JPH05101235A - 情報記憶媒体 - Google Patents

情報記憶媒体

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JPH05101235A
JPH05101235A JP26025691A JP26025691A JPH05101235A JP H05101235 A JPH05101235 A JP H05101235A JP 26025691 A JP26025691 A JP 26025691A JP 26025691 A JP26025691 A JP 26025691A JP H05101235 A JPH05101235 A JP H05101235A
Authority
JP
Japan
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information
magnetic
card
recorded
ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP26025691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Oki
隆夫 大木
Nobutoshi Kunihiro
信敏 国広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26025691A priority Critical patent/JPH05101235A/ja
Publication of JPH05101235A publication Critical patent/JPH05101235A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体に記憶させている情報の信頼性を向
上させることを目的とする。 【構成】 情報を磁気情報として記憶する第1の記憶部
と目視可能なコード情報として記憶する第2の記憶部と
から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を記憶する情報記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道、高速道路等の交通機関あるいは電
話等で使用される乗車券あるいは利用券等は、必要な情
報を記録させるために、情報を記憶するための磁気記録
層が設けられている。
【0003】例えば、鉄道等で使用される乗車券は、こ
の乗車券の価値情報、つまり、入場可能な入場駅に関す
る情報及びこの入場駅から利用可能な範囲を示す金額情
報が磁気情報として記録されている。また、電話等で使
用される利用券、いわゆる公衆電話機用カードには利用
可能な残りの度数情報が磁気記録されるとともに利用券
の識別番号情報(利用券の利用には関係のない商品番号
等の情報)がコード情報、いわゆるバーコードとして記
録されている。
【0004】つまり、従来の乗車券あるいは利用券等の
情報記憶媒体には、情報記憶媒体の利用に関する情報を
記憶する手段としては、唯一磁気記録層が設けられるの
みであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、乗車券あるい
は利用券等に対する夫々の価値情報の記録は、乗車券あ
るいは利用券等に磁気記録層を設け、この磁気記録層に
対してのみ情報の記録あるいは消去を行っていた。
【0006】しかしながら、上記のような乗車券等であ
ると、例えば、乗車券等に対して必要以上の磁力が与え
られた場合、乗車券等は記憶する磁気情報が乱され、こ
の乗車券等に記録される情報を読取る読取装置でも磁気
情報を読取れないという問題があった。そこで、この発
明は、情報を確実に記憶することができる情報記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、情報を磁気情報として記憶する第1の記憶
部と、情報を目視可能なコード情報として記憶する第2
の記憶部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の情報記憶媒体は、情報を磁気記録する
とともに、この磁気記録する情報と同様な情報を目視可
能なコード情報として記憶する。上記構成により、情報
記憶媒体が記憶する情報の信頼性を向上させることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の情報記憶媒体11の構成
を示す図である。情報記憶媒体11は、磁気情報が記録
される磁気情報記憶層と、コード情報あるいは画像情報
として可視像が記録される可視像記憶層とが積層される
構成となっており、構成上の詳細については特開平1−
304996号公報に記載されているので、ここでは敢
えて説明を省略する。本発明の情報記憶媒体(以下、カ
ード)11は、上記磁気情報記憶層にはカード11に付
帯する情報、すなわち金額情報を含む価値情報、このカ
ード11が使用される機関あるいは装置(後述)等に固
有の情報等を記憶させ、上記可視像記憶層上には上記磁
気情報記憶層に記憶する各種の情報をバーコード情報と
して記憶するバーコード情報記録部13が設けられてい
る。
【0011】また、図2には、本発明のカード11を処
理する処理装置の一例を示す図である。図においては、
処理装置を交通機関の出札及び改札処理を行う自動改札
装置に適用させた場合の自動改札装置の内部構成を説明
するためのものである。
【0012】図2における自動改札装置は、装置内に投
入されるカード11を受け入れる受入口15、カード1
1が投入されたことを検知する券検知器17、この券検
知器17による券の検知に基づき投入されたカード11
を搬送する搬送ローラー及び搬送ベルトから構成される
搬送部19及びこの搬送部19による搬送を制御する搬
送制御部21から構成される。
【0013】また、自動改札装置は、券検知器17によ
る券の検知に基づきカード11に記録されているバーコ
ード情報を読取るバーコード情報読取器23、このバー
コード情報読取器23によりバーコード情報が読取られ
たカード11が搬送されたことを検知する券検知部2
5、この券検知部25により検知されたカード11の磁
気記録層に記録された磁気情報を読取る磁気情報読取部
27、この磁気情報読取部27により読取られた磁気情
報あるいはバーコード情報読取器23により読取られた
バーコード情報に基づいて新たな磁気情報を磁気記録層
に記録する磁気情報記録部29、この磁気情報記録部2
9により記録された磁気情報を読取ってベリファイ(チ
ェック)する磁気情報読取部31、この磁気情報読取部
31により磁気情報が読取られたカード11を検知する
券検知部33、この券検知部33により検知されたカー
ド11に対して熱エネルギーを付与することにより、カ
ード11に記録されているバーコード情報を消去するバ
ーコード情報消去部としてのヒートローラ35、このヒ
ートローラ35によりバーコード情報が消去されたカー
ド11に対し熱エネルギーを付与することにより、カー
ド11に対し磁気情報記録部29により磁気記録層に記
録された磁気情報と同様な情報をバーコード情報とし
て、ヒートローラ35により消去された位置と同様の位
置に記録するバーコード情報記録部としてのサーマルヘ
ッド37、から構成される。
【0014】さらにまた、自動改札装置は、バーコード
情報読取器23により読取ったバーコード情報及び磁気
情報読取部27により読取った磁気情報、あるいは磁気
情報読取部31により読取った磁気情報が異常であった
場合等には、カード11に記録される情報が異常である
として異常券と判定する。この異常券と判定されたカー
ド11は異常券を収納する収納箱39に収納される。カ
ード11を収納箱39に収納させるために、カード11
の搬送を停止させ収納箱39へ導くストッパー及びこの
ストッパーを駆動させるソレノイドバルブから構成され
るストッパー機構41、このストッパー機構41により
収納箱39に導かれない、すなわち記録される磁気情報
あるいはバーコード情報が正常である正常券は正常券を
装置内部から排出・返却する返却口43から構成されて
いる。図3に、自動改札装置の各構成の機能構成を示
す。
【0015】自動改札装置は装置全体を制御するMP
U、MPUの処理に関するプログラム、カード11に記
録される情報の正否を判定するデータ等を記憶するRO
M、カード11から読取った情報を記憶するRAM等で
構成される制御部45が設けられ、装置内部の各構成要
件間の情報の伝達・処理を行っている。
【0016】券検知部17によりカード11が検知され
ると、制御部45はこの検知信号に基づき、搬送制御部
21に対しカード11を搬送させる搬送信号を伝達し、
また、バーコード情報読取部23に対しカード11上に
記録されるバーコード情報の読取りを指示する指示信号
を伝達する。また、券検知部25によりカード11が検
知されると、制御部45はこの検知信号に基づき、磁気
情報読取部27、磁気情報記録部29、磁気情報読取部
31を駆動させる駆動信号を夫々に伝達し、カード11
に記録される磁気情報の読取り、カード11への磁気情
報の記録、カード11に記録される磁気情報のベリファ
イを行わせる。この時、磁気情報読取部27により読取
った情報が異常であった場合、例えば磁気情報が読取れ
なかった場合あるいは読み取った磁気情報に漏れがあっ
た場合(金額情報が無い場合等)等には、制御部45は
バーコード情報読取部23により読取ったバーコード情
報に基づきカード11の正否を判定し、この判定結果に
基づき磁気情報記録部29は判定結果に関する情報を磁
気情報としてカード11に記録する。さらにまた、券検
知部33によりカード11が検知されると、制御部45
はこの検知信号に基づき、ヒートローラ制御部47に対
しカード11上に記録されるバーコード情報を消去させ
る消去信号を伝達する。この消去信号に基づき、ヒート
ローラ制御部47はヒートローラ35を駆動させ、カー
ド11の可視像記憶層を第1の温度領域(可視像記憶層
が透明化する温度領域)となる程度に加熱する。この加
熱により可視像記憶層のバーコード記録部13に記録さ
れるバーコード情報は消去される。この後、制御部45
はサーマルヘッド制御部49に対し、磁気情報記録部2
9により記録された磁気情報と同様な情報をバーコード
情報としてカード11に記録する記録信号を伝達する。
この記録信号に基づき、サーマルヘッド制御部49はサ
ーマルヘッド37を駆動させ、カード11の可視像記憶
層を第1の温度領域よりも高い第2の温度領域(可視像
記憶層が白濁化する温度領域。)となる程度に加熱す
る。この加熱により可視像記憶層のバーコード情報記録
部13にはバーコード情報が記録される。このバーコー
ド情報が記録されたカード11は次段の返却口43に案
内され、装置外部に排出・返却される。
【0017】ところが、磁気情報読取部27により読取
った磁気情報が異常であり、かつ、バーコード情報読取
部23により読取ったバーコード情報も異常であった場
合には、制御部45は搬送されるカード11を収納箱3
9へ案内するための指示信号をストッパー機構41に出
力する。ストッパー機構41は指示信号に基づき、ソレ
ノイドバルブを駆動させることにより、ストッパーがカ
ード11の搬送を停止させるとともにカード11を収納
箱39へ案内し、カード11は収納箱39内に収納され
る。次に、本自動改札装置の具体的処理例について説明
する。
【0018】処理条件として、自動改札装置はA駅に設
置されているとする。また、カード11には、A駅とは
異なるB駅から入場した旨の情報及び現在の残高が5千
円である旨の情報が磁気情報及びバーコード情報として
夫々記録されているとする。さらにまた、B駅からA駅
までの利用料金は1千円であるとする。
【0019】カード11が自動改札装置に投入される
と、券検知部17はカード11が投入されたことを検知
し、カード11の搬送及びカード11に記録されるバー
コード情報の読取り及びバーコード情報が記録されてい
る位置の読取りを開始し、RAM内に記憶する。次に、
券検知部25によるカード11の検知に基づき、磁気情
報読取部27は磁気情報の読取りを開始する。しかしな
がら、この段階において、磁気情報読取部27により読
取った磁気情報が正確な磁気情報でないと制御部45に
おいて判断された場合には、磁気情報読取部27により
読取った磁気情報は無視され、代わりに、バーコード情
報読取部23により読取られたバーコード情報が採用さ
れる。制御部45はRAM内に記憶されるバーコード情
報に基づき、このカード11はB駅において入場処理さ
れ現在の残高が5千円であることを検知し、また、RO
M内に記憶されるB駅からA駅までの利用料金1千円を
検知する。さらに制御部45はROM内に記憶される演
算プログラムに基づき、カード11の残高から利用料金
を差し引き、新残高が4千円であることを算出し、磁気
情報記録部29及びサーマルヘッド制御部49に対し、
新残高を磁気記録あるいは可視記録するよう指示出力す
る。この指示に基づき、磁気情報記録部29は新残高を
磁気記録する。磁気情報読取部31は磁気情報記録部2
9による磁気記録が正確に行われたか否かの確認をす
る。磁気情報読取部31により磁気情報が正確に記録さ
れたカード11は券検知部35により検知され、次段の
ヒートローラ35によりバーコード情報が記録されてい
る位置に熱エネルギーが付与され、バーコード情報は消
去される。そして、サーマルヘッド37は制御部45の
指示に基づき、カード11のバーコード情報が記録され
ていた位置に新残高を可視記録するものである。このサ
ーマルヘッド37により可視記録されたカード11は返
却口43に案内され、装置外部に排出・返却される。
【0020】以上説明したように、本発明のカードは、
カードの利用情報及び金額残高を磁気情報及び目視可能
なバーコード情報の2種類の形態で記憶しているので、
磁気情報が何等かの原因により自動改札装等による読取
りが不能となった場合でも、代わりにバーコード情報を
利用し記憶される情報を読取らせることにより、カード
の利用情報及び金額残高を読取らせることとができる。
つまり、カードに記憶される情報を確実に読取らせるこ
とができるので、記憶する情報の信頼性を著しく向上さ
せることができる。
【0021】また、上記実施例においては、可視像記憶
層上のバーコード情報記録部には磁気情報と同様の情報
を記憶させていたが、さらに、図4に示すように金額が
不足場合等の精算案内あるいは販売促進の広告等を記憶
させるようにしても良い。さらにまた、これら精算案内
あるいは販売促進の広告等またはバーコード情報のいず
れかをバーコード情報記録部に記憶させるようにしても
良い。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
記録媒体に記憶させている情報の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記憶媒体の構成を示す図である。
【図2】本発明の情報記憶媒体を処理する処理装置の内
部構成を示す図である。
【図3】本発明の情報記憶媒体を処理する処理装置の機
能構成を示す図である。
【図4】本発明の情報記憶媒体の他の使用例を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 記録媒体、 13 バーコード情報記録部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G07B 11/02 8111−3E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を磁気情報として記憶する第1の記
    憶部と、 前記情報を目視可能なコード情報として記憶する第2の
    記憶部とを備えたことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 【請求項2】 前記第2の記憶部は、コード情報が繰り
    返し記録及び消去可能な記憶部で構成されることを特徴
    とする請求項1記載の情報記憶媒体。
  3. 【請求項3】 前記第2の記憶部は、文字で構成される
    文字情報も繰り返し記録及び消去可能な記憶部で構成さ
    れることを特徴とする請求項2記載の情報記憶媒体。
JP26025691A 1991-10-08 1991-10-08 情報記憶媒体 Pending JPH05101235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26025691A JPH05101235A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 情報記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

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JP26025691A JPH05101235A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 情報記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05101235A true JPH05101235A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17345525

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26025691A Pending JPH05101235A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 情報記憶媒体

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Country Link
JP (1) JPH05101235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696318A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Nippon Signal Co Ltd:The 自動改札機
JPWO2019016985A1 (ja) * 2017-07-20 2020-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 翻訳装置、翻訳方法及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696318A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Nippon Signal Co Ltd:The 自動改札機
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