JP2001076191A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JP2001076191A
JP2001076191A JP25320799A JP25320799A JP2001076191A JP 2001076191 A JP2001076191 A JP 2001076191A JP 25320799 A JP25320799 A JP 25320799A JP 25320799 A JP25320799 A JP 25320799A JP 2001076191 A JP2001076191 A JP 2001076191A
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coils
magnetic head
writing
card
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JP25320799A
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English (en)
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Harumi Tejima
春巳 手島
Takatomo Suzuki
貴智 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気情報書込時の消費電流を大幅に低減でき、
電源装置の小形化を図ることができるカード処理装置を
提供する。 【解決手段】磁気カード上の複数の記録トラックに対
し、その複数の記録トラックに対応する複数の読み書き
両用のコイルを有する磁気ヘッドを用いて磁気情報の書
込みあるいは読取りを選択的に行なうカード処理装置に
おいて、磁気カードを磁気ヘッド上を往復移動させなが
ら、磁気ヘッドの複数のコイルを1つずつ書込み動作さ
せることにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを
行ない、磁気情報の書込みが終了した後、磁気カードを
磁気ヘッド上を一方向に移動させながら、磁気ヘッドの
複数のコイルを同時に読取り動作させることにより、複
数の記録トラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取
り、この読取った磁気情報により書込み内容を確認す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、交通機
関における乗合いバスに搭載されて、バス利用料金の収
受処理を磁気式プリペイドカードを用いて行なうバス料
金収受装置において、プリペイドカード上に設けられた
磁気記録部の複数の記録トラックに対し、その複数の記
録トラックに対応する複数の読み書き両用のコイルを有
する磁気ヘッドを用いて磁気情報の書込みあるいは読取
りを選択的に行なうカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、プリペイドカード、乗車券、定期
券などとして磁気カードを使用することにより、料金収
受処理の自動化や、改札処理の自動化などが図れてい
る。通常、これらの磁気カードには、各種磁気情報が記
録されている。
【0003】ところで、たとえば、バス搭載機と呼称さ
れるバス料金収受装置にあっては、あらかじめ所定の金
額情報などが磁気記録された磁気式プリペイドカード
(磁気カード)を処理する機能を備えているものが多
い。
【0004】このようなバス料金収受装置における磁気
カードの処理方法は、複数の読み書き両用のコイルを有
する磁気ヘッド上を、磁気カードを一度通過させるだけ
で、磁気カードの磁気記録部に設けられた複数の記録ト
ラックに対し同時に磁気情報の書込みを行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同時に
複数の記録トラックへの磁気情報の書込みを行なうと、
過大な書込み電流が必要となり、最大消費電流が多くな
るため、それに対応した大容量の電源装置が必要とな
る。このように、一瞬の磁気書込みのために、最大電流
に耐え得る大容量の電源装置が必要となる。
【0006】そこで、本発明は、磁気情報書込時の消費
電流を大幅に低減でき、電源装置の小形化を図ることが
できるカード処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカード処理装置
は、カード上に設けられた磁気記録部の複数の記録トラ
ックに対し、前記複数の記録トラックに対応する複数の
書込コイルを有する磁気ヘッドを用いて磁気情報の書込
みを行なうカード処理装置であって、前記カードを前記
磁気ヘッド上を往復移動させながら、前記磁気ヘッドの
複数の書込コイルを1つずつ動作させることにより1記
録トラックずつ磁気情報の書込みを行なうことを特徴と
する。
【0008】また、本発明のカード処理装置は、カード
上に設けられた磁気記録部の複数の記録トラックに対
し、前記複数の記録トラックに対応する複数の読み書き
両用のコイルを有する磁気ヘッドを用いて磁気情報の書
込みあるいは読取りを選択的に行なうカード処理装置で
あって、前記カードを前記磁気ヘッド上を往復移動させ
ながら、前記磁気ヘッドの複数のコイルを1つずつ書込
み動作させることにより1記録トラックずつ磁気情報の
書込みを行なう書込手段と、この書込手段による磁気情
報の書込みが終了した後、前記カードを前記磁気ヘッド
上を一方向に移動させながら、前記磁気ヘッドの複数の
コイルを同時に読取り動作させることにより、前記複数
の記録トラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取る
読取手段と、この読取手段により読取られた磁気情報に
より書込み内容を確認する確認手段とを具備している。
【0009】また、本発明のカード処理装置は、複数の
読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドと、この磁気
ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する複数の記
録トラックを有する磁気カードを密着させながら往復移
動させる搬送手段と、前記磁気ヘッドの複数のコイルに
それぞれ接続され、その複数のコイルと同数の書込回路
と、前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続さ
れ、その複数のコイルと同数の読取回路と、前記磁気カ
ードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上を往復移動
される際、前記複数の書込回路を1つずつ動作させるこ
とにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを行な
い、この磁気情報の書込みが終了した後、前記複数の読
取回路を同時に動作させることにより前記複数の記録ト
ラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取る書込・読
取制御手段と、この書込・読取制御手段により読取られ
た磁気情報により書込み内容を確認する確認手段とを具
備している。
【0010】また、本発明のカード処理装置は、カード
上に設けられた磁気記録部の複数の記録トラックに対
し、前記複数の記録トラックに対応する複数の読み書き
両用のコイルを有する磁気ヘッドを用いて磁気情報の書
込みあるいは読取りを選択的に行なうカード処理装置で
あって、前記カードを前記磁気ヘッド上を往復移動させ
ながら、片方向の移動時に、前記磁気ヘッドの複数のコ
イルの1つを書込み動作させることにより対応する1つ
の記録トラックに磁気情報の書込みを行ない、逆方向の
移動時に、前記片方向の移動時に書込み動作した1つの
コイルを読取り動作させることにより、そのコイルで書
込まれた前記1つの記録トラックの磁気情報を読取る書
込・読取手段と、この書込・読取手段の動作を他の残り
のコイルに対して繰り返し行なわせる制御手段と、前記
書込・読取手段により読取られた磁気情報により書込み
内容を確認する確認手段とを具備している。
【0011】また、本発明のカード処理装置は、複数の
読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドと、この磁気
ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する複数の記
録トラックを有する磁気カードを密着させながら往復移
動させる搬送手段と、前記磁気ヘッドの複数のコイルに
それぞれ接続され、その複数のコイルと同数の書込回路
と、前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続さ
れ、その複数のコイルと同数の読取回路と、前記磁気カ
ードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上を往復移動
される際、片方向の移動時に、前記複数の書込回路の1
つを動作させることにより、その書込回路が接続された
1つのコイルで対応する1つの記録トラックに磁気情報
の書込みを行ない、逆方向の移動時に、前記片方向の移
動時に磁気情報の書込みを行なった1つのコイルに接続
された1つの読取回路を動作させることにより、そのコ
イルで書込まれた1つの記録トラックの磁気情報を読取
る書込・読取手段と、この書込・読取手段の動作を他の
残りのコイルに対して繰り返し行なわせる制御手段と、
前記書込・読取手段により読取られた磁気情報により書
込み内容を確認する確認手段とを具備している。
【0012】また、本発明のカード処理装置は、複数の
読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドと、この磁気
ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する複数の記
録トラックを有する磁気カードを密着させながら往復移
動させる搬送手段と、1つの書込回路と、この書込回路
を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的に切換え接続
する切換手段と、前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれ
ぞれ接続され、その複数のコイルと同数の読取回路と、
前記磁気カードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上
を往復移動される際、前記切換手段により前記書込回路
を前記磁気ヘッドの複数のコイルに順次切換え接続する
ことにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを行な
い、この磁気情報の書込みが終了した後、前記複数の読
取回路を同時に動作させることにより前記複数の記録ト
ラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取る書込・読
取制御手段と、この書込・読取制御手段により読取られ
た磁気情報により書込み内容を確認する確認手段とを具
備している。
【0013】さらに、本発明のカード処理装置は、複数
の読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドと、この磁
気ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する複数の
記録トラックを有する磁気カードを密着させながら往復
移動させる搬送手段と、1つの書込回路と、この書込回
路を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的に切換え接
続する第1の切換手段と、1つの読取回路と、この読取
回路を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的に切換え
接続する第2の切換手段と、前記磁気カードが前記搬送
手段により前記磁気ヘッド上を往復移動される際、片方
向の移動時に、前記第1の切換手段により前記書込回路
を前記磁気ヘッドの1つのコイルに接続することにより
対応する1つの記録トラックに磁気情報の書込みを行な
い、逆方向の移動時に、前記第2の切換手段により前記
片方向の移動時に磁気情報の書込みを行なった1つのコ
イルに前記読取回路を接続することにより、そのコイル
で書込まれた前記1つの記録トラックの磁気情報を読取
る書込・読取手段と、この書込・読取手段の動作を他の
残りのコイルに対して繰り返し行なわせる制御手段と、
前記書込・読取手段により読取られた磁気情報により書
込み内容を確認する確認手段とを具備している。
【0014】本発明によれば、複数の書込コイルを有す
る磁気ヘッド上をカードを往復移動させながら、磁気ヘ
ッドの複数の書込コイルを1つずつ順次動作させること
により1記録トラックずつ磁気情報の書込みを行なうこ
とにより、最大消費電流は1つの記録トラックに書込み
を行なう際の電流でよいため、磁気情報書込時の消費電
流を大幅に低減でき、電源装置の小形化を図ることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明に係るカード処理装置が適
用されるバス料金収受装置、および、このバス料金収受
装置に接続されている機器の配置例を示している。すな
わち、バス料金収受装置(バス搭載機)42は、バス4
1内の運転席および降車口の近傍に設置されている。バ
ス料金収受装置42には、乗客(利用客)に対して料金
を表示する料金表示器43、また、乗車口に設置された
第1および第2の乗車口リーダライタ44,45、さら
に、乗客に対して整理券を発行する整理券発行機46が
接続されている。第1および第2の乗車口リーダライタ
44,45は、乗客がバスの乗車時に投入するプリペイ
ドカードや乗車券、回数券などの磁気カードなどを処理
するものである。
【0017】図2は、バス料金収受装置42の外観構成
を示すものである。このバス料金収受装置42は、大き
く分けて、硬貨の計数、整理券の読取り、紙幣の両替な
どを行なう料金箱部1、および、乗客の降車時に磁気カ
ードなどの処理を行なう降車口リーダライタ2から構成
されている。
【0018】料金箱部1には、釣銭なしの乗客が現金を
投入する料金投入口3、釣銭ありの乗客が紙幣を両替す
る両替紙幣挿入口4、硬貨を両替する両替硬貨投入口
5、両替硬貨が放出される硬貨受皿6、両替硬貨投入口
5に投入した硬貨を返却する返却レバー7、運転手が放
出硬貨など手動で操作するのに使用する操作盤8、回収
された現金や整理券を入れる金庫9、および、各種処理
データなどを収集記憶する情報記憶媒体としてのメモリ
カードを挿入するメモリカード挿入口10が設けられて
いる。
【0019】降車口リーダライタ2には、複数の記録ト
ラックを有した磁気記録部を備えた磁気カード(プリペ
イドカードなど)を投入する投入口11、投入された磁
気カードの残高やバス利用料金などを表示する表示モニ
タ12、乗客が小児などの選択を行なうための乗客操作
部13、精算を終了した磁気カードが排出される排出口
14、および、運転手が種々の操作を行なうための操作
盤15が設けられている。
【0020】図3および図4は、降車口リーダライタ2
の構成を概略的に示すものである。すなわち、降車口リ
ーダライタ2は、上面の開口したほぼ矩形箱状の筐体2
1、および、筐体21の上面開口部を開閉する保守点検
用の蓋体21aを備えている。蓋体21aは、排出口1
4側に設けられたヒンジ21bを中心として開閉自在に
筐体21に取付けられているとともに、後述するよう
に、投入口11側に設けられた鍵81によって閉位置に
ロックされている。
【0021】筐体21の前面には、磁気カードを投入す
る投入口11が、また、筐体21の後端と対応する蓋体
21aの後端部上面には、投入した磁気カードを排出す
る排出口14がそれぞれ設けられている。筐体21内に
おいて、投入口11と排出口14との間には、投入口1
1から投入された磁気カードCを排出口14へ搬送する
搬送路22が設けられている。この搬送路22は、複数
の搬送ローラ対23、および、図示しない複数のガイド
によって構成され、搬送ローラ対23は図示しないモー
タによって駆動される。
【0022】搬送路22において、投入口11の近傍に
は、投入された磁気カードCを検知する検知器24、お
よび、シヤッタソレノイド25によって駆動され、投入
口11を開閉するシャッタ26がそれぞれ設けられてい
る。搬送路22において、シャッタ26の下流側には、
搬送される磁気カードCの磁気記録部に対して磁気情報
の読取りや書込みを選択的に行なう磁気へッド27、お
よび、磁気へッド27との間で磁気カードCを挟持して
搬送するととも、磁気へッド27に対して磁気カードC
を押圧するプラテンローラ28が設けられている。
【0023】磁気へッド27は、たとえば、磁気情報の
読み書きが可能ないわゆるコンビネーションヘッドと称
される3トラックの磁気へッド、すなわち、図5に示す
ように、3つの読み書き両用のコイル111,112,
113を有する磁気へッドを用いている。上記コイル1
11,112,113は、磁気カードCの各記録トラッ
クにそれぞれ対応している。
【0024】搬送路22における磁気へッド27の上流
側近傍には、磁気情報の読取開始位置を検知するための
検知器29、および、磁気カードCから既パンチ穴を読
取るための検知器30がそれぞれ設けられている。ま
た、磁気へッド27の下流側近傍には、磁気情報の書込
位置およびパンチ穴位置を検知するための検知器31が
設けられている。
【0025】搬送路22の検知器31の下流側近傍に
は、磁気カードCのパンチ穴形成部の所定の位置に対し
て記録情報に応じたパンチ穴、たとえば、残金の目安と
なるパンチ穴を形成するパンチ部32が設けられてい
る。さらに、パンチ部32の下流側には、搬送される磁
気カードCの印刷記録部において、あらかじめ設定され
た所定位置に対して所定の情報を印刷する印刷へッド3
3、印刷へッド33を磁気カードCに対して接触させる
ための印刷へッド駆動ソレノイド34、および、印刷ヘ
ッド33との間で磁気カードCを狭持して搬送するとと
もに、印刷ヘッド33に対して磁気カードCを押圧する
プラテンローラ35が設けられている。
【0026】搬送路22において、パンチ部32と印刷
へッド33との間には、パンチ部32で磁気カードCに
開けられたパンチ穴を読取るための検知器36、およ
び、印刷開始位置を検知するための検知器37がそれぞ
れ設けられている。印刷へッド33の下流側近傍には、
印刷ヘッド33により磁気カードC上に印刷された情報
の印刷開始位置を検出する、ラインセンサなどの画像読
取りセンサ38が設けられている。さらに、排出口14
の近傍には、排出される磁気カードCを検知するための
検知器39が設けられている。
【0027】なお、検知器24,29,40,31,3
6,37,39としては、たとえば、搬送路22を挟ん
で対向配置された発光素子および受光素子からなる光学
的な検知器が用いられている。
【0028】図6は、表示モニタ12の構成を概略的に
示すものである。すなわち、表示モニタ12は、利用料
金(運賃)を表示する運賃表示部51、投入された磁気
カードCの残額を表示するカード投入金額表示部52、
磁気カードCの残額から利用料金を差し引いた後の残額
を表示するカード残額表示部53、投入された現金の金
額を表示する現金投入金額表示部54、不足額を表示す
る不足額表示部55、整理券の番号を表示する整理券番
号表示部56、不足額の有無を表示する背照式の不足額
表示部57、および、決済終了かどうかを表示する決済
終了表示部58から構成されている。
【0029】図7および図8は、第1および第2の乗車
口リーダライタ44,45の構成を概略的に示してい
る。すなわち、第1,第2の乗車口リーダライタ44,
45は、前面の接客面側が開口したほぼ矩形箱状の筐体
95と、この筐体95の開口部を開閉する保守点検用の
蓋体95aとを備えている。蓋体95aは、接客面下端
側に設けられたヒンジ95bを中心として開閉自在に筐
体95に取付けられているとともに、後述するように、
筐体95の上端部に設けられた鍵90によって閉位置に
ロックされている。
【0030】蓋体95aの前面には磁気カードを投入す
る投入口94および表示部92が、また、上部には投入
した磁気カードを受取る排出口91がそれぞれ設けられ
ている。筐体95の内部において、投入口94と排出口
91との間には、投入口94から投入された磁気カード
Cを排出口91へ搬送する搬送路74が設けられてい
る。搬送路74は、複数の搬送ローラ75および図示し
ない複数のガイドによって構成され、搬送ローラ75は
図示しないモータによって駆動される。
【0031】搬送路74の投入口94の近傍には、投入
された磁気カードCを検出する検知器76、および、シ
ャッタソレノイド77によって駆動され、投入口94を
開閉するシャッタ78がそれぞれ設けられている。搬送
路74において、シャッタ78の下流側には、搬送され
る磁気カードCの磁気記録部に対して磁気情報の読取り
や書込みを選択的に行なう磁気へッド79、および、磁
気へッド79との間で磁気カードCを挟持して搬送する
とともに、磁気へッド79に対して磁気カードCを押圧
するプラテンローラ80が設けられている。
【0032】磁気へッド79は、前述した磁気へッド2
7と同様、図5に示すようなコンビネーションヘッドと
称される3つの読み書き両用のコイル111,112,
113を有する磁気へッドが用いられている。
【0033】搬送路74において、磁気へッド79の上
流側近傍には、磁気情報の読取開始位置を検知するため
の検知器82、既パンチ穴を読取るための検知器83、
さらに、上流側に磁気カードCの通過、ジャムを検知す
るための検知器84が設けられている。
【0034】磁気へッド79の下流側近傍には、磁気処
理終了を確認するための検知器86が設けられ、排出口
91の近傍には、排出される磁気カードCを検知するた
めの検知器89が設けられている。
【0035】搬送路74の検知器84の下流側近傍に
は、磁気カードCのパンチ穴形成部の所定の位置に対し
て記録情報に応じたパンチ穴、たとえば、残金の目安と
なるパンチ穴を形成するパンチ部101が設けられてい
る。
【0036】磁気ヘッド79の下流側には、搬送される
磁気カードCの印刷記録部において、あらかじめ設定さ
れた所定位置に対して所定の情報を印刷する印刷へッド
102、印刷へッド102を磁気カードCに対して接触
させるための印刷へッド駆動ソレノイド(図示しな
い)、および、印刷ヘッド102との間で磁気カードC
を狭持して搬送するとともに、印刷ヘッド102に対し
て磁気カードCを押圧するプラテンローラ(図示しな
い)が設けられている。
【0037】なお、検知器76,82,83,84,8
6,89としては、たとえば、搬送路74を挟んで対向
配置された発光素子および受光素子からなる光学的な検
知器が用いられている。
【0038】図9は、バス料金収受装置42の構成をブ
ロック図で示している。すなわち、バス料金収受装置4
2は、全体的な制御を司る制御部47、これに接続され
た料金箱部1、降車口リーダライタ(降車口R/W)
2、操作盤8,15、表示モニタ12、および、乗客操
作部13によって構成されており、料金箱部1内には前
述したように金庫9が設けられている。また、制御部4
7には、料金表示器43、第1の乗車口リーダライタ4
4、第2の乗車口リーダライタ45、および、整理券発
行機46がそれぞれ接続されている。
【0039】図10は、バス料金収受装置42の制御部
47の構成を示すものである。すなわち、制御部47
は、CPU61を中心にして構成され、CPU61から
のシステムバス62には、各種動作用プ口グラムおよび
運賃データなどが記憶されたフラッシュROM63、動
作用プログラムの一部、集計データおよび保守データな
どが記憶(保存)されるバッテリでバックアップされた
S−RAM64、料金箱部インタフェイス65、料金表
示器インタフェイス66、入出力インタフェイス67、
降車口リーダライタインタフェイス68、第1の乗車口
リーダライタインタフェイス69、第2の乗車口リーダ
ライタインタフェイス70、整理券発行機インタフェイ
ス71、および、前記メモリカード挿入口10に挿入さ
れたメモリカード73に対してデータの読取りや書込み
を行なうメモリカードインタフェイス72がそれそれ接
続されている。
【0040】なお、S−RAM64には、磁気カードの
複数の記録トラックに書込むための書込みデータが、各
記録トラックごとに一時記憶されるようになっている。
【0041】料金箱部インタフェイス65には料金箱部
1が、降車口リーダライタインタフェイス68には降車
口リーダライタ2が、入出力インタフェイス67には操
作盤8,15、表示モニタ12および乗客選択ボタン1
3が、料金表示器インタフェイス66には料金表示器4
3が、第1の乗車口リーダライタインタフェイス69に
は第1の乗車口リーダライタ44が、第2の乗車口リー
ダライタインタフェイス70には第2の乗車口リーダラ
イタ45が、整理券発行機インタフェイス71には整理
券発行機46がそれぞれ接続されている。
【0042】降車口リーダライタインタフェイス68に
は、降車口リーダライタ2内の磁気ヘッド27のコイル
111,112,113にそれぞれ接続される3つの書
込回路W11〜W13および3つの読取回路R11〜R
13が設けられている。第1の乗車口リーダライタイン
タフェイス69には、第1の乗車口リーダライタ44内
の磁気ヘッド79のコイル111,112,113にそ
れぞれ接続される3つの書込回路W21〜W23および
3つの読取回路R21〜R23が設けられている。第2
の乗車口リーダライタインタフェイス70には、第2の
乗車口リーダライタ45内の磁気ヘッド79のコイル1
11,112,113にそれぞれ接続される3つの書込
回路W31〜W33および3つの読取回路R31〜R3
3が設けられている。
【0043】なお、上記書込回路W11〜W13,W2
1〜W23,W31〜W33および読取回路R11〜R
13,R21〜R23,R31〜R33は、それぞれの
インタフェイス68,69,70内には設けず、それぞ
れのリーダライタ2,44,45内に設けてもよい。
【0044】しかして、CPU61は、フラッシュRO
M63およびS−RAM64に記憶された動作用プログ
ラムに基づき、利用料金の収受処理など、各種カード処
理を行なう。この際、インタフェイス67,68,6
9,70を介して入力されるリーダライタ2,44,4
5、操作盤8,15、および、乗客選択ボタン13など
からの入力情報や、フラッシュROM63に記憶された
運賃データなどに基づき各種カード処理が行なわれる。
そして、処理したデータを収集してS−RAM64ある
いはメモリカード73に記憶するようになっている。
【0045】次に、図3、図4のように構成された降車
口リーダライタ2の全体的な動作について説明する。
今、投入口11から磁気カードCが投入され、それが検
知器24によって検知されると、カード誤挿入防止のた
めのシャッタ26がシャッタソレノイド25によって開
かれる。また、投入された磁気カードCを検知器24が
検知すると、図示しないモータの駆動により搬送ローラ
23が回転駆動され、磁気カードCは搬送路22に沿っ
て矢印b方向に取込み搬送される。
【0046】この搬送される磁気カードCが検知器30
を通過する際、磁気カードCに既に開けられているパン
チ穴の位置が検知器30によって読取られる。次に、検
知器29が搬送される磁気カードCを検知すると、磁気
ヘッド27によって磁気カードCの磁気情報が読取られ
る。この磁気情報の読取りは、3つの読取回路R11〜
R13を同時に動作させることにより、磁気ヘッド27
の3つのコイル111,112,113により、磁気カ
ードCの3つの記録トラックに対して同時に磁気情報の
読取りが行なわれる。
【0047】磁気カードCから読取った磁気情報に異常
がある場合、あるいは、期限切れなどの磁気カード無効
の場合、搬送ローラ23が逆転駆動され、磁気カードC
は搬送路22に沿って矢印a方向に搬送され、投入口1
1から排出される。
【0048】磁気カードCから読取った磁気情報が正常
である場合、磁気カードCに対して磁気情報の書込み処
理を行なう。以下、この磁気情報の書込み処理につい
て、図11および図12に示すフローチャートを参照し
て詳細に説明する。
【0049】磁気カードCから読取った磁気情報が正常
である場合、再度、磁気カードCを検知器31を通過す
るまで矢印b方向に搬送し、その後、検知器31が磁気
カードCの通過を検知すると、搬送ローラ23を逆転駆
動し、磁気カードCを矢印a方向に搬送しながら(S4
1)、書込回路W11を選択して、磁気へッド27のコ
イル111にのみ書込み電流を流すことにより、磁気カ
ードCの第1記録トラックに対して磁気情報の書込みを
行なう(S42)。
【0050】第1記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S43)、再度、磁気カードCを検知
器29を通過するまで矢印a方向に搬送し、その後、検
知器29が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ23を逆転駆動し、磁気カードCを矢印b方向に搬送
しながら(S44)、書込回路W12を選択して、磁気
へッド27のコイル112にのみ書込み電流を流すこと
により、磁気カードCの第2記録トラックに対して磁気
情報の書込みを行なう(S45)。
【0051】第2記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S46)、再度、磁気カードCを検知
器31を通過するまで矢印b方向に搬送し、その後、検
知器31が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ23を逆転駆動し、磁気カードCを矢印a方向に搬送
しながら(S47)、書込回路W13を選択して、磁気
へッド27のコイル113にのみ書込み電流を流すこと
により、磁気カードCの第3記録トラックに対して磁気
情報の書込みを行なう(S48)。
【0052】第3記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S49)、再度、磁気カードCを検知
器29を通過するまで矢印a方向に搬送し、その後、検
知器29が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ23を逆転駆動し、磁気カードCを矢印b方向に搬送
しながら(S50)、読取回路R11〜R13を同時に
動作させることにより、磁気ヘッド27の3つのコイル
111,112,113により、磁気カードCのいま書
込んだ3つの記録トラックの磁気情報を同時に読取る
(S51,S52)。
【0053】この際、読取った磁気情報に異常があるか
否かをチエックし(S53)、もし異常がある場合(S
54)、磁気情報の書込みリトライを行なう。すなわ
ち、読取った磁気情報に異常がある場合、リトライ回数
が所定値(N回)に達したか否かをチエックし(S5
5)、リトライ回数が所定値に達していなければ、ステ
ップS41に戻って、上記同様な磁気情報の書込み処理
を繰り返し行なうことにより、磁気情報の再書込み処理
を行なう。
【0054】この再書込み処理を所定回数繰り返し、リ
トライ回数が所定値(N回)に達した場合(S55)、
書込み異常として、磁気カードCを矢印a方向に搬送
し、投入口11から排出する(S56)。すなわち、所
定回数(N回)にわたって再書込み処理を行なっても磁
気情報に異常がある場合、異常カードとして磁気カード
Cを投入口11に返却するものである。
【0055】一方、読取った磁気情報が正常な場合(S
54)、次の処理に進む。すなわち、磁気カードCを矢
印b方向に搬送し、検知器31が磁気カードCを検知し
た後、さらに所定の位置まで磁気カードCを搬送し、所
定位置に到達した時点でパンチ部32によって磁気カー
ドCに残額の目安となるパンチ穴を開ける。その後、さ
らに磁気カードCを矢印b方向に搬送しながら、検知器
36によってパンチ後のパンチ穴を読取り、いま開けた
パンチ穴に異常があるか否かチェックする。
【0056】チェックの結果、パンチ穴に異常がある場
合、すなわち、たとえば、パンチ穴が開けられていなか
った場合、搬送ローラ23を逆転させ、検知器31を通
過するまで磁気カードCを矢印a方向に搬送する。そし
て、検知器31が磁気カードCの通過を検知した時点
で、搬送ローラ23を逆転して、磁気カードCを矢印b
方向に搬送し、検知器31が磁気カードCを検知する
と、さらに所定の位置まで磁気カードCを搬送し、パン
チ部32によって磁気カードCに再度パンチ穴を開け
る。その後、磁気カードCを矢印b方向に搬送しなが
ら、検知器36によってパンチ後のパンチ穴を読取り、
いま開けたパンチ穴に異常があるか否かを再度チェック
する。
【0057】ここで再度異常がある場合、バス料金収受
装置42の操作盤15にエラーコードなどを表示し、係
員に異常を知らせる。この時点での磁気カードCは、磁
気処理が終了しているため、磁気カード処理に支障がな
いことから継続して印刷処理に移る。
【0058】すなわち、搬送路22に沿って磁気カード
Cを検知器37を通過するまで矢印a方向に搬送する。
その後、検知器37が磁気カードCの通過を検知した時
点で、搬送ローラ23を逆転して磁気カードCを矢印b
方向に搬送し、磁気カードCが検知器37を通過するタ
イミングに応じ、先ほど処理した磁気情報に基づく印刷
位置が、印刷ヘッド33とプラテンローラ35との間に
さしかかったときに、ソレノイド34を駆動して印刷へ
ッド33を磁気カードCを間に挟んでプラテンローラ3
5に押し当て、磁気カードCにバス利用料金や残額など
を印刷する。
【0059】印刷処理が終了した後、磁気カードCを更
に矢印b方向に搬送しながら、画像読取りセンサ38に
よって読取走査し、印刷ヘッド33で印刷された情報が
磁気カードCの所定の位置に印刷されているか確認す
る。そして、磁気カードCは、さらに矢印b方向に搬送
され、検知器39を通過後、精算が終了した磁気カード
Cとして排出口14へ排出される。
【0060】次に、図7、図8のように構成された第
1,第2の乗車口リーダライタ44,45の全体的な動
作について説明する。なお、第1,第2の乗車口リーダ
ライタ44,45は、前述したように同一構成で、同一
動作を行なうため、第1の乗車口リーダライタ44を代
表して説明する。
【0061】いま、投入口94から磁気カードCが投入
され、それが検知器76によって検知されると、図示し
ないモータの駆動により搬送ローラ75が動作し、磁気
カードCが矢印X方向に取込み搬送される。通常、シャ
ッタ78は開状態にあり、何らかの理由により処理を中
止しなければならない場合に、ソレノイド77によって
閉じられる。
【0062】続いて、磁気カードCの通過を検知する検
知器84からの信号に基づき、搬送される磁気カードC
の搬送方向の長さを確認する。この際、正規の磁気カー
ドCの長さよりも短い、あるいは、長い磁気カードが検
知された場合、搬送ローラ75が逆転駆動し、この磁気
カードCを投入口94から排出する。これは、第1の乗
車口リーダライタ44はバスの運転手から離れた位置に
設置されているため、正規の磁気カード以外の磁気カー
ドが投入された場合でも、本装置の動作を停止せずに継
続して稼動可能とするためである。
【0063】正規の磁気カードと検知された磁気カード
Cは、矢印X方向に搬送され、パンチ穴位置検知を検知
器83で行なう。これと同時に、検知器82により検知
された磁気カードCの磁気情報が磁気へッド79によっ
て読取られる。この磁気情報の読取りは、3つの読取回
路R21〜R23を同時に動作させることにより、磁気
ヘッド79の3つのコイル111,112,113によ
り、磁気カードCの3つの記録トラックに対して同時に
磁気情報の読取りが行なわれる。
【0064】磁気カードCから読取った磁気情報に異常
がある場合、あるいは、期限切れなどの磁気カード無効
の場合、搬送ローラ75が逆転駆動され、磁気カードC
は搬送路74に沿って矢印Y方向に搬送され、投入口9
4から排出される。
【0065】磁気カードCから読取った磁気情報が正常
である場合、磁気カードCに対して磁気情報の書込み処
理を行なう。以下、この磁気情報の書込み処理につい
て、図13および図14に示すフローチャートを参照し
て詳細に説明する。
【0066】磁気カードCから読取った磁気情報が正常
である場合、再度、磁気カードCを検知器86を通過す
るまで矢印X方向に搬送し、その後、検知器86が磁気
カードCの通過を検知すると、搬送ローラ75を逆転駆
動し、磁気カードCを矢印Y方向に搬送しながら(S6
1)、書込回路W21を選択して、磁気へッド79のコ
イル111にのみ書込み電流を流すことにより、磁気カ
ードCの第1記録トラックに対して磁気情報の書込みを
行なう(S62)。
【0067】第1記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S63)、再度、磁気カードCを検知
器82を通過するまで矢印Y方向に搬送し、その後、検
知器82が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ75を逆転駆動し、磁気カードCを矢印X方向に搬送
しながら(S64)、書込回路W22を選択して、磁気
へッド79のコイル112にのみ書込み電流を流すこと
により、磁気カードCの第2記録トラックに対して磁気
情報の書込みを行なう(S65)。
【0068】第2記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S66)、再度、磁気カードCを検知
器86を通過するまで矢印X方向に搬送し、その後、検
知器86が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ75を逆転駆動し、磁気カードCを矢印Y方向に搬送
しながら(S67)、書込回路W23を選択して、磁気
へッド79のコイル113にのみ書込み電流を流すこと
により、磁気カードCの第3記録トラックに対して磁気
情報の書込みを行なう(S68)。
【0069】第3記録トラックに対する磁気情報の書込
みが終了すると(S69)、再度、磁気カードCを検知
器82を通過するまで矢印Y方向に搬送し、その後、検
知器82が磁気カードCの通過を検知すると、搬送ロー
ラ75を逆転駆動し、磁気カードCを矢印X方向に搬送
しながら(S70)、読取回路R21〜R23を同時に
動作させることにより、磁気ヘッド79の3つのコイル
111,112,113により、磁気カードCのいま書
込んだ3つの記録トラックの磁気情報を同時に読取る
(S71,S72)。
【0070】この際、読取った磁気情報に異常があるか
否かをチエックし(S73)、もし異常がある場合(S
74)、磁気情報の書込みリトライを行なう。すなわ
ち、読取った磁気情報に異常がある場合、リトライ回数
が所定値(N回)に達したか否かをチエックし(S7
5)、リトライ回数が所定値に達していなければ、ステ
ップS61に戻って、上記同様な磁気情報の書込み処理
を繰り返し行なうことにより、磁気情報の再書込み処理
を行なう。
【0071】この再書込み処理を所定回数繰り返し、リ
トライ回数が所定値(N回)に達した場合(S75)、
書込み異常として、磁気カードCを矢印Y方向に搬送
し、投入口94から排出する(S76)。すなわち、所
定回数(N回)にわたって再書込み処理を行なっても磁
気情報に異常がある場合、異常カードとして磁気カード
Cを投入口94に返却するものである。
【0072】一方、読取った磁気情報が正常な場合(S
74)、次の処理に進む。すなわち、磁気カードCを矢
印X方向に搬送し、検知器89を通過後、排出口91か
ら排出する。
【0073】次に、全体的な動作について説明する。
【0074】まず、乗車時のカード処理について、図1
5に示すフローチャートを参照して説明する。たとえ
ば、第2の乗車口リーダライタ45に磁気カードCが投
入されると(S1)、第2の乗車口リーダライタ45は
投入された磁気カードCに対して乗車情報として乗車
駅、整理券番号などを磁気的に記録し(S2)、その後
磁気カードCを利用者に返却する(S3)。なお、磁気
カードを持たない利用者に対しては、整理券発行機46
から整理券を発行する。
【0075】次に、降車時のカード処理について、図1
6〜図18に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、降車口リーダライタ2の投入口11に磁気カード
Cが投入されると(S11)、降車口リーダライタ2
は、投入された磁気カードCから残額情報や、乗車時に
記録された乗車駅、整理券番号などの磁気情報を読取り
(S12)、読取った情報を制御部47へ送る。制御部
47は、磁気カードCから読取った情報に基づき、磁気
カードCが正常かどうかを判定し(S13)、読取エラ
ーや非該当磁気カードなどで正常でない場合は、磁気カ
ードCを投入口11へ返却し(S14)、次の磁気カー
ドCの投入を待機する。
【0076】磁気カードCが正常な場合、磁気カードC
の残額が0円かどうかを判定し(S15)、残額が0円
の場合は磁気カードCを投入口11へ返却し(S1
4)、次の磁気カードCの投入を待機する。
【0077】磁気カードCの残額が0円でない場合、磁
気カードCから読取った整理券番号と、運転手が操作盤
15から入力する降車停留所情報とから利用料金(運
賃)を算出し(S16)、この算出した利用料金を表示
モニタ12の運賃表示部51に表示する(S17)。ま
た、磁気カードCから読取った残額を表示モニタ12の
カード投入金額表示部52に表示するとともに(S1
8)、磁気カードCの残額から利用料金を差し引いた後
のカード残額を表示モニタ12のカード残額表示部53
に表示する(S19)。
【0078】次に、磁気カードCから読取った整理券番
号を表示モニタ12の整理券番号表示部56に表示する
(S20)。続いて、磁気カードCの残額が利用料金以
上あるかどうかを判定する(S21)。すなわち、磁気
カードCの残額が不足していないか(カード残額≦利用
料金)を判定する。磁気カードCの残額が利用料金より
も少ない場合、残額不足であり、カード残額表示部53
に「0」を表示するとともに、磁気カードCの残額を0
円に更新し、磁気カードCに降車情報などの必要な情報
を書込む(S22)。
【0079】次に、表示モニタ12の不足額表示部57
を点灯させる(S23)とともに、表示モニタ12の不
足額表示部55に不足額を表示する(S24)。続い
て、投入口11に次の磁気カードCが投入されたかどう
かを判定し(S25)、次の磁気カードCが投入された
場合、取込んでいる先の磁気カードCを排出口14に排
出する(S26)。さらに、排出した磁気カードCが抜
き取られたかどうか判定し(S27)、抜き取られてい
なければ、抜き取られるまで待機し、抜き取られればス
テップS11へ戻り、次の磁気カードCの投入を待機す
る。
【0080】ステップS25において、次の磁気カード
Cが投入されなければ、現金補充が終了したかどうかを
判定する(S28)。この判定の結果、現金補充が終了
していなければ、タイマ手段としてのソフトタイマを動
作させ、所定時間経過したかどうかを判定する(S2
9)。一定時間経過していなけれれば、ステップS25
に戻り、次の磁気カードの投入を待機し、一定時間経過
している場合は、磁気カードCを投入口11へ返却する
(S30)。
【0081】ステップS28において、現金補充がなさ
れた場合、表示モニタ12の現金投入金額表示部54に
投入された現金の金額を表示する(S31)。次に、表
示モニタ12の不足額表示部57が点灯されていたかど
うか判定し(S32)、不足額表示部57が点灯されて
いた場合は、不足額表示部55に「0」を表示し(S3
3)、不足額表示部57を消灯する(S34)。続い
て、表示モニタ12の決済終了表示部58を点灯し(S
35)、磁気カードCを排出口14に排出する(S3
6)。
【0082】ステップS32において、不足額表示部5
7が点灯されていない場合は、ステップS33,S34
をジャンプしてステップS35へ進む。また、ステップ
S21において、カード残額が利用料金以上ある場合
は、磁気カードCの残額から利用料金を差し引いた金額
をカード残額として、磁気カードCに記録されている残
額を更新するとともに、降車情報など必要な情報を磁気
カードCに対して磁気的に書込み(S37)、ステップ
S32へ進む。
【0083】以上の処理により、バス利用料金の精算が
終了する。
【0084】なお、前記実施の形態では、磁気カードが
磁気へッド上を往復移動しながら、1記録トラックずつ
磁気情報の書込みを行ない、全ての記録トラックの書込
みが終了した後、全記録トラックの磁気情報を同時に読
取って、書込み内容の確認を行なう方法について説明し
たが、以下のような方法も可能である。
【0085】たとえば、図3により簡単に説明すると、
磁気カードCを矢印a方向に搬送しながら、磁気へッド
27のコイル111にのみ電流を流して、第1記録トラ
ックに対し磁気情報の書込みを行ない、書込み終了後、
磁気カードCを矢印b方向に搬送しながら、いま書込ん
だ第1記録トラックの磁気情報を読取り、書込み内容の
確認を行なう。
【0086】次に、磁気カードCを矢印a方向に搬送し
ながら、磁気へッド27のコイル112にのみ電流を流
して、第2記録トラックに対し磁気情報の書込みを行な
い、書込み終了後、磁気カードCを矢印b方向に搬送し
ながら、いま書込んだ第2記録トラックの磁気情報を読
取り、書込み内容の確認を行なう。
【0087】次に、磁気カードCを矢印a方向に搬送し
ながら、磁気へッド27のコイル113にのみ電流を流
して、第3記録トラックに対し磁気情報の書込みを行な
い、書込み終了後、磁気カードCを矢印b方向に搬送し
ながら、いま書込んだ第3記録トラックの磁気情報を読
取り、書込み内容の確認を行なう。
【0088】というように、磁気カードCを矢印a方向
に搬送する際は、1つの記録トラックの磁気情報を書込
み、磁気カードCを矢印b方向に搬送する際は、いま書
込んだ記録トラックの磁気情報の読取りを行なうことも
できる。
【0089】また、前記実施の形態では、全て、磁気へ
ッドのコイル数と同数の書込回路および読取回路を有し
ていたが、これに限らず、それぞれ1回路だけ設けて、
切換回路により選択的に切換えて用いることもできる。
【0090】さらに、本発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、本発明の範囲内で種々変形可能であ
る。たとえば、プリペイドカード、乗車券、定期券など
として用いられる磁気カードに限らず、それ以外の他の
磁気カードを処理するカード処理装置にも同様に適用す
ることができる。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、磁
気情報書込時の消費電流を大幅に低減でき、電源装置の
小形化を図ることができるカード処理装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカード処理装置が適
用されるバス料金収受装置、および、これに接続されて
いる機器の配置例を示す図。
【図2】バス料金収受装置の構成を概略的に示すもの
で、(a)図は一方の側面方向から見た斜視図、(b)
図は他方の側面方向から見た斜視図。
【図3】降車口リーダライタの内部構成を模式的に示す
構成図。
【図4】降車口リーダライタの外観を示す斜視図。
【図5】磁気ヘッドの構成を説明するための概略図。
【図6】表示モニタの構成を概略的に示す平面図。
【図7】乗車口リーダライタの外観を示す斜視図。
【図8】乗車口リーダライタの内部構成を模式的に示す
構成図。
【図9】バス料金収受装置の構成を概略的に示すブロッ
ク図。
【図10】バス料金収受装置の制御部の構成を概略的に
示すブロック図。
【図11】降車口リーダライタの動作を説明するフロー
チャート。
【図12】降車口リーダライタの動作を説明するフロー
チャート。
【図13】乗車口リーダライタの動作を説明するフロー
チャート。
【図14】乗車口リーダライタの動作を説明するフロー
チャート。
【図15】乗車時のカード処理を説明するフローチャー
ト。
【図16】降車時のカード処理を説明するフローチャー
ト。
【図17】降車時のカード処理を説明するフローチャー
ト。
【図18】降車時のカード処理を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】
C……磁気カード 2……降車口リーダライタ 11……投入口 14……排出口 22……搬送路(搬送手段) 27……磁気ヘッド 111,112,113……コイル 47……制御部 61……CPU W11〜W13,W21〜W23,W31〜W33……
書込回路 R11〜R13,R21〜R23,R31〜R33……
読取回路 74……搬送路(搬送手段) 79……磁気ヘッド 91……排出口 94……投入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 5/09 361 G11B 5/09 371C 371 G07F 7/08 D L S Fターム(参考) 3E027 BA03 BA09 CA01 CA08 CB09 DA05 DA08 3E044 AA20 BA01 BA02 BA06 BA10 CA05 CC06 CC10 DA03 DB02 DC01 DC05 DD05 DD10 DE06 DE10 EA02 EA04 EA06 EB01 FA01 FA03 FA12 5B058 CA31 KA40 YA06 YA20 5D031 AA06 EE06 EE08 GG08 HH20 5D091 AA12 BB06 FF20 HH20 JJ21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード上に設けられた磁気記録部の複数
    の記録トラックに対し、前記複数の記録トラックに対応
    する複数の書込コイルを有する磁気ヘッドを用いて磁気
    情報の書込みを行なうカード処理装置であって、 前記カードを前記磁気ヘッド上を往復移動させながら、
    前記磁気ヘッドの複数の書込コイルを1つずつ動作させ
    ることにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを行
    なうことを特徴とするカード処理装置。
  2. 【請求項2】 カード上に設けられた磁気記録部の複数
    の記録トラックに対し、前記複数の記録トラックに対応
    する複数の読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドを
    用いて磁気情報の書込みあるいは読取りを選択的に行な
    うカード処理装置であって、 前記カードを前記磁気ヘッド上を往復移動させながら、
    前記磁気ヘッドの複数のコイルを1つずつ書込み動作さ
    せることにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを
    行なう書込手段と、 この書込手段による磁気情報の書込みが終了した後、前
    記カードを前記磁気ヘッド上を一方向に移動させなが
    ら、前記磁気ヘッドの複数のコイルを同時に読取り動作
    させることにより、前記複数の記録トラックに書込まれ
    た各磁気情報を同時に読取る読取手段と、 この読取手段により読取られた磁気情報により書込み内
    容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の読み書き両用のコイルを有する磁
    気ヘッドと、 この磁気ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する
    複数の記録トラックを有する磁気カードを密着させなが
    ら往復移動させる搬送手段と、 前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続され、そ
    の複数のコイルと同数の書込回路と、 前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続され、そ
    の複数のコイルと同数の読取回路と、 前記磁気カードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上
    を往復移動される際、前記複数の書込回路を1つずつ動
    作させることにより1記録トラックずつ磁気情報の書込
    みを行ない、この磁気情報の書込みが終了した後、前記
    複数の読取回路を同時に動作させることにより前記複数
    の記録トラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取る
    書込・読取制御手段と、 この書込・読取制御手段により読取られた磁気情報によ
    り書込み内容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
  4. 【請求項4】 カード上に設けられた磁気記録部の複数
    の記録トラックに対し、前記複数の記録トラックに対応
    する複数の読み書き両用のコイルを有する磁気ヘッドを
    用いて磁気情報の書込みあるいは読取りを選択的に行な
    うカード処理装置であって、 前記カードを前記磁気ヘッド上を往復移動させながら、
    片方向の移動時に、前記磁気ヘッドの複数のコイルの1
    つを書込み動作させることにより対応する1つの記録ト
    ラックに磁気情報の書込みを行ない、逆方向の移動時
    に、前記片方向の移動時に書込み動作した1つのコイル
    を読取り動作させることにより、そのコイルで書込まれ
    た前記1つの記録トラックの磁気情報を読取る書込・読
    取手段と、 この書込・読取手段の動作を他の残りのコイルに対して
    繰り返し行なわせる制御手段と、 前記書込・読取手段により読取られた磁気情報により書
    込み内容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の読み書き両用のコイルを有する磁
    気ヘッドと、 この磁気ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する
    複数の記録トラックを有する磁気カードを密着させなが
    ら往復移動させる搬送手段と、 前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続され、そ
    の複数のコイルと同数の書込回路と、 前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続され、そ
    の複数のコイルと同数の読取回路と、 前記磁気カードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上
    を往復移動される際、片方向の移動時に、前記複数の書
    込回路の1つを動作させることにより、その書込回路が
    接続された1つのコイルで対応する1つの記録トラック
    に磁気情報の書込みを行ない、逆方向の移動時に、前記
    片方向の移動時に磁気情報の書込みを行なった1つのコ
    イルに接続された1つの読取回路を動作させることによ
    り、そのコイルで書込まれた1つの記録トラックの磁気
    情報を読取る書込・読取手段と、 この書込・読取手段の動作を他の残りのコイルに対して
    繰り返し行なわせる制御手段と、 前記書込・読取手段により読取られた磁気情報により書
    込み内容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の読み書き両用のコイルを有する磁
    気ヘッドと、 この磁気ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する
    複数の記録トラックを有する磁気カードを密着させなが
    ら往復移動させる搬送手段と、1つの書込回路と、 この書込回路を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的
    に切換え接続する切換手段と、 前記磁気ヘッドの複数のコイルにそれぞれ接続され、そ
    の複数のコイルと同数の読取回路と、 前記磁気カードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上
    を往復移動される際、前記切換手段により前記書込回路
    を前記磁気ヘッドの複数のコイルに順次切換え接続する
    ことにより1記録トラックずつ磁気情報の書込みを行な
    い、この磁気情報の書込みが終了した後、前記複数の読
    取回路を同時に動作させることにより前記複数の記録ト
    ラックに書込まれた各磁気情報を同時に読取る書込・読
    取制御手段と、 この書込・読取制御手段により読取られた磁気情報によ
    り書込み内容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の読み書き両用のコイルを有する磁
    気ヘッドと、 この磁気ヘッド上に対し、前記複数のコイルに対応する
    複数の記録トラックを有する磁気カードを密着させなが
    ら往復移動させる搬送手段と、 1つの書込回路と、 この書込回路を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的
    に切換え接続する第1の切換手段と、 1つの読取回路と、 この読取回路を前記磁気ヘッドの複数のコイルに選択的
    に切換え接続する第2の切換手段と、 前記磁気カードが前記搬送手段により前記磁気ヘッド上
    を往復移動される際、片方向の移動時に、前記第1の切
    換手段により前記書込回路を前記磁気ヘッドの1つのコ
    イルに接続することにより対応する1つの記録トラック
    に磁気情報の書込みを行ない、逆方向の移動時に、前記
    第2の切換手段により前記片方向の移動時に磁気情報の
    書込みを行なった1つのコイルに前記読取回路を接続す
    ることにより、そのコイルで書込まれた前記1つの記録
    トラックの磁気情報を読取る書込・読取手段と、 この書込・読取手段の動作を他の残りのコイルに対して
    繰り返し行なわせる制御手段と、 前記書込・読取手段により読取られた磁気情報により書
    込み内容を確認する確認手段と、 を具備したことを特徴とするカード処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183761A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Lecip Corp 運賃箱
JP2012146346A (ja) * 2012-05-11 2012-08-02 Lecip Holdings Corp 運賃箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007183761A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Lecip Corp 運賃箱
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