JP4358985B2 - 溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具 - Google Patents

溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具に関し、特には高速道路等に設置され、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成した溝蓋本体を備える側溝蓋、あるいは集水ます蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般道路、高速道路等を問わず、通常、道路等の側方には雨水を排水するために側溝、あるいは埋設した排水管が設けられ、側溝には側溝蓋と要所には集水ます蓋が取付けられ、また排水管路には要所に集水ます蓋が取付けられている。そして、これら側溝蓋や集水ます蓋(以下これら側溝蓋、集水ます蓋を溝蓋と総称する。)によって溝や管内を詰まらせるような大きなごみなどを堆積させるようになっている。
【0003】
上記溝蓋には、コンクリート製や鉄板製の溝蓋本体(蓋)を用いたものもあるが、近年は開口部が多く水はけが良い上に、側溝内や集水ます内にごみが詰まっているのが容易に確認できるなどの利点のあるグレーチング(格子)形式の溝蓋本体が多用されている。この格子形式の溝蓋本体は、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなるものであって、この溝蓋本体をコンクリートにアンカーを埋設して取付けた受枠内に落とし込んで、あるいは蝶番機構により開閉可能に取付け、更にはアンカーボルト・ナットにより固定して取付け溝蓋として構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、新聞等で、高速道路において排水口の鉄蓋が跳ね上がり乗用車に当たり人身事故が発生し、その事故発生のメカニズムが調査され、その調査結果として▲1▼変形などにより、鉄蓋と排水ますの間で「がたつき」が出た▲2▼車が鉄蓋を高速で踏みつけ、蓋が外れた▲3▼さらに鉄蓋を別の車両が跳ね上げた- - - -などと事故の原因を推定した。と報じられ、その改善が望まれている。
【0005】
そこで、本発明者等は、その改善案を種々検討したが、上記したような溝蓋本体を受枠内に落とし込んでアンカーボルト・ナットにより固定する形式の溝蓋では、当初しっかりとした固定ができる反面、ごみなどを取り除く際にはその開閉に時間を要し作業性が悪いことなどの問題のあることが判明した。また、蝶番機構により溝蓋本体を受枠に対して開閉可能に構成した溝蓋でも、跳ね上がるなどして変形するおそれがあり、改善の余地のあることが判明した。
【0006】
本発明は、上記の如き事情に基づいてなしたものであって、その目的は、高速道路はもとより一般道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単に浮き上がったり、跳ね上がって外れたりすることのない溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具は、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなる溝蓋本体を四角く枠組みされた受枠に着脱可能に設けてなる溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具であって、主部材間の上に装着され、主部材間に収まる部分の中央部に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長孔とを有する上部材と、主部材間の下に装着され、下部材本体の上面に主部材間に収まる部分を有するとともに、下部材本体の主部材間の中央部に該当する部位に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長孔とを有する下部材と、下部材本体の下面で長孔の長さ方向外側に取付けられ棒体を進退可能に案内する貫通孔を有する一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材の貫通孔に進退可能に案内され且つ長手方向と直交する貫通孔を有する棒体と、上部材と下部材のボルト挿通孔に設けられ上部材と下部材を連結固定するセットボルト・ナットと、上部材と下部材の長孔及び棒体の挿通孔に通して且つ上下方向に摺動可能に設けられ前記棒体を進退駆動させる移動棒と、前記フレーム部材の一方に取付けられ前記棒体の前進後に棒体の後退を規制するストッパ部材と、を備えてなるとともに、前記棒体を前進して溝蓋内壁の凹凸部に係合させることで溝蓋本体の跳ね上がりを防止するものである。
【0008】
一般に溝蓋が取付けられている側溝や集水ますの内壁には凹部や凸部が既に形成されているものがあり、上記構成の金具はこのように溝蓋内壁に凹凸部が既に有る場合の溝蓋に特に好適に適用し得る溝蓋本体の跳ね上がり防止金具であって、溝蓋本体を開けた状態で取付けて使用される。そして、上記構成では、棒体を溝蓋内壁の凹凸部より内側に後退させた状態で、溝蓋本体を受枠内に設けた後、移動棒の頭を引き上げると共に棒体の前進方向に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋内壁の凹部あるいは凸部と係合し、その係合位置で移動棒の頭を放すと、移動棒が下降しその下部がストッパ部材と係合することで棒体の後退が規制されることになり、棒体が後退しないかぎり、この棒体によって溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、跳ね上がって外れたりすることが防止される。これにより、溝蓋本体が受枠から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体を受枠内より取り外す場合は、移動棒の頭を引き上げると共に棒体の後退方向に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋内壁の凹部あるいは凸部との係合から外れるので、容易に取り外すことができ、これにより、ごみなどを取り除く際の溝蓋本体の開閉が容易で清掃の作業性が改善される。なお、溝蓋本体は、受枠に対して着脱形式、あるいは蝶番形式で取り付ける何れの形式のものであってもよい。
【0009】
また、上記溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具においては、上部材のボルト挿通孔と長孔が何れも上側が大径に形成されセットボルトの頭、移動棒の頭が埋め込み可能とされてあってもよいし(請求項2)、あるいは上部材の主部材間に収まる部分が横断面において凹溝に形成され、凹溝内にセットボルトの頭、移動棒の頭が埋め込み可能とされてあってもよい(請求項3)。このように構成することで、溝蓋本体の上面に突出するものが無く安全であると同時に、上記作用効果を享受し得る。なお、移動棒としてはアイボルトなど頭に孔があるボルトが好適に使用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る跳ね上がり防止金具を取付けた溝蓋の全体説明図、図2は、図1のX部の拡大断面図、図3は、図2の上面図、図4は、図2のY−Y断面図である。図において、1は溝蓋本体、2は受枠、3は跳ね上がり防止金具を示す。
【0011】
溝蓋本体1は、平鋼からなる主部材4を幅方向を上下にして所定間隔に配設し、その長手方向両端にエンドプレート5を溶接固定し、更に主部材4に交差させてスクリューバーからなる横部材6を主部材4同様に所定間隔に配設するとともに、プロジェクション溶接により横部材6を主部材4の間に押し込むように且つ面一となるように溶接して製造したものである。そして、エンドプレート5と両端の主部材4とにより外枠が構成されている。
【0012】
上記溝蓋本体1の中央寄りの主部材4,4間には、詳細を後記する跳ね上がり防止金具3が取付けられている。なお、本例では跳ね上がり防止金具3を両端にそれぞれ1つ取付けているが、両端にそれぞれ2つづつあるいは1つと2つなどであってもよく、要は溝蓋本体1が確実に跳ね上がらないように取付けられていればよい。
【0013】
受枠2は、溝蓋本体1を載せ置く受枠部7とその下の溝内壁面に沿うスカート部8で構成され、スカート部8の内面には補強リブ9が設けられている。そして、この補強リブ9が溝蓋内壁の凹凸部となって跳ね上がり防止金具3と係合して溝蓋本体1の跳ね上がりを防止する。なお、本例の受枠2は鋳物で一体に製造された受枠の場合であって補強リブ9が設けられているが、形鋼を溶接して製造したものではスカート部8が無いものもあり、この場合には受枠部7の下端が溝内壁面より突出して設けられている個所が溝蓋内壁の凹凸部として使用できる。また必要であれば、受枠部7の下に溝内壁面に沿わせて溝蓋内壁の凹部又は凸部となる形状を設けたフレームを取付けたり、あるいは溝蓋内壁面にドリルで穴などを設けてもよい。
【0014】
跳ね上がり防止金具3は、上部材10、下部材11、棒体12、移動棒13とを基本的に備えて構成される。
【0015】
上部材10は、本例では長方形の金属板をプレス成形して作られ、中央部に溝部14とその溝部14の上端にフランジ部15を有する形材からなり、溝底にはボルト挿通孔16と溝方向に長く形成された長孔17が開けられている。そして、この上部材10は、溝蓋本体1の主部材4,4間に溝部14を挿入し、フランジ部15を主部材4,4上面に載せ置いて溝蓋本体1の上に装着される。
【0016】
下部材11は、本例では帯状の金属板をプレス成形して作られ、長手方向の中央部を下部材本体18としてその両側を同方向に直角に曲げて一対のフレーム部材19,20が形成され、更にフレーム部材20の下部を内向きに直角に曲げてストッパ部材21が形成されている。そして、下部材本体18には、上記上部材10の溝底に設けたボルト挿通孔16と長孔17に対向させてボルト挿通孔22と長孔23が設けられ、また、下部材本体18の長手方向両端部上面(フレーム部材19,20のある側は下面)には溝蓋本体1の主部材4,4間に挿入可能な長さの突出部24が溶接固定されている。また更に、フレーム部材19,20の下部には棒体12を進退可能に案内するための貫通孔25,26が設けられている。この下部材11は、溝蓋本体1の主部材4,4間に突出部24を挿入し、下部材本体18の幅方向両端部27を主部材4,4下面に押し当てて溝蓋本体1の下に装着される。
【0017】
棒体12は、上記フレーム部材19,20の貫通孔25,26内を進退移動可能な径の丸棒であって、その径方向に移動棒13を摺動可能なように遊挿するための貫通孔28が開けられている。なお、この棒体12の断面形状は丸に限らず角形状であっても良く、その場合、貫通孔25,26の孔形状もそれに合わせたものとなることは言うまでもない。
【0018】
移動棒13は、上記棒体12より小径のアイボルトであって、頭部29に丸孔30を有し、先端部にナット31を取付ける雄ネジ部32を有する。なお、この移動棒13の断面形状も丸に限らず角形状であっても良く、その場合、棒体12の貫通孔28の孔形状もそれに合わせたものとなることは言うまでもない。
【0019】
上記構成の跳ね上がり防止金具3を溝蓋本体1にセットする要領は次の如くである。溝蓋本体1の取付け位置に該当する主部材4,4間に上側より上部材10の溝部14を挿入して上部材10を溝蓋本体1の上に装着する一方、同主部材4,4間に下側より下部材11の突出部24を挿入して下部材11を溝蓋本体1の下に装着するとともに、上部材10のボルト挿通孔16と下部材11のボルト挿通孔22とに通してセットボルト33を設けナット34を締めつけて固定する。この後、下部材11のフレーム部材19,20の貫通孔25,26に棒体12を挿入するとともに、上部材10の長孔17と下部材11の長孔23と棒体12の貫通孔28とにこの順に上側から移動棒(アイボルト)13を挿入しナット31を締めて設ける。これにより、アイボルト13を長孔17,23に沿って移動させることで棒体12が貫通孔25,26内を進退移動する。なお、本例ではストッパ部材21の上面にアイボルト13の先端が乗っている時は棒体12が後退位置に、ストッパ部材21の先端から下がった時は棒体12が前進位置になるように構成されている。
【0020】
上記要領で跳ね上がり防止金具3をセットした溝蓋本体1は次の要領で受枠2に取付けられる。棒体12を後退させた状態で溝蓋本体1を受枠2内に載せ置き、その後アイボルト13の頭部29を摘んで移動し棒体12を前進させ、棒体12の先端部を溝内の補強リブ9の下に進入させ係合させる。この係合位置でアイボルト13の頭部29を放すと、アイボルト13が上部材10の溝部14内に下降しその下部がストッパ部材21の先端より下がって係合することで取付けが完了する。
【0021】
上記のようにして溝蓋本体1が受枠2内に取付けられた後は、棒体12の後退が規制されることになり、棒体12が後退しないかぎり、この棒体12によって溝蓋本体1が受枠2内から浮き上がったり、跳ね上がって外れたりすることが防止される。これにより、溝蓋本体1が受枠2から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体1を受枠2内より取り外す場合は、アイボルト13の頭部29の丸孔30に鉤棒のフックを引っ掛けて上部材10の溝部14内よりアイボルト13の頭部29を引き上げ、頭部29を摘んで棒体12を後退方向に移動させる。これにより、棒体12の先端部が補強リブ9との係合から外れるので、容易に取り外すことができる。
【0022】
なお、上記例では、セットボルト33・ナット34を長孔17,23の両側2箇所に設けた例を説明したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、例えば一方を位置決めピンとピン挿入孔としてもよい。また、下部材11において、下部材本体18、一対のフレーム部材19,20及びストッパ部材21を、帯状の金属板をプレス成形して一体に成形する例を説明したが、それぞれを別に成形して溶接、あるいはボルトなどで固定する構造としてもよい。また、移動棒13が後退位置でストッパ部材21の上面に乗る例を説明したが、後退位置でも下がるように形成し、ストッパ部材を前進位置と後退位置の間にのみ形成するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具であれば、当該金具を溝蓋本体に簡単に取付けることができ、しかも取付け後に溝蓋本体を受枠に載せ置き、金具の棒体を前進移動させ棒体の先端部を溝蓋内壁の凹部あるいは凸部に係合させるとともにストッパ部材で棒体の後退を規制することができるので、棒体を後退させないかぎり、この棒体によって溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、跳ね上がって外れたりすることが防止できる。従って、金具を、高速道路はもとより一般道路の溝蓋に適用することで、溝蓋本体が受枠から外れることによる交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体を受枠内より取り外す場合は、移動棒の頭を引き上げると共に棒体の後退方向に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋内壁の凹部あるいは凸部との係合から外れるので、容易に取り外すことができ、これにより、ごみなどを取り除く際の溝蓋本体の開閉が容易で清掃の作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る跳ね上がり防止金具を取付けた溝蓋の全体説明図である。
【図2】図1のX部の拡大断面図である。
【図3】図2の上面図である。
【図4】図2のY−Y断面図である。
【符号の説明】
1:溝蓋本体 2:受枠 3:跳ね上がり防止金具
4:主部材 5:エンドプレート 6:横部材
7:受枠部 8:スカート部 9:補強リブ
10:上部材 11:下部材 12:棒体
13:移動棒 14:溝部 15:フランジ部
16:ボルト挿通孔 17:長孔 18:下部材本体
19,20:フレーム部材 21:ストッパ部材
22:ボルト挿通孔 23:長孔 24:突出部
25,26:貫通孔 27:下部材本体の幅方向両端部
28:貫通孔 29:頭部 30:丸孔
31:ナット 32:雄ネジ部 33:セットボルト
34:ナット

Claims (3)

  1. 外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなる溝蓋本体を四角く枠組みされた受枠に着脱可能に設けてなる溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具であって、主部材間の上に装着され、主部材間に収まる部分の中央部に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長孔とを有する上部材と、主部材間の下に装着され、下部材本体の上面に主部材間に収まる部分を有するとともに、下部材本体の主部材間の中央部に該当する部位に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長孔とを有する下部材と、下部材本体の下面で長孔の長さ方向外側に取付けられ棒体を進退可能に案内する貫通孔を有する一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材の貫通孔に進退可能に案内され且つ長手方向と直交する貫通孔を有する棒体と、上部材と下部材のボルト挿通孔に設けられ上部材と下部材を連結固定するセットボルト・ナットと、上部材と下部材の長孔及び棒体の挿通孔に通して且つ上下方向に摺動可能に設けられ前記棒体を進退駆動させる移動棒と、前記フレーム部材の一方に取付けられ前記棒体の前進後に棒体の後退を規制するストッパ部材と、を備えてなるとともに、前記棒体を前進して溝蓋内壁の凹凸部に係合させることで溝蓋本体の跳ね上がりを防止することを特徴とする溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具。
  2. 上部材のボルト挿通孔と長孔が何れも上側が大径に形成されセットボルトの頭、移動棒の頭が埋め込み可能とされてなる請求項1に記載の溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具。
  3. 上部材の主部材間に収まる部分が横断面において凹溝に形成されてなる請求項1に記載の溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具。
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