JP5179924B2 - カードリーダのシャッター機構およびカードリーダ - Google Patents

カードリーダのシャッター機構およびカードリーダ Download PDF

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Description

本発明は、カードが搬送されるカード搬送路を開閉するためのカードリーダのシャッター機構およびこのシャッター機構を備えるカードリーダに関する。
従来から、カードに記録された情報の再生やカードへの情報の記録を行うカードリーダのカード挿入口には、カード搬送路を開閉するためのシャッター機構が設けられている(たとえば、特許文献1および2参照)。
特許文献1に開示されたシャッター機構は、カード搬送路を閉鎖するためのシャッター板と、駆動源としてのソレノイドと、ソレノイドの動力でスライドするスライドレバーと、スライドレバーがスライドすると回動するスイングアームとを備えている。このシャッター機構では、スイングアームの下端側にシャッター板がぶら下がるように取り付けられており、スイングアームの回動に伴ってシャッター板が上下動して、カード搬送路の開閉を行う。なお、このシャッター機構では、シャッター板の背面に、ソレノイドが固定されるベース板が配置されている。
特許文献2に開示されたシャッター機構は、カード搬送路を閉鎖するための遮蔽部材と、遮蔽部材をロックするためのソレノイドおよびプランジャを備えている。このシャッター機構では、カード搬送路の上方にかつカード搬送路を横切る向きに配置された軸に遮蔽部材が揺動自在に支持されており、プランジャの先端側に形成された狭持部によって、遮蔽部材の下端側が狭持されるとカード搬送路が閉鎖される。
特開2000−331125号公報 特開平10−40344号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載のシャッター機構では、カード搬送路を開閉するためにソレノイドが必要であり、シャッター機構が大型化するとともにシャッター機構のコストが嵩む。
また、特許文献1に記載のシャッター機構では、スイングアームの下端側にシャッター板がぶら下がるように取り付けられており、スイングアームとシャッター板との連結部分は、カード搬送路に異物が強制的に挿入されてシャッター板に異物が接触したとき力の支点となる。そのため、シャッター板に異物が接触したときの力の作用点となる異物の接触部分と、このときの力の支点となるスイングアームとシャッター板との連結部分との高さ方向の距離が長くなり、スイングアームとシャッター板との連結部分に大きな曲げ力がかかりやすくなる。したがって、シャッター板の背面にベース板がないと、異物が挿入された際に、スイングアームとシャッター板との連結部分が変形して、異物の挿入を防止できない状況が生じうる。
そこで、本発明の課題は、簡易な構成で、異物の挿入を防止するために必要な強度を従来以上に高めることが可能なカードリーダのシャッター機構およびこのシャッター機構を備えるカードリーダを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のカードリーダのシャッター機構は、カードが搬送されるカード搬送路を閉鎖および開放するシャッター部材を備え、シャッター部材は、カード搬送路を閉鎖するための閉鎖部と、カードの挿入方向で閉鎖部よりも手前に配置されカード搬送路に挿入されたカードの端部が当接するカード当接部と、カードの挿入方向に略直交する方向を軸方向として閉鎖部およびカード当接部を回動可能に支持する軸部とを備え、閉鎖部と軸部とは、カードの挿入方向でずれた位置に配置され、カードの厚さ方向におけるカード搬送路の中心と、軸部の径方向中心とがカードの厚さ方向で略一致しており、カード当接部にカードの端部が当接すると、閉鎖部およびカード当接部が軸部を中心に回動してカード搬送路を開放することを特徴とする。
本発明のシャッター機構では、カード当接部にカードの端部が当接すると、カード搬送路を閉鎖する閉鎖部がカード当接部とともに軸部を中心に回動してカード搬送路を開放する。そのため、カード搬送路を開閉する駆動源が不要となり、シャッター機構の構成を簡素化できる。
ここで、本発明では、軸部が閉鎖部の回動中心となっているため、カード搬送路に異物が挿入され異物が閉鎖部に接触すると軸部に接触時の力がかかる。しかし、本発明では、カードの厚さ方向におけるカード搬送路の中心と、軸部の径方向中心とがカードの厚さ方向で略一致しているため、カード搬送路を閉鎖する閉鎖部に異物が接触した際に、シャッター部材には、軸部に向かう圧縮力あるいは軸部から遠ざかる方向への引張り力が生じる。その結果、本発明では、従来の構成と比較して、異物の挿入を防止するために必要なシャッター機構の強度を高めることが可能になる。
本発明において、軸部は、カードの挿入方向におけるシャッター部材の奥端側に配置されていることが好ましい。このように構成すると、排出方向にカードが搬送される際に、シャッター部材が回動しやすくなる。したがって、排出時のカードが、シャッター機構の配置部を円滑に通過しやすくなり、カードを円滑に排出することが可能になる。
本発明において、カード当接部は、カードに当接して回転するローラを備え、ローラは、カードの端部の、カードの挿入方向に略直交する方向における両端側が当接可能となるように、カードの挿入方向に略直交する方向におけるカード搬送路の両側に配置されていることが好ましい。このように構成すると、カードを円滑に搬送することができ、カードの搬送負荷を低減することができる。また、カードに傷が生じるのを抑制することができる。また、本発明において、カードリーダのシャッター機構は、閉鎖部およびカード当接部の回動をロックするロックレバーを備え、ロックレバーは、カードの端部の、カードの挿入方向に略直交する方向における両端側が当接可能となるように、カードの挿入方向に略直交する方向におけるカード搬送路の両側に配置され、カードの端部の、カードの挿入方向に略直交する方向における両端側がロックレバーに当接すると、ロックレバーによる閉鎖部およびカード当接部のロック状態が解除されることが好ましい。
本発明において、カード当接部は、カードの挿入方向におけるローラよりも手前に、カードの端部が当接する斜面部を備え、カードの端部が斜面部に当接すると、ローラは、カード搬送路の開放方向へ軸部を中心に回動することが好ましい。このように構成すると、ローラの径を小さくしても、カードの端部がローラに接触した際にローラが円滑に回転するようになる。したがって、ローラの径を小さくして、シャッター機構を小型化することができる。
本発明において、シャッター部材は、閉鎖部およびカード当接部がカード搬送路の開放方向へ回動したときに、カードの挿入方向におけるカード搬送路の奥側へカードを案内するカード乗継部を、カードの挿入方向における閉鎖部の奥側に備えることが好ましい。このように構成すると、たとえば、シャッター機構の奥側にカードリーダの本体部が配置される場合には、カードを本体部へ案内するための案内機構を別途設けなくても、カードリーダの本体部へカードを適切に案内することができる。
本発明において、閉鎖部は、カード搬送路を閉鎖した状態でカードの挿入側から押されたときに、カード搬送路の開放方向と逆方向へ閉鎖部が回動するように傾斜する傾斜面を備えることが好ましい。このように構成すると、カード搬送路への異物の挿入を確実に防止することが可能になる。
本発明のカードリーダのシャッター機構は、カードリーダのカード挿入部に用いることができる。このカードリーダでは、異物の挿入を防止するために必要なシャッター機構の強度を簡易な構成で従来以上に高めることが可能になる。
本発明において、カード挿入部は、カードリーダの本体部内にカードが入っているときに点滅する発光部材と、発光部材を覆う透明または半透明のカバー部材を備えることが好ましい。このように構成すると、カードリーダの本体部内にカードが入っているか否かを目視で確認することができるため、カードリーダへのカードの誤挿入を防止することが可能になる。
以上のように、本発明のカードリーダのシャッター機構では、簡易な構成で、異物の挿入を防止するために必要な強度を従来以上に高めることが可能になる。また、本発明のカードリーダでは、異物の挿入を防止するために必要なシャッター機構の強度を簡易な構成で従来以上に高めることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(カードリーダの概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるカードリーダ1の概略構成を側面から説明するための図である。
本形態のカードリーダ1は、カード2に記録された情報の再生および/またはカード2への情報の記録を行うための装置である。このカードリーダ1は、図1に示すように、たとえば、磁気情報の再生や記録を行うための磁気ヘッド3を有する本体部4と、カード2が挿入されるカード挿入部5とを備えている。
本体部4は、磁気ヘッド3に加え、本体部4内でカード2を搬送するための複数の搬送ローラ6と、搬送ローラ6に対向するとともに搬送ローラ6に向かって付勢された複数のパッドローラ7と、搬送ローラ6を駆動するためのローラ駆動機構(図示省略)とを備えている。また、本体部4の内部には、カード2が搬送される搬送路8が形成されている。
カード2の表面には、磁気情報が記録される磁気ストライプ(図示省略)が形成されている。なお、カード2の表面には、ICチップが固定されても良い。また、カード2には、通信用のアンテナが内蔵されても良いし、カード2の表面に、感熱方式によって印字が行われる印字部が形成されても良い。すなわち、カードリーダ1は、磁気カードリーダに限定されるものではなく、接触式または非接触式ICカードリーダであっても良いし、また、感熱式印字機構を備えたカードリーダであっても良い。
(カード挿入部の構成)
図2は、図1に示すカード挿入部5の斜視図である。図3は、図2に示すカード挿入部5から上ベゼル11等を取り外した状態を示す斜視図である。図4は、図2に示すカード挿入部5の内部の構成を説明するための図である。図5は、図3に示すシャッター部材本体21を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は側面図、(E)は(B)のE−E断面を示す断面図である。
カード挿入部5は、カード挿入部5の上本体を構成する上ベゼル11と、カード挿入部5の下本体を構成する下ベゼル12とを備えている。上ベゼル11と下ベゼル12とは、ネジ14によって互いに固定されており、上ベゼル11と下ベゼル12との間には、図4に示すように、カード2が搬送されるカード搬送路13が形成されている。また、カード挿入部5は、図3、図4に示すように、発光部材としての複数の発光素子15が固定される基板16と、カード搬送路13を閉鎖するためのシャッター機構17とを内部に備えている。
本形態では、図2のX方向へカード2が搬送される。具体的には、図2のX1方向へカード2が挿入され、図2のX2方向へカード2が排出される。すなわち、本形態では、X方向はカード2の搬送方向、X1方向はカード2の挿入方向、X2方向はカード2の排出方向である。また、図2のZ方向は、カード2の厚さ方向であり、X方向とZ方向とに直交するY方向は、カード2の短手幅方向である。なお、以下の説明では、X1方向側を奥側、X2方向側を手前側とする。また、本形態では、Z方向がカード挿入部5の上下方向となる。
発光素子15は、たとえば、LED(Light Emitting Diodes)である。発光素子15が固定される基板16は、カード搬送路13の上方に配置されている。また、基板16は、発光素子15の固定面が手前側を向くように上ベゼル11に固定されている。上ベゼル11には、基板16を覆う透明または半透明のカバー部材18が固定されている。すなわち、基板16の固定位置に対応する上ベゼル11の手前端と上端との境界部分には、カバー部材18が固定される固定部が形成されている。
本形態では、本体部4内に配置されるセンサ(図示省略)がカード2を検出すると(すなわち、本体部4内にカード2が入っていると)、発光素子15が点滅する。また、カバー部材18は、透明または半透明である。そのため、発光素子15が点滅しているか否かを目視で確認することで、ユーザは、本体部4内にカード2が入っている否かを確認することができる。
シャッター機構17は、カード搬送路13を閉鎖および開放するシャッター部材20と、シャッター部材20を下方向へ付勢する圧縮コイルバネ23とを備えている。シャッター部材20は、Y方向を軸方向として回動可能なシャッター部材本体21と、シャッター部材本体21に回転可能に保持されるローラ22とを備えている。
シャッター部材本体21は、図5に示すように、カード搬送路13を閉鎖するための閉鎖部21aと、挿入されたカード2の奥側の端部(先端部)が当接する斜面部21bと、ローラ22を保持するローラ保持部21cと、圧縮コイルバネ23の下端が当接するバネ当接部21dと、挿入されたカード2を本体部4に向かって案内するためのカード乗継部21eと、Y方向を軸方向としてシャッター部材本体21の全体を回動可能に支持する軸部21fとを備えている。
本形態のシャッター部材本体21は、樹脂で形成されている。また、閉鎖部21a、斜面部21b、ローラ保持部21c、バネ当接部21d、カード乗継部21eおよび軸部21fは一体でシャッター部材本体21に形成されている。
閉鎖部21aは、Y方向を長手方向とする細長い長方形の平板状に形成されている。また、閉鎖部21aは、シャッター部材本体21のX方向の略中心位置に形成されている。
斜面部21bは、閉鎖部21aのY方向両端から手前側に突出する突出部21gの手前端にブロック状に形成されている。斜面部21bの下端側は、奥側に向かうにしたがって下側へ傾斜する曲面状に形成されている。具体的には、斜面部21bの下端側は、奥側に向かうにしたがって下側へ傾斜する略円弧面状に形成されている。また、斜面部21bの下奥端部分には、R加工が施されており、斜面部21bの下奥端部分は、曲率半径の小さな曲面状に形成されている。
Y方向における2個の斜面部21bの内側端の距離は、カード2の短手方向の幅よりも狭くなっている。また、Y方向における2個の斜面部21bの外側端の距離は、カード2の短手方向の幅とほぼ同じか、カード2の短手方向の幅よりも若干広くなっている。
ローラ保持部21cは、閉鎖部21aのY方向両端からY方向外側へ突出する円柱状に形成されている。また、ローラ保持部21cは、斜面部21bの奥側に配置されている。このローラ保持部21cには、ローラ22が挿入されており、ローラ22は、ローラ保持部21cに回転可能に保持されている。
バネ当接部21dは、閉鎖部21aの上端から奥側に向かって形成される平面部21hの上面に形成されている。本形態では、Y方向に所定の間隔をあけた状態で2個のバネ当接部21dが形成されている。また、平面部21hの下面には、図5(C)に示すように、複数の補強リブ21jが形成されている。補強リブ21jは、平面部21hの手前端から奥側に向かって形成されるとともに、奥側に向かうにしたがって上方向へ傾斜する扁平な三角柱状に形成されている。また、Y方向の中心位置に配置される補強リブ21jは、他の補強リブ21jよりも大きく形成されている。
カード乗継部21eは、平面部21hの奥端側のY方向両端にブロック状に形成されている。すなわち、カード乗継部21eは、閉鎖部21aよりも奥側に形成されている。また、カード乗継部21eは、ローラ保持部21cの奥側に配置されている。カード乗継部21eの下端側は、後述のように、カード搬送路13が閉鎖されているときに(すなわち、閉鎖部21aの下端がカード搬送路13の下面に当接しているときに)奥側に向かうにしたがって上側へ傾斜するような平面状に形成されている。また、カード乗継部21eの下手前端部分には、R加工が施されており、カード乗継部21eの下手前端部分は、曲率半径の小さな曲面状に形成されている。
軸部21fは、円柱状に形成されるとともに、閉鎖部21aよりも奥側に形成されている。具体的には、軸部21fは、シャッター部材本体21の奥端側のY方向両端側から下側に向かって形成される軸形成部21kのY方向両端からY方向外側に突出するように形成されている。また、軸部21fは、斜面部21b、ローラ保持部21cおよびカード乗継部21eよりもY方向外側へ突出するように形成されている。この軸部21fは、図3に示すように、下ベゼル12に形成されたシャッター部材保持部12aに係合しており、シャッター部材保持部12aに回動可能に保持されている。
本形態では、図4に示すように、Z方向において、カード搬送路13の形成位置と軸部21fの配置位置とが略一致している。具体的には、Z方向におけるカード搬送路13の中心と軸部21fの径方向中心とがZ方向で略一致するように軸部21fが形成されている。
圧縮コイルバネ23の下端はバネ当接部21dに当接し、圧縮コイルバネ23の上端は、上ベゼル11に当接している。また、圧縮コイルバネ23は、軸部21fよりも手前側に配置されている。そのため、シャッター部材本体21は、圧縮コイルバネ23の付勢力で、軸部21fを中心として図4の反時計方向に付勢されており、図4に示すように、通常、閉鎖部21aの下端は、カード搬送路13の下面に当接している。
閉鎖部21aがカード搬送路13の下面に当接しているときには、閉鎖部21aはカード搬送路13を閉鎖している。すなわち、閉鎖部21aがカード搬送路13の下面に当接している状態が、カード搬送路13の閉鎖状態である。この状態では、閉鎖部21aの手前側の面(図4の左側の面)は、下側に向かうにしたがって手前側へ若干傾斜している。また、この状態では、斜面部21bは、カード搬送路13の下面から若干浮いた状態となっている。さらに、この状態では、ローラ22の下端側は、下ベゼル12の上面に形成された凹部(図示省略)の中に配置されており、ローラ22の下端側は、カード搬送路13の下面よりも下側に配置されている。また、この状態では、カード搬送路13のY方向両端側は、斜面部21bによって閉鎖されている。
(シャッター機構の動作)
図6は、図3に示すシャッター機構17のカード挿入時の動作を説明するための図であり、(A)はカード挿入開始時の状態を示す図、(B)はカード挿入中の状態を示す図である。図7は、図3に示すシャッター機構17のカード排出時の動作を説明するための図であり、(A)はカード排出開始時の状態を示す図、(B)はカード排出中の状態を示す図である。
以下、カード2の挿入時のシャッター機構17の動作およびカード2の排出時のシャッター機構17の動作をこの順番で説明する。
上述のように、圧縮コイルバネ23の付勢力で、通常、閉鎖部21aはカード搬送路13を閉鎖している。この状態で、図6(A)に示すように、カード2がカード搬送路13へ挿入されると、カード2の先端部(具体的には、カード2のY方向両端側の先端部)は、まず、斜面部21bの下端側に当接する。カード2の先端部が斜面部21bの下端側に当接すると、シャッター部材20(シャッター部材本体21およびローラ22)は、軸部21fを中心にカード搬送路13の開放方向へ回動する。すなわち、閉鎖部21aがカード搬送路13の上方へ持ち上がってカード搬送路13を開放するように、シャッター部材20が軸部21fを中心に図6の時計方向へ回動する。
また、カード2がさらにカード搬送路13に挿入されていくと、カード2の先端部(具体的には、Y方向両端側の先端部)はローラ22に当接し、ローラ22の下側に入り込んで、シャッター部材20が開放方向へさらに回動する。また、図6(B)に示すように、カード2はローラ22に案内されて奥側へ進む。その際、ローラ22は、カード2の上面に当接して回転する。なお、カード2の先端部がローラ22に当接して、ローラ22の下側に入り込むと、斜面部21bはカード2に当接しなくなる。
ローラ22がカード2の上面に当接して回転している状態では、図6(B)に示すように、カード乗継部21eの下端側の平面部がカード2の搬送方向と略平行になっており、カード乗継部21eは、カード搬送路13の奥側に配置される本体部4へカード2を案内している。
カード2がローラ22の下側を通過して、本体部4に取り込まれると、シャッター機構17は、圧縮コイルバネ23の付勢力で閉鎖部21aがカード搬送路13を閉鎖する閉鎖状態に戻る。そのため、本体部4内でカード2の処理が終わり、カード2が排出される前には、図7(A)に示すように、閉鎖部21aがカード搬送路13を閉鎖している。
この状態でカード2が排出されると、カード2の手前側の端部(後端部、具体的には、カード2のY方向両端側の後端部)は、まず、カード乗継部21eの下端側に当接する。カード2の後端部がカード乗継部21eの下端側に当接すると、シャッター部材20は、軸部21fを中心にカード搬送路13の開放方向へ回動する。
また、カード2がさらに排出されていくと、カード2の後端部はローラ22に当接し、ローラ22の下側に入り込んで、シャッター部材20が開放方向へさらに回動する。また、カード2はローラ22に案内されて手前側へ排出される。その際、ローラ22は、カード2の上面に当接して回転する。
ここで、カード搬送路13が閉鎖されている状態でカード搬送路13にカード2の幅よりも幅の狭いイレギュラーカードや棒等の異物が挿入されると、異物は、斜面部21bに接触することなく、閉鎖部21aに当たる。上述のように、閉鎖部21aがカード搬送路13を閉鎖しているとき、閉鎖部21aの手前側の面は、下側に向かうにしたがって手前側に若干傾斜している。そのため、異物が閉鎖部21aに当たると、シャッター部材20には、軸部21fを中心とする反時計方向(すなわち、閉鎖部21aがカード搬送路13の下面に向かう方向)への回転力が生じる。したがって、カード搬送路13が閉鎖されているときの異物の挿入が阻止される。本形態では、閉鎖部21aの手前側の面は、カード搬送路13が閉鎖している状態で手前側から押されたときに、カード搬送路13の開放方向と逆方向へ閉鎖部21aが回動するように傾斜する傾斜面となっている。
なお、本形態では、斜面部21bとローラ22とによって、カード搬送路13に挿入されたカード2の先端部が当接するカード当接部が構成されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、斜面部21bおよびローラ22にカード2の先端部が当接すると、閉鎖部21aが軸部21fを中心に回動してカード搬送路13を開放する。そのため、カード搬送路13を開閉する駆動源が不要となり、シャッター機構17の構成を簡素化できる。
本形態では、軸部21fが閉鎖部21aの回動中心となっているため、カード搬送路13に異物が挿入され異物が閉鎖部21aに接触すると軸部21fに接触時の力がかかる。しかしながら、本形態では、閉鎖部21aがシャッター部材本体21のX方向の略中心位置に形成され、軸部21fがシャッター部材本体21の奥端側に形成されている。そのため、カード搬送路13に異物が挿入された際の異物と閉鎖部21aとの接触部分と、軸部21fとのZ方向における距離を短くすることができる。特に本形態では、Z方向におけるカード搬送路13の中心と軸部21fの径方向中心とが、Z方向で略一致するように軸部21fが形成されている。したがって、カード搬送路13を閉鎖する閉鎖部21aに異物が接触した際に、シャッター部材20には、軸部21fに向かう圧縮力が生じる。その結果、本形態では、たとえば、特許文献1に記載されたシャッター機構と比較して、簡易な構成で、異物の挿入を防止するために必要なシャッター機構17の強度を高めることができる。
また、本形態では、閉鎖部21aと軸部21fとが、カード2の搬送方向でずれた位置に配置され、斜面部21bおよびローラ22にカード2の先端部が当接すると、閉鎖部21aが軸部21fを中心に回動してカード搬送路13を開放する。そのため、本形態では、Z方向で、シャッター機構17を小型化することができる。
本形態では、軸部21fは、カード2の挿入方向におけるシャッター部材20の奥端側に配置されている。そのため、挿入方向にカード2が搬送されるときよりも、排出方向にカード2が搬送されるときの方がシャッター部材20は回動しやすくなる。したがって、本形態では、排出時のカード2がカード搬送路13を円滑に通過しやすくなり、カード2を円滑に排出することができる。
本形態では、シャッター部材20は、カード2に当接して回転するローラ22を備えている。そのため、カード2を円滑に搬送することができ、カード2の搬送負荷を低減することができる。また、カード2に傷が生じるのを抑制することができる。
本形態では、シャッター部材20は、ローラ22よりも手前側に斜面部21bを備え、カード2の先端部が斜面部21bに当接すると、カード搬送路13の開放方向へローラ22が軸部21fを中心に回動する。そのため、ローラ22の径を比較的小さくしても、カード2の先端部がローラ22に接触した際にローラ22が円滑に回転する。したがって、ローラ22の径を小さくして、シャッター機構17を小型化することができる。また、カード2の先端部がローラ22に当接して、ローラ22の下側に入り込むと、斜面部21bはカード2に当接しなくなるため、カード2の表面の傷の発生を抑制することができる。
本形態では、シャッター部材20に形成されるカード乗継部21eは、シャッター部材20がカード搬送路13の開放方向へ回動したときに、カード搬送路13の奥側へカード2を案内している。そのため、カード挿入部5の奥側に配置される本体部4へカード2を案内するための案内機構を別途設けなくても、本体部4へカード2を適切に案内することができる。
また、本形態では、カード乗継部21eの下端側は、カード搬送路13が閉鎖されているときに、奥側に向かうにしたがって上側へ傾斜するような平面状に形成されている。そのため、カード2の排出時には、本体部4から排出されるカード2を排出方向へ適切に案内することができる。
本形態では、閉鎖部21aがカード搬送路13を閉鎖しているとき、閉鎖部21aの手前側の面は、下側に向かうにしたがって手前側に若干傾斜している。そのため、上述のように、カード搬送路13が閉鎖されているときの異物の挿入を阻止することができる。
本形態では、カバー部材18が透明または半透明である。また、本体部4内にカード2が入っていると発光素子15が点滅する。そのため、発光素子15が点滅しているか否かを目視で確認することで、ユーザは、本体部4内にカード2が入っている否かを確認することができる。したがって、本形態では、カード2の誤挿入を防止することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、軸部21fは、閉鎖部21aより奥側に形成されているが、軸部21fは、閉鎖部21aよりも手前側に形成されても良い。この場合には、異物が閉鎖部21aに接触した際、シャッター部材20には、軸部21fから遠ざかる方向に引張り力が生じる。そのため、この場合であっても、異物の挿入を防止するために必要な強度を従来以上に高めることができるといった上述の効果を得ることが可能になる。
上述した形態では、Z方向におけるカード搬送路13の中心と軸部21fの径方向中心とが、Z方向で略一致するように軸部21fが形成されている。この他にもたとえば、Z方向におけるカード搬送路13の中心よりも、軸部21fの径方向中心が上側あるいは下側に配置されるように軸部21fが形成されても良い。
上述した形態では、シャッター部材20はローラ22を備えているが、ローラ22に代えて、摺動性に優れた摺動突起がシャッター部材20に形成されても良い。この場合には、この摺動突起と斜面部21bとが一体で形成されても良い。また、シャッター部材本体21に斜面部21bを形成せずに、挿入されたカード2が直接、ローラ22に当接するようにしても良い。
上述した形態では、軸部21fはシャッター部材本体21に一体で形成されている。この他にもたとえば、シャッター部材本体21と別体で形成された軸部にシャッター部材本体21が回動可能に支持されても良い。この場合、軸部は、シャッター部材本体21に固定されるとともに下ベゼル12に回動可能に保持されても良いし、下ベゼル12に固定されるとともにシャッター部材本体21を回動可能に支持しても良い。
上述した形態では、Y方向の両側に配置される2個の斜面部21b、ローラ22のいずれか一方にカード2の先端部が当接すると、シャッター部材20が軸部21fを中心に回動して、カード搬送路13を開放する。この他にもたとえば、図8に示すように、シャッター部材20の回動をロックするロックレバー30をY方向の両側に配置して、カード2のY方向の両端がロックレバー30に当接してロックレバー30がシャッター部材20のロックを解除したときに、シャッター部材20が軸部21fを中心に回動するように構成しても良い。すなわち、正規の幅のカード2が挿入されたときにのみ、シャッター部材20がカード搬送路13を開放するように構成しても良い。このように構成すると、異物の挿入をより確実に排除することが可能になる。
この場合には、たとえば、ロックレバー30がシャッター部材20をロックしている状態では、図8(A)に示すように、ロックレバー30は上側からシャッター部材20の手前端側に当接している。また、ロックレバー30は、図示を省略する付勢部材によってY方向内側へ付勢されている。この状態で、カード2が挿入されると、図8(B)に示すように、カード2のY方向両端がロックレバー30に当接して、ロックレバー30がY方向外側へ移動する。ロックレバー30がY方向外側へ移動すると、ロックレバー30がシャッター部材20の上側から移動して、シャッター部材20が回動可能となる。
また、本体部4内にカード2が挿入されているときに、閉鎖部21aとともに、カード搬送路13を閉鎖するピンシャッターを設けても良い。この場合には、たとえば、ソレノイドを駆動源として、カード搬送路13に対してピンが出没するように構成すれば良い。このように構成するとカード2の誤挿入を確実に防止することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるカードリーダの概略構成を側面から説明するための図である。 図1に示すカード挿入部の斜視図である。 図2に示すカード挿入部から上ベゼル等を取り外した状態を示す斜視図である。 図2に示すカード挿入部の内部の構成を説明するための図である。 図3に示すシャッター部材本体を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は側面図、(E)は(B)のE−E断面を示す断面図である。 図3に示すシャッター機構のカード挿入時の動作を説明するための図であり、(A)はカード挿入開始時の状態を示す図、(B)はカード挿入中の状態を示す図である。 図3に示すシャッター機構のカード排出時の動作を説明するための図であり、(A)はカード排出開始時の状態を示す図、(B)はカード排出中の状態を示す図である。 本発明の他の実施の形態にかかるシャッター機構の構成を説明するための平面図であり、(A)はロックレバーがシャッター部材をロックしている状態を示す図、(B)はロックレバーのロックが解除されている状態を示す図である。
符号の説明
1 カードリーダ
2 カード
4 本体部
5 カード挿入部
13 カード搬送路
15 発光素子(発光部材)
17 シャッター機構
18 カバー部材
20 シャッター部材
21 シャッター部材本体
21a 閉鎖部
21b 斜面部(カード当接部の一部)
21e カード乗継部
21f 軸部
22 ローラ(カード当接部の一部)
X1 挿入方向
Z 厚さ方向

Claims (9)

  1. カードが搬送されるカード搬送路を閉鎖および開放するシャッター部材を備え、
    前記シャッター部材は、前記カード搬送路を閉鎖するための閉鎖部と、前記カードの挿入方向で前記閉鎖部よりも手前に配置され前記カード搬送路に挿入された前記カードの端部が当接するカード当接部と、前記カードの挿入方向に略直交する方向を軸方向として前記閉鎖部および前記カード当接部を回動可能に支持する軸部とを備え、
    前記閉鎖部と前記軸部とは、前記カードの挿入方向でずれた位置に配置され、
    前記カードの厚さ方向における前記カード搬送路の中心と、前記軸部の径方向中心とが前記カードの厚さ方向で略一致しており、
    前記カード当接部に前記カードの端部が当接すると、前記閉鎖部および前記カード当接部が前記軸部を中心に回動して前記カード搬送路を開放することを特徴とするカードリーダのシャッター機構。
  2. 前記軸部は、前記カードの挿入方向における前記シャッター部材の奥端側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のカードリーダのシャッター機構。
  3. 前記カード当接部は、前記カードに当接して回転するローラを備え
    前記ローラは、前記カードの端部の、前記カードの挿入方向に略直交する方向における両端側が当接可能となるように、前記カードの挿入方向に略直交する方向における前記カード搬送路の両側に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のカードリーダのシャッター機構。
  4. 前記閉鎖部および前記カード当接部の回動をロックするロックレバーを備え、
    前記ロックレバーは、前記カードの端部の、前記カードの挿入方向に略直交する方向における両端側が当接可能となるように、前記カードの挿入方向に略直交する方向における前記カード搬送路の両側に配置され、
    前記カードの端部の、前記カードの挿入方向に略直交する方向における両端側が前記ロックレバーに当接すると、前記ロックレバーによる前記閉鎖部および前記カード当接部のロック状態が解除されることを特徴とする請求項3記載のカードリーダのシャッター機構。
  5. 前記カード当接部は、前記カードの挿入方向における前記ローラよりも手前に、前記カードの端部が当接する斜面部を備え、
    前記カードの端部が前記斜面部に当接すると、前記ローラは、前記カード搬送路の開放方向へ前記軸部を中心に回動することを特徴とする請求項3または4記載のカードリーダのシャッター機構。
  6. 前記シャッター部材は、前記閉鎖部および前記カード当接部が前記カード搬送路の開放方向へ回動したときに、前記カードの挿入方向における前記カード搬送路の奥側へ前記カードを案内するカード乗継部を、前記カードの挿入方向における前記閉鎖部の奥側に備えることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載のカードリーダのシャッター機構。
  7. 前記閉鎖部は、前記カード搬送路を閉鎖した状態で前記カードの挿入側から押されたときに、前記カード搬送路の開放方向と逆方向へ前記閉鎖部が回動するように傾斜する傾斜面を備えることを特徴とする請求項1から6いずれかに記載のカードリーダのシャッター機構。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のカードリーダのシャッター機構をカード挿入部に備えることを特徴とするカードリーダ。
  9. 前記カード挿入部は、前記カードリーダの本体部内に前記カードが入っているときに点滅する発光部材と、前記発光部材を覆う透明または半透明のカバー部材を備えることを特徴とする請求項8記載のカードリーダ。
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