JPH0791776A - 冷却装置 - Google Patents

冷却装置

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Publication number
JPH0791776A
JPH0791776A JP26560093A JP26560093A JPH0791776A JP H0791776 A JPH0791776 A JP H0791776A JP 26560093 A JP26560093 A JP 26560093A JP 26560093 A JP26560093 A JP 26560093A JP H0791776 A JPH0791776 A JP H0791776A
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JP
Japan
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refrigerant
secondary refrigerant
primary
cooled
primary refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP26560093A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kajikawa
悟 梶川
Masahiko Ikeda
昌彦 池田
Hiroshi Ariyoshi
寛 有吉
Masanobu Morinaga
雅庸 森永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP26560093A priority Critical patent/JPH0791776A/ja
Publication of JPH0791776A publication Critical patent/JPH0791776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被冷却体31の加熱、昇温時間の短縮化を図
ると共に、消費電力の節減を図った冷却装置21を提供
する。 【構成】 冷却装置21は一次冷媒循環経路22中に圧
縮機23と凝縮器24と膨張手段25と蒸発器27を備
える。二次冷媒循環経路28中に貯留タンク26と循環
ポンプ29を備える。蒸発器27は貯留タンク26内の
二次冷媒と熱交換する。循環ポンプ29で圧送される二
次冷媒により被冷却体31が熱交換される。圧縮機23
の吐出側から凝縮器24に至る一次冷媒供給経路22a
途中から分岐され、貯留タンク26内の二次冷媒と熱交
換可能に貯留タンク26を経由して圧縮機23の吸入側
に接続された一次冷媒戻り経路22bに接続される一次
冷媒バイパス管路32が設けられる。一次冷媒バイパス
管路32を開閉自在に遮断する第1電磁弁33が設けら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次冷媒を使用して被
冷却体を冷却する冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平5ー32969号公報にも
示される如く、二次冷媒を用いて被冷却体を冷却する冷
却装置があり、例えば、図4において、冷却装置1は一
次冷媒を循環させる一次冷媒循環経路2を備え、該一次
冷媒循環経路2途中には、一次冷媒を圧縮する圧縮機3
と、圧縮機3で圧縮された一次冷媒を冷却して液化する
凝縮器4と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段5
と、減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク6内の
二次冷媒と熱交換する蒸発器7とが備えられている。
【0003】また、二次冷媒を循環させる二次冷媒循環
経路8を備え、二次冷媒循環経路8中には循環ポンプ9
が備えられ、この循環ポンプ9の作動により、貯留タン
ク6内の二次冷媒を二次冷媒循環経路8を通じて容器1
0内の被冷却体11側に圧送して被冷却体11と熱交換
した後、貯留タンク6に戻すよう構成されている。
【0004】そして、冷却装置1が運転されると、一次
冷媒は圧縮機3により圧縮され、圧縮機3から吐出され
た高温、高圧のガス冷媒は凝縮器4で冷却され、液化さ
れる。その後、液化された一次冷媒は膨張手段5で減圧
膨張されて、蒸発器7で蒸発し、貯留タンク6内の二次
冷媒と熱交換した後、圧縮機3に戻される。
【0005】また、前記熱交換によって冷却された貯留
タンク6内の二次冷媒は、循環ポンプ9の作動により、
二次冷媒循環経路8を通じて被冷却体11側に圧送さ
れ、被冷却体11との熱交換により被冷却体11を冷却
し、その後、貯留タンク6に戻される。
【0006】そして、所定の作業終了後に、容器10を
開放する際に、低温に冷却された被冷却体11に霜が付
着するおそれがあるため、一次冷媒側の冷凍サイクルを
停止させた状態で、貯留タンク6に設けられたヒータ1
2により二次冷媒を加熱し、昇温された二次冷媒を二次
冷媒循環経路8を通じて循環させることにより、被冷却
体11を常温まで昇温させた後、容器10を開放する方
法が採用されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造によれば、貯留タンク6内の多量の二次冷媒をヒ
ータ12で加熱する方式であり、二次冷媒の昇温に時間
がかかり、従って、被冷却体11の加熱、昇温に時間が
かかると共に消費電力もかさむという欠点があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、被冷
却体の加熱、昇温時間の短縮化を図ると共に、消費電力
の節減を図った冷却装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の技術的手段は、一次冷媒循環経路中に、一次冷
媒を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を
液化する凝縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張
手段と、減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内
の二次冷媒と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒
循環経路中に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に
圧送して被冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循
環ポンプが備えられてなる冷却装置において、前記圧縮
機の吐出側から凝縮器に至る一次冷媒供給経路途中から
分岐され、貯留タンク内の二次冷媒と熱交換可能に貯留
タンクを経由して、圧縮機の吸入側に接続された一次冷
媒戻り経路に接続される一次冷媒バイパス管路が設けら
れると共に、該バイパス管路を開閉自在に遮断する開閉
弁が設けられてなる点にある。
【0010】また、上記目的を達成するための第2の技
術的手段は、一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮す
る圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する凝
縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、減
圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷媒
と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路中
に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して被
冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプが
備えられてなる冷却装置において、前記貯留タンクが前
記蒸発器を備えたメインタンクと、サブタンクとに分割
され、二次冷媒循環経路にメインタンクのみを迂回する
二次冷媒バイパス管路が設けられ、メインタンクの二次
冷媒流入側および流出側にそれぞれ二次冷媒循環経路を
開閉自在に遮断する開閉弁が設けられると共に、二次冷
媒バイパス管路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けら
れ、サブタンクに二次冷媒加熱用のヒータが設けられて
なる点にある。
【0011】さらに、上記目的を達成するための第3の
技術的手段は、一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮
する圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する
凝縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、
減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷
媒と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路
中に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して
被冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプ
が備えられてなる冷却装置において、前記貯留タンクが
前記蒸発器を備えたメインタンクと、サブタンクとに分
割され、二次冷媒循環経路にメインタンクのみを迂回す
る二次冷媒バイパス管路が設けられ、メインタンクの二
次冷媒流入側および流出側にそれぞれ二次冷媒循環経路
を開閉自在に遮断する開閉弁が設けられると共に、二次
冷媒バイパス管路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けら
れ、前記圧縮機の吐出側から凝縮器に至る一次冷媒供給
経路途中から分岐され、サブタンク内の二次冷媒と熱交
換可能にサブタンクを経由して、圧縮機の吸入側に接続
された一次冷媒戻り経路に接続される一次冷媒バイパス
管路が設けられると共に、該一次冷媒バイパス管路を開
閉自在に遮断する開閉弁が設けられてなる点にある。
【0012】
【作用】第1発明によれば、通常の冷却運転時には、一
次冷媒バイパス管路に設けられた開閉弁は閉鎖されてそ
の管路を遮断状態としており、従来同様の冷凍サイクル
により所望の冷却機能が発揮される。
【0013】そして、被冷却体の温度を上昇させる昇温
運転時には、一次冷媒バイパス管路に設けられた開閉弁
は開放され、この状態で冷却装置が運転される。この昇
温運転時にあっては、圧縮機から吐出された高温、高圧
の一次冷媒は大部分が管路抵抗の少ない一次冷媒バイパ
ス管路側に流れ、若干分が管路抵抗の大きい通常の一次
冷媒循環経路側に流れる。
【0014】従って、若干分が蒸発器を通過するにもか
かわらず、圧縮機から吐出された高温、高圧の一次冷媒
の大部分が一次冷媒バイパス管路を通じて直接、貯留タ
ンク側に案内されるため、貯留タンク内の二次冷媒を短
時間で昇温でき、ここに、二次冷媒循環経路を通じて循
環される昇温された二次冷媒により被冷却体を短時間で
加熱、昇温できる。また、ヒータによる二次冷媒の加熱
方式でなく、消費電力の節減も図れる。
【0015】次に、第2発明によれば、通常の冷却運転
時には、二次冷媒バイパス管路に設けられた開閉弁は閉
鎖されてその管路を遮断状態としており、メインタンク
の二次冷媒流入側および流出側にそれぞれ設けられた各
開閉弁は開放され、二次冷媒循環経路を通じて二次冷媒
が循環され、従来同様の冷凍サイクルにより所望の冷却
機能が発揮される。
【0016】そして、被冷却体の温度を上昇させる昇温
運転時には、二次冷媒バイパス管路に設けられた開閉弁
は開放され、メインタンクの二次冷媒流入側および流出
側にそれぞれ設けられた各開閉弁は閉鎖された状態で冷
却装置が運転される。この昇温運転時にあっては、一次
冷媒側は冷却運転時と同様に冷凍サイクルが形成され、
密閉状態とされたメインタンク内の二次冷媒は冷却され
る。
【0017】また、分割されたサブタンク内の二次冷媒
はヒータによって加熱される。この際、メインタンク内
の二次冷媒は密閉状とされているため、二次冷媒循環経
路を通じて循環される二次冷媒の量が少なくなり、循環
される二次冷媒を短時間で昇温でき、ここに、メインタ
ンクを迂回する二次冷媒バイパス管路を通じて循環され
る昇温された二次冷媒により被冷却体を短時間で加熱、
昇温できる。また、ヒータにより加熱される二次冷媒の
量も少なく、消費電力の節減も図れる。
【0018】さらに、再度、被冷却体を冷却する場合
に、昇温運転時においてもメインタンク内の二次冷媒が
冷却されているため、ヒータによる加熱を停止して、二
次冷媒バイパス管路側の開閉弁を閉鎖し、メインタンク
の二次冷媒流入側および流出側の各開閉弁を開放するこ
とにより、被冷却体を素早く冷却することができる。
【0019】また、第3発明のよれば、通常の冷却運転
時には、一次冷媒バイパス管路および二次冷媒バイパス
管路にそれぞれ設けられた各開閉弁は閉鎖されてそれぞ
れの管路を遮断状態としており、メインタンクの二次冷
媒流入側および流出側にそれぞれ設けられた各開閉弁は
開放され、二次冷媒循環経路を通じて二次冷媒が循環さ
れ、従来同様の冷凍サイクルにより所望の冷却機能が発
揮される。
【0020】そして、被冷却体の温度を上昇させる昇温
運転時には、一次冷媒バイパス管路および二次冷媒バイ
パス管路に設けられた各開閉弁は開放され、メインタン
クの二次冷媒流入側および流出側にそれぞれ設けられた
各開閉弁は閉鎖された状態で冷却装置が運転される。こ
の昇温運転時にあっては、圧縮機から吐出された高温、
高圧の一次冷媒は大部分が管路抵抗の少ない一次冷媒バ
イパス管路側に流れ、若干分が管路抵抗の大きい通常の
一次冷媒循環経路側に流れる。そして、一次冷媒循環経
路側を流れる一次冷媒は冷却運転時と同様に冷凍サイク
ルが形成され、密閉状態とされたメインタンク内の二次
冷媒を冷却する。
【0021】また、分割されたサブタンク内の二次冷媒
は圧縮機から吐出された大部分の高温、高圧の一次冷媒
によって加熱される。この際、メインタンク内の二次冷
媒は密閉状態とされているため、二次冷媒循環経路を通
じて循環される二次冷媒の量が少なくなり、循環される
二次冷媒を短時間で昇温でき、ここに、メインタンクを
迂回する二次冷媒バイパス管路を通じて循環される昇温
された二次冷媒により被冷却体を短時間で加熱、昇温で
きる。また、ヒータによる加熱方式でなく、消費電力の
節減も図れる。
【0022】さらに、再度、被冷却体を冷却する場合
に、昇温運転時においてもメインタンク内の二次冷媒が
冷却されているため、一次冷媒バイパス管路および二次
冷媒バイパス管路側の各開閉弁を閉鎖し、メインタンク
の二次冷媒流入側および流出側の各開閉弁を開放するこ
とにより、被冷却体を素早く冷却することができる。
【0023】
【実施例】以下、第1発明の実施例を図面に基づいて説
明すると、図1は冷却装置21の回路図を示し、冷却装
置21は従来同様、一次冷媒を循環させる一次冷媒循環
経路22を備え、該一次冷媒循環経路22途中には、一
次冷媒を圧縮する圧縮機23と、圧縮機23で圧縮され
た一次冷媒を冷却して液化する凝縮器24と、液化され
た一次冷媒を減圧するキャピラリチューブ等からなる膨
張手段25と、減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タ
ンク26内の二次冷媒と熱交換する冷却器としての蒸発
器27とが備えられている。
【0024】また、二次冷媒を循環させる二次冷媒循環
経路28を備え、二次冷媒循環経路28中には循環ポン
プ29が備えられ、この循環ポンプ29の作動により、
貯留タンク26内の二次冷媒を二次冷媒循環経路28を
通じて容器30内の被冷却体31側に圧送して被冷却体
31と熱交換した後、貯留タンク26に戻すよう構成さ
れている。
【0025】さらに、本実施例おいては、圧縮機23の
吐出側から凝縮器24に至る一次冷媒供給経路22aか
ら分岐され、貯留タンク26内の二次冷媒と熱交換可能
とすべく、貯留タンク26内を経由して、圧縮機23の
吸入側に接続された一次冷媒戻り経路22bに接続され
る一次冷媒バイパス管路32が設けられている。また、
一次冷媒バイパス管路32にはその管路を開閉自在に遮
断する開閉弁としての第1電磁弁33が設けられてい
る。
【0026】そして、被冷却体31を冷却する冷却運転
時には、一次冷媒バイパス管路32に設けられた第1電
磁弁33は閉鎖され、一次冷媒バイパス管路32を遮断
した状態で冷却装置21が運転される。
【0027】即ち、一次冷媒は圧縮機23により圧縮さ
れ、圧縮機23から吐出された高温、高圧のガス冷媒は
凝縮器24で水または空気により冷却され、液化され
る。その後、液化された一次冷媒は膨張手段25で減圧
膨張されて、蒸発器27で蒸発し、貯留タンク26内の
二次冷媒と熱交換した後、圧縮機23に戻される。
【0028】また、前記熱交換によって冷却された貯留
タンク26内の二次冷媒は、循環ポンプ29の作動によ
り、二次冷媒循環経路28を通じて被冷却体31側に圧
送され、被冷却体31との熱交換により被冷却体31を
冷却し、その後、貯留タンク26に戻される。
【0029】そして、被冷却体31の温度を上昇させる
昇温運転時には、一次冷媒バイパス管路32に設けられ
た第1電磁弁33は開放され、一次冷媒バイパス管路3
2を開通した状態で冷却装置21が運転される。この昇
温運転時にあっては、圧縮機23から吐出された高温、
高圧のガス冷媒は大部分が管路抵抗の少ない一次冷媒バ
イパス管路32側に流れ、若干分が管路抵抗の大きい通
常の一次冷媒循環経路22側に流れる。
【0030】従って、一次冷媒の若干分が蒸発器27を
通過して貯留タンク26内の二次冷媒を冷却するにもか
かわらず、圧縮機23から吐出された高温、高圧の一次
冷媒の大部分が一次冷媒バイパス管路32を通じて直
接、貯留タンク26側に案内されるため、大量の高温の
一次冷媒によって貯留タンク26内の二次冷媒を短時間
で昇温でき、ここに、二次冷媒循環経路28を通じて循
環される昇温された二次冷媒により被冷却体31を短時
間で加熱、昇温できる。また、従来のようなヒータによ
る二次冷媒の加熱方式でなく、消費電力の節減も図れ
る。
【0031】図2は第2発明の実施例を示しており、上
記第1発明の実施例と同様構成部分は同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0032】図2に示される如く、冷却装置40の貯留
タンク26は大容量のメインタンク26aと小容量のサ
ブタンク26bとに分割構成されており、メインタンク
26a側に蒸発器27が備えられ、サブタンク26b側
に二次冷媒加熱用のヒータ41が設けられている。
【0033】また、二次冷媒循環経路28の上流側に位
置してメインタンク26aが配置され、その下流側に位
置してサブタンク26bが配置されている。そして、被
冷却体31からメインタンク26aを通ってサブタンク
26bに至る二次冷媒循環経路28途中に、メインタン
ク26aを迂回する二次冷媒バイパス管路42が設けら
れている。
【0034】また、二次冷媒バイパス管路42にはその
管路を開閉自在に遮断する開閉弁としての第2電磁弁4
3が設けられている。さらに、メインタンク26aの二
次冷媒流入側および流出側の二次冷媒循環経路28には
その経路を開閉自在に遮断する開閉弁としての第3電磁
弁44および第4電磁弁45がそれぞれ設けられてい
る。
【0035】そして、被冷却体31を冷却する冷却運転
時には、二次冷媒バイパス管路42に設けられた第2電
磁弁43は閉鎖されて二次冷媒バイパス管路42を遮断
状態としており、メインタンク26aの二次冷媒流入側
および流出側にそれぞれ設けられた第3電磁弁44およ
び第4電磁弁45は開放された状態で冷却装置40が運
転される。この際、ヒータ41には通電されない。
【0036】そして、第1発明同様、一次冷媒は圧縮機
23により圧縮され、圧縮機23から吐出された高温、
高圧のガス冷媒は凝縮器24で水または空気により冷却
され、液化される。その後、液化された一次冷媒は膨張
手段25で減圧膨張されて、蒸発器27で蒸発し、メイ
ンタンク26a内の二次冷媒と熱交換した後、圧縮機2
3に戻される。
【0037】また、前記熱交換によって冷却されたメイ
ンタンク26a内の二次冷媒は、循環ポンプ29の作動
により、サブタンク26bおよび二次冷媒循環経路28
を通じて被冷却体31側に圧送され、被冷却体31との
熱交換により被冷却体31を冷却し、その後、メインタ
ンク26aに戻される。
【0038】次に、被冷却体31の温度を上昇させる昇
温運転時には、二次冷媒バイパス管路42に設けられた
第2電磁弁43は開放され、メインタンク26aの二次
冷媒流入側および流出側の第3電磁弁44および第4電
磁弁45は閉鎖された状態で冷却装置40が運転され
る。この昇温運転時にあっては、一次冷媒側は冷却運転
時と同様に冷凍サイクルが形成され、密閉状態とされた
メインタンク26a内の二次冷媒は冷却される。
【0039】また、ヒータ41に通電され、サブタンク
26b内の二次冷媒はヒータ41によって加熱される。
この際、大容量のメインタンク26aは密閉状態とされ
ているため、二次冷媒循環経路28を通じて循環される
二次冷媒は少量となり、この循環される少量の二次冷媒
をヒータ41により加熱する方式であり、二次冷媒を短
時間で昇温させることができる。
【0040】従って、この昇温された二次冷媒をメイン
タンク26aを迂回する二次冷媒バイパス管路42を通
じて循環させ、被冷却体31を加熱、昇温させる場合
に、被冷却体31の加熱、昇温を短時間で行うことがで
きる。また、ヒータ41により加熱される二次冷媒の量
も少量であり、消費電力の節減も図れる。
【0041】さらに、再度、被冷却体31を冷却する場
合に、昇温運転時においても大容量のメインタンク26
a内の二次冷媒が冷却されているため、ヒータ41によ
る加熱を停止して、二次冷媒バイパス管路42側の第2
電磁弁43を閉鎖し、メインタンク26aの二次冷媒流
入側および流出側の第3電磁弁44および第4電磁弁4
5を開放することにより、二次冷媒循環経路28内を循
環する二次冷媒が素早く冷却され、ここに、被冷却体3
1を素早く冷却することができる。
【0042】以上のように、二次冷媒循環経路28内を
循環する二次冷媒の温度を素早く温度変化させることが
できるため、被冷却体31の冷却、昇温を素早く行うこ
とができ、下流側に配置された小容量のサブタンク26
b内の二次冷媒を温度制御することにより、被冷却体3
1の冷却時等における温度制御を行うことができる。
【0043】図3は第3発明の実施例を示しており、上
記第1発明の実施例および第2発明の実施例と同様構成
部分は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0044】図3に示される如く、冷却装置50は、第
1発明の実施例と同様、一次冷媒循環経路22から分岐
する一次冷媒バイパス管路32が設けられており、該一
次冷媒バイパス管路32にその管路を開閉自在に遮断す
る開閉弁としての第1電磁弁33が設けられている。ま
た、貯留タンク26は大容量のメインタンク26aと小
容量のサブタンク26bとに分割構成されており、メイ
ンタンク26a側に蒸発器27が備えられ、サブタンク
26b側に一次冷媒バイパス管路32がサブタンク26
b内の二次冷媒と熱交換可能に配設されている。
【0045】そして、被冷却体31を冷却する冷却運転
時には、一次冷媒バイパス管路32および二次冷媒バイ
パス管路42にそれぞれ設けられた第1電磁弁33およ
び第2電磁弁43は閉鎖されてそれぞれのバイパス管路
32、42を遮断状態としており、メインタンク26a
の二次冷媒流入側および流出側にそれぞれ設けられた第
3電磁弁44および第4電磁弁45は開放された状態で
冷却装置40が運転される。
【0046】即ち、一次冷媒は圧縮機23により圧縮さ
れ、圧縮機23から吐出された高温、高圧のガス冷媒は
凝縮器24で水または空気により冷却され、液化され
る。その後、液化された一次冷媒は膨張手段25で減圧
膨張されて、蒸発器27で蒸発し、メインタンク26a
内の二次冷媒と熱交換した後、圧縮機23に戻される。
【0047】また、前記熱交換によって冷却されたメイ
ンタンク26a内の二次冷媒は、循環ポンプ29の作動
により、サブタンク26bおよび二次冷媒循環経路28
を通じて被冷却体31側に圧送され、被冷却体31との
熱交換により被冷却体31を冷却し、その後、メインタ
ンク26aに戻される。
【0048】次に、被冷却体31の温度を上昇させる昇
温運転時には、一次冷媒バイパス管路32および二次冷
媒バイパス管路42に設けられた第1電磁弁33および
第2電磁弁43は開放され、メインタンク26aの二次
冷媒流入側および流出側の第3電磁弁44および第4電
磁弁45は閉鎖された状態で冷却装置50が運転され
る。この昇温運転時にあっては、圧縮機23から吐出さ
れた高温、高圧の一次冷媒は大部分が管路抵抗の少ない
一次冷媒バイパス管路32側に流れ、若干分が管路抵抗
の大きい通常の一次冷媒循環経路22側に流れる。そし
て、一次冷媒循環経路22側を流れる一次冷媒は冷却運
転時と同様に冷凍サイクルが形成され、密閉状態とされ
たメインタンク26a内の二次冷媒を冷却する。
【0049】また、分割されたサブタンク26b内の二
次冷媒は圧縮機23から吐出された大部分の高温、高圧
の一次冷媒によって加熱される。この際、大容量のメイ
ンタンク26aは密閉状態とされているため、二次冷媒
循環経路28を通じて循環される二次冷媒は少量とな
り、この循環される少量の二次冷媒を一次冷媒バイパス
管路32を通じて案内される高温の一次冷媒によって加
熱する方式であり、二次冷媒を短時間で昇温させること
ができる。
【0050】従って、この昇温された二次冷媒をメイン
タンク26aを迂回する二次冷媒バイパス管路42を通
じて循環させ、被冷却体31を加熱、昇温させる場合
に、被冷却体31の加熱、昇温を短時間で行うことがで
きる。また、従来のようなヒータによる二次冷媒の加熱
方式でなく、消費電力の節減も図れる。
【0051】さらに、再度、被冷却体31を冷却する場
合に、第2発明同様、昇温運転時においても大容量のメ
インタンク26a内の二次冷媒が冷却されているため、
第1電磁弁33を閉鎖して一次冷媒バイパス管路32を
通じての加熱を停止すると共に、二次冷媒バイパス管路
42側の第2電磁弁43を閉鎖し、メインタンク26a
の二次冷媒流入側および流出側の第3電磁弁44および
第4電磁弁45を開放することにより、二次冷媒循環経
路28内を循環する二次冷媒が素早く冷却され、ここ
に、被冷却体31を素早く冷却することができる。
【0052】以上のように、二次冷媒循環経路28内を
循環する二次冷媒の温度を素早く温度変化させることが
できるため、被冷却体31の冷却、昇温を素早く行うこ
とができ、下流側に配置された小容量のサブタンク26
b内の二次冷媒を温度制御することにより、被冷却体3
1の冷却時等における温度制御を行うことができる。
【0053】なお、第2発明および第3発明において、
サブタンク26bの容量をできるだけ小さくすることに
よって、より急速な加熱、昇温が可能となる。また、上
記第1発明および第3発明の実施例において、貯留タン
ク26内の二次冷媒、もしくはサブタンク26b内の二
次冷媒に直接、一次冷媒バイパス管路32を接触状とし
て熱交換可能とした構造を示しているが、貯留タンク2
6やサブタンク26bを介して熱交換する方式であって
もよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、第1発明の冷却装置によ
れば、一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮する圧縮
機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する凝縮器
と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、減圧さ
れた一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷媒と熱
交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路中に、
貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して被冷却
体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプが備え
られてなる冷却装置において、前記圧縮機の吐出側から
凝縮器に至る一次冷媒供給経路途中から分岐され、貯留
タンク内の二次冷媒と熱交換可能に貯留タンクを経由し
て、圧縮機の吸入側に接続された一次冷媒戻り経路に接
続される一次冷媒バイパス管路が設けられると共に、該
バイパス管路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けられて
なるものであり、圧縮機から吐出された高温の一次冷媒
を利用して貯留タンク内の二次冷媒を加熱、昇温するた
め、貯留タンク内の二次冷媒を短時間で昇温でき、従っ
て、二次冷媒により被冷却体を短時間で加熱、昇温でき
る。また、ヒータによる二次冷媒の加熱方式でなく、消
費電力の節減も図れる。
【0055】また、第2発明の冷却装置によれば、一次
冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮
機で圧縮された一次冷媒を液化する凝縮器と、液化され
た一次冷媒を減圧する膨張手段と、減圧された一次冷媒
を蒸発させて貯留タンク内の二次冷媒と熱交換する蒸発
器とが備えられ、二次冷媒循環経路中に、貯留タンク内
の二次冷媒を被冷却体側に圧送して被冷却体と熱交換し
た後、貯留タンクに戻す循環ポンプが備えられてなる冷
却装置において、前記貯留タンクが前記蒸発器を備えた
メインタンクと、サブタンクとに分割され、二次冷媒循
環経路にメインタンクのみを迂回する二次冷媒バイパス
管路が設けられ、メインタンクの二次冷媒流入側および
流出側にそれぞれ二次冷媒循環経路を開閉自在に遮断す
る開閉弁が設けられると共に、二次冷媒バイパス管路を
開閉自在に遮断する開閉弁が設けられ、サブタンクに二
次冷媒加熱用のヒータが設けられてなるものであり、メ
インタンク内の二次冷媒は密閉状態とされているため、
二次冷媒循環経路を通じて循環される二次冷媒の量が少
なくなり、循環される二次冷媒をヒータで短時間で昇温
でき、従って、二次冷媒により被冷却体を短時間で加
熱、昇温できる。また、ヒータにより加熱される二次冷
媒の量も少なく、消費電力の節減も図れる。さらに、再
度、被冷却体を冷却する場合に、昇温運転時においても
メインタンク内の二次冷媒が冷却されているため、被冷
却体を素早く冷却することができる。
【0056】さらに、第3発明の冷却装置によれば、一
次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮する圧縮機と、圧
縮機で圧縮された一次冷媒を液化する凝縮器と、液化さ
れた一次冷媒を減圧する膨張手段と、減圧された一次冷
媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷媒と熱交換する蒸
発器とが備えられ、二次冷媒循環経路中に、貯留タンク
内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して被冷却体と熱交換
した後、貯留タンクに戻す循環ポンプが備えられてなる
冷却装置において、前記貯留タンクが前記蒸発器を備え
たメインタンクと、サブタンクとに分割され、二次冷媒
循環経路にメインタンクのみを迂回する二次冷媒バイパ
ス管路が設けられ、メインタンクの二次冷媒流入側およ
び流出側にそれぞれ二次冷媒循環経路を開閉自在に遮断
する開閉弁が設けられると共に、二次冷媒バイパス管路
を開閉自在に遮断する開閉弁が設けられ、前記圧縮機の
吐出側から凝縮器に至る一次冷媒供給経路途中から分岐
され、サブタンク内の二次冷媒と熱交換可能にサブタン
クを経由して、圧縮機の吸入側に接続された一次冷媒戻
り経路に接続される一次冷媒バイパス管路が設けられる
と共に、該一次冷媒バイパス管路を開閉自在に遮断する
開閉弁が設けられてなるものであり、メインタンク内の
二次冷媒は密閉状態とされているため、二次冷媒循環経
路を通じて循環される二次冷媒の量が少なくなり、圧縮
機から吐出された高温の一次冷媒を利用して循環される
二次冷媒を短時間で昇温でき、従って、二次冷媒により
被冷却体を短時間で加熱、昇温できる。また、ヒータに
よる加熱方式でなく、消費電力の節減も図れる。さら
に、再度、被冷却体を冷却する場合に、昇温運転時にお
いてもメインタンク内の二次冷媒が冷却されているた
め、被冷却体を素早く冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施例にかかる冷却装置を示す回路
図である。
【図2】第2発明の実施例にかかる冷却装置を示す回路
図である。
【図3】第3発明の実施例にかかる冷却装置を示す回路
図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
21 冷却装置 22 一次冷媒循環経路 22a 一次冷媒供給経路 22b 一次冷媒戻り経路 23 圧縮機 24 凝縮器 25 膨張手段 26 貯留タンク 26a メインタンク 26b サブタンク 27 蒸発器 28 二次冷媒循環経路 29 循環ポンプ 30 容器 31 被冷却体 32 一次冷媒バイパス管路 33 第1電磁弁 40 冷却装置 41 ヒータ 42 二次冷媒バイパス管路 43 第2電磁弁 44 第3電磁弁 45 第4電磁弁 50 冷却装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森永 雅庸 兵庫県西宮市田近野町6番107号 新明和 工業株式会社開発技術本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮
    する圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する
    凝縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、
    減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷
    媒と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路
    中に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して
    被冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプ
    が備えられてなる冷却装置において、 前記圧縮機の吐出側から凝縮器に至る一次冷媒供給経路
    途中から分岐され、貯留タンク内の二次冷媒と熱交換可
    能に貯留タンクを経由して、圧縮機の吸入側に接続され
    た一次冷媒戻り経路に接続される一次冷媒バイパス管路
    が設けられると共に、該バイパス管路を開閉自在に遮断
    する開閉弁が設けられてなることを特徴とする冷却装
    置。
  2. 【請求項2】 一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮
    する圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する
    凝縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、
    減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷
    媒と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路
    中に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して
    被冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプ
    が備えられてなる冷却装置において、 前記貯留タンクが前記蒸発器を備えたメインタンクと、
    サブタンクとに分割され、二次冷媒循環経路にメインタ
    ンクのみを迂回する二次冷媒バイパス管路が設けられ、
    メインタンクの二次冷媒流入側および流出側にそれぞれ
    二次冷媒循環経路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けら
    れると共に、二次冷媒バイパス管路を開閉自在に遮断す
    る開閉弁が設けられ、サブタンクに二次冷媒加熱用のヒ
    ータが設けられてなることを特徴とする冷却装置。
  3. 【請求項3】 一次冷媒循環経路中に、一次冷媒を圧縮
    する圧縮機と、圧縮機で圧縮された一次冷媒を液化する
    凝縮器と、液化された一次冷媒を減圧する膨張手段と、
    減圧された一次冷媒を蒸発させて貯留タンク内の二次冷
    媒と熱交換する蒸発器とが備えられ、二次冷媒循環経路
    中に、貯留タンク内の二次冷媒を被冷却体側に圧送して
    被冷却体と熱交換した後、貯留タンクに戻す循環ポンプ
    が備えられてなる冷却装置において、 前記貯留タンクが前記蒸発器を備えたメインタンクと、
    サブタンクとに分割され、二次冷媒循環経路にメインタ
    ンクのみを迂回する二次冷媒バイパス管路が設けられ、
    メインタンクの二次冷媒流入側および流出側にそれぞれ
    二次冷媒循環経路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けら
    れると共に、二次冷媒バイパス管路を開閉自在に遮断す
    る開閉弁が設けられ、前記圧縮機の吐出側から凝縮器に
    至る一次冷媒供給経路途中から分岐され、サブタンク内
    の二次冷媒と熱交換可能にサブタンクを経由して、圧縮
    機の吸入側に接続された一次冷媒戻り経路に接続される
    一次冷媒バイパス管路が設けられると共に、該一次冷媒
    バイパス管路を開閉自在に遮断する開閉弁が設けられて
    なることを特徴とする冷却装置。
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