等の「紙製記録媒体」の厚さの下限値(例えば、0.025mm)及び上限値(例えば、0.250mm)として規定される。また、第3厚さ判定閾値tth3は、ICカード等の「プラスチック製カード型記録媒体」の厚さの下限値(例えば、0.475mm)として規定される。
この場合、搬送制御部11は、『通行券・カード以外(厚さ異常)』との判定結果を受けて、前段搬送部2の駆動を中止する。
この場合、搬送制御部11は、『通行券と乗継券の2枚同時挿入』との判定結果を受けて、前段搬送部2の駆動を中止する。
厚さ取得部122及び代表値演算部123は、判断対象媒体が搬送されている最中において、判断対象媒体の厚さ情報の取得及び代表値(厚さt)の算出を繰り返し行う。そして、状態判定処理部124は、判断対象媒体が搬送されている最中において厚さtが算出される度に、当該厚さtがステップS04の段階から変動したか否かを判定する(ステップS07)。
この場合、搬送制御部11は、『通行券とカードの2枚同時挿入』との判定結果を受けて、前段搬送部2の駆動を中止する。
この場合、搬送制御部11は、『通行券・カード以外(長さ異常)』との判定結果を受けて、前段搬送部2の駆動を中止する。
この場合、搬送制御部11は、『通行券』との判定結果を受けて、前段搬送部2(前段駆動モータ31)に加え、後段搬送部3(後段駆動モータ32)を駆動させる。そして、後段搬送部3が判断対象媒体を通行券読取部50の位置まで搬送すると、料金収受処理部13は、通行券読取部50を通じて、「紙製記録媒体」である判断対象媒体から料金収受処理に必要な情報(例えば、入口料金所等の情報)を読み出す。
状態判定処理部124は、長さLが、予め規定された第3長さ判定閾値Lth3以上かつ第4長さ判定閾値Lth4以下か否かを判定する(ステップS12)。ここで、第3長さ判定閾値Lth3及び第4長さ判定閾値Lth4は、それぞれ、「プラスチック製カード型記録媒体」の長さの下限値(例えば、80mm)及び上限値(例えば、90mm)として規定される。
また、長さLが、第4長さ判定閾値Lth4よりも大きかった場合(ステップS12:NO)、「プラスチック製カード型記録媒体」の端が挿入方向(−Y方向)にずれた状態(又は、端が揃えられた状態)で「紙製記録媒体」と重なって挿入されたものと判断される。したがって、状態判定処理部124は、『通行券とカードの2枚同時挿入』との判定結果を出力する(ステップS13)。
この場合、搬送制御部11は、『通行券・カード以外(長さ異常)』又は『通行券とカードの2枚同時挿入』との判定結果を受けて、前段搬送部2の駆動を中止する。
この場合、搬送制御部11は、『カード』との判定結果を受けて、前段搬送部2(前段駆動モータ31)を引き続き駆動させる。そして、前段搬送部2が判断対象媒体をカード処理部40の位置まで搬送すると、料金収受処理部13は、カード処理部40を通じて、「プラスチック製カード型記録媒体」である判断対象媒体に対し、料金収受処理に必要な情報(例えば、利用履歴情報、明細情報等)の読み出し及び書き込み処理を行う。
また、図7は、第1の実施形態に係る厚さ取得部及び代表値演算部の機能を説明する図である。
以下、図6及び図7を参照しながら、上述したステップS04及びステップS07(図5)の処理について詳細に説明する。
ここで、厚さ取得部122は、媒体検知部5(受光部21b)において判断対象媒体が検知されたか否かを判定する(ステップS101)。厚さ取得部122は、媒体検知部5において判断対象媒体が検知されていない場合(ステップS101:NO)、判断対象媒体が検知されるまで待機する。
この段階では、搬送路D上の厚さ計測点αと、判断対象媒体(薄型媒体C)上における所定の位置P01(図7参照)と、が一致する。したがって、厚さ取得部122は、判断対象媒体の位置P01における厚さ情報(厚さt)を取得する。
ここで、上述した通り、前段搬送部2は、判断対象媒体を下流側(−Y方向(図2))に向けて一定の搬送速度(本実施形態においては320mm/sec)で搬送されている。そうすると、判断対象媒体は、2msecのインターバル期間において0.64mm(320mm/sec×2msec)だけ下流(−Y方向)側に搬送される。したがって、2回目のステップS102にて厚さ情報が取得される判断対象媒体上の位置は、位置P01から0.64mmだけずれた位置P02となる(図7参照)。
代表値演算部123は、厚さ情報群Q01のうち最初に取得された厚さ情報(位置P01についての厚さ情報)を除いた6個の厚さ情報(位置P02〜P07の各々について取得された厚さ情報)の平均値を算出し、算出した平均値を厚さ情報群Q01の代表値として状態判定処理部124に出力する。
判断対象媒体は、3msecのインターバル期間において0.96mm(320mm/sec×3msec)だけ下流(−Y方向)側に搬送される。したがって、厚さ情報群Q01の代表値算出後において、次に厚さ情報が取得される判断対象媒体上の位置は、位置P07から0.96mmだけずれた位置P08となる(図7参照)。
一方、判断対象媒体が媒体検知点βを通過し終わった場合(ステップS105:YES)、厚さ取得部122及び代表値演算部123は、厚さ情報の取得及び代表値の演算処理を終了する。
以上の通り、第1の実施形態に係る薄型媒体搬送装置1Aは、厚さが互いに異なる複数種類の薄型媒体Cを搬送可能な搬送路Dと、搬送路Dの少なくとも一点に規定された厚さ計測点αにおいて、薄型媒体Cの厚さ計測点αに位置する部分の厚さを計測する厚さ計測部4(測距センサ22)と、を備えている。また、薄型媒体搬送装置1Aは、厚さ計測部4から薄型媒体Cの厚さの計測結果を示す厚さ情報を取得して薄型媒体Cの種類及び状態を特定する状態特定部12を備えている。
更に、第1の実施形態に係る薄型媒体搬送装置1Aによれば、状態特定部12(厚さ取得部122)は、薄型媒体Cが厚さ計測点αを通過している最中に厚さ情報を所定の時間間隔(2msec)で複数回取得する。また、状態特定部12(代表値演算部123)は、連続で取得された所定個数(7個)の厚さ情報からなる厚さ情報群についての代表値を算出する。そして、状態特定部12(状態判定処理部124)は、代表値演算部123が算出した代表値に基づいて薄型媒体Cの種類及び状態を特定する。
このようにすることで、複数の厚さ情報の代表値を薄型媒体Cの「厚さt」として算出し、算出した「厚さt」に基づいて薄型媒体Cの種類及び状態の判断を行うので、厚さ情報の一つ一つに重畳される計測誤差を低減し、厚さの計測精度を高めることができる。また、薄型媒体Cの搬送の最中において複数個の厚さ情報を取得するので、厚さの計測のために薄型媒体Cの搬送処理が阻害されることがない。
したがって、搬送路Dにて搬送される薄型媒体Cの種類及び状態を正確に特定しつつ、当該薄型媒体Cの搬送を円滑に行うことができる。
ここで、第1の実施形態に係る薄型媒体搬送装置1Aによれば、状態特定部12は、厚さ情報を連続で所定個数(7個)取得する度に、当該所定個数の厚さ情報からなる厚さ情報群Q01、Q02、Q03・・・(図7)についての代表値を算出する処理を繰り返し行う。
これにより、精度の高い厚さtの計測を維持しつつ、薄型媒体Cの搬送中において、厚さ情報群Q01、Q02、Q03・・・の代表値が連続的に取得される。したがって、薄型媒体Cが2枚重ねて挿入された場合であっても、厚さtが変動した際に、直ちに異常を検知することができる。
このようにすることで、代表値を確実に演算するために必要な時間が確保されるため、代表値を複数回繰り返して演算する処理を安定的に行うことができる。
ここで、薄型媒体Cが最初に厚さ計測点αを通過した時点では、薄型媒体C及び押さえローラT2の変位が安定していない場合がある。そうすると、厚さ情報群Q01のうち最初に取得された厚さ情報(位置P01(図7)について取得された厚さ情報)は、大きい誤差を含んでいる場合が想定される。そこで、当該最初に取得された厚さ情報を除く他の厚さ情報から代表値を算出することで、厚さの計測精度を一層高めることができる。
以上、第1の実施形態に係る薄型媒体搬送装置1Aについて詳細に説明したが、第1の実施形態に係る薄型媒体搬送装置1Aの具体的な態様は、上述のものに限定されることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を加えることは可能である。
即ち、例えば、所定個数の厚さ情報を連続で取得する時間間隔(2msec)内で厚さ情報群Q01の代表値を確実に演算可能であれば、厚さ情報群Q01と厚さ情報群Q02との間のインターバル期間を長く設けなくともよい。
例えば、状態特定部12は、最初に取得される厚さ情報群Q01についてのみ、厚さ情報群Q01のうち最初に取得された厚さ情報を除いて代表値を算出するものとし、以降に取得される厚さ情報群Q02、Q03、・・・については、各厚さ情報群に含まれる全ての厚さ情報の代表値を算出するものとしてもよい。
1A 薄型媒体搬送装置
2 前段搬送部
3 後段搬送部
4 厚さ計測部
5 媒体検知部
6 幅計測部
31 前段駆動モータ
R1 駆動ローラ
R2 従動ローラ
B1 前段搬送ベルト
32 後段駆動モータ
R3 駆動ローラ
R4 従動ローラ
B2 後段搬送ベルト
T1 本体部
T2 押さえローラ
T3 鏡面
22 測距センサ
21a 投光部
21b 受光部
20a 投光部
20b 受光部
10 制御ユニット
11 搬送制御部
12 状態特定部
120 幅取得部
121 長さ取得部
122 厚さ取得部
123 代表値演算部
124 状態判定処理部
13 料金収受処理部
30 シャッター駆動モータ
40 カード処理部
50 通行券読取部
9 料金収受設備
9A 車種判別装置
9B 発進制御機
9C 発進検知器
A 車両
L 車線
I アイランド
N 媒体処理口
D 搬送路
C 薄型媒体
SH シャッター
α 厚さ計測点
β 媒体検知点
Claims (6)
- 厚さが互いに異なる複数種類の薄型媒体を搬送可能な搬送路と、
前記搬送路の少なくとも一点に規定された厚さ計測点において、前記薄型媒体の前記厚さ計測点に位置する部分の厚さを計測する厚さ計測センサと、
前記厚さ計測センサから前記薄型媒体の厚さの計測結果を示す厚さ情報を取得して前記薄型媒体の種類及び状態を特定する状態特定部と、
を備え、
前記状態特定部は、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中であって前記薄型媒体が検知されてから当該薄型媒体が前記搬送路の所定点を通過し終わるまでの間、前記厚さ情報を所定の時間間隔で複数回取得し、連続で所定個数だけ取得する度に当該所定個数の前記厚さ情報からなる厚さ情報群についての代表値を繰り返し算出し、算出した前記代表値に基づいて前記薄型媒体の種類及び状態を特定し、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中において、繰り返し算出されている前記代表値が所定の判定閾値未満から当該判定閾値以上に変動した場合、前記薄型媒体の状態を複数枚同時挿入と特定する、
薄型媒体搬送装置。 - 前記状態特定部は、
前記厚さ情報を連続で所定個数だけ取得する度に、当該所定個数だけ取得してから次に前記厚さ情報を取得するまでの時間間隔を前記所定の時間間隔よりも長い時間とする
請求項1に記載の薄型媒体搬送装置。 - 前記状態特定部は、
前記厚さ情報群に含まれる所定個数の前記厚さ情報のうち、最初に取得された前記厚さ情報を除いて前記代表値を算出する
請求項1または請求項2に記載の薄型媒体搬送装置。 - 請求項1から請求項3の何れか一項に記載の薄型媒体搬送装置を備える
料金自動収受機。 - 厚さが互いに異なる複数種類の薄型媒体を搬送可能な搬送路の少なくとも一点に規定された厚さ計測点において、前記薄型媒体の前記厚さ計測点に位置する部分の厚さを計測する厚さ計測センサを用いた前記薄型媒体の状態特定方法であって、
前記厚さ計測センサから前記薄型媒体の厚さの計測結果を示す厚さ情報を取得して前記薄型媒体の種類及び状態を特定する状態特定ステップを有し、
前記状態特定ステップにおいて、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中であって前記薄型媒体が検知されてから当該薄型媒体が前記搬送路の所定点を通過し終わるまでの間、前記厚さ情報を所定の時間間隔で複数回取得し、連続で所定個数だけ取得する度に当該所定個数の前記厚さ情報からなる厚さ情報群についての代表値を繰り返し算出し、算出した前記代表値に基づいて前記薄型媒体の種類及び状態を特定し、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中において、繰り返し算出されている前記代表値が所定の判定閾値未満から当該判定閾値以上に変動した場合、前記薄型媒体の状態を複数枚同時挿入と特定する、
薄型媒体の状態特定方法。 - 厚さが互いに異なる複数種類の薄型媒体を搬送可能な搬送路と、前記搬送路の少なくとも一点に規定された厚さ計測点において、前記薄型媒体の前記厚さ計測点に位置する部分の厚さを計測する厚さ計測センサと、を備える薄型媒体搬送装置のコンピュータを、
前記厚さ計測センサから前記薄型媒体の厚さの計測結果を示す厚さ情報を取得して前記薄型媒体の種類及び状態を特定する状態特定手段として機能させるプログラムであって、
前記状態特定手段は、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中であって前記薄型媒体が検知されてから当該薄型媒体が前記搬送路の所定点を通過し終わるまでの間、前記厚さ情報を所定の時間間隔で複数回取得し、連続で所定個数だけ取得する度に当該所定個数の前記厚さ情報からなる厚さ情報群についての代表値を繰り返し算出し、算出した前記代表値に基づいて前記薄型媒体の種類及び状態を特定し、
前記薄型媒体が前記厚さ計測点を通過している最中において、繰り返し算出されている前記代表値が所定の判定閾値未満から当該判定閾値以上に変動した場合、前記薄型媒体の状態を複数枚同時挿入と特定する、
プログラム。
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