JPH11115287A - インクリボン - Google Patents

インクリボン

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JPH11115287A
JPH11115287A JP9282263A JP28226397A JPH11115287A JP H11115287 A JPH11115287 A JP H11115287A JP 9282263 A JP9282263 A JP 9282263A JP 28226397 A JP28226397 A JP 28226397A JP H11115287 A JPH11115287 A JP H11115287A
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Mitsuru Sawano
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる色のインク層をリボンベース上の長手
方向に所定周期で繰り返し設けたインクリボンにおい
て、隣接するインク層同士の境目を目立ちにくくする。 【解決手段】 異なる色のインク層25、27、29を
リボンベース23上の長手方向に所定周期で繰り返し設
けたインクリボン21において、インク層のリボン長手
方向の端部に、終端に向かってインク厚を徐々に薄くし
た濃度勾配部31を設ける。また、インクリボンは、イ
ンク層のリボン長手方向の端部と、隣接する他のインク
層の端部とを重ねた構成としてもよい。更に、インクリ
ボンは、インク層のリボン長手方向の両端部に、終端に
向かってインク厚を徐々に薄くした濃度勾配部を設け、
且つ隣接するインク層の端部とこの濃度勾配部とを重ね
たものであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写用のインク
リボンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱転写に使用するカラー用のインクリボ
ンは、図7に示すようにリボンベース1上の長手方向
に、シアン色のインク層3、マゼンタ色のインク層5、
イエロー色のインク層7を順次繰り返し塗布してある。
従来、この種のインクリボンでは、各インク層同士の境
目に空白部9を設け、この空白部9に各インク層の色を
検出するための先端マーク11を塗布してある。
【0003】このように構成されるインクリボンは、長
手方向でインクリボンを不図示のリールに巻装し、この
リールを印刷装置のリボン送り機構に装着して使用す
る。印刷に際し、インクリボンは、長手方向に搬送さ
れ、光学センサにより先端マーク11が検出されると、
リボン送り機構が停止して、先ず、シアン色のインク層
3の先端が位置出しされる。次に、感熱ヘッドの所定の
加熱エレメントが画像情報に基づき加熱され、インク層
3のインクが画像様に記録紙に転写される。
【0004】シアン色のインク層3が転写されたインク
リボンは、長手方向へ送られて、マゼンタ色のインク層
5の先端が位置出しされる。同時に、記録紙が再び先端
位置まで戻され、今度はマゼンタ色のインク層5が画像
様に記録紙に転写される。以下同様にイエロー色のイン
ク層7を記録紙に転写することで、記録紙上にカラー画
像を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インクリボンでは、各インク層の間に空白部9を設けて
いたため、インクリボンをリールに巻装した際に、図8
(A)に示すように空白部9を挟み対峙するインク層の
端部(エッジ部)13、13に、巻圧力により次層のリ
ボンベース1の裏面が圧接し、図9(A)に示すように
インクの成分の一部、例えば、ワックス成分3a、5a
が次層のリボンベース1の裏面に転写されてしまう問題
があった。
【0006】このような転写が生じると、裏面にインク
の成分の一部が転写されてしまったインクリボンでは、
インクの成分が転写された部分でヘッドとリボン裏面の
接触が良くなって熱伝導率が大きくなるため、感熱ヘッ
ドで熱を印加した際、所定以上の熱がインクに供給さ
れ、その部分の色が他の部分に比べて急激に濃くなり、
圧接していたインク層の境目が画像上に現れてしまう。
【0007】また、図8(B)に示すように、インクの
塗布厚みが1μmより厚い場合、インク層の端部13、
13に段差が形成され、図9(B)に示すように空白部
9に圧接されたリボンベース1が変形し感熱ヘッドとの
接触が悪くなって接触不良を生じ、感熱ヘッドで熱を印
加した際、所定の熱がインクに供給されず、その部分の
色が他の部分に比べて急激に薄くなり、インク層の境目
が画像上に現れてしまう。
【0008】更に、このような不規則な転写がエッジ部
13、13ごとに発生すると、画像に色むらが生じ、画
質が低下してしまう。
【0009】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、異なる色のインク層をリボンベース上の長手方向に
所定周期で繰り返し設けたインクリボンにおいて、隣接
するインク層同士の境目を目立ちにくくするインクリボ
ンを提供し、画質の向上を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るインクリボンの構成は、異なる色のイン
ク層をリボンベース上の長手方向に所定周期で繰り返し
設けたインクリボンにおいて、前記インク層のリボン長
手方向の端部に、終端に向かってインク厚を徐々に薄く
した濃度勾配部を設けたものである。
【0011】このインクリボンでは、インク層の両端部
に濃度勾配部を設けることで、インク層の端部が終端に
向かって徐々に低くなり、リボンベースから急激に立ち
上がった高低差の大きい段差部がなくなり、インクリボ
ンをリールに巻装した際に、インク層のエッジ部に、次
層のリボンベースの圧接による応力が集中せず、端部の
インク層成分が次層のリボンベースの裏面に転写されな
くなる。また、濃度勾配部は、複数段階で徐々にインク
の厚みを薄くして形成するので、高低差の大きい極端な
段差部と異なり、感熱ヘッドで熱を印加した際に、その
部分の色が他の部分に比べて急激に変化しなくなる。
【0012】また、本発明に係るインクリボンの構成
は、異なる色のインク層をリボンベース上の長手方向に
所定周期で繰り返し設けたインクリボンにおいて、前記
インク層のリボン長手方向の端部と、隣接する他のイン
ク層の端部とを重ねてもよい。このインクリボンでは、
インク層の端部が重ね合わされることにより、インク層
同士の境に空白部、エッジ部がなくなり、インクリボン
をリールに巻装した際に、応力の集中によりエッジ部が
転写されなくなり、インク層が薄くなって極端な段差の
生じることがなく、感熱ヘッドで熱を印加した際に、他
の部分に比べて急激に色の薄くなる部分がなくなる。
【0013】更に、本発明に係るインクリボンの構成
は、異なる色のインク層をリボンベース上の長手方向に
所定周期で繰り返し設けたインクリボンにおいて、前記
インク層のリボン長手方向の端部に、終端に向かってイ
ンク厚を徐々に薄くした濃度勾配部を設け、且つ隣接す
るインク層の端部を該濃度勾配部に重ねてもよい。この
インクリボンでは、インク層同士の境目で、隣接するイ
ンク層の端部と濃度勾配部とが重ね合わされることによ
り、インク層同士の境に空白部、エッジ部がなくなり、
且つこの境目の厚みが他のインク層と略同等の平坦面と
なる。これにより、次層のリボンベースの裏面に、イン
ク層の表面が全て平坦な面で接し、インクリボンをリー
ルに巻装した際に、応力の集中による次層のリボンベー
スの裏面へのインク層成分の転写がなくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインクリボン
の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明
に係る第一実施形態のインクリボンの平面図、図2は図
1のインクリボンの要部拡大斜視図である。この実施形
態によるインクリボン21は、リボンベース23上の長
手方向に、シアン色のインク層25、マゼンタ色のイン
ク層27、イエロー色のインク層29を順次繰り返し塗
布してある。
【0015】そして、例えばシアン色のインク層25の
リボン長手方向の両端部には、端部の終端に向かってイ
ンク厚を徐々に薄くして形成した濃度勾配部31を設け
てある。従って、インク層25は、リボン搬送方向先端
側(図1の左端側)においてリボン搬送方向に向かって
インク厚が徐々に薄くなり、リボン搬送方向後端側(図
1の右端側)においてリボン搬送方向に向かってインク
厚が徐々に厚くなっている。
【0016】なお、図1、図2では、説明の都合上、段
階的にインクの塗布厚を変化させた濃度勾配部31を示
しているが、ここで言う「徐々に」とは、段階的と、連
続的との両方の変化を含むものであり、従って、濃度勾
配部31は、終端に向かって下り傾斜面で徐々に薄くな
るものであってもよい。この濃度勾配部31は、シアン
色のインク層25以外に、他のインク層27、29のい
ずれに設けられるものであってもよく、選択的(二つの
インク層に)に、或いは全てのインク層25、27、2
9に設けられるものであってもよい。
【0017】また、この実施形態のインクリボン21で
は、各インク層25、27、29の端部に設けた色検出
用の先端マーク33にも、濃度勾配部31を設けてあ
る。先端マーク33は、光学的な検出性を高めるため、
図2に示すようにリボン搬送方向先端側ではリボンベー
ス23との段差が大きくなるように高低差を設けてある
が、リボン搬送方向後端側ではマーク終端に向かってイ
ンク厚を徐々に薄くした濃度勾配部31を設けてある。
【0018】このように構成したインクリボン21で
は、例えばシアン色のインク層25の両端部に濃度勾配
部31を設けることで、インク層25の端部が終端に向
かって徐々に低くなり、リボンベース23から急激に立
ち上がった高低差の大きい段差部がなくなる。これによ
り、インクリボン21をリールに巻装した際に、インク
層25の端部(エッジ部)に、巻圧力により次層のリボ
ンベース23の裏面が圧接しても、インク層成分が次層
のリボンベース23の裏面に転写されない部分が発生し
ない(全面に亘って転写される)ので、ムラが発生しな
い。
【0019】また、濃度勾配部31は、複数段階で徐々
にインクの厚みを薄くして形成するので、図9(B)に
示した高低差の大きい極端な段差部と異なり、感熱ヘッ
ドで熱を印加した際に、その部分の色が他の部分に比べ
て急激に薄くなることがない。このように、上述のイン
クリボン21によれば、リボンベース23の裏面にイン
ク層成分の転写有無のムラがなくなるので、熱伝導率の
差がなく、感熱ヘッドで熱を印加した際、常に所定の熱
がインクに供給され、その部分の色が他の部分に比べて
変化することがない。この結果、インク層25の境目が
画像上に現れなくなり、画質を向上させることができ
る。
【0020】また、徐々にインク厚を薄くして濃度勾配
部31を設けたので、濃度勾配部31に感熱ヘッドで熱
を印加した際、他の部分に比べて急激に色の変化するこ
とがなく、これによってもインク層25の境目を画像上
で目立たなくすることができ、画質を向上させることが
できる。更に、転写による不規則な濃度変化がインク層
25の端部ごとで発生しなくなるので、画像全体に色む
らが生じなくなり、これによっても画質を向上させるこ
とができる。
【0021】また、この実施形態によるインクリボン2
1によれば、濃度勾配部31を設けることにより、従
来、インクの塗布されていなかったインク層同士の間の
空白部にもインクが塗布されるので、転写領域を広くす
ることができ、インクリボン21を効率良く使用できる
ようになる。
【0022】次に、本発明に係るインクリボンの第二実
施形態を説明する。図3は本発明に係る第二実施形態の
インクリボンの平面図、図4は図3のインクリボンの断
面図である。この実施形態によるインクリボン41は、
リボンベース23上の長手方向に、シアン色のインク層
25、マゼンタ色のインク層27、イエロー色のインク
層29を順次繰り返し塗布してあり、且つ各インク層の
リボン長手方向の端部と、隣接する他のインク層の端部
とを重ねてある。従って、インク層の各端部は、重ね合
わされた分、厚くなっている。
【0023】なお、この実施形態においては、先端マー
ク33に濃度勾配部31を設けずに、先端マーク33は
等厚のインク塗布厚で形成してある。このインクリボン
41では、インク層の端部が重ね合わされることによ
り、インク層同士の境に空白部、エッジ部がなくなり、
インクリボン41をリールに巻装した際に、次層裏面に
転写されるインク層成分の転写ムラがなくなり、インク
層が薄くなって図9(B)に示したような極端な段差の
生じることがない。これにより、部分的に熱伝導率の変
化がなく、感熱ヘッドで熱を印加した際に、他の部分に
比べて急激に色の変化する部分がなくなる。
【0024】このように、上述のインクリボン41によ
れば、インクの転写ムラや、インク層に極端な段差の生
じることがなくなるので、感熱ヘッドで熱を印加した際
に境目が他の部分に比べて急激に変化することがない。
この結果、インク層の境目を画像上で目立たなくするこ
とができ、画質を向上させることができる。また、この
実施形態によるインクリボン41によれば、インク層の
端部が重ね合わされるので、従来、インクの塗布されて
いなかったインク層同士の間の空白部にもインクが塗布
され、転写領域を広くすることができ、インクリボン4
1を効率良く使用できるようになる。
【0025】次に、本発明に係るインクリボンの第三実
施形態を説明する。図5は本発明に係る第三実施形態の
インクリボンの平面図、図6は図5のインクリボンの断
面図である。この実施形態によるインクリボン51は、
リボンベース23に順次塗布したインク層25、27、
29のリボン長手方向の両端部に、端部の終端に向かっ
てインク厚を徐々に薄くして形成した濃度勾配部31を
設け、且つ隣接するインク層の端部をこの濃度勾配部3
1に重ねてある。また、インクリボン51は、それぞれ
のインク層に濃度勾配部31を設け、隣接する濃度勾配
部31同士を重ねるものであってもよい。
【0026】なお、この実施形態においては、先端マー
ク33に濃度勾配部31を設けず、先端マーク33は等
厚のインク塗布厚で形成してある。
【0027】このように構成したインクリボン51で
は、インク層同士の境目で、隣接するインク層の端部と
濃度勾配部31が重ね合わされることにより、インク層
同士の境に空白部、エッジ部がなくなり、且つこの境目
の厚みが他のインク層と略同等の平坦面となる。これに
より、次層のリボンベース23の裏面に、インク層の表
面が全て平坦な面で接し、インクリボン51をリールに
巻装した際に、次層のリボンベース23の裏面へのイン
クの転写ムラがなくなる。
【0028】また、インク層の表面が全て平坦面とな
り、熱伝導率が一定となることから、感熱ヘッドで熱を
印加した際に、熱量の変動による濃淡が生じにくくな
る。
【0029】このように、上述のインクリボン51によ
れば、インク層同士の境目で、隣接するインク層の端部
と濃度勾配部31とを重ね合わせたので、インク層同士
の境に空白部をなくすことができ、インクの転写ムラを
防止することができる。また、この境目の厚みを他のイ
ンク層と略同等にすることができるので、リボンベース
の変形がなくなり、境目の色が他の部分に比べて薄くな
ったり、濃くなったりすることがない。この結果、イン
ク層の境目を画像上で目立たなくすることができ、画質
を向上させることができる。
【0030】また、このインクリボン51においても、
従来、インクの塗布されていなかったインク層同士の間
の空白部にインクが塗布されるので、転写領域を広くす
ることができ、インクリボン51を効率良く使用できる
ようになる。なお、上述の実施形態では、インクリボン
21、41、51を、熱転写プリンタに使用した場合を
例に説明したが、本発明に係るインクリボンは、その
他、レーザー熱転写プリンタなど、面順次のインク塗布
リボンを使用する装置の全てに適用することで、上述同
様の効果を得ることのできるものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1のインクリボンによれば、インク層のリボン長手方
向の両端部に、濃度勾配部を設けたので、リボンベース
の裏面へのインクの転写にムラがなくなり、熱伝導率の
差による濃度の差が減少し、境目が画像上に現れなくな
り、画質を向上させることができる。また、徐々にイン
ク厚を薄くして濃度勾配部を設けたので、リボンベース
の変形が少なくなり、他の部分に比べて急激に色の薄く
なることがなく、これによっても境目を画像上で目立た
なくすることができ、画質を向上させることができる。
【0032】本発明に係る請求項2のインクリボンによ
れば、インク層のリボン長手方向の端部と、隣接する他
のインク層の端部とを重ねたので、インク層に極端な段
差の生じることがなく、感熱ヘッドで熱を印加した際に
境目が他の部分に比べて急激に薄くならず、境目を画像
上で目立たなくすることができ、画質を向上させること
ができる。また、従来、インクの塗布されていなかった
インク層同士の間の空白部にもインクが塗布されるの
で、転写領域を広くすることができ、インクリボンを効
率良く使用できるようになる。
【0033】本発明に係る請求項3のインクリボンによ
れば、インク層のリボン長手方向の両端部に、終端に向
かってインク厚を徐々に薄くした濃度勾配部を設け、且
つ隣接するインク層の端部を濃度勾配部に重ねたので、
インク層同士の境に空白部をなくすことができ、インク
の転写ムラを防止することができる。また、この境目の
厚みを他のインク層と略同等にすることができるので、
リボンベースの変形がなくなり、境目の色が他の部分に
比べて薄くなったり、濃くなったりすることがなく、境
目を画像上で目立たなくして、画質を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一実施形態のインクリボンの平
面図である。
【図2】図1のインクリボンの要部拡大斜視図である。
【図3】本発明に係る第二実施形態のインクリボンの平
面図である。
【図4】図3のインクリボンの断面図である。
【図5】本発明に係る第三実施形態のインクリボンの平
面図である。
【図6】図5のインクリボンの断面図である。
【図7】従来のインクリボンの平面図である。
【図8】リールに巻装された従来のインクリボンの空白
部近傍を示す断面図である。
【図9】リボンベースにインクの転写された従来のイン
クリボン及びインクの転写によりインク層の薄くなった
従来のインクリボンを示す断面図である。
【符号の説明】
21、41、51 インクリボン 23 リボンベース 25、27、29 インク層 31 濃度勾配部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる色のインク層をリボンベース上の
    長手方向に所定周期で繰り返し設けたインクリボンにお
    いて、 前記インク層のリボン長手方向の端部に、終端に向かっ
    てインク厚を徐々に薄くした濃度勾配部を設けたことを
    特徴とするインクリボン。
  2. 【請求項2】 異なる色のインク層をリボンベース上の
    長手方向に所定周期で繰り返し設けたインクリボンにお
    いて、 前記インク層のリボン長手方向の端部と、隣接する他の
    インク層の端部とを重ねたことを特徴とするインクリボ
    ン。
  3. 【請求項3】 異なる色のインク層をリボンベース上の
    長手方向に所定周期で繰り返し設けたインクリボンにお
    いて、 前記インク層のリボン長手方向の端部に、終端に向かっ
    てインク厚を徐々に薄くした濃度勾配部を設け、且つ隣
    接するインク層の端部を該濃度勾配部に重ねたことを特
    徴とするインクリボン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009541101A (ja) * 2006-06-30 2009-11-26 インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・リミテッド 熱転写染料シートおよびプリンタ
JP2012101370A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写シート
JP2013193344A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Toshiba Corp 熱転写インクリボン、及びその製造方法
JP2014075080A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Kyocera Corp 入力装置、表示装置、および電子機器
JP2015098171A (ja) * 2015-01-15 2015-05-28 大日本印刷株式会社 熱転写シート

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