JPH11117214A - 排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構造 - Google Patents
排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構造Info
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- JPH11117214A JPH11117214A JP30361297A JP30361297A JPH11117214A JP H11117214 A JPH11117214 A JP H11117214A JP 30361297 A JP30361297 A JP 30361297A JP 30361297 A JP30361297 A JP 30361297A JP H11117214 A JPH11117214 A JP H11117214A
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Abstract
ド部に生ずる段差を解消すると共に、スライド部の開閉
を容易にすると共に、安全な排水性舗装用排水路の注水
口を開発する。 【解決手段】 排水性舗装用排水路の注水口において、
注水口本体(1)上面と、スライド部材(2)の上面と
の段差を面一にする厚みを有する段差解消プレート
(3)を、スライド部材に重合すると共に取り外し自在
に設け、または、スライド部材とともに移動可能に設
け、あるいはスライド部材の端部を起こし易く形成し
て、開閉可能に設け、また、表面にはチェッカープレー
ト(13)を設けた排水性舗装用排水路の注水口におけ
るスライド部の構造。
Description
路の注水口におけるスライド部の構造に関する。
ンクリート製歩車道境界ブロックの側面に敷設して使用
することを標準とするが、既設の縁石が路面排水用側溝
として用いられるコンクリート製のL型縁石の場合もあ
る。
する機能がすでに備わっているため、排水性舗装用排水
路を敷設する場合、排水性舗装用排水路の表面を露出さ
せる方法と、排水性舗装材で排水性舗装用排水路を埋設
する方法(図8)の両方が選択可能である。
水路内に雨水等と一緒に流れ込み、該排水路内に堆積す
るゴミ・土砂を取り除くための注水口が、排水路の一定
間隔置きに設けられており、この注水口のスライド部は
機能上、排水性舗装の路面表面に露出して設けられてお
り、通常時にはスライド部材で閉じられ、清掃時には該
スライド部材が水平方向にスライドし、開口するよう構
成されている。
する位置に排水性舗装用排水路を敷設することになり、
排水路は埋設されているが、注水口のスライド部が路面
表面に露出している結果、その上を二輪車のタイヤや通
行人が通行する可能性が多くなり、その場合、注水口の
本体上面とスライド部上面の間には段差を生じ、二輪車
の運転者に不快感を与えることが懸念される。
の排水性舗装用排水路の注水口の本体とスライド部に生
ずる段差を解消すると共に、スライド部の開閉を容易に
すると共に、安全な排水性舗装用排水路の注水口におけ
るスライド部の構造を開発することにある。
するために、この発明は、路面に露出した排水性舗装用
排水路の注水口におけるスライド部において、注水口本
体上面と、スライド部材上面との必然的に生ずる段差に
対して、注水口本体の上面と面一にする厚みを有する段
差解消プレートを、スライド部材に重ねて設け、該段差
解消プレートとスライド部材とを着脱自在に固定ボルト
でネジ止めすることであり、また、該段差解消プレート
にボルト固定穴を設けると共に、該段差解消プレートの
底面には長尺ボルトを垂下して設け、スライド部には固
定ボルト穴と前記長尺ボルトを挿入する長穴を設け、前
記長尺ボルトの先端にはナットを螺着することである。
ケットを突出し、該ブラケットに穴を設け、該スライド
部に段差解消プレートを重ね、該段差解消プレート裏面
であって、ブラケットの穴に応当する箇所に長尺材を垂
下して設け、該長尺材をブラケットの穴に挿通して止め
具を装着するものである。尚、段差解消プレートには、
表面に、チェッカープレートを設けることもある。
の発明の一実施例を図1(a)、(b)に従って説明す
ると、排水性舗装用排水路におけるスライド部(X)に
おいて、本体上面(1)と、スライド部材(2)の上面
(2a)との段差を面一にする厚みを有する段差解消プ
レート(3)を、スライド部材(2)に重ねて設け、該
段差解消プレート(3)とスライド部材(2)とを着脱
自在に固定ボルト(4)でネジ止めするものである。
固定ボルト(4)は2ケ所設けており、スライド部
(X)の中央の穴(4a)は、指を差し込み開閉するた
めの穴である。
図2(a)、図2(b)、図2(c)、図2(d)そし
て、図3に従って説明すると、排水性舗装用排水路にお
けるスライド部(X)において、本体上面(1)と、ス
ライド部材(2)の上面(2a)との段差を面一にする
厚みを有する段差解消プレート(3)を、スライド部材
(2)に重ねて設けるに当たり、該段差解消プレート
(3)にボルト固定穴(5)を設けると共に、該段差解
消プレート(3)の底面には長尺材(6)、例えば、ボ
ルトあるいは先端に割りピン穴を有する丸棒を垂下して
設け、スライド部材(2)には固定ボルト穴(7)と前
記長尺ボルト(6)を挿入する長穴(8)を設け、前記
長尺材(6)の先端には止め具(9)、例えばナットあ
るいは割りピンを螺着あるいは装着したことを特徴とす
る排水性舗装用排水路におけるスライド部の構造からな
るものである。
を図4(a)、図4(b)、図4(c)、図4(d)、
図5、図6そして図7に従って説明すると、排水性舗装
用排水路におけるスライド部(X)において、本体上面
(1)と、スライド部材(2)の上面(2a)との段差
を面一にする厚みを有する段差解消プレート(3)を、
スライド部材(2)に重ねて設けるに当たり、スライド
部材(2)の一端部の角部付近にブラケット(10)を突
出し、該スライド部材(2)に段差解消プレート(3)
を、ブラケット(10)の上部を覆うように重ねて設ける
ことにより、段差解消プレートの隅部〔ブラケットのな
い側の端部上面〕を押すことで、該プレート(3)が起
き上がるような構造としたものであり、その手段とし
て、段差解消プレート(3)の裏面であって、ブラケッ
ト(10)に応当する箇所に長尺ボルト(11)を垂下して
設け、該長尺ボルト(11)をブラケット(10)の穴に挿
通してナット(12)を締めたことを特徴とする排水性舗
装用排水路におけるスライド部の構造からなるものであ
る。
解消プレート(3)には、表面に、突起模様であるチェ
ッカープレート(13)を設けてもよいものである。
におけるスライド部において、注水口とスライド部材と
の段差を、段差解消プレートを設けることにより解消で
き、二輪車の運転者や歩行者に不快感を与えることな
く、また、スライド部の開閉の際には皿ボルトを外して
段差解消プレートを取り除いてから、スライド部材を移
動させて開口したり、段差解消プレートの隅部を押すこ
とにより、該プレートが起き、その起きたプレートを摘
んでスライド部材を移動させて開口したり、さらに、段
差解消プレートのボルトが紛失しても、該段差解消プレ
ートとスライド部材とをボルトにてナットで固定するた
め、紛失することがなく、極めて有益なる効果を奏する
ものである。
は取付け説明図、(b)は一部欠截斜視図である。
解消プレートの平面図、(b)は、本発明の第2の発明
に使用する段差解消プレートの側面図、(c)は、本発
明の第2の発明に使用するスライド部材の平面図、
(d)は、本発明の第2の発明に使用するスライド部材
の側面図である。
明図である。
は一部欠截斜視図、(b)は、一部欠截斜視図、
(c)、(d)は、それぞれ本発明の第3の発明の他の
実施例の一部欠截斜視図である。
ある。
図である。
ある。
る。
する機能がすでに備わっているため、排水性舗装用排水
路を敷設する場合、排水性舗装用排水路の表面を露出さ
せる方法と、排水性舗装材で排水性舗装用排水路を埋設
する方法(図9参照)の両方が選択可能である。
を図4(a)、図4(b)、図5(a)、図5(b)、
図6、図7そして図8に従って説明すると、排水性舗装
用排水路におけるスライド部(X)において、本体上面
(1)と、スライド部材(2)の上面(2a)との段差
を面一にする厚みを有する段差解消プレート(3)を、
スライド部材(2)に重ねて設けるに当たり、スライド
部材(2)の一端部の角部付近にブラケット(10)を
突出し、該スライド部材(2)に段差解消プレート
(3)を、ブラケット(10)の上部を覆うように重ね
て設けることにより、段差解消プレートの隅部〔ブラケ
ットのない側の端部上面〕を押すことで、該プレート
(3)が起き上がるような構造としたものであり、その
手段として、段差解消プレート(3)の裏面であって、
ブラケット(10)に応当する箇所に長尺ボルト(1
1)を垂下して設け、該長尺ボルト(11)をブラケッ
ト(10)の穴に挿通してナット(12)を締めたこと
を特徴とする排水性舗装用排水路におけるスライド部の
構造からなるものである。
付け説明図及び(b)一部欠截斜視図である。
トの(a)平面図及び(b)側面図、並びにスライド部
材の(c)平面図及び(d)側面図である。
図である。
観図(プレート閉)及び(b)一部欠截斜視操作説明図
である。
(b)外観図(プレート開)である。
ある。
図である。
ある。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 排水性舗装用排水路の注水口において、
注水口本体上面と、スライド部材の上面との段差を面一
にする厚みを有する段差解消プレートを、スライド部材
に重ねて設け、該段差解消プレートとスライド部材とを
着脱自在に固定ボルトでネジ止めすることを特徴とする
排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構
造。 - 【請求項2】 排水性舗装用排水路の注水口において、
注水口本体上面と、スライド部材の上面との段差を面一
にする厚みを有する段差解消プレートを、スライド部材
に重ねて設けるに当たり、該段差解消プレートにボルト
固定穴を設けると共に、該段差解消プレートの底面には
長尺材を垂下して設け、スライド部材には固定ボルト穴
と前記長尺材を挿入する長穴を設け、前記長尺材の先端
には止め具を装着したことを特徴とする排水性舗装用排
水路の注水口におけるスライド部の構造。 - 【請求項3】 排水性舗装用排水路における注水口にお
いて、注水口本体上面と、スライド部材の上面との段差
を面一にする厚みを有する段差解消プレートを、スライ
ド部材に重ねて設けるに当たり、スライド部材の一端部
の角部付近にブラケットを突出し、該スライド部材に段
差解消プレートを、一端部が該座金の上部を覆うように
重ねて設け、該段差解消プレート裏面であって、座金に
応当する箇所に長尺ボルトを垂下して設け、該長尺ボル
トをブラケットの穴に挿通してナットを締めたことを特
徴とする排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド
部の構造。 - 【請求項4】 段差解消プレートの表面に、チェッカー
プレートを設けることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項または第3項記載の排水性舗装用排水路
の注水口におけるスライド部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30361297A JP4055178B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30361297A JP4055178B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11117214A true JPH11117214A (ja) | 1999-04-27 |
JP4055178B2 JP4055178B2 (ja) | 2008-03-05 |
Family
ID=17923097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30361297A Expired - Lifetime JP4055178B2 (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 排水性舗装用排水路の注水口におけるスライド部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4055178B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP30361297A patent/JP4055178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4055178B2 (ja) | 2008-03-05 |
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