JPH11115175A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH11115175A
JPH11115175A JP28097197A JP28097197A JPH11115175A JP H11115175 A JPH11115175 A JP H11115175A JP 28097197 A JP28097197 A JP 28097197A JP 28097197 A JP28097197 A JP 28097197A JP H11115175 A JPH11115175 A JP H11115175A
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JP
Japan
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ink
heaters
recording paper
fixing
heater
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Pending
Application number
JP28097197A
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English (en)
Inventor
Tokuji Kato
篤司 加藤
Hiromoto Kondo
博大 近藤
Tsuneo Yasui
恒夫 安井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な電力消費を省くと共に、メンテナンス
費用を低減し、更にはプリンタ自体の生産性を向上する
ことができるインクジェットプリンタを提供すること。 【解決手段】 記録用紙Pの幅方向サイズに応じて、5
分割された定着用ヒータ20が個別にオンオフされる。
図3では左から1〜3番目の定着用ヒータ20が点灯さ
れ、4,5番目が消灯される。各ローラ8,18が回転
を開始し、記録用紙Pが矢印方向へ搬送され、印刷位置
が印字ヘッド11のノズル位置に到来すると、キャリッ
ジ12が左右方向に移動されると共に、各ノズルから印
刷用のデータに応じてインクが吐出され、記録用紙P上
に印刷が行われる。吐出されたインクは、直ちにその記
録用紙P上で固化され、定着用ヒータ20による遠赤外
線の照射領域に至ると、再溶融されて平滑化される。遠
赤外線の照射領域を通過すると、再溶融されたインクは
平滑化された状態で再固化し、記録用紙Pに定着され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるホットメ
ルトタイプの固形インクを用いたインクジェットプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタの一種として、
いわゆるホットメルトタイプの固形インクを用いたプリ
ンタがある。このタイプのプリンタは、常温では固体で
ある固形インクを一旦加熱して溶融し、印字ヘッドに形
成された各ノズルから吐出して、記録用紙上で固化させ
て印刷を行うものである。加熱され溶融されたインク
は、印字ヘッドから吐出されると、直ちに固化を開始
し、記録用紙上で粒状に凝固する。よって、かかるイン
ク粒の平滑化とドット径の拡大とを行うために、インク
の吐出された記録用紙を更に加熱して、その記録用紙上
で該インクを再溶融し固化させ、該インクを記録用紙に
定着させている。このための加熱(定着)手段として、
一般に、発熱抵抗体を用いたヒータが使用されている。
【0003】かかるヒータは、あらゆる印刷に対応でき
るように、そのプリンタで印刷可能な記録用紙の最大用
紙幅に対応したサイズ(長さ)とされている。例えば、
印刷可能な最大用紙幅が1400mmのワイドフォーマ
ットプリンタでは、印刷部分の両端も十分に加熱できる
ように、ヒータの長さは1500mmとされており、そ
の消費電力は略3kwである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
プリンタのヒータは単体で構成されているので、例え
ば、用紙幅が841mmのA0サイズの記録用紙に印刷
を行う場合には、略650mmの長さ分の無駄な加熱が
必要となり、その分、無駄に電力を消費してしまうとい
う問題点がある。また、ヒータの破損時にはヒータ全体
を交換しなければならず、メンテナンス費用が大となっ
てしまうという問題点がある。更に、大きなサイズのヒ
ータは種類が少なく、その入手も困難であるので、プリ
ンタ自体の生産性を悪化させてしまうという問題点があ
る。
【0005】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、無駄な電力消費を省くと共に、メ
ンテナンス費用を低減し、更にはプリンタ自体の生産性
を向上することができるインクジェットプリンタを提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載のインクジェットプリンタは、固形イン
クを加熱して溶融する溶融手段と、その溶融手段により
溶融されたインクを被記録媒体へ吐出する印字ヘッド
と、その印字ヘッドにより吐出されたインクを前記被記
録媒体上で加熱して再溶融し、そのインクを被記録媒体
に定着させる定着手段とを備え、更に、前記定着手段は
被記録媒体の搬送方向と直交する方向に分割された複数
のヒータを有するとともに、その複数のヒータを印刷の
状況に合わせてオン又はオフする制御手段を備えてい
る。
【0007】この請求項1記載のインクジェットプリン
タによれば、固形インクは、溶融手段により加熱され溶
融された状態で、印字ヘッドから被記録媒体へ吐出さ
れ、その被記録媒体上で一旦粒状に固化される。この粒
状に固化されたインクは、定着手段の各ヒータにより被
記録媒体上で加熱され再溶融されることにより、平滑化
されて被記録媒体に定着する。定着手段の複数のヒータ
は、被記録媒体の搬送方向と直交する方向に分割配置さ
れており、制御手段により、その複数のヒータが印刷の
状況に合わせてオン又はオフされるので、必要な部分の
ヒータのみが駆動され、無駄な電力消費が省かれる。
【0008】請求項2記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記制御手段は、印刷に用いられる被記録媒体のサイズ
に合わせて、前記定着手段の各ヒータをオン又はオフす
るものである。
【0009】請求項3記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記制御手段は、前記印字ヘッドによる印刷状態に合わ
せて、前記定着手段の各ヒータをオン又はオフするもの
である。
【0010】請求項4記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット
プリンタにおいて、前記複数のヒータにより加熱される
被記録媒体の搬送路はほぼ水平に形成されている。
【0011】請求項5記載のインクジェットプリンタ
は、請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット
プリンタにおいて、前記定着手段を構成する複数のヒー
タは、熱放射に方向性を持たせたセラミックに電熱コイ
ルを埋め込んだセラミックヒータで構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例に
ついて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明
が適用されるインクジェットプリンタ1の斜視図であ
る。このインクジェットプリンタ1は、いわゆるホット
メルトタイプの固形インクを加熱して溶融し、そのイン
クを印字ヘッド11の各ノズル11aから記録用紙Pへ
吐出して印刷を行うものである。しかも、このインクジ
ェットプリンタ1は、最大1400mmの印刷が可能な
ワイドフォーマットプリンタであり、いろいろなサイズ
の記録用紙Pに印刷することができるのである。
【0013】図1に示すように、このインクジェットプ
リンタ1は、記録用紙Pへの印刷を行うプリンタ本体2
を備えており、そのプリンタ本体2の前面には、印刷済
みの記録用紙Pが排出される排紙トレイ3が略90度の
範囲で回動可能に取着されている。この排紙トレイ3の
左側には、後述するメインローラ8及び排紙ローラ18
に対する各押さえローラ9,19の押圧状態を解除し或
いは復帰させるペーパーリリースレバー4が設けられて
おり、一方、排紙トレイ3の右側上部には、記録用紙P
のサイズ設定などを行う操作パネル5が設けられてい
る。プリンタ本体2は、支持フレーム6により支持され
ており、その支持フレーム6の足の4隅には各1個ずつ
ローラ6aが取着されている。よって、ローラ6aを使
って支持フレーム6を動かすことにより、プリンタ本体
2を容易に移動することができるのである。
【0014】図2は、かかるプリンタ本体2の内部構成
を概略的に示した側面図であり、図中の矢印は記録用紙
Pの搬送方向を示している。図2に示すように、プリン
タ本体2の後部(図2右側)には、未使用の記録用紙P
をロール状に巻回して保持するホルダ7が設けられてい
る。このホルダ7に保持された記録用紙Pの搬送方向に
おける下流側には、メインローラ8及び押さえローラ9
が配設され、両者が共働して記録用紙Pを押圧し挟持し
ている。メインローラ8の下流には、平板状のプラテン
10と、そのプラテン10に対向して印字ヘッド11が
配設されている。印字ヘッド11は、プリンタ本体2の
フレームに横架された一対のガイドバー13,13に沿
って図2の前後方向(図3の左右方向)に移動可能なキ
ャリッジ12に搭載されている。また、印字ヘッド11
のプラテン10側には、プラテン10に支持された記録
用紙Pへインクの吐出を行うためのノズル11aが形成
されている。
【0015】キャリッジ12には、また、印字ヘッド1
1の他に、その印字ヘッド11へ供給されるインクを蓄
えるインクタンク14が設けられている。本実施例のイ
ンクジェットプリンタ1では、常温では固体であって加
熱することにより溶融するホットメルトインクが用いら
れるので、そのホットメルトインクを溶融した状態に保
つため、インクタンク14内のインクを略80°Cの一
定の温度に維持するヒータ15,15がキャリッジ12
に搭載されている。
【0016】プラテン10及び印字ヘッド11の下流側
には、所定の間隔を隔てて略平行に配設された一対の用
紙ガイド16,17が下方へ向けて配設されている。こ
の用紙ガイド16,17の途中下端部には、プラテン1
0から排出された記録用紙Pをプリンタ本体2外へ排出
するための排紙ローラ18と、その排紙ローラ18へ記
録用紙Pを押圧するための押さえローラ19とが設けら
れている。各用紙ガイド16,17の配設経路、即ち、
記録用紙Pの排紙(搬送)経路は、この排紙ローラ18
及び押さえローラ19を境に、以降はほぼ水平に形成さ
れている。排紙経路の終端には排紙口21が形成され、
その排紙口21の下方には前記した排紙トレイ3が取着
されている。なお、両用紙ガイド16,17はいずれも
平板状に形成されるが、上側の用紙ガイド17について
は、後述する定着用ヒータ20の熱照射部に対応する位
置に切り欠け17aが形成されている(図3参照)。
【0017】略水平に形成された排紙経路の上方、即
ち、印刷面側の上方には、複数の定着用ヒータ20が階
段状に配設されている(図3参照)。定着用ヒータ20
は、印字ヘッド11の各ノズル11aから記録用紙Pへ
吐出され、粒状に固化されたホットメルトインクを、記
録用紙P上で加熱して再溶融し、そのインクを記録用紙
Pへ定着させるためのものである。この定着用ヒータ2
0は、遠赤外線石英ガラスヒータで構成されており、遠
赤外線を発する放熱チューブ20aと、その放熱チュー
ブ20aにより発せられた遠赤外線を記録用紙Pの印刷
面に集中させる反射板20bとを備えている。なお、こ
の定着用ヒータ20に石英ガラスヒータ以外の電熱ヒー
タやハロゲンヒータ、セラミックヒータ、或いは、セラ
ミックパイプヒータ等を使用しても良い。
【0018】図3は、このプリンタ本体2の内部構成を
概略的に示した平面図であり、図中の矢印は記録用紙P
の搬送方向を示している。図3に示すように、前記した
定着用ヒータ20は、印字ヘッド11の主走査方向、即
ち、記録用紙Pの搬送方向と直交する方向に5分割さ
れ、階段状に配設されている。各定着用ヒータ20は両
端部に加熱できない部分を備えている。よって、隣接す
る定着用ヒータ20同士は、その加熱できない部分を、
記録用紙Pの搬送方向と直交する方向に、他方の定着用
ヒータ20の加熱できる部分にそれぞれ重ねて配設され
ている。よって、全ての定着用ヒータ20を点灯するこ
とにより、印刷可能な最大印字幅の全領域を均一に加熱
することができるのである。
【0019】図4は、上記のように構成されたインクジ
ェットプリンタ1の電気的構成を示したブロック図であ
る。インクジェットプリンタ1の制御部Cは、演算装置
であるCPU41と、そのCPU41により実行される
各種の制御プログラムやデータを記憶したROM42
と、このインクジェットプリンタ1に接続されるホスト
装置であるパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称
す)49から入力された印刷用のデータ等を記憶するた
めのメモリであるRAM43とを備えている。これらの
CPU41、ROM42、RAM43は、バスライン4
4を介して互いに接続されている。
【0020】バスライン44は、また、入出力ポート4
5にも接続されており、この入出力ポート45には、操
作パネル5や印字ヘッド11、キャリッジモータ46、
搬送用モータ47、定着用ヒータ20、インターフェイ
ス(以下「IF」と称す)48等が接続されている。前
記したように操作パネル5は、インクジェットプリンタ
1の動作状態等を設定するためのものであり、ユーザー
により直接操作される。例えば、印刷に用いられる記録
用紙Pのサイズも、この操作パネル5により設定するこ
とができる。操作パネル5を操作して入力されたデータ
は、入出力ポート45を介して、CPU41に読み込ま
れ、ROM42に記憶されるプログラムに応じて処理さ
れる。
【0021】CPU41はPC49から入力された印刷
用のデータを主走査方向へ移動する印字ヘッド11によ
り印刷可能な印刷用のデータに展開し、そのデータを各
ノズル11aに対する吐出信号として、入出力ポート4
5を介して印字ヘッド11へ出力する。各ノズル11a
はこの吐出信号に応じて駆動され、インクを吐出するこ
とにより、記録用紙Pに印刷が行われるのである。キャ
リッジモータ46は、印字ヘッド11を搭載するキャリ
ッジ12を駆動するためのモータであり、搬送用モータ
47は、メインローラ8及び排紙ローラ18を駆動して
記録用紙Pを搬送するためのモータである。これらキャ
リッジモータ46及び搬送用モータ47は、印字ヘッド
11へ出力される吐出信号に同期して駆動される。
【0022】定着用ヒータ20へは、5分割された各定
着用ヒータ20のそれぞれに対して個別にオン(点灯)
信号が出力される。このため、5つの定着用ヒータ20
のオンオフが個別に制御できるのである。IF48はホ
スト装置であるPC49が接続されるインターフェイス
であり、例えば、セントロニクス仕様のインターフェイ
スが用いられている。PC49から出力され、このIF
48を介して入力された印刷用のデータは印字ヘッド1
1により記録用紙Pへ印刷される。
【0023】次に、上記のように構成されたインクジェ
ットプリンタ1の印刷動作について説明する。印刷の開
始状態においては、キャリッジ12のヒータ15はオン
状態にあり、そのヒータ15によりインクタンク14内
のホットメルトインクは加熱され溶融されている。この
状態で、PC49から印刷用のデータが入力され、その
データがCPU41等によって印刷可能な状態に展開さ
れると、印刷が開始される。
【0024】印刷の開始にあたって、まず、被印刷媒体
となる記録用紙Pの幅方向サイズに応じて、5分割され
た5つの定着用ヒータ20がそれぞれ個別にオン又はオ
フされる。前記したように本実施例のインクジェットプ
リンタ1では、記録用紙Pの幅方向サイズは、操作パネ
ル5からの入力データによって決定されるが、これを他
の方式により決定(検出)するようにしても良い。例え
ば、プリンタ本体2内の記録用紙Pの搬送路の数カ所に
用紙幅検出用のセンサを設け、各センサのオンオフ状態
により記録用紙Pの幅方向サイズを検出し、その検出結
果に基づいて、オン又はオフする定着用ヒータ20を決
定するようにしても良い。また、CPU41から出力さ
れる印刷用のデータに基づいて、オン又はオフする定着
用ヒータ20を決定するようにしても良い。例えば、印
刷用のデータが主走査方向の中央部にのみ連続して存在
するのであれば、図3において左端から2番目の定着用
ヒータ20のみをオンし、他の定着用ヒータ20はすべ
てオフにすれば良い。
【0025】定着用ヒータ20の点灯は、図5のフロー
チャートの定着用ヒータ点灯処理により行われる。ま
ず、操作パネル5からの入力データに基づいて印刷され
る記録用紙Pのサイズが判断され(S1)、その判断結
果に応じて各定着用ヒータ20が個別にオンオフされ
る。本インクジェットプリンタ1では、図3における左
側を基準に印刷が行われるので、例えば、記録用紙Pの
サイズが小さい場合には、定着用ヒータ20の図3にお
ける左から1,2番目を点灯し、3〜5番目を消灯する
(S2)。記録用紙Pのサイズが少し大きい場合には、
定着用ヒータ20の1〜3番目を点灯し、4,5番目を
消灯する(S3)。記録用紙Pのサイズが更に大きい場
合には、定着用ヒータ20の1〜4番目を点灯し、5番
目を消灯する(S4)。そして、記録用紙Pのサイズが
印刷可能範囲の最大である場合には、5つある定着用ヒ
ータ20の全てを点灯するのである(S5)。なお、図
3に示される記録用紙Pの場合には、S3の処理によっ
て、定着用ヒータ20の1〜3番目が点灯され、4,5
番目が消灯される。
【0026】定着用ヒータ20の点灯後略1分が経過す
ると、点灯された定着用ヒータ20が遠赤外線を安定照
射できるようになるので、かかる経過を待って搬送用モ
ータ47の駆動が開始される。搬送用モータ47が駆動
されると、図2に示すメインローラ8及び排紙ローラ1
8が回転を開始する。両ローラ8,18の回転に伴っ
て、各押さえローラ9,19も従動回転すると共に、ホ
ルダ7に巻回された記録用紙Pが図2及び図3の矢印方
向へ搬送され始める。
【0027】記録用紙Pが搬送され、印刷位置が印字ヘ
ッド11のノズル11a位置に到来すると、キャリッジ
モータ46によってキャリッジ12が図3の左右方向に
移動されるとともに、各ノズル11aから印刷用のデー
タに応じてインクが吐出され、記録用紙P上に印刷が行
われる。記録用紙Pへ吐出されたインクは、ヒータ15
による加熱状態が解除されるので、直ちにその記録用紙
P上で粒状に固化される。この状態で、記録用紙Pが排
紙ローラ18を通過し、定着用ヒータ20による遠赤外
線の照射領域に至ると、粒状に固化されたホットメルト
インクは、記録用紙P上で加熱され再溶融されて平滑化
される。前記したように、この部分の記録用紙Pの搬送
路、即ち、定着用ヒータ20により加熱され再溶融され
る記録用紙Pの搬送路は、略水平に形成されているの
で、記録用紙P上で再溶融されたインクが流れ出して定
着不良を起こしてしまうことがない。
【0028】定着用ヒータ20による遠赤外線の照射領
域を通過すると、ホットメルトインクは平滑化された状
態で再固化し、記録用紙Pに定着される。インクの定着
後、記録用紙Pは排紙口21からプリンタ本体2外の排
紙トレイ3上へ排出され、印刷が終了する。なお、全て
の印刷が終了すると、5つの定着用ヒータ20は全てオ
フ(消灯)されるのである。
【0029】このように本実施例のインクジェットプリ
ンタ1によれば、記録用紙Pの搬送方向に直交する方向
に5分割された5つの定着用ヒータ20を備え、印刷に
使用される記録用紙Pの幅に合わせて各定着用ヒータ2
0をオン又はオフさせているので、定着用ヒータ20の
無駄な点灯を防止して、電力消費の無駄を解消し、イン
クジェットプリンタ1のランニングコストを低減するこ
とができる。また、定着用ヒータ20を5分割すること
により、一部の定着用ヒータ20が破損した場合には、
その破損した定着用ヒータ20のみを修理又は交換すれ
ば良いので、1本の定着用ヒータを用いる場合に比べ
て、修理などのメンテナンス費用を低減することができ
る。更に、定着用ヒータ20を5分割することにより、
各定着用ヒータ20に小型のヒータを採用することがで
きる。小型のヒータは、大型のヒータに比べて、種類が
豊富で入手が容易であるので、かかる小型のヒータを定
着用ヒータ20として採用することにより、インクジェ
ットプリンタ1の生産性を向上することができるのであ
る。
【0030】図6は、第2実施例のインクジェットプリ
ンタ60におけるプリンタ本体2の内部構造を概略的に
示した平面図であり、図中の矢印は記録用紙Pの搬送方
向を示している。第2実施例のインクジェットプリンタ
60は、前記した第1実施例のインクジェットプリンタ
1に対して、定着用ヒータ20の配列を変更したもので
ある。即ち、定着用ヒータ20は、第1実施例では階段
状に配設されたが、第2実施例では交互に配設されてい
る。第2実施例のように、定着用ヒータ20を交互に配
設することにより、その分、記録用紙Pの搬送路を短く
形成して、プリンタ60自体を小型化することができ
る。なお、他の部分は、第1実施例と同一であるので、
その説明は省略する。
【0031】図7は、第3実施例のインクジェットプリ
ンタ70のプリンタ本体2の内部構造を概略的に示した
側面図であり、図中の矢印は記録用紙Pの搬送方向を示
している。第3実施例のインクジェットプリンタ70
は、第1実施例のインクジェットプリンタ1に対して、
定着用ヒータ20として使用された石英ガラスヒータに
代えて、セラミックヒータ71を使用したものである。
以下、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して
その説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
【0032】このセラミックヒータ71は、熱放射に方
向性を持たせたセラミックに電熱コイルを埋め込んだも
のであり、例えば、ノリタケ社製のPLC型ヒータが使
用される。前記した石英ガラスヒータ20では、放熱チ
ューブ20aから照射された遠赤外線を印刷面に集中さ
せるための反射板20bが必要であったが、このセラミ
ックヒータ71では、かかる反射板が不要となり、その
分、定着用ヒータを小型化することができるのである。
なお、当然のことながら、定着用ヒータを小型化するこ
とにより、プリンタ70自体も小型化でき、製品コスト
を低減することができるのである。
【0033】また、高温のセラミックから放射される熱
は加熱効率の高い遠赤外線にピークを有するので、この
セラミックヒータ71を用いることにより、少量の消費
電力で記録用紙P上のホットメルトインクを十分に再溶
融することができる。更に、セラミックヒータ71では
発熱源が面状に構成されているので、管状ヒータの放射
熱を反射板で集める方式に比べて、広い範囲で比較的均
一に加熱することができる。よって、図7に示すよう
に、セラミックヒータ71のヒータ面を記録用紙Pの搬
送路と平行に配設することにより、記録用紙Pの印刷面
を広い範囲で均一に加熱して、ホットメルトインクを記
録用紙Pに安定して定着させることができるのである。
【0034】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形
が可能であることは容易に推察できるものである。
【0035】例えば、上記各実施例では、定着用ヒータ
20,71はすべて5分割にされた。しかし、これを2
分割や3分割にしても、この発明の効果は得られるし、
6分割以上にしても同様である。また、定着用ヒータ2
0,71はいずれも記録用紙Pの搬送方向に対して1重
に配設された。しかし、これを2重又は3重以上に配設
して、各印刷密度に合わせて印刷面を加熱するようにし
ても良い。具体的には、定着用ヒータを2重に配設した
場合、印刷密度の高い部分では定着用ヒータを2重に点
灯(オン)し、その印刷面のインクを確実に再溶融させ
定着させる。一方、印刷密度の低い部分では定着用ヒー
タを1重に点灯(オン)し、或いは、印刷の行われてい
ない余白部分では定着用ヒータを消灯(オフ)したまま
とするのである。このように構成することにより、印刷
密度の高い部分で、その部分のインクが再溶融しきれず
に定着不良を起こしたり、逆に、印刷密度の低い部分に
過剰な加熱がなされて記録用紙Pに皺などを発生させて
しまうことを防止することができるのである。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載のインクジェットプリンタ
によれば、被記録媒体へ吐出されたインクを再溶融して
平滑化し定着させる定着手段は、複数のヒータを備え、
その複数のヒータは、被記録媒体の搬送方向と直交する
方向に分割配置されており、かつ、制御手段により印刷
の状況に合わせてオン又はオフされるので、必要な部分
のヒータのみを駆動して、無駄な電力消費を省くことが
できるという効果がある。また、複数のヒータのうち一
部のヒータが破損した場合には、全ヒータを交換する必
要はなく、その破損した一部のヒータのみを交換すれば
良いので、修理のための費用を低減することができると
いう効果がある。更に、ヒータを分割することにより小
型のヒータを使用することができるので、使用できるヒ
ータの種類が豊富になり、ヒータの入手を用意にして、
プリンタの生産性を向上することができるという効果が
ある。
【0037】請求項2記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1記載のインクジェットプリンタの奏す
る効果に加え、定着手段の複数のヒータは、制御手段に
より、印刷に用いられる被記録媒体のサイズに合わせて
オン又はオフされるので、小サイズの被記録媒体へ印刷
を行う場合にも、無駄な電力消費を省いてランニングコ
ストを低減することができるという効果がある。
【0038】請求項3記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1記載のインクジェットプリンタの奏す
る効果に加え、定着手段の複数のヒータは、制御手段に
より、印字ヘッドによる印刷状態(印刷範囲や印刷密
度)に合わせてオン又はオフされる。ところで、インク
のドット密度の高い部分に少量の熱を加えただけでは、
その部分のインクが完全に溶融しないため、定着不良を
起こしてしまう。一方、印刷の行われていない余白部分
やインクのドット密度の低い部分に大量の熱を加える
と、被記録媒体がしわになったり、その部分のインクが
溶けて流れ出し定着不良を起こしてしまう。しかし、印
刷状態(印刷範囲や印刷密度)に合わせて複数のヒータ
をオン又はオフさせることにより、インクのドット密度
の高い部分には大量の熱を加えて確実に定着させること
ができる一方、余白部分やインクのドット密度の低い部
分には熱を加えず或いは少量の熱を加えて、その部分の
しわや定着不良の発生を防止することができるという効
果がある。
【0039】請求項4記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1から3のいずれかに記載のインクジェ
ットプリンタの奏する効果に加え、複数のヒータにより
加熱される被記録媒体の搬送路はほぼ水平に形成されて
いるので、定着のために被記録媒体上で再溶融されたイ
ンクの流れ出しを阻止して、定着不良の発生を防止する
ことができるという効果がある。
【0040】請求項5記載のインクジェットプリンタに
よれば、請求項1から4のいずれかに記載のインクジェ
ットプリンタの奏する効果に加え、定着手段を構成する
複数のヒータは、熱放射に方向性を持たせたセラミック
に電熱コイルを埋め込んだセラミックヒータで構成され
ている。よって、ヒータの熱を被記録媒体へ集中させる
ための反射板が不要となり、その分、定着装置及びプリ
ンタ自体を小型化することができるという効果がある。
また、電熱コイルにより加熱されたセラミックが発熱体
となるとともに、高温のセラミックから放射される熱は
加熱効率の高い遠赤外線にピークを有するので、その
分、消費電力を抑えてランニングコストを低減すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインクジェットプリン
タの斜視図である。
【図2】インクジェットプリンタにおけるプリンタ本体
の内部構成を概略的に示した側面図である。
【図3】プリンタ本体の内部構成を概略的に示した平面
図である。
【図4】インクジェットプリンタの電気的構成を示した
ブロック図である。
【図5】定着用ヒータ点灯処理を示したフローチャート
である。
【図6】第2実施例におけるインクジェットプリンタの
プリンタ本体の内部構成を概略的に示した平面図であ
る。
【図7】第3実施例におけるインクジェットプリンタの
プリンタ本体の内部構成を概略的に示した側面図であ
る。
【符号の説明】
1,60,70 インクジェットプリンタ 2 プリンタ本体 5 操作パネル 11 印字ヘッド 11a ノズル 15 ヒータ(溶融手段) 16,17 用紙ガイド(被記録媒体の搬送路
を形成する部材) 20 定着用ヒータ(定着手段、ヒー
タ) 20a 放熱チューブ 20b 反射板 71 セラミックヒータ(定着手段、ヒ
ータ) C 制御部(制御手段) P 記録用紙(被記録媒体)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形インクを加熱して溶融する溶融手段
    と、その溶融手段により溶融されたインクを被記録媒体
    へ吐出する印字ヘッドと、その印字ヘッドにより吐出さ
    れたインクを前記被記録媒体上で加熱して再溶融し、そ
    のインクを被記録媒体に定着させる定着手段とを備えた
    インクジェットプリンタにおいて、 前記定着手段は被記録媒体の搬送方向と直交する方向に
    分割された複数のヒータを有するとともに、 その複数のヒータを印刷の状況に合わせてオン又はオフ
    する制御手段を備えていることを特徴とするインクジェ
    ットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、印刷に用いられる被記
    録媒体のサイズに合わせて、前記定着手段の各ヒータを
    オン又はオフすることを特徴とする請求項1記載のイン
    クジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記印字ヘッドによる
    印刷状態に合わせて、前記定着手段の各ヒータをオン又
    はオフすることを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記複数のヒータにより加熱される被記
    録媒体の搬送路はほぼ水平に形成されていることを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記定着手段を構成する複数のヒータ
    は、熱放射に方向性を持たせたセラミックに電熱コイル
    を埋め込んだセラミックヒータで構成されていることを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジ
    ェットプリンタ。
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