JP3549935B2 - 紙葉類識別装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動販売機や両替機およびゲーム装置等に用いられる紙幣識別装置や金券や搭乗券などに印刷された模様などを判定する紙葉類の識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙幣や金券等の紙葉類の搬送に同期して紙幣や金券等の各部の色や濃度、紙幣に含まれる磁性粉の存在などを光センサや磁気センサで検出し、この検出データを基準データパターンと比較して紙幣の種別や真偽を判定する識別装置が用いられている。
【0003】
このような方法では、各位置でのサンプリングされたデータの値がすべて基準データパターンに対して許容範囲内に収まっている場合のみ、その基準データパターンに対応した紙幣・金券等の紙葉類の種別の真券信号を出力するようになっている。この時の許容範囲は偽券を確実に除くには狭く設定する必要があるが、狭すぎると、例えば光による検出の場合には紙葉類の汚れやしわ、印刷濃度のばらつき、印刷ずれ、光センサを通過する際の紙葉類の位置の誤差などによって真券を偽券と判定してしまう虞があるため、どうしても全体のばらつきを含んだパターン分布に対して評価判定を行わざるを得ない。
【0004】
このため、真正な紙葉類の一部を切り取って他の紙葉類または他の紙片に張り合わせた模造紙葉類に対して、真偽判定が正確にできないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとく、従来の紙葉類識別装置では、真券を偽券と判定してしまう虞があったり、真正な紙葉類の一部を他の紙葉類等に張り合わせた模造紙葉類に対して無力であるなどの問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題点を解決して、紙葉類の持つ部分的な顕著な特徴を判定することによって、真券を偽券と判定してしまう虞をなくし、真正な紙葉類の一部を他の紙葉類等に張り合わせた模造紙葉類に対して真偽判定の精度を向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、
紙葉類から複数の測定位置における測定データを読取り該測定データを格納する測定データ格納手段と、
前記測定データ格納手段に格納された複数の測定位置における測定データから前記紙葉類全体における該測定データのピーク値および該ピーク値の出現位置並びに該ピーク値の出現回数を解析するピーク値解析手段と、
前記ピーク値解析手段で解析された前記紙葉類全体におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第1の異常紙幣判定手段と
を具備することを特徴とする。
【0008】
また、本発明は、上記構成に加えて
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第2の異常紙幣判定手段
を更に具備することを特徴とする。
【0009】
また、本発明は、上記構成に加えて
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の全体におけるピーク値の最大値と最小値の差に対応する第1の算出値を求める第1の算出手段と、
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の最大値と最小値の差に対応する第2の算出値を求める第2の算出手段と、
前記第1の算出手段で算出した前記第1の算出値に対する前記第2の算出手段で算出した前記第2の算出値の比を算出する第3の算出手段と、
前記第3の算出手段で算出した前記比が所定の値の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第3の異常紙幣判定手段と
を更に具備することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記構成に加えて
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現パターンを予め設定した該所定の特徴領域に対応するピーク値の出現パターンと比較し、その比較結果から異常紙幣を判定する第4の異常紙幣判定手段
を更に具備することを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、
紙葉類から複数の測定位置における測定データを読取り該測定データを格納する測定データ格納手段と、
前記測定データ格納手段に格納された各測定位置における測定データを該測定位置に対応して予め設定された所定値とそれぞれ比較することにより前記紙葉類の真偽を判定する紙葉類判定手段と
を具備する紙葉類識別装置において、
前記測定データ格納手段に格納された複数の測定位置における測定データから前記紙葉類全体における該測定データのピーク値および該ピーク値の出現位置並びに該ピーク値の出現回数を解析するピーク値解析手段と、
前記ピーク値解析手段で解析された前記紙葉類全体におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第1の異常紙幣判定手段と、
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第2の異常紙幣判定手段と、
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の全体におけるピーク値の最大値と最小値の差に対する前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の最大値と最小値の差の比が所定の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第3の異常紙幣判定手段と、
前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現パターンを予め設定した該所定の特徴領域に対応するピーク値の出現パターンと比較し、その比較結果から異常紙幣を判定する第4の異常紙幣判定手段と
を具備し、前記紙葉類判定手段により真券と判定された紙葉類に対して前記第1から第4の異常紙幣判定手段のいずれかで異常紙幣として判定された場合は該紙葉類を異常紙幣として識別することを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明によれば、紙葉類の全体の濃淡のピーク位置やピーク回数、ピークレベル差と、紙葉類上の特徴的な部分に対して、濃淡のピーク位置やピーク回数、ピークレベル差の比率、ピーク位置とピークレベルの組み合わせパターンなどをもとに判定を行う処理を従来の処理に追加して判定を行うことができる。
【0013】
これにより、比較的簡単な判定方法で紙葉類の一部を切り取って他に貼りつけたような変造紙葉類の鑑定率を向上することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明にかかる紙葉類識別装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。 図1は本発明が実施される紙葉類識別装置の概略のブロック図である。
【0015】
光電変換器などのセンサ1からの出力は増幅器2を経てA/D変換器3でディジタル信号に変換され、入出力回路4からCPU5に入力される。これにより紙葉類8の現在センサ1で検出されている位置の色や濃度に関する情報がCPU5に取り込まれる。紙葉類8の位置はCPU5によって制御されるモータ7によって制御されるので、位置情報とセンサ1からの情報は対比してCPU5で取り込み、メモリ6に記憶できる。
【0016】
センサ1、増幅器2、A/D変換器3の組は1つでも複数組みでもよく、センサ1のあるものは磁気検出センサであっても良い。
【0017】
図2〜図4は本発明の紙葉類識別装置の概略の動作フローチャートである。これらのフローチャートは本発明の内容を説明するためのもので、実際の紙葉類識別装置の詳細動作を必ずしも説明するものではない。
【0018】
図2は本発明のゼネラルフローチャートといえるものである。
【0019】
図2では、まず、紙葉類が挿入されると、そのことをチェックする(ステップ1)。次に、紙葉類の各位置におけるセンサの計測データがメモリのDATBF(N)に記憶される(ステップ2)。次に、従来の判定方法による判定が行われる(ステップ3)。この従来の判定方法で真と判定された後で、ピーク解析(ステップ4)が実行される。このピーク解析(ステップ4)の詳細は図3にそって後で説明するが、ピーク解析では紙葉類の濃淡の変化を示すセンサの計測データの正のピーク値および負のピーク値の位置と計測データをセットで求め、さらに負ピークの変化回数NCと正ピークの変化回数PCが記憶される。従来の判定方法で偽と判定された場合は、異常紙葉類と判定する。
【0020】
総合ピーク判定(ステップ5)は正ピーク回数と負ピーク回数の合計(NC+PC)が予め定めた対象となっている紙葉類に対して決めた変化回数の基準範囲内にあるかどうかを、判定する。
【0021】
変化回数の合計回数が基準の許容範囲内にある場合は特徴ゾーン解析(ステップ6)を実行する。許容範囲外に外れた場合は異常紙葉類と判定する。
【0022】
特徴ゾーン解析(ステップ6)では、紙葉類上の特徴のある一定の場所(特徴ゾーン)のピークやレベル比率およびパターンの判定および解析を行いその結果を各フラグにセットする。この処理の詳細については図4にそって後述する。
【0023】
特徴ゾーン解析(ステップ6)の後には特徴ゾーンピーク回数判定(ステップ7)を行う。
【0024】
特徴ゾーンピーク回数判定(ステップ7)は特徴ゾーン解析(ステップ6)での解析の結果求められた特徴ゾーン内でのセンサの計測データの正と負のピーク回数の合計が予め設定された許容範囲内にあるかどうかを判定する。もし許容範囲外であれば異常紙葉類と判定する。特徴ゾーンピーク回数判定(ステップ7)で特徴ゾーン内でのセンサの計測データのピーク回数合計が許容範囲内にあれば、次に特徴ゾーン濃淡判定(ステップ8)を実行する。
【0025】
特徴ゾーン濃淡判定(ステップ8)は特徴ゾーン解析(ステップ6)を実行した結果の判定フラグZONRNGが0であれば合格とし、特徴ゾーンのパターン判定(ステップ9)へ移行する。またこの判定フラグZONRNG≠0であれば、異常紙葉類とする。
【0026】
特徴ゾーンのパターン判定(ステップ9)は、特徴ゾーン解析(ステップ6)を実行した結果の判定フラグZONPATが0であれば最終的に真正紙葉類と判定する。またこの判定フラグZONPAT≠0であれば、異常紙葉類とする。
【0027】
次に図3にそってピーク解析(ステップ4)の内容について説明する。
【0028】
この解析を行うについては、次に示すような幾つかのメモリ領域またはバッファが用意される。
【0029】
Figure 0003549935
ピーク解析にはいると、まずNC、PC、ADR、UDFLGの値を0に設定し(ステップ10)、全部のNCLVL(n)に最大値をセットし、PCLVL(n)、NCADR(n)、PCADR(n)は全部0にクリアする(ステップ11)。
【0030】
次にステップ12でUDFLGの値が0で正のピークから負のピークへの下降状態であればステップ13に、0以外の値(すなわち1)であればステップ19へ進む。
【0031】
ステップ13では現在まで紙葉類センサデータ値の最小値とされている値NCLVL(NC)と現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)と大小を比較する。現在の紙葉類のセンサ測定データが大きければステップ14に進み、現在まで紙葉類センサデータ値の最小値とされている値NCLVL(NC)をそのままとし、その値と現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)との差を求め、その差が「設定レベル」よりも大きければ、新しい、負のピーク値を検出したとして負のピーク数のカウンタNCを1つ大きくし、UDFLGを1にして負のピークから正のピークへの上昇状態を示す。
【0032】
次にステップ16でADRを1だけ進めて次ぎの位置の検出に向かう。ステップ17でADRを終了値と比較しADRが大きければ終了、そうでなければ再びステップ12に戻る。
【0033】
ステップ13で現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)の方が小さければステップ18に進み、現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF
(ADR)を負のピーク値NCLVL(NC)とし、負のピーク値アドレスNCADR(NC)として現在のアドレスADRを格納する。そしてステップ16に進む。
【0034】
ステップ19では現在まで紙葉類センサデータ値の最大値とされている値PCLVL(PC)と現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)との大小を比較する。現在の紙葉類のセンサ測定データが小さければステップ20に進み、現在まで紙葉類センサデータ値の最大値とされている値PCLVL(ADR)をそのままにし、その値と現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)との差を求め、その差が「設定レベル」よりも大きければ、新しい、正のピーク値を検出したとして正のピーク数のカウンタPCを1つ大きくし、UDFLGを0にして正のピークから負のピークへの下降状態を示す。次にステップ16に進む。
【0035】
ステップ19で現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF(ADR)の方が大きければステップ22に進み、現在の紙葉類のセンサ測定データDATBF
(ADR)を正のピーク値PCLVL(PC)とし、正のピーク値アドレスPCADR(PC)として現在のアドレスADRを格納する。そしてステップ16に進む。
【0036】
以上のような図3のフローチャートを実行することによりピーク値が検出される。
【0037】
図4に示すフローチャートにそって特徴ゾーン解析(ステップ6)の動作を説明する。この解析は紙葉類の特徴のある一定の範囲内でその特徴を検出するためのものである。
【0038】
この解析を行うについては、次に示すような幾つかのメモリ領域またはバッファが用意される。
【0039】
Figure 0003549935
まずステップ30でピーク解析(ステップ4)で求めた負のピーク点のピーク値レベルNCLVL(n)の全体の最小値をNCMINに、正のピーク点のピーク値レベルPCLVL(n)の最大値をPCMAXに記憶し、さらに(PCMAX−NCMIN)を演算してTOLRNGに記憶する。またZON、ZONRNG、ZONNNN、ZONPATを0に設定して初期化する。
【0040】
ステップ31では解析対象としているゾーンの中での負のピーク値レベルNCLVL(n)の最小値をNCMINに、正のピーク値レベルPCLVL(n)の最大値をPCMAXに記憶し、その負のピーク値レベルが最小値を示す点の検出位置を表すNCADR(n)をNZADR(0)に、正のピーク値レベルが最大値を示す点の検出位置を表すPCADR(n)をPZADR(0)に記憶する。またゾーン内の最大値と最小値の回数の和をZONCNTに記憶する。さらにゾーン内でのピークレベルの最大値と最小値の差と全体のピークレベルの最大値と最小値の差と比較した値(ゾーンレベル比率)
((PCMAX−NCMIN)/TOLRNG)*100
を求めてZONANSに記憶する。
【0041】
次にステップ32で、このゾーンのZONANSの値が許容範囲内にあるかどうかを調べ、許容範囲内にあればステップ33に、許容範囲内になければステップ38に進む。ステップ38ではZONRNGの判定不合格フラグを1にしてこの処理を終了する。
【0042】
次にステップ33では、このゾーンのZONCNTの値が許容範囲内にあるかどうかを調べ、許容範囲内にあればステップ34に、許容範囲内になければステップ39に進む。ステップ39ではZONNNNの判定不合格フラグを1にしてこの処理を終了する。
【0043】
次にステップ34では、正および負のピーク値の2番目以降のものを大きい順もしくは小さい順にソートし、その検出位置をPZADR(1)、NZADR
(1)以降に格納する。ピーク値の検出位置を幾つまで記憶するかは対象とする特徴パターンによって変えられる。ここでは仮に正負とも2番目までとする。
【0044】
その後ステップ35に進み、順位別特徴位置検出判定を行う。この判定はステップ31およびステップ34で求めたピーク値とその順位からピーク値の出現のパターンを特徴的に分類し、予め定めた特徴パターンにより決定された正負のピーク位置の許容範囲内に、今回検出されたピーク値が入っているかどうかで判定する。
【0045】
特徴パターンのバリエーションは図5に例として示したようなもので、ピークの大きさの順序と検出位置をもとに10種類以上の標準パターンのいずれかにあてはめて判定される。これらの基準パターンに、紙葉類や検出装置のばらつきを認めながら各ゾーンのピークの検出パターンをあてはめて最適化し、類型化するものである。
【0046】
今回の検出結果が、各ゾーンに対して標準紙葉類の実測によって予め決められた基準パターンのばらつきの許容範囲内にあればステップ36に進み、範囲外であればステップ40に進む。ステップ40ではZONPATの判定不合格フラグを1にしてこの処理を終了する。
【0047】
ステップ36では、ゾーン番号ZONに1を加えて次のゾーンの解析のためステップ37に進む。ステップ37では全ての特徴ゾーンに対しての解析が終了したかどうかを判断し、全部終了したのでなければステップ31に戻って次のゾーンを解析する。全ての特徴ゾーンに対しての解析が終了した場合はこの処理を終了する。
【0048】
次に図5の特徴パターンのバリエーション図について簡単に説明する。
【0049】
1は「N字形−1」と呼称するパターンで、先ず区間の正ピークの最大値を求め、それを基準に負ピークの最小値を判定する。
【0050】
2は「N字形−2」のパターンで、先ず区間の正ピークの1又は2番目の最大値の内アドレスの若い方を求め、それを基準に負ピークの最小値を判定する。
【0051】
3は「N字形−3」のパターンで、先ず区間の負のピークの最小値を求め、それを基準に若い位置側の正ピークの最大値を判定する。
【0052】
4は「逆N字形−n」のパターンで、先ず区間の負ピークの最小値を求め、それを基準に正ピークの最大値を判定する。「N字形」同様3つの判定区別がありうる。
【0053】
5は「W字形−n」のパターンで、区間の正ピークの最大値を求め、それを基準にアドレスの若い方と逆のほうで負ピークの最小値を判定する。
【0054】
6は「M字形−n」のパターンで、区間の負ピークの最小値を求め、それを基準にアドレスの若い方と逆のほうで正ピークの最大値を判定する。
【0055】
7は「V字形−n」のパターンで、区間の負ピークの最小値のみを判定する。
【0056】
8は「逆V字形−n」のパターンで、区間の正ピークの最大値のみを判定する。
【0057】
特徴パターンの例はこれに限るものではなく、実測パターンに応じて最も表現・判定が容易なパターンを選択すれば良い。
【0058】
本発明では、紙葉類の搬送に同期して紙葉類の各部の色や濃度、含まれている磁性粉の存在などを光センサや磁気センサで検出し、検出レベルをA/D変換器等で読み取ったデータを従来技術で判定し、真正の使用類であると判定された後、本発明の処理を行う。本発明の処理は検出データの正負のピークの回数とその出現位置を記憶し、ピークの回数とそのレベルを単純に標準値と単純に比較するとともに、更に紙葉類上の特徴的な部分(特徴ゾーン)に対して判定を行う。
【0059】
本発明の処理は、次に示す各項からなる。
【0060】
1)全域の濃淡の変化回数
濃淡レベルの正負のピークの回数を判定する。
【0061】
2)各特徴ゾーンについて全体濃淡に対するそのゾーンの細部濃淡の判定
紙葉類を細分化した特徴ゾーンのそれぞれについて濃淡レベルの正ピークの最大値、負ピークの最小値を求め、その差の、全体の濃淡レベルの正ピークの最大値と負ピークの最小値の差に対する割合を求めて判定する。
【0062】
3)各特徴ゾーンについて濃淡回数の判定
紙葉類を細分化した特徴ゾーンのそれぞれについて濃淡レベルの正負のピークの回数を判定する。
【0063】
4)各特徴ゾーンについて濃淡分布の特徴パターン判定
紙葉類を細分化した特徴ゾーンのそれぞれについてピークレベルとその出現位置から濃淡分布の特徴パターンを類型化して判定する。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、紙葉類の全体の濃淡のピーク位置やピーク回数、ピークレベル差と、紙葉類上の特徴的な部分に対して、濃淡のピーク位置やピーク回数、ピークレベル差の比率、ピーク位置とピークレベルの組み合わせパターンなどをもとに判定を行う処理を従来の処理に追加した。
【0065】
これにより、比較的簡単な判定方法で紙葉類の一部を切り取って他に貼りつけたような変造紙葉類の鑑定率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される紙葉類識別装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明の紙葉類識別装置の動作を示す基本フローチャート。
【図3】図2の基本フローチャートのピーク解析の内容を示す詳細フローチャート。
【図4】図2の基本フローチャートの特徴ゾーン解析の内容を示す詳細フローチャート。
【図5】図4の特徴ゾーン解析で用いられる特徴パターンの一例を示す図。
【符号の説明】
1 センサ
2 増幅器
3 A/D変換器
4 入出力回路
5 CPU
6 メモリ
7 モータ
8 紙葉類
ADR 紙葉類に対するセンサの計測データ位置
DATBF(ADR) 紙葉類のセンサ測定データの格納場所
NC 負のピーク数のカウンタ
NCADR(n) 負のピーク検出位置
NCLVL(n) 負のピークレベル格納レベル
NCMIN 負のピーク点のピーク値レベルの全体の最小値
NZADR(n) 負のピーク値レベルがn+1番目の最小値を示す
点の検出位置
PC 正のピーク数のカウンタ
PCADR(n) 正のピーク検出位置
PCLVL(n) 正のピークレベル格納レベル
PCMAX 正のピーク点のピーク値レベルの全体の最大値
PZADR(n) 正のピーク値レベルがn+1番目の最大値を示す
点の検出位置
TOLRNG (PCMAX−NCMIN)の値
UDFLG 正/負の方向検出フラグ
ZON 特徴ゾーンの解析順位
ZONANS ゾーン内のピークレベルの最大値と最小値の差と
全体のピークレベルの最大値と最小値の差の比
ZONCNT 特徴ゾーン内の最大値と最小値の回数の和
ZONNNN ZONCNTが規定範囲外の時の不合格フラグ
ZONPAT 特徴パターン判定がが規定範囲外の時の不合格フ
ラグ
ZONRNG ZONANSが規定範囲外の時の不合格フラグ

Claims (5)

  1. 紙葉類から複数の測定位置における測定データを読取り該測定データを格納する測定データ格納手段と、
    前記測定データ格納手段に格納された複数の測定位置における測定データから前記紙葉類全体における該測定データのピーク値および該ピーク値の出現位置並びに該ピーク値の出現回数を解析するピーク値解析手段と、
    前記ピーク値解析手段で解析された前記紙葉類全体におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第1の異常紙幣判定手段と
    を具備することを特徴とする紙葉類識別装置。
  2. 前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第2の異常紙幣判定手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の紙葉類識別装置。
  3. 前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の全体におけるピーク値の最大値と最小値の差に対応する第1の算出値を求める第1の算出手段と、
    前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の最大値と最小値の差に対応する第2の算出値を求める第2の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出した前記第1の算出値に対する前記第2の算出手段で算出した前記第2の算出値の比を算出する第3の算出手段と、
    前記第3の算出手段で算出した前記比が所定の値の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第3の異常紙幣判定手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の紙葉類識別装置。
  4. 前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現パターンを予め設定した該所定の特徴領域に対応するピーク値の出現パターンと比較し、その比較結果から異常紙幣を判定する第4の異常紙幣判定手段
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の紙葉類識別装置。
  5. 紙葉類から複数の測定位置における測定データを読取り該測定データを格納する測定データ格納手段と、
    前記測定データ格納手段に格納された各測定位置における測定データを該測定位置に対応して予め設定された所定値とそれぞれ比較することにより前記紙葉類の真偽を判定する紙葉類判定手段と
    を具備する紙葉類識別装置において、
    前記測定データ格納手段に格納された複数の測定位置における測定データから前記紙葉類全体における該測定データのピーク値および該ピーク値の出現位置並びに該ピーク値の出現回数を解析するピーク値解析手段と、
    前記ピーク値解析手段で解析された前記紙葉類全体におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第1の異常紙幣判定手段と、
    前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現回数が予め設定された所定回数の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第2の異常紙幣判定手段と、
    前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の全体におけるピーク値の最大値と最小値の差に対する前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の最大値と最小値の差の比が所定の範囲内にない場合は該紙葉類を異常紙幣として判定する第3の異常紙幣判定手段と、
    前記ピーク値解析手段により解析された前記紙葉類の所定の特徴領域におけるピーク値の出現パターンを予め設定した該所定の特徴領域に対応するピーク値の出現パターンと比較し、その比較結果から異常紙幣を判定する第4の異常紙幣判定手段と
    を具備し、前記紙葉類判定手段により真券と判定された紙葉類に対して前記第1から第4の異常紙幣判定手段のいずれかで異常紙幣として判定された場合は該紙葉類を異常紙幣として識別することを特徴とする紙葉類識別装置。
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