JPH04232764A - サーマルプリンタの予熱装置 - Google Patents
サーマルプリンタの予熱装置Info
- Publication number
- JPH04232764A JPH04232764A JP41696390A JP41696390A JPH04232764A JP H04232764 A JPH04232764 A JP H04232764A JP 41696390 A JP41696390 A JP 41696390A JP 41696390 A JP41696390 A JP 41696390A JP H04232764 A JPH04232764 A JP H04232764A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temp
- preheating
- heat transfer
- platen roller
- thermal head
- Prior art date
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- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 abstract 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラインサーマルプリンタ
の予熱装置に関し、特に、感熱紙に印字するサーマルヘ
ッドを備えたサーマルプリンタの予熱装置に関する。
の予熱装置に関し、特に、感熱紙に印字するサーマルヘ
ッドを備えたサーマルプリンタの予熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーマルプリンタは、印字デー
タを印刷するサーマルヘッドとこのサーマルヘッドに対
向するプラテンローラとを備えている。
タを印刷するサーマルヘッドとこのサーマルヘッドに対
向するプラテンローラとを備えている。
【0003】従来、このサーマルプリンタの予熱方式は
、印字データの印加直前にサーマルヘッドの発熱体を予
熱する方式になっている。
、印字データの印加直前にサーマルヘッドの発熱体を予
熱する方式になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のサーマルプリンタの予熱方式にあっては、印加直前
にサーマルヘッドの発熱体を予熱しているので、外気温
が低温時の場合、プラテンローラおよび感熱紙自体が低
温になっており、そのため、予熱エネルギが感熱紙やプ
ラテンローラに放熱してしまい、印加エネルギ不足とな
って印字かすれや濃度むら等印字品質が低下してしまう
という欠点があった。
来のサーマルプリンタの予熱方式にあっては、印加直前
にサーマルヘッドの発熱体を予熱しているので、外気温
が低温時の場合、プラテンローラおよび感熱紙自体が低
温になっており、そのため、予熱エネルギが感熱紙やプ
ラテンローラに放熱してしまい、印加エネルギ不足とな
って印字かすれや濃度むら等印字品質が低下してしまう
という欠点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、外気温に影響されずにサーマルヘッドの予
熱エネルギを確保できるようにしたサーマルプリンタの
予熱装置の提供を目的とする。
れたもので、外気温に影響されずにサーマルヘッドの予
熱エネルギを確保できるようにしたサーマルプリンタの
予熱装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のサーマルプリンタの予熱装置は、印字データを
印刷するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドに対向
するプラテンローラとを備えたサーマルプリンタの予熱
装置において、プラテンローラを、金属製シャフト部と
、このシャフト部に被着される下層ゴム弾性体と、該下
層ゴム弾性体に螺旋状に巻回される伝熱線と、この伝熱
線上に積層される熱伝導率が高い上層ゴム弾性体とで構
成するとともに、外気温を測定するサーミスタと、前記
サーミスタのデータを分析し、前記プラテンローラの伝
熱線に最適電流を通電する予熱制御回路とを備えた構成
としてある。
本発明のサーマルプリンタの予熱装置は、印字データを
印刷するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドに対向
するプラテンローラとを備えたサーマルプリンタの予熱
装置において、プラテンローラを、金属製シャフト部と
、このシャフト部に被着される下層ゴム弾性体と、該下
層ゴム弾性体に螺旋状に巻回される伝熱線と、この伝熱
線上に積層される熱伝導率が高い上層ゴム弾性体とで構
成するとともに、外気温を測定するサーミスタと、前記
サーミスタのデータを分析し、前記プラテンローラの伝
熱線に最適電流を通電する予熱制御回路とを備えた構成
としてある。
【0007】
【作用】上記構成からなるサーマルプリンタの予熱装置
によれば、サーミスタが外気温を測定すると、予熱制御
回路がサーミスタのデータを分析し、プラテンローラの
伝熱線に最適電流を通電する。これにより、プラテンロ
ーラの上下層のゴム弾性体が外気温に対応した適温に予
熱せしめられる。
によれば、サーミスタが外気温を測定すると、予熱制御
回路がサーミスタのデータを分析し、プラテンローラの
伝熱線に最適電流を通電する。これにより、プラテンロ
ーラの上下層のゴム弾性体が外気温に対応した適温に予
熱せしめられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係るサーマルプ
リンタの予熱装置を示す斜視図である。
て説明する。図1は本発明の一実施例に係るサーマルプ
リンタの予熱装置を示す斜視図である。
【0009】サーマルプリンタは、予熱されるサーマル
ヘッド9と、このサーマルヘッド9に対向するプラテン
ローラ1とを備えている。プラテンローラ1は、金属製
シャフト2に下層ゴム弾性体3を被着し、この下層ゴム
弾性体3の上に伝熱線4を螺旋状に巻いてあり、さらに
、その上層に熱伝導率の高いゴム弾性体5を積層して構
成されている。伝熱線4の両端部はシャフト2に対して
絶縁されている銅箔6に結線され、ブラシ7により予熱
制御回路8に接続されている。
ヘッド9と、このサーマルヘッド9に対向するプラテン
ローラ1とを備えている。プラテンローラ1は、金属製
シャフト2に下層ゴム弾性体3を被着し、この下層ゴム
弾性体3の上に伝熱線4を螺旋状に巻いてあり、さらに
、その上層に熱伝導率の高いゴム弾性体5を積層して構
成されている。伝熱線4の両端部はシャフト2に対して
絶縁されている銅箔6に結線され、ブラシ7により予熱
制御回路8に接続されている。
【0010】また、印字データを印刷するサーマルヘッ
ド9および外気温を測定するサーミスタ10は、該サー
ミスタ10の温度を分析して上記プラテンローラ1の伝
熱線4に最適電流を流す予熱制御回路8に接続されてい
る。感熱紙11はプラテンローラ1とサーマルヘッド9
の間に挟持されるようになっている。
ド9および外気温を測定するサーミスタ10は、該サー
ミスタ10の温度を分析して上記プラテンローラ1の伝
熱線4に最適電流を流す予熱制御回路8に接続されてい
る。感熱紙11はプラテンローラ1とサーマルヘッド9
の間に挟持されるようになっている。
【0011】次に、この実施例に係る予熱装置の動作原
理を説明する。
理を説明する。
【0012】サーミスタ10が外気温を測定し、低温で
あることを検知すると、予熱制御回路8が働き、伝熱線
4にその温度時の最適電流を通電し、上層ゴム弾性体5
を暖める。暖められたゴム弾性体5の熱は感熱紙11自
体にも伝熱される。そして、印字データがある場合、予
熱制御回路が印加直前にサーマルヘッド9の発熱抵抗体
を予熱し印刷する。一方、外気温が常温時の場合、予熱
制御回路8は作動しないようにしておく。
あることを検知すると、予熱制御回路8が働き、伝熱線
4にその温度時の最適電流を通電し、上層ゴム弾性体5
を暖める。暖められたゴム弾性体5の熱は感熱紙11自
体にも伝熱される。そして、印字データがある場合、予
熱制御回路が印加直前にサーマルヘッド9の発熱抵抗体
を予熱し印刷する。一方、外気温が常温時の場合、予熱
制御回路8は作動しないようにしておく。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサーマルプ
リンタの予熱装置によれば、サーマルヘッドの発熱抵抗
体を予熱する他に、プラテンローラのゴム弾性体自体も
予熱するので、低温時におけるサーマルヘッドの予熱エ
ネルギを確保することができ、そのため、印字かすれや
濃度むら等をなくし印字品質を向上させることができる
という効果がある。
リンタの予熱装置によれば、サーマルヘッドの発熱抵抗
体を予熱する他に、プラテンローラのゴム弾性体自体も
予熱するので、低温時におけるサーマルヘッドの予熱エ
ネルギを確保することができ、そのため、印字かすれや
濃度むら等をなくし印字品質を向上させることができる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るサーマルプリンタの予
熱装置を示す斜視図である。
熱装置を示す斜視図である。
1 プラテン
2 金属製シャフト
3 下層ゴム弾性体
4 伝熱線
5 上層ゴム弾性体
6 銅箔
7 ブラシ
8 予熱制御回路
9 サーマルヘッド
10 サーミスタ
11 感熱紙
Claims (1)
- 【請求項1】 印字データを印刷するサーマルヘッド
と、このサーマルヘッドに対向するプラテンローラとを
備えたサーマルプリンタの予熱装置において、プラテン
ローラを、金属製シャフト部と、このシャフト部に被着
される下層ゴム弾性体と、該下層ゴム弾性体に螺旋状に
巻回される伝熱線と、この伝熱線上に積層される熱伝導
率が高い上層ゴム弾性体とで構成するとともに、外気温
を測定するサーミスタと、前記サーミスタのデータを分
析し、前記プラテンローラの伝熱線に最適電流を通電す
る予熱制御回路とを備えたことを特徴とするサーマルプ
リンタの予熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41696390A JPH04232764A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サーマルプリンタの予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41696390A JPH04232764A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サーマルプリンタの予熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232764A true JPH04232764A (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=18525130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41696390A Pending JPH04232764A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | サーマルプリンタの予熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04232764A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076856A (ja) * | 1992-09-30 | 1995-01-10 | Toto Ltd | オゾン発生用コロナ放電器 |
EP1077135A1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-02-21 | Shinko Electric Co. Ltd. | Thermal head and thermal printer |
JP2008238480A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fujitsu Component Ltd | プリンタ及び、それを組み込んだ携帯型端末装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41696390A patent/JPH04232764A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076856A (ja) * | 1992-09-30 | 1995-01-10 | Toto Ltd | オゾン発生用コロナ放電器 |
EP1077135A1 (en) * | 1998-05-08 | 2001-02-21 | Shinko Electric Co. Ltd. | Thermal head and thermal printer |
EP1077135A4 (en) * | 1998-05-08 | 2001-10-31 | Shinko Electric Co Ltd | THERMAL HEAD AND THERMAL PRINTER |
US6339444B1 (en) | 1998-05-08 | 2002-01-15 | Shinko Electric Co., Ltd. | Thermal heat and thermal printer |
JP2008238480A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Fujitsu Component Ltd | プリンタ及び、それを組み込んだ携帯型端末装置 |
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