JPH11138222A - ヘミング加工装置 - Google Patents
ヘミング加工装置Info
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- JPH11138222A JPH11138222A JP30091997A JP30091997A JPH11138222A JP H11138222 A JPH11138222 A JP H11138222A JP 30091997 A JP30091997 A JP 30091997A JP 30091997 A JP30091997 A JP 30091997A JP H11138222 A JPH11138222 A JP H11138222A
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Abstract
の製造も容易で正確な加工を行うことができ、さらに、
ワークに対応して加工できると共に、加工速度も向上可
能なヘミング加工装置を提供することを課題とする。 【解決手段】ワークWに当接して折曲加工する予備曲げ
パンチ4および主ヘムパンチ3を一端側に有すると共
に、従動カム部5を他端側に有するヘム刃取付本体2
と、このヘム刃取付本体を水平方向で一方から他方に移
動自在に支持する案内機構9と、前記ヘム刃本体および
案内機構を上下方向に移動する上下移動機構10と、前
記ヘム刃取付本体の下方側に設置され、前記ヘム刃取付
本体の従動カム部に対応する位置に設けた基体カム部6
を有すると共に、前記ヘム刃取付本体の予備曲げパンチ
および主ヘムパンチに対応する位置に設けたワークの固
定支持部7とを有する支持基体8とからなるヘミング加
工装置1として構成した。
Description
ークを折り曲げ加工して形成するヘミング加工装置に関
する。
り曲げ加工するヘミング加工装置は、種々の構成のもの
が提案されている。ヘミング加工装置は、ワークの加工
部分を一旦予備曲げパンチにより予備折曲作業を行った
後、主ヘムパンチにより本折曲作業を行い加工する構成
としている。そして、前記予備折曲作業と、本折曲作業
は、別体に構成されたそれぞれの予備曲げパンチおよび
主ヘムパンチを交互に駆動して行っている装置が知られ
ている。
び主ヘムパンチが交互に駆動することから装置が複雑に
なると共に、装置全体が大型化して設置スペースを有効
に利用できないなどの問題点があり、そのため、従来予
備曲げパンチおよび主ヘムパンチを駆動本体に一体に設
けて作動する構成の装置が提案されている。
の外側位置に配設され、かつ、基体81上に昇降シリン
ダ82を介して昇降動作可能に支持された可動体71
と、前記基体81上に可動体71の昇降動作に連動して
前後移動可能に配設されたスライドブロック72と、こ
のスライドブロック72の前方に配設して、前記可動体
71に弾性体73を介して吊設し、かつ、平行リンク7
4、74を介して前記スライドブロック72に前記可動
体71の昇降動作に連動して上下方向に平行移動可能に
装着すると共に、下部に予備曲げパンチ75を設け、こ
の予備曲げパンチ75の前方上部に主ヘムパンチ76を
設けたヘム刃ブロック77とで構成されている(特開平
6−320224号)。
動体71と連動してスライドブロックを前後移動させる
と共に、ヘム刃ブロック77を上下方向に平行移動させ
て、加工するパネルWの端縁部Waを前記予備曲げパン
チ75による予備曲げ後、主ヘムパンチ78により本曲
げするようにしたものである。
グ加工装置では、以下のような問題点が存在していた。 ヘミング加工装置は、ヘム刃ブロックを上下あるい
は前後させる駆動機構がリンク機構などを使用して行わ
れているため、その構造が複雑となりヘム刃ブロック作
動タイミングの調整が困難であった。
の進退機構の構成が複雑となるため、部品点数が多く製
造が困難であった。また、メンテナンスも大変であっ
た。
が複雑であるため、故障し易く、また、加工するワーク
の搬入および搬出作業が行い難い場合も生じた。
状に対応して、その予備曲げパンチおよび主ヘムパンチ
の傾斜角度など構成を変えるようにできるものが望まれ
ており、さらに、ヘミング加工装置の加工速度を向上さ
せる構成のものが望まれていた。
ものであり、構成が簡易で、調整も容易であり、また、
装置の製造も容易で正確な加工を行うことができ、さら
に、ワークの成形形状に対応して適切な方法を選択でき
ると共に、加工速度も向上可能なヘミング加工装置を提
供することを目的とする。
め、この発明は、ワークに当接して折曲加工する予備曲
げパンチおよび主ヘムパンチを一端側に有すると共に、
従動カム部を他端側に有するヘム刃取付本体と、このヘ
ム刃取付本体を水平方向で一方から他方に移動自在に支
持する案内機構と、前記ヘム刃本体および案内機構を上
下方向に移動する上下移動機構と、前記ヘム刃取付本体
の下方側に設置され、前記ヘム刃取付本体の従動カム部
に対応する位置に設けた基体カム部を有すると共に、前
記ヘム刃取付本体の予備曲げパンチおよび主ヘムパンチ
に対応する位置に設けたワークの固定支持部とを有する
支持基体とからなるヘミング加工装置として構成した。
曲げパンチおよび主ヘムパンチを一端側に有すると共
に、従動カム部を他端側に有するヘム刃取付本体と、こ
のヘム刃取付本体を水平方向で一方から他方に移動自在
に支持する案内機構と、前記ヘム刃本体および案内機構
を上下方向に移動する上下移動機構と、前記ヘム刃取付
本体の下方側に設置され、前記ヘム刃取付本体の従動カ
ム部に対応する位置に設けた基体カム部を有すると共
に、前記ヘム刃取付本体の予備曲げパンチおよび主ヘム
パンチに対応する位置に設けたワークの固定支持部とを
有する支持基体とからなり、前記基体カム部は、支持基
体の設置位置から移動自在に設けたヘミング加工装置と
して構成した。
は、その少なくともその一方に所定角度で傾斜して形成
した第1当接面と、この第1当接面の一端側から所定角
度で形成した第2当接面とを有しており、前記従動カム
部または基体カム部が摺動してその第1当接面に当接す
るとき、前記予備曲げパンチが加工するワークに当接し
て予備折曲加工を行い、前記従動カム部または基体カム
部の第2当接面側に当接するとき、前記主ヘムパンチが
ワークの本折曲加工を行うヘミング加工装置として構成
してた。
図面に基づいて説明する。図1は、ヘミング加工装置の
全体を示す正面図、図2(a)(b)(c)(d)
(e)は、ヘミング加工装置の加工手順を示す正面図、
図3(a)(b)(c)(d)(e)は、ヘミング加工
装置の要部を示す原理図、図4(a)(b)は、ヘミン
グ加工装置の他の形態を示す要部の正面図、図5(a)
(b)は、ヘミング加工装置の他の形態を示す要部の正
面図である。
は、ヘム刃取付本体2と、このヘム刃取付本体2を水平
方向で一方から他方に移動自在に支持する案内機構9
と、この案内機構9を保持する保持ベース10aと、こ
の保持ベース10aを上下方向に移動する上下移動機構
10と、前記ヘム刃取付本体2の下方位置に設置された
支持基体8とから構成されている。
は、取付ブロック2aの一端側に設けた予備曲げパンチ
4および主ヘムパンチ3を備えると共に、取付ブロック
2aの他端側に設けた従動カム部5を備えている。
の先端側にワークWのワーク加工部Waに当接する当接
押動面4aを備えている。また、前記主ヘムパンチ3
は、予備曲げパンチ4の胴体部4bに着脱自在に固定支
持されており、その先端側にワークWのワーク加工部W
aに当接する当接押動面3aを備えている。
斜する第1当接面5aと、この第1当接面5aの一端側
の頂部5bの位置から所定角度に傾斜する第2当接面5
cと、この第2当接面5cの一端側から垂直方向に形成
した当接ガイド部5dとを備えている。
前記ヘム刃取付本体2の取付ブロック2aの基端側を、
その案内ガイド9aにより滑動自在に係合している。そ
して、前記取付ブロック2aの一端側の摺動穴2bには
弾性支持部9dが係合されており、この弾性支持部9d
には、前記ヘム刃取付本体2を一方に付勢するスプリン
グ9cを取り付けている。さらに、前記案内ガイド9a
を支持する支持脚9b,9bおよび案内ガイド9aが、
上下移動機構10の保持ベース10aに保持されてい
る。
10aを支持して上下に移動する案内柱10bおよび、
駆動機構(図示せず)などを有しており、前記ヘム刃取
付本体2を、あらかじめ決められたプログラムに基づい
て上下動させるように構成されている。
は、その一端側にワークWを設置固定する固定支持部7
を有すると共に、その他端側に基体カム部6を有してい
る。そして、前記基体カム部6は、所定角度に傾斜する
第1当接面6aと、この第1当接面6aの一端側に形成
した頂部6bの位置から所定角度に傾斜する第2当接面
6cと、この第2当接面6cの一端側から垂直方向に形
成した当接ガイド部6dとを備えている。
グ加工装置1の作用を説明する。はじめに、図2(a)
で示すように、上下移動機構10の上昇端位置にヘム刃
取付本体2を位置させ、支持基体8の固定支持部7にワ
ークWを設置固定する(図3(a))。このとき、ヘミ
ング加工装置1は、そのヘム刃取付本体2を駆動させる
駆動機構側の構成が単純であるため、ワークWをロボッ
トアームやあるいは人力で設置する場合に設置作業が容
易に行うことができる。
で示すように、上下移動機構10が作動して保持ベース
10aを案内柱10bに沿って降下させ、ヘム刃取付本
体2の従動カム部5と、支持基体8の基体カム部6を当
接する位置に移動させることで、ワークWの予備折曲作
業が開始される。
(b)(c)で示すように、従動カム部5の第1当接面
5aと、基体カム部6の第1当接面6aが当接した状態
で、ヘム刃取付本体2が下方に移動すると、そのヘム刃
取付本体2は、スプリング9cの弾性力に抗して、それ
ぞれの第1当接面5a,6aの軌道に沿って、案内ガイ
ド9aにより前方に移動しながら、上下移動機構10に
より下方に降下する。そのため、予備曲げパンチ4の当
接押動面4aは、ワークWのワーク加工部Waを図2
(b)の左上から右下側に向かって押し曲げて予備曲折
作業を行う。
すように、予備曲げパンチ4の予備曲げ加工終了位置で
ある移動下端位置では、従動カム部5および基体カム部
6の頂部5b、6bが交差する位置関係にある。引き続
き、上下移動機構10によりさらにヘム刃取付本体2が
降下させられると、従動カム部5および基体カム部6の
第2当接面5c,6c側に当接位置が移動することで、
図2(d)および図3(d)で示すように、ヘム刃取付
本体2は、案内機構9のスプリング9cにより押動させ
られ、図面の右上から左下に向かって斜めに移動するこ
とになり、ワーク加工部Waに当接していた予備曲げパ
ンチ4が、離間して主ヘムパンチ3の当接押動面3a
が、その予備折曲加工されたワーク加工部Waに当接す
る。
すように、従動カム部5および基体カム部6の頂部5
b、6bが、それぞれの当接ガイド部5d,6dに沿っ
て移動することで、主ヘムパンチ3の当接押動面3aが
ワーク加工部Waを押圧してそのワークWの折曲加工作
業を完了させる。
下移動機構10の作動により、従動カム部5および基体
カム部6に沿ってヘム刃取付本体2が移動し、図2
(a)の位置に上昇して停止する。
工の精度は、従動カム部5および基体カム部6の精度に
影響を受けることになる。また、従動カム部5および基
体カム部6の状態が視認できるため調整が容易である。
する。なお、上記のヘミング加工装置と同じ構成の部材
は同じ符号を付して説明を省略する。図4で示すよう
に、基体カム部16は、固定位置から上方向(ヘム刃取
付本体2の上昇方向)に回動自在に設ける構成としてい
る。そのため、基体カム部16は、その下端側を基台1
7に当接した状態で、回動軸16eにより支持され、そ
の後部側にストッパー16fを有している。
が基体カム部16の第1当接面16aに当接しながらヘ
ム刃取付本体2を降下させて予備曲げパンチ4および主
ヘムパンチ3によりワークWの折曲加工作業を完了した
後に、その折曲加工作業の終了位置からヘム刃取付本体
2を上昇させると、従動カム部5が、基体カム部16を
押し上げ、基体カム部16は回動軸17eを回動支点と
して図4(b)の仮想線で示すように回転するため、従
動カム部5は、作動開始位置に垂直上昇移動することが
できる。
作が速くヘミング加工装置1の操作性能を向上すること
ができると共に、操作スピードの向上を可能とする。な
お、主ヘムパンチで折曲加工されたワークWは、始めの
設置位置から押圧された部分が多少出っ張ることになる
が、ヘム刃取付本体2が垂直上昇できることから、加工
後のワークWの出っ張り部分にヘム刃本体を接触してワ
ークWを傷つけることがない。
6が所定位置から上方向に回動自在に構成されること
で、予備曲げパンチ24および主ヘムパンチ23の、ワ
ークWに当接する当接押動面24a,23aの位置およ
び傾斜面の角度を自在に設定することが可能となる。
カム部25は、その第1当接面25aと、頂部25b
と、第2当接面25cと、当接ガイド部25dとからな
り、前記第2当接面25cをほぼ水平に形成している。
そして、基体カム部26は、その第1当接面26aと、
頂部26bと、第2当接面26cと、当接ガイド部26
dとからなり、前記第2当接面26cをほぼ水平に形成
している。さらに、前記基体カム部26は、固定部27
に当接して設けられると共に、回動軸26eにより回動
自在に支持されている。
動面24aの位置と、主ヘムパンチ23の当接押動面
(当接平面)23aの高さ位置を近づけて構成すること
ができる。その理由として従動カム部25および基体カ
ム部26の第2当接面25c,26cがほぼ水平に形成
されているため、予備曲げ加工をした予備曲げパンチ2
4を水平方向に移動させることができるためである。そ
して、予備曲げパンチ24と主ヘムパンチ23の当接押
動面24a,23aの高さ方向の差を小さくすることが
できると共に、加工終了後の移動は、基体カム部26が
回動自在に構成されているため、垂直方向に移動がで
き、ワークWのワーク加工部Waの構成によっては、さ
らなる加工時間の短縮を達成することが可能となる。
部35を回転体の構成としても構わない。そして、基体
カム部26の第1当接面26aから頂部26b、第2当
接面26cおよび当接ガイド部26dの順に、前記従動
カム部35のローラー部35aが回動軸35bを回動支
点として回転しながら移動することで、予備曲げパンチ
24および主ヘムパンチ23を作動させる構成としても
構わない。
転体の構成としたが、基体カム部26側を回転体として
も構わない。また、前記従動カム部および基体カム部
は、その形状を限定されるものではなく、予備曲げパン
チおよび主ヘムパンチでワークを適正に折り曲げられる
作動状態であれば、楕円形など他の形状であっても良
い。
部と、予備曲げパンチおよび主ヘムパンチとの位置を逆
転させ、支持基体のワークの固定支持部と、基体カム部
の位置を逆転させた構成としても構わない。
回動自在に設けることでヘム刃取付本体を垂直方向に上
昇移動可能としており、その基体カム部の回動動作をモ
ータなどの駆動力を使用して行っても良いことや、ま
た、基体カム部を取付位置からシリンダー機構や、送り
ネジ機構などの駆動機構を介して水平方向に移動自在に
することで、ヘム刃取付本体を垂直方向に上昇移動可能
としても構わない。
以下に示す優れた効果を奏する。 ヘミング加工装置は、ヘム刃取付本体の一端側に予
備曲げパンチおよび主ヘムパンチが設けられ、そのヘム
刃取付本体の他端側には、従動カム部が設けられてお
り、前記従動カム部と、そのヘム刃取付本体下方に設置
した支持基体の他端側に設けた基体カム部とにより予備
曲げパンチおよび主ヘムパンチを作動させワークを加工
することができることから、装置の構成が簡素化できる
と共に、調整が容易で加工性能も向上することが可能と
なる。
および主ヘムパンチを、従動カム部および、支持基体の
基体カム部により所定軌道で作動させ、その基体カム部
を固定位置から移動自在に設けているため、ヘム刃取付
本体のワーク加工後の動作を簡略化でき、加工スピード
を向上することができる。また、予備曲げパンチおよび
主ヘムパンチの上下ストロークを短縮することもできる
ため、加工速度の向上を図ることができる。
および主ヘムパンチの作動を、従動カム部および基体カ
ム部にそれぞれ形成した第1当接面および第2当接面に
より行うため、調整が容易であると共に、正確でかつ迅
速なワークの折曲加工を可能とする。また、従動カム部
および基体カム部の状態が視認できるため、メンテナン
スも容易に行うことが可能となる。
および主ヘムパンチの作動を、従動カム部および基体カ
ム部により行い、その基体カム部を設置位置から移動自
在に支持しているため、ワークのワーク加工部に当接す
る予備曲げパンチおよび主ヘムパンチの当接押動面を、
ワーク加工部に対応して構成することが可能となり、ワ
ークのワーク加工部に対応して幅広い折曲作業を行うこ
とが可能となる。
成を設置位置から移動自在にすることで、ワークが主ヘ
ムパンチで押圧されて加工したときに、始めに設置した
位置より出っ張る部分が生じても、そのワークの出っ張
り部分に接触して傷つけることなくヘム刃取付本体を移
動することができる。
図である。
のヘミング加工装置の加工手順を示す正面図である。
のヘミング加工装置の加工手順を示す要部の原理図であ
る。
部の正面図である。
部の正面図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】ワークに当接して折曲加工する予備曲げパ
ンチおよび主ヘムパンチを一端側に有すると共に、従動
カム部を他端側に有するヘム刃取付本体と、このヘム刃
取付本体を水平方向で一方から他方に移動自在に支持す
る案内機構と、前記ヘム刃本体および案内機構を上下方
向に移動する上下移動機構と、前記ヘム刃取付本体の下
方側に設置され、前記ヘム刃取付本体の従動カム部に対
応する位置に設けた基体カム部を有すると共に、前記ヘ
ム刃取付本体の予備曲げパンチおよび主ヘムパンチに対
応する位置に設けたワークの固定支持部とを有する支持
基体とからなることを特徴とするヘミング加工装置。 - 【請求項2】ワークに当接して折曲加工する予備曲げパ
ンチおよび主ヘムパンチを一端側に有すると共に、従動
カム部を他端側に有するヘム刃取付本体と、このヘム刃
取付本体を水平方向で一方から他方に移動自在に支持す
る案内機構と、前記ヘム刃本体および案内機構を上下方
向に移動する上下移動機構と、前記ヘム刃取付本体の下
方側に設置され、前記ヘム刃取付本体の従動カム部に対
応する位置に設けた基体カム部を有すると共に、前記ヘ
ム刃取付本体の予備曲げパンチおよび主ヘムパンチに対
応する位置に設けたワークの固定支持部とを有する支持
基体とからなり、 前記基体カム部は、支持基体の設置位置から移動自在に
設けたことを特徴とするヘミング加工装置。 - 【請求項3】前記従動カム部または基体カム部は、その
少なくともその一方に所定角度で傾斜して形成した第1
当接面と、この第1当接面の一端側から所定角度で形成
した第2当接面とを有しており、 前記従動カム部または基体カム部が摺動してその第1当
接面に当接するとき、前記予備曲げパンチが加工するワ
ークに当接して予備折曲加工を行い、前記従動カム部ま
たは基体カム部の第2当接面側に当接するとき、前記主
ヘムパンチがワークの本折曲加工を行う請求項1または
2に記載のヘミング加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30091997A JPH11138222A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ヘミング加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30091997A JPH11138222A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ヘミング加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11138222A true JPH11138222A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=17890716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30091997A Pending JPH11138222A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ヘミング加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11138222A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100514376B1 (ko) * | 2003-10-22 | 2005-09-13 | 기아자동차주식회사 | 패널 헤밍 장치 |
JP2008229670A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Hirotec Corp | ヘミング加工装置及びヘミング加工方法 |
JP2012035275A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Sankyo Oilless Industry Inc | カム装置とこれを備えた孔明け装置および閉塞鍛造装置 |
CN103817243A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 汽车压合模传输定位机构 |
JP2014188568A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | ヘミング加工装置及びヘミング加工方法 |
JP2015098045A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社ユアビジネス | 回動体の強制セット機構と強制セット方法、および負角成形用金型 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30091997A patent/JPH11138222A/ja active Pending
Cited By (7)
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