JPH0447270Y2 - - Google Patents

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JPH0447270Y2
JPH0447270Y2 JP1462090U JP1462090U JPH0447270Y2 JP H0447270 Y2 JPH0447270 Y2 JP H0447270Y2 JP 1462090 U JP1462090 U JP 1462090U JP 1462090 U JP1462090 U JP 1462090U JP H0447270 Y2 JPH0447270 Y2 JP H0447270Y2
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JP
Japan
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grating lid
bracket
gas spring
lid
grating
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JP1462090U
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JPH03108088U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は、開閉補助装置付きグレーチング蓋
の取付構造に関する。
(従来の技術) 従来、共同溝、ミニ共同溝、流雪溝等、開閉を
必要とする箇所にグレーチング蓋が使用されてい
る。例えば、流雪溝の場合には雪の投入口が大き
いため重量のあるグレーチング蓋が使用されてお
り、その開閉が人力では大変困難なため、ガスス
プリングにより常時開閉方向に付勢されている。
そして開口時にはグレーチング蓋が90度以上に
開き、積雪を溝内に多量に落下させて流し易くす
る必要があるが、このためにはガススプリングの
枠体側取付端部が固定枠より内方に枢着されなけ
ればならず、しかも、その閉塞時には溝の壁面を
反力体としてガススプリングが縮むよう揺動ブラ
ケツトを介して固定枠に設けたものが出願されて
いる。
しかし、溝の壁面がすべて精巧に施工される保
証はなく、仮に、壁面が溝内に突出していれば蓋
が充分閉まらず、グレーチング蓋は枠体より突出
し、体裁が悪いばかりでなく、歩行中グレーチン
グ蓋に引つ掛かり思わぬ事故が発生したりする恐
れがある。
また、その調節のため、蓋側に固定したガスス
プリングのシリンダーの取付端部の枢着位置を変
更しなければならず、その作業は極めて煩雑とな
るばかりでなく、そのような調節可能な構造とす
ることはコスト高となるという欠点があつた。
さらに、積雪の多い地方においてはグレーチン
グ蓋のヒンジと反対側の受枠に雪や石等が付着
し、グレーチング蓋を閉めても端部が少し浮いた
状態となり、その上を雪上車が除雪作業を行うと
その刃先がグレーチング蓋を破損させる事があ
り、その際には固定枠から壊してしまわなければ
ならず、不便なものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) そこでこの考案は、上記の欠点を除去するため
に考案されたものであつて、即ち、流雪溝の壁面
が正確に設けられていなくても、常時、確実に蓋
がぴつたりと閉塞でき、しかも、グレーチング蓋
が破損した際にはガススプリングの取りつけピン
を外すことなくグレーチング蓋ごと取り替えられ
る構造を有する開閉装置付き重量グレーチング蓋
の取付構造を提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 以下、この考案の一実施例を図面に従つて説明
すると、ガススプリングにより開閉を補助された
重量グレーチング蓋において、グレーチング蓋1
の受枠2,2の一方に、受枠とはボルト、ナツト
3等で着脱可能な取付板4を介してグレーチング
蓋1の一端部を枢着すると共に、取付板4にはス
トツパー5aを有するブラケツト5を設け、該ブ
ラケツト5に回動ブラケツト6の一端を枢着し、
該回動ブラケツト6の他端はガススプリング7の
ロツド取付端部7aに枢着し、ガススプリング7
のシリンダー取付端部7bはグレーチング蓋1の
他端部に枢着し、グレーチング蓋1を閉塞した際
に、回動ブラケツト6をストツパー5aで受ける
ことを特徴とするものである。
〔考案の効果〕
この考案によると、グレーチング蓋1の閉塞時
にはガススプリング7が収縮するが、この場合回
動ブラケツト6を介してブラケツト5のストツパ
ー5aで受けとめるため、正確にグレーチング蓋
1が閉まり、壁面の出来、不出来にかかわらず、
一定した品質の製品を用いて施工出来、さらに、
ガススプリング7は受枠2には固定されておら
ず、着脱可能な取付板4と固定されており、従つ
てグレーチング蓋1が破損した際には、その蓋を
取り外せばガススプリングは蓋側に装着されてい
るため簡単に取り除くことができるだけでなく、
施工時に受枠のみをコンクリートに打設して施工
出来るため、施工が簡単であり、また、修理作業
の際にも極めて便利である等の有益なる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す一部欠截
断面図、第2図は、この考案の一実施例を示す一
部欠截平面図である。 1……グレーチング蓋、2……受枠、3……ボ
ルト、ナツト、4……取付板、5……ブラケツ
ト、5a……ストツパー、6……回動ブラケツ
ト、7……ガススプリング、7a……ロツド取付
端部、7b……シリンダー取付端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガススプリングにより付勢され開閉を補助され
    たグレーチング蓋において、該グレーチング蓋の
    受枠の一方に、受枠とは着脱可能な取付板を介し
    てグレーチング蓋の一端部を枢着すると共に、取
    付板にはストツパーを有するブラケツトを固定
    し、該ブラケツトに回動ブラケツトの一端を枢着
    し、該回動ブラケツトの他端はガススプリングの
    ロツド取付端部に枢着し、ガススプリングのシリ
    ンダーの取付端部はグレーチング蓋の他端部に枢
    着し、グレーチング蓋を閉塞した際に、回動ブラ
    ケツトをストツパーで受けることを特徴とする開
    閉補助装置付きグレーチング蓋の取付構造。
JP1462090U 1990-02-15 1990-02-15 Expired JPH0447270Y2 (ja)

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JP1462090U JPH0447270Y2 (ja) 1990-02-15 1990-02-15

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JP1462090U JPH0447270Y2 (ja) 1990-02-15 1990-02-15

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JPH03108088U JPH03108088U (ja) 1991-11-07
JPH0447270Y2 true JPH0447270Y2 (ja) 1992-11-09

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JPH03108088U (ja) 1991-11-07

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