JP6230819B2 - 排水溝被覆構造 - Google Patents

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本発明は、道路脇や歩道、あるいは公園、駐車場等に設けられた帯状に長く連続する排水溝の構造に関するものである。特に、メンテナンスを可能とする側溝用あるいは集水桝用の受枠及び溝蓋の構造に関するものである。
U字型等の排水溝は、上部が大きく開口している。車道幅を大きく取るため、あるいは排水溝内へのゴミの侵入を抑え、且つ道路の景観を保つために、排水溝の上部開口幅よりも溝蓋の幅が狭くなるような排水溝の構造が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、近年においては、溝蓋は単に排水を行えれば良いというだけではなく、周囲の舗装とデザインを統一し、敷設時に溝蓋が目立たず、舗装空間の美観を保つような工夫をされた溝蓋も広く使用されている。例えば、溝蓋の周囲と同じデザインのタイル等の舗装材を充填できるようにした充填部とスリット等からなる排水部を有する構造を持つ溝蓋である(例えば、特許文献2)。
特開2004−346701号 特開平11−131577号
側溝が長く連続する場合には、5mあるいは10m程度の間隔で、溝内に蓄積したゴミや砂利等を取り除くためのメンテナンス用の溝蓋を設置する必要がある。また、集水用等の桝蓋についても、メンテナンスを行えるようにする必要がある。
そして、メンテナンスを行うためには、充填部と排水部の溝蓋をすべて取り外して、大きく開口させることが必要である。このように充填部と排水部の溝蓋をすべて取り外し可能な構造とすると、これらの溝蓋を受枠に設置した際には、ガタツキが生じやすいという問題がある。特に、トラック等の重量物が通過することを考慮すると、経年的に緩みが生じない、しっかりとした構造が求められる。一旦、ガタツキが生じてしまうと、さらに緩みが生じやすくなり、自動車等が通過するたびにガタツキ音が生じ、騒音被害の問題も発生してしまう。また、盗難防止の観点からも、溝蓋と受枠をしっかりと固定できることが必要である。
そこで、溝蓋と受枠をしっかりと固定するためには、一般に、これらの溝蓋と受枠の締結構造を複雑なものにする必要があるが、締結構造を複雑にすると、溝蓋の取り外しおよび設置に手間がかかるため、メンテナンス性が低下してしまう。
さらに、タイル等が充填された充填部を有する溝蓋はかなり重量があり、メンテナンス性を向上させるためには、充填部を有する溝蓋をできる限り容易に取り外せる構造が求められている。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、経年的にも強固な締結状態を確保できると同時に、メンテナンスが容易な構成を提案するものである。
本発明の請求項1に係る排水溝被覆構造は、
排水溝の側溝または桝の上部に設置される受枠と、当該受枠に設置可能なグレーチングと、前記受枠に設置可能な充填部を有する化粧用溝蓋と、を備え、
前記受枠は、一側面から対向する側面に向かって略水平に渡された複数の梁と、当該梁よりも上方位置であって、前記一側面上に設けられた支持体と、を備え、
前記化粧用溝蓋は、前記受枠の前記対向する側面側に着脱可能又は開閉可能に前記複数の梁上に設置され、前記受枠の前記一側面に対向する前記化粧用溝蓋側面上の前記支持体と対向する位置に設けられた他の支持体を有し、上記支持体および上記他の支持体はそれぞれ、略水平の第一支持板と、当該第一支持板の下方に設けられた略水平の第二支持板とを備え、
前記グレーチングは、前記受枠の前記一側面側に着脱可能に設置され、設置した際に、上記支持体と上記他の支持体の中間点の上方位置に設けられた締結ベースと、当該締結ベースの下方に設けられた締結プレートと、前記締結ベースと前記締結プレートとを上下方向に締付可能なねじ機構と、を備え、
前記締結プレートは、そのグレーチング短手方向の両端が、前記支持体および前記他の支持体のそれぞれの前記第一支持板と前記第二支持板間の空隙に挿入可能な長さを有し、
前記ねじ機構により、前記グレーチングの底部と前記締結プレートの上部とが、前記支持体の前記第一支持板と前記他の支持体の前記第一支持板とを挟持することで、前記化粧用溝蓋および前記グレーチングを受枠に固定可能であることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に係る排水溝被覆構造は、
排水溝の側溝または桝の上部に設置される受枠と、当該受枠に設置可能なグレーチングと、前記受枠に設置可能な充填部を有する一対の化粧用溝蓋と、を備え、
前記受枠は、一側面から対向する側面に向かって略水平に渡された複数の梁を備え、
前記一対の化粧用溝蓋は、それぞれ、前記受枠の前記一側面側、および前記対向する側面側に着脱可能又は開閉可能に前記複数の梁上に設置可能され、当該一対の化粧用溝蓋の間には前記グレーチングが設置される空間があり、当該空間を形成する一対の化粧用溝蓋の対向する2つの側面上には、前記梁よりも上方位置であって、且つ互いに対向する位置に一対の支持体が設けられ、
上記一対の支持体は、それぞれ、略水平の第一支持板と、当該第一支持板の下方に設けられた第二支持板とを備え、
前記グレーチングは、 前記一対の化粧用溝蓋の間に着脱可能に設置され、設置した際に、上記一対の支持体の中間点の上方位置に設けられる締結ベースと、当該締結ベースの下方に設けられた締結プレートと、前記締結ベースと前記締結プレートとを上下方向に締付可能なねじ機構と、を備え、
前記締結プレートは、そのグレーチング短手方向の両端が、前記一対の支持体のそれぞれの前記第一支持板と前記第二支持板とがなす空隙に挿入可能な長さを有し、前記ねじ機構により、前記グレーチングの底部と前記締結プレートの上部とが、前記一対の支持体のそれぞれの前記第一支持板を挟持することで、前記一対の化粧用溝蓋と前記グレーチングが固定可能であることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に係る排水溝被覆構造は、
前記複数の梁のうち、端部に位置する梁以外の梁は、前記受枠の前記一側面および前記対向する側面に設けられた一対の嵌合部に上部より嵌めこむことで固定されることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に係る排水溝被覆構造は、
前記複数の梁のうち、端部に位置する梁以外の梁は、着脱可能であることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に係る排水溝被覆構造は、
前記支持体および前記他の支持体は、前記第一支持板の端部と前記第二支持板の端部を結合する略垂直の補強壁を有する ことを特徴とするものである。
本発明に係る排水溝被覆構造は上記のように構成されるため、簡素な機構により複数の溝蓋同志、さらには受枠とをしっかりと固定できるため、ガタツキのない強固な構造を実現できるとともに、簡単な操作で複数の溝蓋の着脱が可能となり、メンテナンスを行うのに好適な排水溝被覆構造を提供するものである。
また、複数の溝蓋を取り外した際には、受枠内部は大きく開口するため、掃除等が容易に行えるという観点からも、メンテナンス性が高い排水溝被覆構造を実現している。
さらには、簡単な締結機構により、盗難防止効果も期待できる。
本発明の実施の形態1に係る受枠の上面図と部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る化粧用溝蓋の上面図と部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る受枠に化粧用溝蓋を設置した際の上面図である。 本発明の実施の形態1に係る受枠に化粧用溝蓋を設置した際の断面図である。 本発明に係るグレーチング溝蓋の上面図と部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る受枠にグレーチング溝蓋を取付ける方法を説明するための上面図である。 本発明の実施の形態1に係る受枠にグレーチング溝蓋を取付ける方法を説明するための締付前断面図である。 本発明の実施の形態1に係る受枠にグレーチング溝蓋を取付ける方法を説明するための締付前断面図である。 本発明の実施の形態2に係る受枠に化粧用溝蓋を設置した際の断面図である。 本発明の実施の形態2に係る受枠から化粧用溝蓋を開いた際の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る受枠に化粧用溝蓋を設置した際の断面図である。 本発明の実施の形態3に係る受枠から化粧用溝蓋を開く手順の断面図である。 本発明の実施の形態4に係る受枠に左右の化粧溝蓋とグレーチング溝蓋を取付けた際の上面図である。 本発明の実施の形態4に係る受枠に左右の化粧溝蓋とグレーチング溝蓋を取付けた際の断面図である。 本発明の実施の形態5に係る受枠において、中間梁を取り外した際の上面図である。 本発明の実施の形態5に係る受枠において、中間梁を取付けた際の上面図と部分拡大斜視図である。 本発明の実施の形態6に係るゴミ等収集網を溝内に設置した際の上面図である。 本発明の実施の形態6に係るゴミ等収集網の斜視図である。
本発明に係る溝の被覆構造の構成等に関して、以下において、図面を用いて説明する。なお、以下の説明は本発明に関する良好な一例を開示するものであり、本発明が以下の実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施の形態において開示する発明品の材料や寸法等は、良好な一例を示すに過ぎず、その他の可能性を否定するものでは無い。
なお、本発明に係る溝の被覆構造は、側溝用の掃除用溝蓋にも、集水用等の桝にも適用できるが、以下では、側溝用の掃除用溝蓋を例に説明を行う。以下で述べる構成は、基本的に集水用等の桝にも適用可能であり、また、以下に述べる発明の効果は、集水用等の桝においても同様に生じるものである。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る溝の被覆構造は、主に受枠1、化粧用溝蓋2、およびグレーチング3からなるもである。以下では、それぞれの構成について説明する。
まず、図1を用いて、受枠1の構成を説明する。受枠1は、左右の側板11L、11Rと、それらを連結する前後端(図1においては上下端)に配置される2本の梁12により、その枠組みが構成されている。左右の側板11L、11Rと2本の梁12とは、溶接等により強固に接合されている。
左右の側板11L、11Rは、最下部でお互いが向き合う方向に直角に折れ曲がり、受枠1の底面の一部を構成する。その中間部分である受枠1の底面の中央部には、雨水等の排水がU字溝等の排水溝本体に流入するための開口15が開いている。
また、2本の梁12の間には、複数の中間梁13が、梁12と同じ高さに設けられる。
そして、左側の側板11Lには、複数の支持体14が設けられる。この支持体14が設けられる高さは、中間梁13よりも上方に(図1においては紙面手前側に)設けられる。なお、図1においては、各中間梁13の直上付近に各支持体14を設けているが、中間梁13と支持体14の位置は、前後にずれていても良い。
支持体14の構成に関しては、特に図1において拡大図を示している。支持体14は、左側の側板11Lに溶接等により固定されるベース壁141と、ベース壁141の上縁から伸びる第一支持板142、およびベース壁141の下縁から伸びる第一支持板143とにより、断面コの字状の構造を成し、この断面コの字状の構造の奥側が補強壁144によって塞がれている。また、第一支持板142から上方に向かって支持壁145が形成されている。支持体14はプレス加工や金属の角材の切削加工等により形成される。
次に、図2を用いて、化粧用溝蓋2の構成について説明する。
化粧用溝蓋2は、上方に開口を持つ箱状体である充填用枠体21、この充填用枠体21に充填されるタイルやモルタル等の充填部材22、および、充填用枠体21の左側側面に設けられた複数の支持体23とからなる。支持体23の形状は、支持体14と合同且つ左右対称の形状である。複数の支持体23のそれぞれは、複数の支持体14のそれぞれと対向した位置に設けられている。
この化粧用溝蓋2を受枠1に設置した状態を図3及び図4に示す。図3は上から見た図であり、図4は、図3におけるA−A断面図である。
図4に示すように、受枠1は、排水溝4上に載置される。受枠1の左右の側板11L、11Rの下方の形状に関しては、排水溝4の上部の形状に適合するようにすればよい。したがって、図4に示した左右の側板11L、11Rの下方の形状は一例である。
左右の側板11L、11Rの下方にはアンカーとそれに挿入されたボルトが適宜設けられ、ボルトを締め付けることで受枠1と排水溝4とが接合される。また、周囲にコンクリートが打設された際には、アンカーによって受枠1とコンクリートが強く接合される。なお、上面図である図1および図3においては、このアンカーとボルトの記載は省略している。
このように、受枠1が排水溝4上に載置された後に、化粧用溝蓋2が受枠1に設置される。
化粧用溝蓋2は、受枠1の2本の梁12および複数の中間梁13上に置かれる。そして、化粧用溝蓋2が置かれた状態において、受枠1に設けられた複数の支持体14と、化粧用溝蓋2に設けられた複数の支持体23のそれぞれは、同一の高さ、同一の前後位置で対向するようになる。
次に図5を用いて、グレーチング3の構成について説明する。
グレーチング3は、左右端に設置される2本のサイドバー31、2本のサイドバー31間に設けられる複数のベアリングバー32、前後端に設置される2本のエンドバー33、および、複数のクロスバー34で枠組みが構成される。また、前後端の近くには、締結部35が設けられている。なお、グレーチング3に取り付ける締結部35の数は、この例では2個であるが、より強固な構成を実現することが必要であれば、3個以上に増やしても良い。逆に、全長が短い場合には、一個の締結部35で十分な場合も考えられる。この締結部35に関しては、図5に拡大図を示している。
締結部35の締結ベース351は、何本かのベアリングバー32が途中で切られることで形成されるスペースに設けられ、切られたベアリングバー32の端部と溶接等により接合される。あるいは、締結ベース351の両側に配置されたベアリングバー32と接合しても良い。
締結ベース351の中央付近には、ボルト352が挿入できる開口が開いている。この開口に上方からボルト352が挿入される。
また、締結プレート353は、グレーチング3の幅よりも少し小さめの幅を持つ長方形状のプレートであり、その中央部には開口があり、その開口の直下にナット354が設けられている。
締結ベース351の下方において、ナット354に、ボルト352が軽く捻じ込まれる。この状態が図5に示した拡大図の状態である。
次に、図3および図4で示した受枠1に化粧用溝蓋2を設置した構成に、グレーチング3を取り付ける手順について、図6から図8を用いて説明する。
まず、図6に示すように、締結プレート353が支持体14および23に当たらないように、グレーチング3を少し前方(図6における下方)にずらした位置で、受枠1に入れる。この際に、支持体14および23の支持壁145は、グレーチング3の左右位置を決める位置決めの目安になる。また、着脱時にグレーチング3の溝内への落下を防止する役割も持つ。
そして、図6の白抜き矢印の方向に押し込む。押し込む際には、グレーチング3の高さを調整して、締結プレート353が支持体14および23の断面コの字状開口に入るようにする。そして、支持体14および23の補強壁144に当たるまで、グレーチング3を押し込む。この押し込みきった状態でのA−A断面を図7に示す。締結プレート353が支持体14および23の第二支持板143の上に乗った状態になっている。
この状態から、ボルト352を締め付けていくと、締結ベース351と締結プレート353が徐々に近づく。そして、ボルト352を強く締付けると、図8に示すように、グレーチング3の底部と締結プレート353の上部が、支持体14および23の第一支持板142を上下から強く挟み込むようにして固定される。
上記でボルト352を締め付けていく際には、締結プレート353を手等で固定する必要は無い。支持体14および23のベース壁141と補強壁144が、締結プレート353の回転を防止するためである。
なお、本実施の形態では、支持体14および23を、グレーチング3の締結部35が無い部分にも設けている。これは、支持体14および23の第一支持板142の上面が、グレーチング3の底部を支持し、同時に、グレーチング3の底部が、支持体23を介して、化粧用溝蓋2を押し下げる方向に力を与えることで、受枠1、化粧用溝蓋2およびグレーチング3が、全体として強固且つ安定な状態を実現するためである。
本実施の形態に係る溝の被覆構造は、上記のように構成されているので、極めて簡単な操作で、化粧用溝蓋2とグレーチング3とを受枠1に確実に固定できる。すなわち、本実施の形態においては、わずか2個のボルト352を締めるだけで、化粧用溝蓋2とグレーチング3の両方を一度に受枠1に固定できる。
また、同様に簡単な動作で締結状態を解除して、化粧用溝蓋2とグレーチング3とを取り外して、溝の清掃等のメンテナンスを行うことができる。
強度面においては、グレーチング3の底部と締結プレート353の上部が、支持体14および23の第一支持板142を上下から面で挟み込むんで固定するので、非常に強固な構造を実現できる。この点に関して、以下に詳細に説明する。
まず、化粧用溝蓋2は、充填用枠体21に充填部材22が詰め込まれているため、グレーチング3に比較して、非常に大きな重量を有している。そのため、自動車等が通過した際には、グレーチング3に比較して、化粧用溝蓋2の上下動はわずかである。この化粧用溝蓋2の重量を利用して、グレーチング3をしっかりと固定できる。
ただし、自動車等が通過した際の化粧用溝蓋2の上下動はわずかであるとはいえ、化粧用溝蓋2の重量が大きいため、化粧用溝蓋2とグレーチング3との固定部である支持体23に掛かるモーメントは大きなものになる。もし、この固定部が単純なボルト締めで固定されていたならば、上記の大きなモーメントにより、ボルト締め部に曲がりや歪が生じやすい。
一方、本実施の形態においては、グレーチング3の底部と締結プレート353の上部という面同士で、固定部である支持体23の第一支持板142を上下からしっかりと挟み込んでいるため、上記の大きなモーメントが生じても、挟み込んでいる面積全体にモーメントは分散するので、歪等が生じにくくなる。それだけではなく、ボルト352を締め付けた際には、グレーチング3、支持体23の第一支持板142、および締結プレート353が三位一体となり、実質的にそれぞれの厚みが合算された非常に厚い構造体となるため、そもそも歪や曲がりは極めて生じにくくなっている。
このように、化粧用溝蓋2が充填部材22が詰め込まれた重量物であることを利用して、グレーチング3をしっかりと固定できると同時に、化粧用溝蓋2とグレーチング3との接続部分を面構造とすることで、その部分を著しく強化できる。
以上から分るように、2本のボルト締めを行うだけで、受枠1、化粧用溝蓋2およびグレーチング3という3体をしっかりと固定できる。したがって、化粧用溝蓋2およびグレーチング3の着脱が容易となり、メンテナンス性が向上する。それとともに、自動車等の重量物が通過しても、ガタツキが生じにくい強固な構造を実現できるため、静音性が向上し、住宅街等にも最適な構造である。
着脱の容易性に関しては、先に述べたように、支持体14および23のベース壁141と補強壁144が、締結プレート353の回転を防止するため、ボルト352を締め付けていく際、あるいは緩める際にも、締結プレート353を手等で固定する必要は無いため、一層着脱が容易になる。
メンテナンス性に関しては、化粧用溝蓋2およびグレーチング3の着脱が容易という点だけではなく、受枠1に設けられたグレーチング3の支持機構が支持体14だけであり、支持体14は受枠1の側板端部に設けられるため、溝内の掃除等の邪魔をしないという点もある。
また、ボルトを締めるだけで、グレーチング3の盗難を困難にするというメリットもある。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る溝の被覆構造は、図9に示すように、化粧用溝蓋2の一端が受枠に回転可能に固定されているという点が、実施の形態1と異なる。
すなわち、受枠1の前後端部付近に、2つの回転可能な固定部である回転軸部5が設けられ、受枠1に対して、化粧用溝蓋2の動きが制約されている。
溝内のメンテナンスを行う際には、2つのボルト352を緩めて、グレーチング3を取り外し、その後に、図10に示すように、化粧用溝蓋2を右側に引き上げる。
化粧用溝蓋2は数十キログラムにもおよぶ重量物であるため、引き上げる際にはかなり大きな力が必要であるが、回転機構を用いずに化粧用溝蓋2を取り除くことに比べると、多少なりとも開閉作業は容易になる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る溝の被覆構造は、図11に示すように、化粧用溝蓋2の一端が受枠1と開閉用ガイドアーム6によって、接続されているという点が、実施の形態1と異なる。
すなわち、受枠1の前後端部付近に、2本の開閉用ガイドアーム6が設けられ、受枠1および化粧用溝蓋2と開閉用ガイドアーム6は、それぞれ、ガイドアーム回転軸部7、8によって結合している。
図12は、化粧用溝蓋2を開ける際の動作を示している。溝内のメンテナンスを行う際には、2つのボルト352を緩めて、グレーチング3を取り外し、その後に、図12に示すように、化粧用溝蓋2を右側を少し持ち上げた後に、右側手前に引き上げる。図11に示すように、化粧用溝蓋2の上面右端部に引き上げ用の鉤穴を設けておけば、先端が鉤状(フック状)の工具を用いて容易に作業を進めることができる。
数十キログラムにもおよぶ重量物である化粧用溝蓋2であっても、このように、回転機構を利用して引き上げれば、比較的容易に小さな力で引き上げることが可能であり、メンテナンスをより簡便にできる。特に、実施の形態2で示した回転機構に比べて、化粧溝蓋2の移動距離が長く、且つ化粧用溝蓋2の傾きを大きく変えずに上方に引き上げるため、小さな力で且つ安定に引き上げることができる。同様に、化粧用溝蓋2を閉める際にも、小さな力で且つ安定に、化粧用溝蓋2を閉めることができる。
そして、開閉用ガイドアーム6により、常に正しい位置に化粧用溝蓋2を閉めることができる。開閉用ガイドアーム6が無く、重量物である化粧用溝蓋2を受枠1上に設置する場合には、一旦、受枠1上に大まかな位置決めで仮置きし、その後、化粧用溝蓋2の位置を微調することになるが、数十キログラムの化粧用溝蓋2をずらして微調することは容易では無く、また、受枠1を傷つけたり破損させたりするリスクも伴うことになる。
さらに、実施の形態2で開示した構成に比べて、より自然で力を入れやすい姿勢および動作で、化粧用溝蓋2を引き上げることができるため、作業性および安全性を向上させている。
また、化粧用溝蓋2が常に上を向いている、すなわち、充填用枠体21の開口面が下を向かないため、タイルやモルタル等の充填部材22が抜け落ちることが無い。モルタル等の充填部材22は、経年変化によって充填用枠体21との固定が弱くなり、充填用枠体21の開口面が下を向くと、充填部材22の自重により、充填用枠体21から抜け落ちることがあるため、本実施の形態のように、化粧用溝蓋2が常に上を向いていることは、大きな事故を起こさない点で非常に重要である。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4に係る溝の被覆構造は、図13および図14に示すように、グレーチング3を中央に位置する場合である。すなわち、化粧用溝蓋9Lおよび9Rは受枠1の左右端に設置され、その間の空間にグレーチング3が設置されている。そして、支持体23は、化粧用溝蓋9Lの右側面と、化粧用溝蓋9Rの左側面に設けられている。したがって、受枠1には支持体は設けられていない。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本構成においては、左右の化粧用溝蓋9L、9Rのそれぞれの側面に対向配置される支持体23と、グレーチング3の締結部35とが、ボルト352を締付けることで強固に結合する。したがって、実施の形態1と同様に、化粧用溝蓋9L、9Rが重量物であることを利用して、極めて簡単な操作で、左右の化粧用溝蓋9L、9Rとグレーチング3が着脱可能であると同時に、左右の化粧用溝蓋9L、9Rとグレーチング3を設置時には、ガタツキのない強固な構造となっている。
なお、左右の化粧用溝蓋9L、9Rについては、実施の形態2または3と同様に、回転軸部や開閉用のガイドアームをそれぞれに設けても良い。特に、実施の形態3で示した開閉用のガイドアームを設ければ、重量物である化粧用溝蓋9Lと9Rを、自然で力を入れやすい動作で、且つ比較的容易に小さな力で引き上げることが可能であり、メンテナンスをより簡便にできる。また、開閉時に化粧用溝蓋9Lおよび9Rが常に上を向いているため、タイルやモルタル等の充填部材22が抜け落ちるといった重大事故を防止することができる。
実施の形態5.
本発明の実施の形態5に係る受枠10の構造は、図15および図16に示すように、中央梁17が着脱可能な構成となっている。その他の構成に関しては、実施の形態1における受枠1と同様の構成である。
中央梁17を着脱可能とするために、図15に示すように、受枠10の左右の側板11Lと11R上の互いに対向する位置に、一対の嵌合部16を複数対設けている。図16に示すように、中央梁17は断面コの字状の形状を有しており、一対の嵌合部16に上部から嵌めこむことができる。そして、実施の形態1〜4における中央梁13と同様に、化粧用溝蓋2または、9L、9Rを設置することができる。
中央梁17を着脱可能とすることによって、溝内の清掃等のメンテナンスをさらに簡単に行うことができる。すなわち、化粧用溝蓋2または、9L、9R、およびグレーチング3を受枠から取り外した後に、すべての中央梁17を取り外すと、図15のように、溝に通じる開口15上には何も無い状態になる。したがって、ゴミや砂利を取り除いたり、溝内にホースを通して洗浄する等の作業が極めて容易に行える。
この特長に関しては、実施の形態1から3において示したように、グレーチング3を設置する支持体14が、側板11Lに沿ってだけ設けられ、受枠の中央部にグレーチング3を支持する部分を設ける必要が無いことも当然に寄与している。さらに、実施の形態4においては、グレーチング3の支持体を受枠に全く設ける必要が無いため、より一層の効果がある。
なお、中央梁17の着脱機構は、本実施の形態において示した嵌めこみ機構に限らず、ねじ止め等の機構であっても良い。
実施の形態6.
本実施の形態は、メンテナンスをより容易にするためのゴミ等収集網に関するものである。このゴミ等収集網は、基本的には、どのような溝にも配置可能であり、大きなゴミ等を収集し、それらを簡単に廃棄することができる。
ここでは、実施の形態5に示した受枠10にゴミ等収集網を取付ける場合を例にとって、以下に説明する。
図17は、受枠10の嵌合部16の上部にゴミ等収集網10を固定するための溝である、ゴミ等収集網固定部161を設け、そこにゴミ等収集網10を固定し、U字溝等に設置した際の上面図である。また、図18は、ゴミ等収集網10の斜視図である。
ゴミ等収集網10は、図18に示すように、網底部41、網側部42および固定棒43から構成される。
網底部41は、溝本体に設置される部分であり、溝本体の形状に沿う形状となっている。例えば、溝本体の底面が平面ではなく、丸みを有する形状の場合もある。その場合には、網底部41は底面に沿うように、中央から外にいくにしたがって盛り上がった丸みを有する形状になっている。すなわち、網底部41は溝本体の底面にピッタリと接するように配置できる。
そして、網底部41は、小さなゴミも捕捉できるように細かな目の網で構成されている。
網側部42は、網底部41の一端から、鉛直方向に立ち上がっている。下半分は、大きなゴミ等が捕捉できるように、荒い目の網になっている。荒い目の網であるため、雨水等の流れを妨げることは無い。
網側部42の上部付近には、左右に固定棒43が設けられている。固定棒43は、溝形状を有するゴミ等収集網固定部161に嵌めこみ可能な形状となっており、嵌めこむことで、ゴミ等収集網10全体を嵌合部16に固定できる。
ゴミ等収集網10は、固定棒43をゴミ等収集網固定部161から外して、ゴミ等収集網10全体を溝から取り出せるため、廃棄は容易である。特に、網底部41を設けたことで、そこに捕捉されたゴミ等を容易に廃棄できる。
また、実施の形態5に示したように、嵌合部16の上部には、中間梁17が設置されるため、ゴミ等収集網10の網側部42や固定棒43は、この中間梁17によって隠されるため、地上からは視認できず、見かけの観点からもすっきりとした構成になる。
1 受枠
2 化粧用溝蓋
3 グレーチング溝蓋
4 U字溝
5 回転軸部
6 開閉用ガイドアーム
7 ガイドアーム回転軸部(受枠側)
8 ガイドアーム回転軸部(化粧用溝蓋側)
9L 左側化粧用溝蓋
9R 右側化粧用溝蓋
10 受枠

11L 側板(左側)
11R 側板(右側)
12 梁
13 中間梁
14 支持体
15 開口
16 嵌合部
17 中間梁

21 充填用枠体
22 充填部材
23 支持体
24 引上げ用鉤穴

31 サイドバー
32 ベアリングバー
33 エンドバー
34 クロスバー
35 締結部

40 ゴミ等収集網
41 網底部
42 網側部
43 固定棒

141 ベース壁
142 第1支持板
143、146 第2支持板
144 補強壁
145 支持壁

161 ゴミ等収集網固定部

351 締結ベース
352 ボルト
353 締結プレート
354 ナット

Claims (6)

  1. 排水溝の側溝または桝の上部に設置される受枠と、
    当該受枠に設置可能なグレーチングと、
    前記受枠に設置可能な充填部を有する化粧用溝蓋と、
    を備えた排水溝被覆構造であって、
    前記受枠は、
    一側面から対向する側面に向かって略水平に渡された複数の梁と、
    当該梁よりも上方位置であって、前記一側面上に設けられた支持体と、
    を備え、
    前記化粧用溝蓋は、
    前記受枠の前記対向する側面側に着脱可能又は開閉可能に前記複数の梁上に設置され、
    前記受枠の前記一側面に対向する前記化粧用溝蓋側面上の前記支持体と対向する位置に設けられた他の支持体を有し、
    上記支持体および上記他の支持体はそれぞれ、
    略水平の第一支持板と、当該第一支持板の下方に設けられた略水平の第二支持板とを備え、
    前記グレーチングは、
    前記受枠の前記一側面側に着脱可能に設置され、
    設置した際に、上記支持体と上記他の支持体の中間点の上方位置に設けられた締結ベースと、
    当該締結ベースの下方に設けられた締結プレートと、
    前記締結ベースと前記締結プレートとを上下方向に締付可能なねじ機構と、
    を備え、
    前記締結プレートは、そのグレーチング短手方向の両端が、前記支持体および前記他の支持体のそれぞれの前記第一支持板と前記第二支持板間の空隙に挿入可能な長さを有し、
    前記ねじ機構により、前記グレーチングの底部と前記締結プレートの上部とが、前記支持体の前記第一支持板と前記他の支持体の前記第一支持板とを挟持することで、前記化粧用溝蓋および前記グレーチングを受枠に固定可能であること
    を特徴とする排水溝被覆構造。
  2. 排水溝の側溝または桝の上部に設置される受枠と、
    当該受枠に設置可能なグレーチングと、
    前記受枠に設置可能な充填部を有する一対の化粧用溝蓋と、
    を備えた排水溝被覆構造であって、
    前記受枠は、
    一側面から対向する側面に向かって略水平に渡された複数の梁を備え、
    前記一対の化粧用溝蓋は、
    それぞれ、前記受枠の前記一側面側、および前記対向する側面側に着脱可能又は開閉可能に前記複数の梁上に設置可能され、
    当該一対の化粧用溝蓋の間には前記グレーチングが設置される空間があり、
    当該空間を形成する一対の化粧用溝蓋の対向する2つの側面上には、前記梁よりも上方位置であって、且つ互いに対向する位置に一対の支持体が設けられ、
    上記一対の支持体は、それぞれ、略水平の第一支持板と、当該第一支持板の下方に設けられた第二支持板とを備え、
    前記グレーチングは、
    前記一対の化粧用溝蓋の間に着脱可能に設置され、
    設置した際に、上記一対の支持体の中間点の上方位置に設けられる締結ベースと、
    当該締結ベースの下方に設けられた締結プレートと、
    前記締結ベースと前記締結プレートとを上下方向に締付可能なねじ機構と、
    を備え、
    前記締結プレートは、そのグレーチング短手方向の両端が、前記一対の支持体のそれぞれの前記第一支持板と前記第二支持板とがなす空隙に挿入可能な長さを有し、
    前記ねじ機構により、前記グレーチングの底部と前記締結プレートの上部とが、前記一対の支持体のそれぞれの前記第一支持板を挟持することで、前記一対の化粧用溝蓋と前記グレーチングが固定可能であること
    を特徴とする排水溝被覆構造。
  3. 前記複数の梁のうち、端部に位置する梁以外の梁は、着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の排水溝被覆構造。
  4. 前記複数の梁のうち、端部に位置する梁以外の梁は、前記受枠の前記一側面および前記対向する側面に設けられた一対の嵌合部に上部より嵌めこむことで固定される
    ことを特徴とする請求項3に記載の排水溝被覆構造。
  5. 前記支持体および前記他の支持体は、前記第一支持板の端部と前記第二支持板の端部を結合する略垂直の補強壁を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の排水溝被覆構造。
  6. 溝本体底部の形状に適合する形状をなし、細かな網目を有する網体からなる網底部と、
    当該底部の一端から略鉛直方向に延びる荒い網目を有する網体を備えた網側部と、
    当該側部の上端の設けられ、上記受枠に固定するための固定棒と、
    を有するゴミ等収集網を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の排水溝被覆構造。

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