JP6861995B2 - 側溝用融雪具および融雪用側溝構造体 - Google Patents
側溝用融雪具および融雪用側溝構造体 Download PDFInfo
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Description
しかし、投雪された雪は、水流に乗り、下流に流れるが、いずれかの場所でたまり、たまった場所において水流が遮断され、水があふれることが多々生じていた。
特開2005−113609(特許文献2)には、上面が開口した開口部4の位置において、両側壁3に止水板2を挿脱可能な止水板ガイド用凹部30を設け、一側壁に止水板保管用部材31を設け、下流側端部に下流側から上流側へ向かって両側壁面から突出する突起部32に係止可能な第1係止部10を設け、第1係止部10から間隔を空けた上流側に、両側壁面3、3から突出する突起部32、32に上流側からスライドして係止可能な複数の第2係止部11を設けてなる平面通水部材1を有する流融雪溝が開示されている。
また、特許文献2のものでは、止水板2による止水度が高く、この流融雪溝において、過剰な雪を投雪した場合、雪がたまり、水があふれることが生じる可能が高い。
そこで、本発明は、ある程度の通水性を有し、雪だまりによる溢水を防止し、十分な融雪機能を備える側溝用融雪具および融雪用側溝構造体を提供するものである。
(1) 側溝ブロックの上部開口部に配置される側溝用融雪具であって、
前記融雪具は、前記側溝ブロックの上部開口部に載置可能な蓋部材と、雪堰止部材とからなり、
前記蓋部材は、投雪用開閉部を備え、
前記雪堰止部材は、板状部と、前記板状部の上方に設けられ、前記側溝ブロックもしくは前記蓋部材の下部の両側部に載置可能な懸架部と、前記懸架部と前記板状部を連結し、通水を許容する連結部とを備え、
前記雪堰止部材は、前記懸架部が、前記側溝ブロックもしくは前記蓋部材の下部に載置された状態において、前記板状部の下端が前記側溝ブロックの内底面に当接し、保持されるものとなっており、
さらに、前記板状部は、上端中央部より下方に延びる中央通水用切欠部と、両側部下部に設けられ、前記側溝ブロックの底部側部角部との間に、側部下部通水部を形成する側部下部切欠部を備える側溝用融雪具。
(3) 前記雪堰止部材の前記懸架部は、前記側溝ブロックの内側上部の向かい合う段差部もしくは側壁上面に載置可能である上記(1)または(2)に記載の側溝用融雪具。
(4) 前記板状部は、下端部に設けられた底部通水用切欠部を備えている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の側溝用融雪具。
(5) 前記板状部は、両側部上部に設けられ、側部上部通水部を形成する側部上部切欠部を備えている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の側溝用融雪具。
(6) 前記中央通水用切欠部は、下端より上に向かって幅が広くなっている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の側溝用融雪具。
(7) 前記側部下部切欠部は、角部が湾曲状もしくは斜めに切断された形状となっている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の側溝用融雪具。
(8) 前記雪堰止部材の前記懸架部は、前記板状部の上方に設けられ、かつ、前記板状部とほぼ平行に設けられた棒状懸架部であり、前記連結部は、前記板状部と前記棒状懸架部を連結する2本の棒状部材により形成されている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の側溝用融雪具。
(9) 上部開口部を有する側溝ブロックと、前記側溝ブロックの前記上部開口部に載置される上記(1)ないし(8)の側溝用融雪具とからなる融雪用側溝構造体。
本発明の側溝ブロック5の上部開口部に配置される側溝用融雪具1は、側溝ブロック5の上部開口部に載置可能な蓋部材2と、雪堰止部材4とからなる。蓋部材2は、投雪用開閉部3a,3bを備える。雪堰止部材4は、板状部41と、板状部41の上方に設けられ、側溝ブロック5もしくは蓋部材2の下部の両側部に載置可能な懸架部42a,42bと、懸架部42a,42bと板状部41を連結し、通水を許容する連結部43,44とを備え、雪堰止部材4は、懸架部42a,42bが、側溝ブロック5もしくは蓋部材2の下部に載置された状態において、板状部41の下端が側溝ブロック5の内底面に当接し、保持されるものとなっている。さらに、板状部41は、上端中央部より下方に延びる中央通水用切欠部45と、両側部下部に設けられ、側溝ブロック5の底部側部角部との間に、側部下部通水部83、84を形成する側部下部切欠部46a,46bを備えている。
本発明の融雪用側溝構造体は、上部開口部を有する側溝ブロック5と、側溝ブロック5の上記の上部開口部に配置された上記の側溝用融雪具1とからなる。
本発明の溝用融雪具および融雪用側溝構造体に使用される側溝ブロックとしては、上面が開口した落ちふた式側溝ブロック、上ぶた式U形側溝ブロックが好適である。
この実施例の融雪具1では、雪堰止部材4は、板状部41と、板状部41の上方に設けられた懸架部42a,42bと、懸架部42a,42bと板状部41を連結し、通水を許容する連結部43,44とを備える。そして、懸架部42a,42bは、図2に示すように、側溝ブロック5に載置可能なものとなっている。具体的には、側溝ブロック5の側壁に設けられた段差部54a、54bに載置可能なものとなっている。そして、雪堰止部材4は、懸架部42a,42bが、側溝ブロック5の段差部54a、54bに載置された状態において、板状部41の下端が側溝ブロック5の内底面に当接し、下流側に向かって斜め上方に傾斜する状態にて、保持されるものとなっている。このため、雪堰止部材4に当接した水流は、斜め上方に押し上げられるものとなっている。
最初に、投雪用開閉部3a,3bを開き、図12に示す状態となっている雪堰止部材4を引き上げ、雪堰止部材4の板状部41の両側部を延出部23a,24aの上より離脱させた後、板状部41を側溝内に入れ、懸架部42a,42bを側溝ブロック5の第1の段差部54aおよび第2の段差部54bの上面に載置する。これにより、図1ないし図4に示すように、板状部41の下端が側溝ブロック5の内底面に当接し、下流側に向かって斜め上方に傾斜する状態にて保持される。
例えば、図14に示す実施例の側溝用融雪具1aのように、蓋部材2aは、雪堰止部材4の懸架部42a,42bを懸架する平板状の載置部61を備えるものであってもよい。この実施例では、載置部61は、矩形フレームの横方向枠部材21,22の下部に、平板状の載置部61を備えている。
2 蓋部材
3a,3b 投雪用開閉部
4 雪堰止部材
5 側溝ブロック
41 板状部
42a,42b 懸架部
45 中央通水用切欠部
46a,46b 側部下部切欠部
Claims (9)
- 側溝ブロックの上部開口部に配置される側溝用融雪具であって、
前記融雪具は、前記側溝ブロックの上部開口部に載置可能な蓋部材と、雪堰止部材とからなり、
前記蓋部材は、投雪用開閉部を備え、
前記雪堰止部材は、板状部と、前記板状部の上方に設けられ、前記側溝ブロックもしくは前記蓋部材の下部の両側部に載置可能な懸架部と、前記懸架部と前記板状部を連結し、通水を許容する連結部とを備え、
前記雪堰止部材は、前記懸架部が、前記側溝ブロックもしくは前記蓋部材の下部に載置された状態において、前記板状部の下端が前記側溝ブロックの内底面に当接し、保持されるものとなっており、
さらに、前記板状部は、上端中央部より下方に延びる中央通水用切欠部と、両側部下部に設けられ、前記側溝ブロックの底部側部角部との間に、側部下部通水部を形成する側部下部切欠部を備えることを特徴とする側溝用融雪具。 - 前記蓋部材は、前記投雪用開閉部より下部に設けられ、前記雪堰止部材の非使用時に、前記雪堰止部材を前記蓋部材の下面とほぼ向かい合う状態にて保持するための雪堰止部材保持部を備えている請求項1に記載の側溝用融雪具。
- 前記雪堰止部材の前記懸架部は、前記側溝ブロックの内側上部の向かい合う段差部もしくは側壁上面に載置可能である請求項1または2に記載の側溝用融雪具。
- 前記板状部は、下端部に設けられた底部通水用切欠部を備えている請求項1ないし3のいずれかに記載の側溝用融雪具。
- 前記板状部は、両側部上部に設けられ、側部上部通水部を形成する側部上部切欠部を備えている請求項1ないし4のいずれかに記載の側溝用融雪具。
- 前記中央通水用切欠部は、下端より上に向かって幅が広くなっている請求項1ないし5のいずれかに記載の側溝用融雪具。
- 前記側部下部切欠部は、角部が湾曲状もしくは斜めに切断された形状となっている請求項1ないし6のいずれかに記載の側溝用融雪具。
- 前記雪堰止部材の前記懸架部は、前記板状部の上方に設けられ、かつ、前記板状部とほぼ平行に設けられた棒状懸架部であり、前記連結部は、前記板状部と前記棒状懸架部を連結する2本の棒状部材により形成されている請求項1ないし7のいずれかに記載の側溝用融雪具。
- 上部開口部を有する側溝ブロックと、前記側溝ブロックの前記上部開口部に載置される請求項1ないし8のいずれかに記載の側溝用融雪具とからなる融雪用側溝構造体。
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| JP2017138044A JP6861995B2 (ja) | 2017-07-14 | 2017-07-14 | 側溝用融雪具および融雪用側溝構造体 |
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