JPH1113203A - タイルパネル及びタイル連結金具 - Google Patents

タイルパネル及びタイル連結金具

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JPH1113203A
JPH1113203A JP17148897A JP17148897A JPH1113203A JP H1113203 A JPH1113203 A JP H1113203A JP 17148897 A JP17148897 A JP 17148897A JP 17148897 A JP17148897 A JP 17148897A JP H1113203 A JPH1113203 A JP H1113203A
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JP
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tiles
tile
metal plate
panel
adjacent
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JP17148897A
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Morito Kobayashi
盛人 小林
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CHIN CHIYOUREI
Original Assignee
CHIN CHIYOUREI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的軽量で且つ剛性に富み、運搬時や施工
時における取扱性や堅牢性に優れると共に、パネル化に
伴う材料コストの増大が可及的に抑制され得て、経済性
の向上をも有利に図られ得るタイルパネルを提供する。 【解決手段】 縦横に配された複数のタイル12の裏面
に対して、複数の金属板18を、互いに間隔をおいて、
該複数のタイル12のうちの隣り合うタイル12に跨が
る状態で、接着剤層を介して重ね合わせて接合し、該複
数のタイル12を、隣り合うもの同士において、それら
複数の金属板18を介して相互に連結せしめることによ
り、パネル化して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、タイルパネル及びタイル連結金
具に係り、特に、縦横に配された複数のタイルが相互に
連結せしめられて構成されたタイルパネルと、隣り合っ
て配置される複数のタイルを相互に連結するためのタイ
ル連結金具に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、建築物に対するタイル施工が、
該建築物の美観や耐久性の向上を図ること等を目的とし
て、広く行なわれている。そして、そのような建築物に
対するタイル施工の実施に際しては、一般に、施工現場
において、専門技能者がタイルを建築物の下地に一個一
個貼り付ける、多大の時間と費用とを要するタイル貼り
作業を行なう施工法が採用されている。
【0003】そのため、近年の建築技術の進歩に伴う、
各種建築物の施工法に対する高能率化の要望の高まり等
に応じて、かかるタイル施工に対しても、能率的且つ合
理的な施工法の確立が強く望まれてきているのである。
【0004】かかる状況下、工場生産により、複数のタ
イルをパネル化してなる、所謂タイルパネルが、各種、
提案されており、その中の一つとして、複数のタイルを
互いに隙間をあけて縦横に配すると共に、かかる隙間に
接着剤を充填し、この接着剤にて、それら複数のタイル
を相互に接合して、連結せしめることによりパネル化し
たタイルパネルが、知られている。このタイルパネルを
使用すれば、下地に対して、タイルパネルを1枚ずつ配
設する毎に、複数のタイルが一挙に貼り付けられ得て、
タイル貼り作業に要する時間が有利に短縮化され得るの
であり、またそのような作業時間の短縮に伴って、人件
費が有利に低減され得るのである。
【0005】しかしながら、そのようなタイルパネルに
あっては、単に、複数のタイルが、それらの隙間に充填
された接着剤からなる接着剤層を介して連結せしめられ
ただけのものであることから、それら複数のタイル間、
ひいてはパネル全体の剛性に劣り、そのために、サイズ
が大きなものになると、自重によって、運搬時や施工時
に撓み変形等が生じたり、またそのような変形により前
記接着剤層が損傷する等して、複数のタイル間の連結強
度が低下したりする恐れがあり、堅牢性に乏しいといっ
た大きな欠点を有していた。
【0006】また、そのようなタイルパネルとは構造の
異なるものとして、剛性を有する一枚の基板上に、複数
のタイルを縦横に位置せしめられるように貼り付けて、
それら剛性基板と複数のタイルとを一体化して構成した
タイルパネルも、知られている。
【0007】このような構造のタイルパネルにおいて
は、大型化された場合にも、基板の有する剛性に基づい
て、パネル全体に対して剛性が付与せしめられ得て、堅
牢性が確保され得るものの、かかる基板が、通常、サイ
ディングボードやスレート等、単位面積当たりの重量の
大きな材質から成り、しかも、パネルサイズに応じて、
不可避的に大型化することから、タイルパネル全体の重
量が大きくなってしまうことが避けられず、その結果と
して、運搬時や施工時における取扱性に劣るものとな
り、またそれに加えて、大型のサイディングボードやス
レートを使用していることによって、材料コストが高騰
して、経済性にも劣るものとなるといった、新たな問題
が惹起されていたのである。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景にして為されたものであって、その解決課題とす
るところは、比較的軽量で剛性に富み、運搬時や施工時
における取扱性や堅牢性に優れると共に、パネル化に伴
う材料コストの増大が可及的に抑制され得て、経済性の
向上をも有利に図られ得るタイルパネルを提供すること
にある。また、本発明にあっては、重量の増大を可及的
に抑制しつつ、高い剛性をもって、複数のタイルを連結
することの出来るタイル連結金具を提供することをも、
解決課題とするものである。
【0009】
【解決手段】そして、本発明にあっては、かかる課題の
解決のために、縦横に配された複数のタイルの裏面に対
して、複数の金属板が、互いに間隔をおいて、該複数の
タイルのうちの隣り合うタイルに跨がる状態で、接着剤
層を介して重ね合わされて接合され、該複数のタイル
が、隣り合うもの同士において、それら複数の金属板を
介して相互に連結せしめられることにより、パネル化さ
れたタイルパネルを、その要旨とするものである。
【0010】すなわち、本発明に従うタイルパネルにお
いては、縦横に配された複数のタイルのうちの隣り合う
ものに対して、それらを跨いだ状態で重ね合わされ、接
合された複数の金属板を介して、該複数のタイルが相互
に連結せしめられていることから、該複数の金属板の有
する剛性に基づいて、複数のタイル間、ひいてはパネル
全体に対して剛性が付与せしめられ得ているのであり、
それによって、複数のタイル間の隙間内に接着剤を充填
して、それら複数のタイルを接着剤にて相互に連結して
なる構造の従来パネルとは異なり、パネルサイズが大型
化しても、運搬時や施工時等に撓み変形等が生じたり、
またそのような変形により、複数のタイル間の連結部位
が損傷する等して、それら複数のタイル間の連結強度が
低下してしまうようなことが、有利に回避され得るので
ある。
【0011】また、かかるタイルパネルにおいては、複
数のタイルを相互に連結せしめるために、単に、複数の
金属板が、互いに間隔をおいて配置されているだけであ
ることから、剛性を有する1枚の基板、例えば、サイデ
ィングボードやスレート等、単位面積当たりの重量が大
きく、且つ比較的高価な基板上に複数のタイルを貼り付
けてなる従来パネルとは異なって、複数のタイルを相互
に連結するための部材の大きさが有利に小さく為され得
て、その総重量も比較的に小さく為され得ると共に、か
かる部材の使用に要する費用も効果的に低減せしめられ
得るのであり、それによって、上記従来パネルに比し
て、全体重量が有利に軽量化され得ると同時に、パネル
化に伴う材料コストの増大も可及的に抑制され得るので
ある。
【0012】従って、本発明に従うタイルパネルにあっ
ては、優れた剛性と、それに基づく複数のタイル間の高
い連結強度とが具備せしめられ得て、パネルサイズに拘
わらず、極めて優れた堅牢性が有利に発揮され得ると共
に、比較的軽い重量をもって構成され得て、運搬時や施
工時における取扱性が効果的に高められ得るのであり、
しかも、製造コストの高騰が有利に抑えられ得て、経済
性の向上をも極めて有効に図られ得るのである。そし
て、それらの結果として、コストの高騰を抑制しつつ、
パネルサイズの更なる大型化が可能となって、建築物の
タイル施工における施工時間や施工費の削減が、より一
層効果的に図られ得ることとなるのである。
【0013】また、かかるタイルパネルにおいては、パ
ネルサイズの大型化に伴って、下地に対して縦横に整然
と配設することが比較的容易に為され得るようになり、
それによって、専門技能者以外でも、タイル貼り作業
が、日曜大工等で、極めて手軽に且つ良好に行なわれ得
るといった大きな利点が得られるのである。
【0014】なお、そのような本発明に係るタイルパネ
ルにおいては、有利には、前記金属板が耐アルカリ性や
耐腐食性に優れたステンレスの板材にて構成され、それ
によって、該金属板の腐食による複数のタイル間の連結
強度の低下が有利に防止され得て、パネル全体の剛性が
良好に維持せしめられ得ると共に、パネルからのタイル
の剥離等が長期にわたって効果的に防止され得るのであ
る。
【0015】また、かかる本発明に従うタイルパネルに
あっては、好ましくは、前記金属板が、前記接着剤層の
積層部位に、前記複数のタイルの裏面への重合状態下
で、該接着剤層の接着剤の一部が侵入し、且つ該複数の
タイルとの対向側とは反対側の面に露出せしめられる接
着剤侵入孔を有して構成される。このような構成のタイ
ルパネルにおいては、接着剤侵入孔に侵入した接着剤
が、固化状態下で、該侵入孔の内面に係合せしめられ得
ることとなり、それによって、金属板と複数のタイルと
の接合強度、ひいてはそれら複数のタイル間の連結強度
がより一層有利に高められ得、その結果、優れた堅牢性
がより有効に発揮され得ると共に、各タイルの剥離等が
有利に防止され得ることとなるのである。
【0016】さらに、かかる本発明に従うタイルパネル
においては、望ましくは、前記金属板が、前記複数のタ
イル間の隙間に対応して位置せしめられる部位に、該複
数のタイルの裏面への重合状態下で、それら複数のタイ
ル間の隙間に充填される充填物の一部が侵入し、且つ該
複数のタイルとの対向側とは反対側の面に露出せしめら
れる充填物侵入孔を有して構成されることとなる。この
ような構成のタイルパネルにおいては、充填物侵入孔に
侵入した充填物が、該侵入孔の内面に係合せしめられ得
ることとなり、それによって、各金属板の複数のタイル
に対する接合状態がより強固なものと為され得て、それ
ら複数のタイル間の連結強度が更に有利に高められ得、
その結果、優れた堅牢性がより有効に発揮され得ると共
に、各タイルの剥離等が有利に防止され得るのである。
【0017】また、かかる本発明に従うタイルパネルに
あっては、有利には、前記接着剤層が、ホットメルト接
着剤にて構成される。このような構成を採用すれば、タ
イルパネルの製作時において、加熱により、始めて、金
属板が各タイルに対して迅速に接合されることになると
ころから、加熱開始時期の調整によって、金属板の各タ
イルへの接合作業が作業性良く進められ得るのであり、
また、加熱開始と同時に、かかる金属板の各タイルへの
接合、換言すれば、複数のタイル同士の連結が迅速且つ
確実に行なうことが可能となり、それらの結果として、
タイルパネルの製作性が、効果的に高められ得ることと
なるのである。
【0018】さらに、かかる本発明に従うタイルパネル
においては、望ましくは、前記金属板が、前記複数のタ
イルの縦横の配列方向の何れか一方向に連続して延び
る、長尺な帯状を呈し、該複数のタイルの縦横の配列方
向の何れか他方向に隣り合って、該配列方向の一方向に
配される複数組の隣り合うタイルに連続して跨がる状態
で、前記接着剤層を介して重ね合わされて接合されるこ
ととなる。このような構成を有するタイルパネルにあっ
ては、複数のタイルが、より強固に連結され得て、更に
一層優れた堅牢性が発揮され得ることとなるのである。
【0019】そして、本発明にあっては、前述の如き課
題を解決するために、金属板と該金属板上に積層された
接着剤層とを含み、隣り合って配置される複数のタイル
の裏面に、該接着剤層の側において、該隣り合うタイル
に跨がるように重ね合わされて、接合されることによ
り、それら隣り合うタイルを相互に連結し得るように構
成したタイル連結金具をも、その要旨とするものであ
る。
【0020】すなわち、このような本発明に係るタイル
連結金具にあっては、隣り合って配置される複数のタイ
ルの裏面全体に接合されることなく、単に、隣り合うタ
イルの裏面において、それらに跨がるように接合される
だけで、隣り合う複数のタイルを相互に連結させ得るよ
うになっていることから、全体の大きさが比較的小さく
為され得、それによって、タイル連結金具の付加に伴う
重量の増大を可及的に抑制しつつ、それら隣り合う複数
のタイルを互いに連結せしめることが可能となるのであ
り、しかも、かかるタイル連結金具が、剛性に富んだ金
属板を含んで構成されていることから、該金属板の有す
る剛性に基づいて、互いに連結せしめられる複数のタイ
ルの連結部位に、優れた剛性が有利に付与せしめられ得
るのである。
【0021】従って、本発明に従うタイル連結金具を用
いれば、複数のタイルを、大きな重量増加を招くことな
く、優れた剛性、換言すれば、高い連結強度をもって、
またそれ故に優れた耐久性が確保され得る状態で、相互
に連結させることが出来るのである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより具体的に明ら
かにするために、本発明に係るタイルパネル及びタイル
連結金具の構成について、図面を参照しつつ、詳細に説
明することとする。
【0023】先ず、図1及び図2には、本発明に従う構
造を有し、住宅外壁の表面を覆って配設されるタイルパ
ネルの一例が、概略的に示されている。それらの図から
も明らかなように、タイルパネル10は、16枚のタイ
ル12と9枚のタイル連結金具14とを有しており、縦
×横が40cm×60cm程度の大きさをもって、構成
されている。
【0024】より具体的には、このタイルパネル10を
構成する16枚のタイル12は、それぞれ同一の大きさ
の矩形形状を有しており、互いに、比較的狭い一定幅の
隙間16をあけ、且つ該隙間16が縦横に直線的に延び
るような状態で、縦横それぞれ10列ずつ、整然と並列
的に配されている。
【0025】一方、タイル連結金具14は、図3乃至図
5に示される如く、ステンレス製の金属板18と、接着
剤層20とからなっている。そして、この金属板18
は、各タイル12よりも遙に小さな、略薄肉矩形状の全
体形状を有しており(図1及び図2参照)、その中心部
に、大径で丸孔状の充填物侵入孔22が、また、その外
周部に、径の小さな丸孔形状を呈する、複数の接着剤侵
入孔24が、該充填物侵入孔22の周囲に点在する状態
で、それぞれ、板厚方向に貫通して、設けられて、構成
されている。
【0026】また、接着剤層20は、前記金属板18と
略同様な全体形状を有しており、その中心部に、該金属
板18の充填物侵入孔22よりも一周り大きな円形状の
中心孔26が形成されて、構成されている。なお、ここ
では、この接着剤層20が、エチレン・酢酸ビニル(E
VA)樹脂を主要成分として含み、それに各種の配合剤
を配合してなる、公知のホットメルト接着剤から成って
いる。
【0027】そして、そのような接着剤層20が、その
中心孔26を前記金属板18の充填物侵入孔22に対応
させ、且つ該金属板18に形成された複数の接着剤侵入
孔24の各開口部を全べて覆う状態で、該金属板18の
一方の面上に積層されており、それによって、それら金
属板18と接着剤層20とが一体化されてなるタイル連
結金具14が、構成されている。
【0028】また、図1及び図2からも明らかなよう
に、上述の如き構造とされた9枚のタイル連結金具16
は、前記縦横に配列された複数のタイル12の裏面側に
おいて、それら複数のタイル12の間にそれぞれ形成さ
れる隙間16の、縦に延びる隙間16aと横に延びる隙
間16bとが交差する位置に、それぞれ、一つずつ配置
せしめられている。そして、そのような配置状態下で、
各タイル連結金具14の金属板18が、図6に示される
如く、該金属板18の充填物侵入孔22を、前記縦横に
延びる隙間16a,16bの交差部28に対応させつ
つ、各タイル連結金具14の接着剤層20を介して、各
金属板18の四つ角部30a,30b,30c,30d
とそれらの近傍部位とを、該隙間16a,16bの交差
部28を形成する、隣り合う4枚のタイル12のそれぞ
れの角部32a,32b,32c,32dの近傍部位の
裏面に対して、各々重ね合わせた状態で、該接着剤層2
0を構成する接着剤により接合されている。即ち、各タ
イル連結金具14の金属板18が、複数のタイル12の
裏面に対して、互いに一定の間隔をおいて、該複数のタ
イル12のうちの互いに隣り合うタイル12に跨がる状
態で、重ね合わされて接合されているのである。
【0029】かくして、縦横に配された複数のタイル1
2が、隣り合うもの同士において、複数のタイル連結金
具14の各金属板18を介して相互に連結せしめられて
いるのであり、それによって、それら複数のタイル12
が、縦横に配された状態で一体的に組み合わされ、パネ
ル化されて、タイルパネル10が構成されているのであ
る。
【0030】また、そのような構成とされたタイルパネ
ル10にあっては、各タイル連結金具14の金属板18
に形成された複数の接着剤侵入孔24内の全べてに、接
着剤層20を与える接着剤の一部が侵入せしめられてお
り、それによって、各接着剤侵入孔24内に侵入せしめ
られた接着剤からなる突起34が、各接着剤侵入孔24
を閉塞し、且つ先端部を、各金属板18における接着剤
層20の積層側とは反対側の面に露出せしめた状態で、
接着剤層20に対して一体的に形成されている。
【0031】そして、このようなタイルパネル10を住
宅外壁の表面に配設するには、一般に、複数枚のタイル
パネル10を用い、住宅外壁の施工現場で、それら複数
のタイルパネル10を、複数のタイル連結金具14が接
合される裏面側において、住宅外壁の下地に、順次、配
列すると共に、該外壁の下地に配されたタイルパネル1
0における複数のタイル12間の隙間16内に対して、
従来と同様に、モルタル等の公知の充填物を充填し、こ
れを固化せしめて、複数のタイルパネル10を1枚ずつ
住宅外壁の下地に貼り付けるのであり、それによって、
該外壁の表面に、タイル12を一挙に16枚ずつ、貼り
付けて、それら多数のタイル12にて、該外壁表面を覆
うのである。
【0032】なお、かかるタイルパネル10にあって
は、前述の如く、複数のタイル連結金具14のそれぞれ
が、金属板18の充填物侵入孔22を、縦横に延びる隙
間16a,16bの交差部28に対応させつつ、複数の
タイル12の裏面に接合されていることから、上述のよ
うに、各タイルパネル10が、外壁の下地に配列せしめ
られて、複数のタイル12間の隙間16内に、モルタル
等の充填物が充填せしめられた際に、かかる充填物の一
部が、各タイル連結金具14における金属板18の充填
物侵入孔22内に侵入して、先端部分を、各タイル連結
金具14の複数のタイル12への接合側とは反対側の面
に露呈せしめた状態で固化せしめられ、この固化せしめ
られた充填物によって、各充填物侵入孔22内が部分的
に閉塞せしめられるようになっている。
【0033】このように、本具体例に係るタイルパネル
10にあっては、下地に対して、1枚ずつ配設される毎
に、16枚のタイル12が一挙に貼り付けられ得るよう
になっていることから、下地に、タイル12を1枚ずつ
貼り付けていた従来のタイル貼り作業を行なう場合に比
して、その作業時間が飛躍的に短縮化され得ると共に、
そのような作業時間の短縮に伴って、人件費が有利に低
減され得るのであり、それによって、タイル施工の施工
期間と施工費用の削減を、極めて効果的に達成させ得る
のである。
【0034】また、かかるタイルパネル10にあって
は、16枚のタイル12が相互に連結せしめられてなる
大きなサイズを有しているものであることから、外壁等
の下地に対して整然と配設することが比較的容易に為さ
れ得るのであり、そのために、専門技能者以外でも、タ
イル貼り作業が、日曜大工等で、極めて手軽に且つ良好
に行なわれ得ることとなるのである。
【0035】さらに、本具体例に係るタイルパネル10
にあっては、縦横に配された複数のタイル12が、隣り
合うもの同士において、それらに跨がる状態で重ね合わ
されて配置された複数のタイル連結金具14の金属板1
8を介して相互に連結せしめられることによりパネル化
されていることから、それら複数のタイル連結金具14
の金属板18の有する剛性に基づいて、複数のタイル
間、ひいてはパネル全体に対して剛性が付与せしめられ
得、それによって、極めて優れた堅牢性が、有利に発揮
され得るのである。
【0036】また、かかるタイルパネル10において
は、複数のタイル12を相互に連結する複数のタイル連
結金具14の各金属板18が、各タイル12よりも遙に
小さな略薄肉矩形状を有すると共に、その中心部に径の
大きな充填物侵入孔22が、またその外周部に複数の接
着剤侵入孔24が、それぞれ形成されて、構成されてい
ることから、それら各金属板18の重量が充分に小さく
され得ていると共に、その総数もタイル12の総数より
も少なくされて、複数のタイル12を相互に連結する複
数のタイル連結金具14の総重量が、有利に小さく為さ
れ得ているのであり、それによって、複数のタイル12
に対して複数のタイル連結金具14を接合した際の重量
の増大が可及的に抑制され得、以てタイルパネル10の
全体重量が比較的軽量なものとされ得ているのである。
そして、その結果として、運搬時や施工時の取扱性が、
効果的に高められ得ることとなるのである。
【0037】さらに、かかるタイルパネル10にあって
は、上述の如く、単なる金属板18の複数によって、複
数のタイル12が相互に連結されて、構成されているこ
とから、サイディングボードやスレート等、特別な材料
からなる板材に表面に複数のタイルを連結してなる従来
パネルとは異なり、複数のタイル12を連結するために
使用される部材に要する費用が有利に低減せしめられ
得、それによって、パネル化に伴う材料コストの増大も
可及的に抑制され得るのであり、以て該従来パネルに比
して、製造コストが効果的に低く抑えられ得るのであ
る。
【0038】また、本具体例に係るタイルパネル10に
あっては、タイル連結金具14の金属板18がステンレ
ス製であることから、下地への配設後に、該タイル連結
金具14の金属板18が腐食する等して、該金属板18
にて相互に連結せしめられた複数のタイル12間の連結
強度が低下するようなことが有利に阻止され得、それに
よって、下地からのタイル12の剥離等が長期にわたっ
て良好に防止され得るのである。
【0039】さらに、かかるタイルパネル10において
は、タイル連結金具14の金属板18に形成された複数
の接着剤侵入孔24内の全べてに、各接着剤侵入孔24
を閉塞し、且つ先端部を、各金属板18における接着剤
層20の積層側とは反対側の面に露出せしめた突起34
が、各接着剤槽20対して一体的に形成されていること
から、そのような突起34が、各接着剤侵入孔24の内
面に係合せしめられた状態で、各金属板18が複数のタ
イル12に接合され得ることとなり、それによって、各
金属板18の複数のタイル12への接合強度、ひいては
それら複数のタイル12間の連結強度がより一層有利に
高められ得、その結果として、優れた堅牢性がより有効
に発揮され得ると共に、各タイル12の剥離が効果的に
防止され得るのである。
【0040】また、本具体例に係るタイルパネル10に
あっては、外壁の下地に配列せしめられて、複数のタイ
ル12間の隙間16内に、モルタル等の充填物が充填せ
しめられた際に、かかる充填物の一部が、各タイル連結
金具14における金属板18の充填物侵入孔22内に侵
入して、先端部分を、各タイル連結金具14の複数のタ
イル12への接合側とは反対側の面に露呈せしめた状態
で固化せしめられ、この固化せしめられた充填物によっ
て、各充填物侵入孔22内が部分的に閉塞せしめられる
ようになっているところから、それら各充填物収入孔2
2内で固化せしめられた充填物が、各金属板18の充填
物侵入孔22の内面に係合せしめられ、それによって、
各金属板18の各タイル12への接合状態がより強固な
ものと為され得て、それら複数のタイル間の連結強度が
更に有利に高められ得、その結果、堅牢性の向上が効果
的に図られ得ると共に、各タイル12の剥離が有利に防
止され得るのである。
【0041】さらに、かかるタイルパネル10において
は、タイル連結金具14の接着剤層20がホットメルト
接着剤からなっていることから、タイル連結金具14の
取扱性が有利に高められ得ていると共に、タイルパネル
10の製作時において、タイル金具14の金属板18を
所定の位置に配置せしめた後、加熱操作を行なうことに
よって、始めて、該金属板18が複数のタイル12に対
して迅速に接合され得ることとなるのであり、それによ
って、金属板の複数のタイル12への接合時期が容易に
且つ確実にコントロールされ得、以て極めて優れた製作
性が発揮され得るのである。
【0042】また、かかるタイルパネル10を構成する
タイル連結金具14にあっては、前述の如く、剛性に富
んだ金属板18を含み、十分に小さな重量をもって構成
されていることから、重量の増大を可及的に抑制しつ
つ、複数のタイル12を、高度な連結強度をもって、相
互に連結せしめることが出来るのである。
【0043】ところで、前記具体例では、16枚のタイ
ル12が、9枚のタイル連結金具14の各金属板18を
介して互いに連結されて、タイルパネル10が構成され
ていたが、かかるタイルパネル10を構成するタイル1
2の個数やタイル連結金具16の個数は、決してこれに
限定されものでない。
【0044】また、それらタイル12及びタイル連結金
具16の金属板18の形状や大きさ、更にはタイルパネ
ル10全体の形状や大きさも、前記具体例に示される如
きものに、何等限定されるものないことは、勿論であ
る。
【0045】さらに、前記具体例では、かかる金属板1
8が、小径で、丸孔形状を呈する、複数の接着剤侵入孔
24と、大径で、丸孔形状を呈する、一つの充填物侵入
孔22とを有して構成されていたが、それら接着剤侵入
孔24と充填物侵入孔22の個数や形状、大きさは、特
にこれに限定されるものではない。また、金属板18に
対して、そのような接着剤侵入孔24や充填物侵入孔2
2を必ずしも設ける必要はなく、反って、それらの孔2
4,22を設けない方が、金属板18の強度を向上させ
得ることとなる。
【0046】更にまた、前記具体例では、複数のタイル
連結金具16の金属板18が、縦横に配された複数のタ
イル12の間に形成される隙間16の、縦に延びる隙間
16aと横に延びる隙間16bとが交差する交差部28
に対応した位置に、それぞれ、一つずつ配置され、そし
て、かかる交差部28を形成する、互いに隣り合う4枚
のタイル12に対して、それらに跨がる状態で重ね合わ
されて、接合されていたが、そのような金属板18の複
数のタイル12への接合位置は、複数のタイル12のう
ち、隣り合うタイル12に跨がる状態で重ね合わされ、
接合されるのであれば、何等これに限定されるものでは
ない。例えば、金属板18を、前記縦に延びる隙間16
aを挟んで位置する、一組の隣り合うタイル12に跨が
るように重ね合わせて接合したり、或いは、前記横に延
びる隙間隙間16bを挟んで位置する、一組の隣り合う
タイル12に跨がるように重ね合わせて接合しても良い
のであり、また、図7及び図8に示される如く、複数の
タイル12の縦方向(若しくは横方向)の配列方向に延
びる長尺な金属の帯状体にて金属板36を構成し、この
金属板36を、前記縦に延びる隙間16a(若しくは前
記横に延びる隙間16b)を連続して覆うように位置せ
しめて、横方向に隣り合って、縦方向に配置された(若
しくは縦方向に隣り合って、横方向に配置された)複数
組の隣り合うタイル12に連続して跨がるように重ね合
わせて接合することも、可能である。これによって、複
数のタイル12が、より強固に連結され得るのである。
【0047】また、前記具体例では、平滑な裏面を有す
るタイル12の裏面に対して、タイル連結金具16の金
属板18を接合せしめた例が示されているが、タイルパ
ネル10を構成する複数のタイル12が、裏面に、互い
に平行に延びる複数の突条、所謂裏足が形成されてなる
ものである場合、前記具体例と同様に、かかるタイル1
2の裏面において、該裏足の上面に、金属板18を接合
することも可能であるが、金属板18の接合部位に形成
される裏足を除去して、該接合部位を平滑化せしめた
後、金属板18を接合することが望ましい。それによっ
て、タイルの裏面に対する金属板18の接合面積が有利
に大きく為され得て、高度な接合強度が得られることと
なるのである。
【0048】さらに、前記具体例では、タイル連結金具
16の金属板18が、ステンレス製の板材から構成され
ていたが、かかる金属板18を与える材質は、何等これ
に限定されるものではなく、適度な剛性を有するもので
あれば、如何なる材質も採用され得るのである。
【0049】また、前記具体例では、タイル連結金具1
6の金属板18を複数のタイル12に接合させる接着剤
層20が、エチレン・酢酸ビニル樹脂を主要成分として
含むホットメルト接着剤にて構成されていたが、該接着
剤層20を構成する接着剤としては、その他、タイルと
金属とを接着する際に用いられる公知の接着剤が何れも
使用され得るのであり、そして、そのような接着剤の中
でも、前記具体例に示されるエチレン・酢酸ビニル樹脂
を主要成分として含むホットメルト接着剤と反応型ウレ
タン樹脂を主要成分として含むホットメルト接着剤が、
特に有利に使用され得るのである。それら2種類のホッ
トメルト接着剤の何れかを使用することによって、金属
板18をタイル12に接着する上において、より優れた
接着性が発揮され得ると共に、それらの接着部位におけ
る耐候性が効果的に高められ得るのであり、更には金属
板18のタイル12に対する接着作業の作業時間の短縮
化が極めて有利に図られ得ることとなるのである。
【0050】さらに、前記具体例では、タイル連結金具
14が、複数のタイル12を互いに連結することによっ
てタイルパネル10を構成する、タイルパネル10の構
成部材の一つとして、用いられていたが、かかるタイル
連結金具は、その他、タイルパネルの構成部材としての
用途以外において、隣り合って配置される複数のタイル
を連結せしめる際に、有利に用いられることとなる。
【0051】加えて、前記具体例では、住宅外壁の表面
を覆って配設されるタイルパネルに対して、本発明を適
用したものの具体例を示したが、本発明は、その他、ビ
ルの外壁や浴槽の内壁、住宅の玄関や床、或いはベラン
ダやポーチ等、タイル施工が行なわれる全べての建築物
の表面を覆って配設されるタイルパネルに対しても、有
利に適用され得るものであることは、勿論である。
【0052】以上、本発明の具体的な構成について詳述
してきたが、本発明が、そのような記載によって、何等
の制約をも受けるものでないことは、言うまでもないと
ころである。また、本発明には、上記の具体例の他に
も、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の
知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加え得る
ものであることが、理解されるべきである。
【0053】
【発明の効果】上述の説明からも明らかなように、本発
明に従うタイルパネルにあっては、パネル全体における
優れた耐久性と剛性、更には複数のタイル間の高い連結
強度とが具備せしめられ得て、パネルサイズに拘わら
ず、極めて優れた堅牢性が有利に発揮され得ると共に、
比較的軽い重量をもって構成され得て、運搬時や施工時
における取扱性が効果的に高められ得るのである。そし
て、それらの結果として、パネルサイズの更なる大型化
が可能となって、建築物の外壁や内壁、床等に対するタ
イル施工の施工時間や施工費の削減が、より一層有効に
図られ得ることとなるのである。
【0054】また、本発明に従うタイル連結金具にあっ
ては、重量の増大を可及的に抑制しつつ、複数のタイル
を、優れた剛性、換言すれば、高い連結強度をもって、
またそれ故に優れた耐久性が確保され得る状態で、相互
に連結させることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うタイルパネルの一例を示す背面説
明図である。
【図2】図1におけるII−II断面説明図である。
【図3】図1に示されたタイルパネルを構成するタイル
連結金具の正面説明図である。
【図4】図2に示されたタイル連結金具の背面説明図で
ある。
【図5】図2における V−V 断面説明図である。
【図6】図1における要部拡大説明図である。
【図7】本発明に従うタイルパネルの別の例を示す図1
に対応する図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII断面説明図である。
【符号の説明】
10 タイルパネル 12 タイル 14 タイル連結金具 16 隙間 18,36 金属板 20 接着剤層 22 充填物侵入孔 24 接着剤侵入

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に配された複数のタイルの裏面に対
    して、複数の金属板が、互いに間隔をおいて、該複数の
    タイルのうちの隣り合うタイルに跨がる状態で、接着剤
    層を介して重ね合わされて接合され、該複数のタイル
    が、隣り合うもの同士において、それら複数の金属板を
    介して相互に連結せしめられることにより、パネル化さ
    れていることを特徴とするタイルパネル。
  2. 【請求項2】 前記金属板が、ステンレスの板材である
    ことを特徴とする請求項1に記載のタイルパネル。
  3. 【請求項3】 前記金属板が、前記接着剤層の積層部位
    に、前記複数のタイルの裏面への重合状態下で、該接着
    剤層の接着剤の一部が侵入し、且つ該複数のタイルとの
    対向側とは反対側の面に露出せしめられる接着剤侵入孔
    を有して構成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のタイルパネル。
  4. 【請求項4】 前記複数のタイルが互いに間隔をあけて
    配されている一方、前記金属板が、該複数のタイル間の
    隙間に対応して位置せしめられる部位に、該複数のタイ
    ルの裏面への重合状態下で、それら複数のタイル間の隙
    間に充填される充填物の一部が侵入し、且つ該複数のタ
    イルとの対向側とは反対側の面に露出せしめられる充填
    物侵入孔を有して構成されていることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3の何れかに記載のタイルパネル。
  5. 【請求項5】 前記接着剤層が、ホットメルト接着剤に
    て構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4の何れかに記載のタイルパネル。
  6. 【請求項6】 前記金属板が、前記複数のタイルの縦横
    の配列方向の何れか一方向に連続して延びる、長尺な帯
    状を呈し、該複数のタイルの縦横の配列方向の何れか他
    方向に隣り合って、該配列方向の一方向に配される複数
    組の隣り合うタイルに連続して跨がる状態で、前記接着
    剤層を介して重ね合わされて接合されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のタイルパ
    ネル。
  7. 【請求項7】 金属板と該金属板上に積層された接着剤
    層とを含み、隣り合って配置される複数のタイルの裏面
    に、該接着剤層の側において、該隣り合うタイルに跨が
    るように重ね合わされて接合されることにより、それら
    隣り合うタイルを相互に連結し得るように構成したこと
    を特徴とするタイル連結金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002068771A1 (en) 2001-02-28 2002-09-06 Vladimir Indic-Susanj Cross-shaped connecting element for slab-like coverings
JP2003074173A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Sekisui Chem Co Ltd 床化粧材の製造方法
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JP6241963B1 (ja) * 2016-09-14 2017-12-06 東洋建設株式会社 ステンレス製床の施工方法及びステンレス製床の構造

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