JP2002180530A - 溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具 - Google Patents

溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速道路はもとより一般道路においても、車
の走行で溝蓋本体が受枠から簡単に浮き上がったり、跳
ね上がって外れたりすることのない溝蓋における溝蓋本
体の跳ね上がり防止金具を提供する。 【解決手段】 主部材4,4間に収まる部分の中央部に
ボルト挿通孔16と長孔17とを有する上部材11と、下部材
本体18の上面に主部材4,4間に収まる部分24を有する
とともに、下部材本体18にボルト挿通孔22と長孔23とを
有する下部材12と、下部材本体18の下面に取付けられた
一対のフレーム部材19,20と、一対のフレーム部材19,
20の貫通孔25,26に進退可能に案内される棒体12と、上
部材10と下部材11を連結固定するセットボルト33・ナッ
ト34と、上部材10と下部材11の長孔17,23及び棒体12の
挿通孔28に通した移動棒13と、フレーム部材20に取付け
られたストッパ部材21と、を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溝蓋における溝蓋
本体の跳ね上がり防止金具に関し、特には高速道路等に
設置され、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成した
溝蓋本体を備える側溝蓋、あるいは集水ます蓋における
溝蓋本体の跳ね上がり防止金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般道路、高速道路等を問わず、通常、
道路等の側方には雨水を排水するために側溝、あるいは
埋設した排水管が設けられ、側溝には側溝蓋と要所には
集水ます蓋が取付けられ、また排水管路には要所に集水
ます蓋が取付けられている。そして、これら側溝蓋や集
水ます蓋(以下これら側溝蓋、集水ます蓋を溝蓋と総称
する。)によって溝や管内を詰まらせるような大きなご
みなどを堆積させるようになっている。
【0003】上記溝蓋には、コンクリート製や鉄板製の
溝蓋本体(蓋)を用いたものもあるが、近年は開口部が
多く水はけが良い上に、側溝内や集水ます内にごみが詰
まっているのが容易に確認できるなどの利点のあるグレ
ーチング(格子)形式の溝蓋本体が多用されている。こ
の格子形式の溝蓋本体は、外枠内に主部材と横部材を格
子状に形成してなるものであって、この溝蓋本体をコン
クリートにアンカーを埋設して取付けた受枠内に落とし
込んで、あるいは蝶番機構により開閉可能に取付け、更
にはアンカーボルト・ナットにより固定して取付け溝蓋
として構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、新聞
等で、高速道路において排水口の鉄蓋が跳ね上がり乗用
車に当たり人身事故が発生し、その事故発生のメカニズ
ムが調査され、その調査結果として変形などにより、
鉄蓋と排水ますの間で「がたつき」が出た車が鉄蓋を
高速で踏みつけ、蓋が外れたさらに鉄蓋を別の車両が
跳ね上げた- - --などと事故の原因を推定した。と報じ
られ、その改善が望まれている。
【0005】そこで、本発明者等は、その改善案を種々
検討したが、上記したような溝蓋本体を受枠内に落とし
込んでアンカーボルト・ナットにより固定する形式の溝
蓋では、当初しっかりとした固定ができる反面、ごみな
どを取り除く際にはその開閉に時間を要し作業性が悪い
ことなどの問題のあることが判明した。また、蝶番機構
により溝蓋本体を受枠に対して開閉可能に構成した溝蓋
でも、跳ね上がるなどして変形するおそれがあり、改善
の余地のあることが判明した。
【0006】本発明は、上記の如き事情に基づいてなし
たものであって、その目的は、高速道路はもとより一般
道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単に
浮き上がったり、跳ね上がって外れたりすることのない
溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係る溝蓋における溝蓋本体の
跳ね上がり防止金具は、外枠内に主部材と横部材を格子
状に形成してなる溝蓋本体を四角く枠組みされた受枠に
着脱可能に設けてなる溝蓋における溝蓋本体の跳ね上が
り防止金具であって、主部材間の上に装着され、主部材
間に収まる部分の中央部に上下方向に貫通するボルト挿
通孔と上下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長
く形成された長孔とを有する上部材と、主部材間の下に
装着され、下部材本体の上面に主部材間に収まる部分を
有するとともに、下部材本体の主部材間の中央部に該当
する部位に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向
に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長
孔とを有する下部材と、下部材本体の下面で長孔の長さ
方向外側に取付けられ棒体を進退可能に案内する貫通孔
を有する一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部
材の貫通孔に進退可能に案内され且つ長手方向と直交す
る貫通孔を有する棒体と、上部材と下部材のボルト挿通
孔に設けられ上部材と下部材を連結固定するセットボル
ト・ナットと、上部材と下部材の長孔及び棒体の挿通孔
に通して且つ上下方向に摺動可能に設けられ前記棒体を
進退駆動させる移動棒と、前記フレーム部材の一方に取
付けられ前記棒体の前進後に棒体の後退を規制するスト
ッパ部材と、を備えてなるとともに、前記棒体を前進し
て溝蓋内壁の凹凸部に係合させることで溝蓋本体の跳ね
上がりを防止するものである。
【0008】一般に溝蓋が取付けられている側溝や集水
ますの内壁には凹部や凸部が既に形成されているものが
あり、上記構成の金具はこのように溝蓋内壁に凹凸部が
既に有る場合の溝蓋に特に好適に適用し得る溝蓋本体の
跳ね上がり防止金具であって、溝蓋本体を開けた状態で
取付けて使用される。そして、上記構成では、棒体を溝
蓋内壁の凹凸部より内側に後退させた状態で、溝蓋本体
を受枠内に設けた後、移動棒の頭を引き上げると共に棒
体の前進方向に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋
内壁の凹部あるいは凸部と係合し、その係合位置で移動
棒の頭を放すと、移動棒が下降しその下部がストッパ部
材と係合することで棒体の後退が規制されることにな
り、棒体が後退しないかぎり、この棒体によって溝蓋本
体が受枠内から浮き上がったり、跳ね上がって外れたり
することが防止される。これにより、溝蓋本体が受枠か
ら外れることによる、高速道路はもとより一般道路での
交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体を受枠内よ
り取り外す場合は、移動棒の頭を引き上げると共に棒体
の後退方向に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋内
壁の凹部あるいは凸部との係合から外れるので、容易に
取り外すことができ、これにより、ごみなどを取り除く
際の溝蓋本体の開閉が容易で清掃の作業性が改善され
る。なお、溝蓋本体は、受枠に対して着脱形式、あるい
は蝶番形式で取り付ける何れの形式のものであってもよ
い。
【0009】また、上記溝蓋における溝蓋本体の跳ね上
がり防止金具においては、上部材のボルト挿通孔と長孔
が何れも上側が大径に形成されセットボルトの頭、移動
棒の頭が埋め込み可能とされてあってもよいし(請求項
2)、あるいは上部材の主部材間に収まる部分が横断面
において凹溝に形成され、凹溝内にセットボルトの頭、
移動棒の頭が埋め込み可能とされてあってもよい(請求
項3)。このように構成することで、溝蓋本体の上面に
突出するものが無く安全であると同時に、上記作用効果
を享受し得る。なお、移動棒としてはアイボルトなど頭
に孔があるボルトが好適に使用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る跳ね上がり防
止金具を取付けた溝蓋の全体説明図、図2は、図1のX
部の拡大断面図、図3は、図2の上面図、図4は、図2
のY−Y断面図である。図において、1は溝蓋本体、2
は受枠、3は跳ね上がり防止金具を示す。
【0011】溝蓋本体1は、平鋼からなる主部材4を幅
方向を上下にして所定間隔に配設し、その長手方向両端
にエンドプレート5を溶接固定し、更に主部材4に交差
させてスクリューバーからなる横部材6を主部材4同様
に所定間隔に配設するとともに、プロジェクション溶接
により横部材6を主部材4の間に押し込むように且つ面
一となるように溶接して製造したものである。そして、
エンドプレート5と両端の主部材4とにより外枠が構成
されている。
【0012】上記溝蓋本体1の中央寄りの主部材4,4
間には、詳細を後記する跳ね上がり防止金具3が取付け
られている。なお、本例では跳ね上がり防止金具3を両
端にそれぞれ1つ取付けているが、両端にそれぞれ2つ
づつあるいは1つと2つなどであってもよく、要は溝蓋
本体1が確実に跳ね上がらないように取付けられていれ
ばよい。
【0013】受枠2は、溝蓋本体1を載せ置く受枠部7
とその下の溝内壁面に沿うスカート部8で構成され、ス
カート部8の内面には補強リブ9が設けられている。そ
して、この補強リブ9が溝蓋内壁の凹凸部となって跳ね
上がり防止金具3と係合して溝蓋本体1の跳ね上がりを
防止する。なお、本例の受枠2は鋳物で一体に製造され
た受枠の場合であって補強リブ9が設けられているが、
形鋼を溶接して製造したものではスカート部8が無いも
のもあり、この場合には受枠部7の下端が溝内壁面より
突出して設けられている個所が溝蓋内壁の凹凸部として
使用できる。また必要であれば、受枠部7の下に溝内壁
面に沿わせて溝蓋内壁の凹部又は凸部となる形状を設け
たフレームを取付けたり、あるいは溝蓋内壁面にドリル
で穴などを設けてもよい。
【0014】跳ね上がり防止金具3は、上部材10、下
部材11、棒体12、移動棒13とを基本的に備えて構
成される。
【0015】上部材10は、本例では長方形の金属板を
プレス成形して作られ、中央部に溝部14とその溝部1
4の上端にフランジ部15を有する形材からなり、溝底
にはボルト挿通孔16と溝方向に長く形成された長孔1
7が開けられている。そして、この上部材10は、溝蓋
本体1の主部材4,4間に溝部14を挿入し、フランジ
部15を主部材4,4上面に載せ置いて溝蓋本体1の上
に装着される。
【0016】下部材11は、本例では帯状の金属板をプ
レス成形して作られ、長手方向の中央部を下部材本体1
8としてその両側を同方向に直角に曲げて一対のフレー
ム部材19,20が形成され、更にフレーム部材20の
下部を内向きに直角に曲げてストッパ部材21が形成さ
れている。そして、下部材本体18には、上記上部材1
0の溝底に設けたボルト挿通孔16と長孔17に対向さ
せてボルト挿通孔22と長孔23が設けられ、また、下
部材本体18の長手方向両端部上面(フレーム部材1
9,20のある側は下面)には溝蓋本体1の主部材4,
4間に挿入可能な長さの突出部24が溶接固定されてい
る。また更に、フレーム部材19,20の下部には棒体
12を進退可能に案内するための貫通孔25,26が設
けられている。この下部材11は、溝蓋本体1の主部材
4,4間に突出部24を挿入し、下部材本体18の幅方
向両端部27を主部材4,4下面に押し当てて溝蓋本体
1の下に装着される。
【0017】棒体12は、上記フレーム部材19,20
の貫通孔25,26内を進退移動可能な径の丸棒であっ
て、その径方向に移動棒13を摺動可能なように遊挿す
るための貫通孔28が開けられている。なお、この棒体
12の断面形状は丸に限らず角形状であっても良く、そ
の場合、貫通孔25,26の孔形状もそれに合わせたも
のとなることは言うまでもない。
【0018】移動棒13は、上記棒体12より小径のア
イボルトであって、頭部29に丸孔30を有し、先端部
にナット31を取付ける雄ネジ部32を有する。なお、
この移動棒13の断面形状も丸に限らず角形状であって
も良く、その場合、棒体12の貫通孔28の孔形状もそ
れに合わせたものとなることは言うまでもない。
【0019】上記構成の跳ね上がり防止金具3を溝蓋本
体1にセットする要領は次の如くである。溝蓋本体1の
取付け位置に該当する主部材4,4間に上側より上部材
10の溝部14を挿入して上部材10を溝蓋本体1の上
に装着する一方、同主部材4,4間に下側より下部材1
1の突出部24を挿入して下部材11を溝蓋本体1の下
に装着するとともに、上部材10のボルト挿通孔16と
下部材11のボルト挿通孔22とに通してセットボルト
33を設けナット34を締めつけて固定する。この後、
下部材11のフレーム部材19,20の貫通孔25,2
6に棒体12を挿入するとともに、上部材10の長孔1
7と下部材11の長孔23と棒体12の貫通孔28とに
この順に上側から移動棒(アイボルト)13を挿入しナ
ット31を締めて設ける。これにより、アイボルト13
を長孔17,23に沿って移動させることで棒体12が
貫通孔25,26内を進退移動する。なお、本例ではス
トッパ部材21の上面にアイボルト13の先端が乗って
いる時は棒体12が後退位置に、ストッパ部材21の先
端から下がった時は棒体12が前進位置になるように構
成されている。
【0020】上記要領で跳ね上がり防止金具3をセット
した溝蓋本体1は次の要領で受枠2に取付けられる。棒
体12を後退させた状態で溝蓋本体1を受枠2内に載せ
置き、その後アイボルト13の頭部29を摘んで移動し
棒体12を前進させ、棒体12の先端部を溝内の補強リ
ブ9の下に進入させ係合させる。この係合位置でアイボ
ルト13の頭部29を放すと、アイボルト13が上部材
10の溝部14内に下降しその下部がストッパ部材21
の先端より下がって係合することで取付けが完了する。
【0021】上記のようにして溝蓋本体1が受枠2内に
取付けられた後は、棒体12の後退が規制されることに
なり、棒体12が後退しないかぎり、この棒体12によ
って溝蓋本体1が受枠2内から浮き上がったり、跳ね上
がって外れたりすることが防止される。これにより、溝
蓋本体1が受枠2から外れることによる、高速道路はも
とより一般道路での交通事故などが防止できる。また、
溝蓋本体1を受枠2内より取り外す場合は、アイボルト
13の頭部29の丸孔30に鉤棒のフックを引っ掛けて
上部材10の溝部14内よりアイボルト13の頭部29
を引き上げ、頭部29を摘んで棒体12を後退方向に移
動させる。これにより、棒体12の先端部が補強リブ9
との係合から外れるので、容易に取り外すことができ
る。
【0022】なお、上記例では、セットボルト33・ナ
ット34を長孔17,23の両側2箇所に設けた例を説
明したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、
例えば一方を位置決めピンとピン挿入孔としてもよい。
また、下部材11において、下部材本体18、一対のフ
レーム部材19,20及びストッパ部材21を、帯状の
金属板をプレス成形して一体に成形する例を説明した
が、それぞれを別に成形して溶接、あるいはボルトなど
で固定する構造としてもよい。また、移動棒13が後退
位置でストッパ部材21の上面に乗る例を説明したが、
後退位置でも下がるように形成し、ストッパ部材を前進
位置と後退位置の間にのみ形成するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る溝蓋
における溝蓋本体の跳ね上がり防止金具であれば、当該
金具を溝蓋本体に簡単に取付けることができ、しかも取
付け後に溝蓋本体を受枠に載せ置き、金具の棒体を前進
移動させ棒体の先端部を溝蓋内壁の凹部あるいは凸部に
係合させるとともにストッパ部材で棒体の後退を規制す
ることができるので、棒体を後退させないかぎり、この
棒体によって溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、跳
ね上がって外れたりすることが防止できる。従って、金
具を、高速道路はもとより一般道路の溝蓋に適用するこ
とで、溝蓋本体が受枠から外れることによる交通事故な
どが防止できる。また、溝蓋本体を受枠内より取り外す
場合は、移動棒の頭を引き上げると共に棒体の後退方向
に移動させることで、棒体の先端部が溝蓋内壁の凹部あ
るいは凸部との係合から外れるので、容易に取り外すこ
とができ、これにより、ごみなどを取り除く際の溝蓋本
体の開閉が容易で清掃の作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る跳ね上がり防止金具を取付けた溝
蓋の全体説明図である。
【図2】図1のX部の拡大断面図である。
【図3】図2の上面図である。
【図4】図2のY−Y断面図である。
【符号の説明】
1:溝蓋本体 2:受枠
3:跳ね上がり防止金具 4:主部材 5:エンドプレート
6:横部材 7:受枠部 8:スカート部
9:補強リブ 10:上部材 11:下部材 1
2:棒体 13:移動棒 14:溝部 1
5:フランジ部 16:ボルト挿通孔 17:長孔 1
8:下部材本体 19,20:フレーム部材 2
1:ストッパ部材 22:ボルト挿通孔 23:長孔 2
4:突出部 25,26:貫通孔 27:下部材本体の幅方向両
端部 28:貫通孔 29:頭部 3
0:丸孔 31:ナット 32:雄ネジ部 3
3:セットボルト 34:ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠内に主部材と横部材を格子状に形成
    してなる溝蓋本体を四角く枠組みされた受枠に着脱可能
    に設けてなる溝蓋における溝蓋本体の跳ね上がり防止金
    具であって、主部材間の上に装着され、主部材間に収ま
    る部分の中央部に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上
    下方向に貫通し且つ主部材と平行する方向に長く形成さ
    れた長孔とを有する上部材と、主部材間の下に装着さ
    れ、下部材本体の上面に主部材間に収まる部分を有する
    とともに、下部材本体の主部材間の中央部に該当する部
    位に上下方向に貫通するボルト挿通孔と上下方向に貫通
    し且つ主部材と平行する方向に長く形成された長孔とを
    有する下部材と、下部材本体の下面で長孔の長さ方向外
    側に取付けられ棒体を進退可能に案内する貫通孔を有す
    る一対のフレーム部材と、前記一対のフレーム部材の貫
    通孔に進退可能に案内され且つ長手方向と直交する貫通
    孔を有する棒体と、上部材と下部材のボルト挿通孔に設
    けられ上部材と下部材を連結固定するセットボルト・ナ
    ットと、上部材と下部材の長孔及び棒体の挿通孔に通し
    て且つ上下方向に摺動可能に設けられ前記棒体を進退駆
    動させる移動棒と、前記フレーム部材の一方に取付けら
    れ前記棒体の前進後に棒体の後退を規制するストッパ部
    材と、を備えてなるとともに、前記棒体を前進して溝蓋
    内壁の凹凸部に係合させることで溝蓋本体の跳ね上がり
    を防止することを特徴とする溝蓋における溝蓋本体の跳
    ね上がり防止金具。
  2. 【請求項2】 上部材のボルト挿通孔と長孔が何れも上
    側が大径に形成されセットボルトの頭、移動棒の頭が埋
    め込み可能とされてなる請求項1に記載の溝蓋における
    溝蓋本体の跳ね上がり防止金具。
  3. 【請求項3】 上部材の主部材間に収まる部分が横断面
    において凹溝に形成されてなる請求項1に記載の溝蓋に
    おける溝蓋本体の跳ね上がり防止金具。
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