JPH1114164A - バイパス管路付冷凍サイクル - Google Patents

バイパス管路付冷凍サイクル

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JPH1114164A
JPH1114164A JP16985097A JP16985097A JPH1114164A JP H1114164 A JPH1114164 A JP H1114164A JP 16985097 A JP16985097 A JP 16985097A JP 16985097 A JP16985097 A JP 16985097A JP H1114164 A JPH1114164 A JP H1114164A
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JP
Japan
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valve
pressure refrigerant
pilot
refrigerant gas
condenser
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Application number
JP16985097A
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English (en)
Inventor
Hisatoshi Hirota
久寿 広田
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TGK Co Ltd
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TGK Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/04Refrigeration circuit bypassing means
    • F25B2400/0411Refrigeration circuit bypassing means for the expansion valve or capillary tube

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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍サイクルのスーパーヒートを安定した状態
に制御した状態で、高圧冷媒ガスを蒸発器に直接送って
補助暖房を行うことができるバイパス管路付冷凍サイク
ルを提供すること。 【解決手段】背面にパイロット室202が形成され、圧
縮機1から凝縮器2を通さずに膨張弁3の出口管路31
に連通するバイパス管路5を開閉するように弁座201
に向けて配置されて膨張弁3の入口管路31とパイロッ
ト室202とを連通させたパイロット弁8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通常は冷房のた
めに用いられる蒸発器を、必要に応じて補助暖房に用い
ることができるようにしたバイパス管路付冷凍サイクル
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置においては、冷房のた
めには一般的な冷凍サイクルが用いられ、暖房のために
は、温められたエンジン冷却水が利用される。
【0003】しかし、例えば近年のガソリン噴射式エン
ジン等のようにエンジンの効率がよくなると、冷却水の
温度が以前ほど上昇しないため、冬期に暖房温度が十分
に上昇しないという不都合が発生する。
【0004】そこで従来は、例えば図8に示されるよう
に、冷凍サイクルの圧縮機1から送り出された高圧冷媒
ガスを、凝縮器2を通さずに膨張弁3の出口管路31を
経由して蒸発器4に送り込ませるバイパス管路5を併設
して、蒸発器4で顕熱を奪う熱交換を行わせ、それを補
助暖房として利用している。6はリキッドタンクであ
る。
【0005】そのような動作を行うために、圧縮機1か
ら送り出される高圧冷媒ガスが通る高圧冷媒ガス管路1
1を凝縮器2に対して開閉するための凝縮器連通開閉弁
7と、バイパス管路5を開閉するためのバイパス管路開
閉弁8とが設けられ、さらにバイパス管路開閉弁8と膨
張弁3との間には、前後差圧が一定以上になったときだ
け開く定差圧弁9が設けられている。12は、凝縮器2
に向かう管路である。
【0006】図9は、そのような凝縮器連通開閉弁7と
バイパス管路開閉弁8とが一体化されて設けられた電磁
弁ユニットを示しており、凝縮器連通開閉弁7はノーマ
ルオープンタイプのパイロット型電磁弁であり、バイパ
ス管路開閉弁8はノーマルクローズタイプのパイロット
型電磁弁である。
【0007】バイパス管路開閉弁8のパイロット室20
2は、膨張弁3に通じる下流側のバイパス管路5の管路
内とパイロット孔203を通じて連通しており、そのパ
イロット孔203を開閉する閉鎖弁204が吸引型の電
磁ソレノイド205によって作動し、電磁弁205に通
電することによってパイロット孔203が開くようにな
っている。
【0008】ただし、弁体200はパイロット室202
内に配置された圧縮コイルバネ210によって閉じ方向
に付勢されているので、弁座201の上流側と下流側の
差圧が例えば10kg/cm2以上になって初めて弁体200
が弁座201から離れて開弁状態になる。したがって、
この部分の機構が図8における定差圧弁9に該当してい
る。
【0009】そして、バイパス管路開閉弁8が開くと、
高圧冷媒ガス管路11から送り込まれた高圧冷媒ガス
が、弁体200と弁座201との隙間部分で断熱膨張し
ながらバイパス管路5を通って膨張弁3側に送り出さ
れ、蒸発器4で顕熱を奪う熱交換が行われる。なおその
時は、凝縮器連通開閉弁7は閉じられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして、蒸
発器4において補助暖房を行うことができるが、凝縮器
連通開閉弁7が閉じられてバイパス管路開閉弁8が開か
れた後は、定差圧弁9の前後差圧だけでバイパス管路5
が開閉される動作になり、膨張弁3の機能が停止するの
で、スーパーヒートが変動してもそれを制御することが
できず、冷凍サイクルの状態が不安定になってしまう不
都合がある。
【0011】そこで本発明は、冷凍サイクルのスーパー
ヒートを安定した状態に制御した状態で、高圧冷媒ガス
を蒸発器に直接送って補助暖房を行うことができるバイ
パス管路付冷凍サイクルを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のバイパス管路付冷凍サイクルは、冷媒を、
圧縮機で圧縮してから凝縮器で凝縮させた後、膨張弁で
断熱膨張させながら蒸発器に送り込んで蒸発させてから
圧縮機に戻すようにした冷凍サイクルに、冷媒を上記圧
縮機から上記凝縮器を通さずに上記膨張弁の出口管路を
経由して上記蒸発器に送り込ませるためのバイパス管路
を併設すると共に、上記圧縮機から送り出される高圧冷
媒ガスが通る高圧冷媒ガス管路を上記凝縮器に対して開
閉するための凝縮器連通開閉弁を設けたバイパス管路付
冷凍サイクルにおいて、背面にパイロット室が形成さ
れ、上記バイパス管路を開閉するように弁座に向けて配
置されて上記膨張弁の入口管路と上記パイロット室とを
連通させたパイロット弁を設けたことを特徴とする。
【0013】なお、上記弁座より上流側の高圧冷媒ガス
を上記パイロット室内に漏入させるためのリーク孔が設
けられているとよい。また、上記膨張弁の入口管路と上
記パイロット室との間の連通路を開閉するための弁が設
けられているとよく、上記連通路を開閉するための弁が
電磁弁であってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態のカ
ーエアコンに用いられる冷凍サイクルの全体構成を略示
しており、1は圧縮機、2は凝縮器、3は膨張弁、4は
蒸発器、6はリキッドタンクであり、これらによって通
常の冷凍サイクルが形成されている。
【0015】それに加えて、蒸発器4で補助暖房を行う
ために、圧縮機1から送り出された高圧冷媒ガスを、凝
縮器2を通さずに膨張弁3の出口管路31を経由して蒸
発器4に送り込ませるためのバイパス管路5が併設され
ている。
【0016】そして、圧縮機1から送り出される高圧冷
媒ガスが通る高圧冷媒ガス管路11を凝縮器2に対して
開閉するための凝縮器連通開閉弁7と、バイパス管路5
を開閉するためのバイパス管路開閉弁8とが設けられて
いる。凝縮器連通開閉弁7、バイパス管路開閉弁8共
に、電磁弁105,205によって開閉駆動されるパイ
ロット弁である。
【0017】バイパス管路開閉弁8のパイロット連通路
203,10は、膨張弁3の入口管路32に通じてい
る。なお、凝縮器連通開閉弁7から凝縮器2に向かう管
路を12、リキッドタンク6から膨張弁3に向かう管路
を13とする。
【0018】膨張弁3は、通常の冷房時には、リキッド
タンク6から入口管路32に送り込まれてきた高圧冷媒
を、弁体33と弁座34との間に形成される絞り部で絞
って断熱膨張させ、出口管路31から蒸発器4に向けて
送り出す。
【0019】そして、蒸発器4で蒸発して低圧になった
冷媒は膨張弁3の低圧冷媒流路35を通過し、そのスー
パーヒートを感知して動作するパワーエレメント36に
よってロッド37を介して弁体33の位置が制御され
て、通過する冷媒の流量が制御される。
【0020】38は、膨張弁3の入口管路32からリキ
ッドタンク6側に冷媒が逆流するのを防止するための逆
止弁である。入口管路32とパイロット連通管10との
接続部には逆止弁は設けられていない。
【0021】図2と図3は、凝縮器連通開閉弁7とバイ
パス管路開閉弁8とが電磁弁105,205と共に一体
化して設けられた電磁弁ユニットを示しており、図2は
電磁弁105,205に通電されていない通常の冷房モ
ードの状態を示し、図3は電磁弁105,205に通電
されている補助暖房モードの状態を示している。
【0022】凝縮器連通開閉弁7の弁体100は、高圧
冷媒ガス管路11と凝縮器へ向かう管路12との間に上
流側から弁座101に向かって配置されており、背面に
形成されたパイロット室102側から圧縮コイルバネ1
10によって閉じ方向に付勢されている。
【0023】そして、パイロット室102内と凝縮器へ
向かう管路12内とを連通させるパイロット孔103が
弁体100に貫通して穿設されており、そのパイロット
孔103を塞ぐための閉鎖弁104がパイロット室10
2側に配置されている。
【0024】この閉鎖弁104を駆動する電磁弁105
は、非通電時には図2に示されるように可動鉄心106
が上方に退避しているので、小さな圧縮コイルバネ10
7の付勢力によって閉鎖弁104がパイロット孔103
の口元から退避して、パイロット室102内と凝縮器へ
向かう管路12内とが連通している。
【0025】その結果、弁体100に作用する高圧冷媒
ガス管路11内と凝縮器へ向かう管路12内の差圧が圧
縮コイルバネ110の付勢力より大きくなると(例えば
0.5kg/cm2以上)、弁体100が弁座101から離れ
て開弁状態になる。
【0026】電磁弁105への通電時には、図3に示さ
れるように、可動鉄心106によって閉鎖弁104がパ
イロット孔103の口元に押しつけられてパイロット孔
103が塞がれる。
【0027】すると、弁体100に穿設された細いリー
ク孔109を介して高圧冷媒ガス管路11から冷媒が漏
入するパイロット室102内が高圧冷媒ガス管路11内
とほぼ等圧になるので、弁体100が弁座101に押し
つけられて閉弁状態になる。
【0028】バイパス管路開閉弁8の弁体200は、高
圧冷媒ガス管路11とバイパス管路5との間に上流側か
ら弁座201に向かって配置されており、背面に形成さ
れたパイロット室202側から強い圧縮コイルバネ21
0によって閉じ方向に付勢されている。
【0029】パイロット連通管10とパイロット孔20
3は、膨張弁3の入口管路32とパイロット室202と
を連通するように配置されており、電磁弁205によっ
て駆動される閉鎖弁204がパイロット孔203を開閉
するように可動鉄心206に取り付けられている。
【0030】この閉鎖弁204を駆動する電磁弁205
は、非通電時には図2に示されるように可動鉄心206
が小さな圧縮コイルバネ207で押されて、その付勢力
によって閉鎖弁204がパイロット孔203を塞いでい
る。
【0031】すると、弁体200に穿設された細いリー
ク孔209を介して高圧冷媒ガス管路11から冷媒が漏
入するパイロット室202内が高圧冷媒ガス管路11内
とほぼ等圧になるので、弁体200が弁座201に押し
つけられて閉弁状態になっている。
【0032】電磁弁205に通電すると、図3に示され
るように、可動鉄心206がパイロット孔203の口元
から退避し、パイロット室202内と膨張弁3の入口管
路32内とが連通してほぼ等圧になる(なお、パイロッ
ト室202内の圧力はこの時も、リーク孔209から漏
入する冷媒の影響を若干受ける)。
【0033】その結果、膨張弁3の低圧冷媒通路35を
通過して圧縮機1に戻る低圧冷媒のスーパーヒートが小
さいとき(例えば5℃以下)は、膨張弁3が閉じている
(即ち、弁体33が弁座34に当接している)ので、リ
ーク孔209を介してパイロット室202内が高圧冷媒
ガス管路11内とほぼ等圧になり、弁体200が弁座2
01に押しつけられて閉弁状態になる。そして、その状
態で圧縮機1が運転されていると、スーパーヒートが次
第に上昇する。
【0034】そして、膨張弁3の低圧冷媒通路35を通
過して圧縮機1に向かう冷媒のスーパーヒートが大きく
なる(例えば5℃以上)と、膨張弁3が開く(即ち、弁
体33が弁座34から離れる)ので、パイロット連通管
10とパイロット孔203を介して、膨張弁3の入口管
路32と連通するパイロット室202内が高圧冷媒ガス
管路11内より低圧になる。
【0035】その結果、弁体200に作用する高圧冷媒
ガス管路11内とバイパス管路5内の差圧が所定値より
大きくなると、弁体200が弁座201から離れて開弁
状態になり、高圧冷媒ガスが弁体200と弁座201と
の間の隙間を通過して、バイパス管路5内で膨張しなが
ら膨張弁3の出口管路31を経由して蒸発器4に送ら
れ、補助暖房状態になる。そして、冷媒が循環すること
によりスーパーヒートが次第に下がる。
【0036】このようにして、膨張弁3の動作によって
冷媒のスーパーヒートを一定に保つ制御が行われなが
ら、高圧冷媒ガスを凝縮器2に通さずに蒸発器4に送っ
て補助暖房が行われる。
【0037】図4は、上記実施の形態の装置の特性を示
している。横軸は熱量(エンタルピ)、縦軸は冷媒圧力
を示し、符号は図1及び図2に示される管路に対応して
おり、11→12→13→31→35→11→と循環す
る実線で示される特性は通常の冷房時のサイクルであ
り、11→31→35→11→と循環する破線で示され
る特性は補助暖房時のサイクルである。
【0038】図5は、本発明の第2の実施の形態の冷凍
サイクルの全体構成を略示しており、パイロット連通管
10をリキッドタンク6から膨張弁3に向かう管路13
の途中に接続したものである。16は逆止弁である。な
お、逆止弁16をリキッドタンク6に一体に設けてもよ
い。
【0039】また、図6及び図7は、本発明の第3及び
第4の実施の形態の冷凍サイクルの全体構成を略示して
おり、圧縮機1と凝縮器2との間の管路に3方向切換弁
18を配置して、そこから分岐されて膨張弁3の出口管
路31に向かう管路の途中にパイロット弁19を配置し
たものである。16…は、いずれも逆止弁である。
【0040】このように本発明は多くの実施態様をとる
ことが可能であり、第2ないし第4の実施の形態の装置
においても第1の実施の形態の装置と同様の作用効果を
得ることができる。
【0041】また、本発明に用いられる膨張弁は、各実
施の形態に示されたような低圧冷媒流路35が一体に設
けられたいわゆる一体型膨張弁に限定されるものではな
く、蒸発器4の出口管路に取り付けた感温筒とパワーエ
レメントとの間をキャピラリーチューブで接続したタイ
プの膨張弁などを用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、冷媒を圧縮機から凝縮
器に入れずに膨張弁の出口管路を経由して蒸発器に送り
込ませるバイパス管路を併設して、そのバイパス管路の
途中に設けたパイロット弁のパイロット室と膨張弁の入
口管路とを連通させて膨張弁の入口圧力とパイロット室
内とが等圧になるようにしたことにより、膨張弁の動作
によって冷媒のスーパーヒートを一定に保つように安定
した状態に制御しながら、冷媒を凝縮器に通さずに蒸発
器に送って補助暖房を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の冷凍サイクルの全
体構成の略示図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の電磁駆動パイロッ
ト弁の冷房モード状態の縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の電磁駆動パイロッ
ト弁の補助暖房モード状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の冷凍サイクルの特
性線図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の冷凍サイクルの全
体構成の略示図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の冷凍サイクルの全
体構成の略示図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の冷凍サイクルの全
体構成の略示図である。
【図8】従来の補助暖房回路付き冷凍サイクルの全体構
成の略示図である。
【図9】従来の補助暖房回路付きの冷凍サイクルの電磁
駆動パイロット弁の補助暖房モード状態の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 凝縮器 3 膨張弁 4 蒸発器 5 バイパス管路 7 凝縮器連通開閉弁 8 バイパス管路開閉弁 10 パイロット連通管 11 高圧冷媒ガス管路 31 出口管路 32 入口管路 200 弁体 201 弁座 202 パイロット室 203 パイロット孔 204 閉鎖弁 205 電磁弁 210 圧縮コイルバネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷媒を、圧縮機で圧縮してから凝縮器で凝
    縮させた後、膨張弁で断熱膨張させながら蒸発器に送り
    込んで蒸発させてから圧縮機に戻すようにした冷凍サイ
    クルに、冷媒を上記圧縮機から上記凝縮器を通さずに上
    記膨張弁の出口管路を経由して上記蒸発器に送り込ませ
    るためのバイパス管路を併設すると共に、上記圧縮機か
    ら送り出される高圧冷媒ガスが通る高圧冷媒ガス管路を
    上記凝縮器に対して開閉するための凝縮器連通開閉弁を
    設けたバイパス管路付冷凍サイクルにおいて、 背面にパイロット室が形成され、上記バイパス管路を開
    閉するように弁座に向けて配置されて上記膨張弁の入口
    管路と上記パイロット室とを連通させたパイロット弁を
    設けたことを特徴とするバイパス管路付冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】上記弁座より上流側の高圧冷媒ガスを上記
    パイロット室内に漏入させるためのリーク孔が設けられ
    ている請求項1記載のバイパス管路付冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】上記膨張弁の入口管路と上記パイロット室
    との間の連通路を開閉するための弁が設けられている請
    求項1又は2記載のバイパス管路付冷凍サイクル。
  4. 【請求項4】上記連通路を開閉するための弁が電磁弁で
    ある請求項3記載のバイパス管路付冷凍サイクル。
JP16985097A 1997-06-26 1997-06-26 バイパス管路付冷凍サイクル Pending JPH1114164A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001124440A (ja) * 1999-08-18 2001-05-11 Pacific Ind Co Ltd 冷媒流路の切換弁
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