JPH11129043A - ヘミング加工装置 - Google Patents

ヘミング加工装置

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JPH11129043A
JPH11129043A JP29470097A JP29470097A JPH11129043A JP H11129043 A JPH11129043 A JP H11129043A JP 29470097 A JP29470097 A JP 29470097A JP 29470097 A JP29470097 A JP 29470097A JP H11129043 A JPH11129043 A JP H11129043A
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hemming
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cam
drive cam
drive
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Kazuo Hayashi
和雄 林
Masayuki Nakamura
雅之 中村
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Nissan Motor Co Ltd
Toyo Giken Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
Toyo Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリヘミング加工とそれに続く本ヘミング加
工を連続して1モーションで行う。 【解決手段】 上型側のドライブブロック12のカムフ
ォロアローラ16をカムプレート9に当接させて、ドラ
イブカム6全体を揺動駆動させるとともに、カムプレー
ト9とカムフォロアローラ21との当接をもってヘミン
グ加工ポンチ25全体を揺動駆動させる。上型自体の下
降動作と上記揺動運動との合成された軌跡のもとにヘミ
ング加工刃24を移動させて、ヘミングフランジ部Fの
プリヘミング加工と本ヘミング加工とを連続して行って
1モーションで完了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドア等の
開閉体の加工に多用されるヘミング加工装置に関し、特
にプリヘミング加工(予備曲げ)とそれに続く本ヘミン
グ加工(本曲げ)とを一工程でしかも1モーションで行
えるようにしたヘミング加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドア等を形成するアウタパネル
とインナパネルとをヘミング結合するために、プリヘミ
ング加工とそれに続く本ヘミング加工とを一工程で行え
るようにしたヘミング加工装置が既に知られているが、
特にドアパネルのうちドアウエスト開口部における狭い
空間でのヘミング加工を可能としたものとして例えば特
開平5−169163号公報および実開平5−6061
1号公報に記載されているものがある。
【0003】これら従来の技術では、上型の昇降ストロ
ークのみを使ってプリヘミング加工とそれに続く本ヘミ
ング加工とを一工程で行うことを基本とし、加工初期段
階では上型側のドライブカムによって下型側のヘミング
加工ポンチを揺動駆動させることによりプリヘミング加
工を行う一方、加工末期にはほぼ直立姿勢となったヘミ
ング加工ポンチを下方に押し上げることで本ヘミング加
工を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術では、プリヘミング加工から本ヘミング加工までが一
工程で行われるものの、プリヘミング加工がヘミング加
工ポンチの揺動変位によってなされるのに対して本ヘミ
ング加工はヘミング加工ポンチの下降変位によってなさ
れることから、実質的に2モーションでの加工形態とな
らざるを得ない。その結果、加工完了後のヘミングフラ
ンジ部の折曲基部に「だれ」と称される品質不良が生じ
やすいばかりでなく、その品質不良を解消するための調
整作業がヘミング加工ポンチの揺動変位と下降変位のそ
れぞれの動きにまたがってしまうために、調整作業が煩
雑になるという問題がある。
【0005】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、上型の昇降変位のみを使って一工程でしか
もヘミング加工ポンチの1モーションのみでプリヘミン
グ加工から本ヘミング加工までを行えるようにしたヘミ
ング加工装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、下型と該下型に対して昇降動作する上型とにより前
記下型上に位置決めされたパネル状のワークにヘミング
加工を施す装置であって、上型に固定されたドライブブ
ロックと、下型に水平な軸を回転中心として揺動可能に
支持されて、前記ドライブブロックとの当接によって揺
動駆動されるドライブカムと、上型に前記ドライブカム
側の軸と平行な軸を介して揺動可能に支持されて、前記
ドライブカムとの当接によって揺動駆動されるヘミング
加工ポンチとを備えていることを特徴としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明におけるドライブカムの回転中心からそのドライ
ブカムとドライブブロックとの当接部までの距離に対し
て、ドライブカムの回転中心からそのドライブカムとヘ
ミング加工ポンチとの当接部までの距離を大きく設定し
たことを特徴としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明におけるヘミング加工ポンチはヘミング加工刃を
有していて、このヘミング加工刃には、プリヘミング加
工用の傾斜面と、この傾斜面に連続する本ヘミング加工
用の加工面とが形成されていることを特徴としている。
【0009】したがって、請求項1に記載の発明では、
揺動式のヘミング加工ポンチが上型側に設けられている
ことにより、ヘミング加工ポンチが下降するのと同時
に、そのヘミング加工ポンチは下型側のドライブカムに
より駆動されて揺動変位する。そして、ヘミング加工ポ
ンチの移動軌跡は上記の下降軌跡と揺動軌跡とを合成し
たものとなり、その結果としてプリヘミング加工とそれ
に続く本ヘミング加工とが1モーションで行われる。
【0010】特に請求項2に記載の発明では、上型側の
ドライブブロックによって駆動されるドライブカムのて
こ比をもって該ドライブカムがヘミング加工ポンチに及
ぼす揺動変位を可及的に大きくしていることから、実質
的にヘミング加工ポンチの下降変位よりも揺動変位の方
が大きくなる。これにより、合成されたヘミング加工ポ
ンチの移動軌跡は、プリヘミング加工とそれに続く本ヘ
ミング加工とを1モーションで行うのに最適な軌跡とな
る。
【0011】そして、請求項3に記載の発明では、ヘミ
ング加工ポンチに装着されたヘミング加工刃がプリヘミ
ング加工に適した傾斜面と本ヘミング加工に適した加工
面を有していることから、上記の理想的な移動軌跡のも
とで、傾斜面によるプリヘミング加工と加工面による本
ヘミング加工とが連続的に1モーションでスムーズに行
われる。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、上型側
のドライブブロックによって下型側のドライブカムを揺
動駆動させる一方、このドライブカムによって上型側の
ヘミング加工ポンチを揺動駆動させるようにしたため、
ヘミング加工ポンチの移動軌跡はその上型自体の下降に
伴う下降変位と揺動変位との合成されたものとなること
から、プリヘミング加工とそれに続く本ヘミング加工と
を連続して一工程でしかも1モーションで行うことがで
き、ヘミング加工部の品質調整のための調整作業を容易
に行うことができるほか、特に自動車用ドアのドアウエ
スト開口部のような狭い空間でのヘミング加工をも無理
なく行える効果がある。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、上型側の
ドライブブロックとヘミング加工ポンチとの間に介在す
る揺動式のドライブカムのてこ比をもってヘミング加工
ポンチの下降変位よりもその揺動変位を大きくしている
ことから、ヘミング加工ポンチの移動軌跡が、プリヘミ
ング加工と本ヘミング加工とを連続して行うのに最適な
ものとなり、請求項1に記載の発明と同様の効果のほか
に、プリヘミング加工と本ヘミング加工とを1モーショ
ンでよりスムーズに行える効果がある。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、ヘミング
加工ポンチに装着されるヘミング加工刃がプリヘミング
加工用の傾斜面と本ヘミング加工用の加工面とを有して
いるために、1モーションでの加工でありながら、プリ
ヘミング加工と本ヘミング加工とを別工程で行う場合と
全く同様の形態でそれぞれの加工を行え、より一層ヘミ
ング加工品質の向上が図れる効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜7は本発明の好ましい実施
の形態を示す図であって、図8に示すように、自動車用
ドアDのドアウエスト開口部Oにおいて、そのドアウエ
ストフランジ部(ヘミングフランジ部)Fにプリヘミン
グ加工とそれに続く本ヘミング加工とを1モーションで
行う場合の例を示している。なお、Paはドアアウタパ
ネル(以下、単にアウタパネルという)、Pbはドアイ
ンナパネル(以下、単にインナパネルという)、Pcは
レインフォースである。
【0016】図1〜3に示すように、ヘミング加工装置
は、下型1とこの下型1に対して昇降動作する上型2と
を備えており、下型1にはパネル受け台3が設けられて
いて、このパネル受け台3上にアウタパネルPaとイン
ナパネルPbとがレインフォースPcとともにアウタパ
ネルPaを下側にして重ね合わせた状態で位置決め固定
される。
【0017】下型1上には左右一対のヒンジブラケット
4が設けられており、このヒンジブラケット4にはヒン
ジピン5を介してそれぞれにドライブカム6が揺動可能
に支持されている。このドライブカム6は、本体部7に
長短一対のカムプレート8,9を所定の位相差をもたせ
て一体に固定したもので、各カムプレート8,9にはカ
ムフォロア面8a,9aが形成されている。そして、各
ドライブカム6には、長い方のカムプレート8とスプリ
ングブラケット10との間に張設した引張コイルスプリ
ング11のばね力が常時作用しており、これによって各
ドライブカム6はヒンジピン5を回転中心として図1,
2の時計回り方向に付勢されているとともに、ドライブ
カム6全体としては図2に示す退避位置P1と加工完了
位置P2との間で揺動可能となっている。
【0018】一方、上型2にはドライブブロック12が
固定されているとともに、ドライブブロック12の両側
に位置するようにして左右一対のヒンジブラケット13
が固定されている。ドライブブロック12の下端には左
右一対のカムフォロアブラケット14が一体に形成され
ており、これらのカムフォロアブラケット14にはヒン
ジピン15を介してカムフォロアローラ16が個別に設
けられている。そして、上型2が下降したときには各カ
ムフォロアローラ16がドライブカム6側の短い方のカ
ムプレート9の先端のカムフォロア面9aに当接するよ
うになっている。
【0019】また、左右のヒンジブラケット13にはヒ
ンジピン17を介してそれぞれにアームブラケット18
が揺動可能に支持されているとともに、左右一対のアー
ムブラケット18,18同士はクロスバー19によって
相互に連結されている。各アームブラケット18の下端
にはヒンジピン20を介してカムフォロアローラ21が
個別に設けられており、後述するように上型2が下降し
たときにはそれらのカムフォロアローラ21がドライブ
カム6側の長い方のカムプレート8のカムフォロア面8
aと対接するようになっている。
【0020】そして、各アームブラケット18とスプリ
ングブラケット22との間には引張コイルスプリング2
3が張設されており、これによってアームブラケット1
8はヒンジピン17を回転中心として図2の反時計回り
方向に常時付勢されている。
【0021】左右のアームブラケット18,18間に掛
け渡されたクロスバー19には断面略L字状のヘミング
加工刃24がその全長にわたって固定されており、この
ヘミング加工刃24の先端には図7に示すようにプリヘ
ミング加工用の傾斜面24aと本ヘミング加工用の加工
面24bとが連続して形成されている。そして、前述し
た左右一対のアームブラケット18とクロスバー19お
よびヘミング加工刃24とによって、プリヘミング加工
および本ヘミング加工を司る揺動式のヘミング加工ポン
チ25が形成されており、ヘミング加工ポンチ25全体
としては図2に示す退避位置P11と加工完了位置P12
の間で揺動可能となっている。
【0022】したがって、本実施の形態によれば、上型
2が上昇している状態で前述したようにパネル受け台3
上にアウタパネルPaとインナパネルPbとがレインフ
ォースPcとともに投入されて位置決めされる。この
時、ドライブカム6およびヘミング加工ポンチ25はそ
れぞれに図1〜3に示す退避位置P1もしくはP11で待
機している。
【0023】上型2が下降すると、ドライブブロック1
2側のカムフォロアローラ16がカムプレート9に当接
するまではヘミング加工ポンチ25は何ら変位すること
なく上型2とともに一体的に下降し、図4に仮想線P11
で示すようにドライブブロック12側のカムフォロアロ
ーラ16がドライブカム6のカムプレート9のカムフォ
ロア面9aに当接すると、同時にヘミング加工ポンチ2
5側のカムフォロアローラ21がもう一方のカムプレー
ト8のカムフォロア面8aに当接する。
【0024】そして、図4に仮想線で示す状態からなお
も上型が下降すると、図4に実線で示す状態および図5
ならびに図1に示す手順をもってプリヘミング加工とそ
れに続く本ヘミング加工が行われる。なお、図6には図
4の状態から図5の状態を経て図1の状態となるまでの
間のより詳細な連続的な軌跡変化を示している。
【0025】すなわち、図4に示すように、ドライブブ
ロック12側のカムフォロアローラ16がカムプレート
9のカムフォロア面9aに当接すると、それ以降のドラ
イブブロック12の下降変位に伴ってカムプレート9が
押し下げられ、結果的にドライブカム6がヒンジピン5
を回転中心として図4の反時計回り方向に回転駆動され
る。
【0026】ドライブカム6が回転すると、ヘミング加
工ポンチ25側のカムフォロアローラ21ともう一方の
カムプレート8との当接のために、そのドライブカム6
の回転によってヘミング加工ポンチ25がヒンジピン1
7を回転中心として図4の時計回り方向に回転駆動され
る。
【0027】上記のように上型2の下降に伴ってヘミン
グ加工ポンチ25が回転駆動されると、ヘミング加工刃
24の先端部がドアウエスト開口部Oに徐々に進入し、
図4のほか図7に示すように最初にプリヘミング加工用
の傾斜面24aがヘミングフランジ部Fの先端に当接す
ることで、図5,7に示すようにそのヘミングフランジ
部Fが所定の傾斜角になるまで折り曲げられてプリヘミ
ング加工が施される。
【0028】なおも上型2が下降すると、上記の傾斜面
24aがヘミングフランジ部Fの先端を乗り越え、図7
に示すように傾斜面24aに代わってヘミング加工用の
加工面24bがヘミングフランジ部Fに当接し、図1に
示すようにそのヘミングフランジ部Fをフラットになる
まで折り返すようにして本ヘミング加工が施される。そ
して、最終的には図1に実線で示す加工完了位置P12
もってヘミング加工刃24によるプリヘミング加工とそ
れに続く本ヘミング加工とが完了する。
【0029】ここで、上記のように、上型2と一体のド
ライブブロック12によって下型1側のドライブカム6
が回転駆動され、さらにそのドライブカム6によって上
型2側のヘミング加工ポンチ24が揺動駆動されること
になるが、図4に示すようにヒンジピン5の中心Q1
らカムプレート9とカムフォロアローラ16との接触部
2までの距離に対して、同じくヒンジピン5の中心Q1
からカムプレート9とカムフォロアローラ21との接触
部Q3までの距離の方が大きくなるように設定してある
ことから、このドライブカム6のてこ比のために、ドラ
イブブロック12によって駆動されるカムプレート9の
回転変位量よりもカムプレート8がヘミング加工ポンチ
25に及ぼす回転変位量の方が大きくなるように、その
回転変位が拡大される。
【0030】これは、図6に示すように、ヘミング加工
ポンチ25が揺動駆動され始めてから加工を完了する位
置に達するまでのそのヘミング加工ポンチ25の下降ス
トロークS1に対して、そのヘミング加工ポンチ25を
ドアウエスト開口部Oに進入させるための横方向のスト
ロークS2が大きくなるように設定されていることを意
味し、それによってヘミング加工ポンチ25をドアウエ
スト開口部Oの狭い空間に進入させながら、そのドアウ
エスト開口部Oにおけるヘミングフランジ部Fのプリヘ
ミング加工とそれに続く本ヘミング加工とを連続的に、
しかも1モーションでスムーズに行えることになる。
【0031】以上のようにして、ヘミング加工ポンチ2
5が図1,6に示す加工完了位置P12に到達したことに
よって加工が完了すると、再び上型2が上昇し始め、ド
ライブカム6およびヘミング加工ポンチ25は上記と逆
の手順で初期状態に復帰する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図でヘミング加工完
了時の要部拡大図。
【図2】ヘミング加工装置全体の構成説明図。
【図3】図2の左側面説明図。
【図4】ヘミングフランジ部にヘミング加工刃が当たり
始めたときの状態を示す要部拡大図。
【図5】図4の状態から図1の状態になるまでの中間の
状態を示す要部拡大図。
【図6】ヘミング加工ポンチの移動軌跡を連続的に示し
た説明図。
【図7】図6の要部拡大図。
【図8】自動車用ドアのドアウエスト開口部の断面図で
あって、(A)はプリヘミング加工完了時の要部断面
図、(B)は本ヘミング加工完了時の断面図。
【符号の説明】
1…下型 2…上型 5…ヒンジピン 6…ドライブカム 8,9…カムプレート 12…ドライブブロック 17…ヒンジピン 18…アームブラケット 19…クロスバー 24…ヘミング加工刃 24a…プリヘミング加工用の傾斜面 24b…本ヘミング加工用の加工面 25…ヘミング加工ポンチ F…ヘミングフランジ部(ドアウエストフランジ部) O…ドアウエスト開口部 Pa…ドアアウタパネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型と該下型に対して昇降動作する上型
    とにより前記下型上に位置決めされたパネル状のワーク
    にヘミング加工を施す装置であって、 上型に固定されたドライブブロックと、 下型に水平な軸を回転中心として揺動可能に支持され
    て、前記ドライブブロックとの当接によって揺動駆動さ
    れるドライブカムと、 上型に前記ドライブカム側の軸と平行な軸を介して揺動
    可能に支持されて、前記ドライブカムとの当接によって
    揺動駆動されるヘミング加工ポンチと、 を備えていることを特徴とするヘミング加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ドライブカムの回転中心からそのド
    ライブカムとドライブブロックとの当接部までの距離に
    対して、ドライブカムの回転中心からそのドライブカム
    とヘミング加工ポンチとの当接部までの距離を大きく設
    定したことを特徴とする請求項1記載のヘミング加工装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ヘミング加工ポンチはヘミング加工
    刃を有していて、このヘミング加工刃には、プリヘミン
    グ加工用の傾斜面と、この傾斜面に連続する本ヘミング
    加工用の加工面とが形成されていることを特徴とする請
    求項2記載のヘミング加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003037541A1 (fr) * 2001-10-31 2003-05-08 Tri Engineering Company Limited Dispositif et procede de traitement d'ourlage
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CN102513450A (zh) * 2011-12-23 2012-06-27 重庆长安汽车股份有限公司 一种车门窗框扣合模具结构
KR20180052817A (ko) * 2016-11-10 2018-05-21 주식회사 동희산업 차량용 선루프 글래스 프레임의 제조장치

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