JPH0551950B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0551950B2 JPH0551950B2 JP60180086A JP18008685A JPH0551950B2 JP H0551950 B2 JPH0551950 B2 JP H0551950B2 JP 60180086 A JP60180086 A JP 60180086A JP 18008685 A JP18008685 A JP 18008685A JP H0551950 B2 JPH0551950 B2 JP H0551950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- sensor
- paper sheet
- discrimination
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 17
- 238000011161 development Methods 0.000 claims description 9
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 claims 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 8
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
紙幣を含む紙葉類についてのデータを収集して
おき、当該紙葉類に対する鑑別機を開発するに当
たつての各種処理を行うセンサ位置評価を可能に
する紙葉類鑑別機開発システムにおいて、収集し
たデータの正当性をチエツクしておいた上で、標
本データを作成する機能をもうけると共に、認識
論理を働かせて紙葉類の識別を行い得るよう構成
し、テスト対象の鑑別機のセンサをテストしかつ
評価できるようにすることが開示されている。
おき、当該紙葉類に対する鑑別機を開発するに当
たつての各種処理を行うセンサ位置評価を可能に
する紙葉類鑑別機開発システムにおいて、収集し
たデータの正当性をチエツクしておいた上で、標
本データを作成する機能をもうけると共に、認識
論理を働かせて紙葉類の識別を行い得るよう構成
し、テスト対象の鑑別機のセンサをテストしかつ
評価できるようにすることが開示されている。
本発明は、センサ位置評価を可能にする紙葉類
鑑別機開発システム、特に、データを収集して所
望の標本データを作成し認識論理を働かせて、テ
スト対象の鑑別機のセンサをテストし評価できる
ようにしたセンサ位置評価を可能にする紙葉類鑑
別機開発システムに関するものである。
鑑別機開発システム、特に、データを収集して所
望の標本データを作成し認識論理を働かせて、テ
スト対象の鑑別機のセンサをテストし評価できる
ようにしたセンサ位置評価を可能にする紙葉類鑑
別機開発システムに関するものである。
従来から、紙幣を含む紙葉類に対する鑑別機が
開発されている。しかし、従来の技術の場合に
は、鑑別対象となる紙葉類から、当該開発中の鑑
別機が鑑別に用いるものと同じようなデータを大
量に収集しておき、当該開発中の鑑別機がどの程
度正しく紙葉類を鑑別できるかを調べるようにし
ていた。即ち、いわば好ましいであろう鑑別態様
を予め設定しておいて、当該鑑別態様がどの程度
正しく鑑別可能かを調べる形が多く採用されてい
た。
開発されている。しかし、従来の技術の場合に
は、鑑別対象となる紙葉類から、当該開発中の鑑
別機が鑑別に用いるものと同じようなデータを大
量に収集しておき、当該開発中の鑑別機がどの程
度正しく紙葉類を鑑別できるかを調べるようにし
ていた。即ち、いわば好ましいであろう鑑別態様
を予め設定しておいて、当該鑑別態様がどの程度
正しく鑑別可能かを調べる形が多く採用されてい
た。
上記従来の場合には、綜合的な見地からみてあ
るべき形の鑑別機を開発しようとすることができ
ないものであつた。例えば、紙葉類を鑑別する鑑
別機において、センサが紙葉類のどの位置をセン
スするのが最適かなどの評価を行うことなどは、
きわめて困難であり、実質上できないことであつ
た。
るべき形の鑑別機を開発しようとすることができ
ないものであつた。例えば、紙葉類を鑑別する鑑
別機において、センサが紙葉類のどの位置をセン
スするのが最適かなどの評価を行うことなどは、
きわめて困難であり、実質上できないことであつ
た。
即ち、従来の技術の場合には、予めセンサの位
置が定まつており、このように位置の定まつた標
準的なセンサを用いて紙葉類が読み取られて、当
該読み取られたデータを用いて、標本データが用
意され、テスト対象の鑑別機が認識した結果が如
何に正当であるかによつて上記テスト対象の鑑別
機自体の評価が行われていた。このため、センサ
の位置を変更するような事を考えると、当該変更
した位置にセンサをもうけた場合での標本データ
を新たに用意しなければならない。このために、
センサの位置を最適に選ぶという如き評価を行う
ことは、きわめて困難であつた。
置が定まつており、このように位置の定まつた標
準的なセンサを用いて紙葉類が読み取られて、当
該読み取られたデータを用いて、標本データが用
意され、テスト対象の鑑別機が認識した結果が如
何に正当であるかによつて上記テスト対象の鑑別
機自体の評価が行われていた。このため、センサ
の位置を変更するような事を考えると、当該変更
した位置にセンサをもうけた場合での標本データ
を新たに用意しなければならない。このために、
センサの位置を最適に選ぶという如き評価を行う
ことは、きわめて困難であつた。
本発明は上記センサの位置などを含む評価を容
易に行い得るようにしており、紙葉類上の実質上
全体の面にわたつての情報を予め収集しておき、
その中から明らかに不合理な情報などを捨てさ
り、センサの位置を仮決定した場合に当該仮決定
されたセンサが読み取るであろう標本データを、
上記予め収集した情報の中から生成して認識処理
を行い、またセンサの位置を変更しては同様に当
該位置変更されたセンサに対応する標本データを
生成して認識処理を行うようにしており、第1図
は本発明の原理構成図を示す。
易に行い得るようにしており、紙葉類上の実質上
全体の面にわたつての情報を予め収集しておき、
その中から明らかに不合理な情報などを捨てさ
り、センサの位置を仮決定した場合に当該仮決定
されたセンサが読み取るであろう標本データを、
上記予め収集した情報の中から生成して認識処理
を行い、またセンサの位置を変更しては同様に当
該位置変更されたセンサに対応する標本データを
生成して認識処理を行うようにしており、第1図
は本発明の原理構成図を示す。
図中の符号1はデータ処理装置、10は標本デ
ータ作成部、12は認識論理部、13は鑑別セン
サ評価部を表している。
ータ作成部、12は認識論理部、13は鑑別セン
サ評価部を表している。
データ処理装置1内の図示しないデータ・ベー
ス上には、各金種の紙幣毎に当該紙幣に関するデ
ータが収集されている。即ち1万円札の表全体に
ついて、m×n個の枅目領域に区分される。そし
て例えば水平方向に並ぶ複数個の枅目領域が同じ
トラツクに属するものとされる。第1図図示にお
いて、符号101を紙幣とするとき、右上り斜線
で示すもの102がトラツクに対応し、クロス・
ハツチングしたもの103が上記枅目領域に対応
している。言うまでもなく、数多くの資料(紙
幣)について、上記各枅目領域毎にデータが収集
されており、当該収集されたデータは、各データ
が極端なものでないか(異常データでないか)な
どをチエツクされた上で、データ・ベース上に格
納されている。
ス上には、各金種の紙幣毎に当該紙幣に関するデ
ータが収集されている。即ち1万円札の表全体に
ついて、m×n個の枅目領域に区分される。そし
て例えば水平方向に並ぶ複数個の枅目領域が同じ
トラツクに属するものとされる。第1図図示にお
いて、符号101を紙幣とするとき、右上り斜線
で示すもの102がトラツクに対応し、クロス・
ハツチングしたもの103が上記枅目領域に対応
している。言うまでもなく、数多くの資料(紙
幣)について、上記各枅目領域毎にデータが収集
されており、当該収集されたデータは、各データ
が極端なものでないか(異常データでないか)な
どをチエツクされた上で、データ・ベース上に格
納されている。
このような状態で、今、第1図図示の標本デー
タ作成部10の枠内に概念的に示す如く、センサ
S1ないしS5の如き配置状態を採用する場合と、セ
ンサS1′なしいS5′の如き配置状態を採用する場合
とで、いずれがより好ましいかをテストするもの
とする。
タ作成部10の枠内に概念的に示す如く、センサ
S1ないしS5の如き配置状態を採用する場合と、セ
ンサS1′なしいS5′の如き配置状態を採用する場合
とで、いずれがより好ましいかをテストするもの
とする。
標本データ作成部10は、上述の如く収集され
ているデータを用いて、上記センサS1ないしS5が
センサするであろうトラツク上の各枅目領域10
3のデータから当該枅目領域に対応する標本デー
タを作成する。また同様に、上記センサS1′ない
ししS5′がセンスするであろうトラツク上の各枅
目領域103のデータから同様な標本データを作
成する。
ているデータを用いて、上記センサS1ないしS5が
センサするであろうトラツク上の各枅目領域10
3のデータから当該枅目領域に対応する標本デー
タを作成する。また同様に、上記センサS1′ない
ししS5′がセンスするであろうトラツク上の各枅
目領域103のデータから同様な標本データを作
成する。
認識論理部12は、1つのトラツク上にQ個の
枅目領域が存在するものとし、センサS1ないしS5
の数P個であるとし、各枅目領域に対応する標本
データがZpqであるとするとき、 X=P 〓p=1 Q 〓q=1 (Zpq−Zpq)2/Vzpq ―(1) なる距離Xを計算する。なお、上記pqは各枅目
領域に対応する標本データの平均値(特徴分布中
心)であり、Vzpqは当該枅目領域における標本デ
ータの分散を表している。したがつて、上記距離
Xは、センサS1ないしS5を用いてセンスした場合
に対応する個々のデータがいわば標準値に対して
どの程度の距離をもつているかを表している。
枅目領域が存在するものとし、センサS1ないしS5
の数P個であるとし、各枅目領域に対応する標本
データがZpqであるとするとき、 X=P 〓p=1 Q 〓q=1 (Zpq−Zpq)2/Vzpq ―(1) なる距離Xを計算する。なお、上記pqは各枅目
領域に対応する標本データの平均値(特徴分布中
心)であり、Vzpqは当該枅目領域における標本デ
ータの分散を表している。したがつて、上記距離
Xは、センサS1ないしS5を用いてセンスした場合
に対応する個々のデータがいわば標準値に対して
どの程度の距離をもつているかを表している。
鑑別センサ評価部13は、上記第(1)式で得られ
た距離をXとした場合に、或る値Xの距離範囲内
を正しいものとして(例えば1万円札ならば正し
く1万円札として)鑑別できる確率g(x)(鑑別確
率)を計算し、例えば図示の如くプロツトする。
そして、今仮に、センサS1ないしS5を用いた場合
に、鑑別確率g(x)と変数Xとの関係が図示実線の
如きものであり、またセンサS1′ないしS5′を用い
た場合に図示点線の如きものであつたとすると
き、確率0.5以下の範囲では両者の間に優劣は殆
どないが、確率0.9程度のものを期待しようとす
る場合にはセンサS1′ないしS5′(図示点線の側)
がより優れているものと評価するように働く。な
お点線の側がより優れている理由は、次の如き根
拠にもとづくものである。
た距離をXとした場合に、或る値Xの距離範囲内
を正しいものとして(例えば1万円札ならば正し
く1万円札として)鑑別できる確率g(x)(鑑別確
率)を計算し、例えば図示の如くプロツトする。
そして、今仮に、センサS1ないしS5を用いた場合
に、鑑別確率g(x)と変数Xとの関係が図示実線の
如きものであり、またセンサS1′ないしS5′を用い
た場合に図示点線の如きものであつたとすると
き、確率0.5以下の範囲では両者の間に優劣は殆
どないが、確率0.9程度のものを期待しようとす
る場合にはセンサS1′ないしS5′(図示点線の側)
がより優れているものと評価するように働く。な
お点線の側がより優れている理由は、次の如き根
拠にもとづくものである。
即ち、今或るカテゴリ甲に属する紙葉類例えば
1万円札に関して(当該1万円札に関してのpq
を用いている)第1図に示す距離Xに対する鑑別
確率g(x)の曲線Aが得られているとすると、上記
カテゴリ甲以外の例えばカテゴリ乙に属する紙葉
類例えば5千円札と分別することが鑑別の役割で
あることから、上記5千円札に関しての上記距離
Xに対する鑑別確率(1万円札に関しての上記
Zpqを用いた場合の)は、一般に第1図図示の鑑
別確率g(x)の曲線Aを図示右方向にシフトした曲
線Bの如きものとなつている。
1万円札に関して(当該1万円札に関してのpq
を用いている)第1図に示す距離Xに対する鑑別
確率g(x)の曲線Aが得られているとすると、上記
カテゴリ甲以外の例えばカテゴリ乙に属する紙葉
類例えば5千円札と分別することが鑑別の役割で
あることから、上記5千円札に関しての上記距離
Xに対する鑑別確率(1万円札に関しての上記
Zpqを用いた場合の)は、一般に第1図図示の鑑
別確率g(x)の曲線Aを図示右方向にシフトした曲
線Bの如きものとなつている。
したがつて、両者の鑑別確率の値が可能な限り
大きい差をもつことが好ましいことから、点線に
対応するようなセンサを用いた場合に、真に1万
円札と鑑別すべきものが、特徴分布中心により近
く分布するようにセンスでき、例えば他の5千円
札などを誤つて1万円札と誤鑑別する可能性が少
ないことを意味しているからである。
大きい差をもつことが好ましいことから、点線に
対応するようなセンサを用いた場合に、真に1万
円札と鑑別すべきものが、特徴分布中心により近
く分布するようにセンスでき、例えば他の5千円
札などを誤つて1万円札と誤鑑別する可能性が少
ないことを意味しているからである。
標本データ作成部10は、センサS1ないしS5を
用いた場合にセンスするであろうデータから標本
データを作成し、またセンサS1′ないしS5′を用い
た場合にセンスするであろうデータから標本デー
タを作成する。
用いた場合にセンスするであろうデータから標本
データを作成し、またセンサS1′ないしS5′を用い
た場合にセンスするであろうデータから標本デー
タを作成する。
認識論理部12は、センサS1ないしS5を用いた
場合に対応する各標本データが平均値をもつもの
に対してどのような距離をもつかを第(1)式で計算
する。また同様にセンサS1′ないしS5′を用いた場
合についても第(1)式で計算する。
場合に対応する各標本データが平均値をもつもの
に対してどのような距離をもつかを第(1)式で計算
する。また同様にセンサS1′ないしS5′を用いた場
合についても第(1)式で計算する。
これらの計算結果を用いて、鑑別センサ評価部
13が、鑑別確率の推移を調べ、センサの優劣を
評価する。
13が、鑑別確率の推移を調べ、センサの優劣を
評価する。
第2図は本発明の対象とする紙葉類鑑別機開発
システムの一実施例構成を示す。
システムの一実施例構成を示す。
図中の符号1はデータ処理装置、2は紙幣デー
タ収集器、3はデータ編集装置、4はフロツピ
イ・デイスクであつて編集された情報を保持して
おきデータ処理装置1に供給するもの、5は紙幣
鑑別機であつてテスト状態に置かれているものな
どのものを表している。
タ収集器、3はデータ編集装置、4はフロツピ
イ・デイスクであつて編集された情報を保持して
おきデータ処理装置1に供給するもの、5は紙幣
鑑別機であつてテスト状態に置かれているものな
どのものを表している。
紙幣データ収集器2は、紙幣の表裏両面につい
てm×n個の枅目領域を設定し、当該各枅目領域
毎のデータ、例えば色、色別光反射量、色別光透
過量などのデータを収集する。更に言えば、それ
ら各桝目領域毎のデータを収集できるように、紙
葉類がセツトされる。データ編集装置3は、上記
収集されたデータについて、金種やセツト方向や
データ収集時の環境条件や紙幣の製造ロツト番号
などの付加データを付加し、フロツピイ・デイス
ク4に書き込む。
てm×n個の枅目領域を設定し、当該各枅目領域
毎のデータ、例えば色、色別光反射量、色別光透
過量などのデータを収集する。更に言えば、それ
ら各桝目領域毎のデータを収集できるように、紙
葉類がセツトされる。データ編集装置3は、上記
収集されたデータについて、金種やセツト方向や
データ収集時の環境条件や紙幣の製造ロツト番号
などの付加データを付加し、フロツピイ・デイス
ク4に書き込む。
データ処理装置1は、フロツピイ・デイスク4
の内容をデータ・ベース6内に読み込み、次の如
き処理を行う機能をもつている。即ち、 1 搬送状態評価部7……上記紙幣データ収集器
に対して紙幣がセツトされて当該紙幣について
のデータが収集された際において、紙幣の搬送
速度が極端に異常であつたか否かや、搬送時の
斜行状態がどの程度であつたかなどのチエツク
を行う。
の内容をデータ・ベース6内に読み込み、次の如
き処理を行う機能をもつている。即ち、 1 搬送状態評価部7……上記紙幣データ収集器
に対して紙幣がセツトされて当該紙幣について
のデータが収集された際において、紙幣の搬送
速度が極端に異常であつたか否かや、搬送時の
斜行状態がどの程度であつたかなどのチエツク
を行う。
2 データ・ベース内情報評価部8……データ・
ベース6上に収集された情報群について、(i)例
えば特定の金種の紙幣が極端に多くはないか
や、紙幣がセツトされた際において特定のセツ
ト状態の下で収集されたデータが極端に多くは
ないかなどの、入力データ取得条件をチエツク
したり、(ii)データ収集時に例えば1万円札をセ
ツトしたのに誤つて千円札がセツトされたもの
とされたなどの、データ異常をチエツクしたり
して、収集されたデータの非所望な片寄りやデ
ータ異常をチエツクし、いわばデータ・ベース
6上の情報母集団の信頼性を評価する。
ベース6上に収集された情報群について、(i)例
えば特定の金種の紙幣が極端に多くはないか
や、紙幣がセツトされた際において特定のセツ
ト状態の下で収集されたデータが極端に多くは
ないかなどの、入力データ取得条件をチエツク
したり、(ii)データ収集時に例えば1万円札をセ
ツトしたのに誤つて千円札がセツトされたもの
とされたなどの、データ異常をチエツクしたり
して、収集されたデータの非所望な片寄りやデ
ータ異常をチエツクし、いわばデータ・ベース
6上の情報母集団の信頼性を評価する。
3 紙幣側データ変化監視部9……人間の目では
感知できないが、紙幣は時としてインクの種類
が変更されたりすることがある。このために、
このような変更の有無を常時監視しておき、鑑
別機の鑑別機能を、当該変更に正しく追従して
ゆくことが必要であり、このような紙幣側のデ
ータ変化を監視し、後述する標本データを好ま
しいものに変更させてゆくようにする。
感知できないが、紙幣は時としてインクの種類
が変更されたりすることがある。このために、
このような変更の有無を常時監視しておき、鑑
別機の鑑別機能を、当該変更に正しく追従して
ゆくことが必要であり、このような紙幣側のデ
ータ変化を監視し、後述する標本データを好ま
しいものに変更させてゆくようにする。
4 標本データ作成部10……収集した情報か
ら、テスト対象の鑑別機におけるセンサのバラ
ツキなどに対応できる標本データを好ましい個
数分作成し、後述する認識論理部12に供給で
きるようにする。
ら、テスト対象の鑑別機におけるセンサのバラ
ツキなどに対応できる標本データを好ましい個
数分作成し、後述する認識論理部12に供給で
きるようにする。
5 鑑別データ合成部11……上記紙幣データ収
集器2によるデータ収集に当たつて、例えば紙
幣が所定角度斜行していた場合のデータを大量
に収集するようなことを行うことは、きわめて
煩雑である。このために、斜行のない状態で収
集したデータ群から、上記所定角度斜行してい
る場合のデータを合成することが望まれる。ま
た、紙幣鑑別機におけるセンサの配置位置を変
更させてみるなどのテストを行いたいことがあ
り、データ収集器2のセンサの位置を変更させ
た上でデータを収集し直したりすることは実質
上できない。このために、センサの位置を変更
させた際のデータを、上記データ・ベース6上
のデータから適宜合成することが望まれる。鑑
別データ合成部11はこのような機能をもつて
いる。
集器2によるデータ収集に当たつて、例えば紙
幣が所定角度斜行していた場合のデータを大量
に収集するようなことを行うことは、きわめて
煩雑である。このために、斜行のない状態で収
集したデータ群から、上記所定角度斜行してい
る場合のデータを合成することが望まれる。ま
た、紙幣鑑別機におけるセンサの配置位置を変
更させてみるなどのテストを行いたいことがあ
り、データ収集器2のセンサの位置を変更させ
た上でデータを収集し直したりすることは実質
上できない。このために、センサの位置を変更
させた際のデータを、上記データ・ベース6上
のデータから適宜合成することが望まれる。鑑
別データ合成部11はこのような機能をもつて
いる。
6 認識論理部12……紙幣鑑別機を開発する場
合に当該鑑別機がどの程度の鑑別機能をもつか
をテストすることが必要となる。このために、
データ収集器2で収集されるデータについて、
好ましい形で認識論理を適用して調べることが
必要となる。また上記標本データ作成部10に
おいて作成されたデータについて、認識論理を
適用して調べてみることが必要となる。認識論
理部12はこのための機能をもつている。
合に当該鑑別機がどの程度の鑑別機能をもつか
をテストすることが必要となる。このために、
データ収集器2で収集されるデータについて、
好ましい形で認識論理を適用して調べることが
必要となる。また上記標本データ作成部10に
おいて作成されたデータについて、認識論理を
適用して調べてみることが必要となる。認識論
理部12はこのための機能をもつている。
7 鑑別センサ評価部13……テスト対象鑑別機
に用いるセンサとしてどのようなセンサがより
好ましいものであるかなどの評価を行う。
に用いるセンサとしてどのようなセンサがより
好ましいものであるかなどの評価を行う。
データ処理装置1は上記の如き処理機能をもつ
ているが、図示の如く、(i)データ・ベース内情報
評価部8は、入力データ取得条件チエツク部8−
1や、データ異常チエツク部8−2などをもち、
(ii)鑑別データ合成部11は、センサ位置移動時用
データ合成部11−1や、斜行時用データ合成部
11−2などをもち、(iii)認識論理部12は、距離
による識別処理部12−1や、群内分割による処
理部12−2などをもつている。
ているが、図示の如く、(i)データ・ベース内情報
評価部8は、入力データ取得条件チエツク部8−
1や、データ異常チエツク部8−2などをもち、
(ii)鑑別データ合成部11は、センサ位置移動時用
データ合成部11−1や、斜行時用データ合成部
11−2などをもち、(iii)認識論理部12は、距離
による識別処理部12−1や、群内分割による処
理部12−2などをもつている。
図示紙幣鑑別機5は、テスト対象の鑑別機や、
現に実用されて運転状態にある稼動中の鑑別機に
対応しており、必要に応じて鑑別機5からの情報
がデータ編集装置3を介してデータ処理装置1に
導かれる。
現に実用されて運転状態にある稼動中の鑑別機に
対応しており、必要に応じて鑑別機5からの情報
がデータ編集装置3を介してデータ処理装置1に
導かれる。
第3図は紙幣データ収集器の一実施例構成を示
し、第3図Aは側面図、第3図Bは平面図、第3
図Cはローラの構成図を示す。図中の符号14は
繰出部であつて紙幣18が挿入されるとき当該紙
幣をデータ収集部15に供給する。データ収集部
15には、第3図B,C図示の如く、ローラ19
がもうけられ、紙幣18′が搬送路20上を図示
矢印の如く搬送される。搬送路20は、第3図B
図示の如く、紙幣18′の長手方向の距離にくら
べて十分に大きい幅をもつている。搬送路20上
には、紙幣進入検知センサS1,S221と、通過検
知センサ22がもうけられると共に、データ収集
用センサ23が第3図B図示上下中央線に対して
線対称に配置されている。また図示の如くトラツ
ク検知センサ24がもうけられている。
し、第3図Aは側面図、第3図Bは平面図、第3
図Cはローラの構成図を示す。図中の符号14は
繰出部であつて紙幣18が挿入されるとき当該紙
幣をデータ収集部15に供給する。データ収集部
15には、第3図B,C図示の如く、ローラ19
がもうけられ、紙幣18′が搬送路20上を図示
矢印の如く搬送される。搬送路20は、第3図B
図示の如く、紙幣18′の長手方向の距離にくら
べて十分に大きい幅をもつている。搬送路20上
には、紙幣進入検知センサS1,S221と、通過検
知センサ22がもうけられると共に、データ収集
用センサ23が第3図B図示上下中央線に対して
線対称に配置されている。また図示の如くトラツ
ク検知センサ24がもうけられている。
上述の如く、紙幣18′の長手方向の長さにく
らべて搬送路20の幅が十分に大となつているた
めに、紙幣18′の上端が第3図B図示の搬送路
20の上端に接するようにセツトされて搬送され
る状態から、紙幣18′の下端が第3図B図示の
搬送路20の下端に接するようにセツトされて搬
送される状態まで、任意の位置に紙幣18′をセ
ツトすることが可能である。そして、これらのセ
ツト位置に対応して、データ収集用センサ23が
紙幣18′におけるどの位置をセンスするかが決
まつてしまう。
らべて搬送路20の幅が十分に大となつているた
めに、紙幣18′の上端が第3図B図示の搬送路
20の上端に接するようにセツトされて搬送され
る状態から、紙幣18′の下端が第3図B図示の
搬送路20の下端に接するようにセツトされて搬
送される状態まで、任意の位置に紙幣18′をセ
ツトすることが可能である。そして、これらのセ
ツト位置に対応して、データ収集用センサ23が
紙幣18′におけるどの位置をセンスするかが決
まつてしまう。
紙幣18′上を第4図に示す如く、m×n個の
枅目領域25に区分し、第3図図示水平方向に並
ぶ枅目領域群をトラツクTi,Ti+1,……の如く定
め、第4図図示垂直方向に並ぶ枅目領域群をゾー
ンZ1,Z2,Z3……の如く定めたとすると、上記搬
送路20上に紙幣18′がセツトされる位置に対
応して、紙幣18′が搬送される間、データ収集
用センサ23が上下2つのトラツク上での枅目領
域のデータを収集する形となる。そして、紙幣1
8′を搬送路20上にセツトする位置を変化させ
ることによつて、紙幣18′上の所定の範囲内で
の全枅目領域25について、夫々当該枅目領域2
5のデータを収集することができる。また第4図
図示斜線を付した枅目領域25のデータは、セン
サ23の1つがトラツクTi+1に沿つてデータを収
集している間であつてゾーンZ2に対応する搬送タ
イミング時に抽出される。このとき、センサ23
がどのトラツクに対応するかは、紙幣18′の端
がトラツク検知センサ24のどの位置を通るかで
判明される。
枅目領域25に区分し、第3図図示水平方向に並
ぶ枅目領域群をトラツクTi,Ti+1,……の如く定
め、第4図図示垂直方向に並ぶ枅目領域群をゾー
ンZ1,Z2,Z3……の如く定めたとすると、上記搬
送路20上に紙幣18′がセツトされる位置に対
応して、紙幣18′が搬送される間、データ収集
用センサ23が上下2つのトラツク上での枅目領
域のデータを収集する形となる。そして、紙幣1
8′を搬送路20上にセツトする位置を変化させ
ることによつて、紙幣18′上の所定の範囲内で
の全枅目領域25について、夫々当該枅目領域2
5のデータを収集することができる。また第4図
図示斜線を付した枅目領域25のデータは、セン
サ23の1つがトラツクTi+1に沿つてデータを収
集している間であつてゾーンZ2に対応する搬送タ
イミング時に抽出される。このとき、センサ23
がどのトラツクに対応するかは、紙幣18′の端
がトラツク検知センサ24のどの位置を通るかで
判明される。
データ収集部15を搬送され終わつた紙幣は図
示収納部16内に図示紙幣18″の如く収納され
る。そして、上記搬送の間に収集されたデータ
は、制御部17から、第2図図示のデータ編集装
置3に転送される。
示収納部16内に図示紙幣18″の如く収納され
る。そして、上記搬送の間に収集されたデータ
は、制御部17から、第2図図示のデータ編集装
置3に転送される。
第5図は鑑別センサ評価部における他の評価方
式を説明する説明図であり、第6図は当該評価方
式による評価態様を説明する説明図を示す。
式を説明する説明図であり、第6図は当該評価方
式による評価態様を説明する説明図を示す。
今仮に、金種として、1万円札C1と5千円札
C2と千円札C3との3種類のみが存在するものと
する。このような状況のもとで、あるセンサS0
(又は複数個のセンサ群S0)によつてセンスした
データに対応する標本データが、(i)1万円札の群
C1については、第5図A図示の点K1から距離l1の
範囲内に或る鑑別確率Yで位置し、(ii)5千円札の
群C2については、点K2から距離l2の範囲内に或る
鑑別確率Yで位置し、(iii)千円札の群C3について
は、点K3から距離l3の範囲内に或る鑑別確率Yで
位置し、(iv)上記1万円札と上記5千円札と上記千
円札とのいずれでもよいが紙幣であるものを99%
の鑑別確率で鑑別できる範囲が点Kから距離lの
範囲内であるとする。
C2と千円札C3との3種類のみが存在するものと
する。このような状況のもとで、あるセンサS0
(又は複数個のセンサ群S0)によつてセンスした
データに対応する標本データが、(i)1万円札の群
C1については、第5図A図示の点K1から距離l1の
範囲内に或る鑑別確率Yで位置し、(ii)5千円札の
群C2については、点K2から距離l2の範囲内に或る
鑑別確率Yで位置し、(iii)千円札の群C3について
は、点K3から距離l3の範囲内に或る鑑別確率Yで
位置し、(iv)上記1万円札と上記5千円札と上記千
円札とのいずれでもよいが紙幣であるものを99%
の鑑別確率で鑑別できる範囲が点Kから距離lの
範囲内であるとする。
そして、半径lで包む円の面積をBとし、半径
liで包む円の面積をCiとするとき、比Ci/B(但し
i=1,2,3)の値が、上記鑑別確率Yの値の
変化によつてどのように変化するかを考える。第
6図図示点線は、或る鑑別確率Yが変化するとき C1/B+C2/B+C3/B なる値がどのように変化するかをプロツトしてい
る。
liで包む円の面積をCiとするとき、比Ci/B(但し
i=1,2,3)の値が、上記鑑別確率Yの値の
変化によつてどのように変化するかを考える。第
6図図示点線は、或る鑑別確率Yが変化するとき C1/B+C2/B+C3/B なる値がどのように変化するかをプロツトしてい
る。
同様に、他のセンサS0′(又は複数個のセンサ群
S0′)によつてセンスしたデータに対応する標本
データが、(i)1万円札の群C1については、第5
図B図示の点K1′から距離l1′の範囲内に或る鑑別
確率Yで位置し、(ii)5千円札の群C2については、
第5図B図示の点K2′から距離l2′の範囲内に鑑別
確率Yで位置し、(iii)千円札の群C3については、
図示の点K3′から距離l3′の範囲内にある鑑別確率
Yで位置し、(iv)上記いずれかの紙幣であるものを
99%の鑑別確率で鑑別できる範囲が点K′から距
離l′の範囲内であるとする。
S0′)によつてセンスしたデータに対応する標本
データが、(i)1万円札の群C1については、第5
図B図示の点K1′から距離l1′の範囲内に或る鑑別
確率Yで位置し、(ii)5千円札の群C2については、
第5図B図示の点K2′から距離l2′の範囲内に鑑別
確率Yで位置し、(iii)千円札の群C3については、
図示の点K3′から距離l3′の範囲内にある鑑別確率
Yで位置し、(iv)上記いずれかの紙幣であるものを
99%の鑑別確率で鑑別できる範囲が点K′から距
離l′の範囲内であるとする。
そして、上記と同様に比Ci/Bの値が、鑑別確
率Yの値の変化によつてどのように変化するかを
考える。第6図図示の実線は、或る鑑別確率Yが
変化するとき C1/B+C2/B+C3/B なる値がどのように変化するかをプロツトしてい
る。
率Yの値の変化によつてどのように変化するかを
考える。第6図図示の実線は、或る鑑別確率Yが
変化するとき C1/B+C2/B+C3/B なる値がどのように変化するかをプロツトしてい
る。
第6図図示の如き曲線が得られたとすると、鑑
別確率0.9程度の鑑別を求めることを考えると、
センサS0の側(第6図実線の側)がより優れてい
るが、鑑別確率0.5以下の場合には、センサS0′の
側(第6図点線の側)がより優れていると評価さ
れる。
別確率0.9程度の鑑別を求めることを考えると、
センサS0の側(第6図実線の側)がより優れてい
るが、鑑別確率0.5以下の場合には、センサS0′の
側(第6図点線の側)がより優れていると評価さ
れる。
これは、上記鑑別確率0.9程度を考えるとき、
1万円札や5千円札や千円札を個別に鑑別する
場合に、 ΣCi/B なる値がより小さい側が、誤鑑別を行う危険性が
小さいからである。
場合に、 ΣCi/B なる値がより小さい側が、誤鑑別を行う危険性が
小さいからである。
〔発明の効果〕
以上の説明した如く、本発明によれば、センサ
の評価を行うことが可能となり、鑑別機開発に当
たつてのシミユレーシヨンを容易に行うことがで
きる。
の評価を行うことが可能となり、鑑別機開発に当
たつてのシミユレーシヨンを容易に行うことがで
きる。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明
の対象とする紙葉類鑑別機開発システム、第3図
は紙幣データ収集器の構成例、第4図は紙幣デー
タの収集を説明する説明図、第5図および第6図
はセンサ評価の他の方式を説明する説明図を示
す。 図中、1はデータ処理装置、2は紙幣データ収
集器、3はデータ編集装置、4はフロツピイ・デ
イスク、6はデータ・ベース、8はデータ・ベー
ス内情報評価部、10は標本データ作成部、12
は認識論理部、13は鑑別センサ評価部を表す。
の対象とする紙葉類鑑別機開発システム、第3図
は紙幣データ収集器の構成例、第4図は紙幣デー
タの収集を説明する説明図、第5図および第6図
はセンサ評価の他の方式を説明する説明図を示
す。 図中、1はデータ処理装置、2は紙幣データ収
集器、3はデータ編集装置、4はフロツピイ・デ
イスク、6はデータ・ベース、8はデータ・ベー
ス内情報評価部、10は標本データ作成部、12
は認識論理部、13は鑑別センサ評価部を表す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙幣を含む単一または複数種類の紙葉類を大
量にセツトし、当該紙葉類についての少なくとも
面情報を複数のセンサによつて読み取り、少なく
とも単一種類の紙葉類に関して当該紙葉類の面の
実質的全体をm×n個の枡目領域に区分して各枡
目領域毎に情報を読み取るようにしたデータ収集
器2と、 該データ収集器2によつて読み取られたデータ
に対して当該データに関する付加データを付加す
るデータ編集装置3と、 該データ編集装置3によつて編集された情報を
保持するデータ・ベース6をそなえると共に 当該データ・ベース6内の情報を処理する情報
処理機能部をそなえたデータ処理装置1と を少なくとも有する紙葉類鑑別機開発システムに
おいて、 上記データ収集器2によつて収集されたデータ
についてのデータ取得条件チエツクや異常データ
の混入チエツクを含むチエツクを行い非所望なデ
ータを除外するデータ・ベース内情報評価部8と 上記収集されたデータ・ベース6上の情報を用
いて、有効性を評価される対象となるセンサを存
在位置に対応した形で紙葉類鑑別に用いる標本デ
ータを作成する標本データ作成部10と、 当該標本データの1つ1つと上記紙葉類が属す
る或るカテゴリ内の標本データ群の平均値との差
に対応する距離を計算し、当該距離の大小にもと
づいて上記1つ1つの標本データをもつ当該紙葉
類が当該カテゴリに属するか否かを認識する認識
論理部12と、 当該認識論理部12によつて得られた所の上記
距離の分布状態にもとづいて行われた認識結果を
調べて上記紙葉類鑑別に用いるセンサの位置の有
効性を評価する鑑別センサ評価部13とをそな
え、 該鑑別センサ評価部13は、上記距離が、上記
紙葉類の少なくとも2つ以上のカテゴリで、異な
る距離をもつ場合に、上記評価される対象となる
センサによつて鑑別した結果についての、上記標
本データに対して上記或るカテゴリに属する紙葉
類であると鑑別されるか当該或るカテゴリに属さ
ない紙葉類であると鑑別されるかの鑑別確率が、
上記鑑別を与える閾値となる距離の変化に対応し
て変化する状況を調べ、当該鑑別確率の変化状態
を求めるよう構成される ことを特徴とするセンサ位置評価を可能にする紙
葉類鑑別機開発システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18008685A JPS6254389A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 紙葉類鑑別機開発システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18008685A JPS6254389A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 紙葉類鑑別機開発システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254389A JPS6254389A (ja) | 1987-03-10 |
JPH0551950B2 true JPH0551950B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=16077202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18008685A Granted JPS6254389A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 紙葉類鑑別機開発システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009163336A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nidec Sankyo Corp | 磁気パターン検出装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2587433B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1997-03-05 | グローリー工業株式会社 | 紙幣識別装置 |
JPH03219387A (ja) * | 1990-01-25 | 1991-09-26 | Koufu Nippon Denki Kk | 紙葉類搬送装置 |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP18008685A patent/JPS6254389A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009163336A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Nidec Sankyo Corp | 磁気パターン検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6254389A (ja) | 1987-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6774986B2 (en) | Apparatus and method for correlating a suspect note deposited in an automated banking machine with the depositor | |
EP0178132B1 (en) | Method and apparatus for currency validation | |
CN102176262B (zh) | 薄片类介质厚度检测方法及检测装置 | |
JP3549935B2 (ja) | 紙葉類識別装置 | |
JPS62242291A (ja) | 紙葉類の識別方法 | |
JPH0551950B2 (ja) | ||
JP2008140262A (ja) | 紙葉類取引システム | |
CN116092230A (zh) | 一种票证鉴伪方法及系统 | |
JPS59180794A (ja) | 紙弊鑑別方式 | |
JPH0211953B2 (ja) | ||
JPS6254393A (ja) | 紙葉類鑑別機開発システム | |
JPH0132464B2 (ja) | ||
JPH0132461B2 (ja) | ||
JPH0666075B2 (ja) | 紙葉類鑑別処理装置 | |
JPH0132462B2 (ja) | ||
JPS6290789A (ja) | 紙葉類鑑別処理方式 | |
JPS6254395A (ja) | 紙葉類鑑別機開発システム | |
JPH0211952B2 (ja) | ||
EP0892371A2 (en) | An apparatus for validating sheets | |
JPH0110692Y2 (ja) | ||
JPS6170690A (ja) | 紙葉類鑑別方法 | |
JPH0814861B2 (ja) | 紙葉類判別方法 | |
JPS5866189A (ja) | 紙葉類判別方式 | |
JP2000322620A (ja) | 紙葉類識別装置及び紙葉類識別方法 | |
JPS58119089A (ja) | 紙葉類真偽判別方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |