JPH03126561A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH03126561A
JPH03126561A JP26538089A JP26538089A JPH03126561A JP H03126561 A JPH03126561 A JP H03126561A JP 26538089 A JP26538089 A JP 26538089A JP 26538089 A JP26538089 A JP 26538089A JP H03126561 A JPH03126561 A JP H03126561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
printing
thermal head
ink ribbon
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP26538089A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sugii
岳史 椙井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 熱転写方式ラインプリンタに係り、特に低温雰囲気中で
の印字濃度低下を防止して使用温度範囲を広げたサーマ
ルプリンタに関し、 サーマルヘッドやインクリボンの長寿命化と熱効率の向
上を図りことを目的とし、 記録紙上にインクリボンを密着させてサーマルヘッドの
下を通過させ、該サーマルヘッドの発熱素子の選択的加
熱により前記インクリボンのインク層を溶融させて前記
記録紙に印字を行う熱転写型のサーマルプリンタにおい
て、前記記録紙を加熱するプレヒート機構が印字部の手
前に設けられた構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱転写方式ラインプリンタに係り、特に低温雰
囲気中での印字濃度低下を防止して使用温度範囲を広げ
たサーマルプリンタに関する。
サーマルヘッドを発熱させ、インクリボン上の固形イン
クを溶解して用紙に転写する熱転写印刷はその印字濃度
が周囲温度の影響を受は易く、特に低温雰囲気中や印字
開始時において印字濃度が低下する。この周囲温度の影
響を少なくして印字濃度を一定に保つため種々の機構が
提案されている。
[従来の技術] まず第3図の模式断面図により、熱転写型のライントッ
ドサーマルプリンタの原理を説明する。
このプリンタは、該記録紙の幅方向(図紙垂直方向)に
多数の発熱素子12aが並設されたサーマルヘッド12
で回転するプラテンローラ11上の記録紙3にインクリ
ボン4を押圧しつつ、記録紙3とインクリボン4とを移
動させ、サーマルヘッド12の発熱素子12aに印字電
流を印加して選択的に加熱し、インクリボン4上の固形
インクを溶解させて記録用紙3上に転写するものである
第4図の印字部の拡大断面図で示す如く、インクリボン
4は、厚さ数μmのポリエステル等からなる基材41と
、該基材上に塗布された数μmのインク層42とからな
り、インク層42が記録紙3に密着するようにサーマル
ヘッド12とプラテンローラ11とで挟持され、基材4
1の裏側から発熱素子12aで加熱される。するとイン
ク層42に溶融部42aが生じ、この部分が記録紙3に
転写される。
良好な転写印刷を行うにはインク層42を構成する固形
インクを溶融温度以上の一定温度まで加熱することが必
要である。しかし周囲雰囲気温度が低いと記録紙、イン
クリボン、サーマルヘッドとも温度が低く、所定の印字
エネルギだけではインクリボンが所望の溶融温度に達せ
ず、インクの溶融が不十分になり印字濃度が薄くなる。
これを防止するため、従来は非印字時(スタンバイ状態
)に、常時サーマルヘッドの印字用発熱素子や特別に設
けた予備加熱用の発熱素子に、周囲温度に応じた予熱用
電流を流してヘッドそのものを周囲温度より高い一定温
度に保っておき、印字電流によって印字ヘッドに所望の
温度上昇が得られるようにしたり、あるいは印字機構部
全体に温風を送って一定温度に保つ方法などが行われて
いる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかし前者の方式では、サーマルヘッドを印字目的以外
に常時発熱させておくので、サーマルヘッドの寿命が著
しく低下するという問題がある。
また温風予備加熱方式では未使用のインクリボンそのも
のが常時高温度に曝されるので、インクリボンの印字性
能が低下するという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑み創出されたもので、サーマル
ヘッドの寿命やインクリボンの性能を低下させずかつ周
囲温度に影響されずに印字濃度を一定に保つことが可能
な熱転写型のサーマルプリンタを提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は、 記録紙上にインクリボンを密着させてサーマルヘッドの
下を通過させ、該サーマルヘッドの発熱素子の選択的加
熱により前記インクリボンのインク層を溶融させて前記
記録紙に印字を行う熱転写型のサーマルプリンタにおい
て、前記記録紙を加熱するプレヒート機構が印字部の手
前に設けられてなることを特徴とする本発明のサーマル
プリンタにより解決される。
〔作用〕
印字部に送られる直前に周囲温度の高低に応じて加熱さ
れて周囲雰囲気より高温になった記録紙は、印字部でイ
ンクリボンのインク層に密着してインク層に熱を与える
。従ってサーマルヘッドの発熱素子は所定の印字エネル
ギを印加するだけでインク層は溶融温度に達して一定の
印字濃度で印字できる。
この場合予備加熱された高温の記録紙がインクリボンの
基材を介さず直接インク層に接するので、サーマルヘッ
ドを用いて基材の裏面から予備加熱する従来の方式に比
べて熱効率がよい。この熱効率向上の効果はインクリボ
ンの厚みが厚い程大きい。例えば繰り返し使用可能なリ
ボン(マルチタイムインクリボン)等では基材の厚さが
厚いので、従来技術では予備加熱のための印加エネルギ
を増加させる必要があるが、本発明ではインクリボンの
基材を介さずに記録紙でインク層を直接予熱するので、
薄いワンタイムインクリボン使用時と全(同じ条件でマ
ルチタイムインクリボンを使用できる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す模式側断面図、第
2図は第二の実施例を示す模式側断面図である。
第1図において、lは印字部で、回転するプラテンロー
ラ11と、多数の発熱素子12aが紙面垂直方向に並設
されたサーマルヘッド12とからなり、該サーマルヘッ
ド12は発熱素子12aの位置で、記録紙3とインクリ
ボン4とを挾んでプラテンローラ11に所定の押圧力で
当接するように配設されている。そして印字部1への記
録紙3の進入側の近傍には、紙送り方向へ回転する加熱
ローラ21と該加熱ローラ21に記録紙3を押しつける
ガイドローラ22とからなるプレヒート機構2が設けら
れている。加熱ローラ22は銅やアルミニウム等の良熱
伝導体材料よりなり、内部に赤外線ヒータ21a等の発
熱源が設けられており周囲温度に応じて、所定の高温度
までローラ表面が加熱されている。そして加熱ローラ2
2の上側には、インクリボン側への輻射熱を遮るために
反射板23が設けられている。
5は紙送りのガイドローラである。
加熱ローラ21の表面に印字面側が接触して移動する記
録紙3は所定温度まで加熱され、印字部1に供給される
。印字部1では別に送られてきたインクリボン4がイン
ク層側が記録紙3の印字面側に密着するように積層され
て、サーマルヘッド12とプラテンローラ11の間を通
過する。この際に発熱素子12aには印字電流が印加さ
れて選択的に加熱され、この熱でインクリボン4のイン
ク層がン容融し記録紙4に転写される。
加熱ローラ21は非印字時も加熱して前もって昇温しで
おき、印字が終了しても電流を流して保温が継続される
ようになっている。そして周囲雰囲気温度やサーマルヘ
ッドの温度を温度センサにより検出し、該温度に応じて
加熱ローラから記録紙に与える熱を増減するように加熱
ローラの温度が制御されるので、サーマルヘッドの発熱
素子には周囲温度に無関係に所定の印字電流を印加すれ
ばよい。
第2図は、印字部の手前に設けるプレヒート機構に反射
板23で覆われた赤外線ヒータ21a等の輻射加熱手段
を用い、記録紙に輻射熱を直接照射して予備加熱を行う
ものである。この場合はプレヒート機構の熱時定数が小
さいので赤外線ヒータを印字時のみ発熱させ、非印字時
にはヒータを切っておくことができエネルギの消費が少
ないという利点がある。
以上説明したように、本発明によればインクリボンを予
備加熱するためにサーマルヘッドを使用しないので、サ
ーマルヘッドの寿命を長くすることできる。またサーマ
ルヘッド側から基材を介してインク層を加熱する従来技
術に対して、予備加熱された記録紙の余熱がインク層に
直接伝わるので熱効率が良く予備加熱のためのエネルギ
が低減される。電源に電池等を用いるプリンタに特に有
効である。さらに第二実施例では、印字するときだけ加
熱すればよいので予備加熱のエネルギがさらに小さくて
すみ装置内部の温度上昇が少ないという利点もある。
〔発明の効果〕
本発明のサーマルプリンタによれば、周囲温度の影響を
補償して一定印字濃度を得るための予備加熱が、プレヒ
ート機構で加熱された記録紙で直接インクリボンのイン
ク層を加熱することによってなされるので、サーマルヘ
ッドが長寿命化し、かつ予備加熱の熱効率がインクリボ
ンの厚さに無関係に向上しエネルギ消費が少なくなるな
どその実用的効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一実施例を示す模式側断面図、 第2図は、本発明の第二実施例を示す模式側断面図、 第3図は、熱転写ライントッド方式のサーマルプリンタ
の原理を示す模式断面図、 第4図は、第3図における印字部の拡大断面図、である
。 図において、 1・−印字部、      11−・・・プラテンロー
ラ、12・・−サーマルヘッド、  12a−・発熱素
子、2・・−・プレヒート機構、   21・・・加熱
ローラ、22−・・ガイドローラ、    3・−・記
録紙、4−・インクリボン、 である。 、木、発、明の第−寅施イ列2示すオ莫式イリ・」千面
回第1図 本発明の莞、二寞旋イ列2足す模式夕g所面Nり給2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録紙(3)上にインクリボン(4)を密着させてサー
    マルヘッド(12)の下を通過させ、該サーマルヘッド
    (12)の発熱素子(12a)の選択的加熱により前記
    インクリボン(4)のインク層を溶融させて前記記録紙
    (3)に印字を行う熱転写型のサーマルプリンタにおい
    て、 前記記録紙(3)を加熱するプレヒート機構(2)が印
    字部(1)の手前に設けられてなることを特徴とするサ
    ーマルプリンタ。
JP26538089A 1989-10-12 1989-10-12 サーマルプリンタ Pending JPH03126561A (ja)

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JP26538089A JPH03126561A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 サーマルプリンタ

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JP26538089A JPH03126561A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 サーマルプリンタ

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ID=17416379

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JP26538089A Pending JPH03126561A (ja) 1989-10-12 1989-10-12 サーマルプリンタ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632039U (ja) * 1992-10-02 1994-04-26 株式会社三協精機製作所 熱印字装置
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JP2017052145A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 大日本印刷株式会社 熱転写印画装置及び熱転写印画方法

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